JP2008165631A - 情報フィルタ装置、情報フィルタ制御方法、情報フィルタ制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

情報フィルタ装置、情報フィルタ制御方法、情報フィルタ制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2008165631A
JP2008165631A JP2006356490A JP2006356490A JP2008165631A JP 2008165631 A JP2008165631 A JP 2008165631A JP 2006356490 A JP2006356490 A JP 2006356490A JP 2006356490 A JP2006356490 A JP 2006356490A JP 2008165631 A JP2008165631 A JP 2008165631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access
matrix
mask
cell
subject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006356490A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4910210B2 (ja
Inventor
Kazuo Kurosawa
和雄 黒沢
Tetsuya Morizumi
哲也 森住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Networks and System Integration Co Ltd
Original Assignee
Toyo Networks and System Integration Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Networks and System Integration Co Ltd filed Critical Toyo Networks and System Integration Co Ltd
Priority to JP2006356490A priority Critical patent/JP4910210B2/ja
Publication of JP2008165631A publication Critical patent/JP2008165631A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4910210B2 publication Critical patent/JP4910210B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

【課題】多数のユーザIDを管理する手間を低減し、且つアクセス権限の決定に要する時間を短縮した情報フィルタ装置及び情報フィルタ制御方法を提供する。
【解決手段】この情報フィルタ100は、アクセス行列を格納するアクセス行列DB5と、マスク行列を格納するマスク行列DB6と、アクセスルールを格納するパミッション変更ルールベース7と、アクセス要求がある時にパミッション変更ルールベース7に格納されたアクセスルールに従ってカバートチャネルか否かを決定する推論エンジン8と、アクセス主体によりアクセスされた客体とのセッションが開かれたときに適用されたアクセス行列とアクセス主体とを関連付けて登録する修正アクセス行列DB12と、DB9へのアクセス要求に対するアクセス制御及び分析制御を実行する情報フィルタ部1と、を備えて構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報フィルタ装置及び情報フィルタ制御方法に関し、さらに詳しくは、Webアプリケーションシステムに於けるデータベースに特に適したアクセス制御に関するものである。
現在、インターネットを介した電子商取引や銀行決済、或いは電子図書館の進展など様々なサービスが普及している。また近年、企業が互いに連携することにより、複数のサービスに対してユーザはシングルサインオンでポータルサーバーにアクセスできるサービスの提供が盛んに行われつつある。これらのサービスを実現するシステムは、一般にWebアプリケーションシステムと呼ばれている。しかし、この様なインターネットを介したコンピュータシステムへの不正なアクセス、或いはサービス提供側の内部による不正アクセスにより、個人情報が漏洩したり、或いは改竄される事件が大きな社会問題となっている。
この問題を防止するために、サービス提供者サイドでは、「ファイアウォールをインターネットの境界に設置してIPパケットをフィルタリングする」、「ユーザ認証、サーバ認証を行って互いに身元を確認する」、「データを暗号化してインターネット内部の盗聴を防止する」と言う技術を導入する。そして、更にシステムの最深部にあるデータベースへのアクセス制御によって、ユーザのアクセスを限定することにより最低限のガードを行っているが、これだけでは情報の読み書きに伴うカバートチャネルを防止することができない。そこで、カバートチャネルを分析する技術が必要である。
図6は従来のカバートチャネルを分析する技術を説明するための情報フィルタ装置のブロックである。この情報フィルタ装置110は、クライアント1〜2(アクセス主体S1〜S3)と、ネットワーク50と、サーバ51と、を備えて構成されている。そしてサーバ51には、アクセス主体と情報に対応した行と列を有する行列であって各セルにアクセス権限を記述したアクセス行列を格納するアクセス行列DB52aと、アクセス主体と情報に対応した行と列を有する行列であって所定のセルにカバートチャネルを防止するためのマスク条件を記述したマスク行列を格納するマスク行列DB52bと、を備えた情報フィルタ部52と、アクセスされる関係データベース及びXMLデータベースが客体でありこれらを格納するDB53と、を備えている。
図7はカバートチャネル分析の動作を説明するための模式図である。図7(a)はカバートチャネル分析エンジンによりカバートチャネルを分析してマスク行列を生成する動作例を説明する図、図7(b)は例えば、S1がO1にアクセスする場合の図、図7(c)は例えば、S1がO2にアクセスする場合の図である。
まず、図7(a)について説明する。尚、本明細書においては「R」はリード可、「W」はライト可、「Φ」はリードライト不可を示している。一例としてアクセス行列20のセル(S1、O1)は(RW)で読み書きが許可されている。セル(S1、O2)は(RW)で読み書きが許可されている。セル(S2、O1)は(Φ)で読み書きが許可されていない。セル(S2、O2)は(RW)で読み書きが許可されている。セル(S3、O1)は(RW)で読み書きが許可されている。セル(S3、O2)は(Φ)で読み書きが許可されていない。
次に、このアクセス行列をアクセス行列DB52aから読み出し、カバーチチャネル分析エンジンにより分析する。アクセス行列20のセル(S1、O1)及びセル(S1、O2)は(RW)で読み書きが許可されているので、S1はO1にアクセスしてその記述内容をコピーし、O2にコピーすることができる。更にアクセス行列20のセル(S2、O2)は(RW)で読み書きが許可されているので、S2はO2を読み出すことができる。その結果、カバートチャネル22が成立して、本来O1を(RW)できないS2がO1を読むことができてしまう。また、アクセス行列20のセル(S1、O1)及びセル(S1、O2)は(RW)で読み書きが許可されているので、S1はO2にアクセスして、その記述内容をコピーし、O1にコピーペーストすることにより、カバートチャネル23が成立して、本来O2を(RW)できないはずのS3がO2を読むことができてしまう。このように、カバーチチャネル分析エンジン4は、このアクセス行列20にカバートチャネル22、23が存在すると分析する。
次にアクセス行列20に存在するカバートチャネル22、23を発生するセル(S1、O1)及び(S1、O2)にポインタを設定する。次にポインタを設定したセル(S1、O1)及び(S1、O2)について、マスク条件を生成して、マスク行列24に書き込む。即ち、マスク行列24のセル(S1、O1)には、「S1、O2、¬(RW)」と記録し、S1がO1にアクセスするときは、O2へのアクセスを禁止する。また、セル(S1、O2)には、「S1、O1、¬(RW)」と記録し、S1がO2にアクセスするときは、O1へのアクセスを禁止する。
このマスク行列24により、S1がO1にアクセスする場合のアクセス行列25が生成され、S1はO2にアクセスできず、且つO2の情報をO1に書き込めなくなる。また、S1がO2にアクセスする場合のアクセス行列26が生成され、S1はO2から情報を読み取っても、O1にアクセスできなくなる。
従来技術として特許文献1には、各端末とは分離した形態で上記各端末のアクセス経路を規定したアクセス行列を設定評価するため上記各端末とネットワークとの間に接続されたアクセス評価/制御部を備えたネットワークシステムについて開示されている。
特開平11−88437号公報
従来の情報フィルタ装置110は、図7のアクセス行列によりカバートチャネルを防止したかにみえるが、図8に示すように、悪意のクライアント1(S1)がクライアント3(S3)に対してO1の情報をリークしようとしている場合、必ずしもカバートチャネルを防止することができない。但し、S1はネットワーク50に接続された2台のPC1、PC2を同時に操作できるものとする。
1)まず、S1はPC2を用いてDB53にアクセスしてO2とのセッションを開く。
2)このとき情報フィルタ部52はマスク行列24を参照して、アクセス行列26を適用した上でO2とのセッションを認める。
3)S1はこれと同時にPC1を用いてDB53にアクセスしてO1とのセッションを開く。
4)情報フィルタ部52は同様にアクセス行列25を適用してO1とのセッションを認める。
5)ここでS1は2つのPC間のルートαを用いてPC2からO2の情報をPC1に送り、PC1からO1にその情報を書き込む。
このように、サーバ51上で情報フィルタ部52が各セッションに対して正しく動作しているにもかかわらず、情報漏れが発生してしまうといった問題がある。
また、特許文献1に開示されている従来技術は、カバートチャネルを防止するために、客体毎にユーザIDとアクセス権限を細かく決め、複数のユーザIDを使い分けていたので、多数のユーザIDを管理しなければならず、多くの手間を発生するといった問題がある。また、推論エンジンによる推論で、その都度、アクセス権の推論を行なっていたので、ソフトウェアで実現した場合の推論エンジンの推論処理時間が長くなるといった問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑み、アクセス要求の度に、内部でユーザIDを自動で切り替え、予め決めておいたマスク行列によりアクセス行列を変更するようにして、多数のユーザIDを管理する手間を低減し、且つアクセス権限の決定に要する時間を短縮した情報フィルタ装置及び情報フィルタ制御方法を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、ネットワーク上に置かれた情報である客体にアクセスするアクセス主体に対して所定のアクセス制限を加えるための情報フィルタ装置において、アクセス主体と情報に対応した行と列を有する行列であって各セルにアクセス権限を記述したアクセス行列を格納するアクセス行列記憶手段と、アクセス主体と情報に対応した行と列を有する行列であって所定のセルにカバートチャネルを防止するためのマスク条件を記述したマスク行列を格納するマスク行列記憶手段と、アクセス行列のカバートチャネルを分析するためのカバートチャネル分析エンジンと、アクセス主体によりアクセスされた客体とのセッションが開かれたときに適用されたアクセス行列と前記アクセス主体とを関連付けて登録する修正アクセス行列記憶手段と、前記カバートチャネル分析エンジンを用いてアクセス行列の分析を行い、カバートチャネルが発生するセルに対してポインタを設定すると共に、カバートチャネルを防止するためのマスク条件を生成し前記マスク行列の所定のセルに記述する分析制御部と、前記アクセス行列に基づいてアクセス制御を行なうものであって、アクセス主体からのアクセス要求に対応するアクセス行列のセルにポインタが設定されていないときは当該アクセス行列に基づきアクセス制御を行い、アクセス要求に対応するアクセス行列のセルにポインタが設定されているときは当該セルに対応するマスク行列のセルに記述されたマスク条件に基づきアクセス行列を変更した上でアクセス制御を行うアクセス要求制御部と、同じアクセス主体が同時にログインしている数を管理する同時ログイン数管理部と、を備えたことを特徴とする。
請求項2は、前記アクセス行列を生成するための推論エンジンを備えていることを特徴とする。
請求項3は、前記同時ログイン数管理部にログイン数を計数するカウンタを備え、前記修正アクセス行列記憶手段に前記アクセス主体と関連付けられたアクセス行列が既に存在する場合、前記カウンタをインクリメントすることを特徴とする。
請求項4は、前記修正アクセス行列記憶手段に前記アクセス主体と関連付けられたアクセス行列が存在しない場合、前記カバートチャネル分析エンジンによりカバートチャネルを分析してマスク行列を生成後、前記修正アクセス行列記憶手段に前記アクセス主体と関連付けられたアクセス行列を記憶して前記カウンタに「1」をセットすることを特徴とする。
請求項5は、前記アクセス主体が情報からログアウトすると前記アクセス要求制御部により前記アクセス行列を破棄し、同時に前記同時ログイン数管理部により前記カウンタをデクリメントすることを特徴とする。
請求項6は、アクセス主体が前記客体とのセッション開始を要求した場合、前記同時ログイン数管理部のカウンタが歩進されている場合、前記修正アクセス行列記憶手段を参照して前記アクセス主体が既にセッションを開き、且つ該セッションが開かれたときに適用されたアクセス行列を認識すると、新たなセッションであっても先のセッションのマスク行列制御を引き継ぐことを特徴とする。
請求項7は、ネットワーク上に置かれた情報である客体にアクセスするアクセス主体に対して所定のアクセス制限を加えるための情報フィルタ制御方法において、アクセス主体と情報に対応した行と列を有する行列であって各セルにアクセス権限を記述したアクセス行列を第1の記憶手段に格納するアクセス行列格納ステップと、アクセス主体と情報に対応した行と列を有する行列であって所定のセルにカバートチャネルを防止するためのマスク条件を記述したマスク行列を第2の記憶手段に格納するマスク行列格納ステップと、アクセス行列のカバートチャネルを分析するためのカバートチャネル分析ステップと、アクセス主体によりアクセスされた客体とのセッションが開かれたときに適用されたアクセス行列と前記アクセス主体とを関連付けて登録する修正アクセス行列記憶ステップと、前記第1の記憶手段よりアクセス行列を読み出し、前記カバートチャネル分析ステップによりアクセス行列の分析を行い、カバートチャネルが発生するセルに対してポインタを設定し第1の記憶手段に格納すると共に、カバートチャネルを防止するためのマスク条件を生成し第2の記憶手段より読み出した前記マスク行列の所定のセルに前記マスク条件を記述する分析制御ステップと、前記第1の記憶手段よりアクセス行列を読み出し、アクセス主体からのアクセス要求に対応するアクセス行列のセルにポインタが設定されていないときは当該アクセス行列に基づきアクセス制御を行い、アクセス要求に対応するアクセス行列のセルにポインタが設定されているときは第2の記憶手段よりマスク行列を読み出し、アクセス行列の当該セルに対応するマスク行列のセルに記述されたマスク条件に基づきアクセス行列を変更した上でアクセス制御を行うアクセス要求制御ステップと、同じアクセス主体が同時にログインしている数を管理する同時ログイン数管理ステップと、を備えたことを特徴とする。
請求項8は、前記アクセス行列を生成するための推論ステップを備えていることを特徴とする。
請求項9は、アクセス主体が前記客体とのセッション開始を要求した場合、前記同時ログイン数管理ステップによりログイン数が歩進されている場合、前記修正アクセス行列記憶ステップにより前記アクセス主体が既にセッションを開き、且つ該セッションが開かれたときに適用されたアクセス行列を認識すると、新たなセッションであっても先のセッションのマスク行列制御を引き継ぐことを特徴とする。
請求項10は、請求項7乃至9の何れか一項に記載の情報フィルタ制御方法をコンピュータが制御可能にプログラミングしたことを特徴とする。
請求項11は、請求項10に記載の情報フィルタ制御プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする。
本発明によれば、ネットワーク上に置かれた情報(客体)にアクセスするアクセス主体に対して所定のアクセス制限を加えるための情報フィルタ装置において、アクセス主体と情報に対応した行と列を有する行列であって各セルにアクセス権限を記述したアクセス行列を格納するアクセス行列記憶手段と、アクセス主体と情報に対応した行と列を有する行列であって所定のセルにカバートチャネルを防止するためのマスク条件を記述したマスク行列を格納するマスク行列記憶手段と、アクセス行列のカバートチャネルを分析するためのカバートチャネル分析エンジンと、アクセス主体によりアクセスされた客体とのセッションが開かれたときに適用されたアクセス行列とアクセス主体とを関連付けて登録する修正アクセス行列記憶手段と、カバートチャネル分析エンジンを用いてアクセス行列の分析を行い、カバートチャネルが発生するセルに対してポインタを設定すると共に、カバートチャネルを防止するためのマスク条件を生成しマスク行列の所定のセルに記述する分析制御部と、アクセス行列に基づいてアクセス制御を行なうものであって、アクセス主体からのアクセス要求に対応するアクセス行列のセルにポインタが設定されていないときは当該アクセス行列に基づきアクセス制御を行い、アクセス要求に対応するアクセス行列のセルにポインタが設定されているときは当該セルに対応するマスク行列のセルに記述されたマスク条件に基づきアクセス行列を変更した上でアクセス制御を行うアクセス要求制御部と、同じアクセス主体が同時にログインしている数を管理する同時ログイン数管理部と、を備えているので、アクセス要求に対して、カバートチャネルを防止する目的で予め決めておいたアクセス規則を変更する内容を記載したマスク行列を利用して、アクセス行列を自動で変更することでカバートチャネルを防止することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の情報フィルタ装置を用いたアクセス制御システムの基本的な機能ブロック図である。このアクセス制御システム100においては、アクセスされる関係データベース及びXMLデータベースが客体であり、これらはデータベース(以下、DBと記す)9に格納されている。そして情報フィルタ装置はパミッションを与えない場合と与える場合を分析するカバートチャネル分析エンジン4と、アクセス主体が客体に対して持っているアクセス権を行と列に配置したアクセス行列を格納するアクセス行列DB(アクセス行列記憶手段)5と、アクセス要求に対してカバートチャネルを防止する目的で予め決定しておいたアクセス規則を変更する内容を行と列に配置したマスク行列を格納するマスク行列(マスク行列記憶手段)DB6と、アクセスルールを格納するパミッション変更ルールベース7と、新たにアクセス行列を生成する際、あるいは、アクセス主体や客体の追加、変更に伴いアクセス行列を更新するときにパミッション変更ルールベース7に格納されたアクセスルールに従ってアクセス行列を生成する推論エンジン8と、アクセス主体によりアクセスされた客体とのセッションが開かれたときに適用されたアクセス行列とアクセス主体とを関連付けて登録する修正アクセス行列DB(修正アクセス行列記憶手段)12と、DB9へのアクセス要求に対するアクセス制御及び分析制御を実行する情報フィルタ部1と、を備えて構成されている。尚、各DBはバス10により情報フィルタ部1に接続されている。
また、情報フィルタ部1は、アクセス行列が推論エンジン8にて定義された場合に、このアクセス行列を読み込み、読み込まれたアクセス行列に基づいてカバートチャネル分析エンジン4がマスク行列を生成してマスク行列DB5に格納するように制御する分析制御部3と、アクセス主体が客体をアクセス要求した場合、マスク行列によりアクセス行列をマスクするか否かを制御するアクセス要求制御部2と、同じアクセス主体が同時にログインしている数を管理する同時ログイン数管理部11と、を備えている。
図2はマスク行列とアクセス行列の関係を説明する図である。図2(a)はマスク行列の一例を示す図、図2(b)はアクセス行列の一例を示す図である。マスク行列24は、例えば、図2(a)のように(S1、O1)には、「S1、O2、¬(RW)」と記録されており、S1がO1にアクセスするときは、O2へのアクセスを禁止するという意味である。また、(S1、O2)には、「S1、O1、¬(RW)」と記録されており、S1がO2にアクセスするときは、O1へのアクセスを禁止するという意味である。ここで、図2(b)のアクセス行列20の(S1、O1)には、ポインタ11が存在するので、S1に該当するアクセス主体がO1に該当する客体にアクセス要求したときに図2(a)のマスク行列24のセル(S1、O1)に飛んでアクセス行列20がマスクされる(詳細は後述する)。
図3は本発明の動作を説明するための模式図である。図3(a)はカバートチャネル分析エンジンによりカバートチャネルを分析してマスク行列を生成する動作例を説明する図、図3(b)は例えば、S1がO1にアクセスする場合の図、図3(c)は例えば、S1がO2にアクセスする場合の図である。
まず、図3(a)について説明する。一例としてアクセス行列20のセル(S1、O1)は(RW)で読み書きが許可されている。セル(S1、O2)は(RW)で読み書きが許可されている。セル(S2、O1)は(Φ)で読み書きが許可されていない。セル(S2、O2)は(RW)で読み書きが許可されている。セル(S3、O1)は(RW)で読み書きが許可されている。セル(S3、O2)は(Φ)で読み書きが許可されていない。
次に、このアクセス行列をアクセス行列DB6から読み出し、カバートチャネル分析エンジン4により分析する。アクセス行列20のセル(S1、O1)及びセル(S1、O2)は(RW)で読み書きが許可されているので、S1はO1にアクセスしてその記述内容をコピーし、O2)にコピーすることができる。更にアクセス行列20のセル(S2、O2)は(RW)で読み書きが許可されているので、S2はO2を読み出すことができる。その結果、カバートチャネル22が成立して、本来O1を(RW)できないはずのS2がO1を読むことができてしまう。また、アクセス行列20のセル(S1、O1)及びセル(S1、O2)は(RW)で読み書きが許可されているので、S1はO2にアクセスして、その記述内容をコピーし、O1にコピーペーストすることにより、カバートチャネル23が成立して、本来O2を(RW)できないはずのS3がO2を読むことができてしまう。このように、カバーチチャネル分析エンジン4は、このアクセス行列20にカバートチャネル22、23が存在すると分析する。
次にアクセス行列20に存在するカバートチャネル22、23を発生するセル(S1、O1)及び(S1、O2)にポインタ11(図2(b)参照)を設定する。次にポインタ11を設定したセル(S1、O1)及び(S1、O2)について、マスク条件を生成して、マスク行列24に書き込む。即ち、マスク行列24のセル(S1、O1)には、「S1、O2、¬(RW)」と記録し、S1がO1にアクセスするときは、O2へのアクセスを禁止する。また、セル(S1、O2)には、「S1、O1、¬(RW)」と記録し、S1がO2にアクセスするときは、O1へのアクセスを禁止する。
次に、S1がO1にアクセスする場合を例にとり図3(b)を参照して動作を説明する。S1がDB9に対するアクセス許可を求めてくると、アクセス行列20からセル(S1、O1)及びセル(S1、O2)を読み出す。そしてS1がO1のデータをアクセスすると、セルにポインタ11が存在するので、リンク先のマスク行列24を参照すると、マスク行列24には、「S1、O2、¬(RW)」と記録されており、S1がO1にアクセスするときは、O2へのアクセスを禁止する情報が記録されている。そこで、セル(S1、O2)の(RW)を削除して(Φ)とする。その結果、アクセス行列20がアクセス行列25となる。
同様にして、S1がO2にアクセスする場合を例にとり図3(c)を参照して動作を説明する。S1がDB9に対するアクセス許可を求めてくると、アクセス行列20からセル(S1、O1)及びセル(S1、O2)を読み出す。そしてS1がO2のデータをアクセスすると、セルにポインタ11が存在するので、リンク先のマスク行列24を参照すると、マスク行列24には、「S1、O1、¬(RW)」と記録されており、S1がO2にアクセスするときは、O1へのアクセスを禁止する情報が記録されている。そこで、セル(S1、O1)の(RW)を削除して(Φ)とする。その結果、アクセス行列20がアクセス行列26となる。
次に図1の情報フィルタ装置100のカバートチャネルを防止する手順について説明する。
1)まず、S1はPC2を用いてDB53にアクセスしてO2とのセッションを開く。
2)このとき情報フィルタ部52はマスク行列24を参照して、アクセス行列26を適用した上でO2とのセッションを認める。
3)アクセス行列26をS1と関連付けて修正アクセス行列DB12に登録する。
4)同時ログイン数管理部11のカウンタに「1」をセットする。
5)S1がPC1を用いてDBにアクセスして、O1とのセッション開始を要求する。
6)情報フィルタ部1は、同時ログイン数管理部11のカウンタが「1」であることを確認すると、修正アクセス行列DB12を参照して、S1が既にセッションを開いていること、アクセス行列26を適用していることを認識する。
7)情報フィルタ部1は、PC1とのセッション要求に対してもアクセス行列26を適用する。即ち、新たなセッションであっても先のセッションのマスク行列制御を引き継ぐ。
8)PC1とDB9とのセッションは開始されるものの、アクセス行列26を適用しているので、O1へのアクセスは不可となる。
図4は本発明のカバーチチャネル分析エンジンによりカバートチャネルを分析してマスク行列を生成する動作を説明するフローチャートである。
まず、情報フィルタ部1は、同時ログイン数管理部11のカウンタが歩進されているか否かを確認し(S0)、歩進されていなければ(S0でNO)修正アクセス行列DB12に主体と関連付けられたアクセス行列(以下、修正アクセス行列と呼ぶ)が登録されていないので、図4(a)のアクセス行列20をアクセス行列DB5から読み出す(S1)。次にカバートチャネル分析エンジン4を用いてカバートチャネルを分析する(S2)。分析の結果、カバートチャネルが発生するセルにポインタを設定する(S3)。ポインタを設定したセルについて、マスク条件を生成してマスク行列24に書き込む(S4)。出来上がったマスク行列24とアクセス行列20のリンクを設定する(S5)。そしてこのマスク行列24をマスク行列DB6に保存する(S6)。そして、修正アクセス行列を作成し、同時ログイン数管理部11のカウンタを「1」に設定する(S7)。
一方、ステップS0で修正アクセス行列が存在する場合(S0でYES)、同時ログイン数管理部11のカウンタをインクリメントする(S8)。
図5はS1がO1にアクセスする場合と、S1がO2にアクセスする場合を例にとり動作を説明するフローチャートである。
まずユーザS1がDB9に対するアクセス許可を求めてきたかをチエックし(S10)、アクセスを求めてくると、情報フィルタ部1はアクセス行列DB5に保存されているアクセス行列20からセル(S1、O1)、(S1、O2)を読み出す(S11)。次に読み出したセル(S1、O1)、(S1、O2)を情報フィルタ部1内のメモリに保持する(S12)。ここでユーザS1がデータO1にアクセス要求をすると(S13)、情報フィルタ部1はメモリ内のセル(S1、O1)を参照する(S14)。参照の結果、セル(S1、O1)にはポインタ11が存在するので(S15)、リンク先のマスク行列24を参照するためマスク行列DB6の読み出しを実行する(S16)。マスク行列24により「S1、O2、¬(RW)」が読み出されると、メモリ内のセル(S1、O2)の(RW)を削除して(Φ)にしてアクセス行列25を生成する(S17)。情報フィルタ部1は、このアクセス行列25従ってアクセス制御を開始する。即ち、S1に対してO1への(RW)を許可する(S18)。次にS1がログインしたままの状態でO2へのアクセスが要求されると(S19)、情報フィルタ部1は、メモリ内のセル(S1、O2)を参照する(S20)。その結果、セル(S1、O2)は(Φ)となっているので(S21)、アクセスが禁止されてエラーが表示される(強制的にログアウトしてもよい)(S22)。S1がログアウトするまで情報フィルタ部1のメモリ上にアクセス行列20が保持されているが、S1がログアウトすると(S23)、アクセス行列20は破棄され(S24)、同時ログイン数管理部11のカウンタをクリアする(S25)。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されたものではない。上述した実施形態の情報フィルタ装置を構成する各機能をそれぞれプログラム化し、あらかじめCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおき、コンピュータに搭載したCD−ROMドライブのような媒体駆動装置にこのCD−ROM等を装着して、これらのプログラムをコンピュータのメモリあるいは記憶装置に格納し、それを実行することによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
本発明の情報フィルタ装置を用いたアクセス制御システムの基本的な機能ブロック図である。 (a)はマスク行列の一例を示す図、(b)はアクセス行列の一例を示す図である。 (a)はカバーチチャネル分析エンジンによりカバートチャネルを分析してマスク行列を生成する動作例を説明する図、(b)は例えば、S1がO1にアクセスする場合の図、(c)は例えば、S1がO2にアクセスする場合の図である。 本発明のカバーチチャネル分析エンジンによりカバートチャネルを分析してマスク行列を生成する動作を説明するフローチャートである。 S1がO1にアクセスする場合と、S1がO2にアクセスする場合を例にとり動作を説明するフローチャートである。 従来のカバートチャネルを分析する技術を説明するための情報フィルタ装置のブロック図である。 (a)〜(c)はカバートチャネル分析の動作を説明するための模式図である。 クライアント1がクライアント3に対してO1の情報をリークする動作を説明するブロック図である。
符号の説明
1 情報フィルタ部、2 アクセス要求制御部、3 分析制御部、4 カバートチャネル分析エンジン、5 アクセス行列DB、6 マスク行列DB、7 パミッション変更ルールベース、8 推論エンジン、9 DB、10 バス、11 同時ログイン数管理部、12 修正アクセス行列DB、100 情報フィルタ装置

Claims (11)

  1. ネットワーク上に置かれた情報である客体にアクセスするアクセス主体に対して所定のアクセス制限を加えるための情報フィルタ装置において、
    アクセス主体と情報に対応した行と列を有する行列であって各セルにアクセス権限を記述したアクセス行列を格納するアクセス行列記憶手段と、
    アクセス主体と情報に対応した行と列を有する行列であって所定のセルにカバートチャネルを防止するためのマスク条件を記述したマスク行列を格納するマスク行列記憶手段と、
    アクセス行列のカバートチャネルを分析するためのカバートチャネル分析エンジンと、
    アクセス主体によりアクセスされた客体とのセッションが開かれたときに適用されたアクセス行列と前記アクセス主体とを関連付けて登録する修正アクセス行列記憶手段と、
    前記カバートチャネル分析エンジンを用いてアクセス行列の分析を行い、カバートチャネルが発生するセルに対してポインタを設定すると共に、カバートチャネルを防止するためのマスク条件を生成し前記マスク行列の所定のセルに記述する分析制御部と、
    前記アクセス行列に基づいてアクセス制御を行なうものであって、アクセス主体からのアクセス要求に対応するアクセス行列のセルにポインタが設定されていないときは当該アクセス行列に基づきアクセス制御を行い、アクセス要求に対応するアクセス行列のセルにポインタが設定されているときは当該セルに対応するマスク行列のセルに記述されたマスク条件に基づきアクセス行列を変更した上でアクセス制御を行うアクセス要求制御部と、
    同じアクセス主体が同時にログインしている数を管理する同時ログイン数管理部と、
    を備えたことを特徴とする情報フィルタ装置。
  2. 前記アクセス行列を生成するための推論エンジンを備えていることを特徴とする請求項1に記載の情報フィルタ装置。
  3. 前記同時ログイン数管理部にログイン数を計数するカウンタを備え、前記修正アクセス行列記憶手段に前記アクセス主体と関連付けられたアクセス行列が既に存在する場合、前記カウンタをインクリメントすることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報フィルタ装置。
  4. 前記修正アクセス行列記憶手段に前記アクセス主体と関連付けられたアクセス行列が存在しない場合、前記カバートチャネル分析エンジンによりカバートチャネルを分析してマスク行列を生成後、前記修正アクセス行列記憶手段に前記アクセス主体と関連付けられたアクセス行列を記憶して前記カウンタに「1」をセットすることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報フィルタ装置。
  5. 前記アクセス主体が情報からログアウトすると前記アクセス要求制御部により前記アクセス行列を破棄し、同時に前記同時ログイン数管理部により前記カウンタをデクリメントすることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報フィルタ装置。
  6. アクセス主体が前記客体とのセッション開始を要求した場合、前記同時ログイン数管理部のカウンタが歩進されている場合、前記修正アクセス行列記憶手段を参照して前記アクセス主体が既にセッションを開き、且つ該セッションが開かれたときに適用されたアクセス行列を認識すると、新たなセッションであっても先のセッションのマスク行列制御を引き継ぐことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報フィルタ装置。
  7. ネットワーク上に置かれた情報である客体にアクセスするアクセス主体に対して所定のアクセス制限を加えるための情報フィルタ制御方法において、
    アクセス主体と情報に対応した行と列を有する行列であって各セルにアクセス権限を記述したアクセス行列を第1の記憶手段に格納するアクセス行列格納ステップと、
    アクセス主体と情報に対応した行と列を有する行列であって所定のセルにカバートチャネルを防止するためのマスク条件を記述したマスク行列を第2の記憶手段に格納するマスク行列格納ステップと、
    アクセス行列のカバートチャネルを分析するためのカバートチャネル分析ステップと、
    アクセス主体によりアクセスされた客体とのセッションが開かれたときに適用されたアクセス行列と前記アクセス主体とを関連付けて登録する修正アクセス行列記憶ステップと、
    前記第1の記憶手段よりアクセス行列を読み出し、前記カバートチャネル分析ステップによりアクセス行列の分析を行い、カバートチャネルが発生するセルに対してポインタを設定し第1の記憶手段に格納すると共に、カバートチャネルを防止するためのマスク条件を生成し第2の記憶手段より読み出した前記マスク行列の所定のセルに前記マスク条件を記述する分析制御ステップと、
    前記第1の記憶手段よりアクセス行列を読み出し、アクセス主体からのアクセス要求に対応するアクセス行列のセルにポインタが設定されていないときは当該アクセス行列に基づきアクセス制御を行い、アクセス要求に対応するアクセス行列のセルにポインタが設定されているときは第2の記憶手段よりマスク行列を読み出し、アクセス行列の当該セルに対応するマスク行列のセルに記述されたマスク条件に基づきアクセス行列を変更した上でアクセス制御を行うアクセス要求制御ステップと、
    同じアクセス主体が同時にログインしている数を管理する同時ログイン数管理ステップと、
    を備えたことを特徴とする情報フィルタ制御方法。
  8. 前記アクセス行列を生成するための推論ステップを備えていることを特徴とする請求項7に記載の情報フィルタ制御方法。
  9. アクセス主体が前記客体とのセッション開始を要求した場合、前記同時ログイン数管理ステップによりログイン数が歩進されている場合、前記修正アクセス行列記憶ステップにより前記アクセス主体が既にセッションを開き、且つ該セッションが開かれたときに適用されたアクセス行列を認識すると、新たなセッションであっても先のセッションのマスク行列制御を引き継ぐことを特徴とする請求項7又は8に記載の情報フィルタ制御方法。
  10. 請求項7乃至9の何れか一項に記載の情報フィルタ制御方法をコンピュータが制御可能にプログラミングしたことを特徴とする情報フィルタ制御プログラム。
  11. 請求項10に記載の情報フィルタ制御プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする記録媒体。
JP2006356490A 2006-12-28 2006-12-28 情報フィルタ装置 Expired - Fee Related JP4910210B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006356490A JP4910210B2 (ja) 2006-12-28 2006-12-28 情報フィルタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006356490A JP4910210B2 (ja) 2006-12-28 2006-12-28 情報フィルタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008165631A true JP2008165631A (ja) 2008-07-17
JP4910210B2 JP4910210B2 (ja) 2012-04-04

Family

ID=39695005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006356490A Expired - Fee Related JP4910210B2 (ja) 2006-12-28 2006-12-28 情報フィルタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4910210B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010205239A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Toyo Networks & System Integration Co Ltd エージェント装置とこれを用いたエージェントシステム
JP2011028703A (ja) * 2009-07-23 2011-02-10 Toyo Networks & System Integration Co Ltd 検索システムに組み込んだセキュリティシステム
JP2011028702A (ja) * 2009-07-23 2011-02-10 Toyo Networks & System Integration Co Ltd 情報フィルタを実装したプッシュ型Webシステム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06110764A (ja) * 1992-09-28 1994-04-22 Toyo Commun Equip Co Ltd 情報アクセス制御方法及び装置
JP2005055998A (ja) * 2003-08-07 2005-03-03 Fuji Xerox Co Ltd アクセス権設定装置、アクセス権設定方法、及びそのプログラム
JP2008015615A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Toyo Networks & System Integration Co Ltd 情報フィルタ装置、情報フィルタ制御方法、情報フィルタの制御プログラム及び記録媒体

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06110764A (ja) * 1992-09-28 1994-04-22 Toyo Commun Equip Co Ltd 情報アクセス制御方法及び装置
JP2005055998A (ja) * 2003-08-07 2005-03-03 Fuji Xerox Co Ltd アクセス権設定装置、アクセス権設定方法、及びそのプログラム
JP2008015615A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Toyo Networks & System Integration Co Ltd 情報フィルタ装置、情報フィルタ制御方法、情報フィルタの制御プログラム及び記録媒体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010205239A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Toyo Networks & System Integration Co Ltd エージェント装置とこれを用いたエージェントシステム
JP2011028703A (ja) * 2009-07-23 2011-02-10 Toyo Networks & System Integration Co Ltd 検索システムに組み込んだセキュリティシステム
JP2011028702A (ja) * 2009-07-23 2011-02-10 Toyo Networks & System Integration Co Ltd 情報フィルタを実装したプッシュ型Webシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4910210B2 (ja) 2012-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11182503B2 (en) Dynamic content redaction
US7552470B2 (en) Generic security infrastructure for COM based systems
US7814534B2 (en) Auditing authorization decisions
CN111371805A (zh) 基于Token的统一身份认证接口及方法
CN109923548A (zh) 通过监管进程访问加密数据实现数据保护的方法、系统及计算机程序产品
US20090064303A1 (en) Transferable restricted security tokens
US7962952B2 (en) Information processing apparatus that executes program and program control method for executing program
WO2007052388A1 (ja) 機密ファイル保護方法、及び機密ファイル保護システム
JP2005322234A (ja) ウェブサービス構成のセキュリティチェック
JPH1091427A (ja) 署名入り内容の使用の安全を保証する方法及びシステム
EP3014511A1 (en) Process authentication and resource permissions
Pasquale et al. Adaptive evidence collection in the cloud using attack scenarios
JP4706750B2 (ja) 情報処理システムおよび情報処理プログラム
US20080066169A1 (en) Fact Qualifiers in Security Scenarios
CN115242546A (zh) 一种基于零信任架构的工业控制系统访问控制方法
JP4910210B2 (ja) 情報フィルタ装置
CN116415217A (zh) 基于零信任架构的即时授权系统
JP4888806B2 (ja) 情報フィルタ装置
US8640208B2 (en) Authentication enforcement at resource level
JP2005275669A (ja) データ監視方法、情報処理装置、プログラム及び記録媒体、並びに情報処理システム
Knutson et al. Spring Security: Secure your web applications, RESTful services, and microservice architectures
JP2005092891A (ja) アクセス制御エージェントシステム、秘匿情報の漏洩及び改竄防止方法、ネットワークシステムプログラム、及び記録媒体
CN115174185B (zh) 一种访问控制方法及装置
Giannini Vulnerable web application framework
CN116980118A (zh) 密钥管理方法、装置、计算机程序产品、设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111220

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees