JP2008165096A - 位置情報算出方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 誰もが使い易い位置情報のコード系として平成10年 特願第376026号 名称「世界メッシュコードの作成方法および世界メッシュコード」(Nコード)が開示された。その中で通常はユニット番号を省略することで少ない桁数で位置を表現できるとしている。しかし実際はユニットの境界線を跨るような場合にはユニット番号を省略することができない。
【解決手段】 Nコードで表現される任意の点をホームポジションとし、ホームポジションを中心とした一定の領域をホームポジション領域として設定し、該ホームポジション領域内ではユニット番号を省略しても自動的にユニット番号が算出されるプログラムを提供することによってユニット番号を省略して少ない桁数で位置を表現できるようにする。
【選択図】図8

Description

本発明は、GISやカーナビゲーションあるいは携帯ナビゲーションシステムなどにおいて位置を数値入力する際に出来るだけ少ない桁数で入力することができると作業スピードが速まるだけでなく、間違いも少なくなる。このことを実現するため、平成10年 特願第376026号 名称「世界メッシュコードの作成方法および世界メッシュコード」で開示された内容に、ホームポジションおよびホームポジション領域を設定し、前記領域内の任意の点のユニット番号が省略された際に、自動的にそのユニット番号を算出するプログラムに関する。
従来の位置情報技術において、住所や地名、目標物といった方法ではどんな場所でも正確に表現するという要求に対して応えられない。そのために全地球的な表現方法として緯度・経度が使われる。しかし緯度・経度は球体の位置を表現するには適しているが60進法であるために使い難く一般人は殆ど利用していない。そして緯度と経度の単位長さが異なるために距離や面積を測る座標系としては適さない。そのために測量用などでは球体を擬似平面にみなした平面直角座標(X,Y座標)が使われている。ところが無理に球面を平面とみなすために周辺になるにつれて歪が生じてしまい広域座標としては使えない。そのために日本全国に19の座標原点が設けられ、数府県が1つの原点を共有する形になっており、同一原点を使っている場合には問題ないが、原点が異なる座標との位置関係は全く分からないと言ってよい。すなわちカーナビなどのように日本全国が連続的に表現される必要がある場合には使うことが出来ない座標系である。
また、防災、防犯、物流その他様々な場面で位置情報を従来のような住所や地名などに頼っていては効率が非常に悪いために位置情報をデジタル化することが望まれている。こういったニーズに答えるためにはこれまでにはない新たな座標系が必要になる。ただ、この新たな座標系には幾つかの条件を満たす必要がある。先ず、従来技術との互換性が求められる。なぜならGIS(地理情報システム)等に蓄えられた膨大な位置情報資産が利用できないと困るからである。そして、これらGISにおいて背景となる座標系としては基本的には殆どが緯度経度であるために緯度経度との互換性が必須の条件となる。
また、誰にでもわかり易いということから、10進法、整数表示でなければならない。そして少ない桁数で出来るだけ精度良く表現できることが求められる。このような条件を満たすべく発明されたのが平成10年 特願第376026号 名称「世界メッシュコードの作成方法および世界メッシュコード」である。
なお、本発明においては平成10年 特願第376026号 名称「世界メッシュコードの作成方法および世界メッシュコード」の「世界メッシュコード」を「Nコード」、「メッシュ番号」を「ユニット番号」、「細メッシュ番号」を「メッシュ番号」と呼称変更する。
開示内容を見るとNコードを使うとどんな場所でも10進法整数表示で位置を正確に指定でき、日常的にはブロック番号やメッシュ番号を省略することによってメッシュ番号だけで桁数を短く出来るという内容が開示されている。
たしかに、図1のように市域がユニットの中心部にある大阪市のような場合には、行政内利用ではブロック番号、ユニット番号が常に同じであるために、これらを電話の市外局番のように入力作業の際に省いてしまっても支障は無い。しかしユニットの境界線上にある地域、例えば図1の神戸市のような例では市域の中にユニットの交点があるために、4つのユニットに跨っている。すると常にユニット番号をつけなくてはならないのかという問題が起こり、このような境界線上に来てしまう市町村は数多く存在する。よって前記開示内容だけではNコードの利点が発揮できないことになる。
また、カーナビや携帯ナビなどのナビゲーションシステムにNコードを使った場合には、車両の位置がユニットの境界付近にあると目的地を検索する場合にユニット番号は2つに跨り、特に交点付近ではユニット番号が4つ出てくることになる。これをその都度ユニット番号を入れなくてはならないのでは面倒なだけではなく、勘違いによる間違いを生じやすくなるという問題がある。
近年、飲食店、求人、住宅情報等々の情報誌が非常に数多く出版され、特に最近ではフリーペーパーと呼称される無料の情報誌の発行量は膨大な数に上っている。これら情報誌において位置情報は非常に重要な位置を占めている。現状の位置情報の表現方法は基本的には住所が使われているが住所は規則性の無いローカル情報であるために付近の住民にしか分からないことが多い。そのためにこれらの情報誌ではコマ地図と呼ばれる数センチ角の地図を付けていることが多い。ところがこれらの地図は紙面の制約があるためにサイズが小さい上に大雑把にしか表現できない縮尺で、直角ではない交差点が直角に表現されたり、道路の太さの表現なども実際とは違う形にデフォルメされたり、実際とはかなり距離感が違う地図が多い。さらに地図の方角も北が上とは限らず、近くに分かり易いランドマークが無い場合などには地図製作者はいかにして分かりやすく表現しようかと非常に苦労している。当然、地図制作コストも高くなる。そのため継続的に掲載している広告主は1回あたりの地図単価は低く抑えられるが、単発的な広告では地図が付けにくいという問題もあり、制作者の苦労の割には利用者には非常に分りづらく評判が悪いというのが実情である。そのため情報誌制作者にとって読者に位置を分かりやすく知らせる方法が課題となっている。
平成10年 特願第376026号 名称「世界メッシュコードの作成方法および世界メッシュコード」
最近求められている位置情報のデジタル化の手法としてはNコードを利用することによって、緯度経度と整合性を保ちながら、10進法整数表示で、なおかつ少ない桁数で精度よく位置を表現できるため、この方法を利用することが望ましいと考えられる。しかし実際には前記開示内容だけではNコードの利便性が十分に活かしきれない。なぜなら開示内容からはユニットの境界線付近ではユニット番号が省略できない。そこで本発明の課題は、どんな位置にあっても日常的にはユニット番号を省略してメッシュ番号のみで位置情報交換ができるようにする手法を提供することである。
地球を経度60度毎の経線に沿って東西方向に6分割し、かつ緯線に沿って南北方向に少なくとも3分割する番号が付された複数のブロック、前記各ブロックを東西方向および南北方向に略正方形状にそれぞれ100分割する、番号が付された複数のユニット、および前記各ユニットを東西方向および南北方向に略西方形状にそれぞれ10分割(nは整数)する、番号が付された複数のメッシュにより分割し、ブロックのブロック番号、前記ユニットのユニット番号、および前記メッシュのメッシュ番号の組み合わせにより位置表示をするメッシュコードによる位置情報の表示方法を用い、
地球上の任意の点を含む領域を前記ブロック番号、前記ユニット番号、および前記メッシュ番号によってホームポジションとして入力するステップと、
前記ホームポジションの領域を中心として、東、西、南、北に10分割した前記メッシュの分割数と同じ数のメッシュ数を有するホームポジション領域を設定するステップと、
前記ホームポジション領域内において、被検索領域がユニット番号が省略された状態でメッシュ番号によって入力された場合に、ホームポジション領域内の前記被検索領域のメッシュ番号より前記被検索領域のユニット番号を計算するステップとを、電子計算機を用いて行うユニット番号算出方法であって、
前記ホームポジションがこのホームポジションを含むユニットを東西、南北に4分割した4つの範囲のどの範囲に存在するかを計算するステップと、
前記被検索領域が、前記ホームポジションの属するユニットの境界内か外かを判定計算するステップと、
前記ステップの計算結果を用いて、前記被検索領域が、前記ホームポジションの属するユニットの境界内か外かの判定結果と、前記ホームポジションがこのホームポジションを含むユニットの東、西、南、北に4分割した4つの範囲のどの範囲に存在するかを計算した結果を用いて、ユニット番号を計算することによって、ユニットを跨るような場合でもユニット番号を省略した形で位置情報の交換を可能なようにする。
移動時に現在地を含む領域を前記ホームポジションとして設定するナビゲーションシステムにおいて使用することを特徴とする請求項1に記載のメッシュコードによる位置情報算出方法を用いることによってカーナビゲーションシステムの目的地入力を簡便化させる。
特定の統計処理対象領域が前記ホームポジション領域に含まれるように設定し、統計処理計算に使用することを特徴とするメッシュコードによる位置情報算出方法を用い、統計処理において多くのデータ入力をする際に、位置情報の入力作業を効率化する。
ユニット番号の表示を省略してメッシュ番号のみで位置情報を表示する表示形態の情報表示方法を用いて情報誌等印刷物の位置表示を簡略化する。
ユニット番号の表示を省略してメッシュ番号のみで位置情報を表示する表示形態の情報表示物によって表示内容を簡素化する。
ユニット番号の表示を省略してメッシュ番号のみで位置情報を表示する表示形態の情報よりメッシュ番号を得る、ことを特徴とする請求項1に記載のメッシュコードによる位置情報算出方法を作成する。
地球を経度60度毎の経線に沿って東西方向に6分割し、かつ緯線に沿って南北方向に少なくとも3分割する番号が付された複数のブロック、前記各ブロックを東西方向および南北方向に略正方形状にそれぞれ100分割する、番号が付された複数のユニット、および前記各ユニットを東西方向および南北方向に略西方形状にそれぞれ10分割(nは整数)する、番号が付された複数のメッシュにより分割し、ブロックのブロック番号、前記ユニットのユニット番号、および前記メッシュのメッシュ番号の組み合わせにより位置表示をするメッシュコードによる位置情報の表示方法を用い、
地球上の任意の点を含む領域を前記ブロック番号、前記ユニット番号、および前記メッシュ番号によってホームポジションとして入力するステップと、
前記ホームポジションの領域を中心として、東、西、南、北に10分割した前記メッシュの分割数と同じ数のメッシュ数を有するホームポジション領域を設定するステップと、
前記ホームポジション領域内において、被検索領域がユニット番号が省略された状態でメッシュ番号によって入力された場合に、ホームポジション領域内の前記被検索領域のメッシュ番号より前記被検索領域のユニット番号を計算するステップとを、電子計算機を用いて行うユニット番号算出のためのプログラムであって、
前記ホームポジションがこのホームポジションを含むユニットを東西、南北に4分割した4つの範囲のどの範囲に存在するかを計算するステップと、
前記被検索領域が、前記ホームポジションの属するユニットの境界内か外かを判定計算するステップと、
前記ステップの計算結果を用いて、前記被検索領域が、前記ホームポジションの属するユニットの境界内か外かの判定結果と、前記ホームポジションがこのホームポジションを含むユニットの東、西、南、北に4分割した4つの範囲のどの範囲に存在するかを計算した結果を用いて、ユニット番号を計算するステップとから構成されることを特徴とする、メッシュコードによる位置情報算出プログラムを作成する。
Nコードのユニットの大きさは日本付近では約50km四方の大きさがあり、前記説明のとおり、ホームポジション領域はほぼこれと同じ大きさがある。よって殆ど全ての市町村は一つのホームポジション領域に収まる。よって先に例としてあげた神戸市のようにユニット4つに跨る市町村であっても、たとえば市役所の位置をホームポジションと設定すればメッシュ番号さえ入力すればユニット番号は自動的に演算されるシステムが構築されることになり、通常業務においてはユニット番号を意識しなくてもよくなる。
またカーナビにおいては、従来のカーナビの目的地指定の方法は住所、施設名、郵便番号、電話番号検索などの方法をとっている。ところが住所は府県選択から番地までの入力となると数多くのステップが必要であり、施設名の場合にもジャンル別、地域別といった過程が必要で一発検索ができない。そして郵便番号検索の場合7桁と桁数こそ少ないが町単位レベルでしか特定できないために実際問題としては使い物にならない。また電話番号検索は10桁の数字でうまくいくと一発検索が可能であるが、最近は携帯電話やIP電話の普及につれてヒット率が低くなっていることと、個人情報法との絡みもあって電話番号の他に氏名入力が必要になっているためにやはり検索効率はあまりよくないというのが現実である。
これに対して、カーナビが取得した現在地を自動的にいつもホームポジションに設定するようにすると、常にその車を中心とした約50km四方の中ではユニット番号を自動判定してくれるようになるため、遠距離旅行などの特別な場合を除いて、目的地入力にはユニット番号の入力が不要になる。すると8桁入力で5mの精度で一発検索が可能になるだけでなく、ユニット番号を間違う危険性も少なくなる。
このように8桁の数字で精度よく一発検索できる手法は他と比べて遥かに優れた方法であり、ナビゲーションシステムの利便性を格段に高める効果が期待できる。
また、例えば京都の大学の研究機関が島根県の環境調査を行うといったような場合に、調査領域で多くのポイントデータを集めた場合に、ホームポジションの位置を京都の研究室の位置ではなく調査地点の中心付近をホームポジションとして設定することによって、やはりユニット番号が省略できるため入力作業は大きく効率化される。このようにホームポジションを臨機応変に任意の点に簡単に設定変更できるようにすることによって多くの業務が効率化される。
ホームポジション機能を使うと、地域が限定されるとメッシュ番号を省略することが可能であるために、飲食店、求人、住宅情報誌などのような地域限定の情報誌では8桁の数字を記載するだけで5mという精度で位置を正確に表現することができる。そこで従来の情報誌の位置情報である住所、コマ地図の補完情報としてホームポジションを利用したNコードを採用する。そしてこのコードを携帯電話またはパソコンの地図サイトに入力すると求める位置の地図が表示されるようにする。すると携帯電話の地図画面はカーナビなどに比べて画面が小さくて見難いという欠点があるが、情報誌のコマ地図に比べると遥かに大きく、縮尺を変えることも可能であるうえにより正確な地図を載せることができる。パソコンであればさらに詳細な地図を見ることが可能であり、ズーミングも可能で自由度は大きくなる。そのために小縮尺画面で大まかな位置を知り、詳細を大縮尺画面で見ることが出来るために利用者にとって分かり易いものとなる。道路地図にもNコードが採用されるようになるとより便利な機能が提供されることになる。
Nコードは、
図2に示すように、地球表面について、経度60度毎の経線に沿った線(1a)で分割して6つのゾーンに(3)を形成するステップと、
図3のように、前記各ゾーン(3)を経度36分毎の経線に沿った線(1b)でさらに100等分して帯(4)を形成し、該各帯(4)に西から東に向けて00から99までの東西番号を付けるステップと、
図4に示すように、前記帯(4)の任意の緯度における東西幅(W)が赤道上での経度36分の東西幅(W1)に当該緯度の余弦値を乗じたものであることに基づき、
図5に示すように、隣接する緯線に沿った線(2a)の間隔を当該部分の帯(4)の東西幅(W)と同じにして、隣接する緯線に沿った線(2a)と隣接する経線に沿った線(1b)とで形成される格子状の各ユニット(6)が常に正方形状になるように、南・北半球に、赤道(5)を起点にして順次150本の緯線に沿った線(2)を引くステップと、
図3に示すように、前記各150本の緯線に沿った線(2)のうち、赤道(5)を挟んで南・北で各50本目の緯線に沿った線(2)を境界として、前記各ゾーン(3)を南北方向へ3分割してブロック化するステップと、
図6に示すように、全部で18個の前記各ブロック(7)にブロック番号(8)を付けるステップと、
前記各ブロック(7)内の各ユニット(6)に、南北方向へ北端のものから順に00から99までの南北番号をつけるステップと、
図7に示す前記東西番号と南北番号を並べた4桁の数字をユニット番号(9)とするステップと、
図8に示す前記各ユニット(6)内を、さらに細分割用の経線に沿った線(1c)と緯線に沿った
線(2d)とで細分割して、該各メッシュ(10)に東西と南北方向のメッシュ番号(11)または座標番号を付けるステップと、
を含む、前記番号(8、9,11)を順次並べることにより位置情報を表現するものである。
表1および表2のテーブルは前記作成法に基づき各ブロック(7)内の各ユニット(6)に東西方向へ西端のものから順に00から99までつけた東西番号と各ユニットの西端経度の関係を示す例であり、
表3〜表7のテーブルは前記作成法に基づき各ブロック(7)内の各ユニット(6)に南北方向へ北端のものから順に00から99までつけた南北番号と各メッシュの北端緯度の関係を示す例である。この例では各ユニットの北端緯度を規定しているが、南端緯度を規定したものであっても良い。
また、表3〜表7のテーブルの例は、各北端緯度が10秒単位となっているが、5秒単位や1秒単位であっても良い。
図7は前記手法に基づいて、関東地方の地図にユニット番号を記載した様子を示したものであり、図で分かるように、東京都23区、川崎、横浜が4986のユニットに収まっており、電話の市外局番と比べると遥かに広いエリアを1つのユニットでカバーできることが分かる。
図8はユニットの内部をこの例ではさらに東西、南北に10000等分した際のメッシュの付け方を示すものである。
このために、電話の市外局番と同じように、普段はユニット番号を省くことによってメッシュ番号だけで位置を表現するということが可能になるという内容が平成10年 特願第376026号 名称「世界メッシュコードの作成方法および世界メッシュコード」の中で開示されている。
しかし、図1に示すように、大阪市はユニット番号4288のほぼ中央部に位置するために、普段はこのユニット番号を省くことが可能であるが、神戸市の場合は市域の中にユニットの交点があるために、市内にユニット番号が4つも存在する。すると位置を表すのにこの4つのユニット番号を区別するために常にユニット番号が必要になってしまうのでは神戸市民にとってはNコードが便利なものでなくなってしまう。
Nコードの性質から任意の点Pをホームポジションとして設定すると、その点を中心とした一定の範囲内では同じメッシュ番号が出てこない領域がある。そこで本発明はこのことに着目してこれをホームポジション領域と呼ぶことにして、その領域内ではパソコンやカーナビにおいて位置検索をする際にユニット番号を省いても自動的にユニット番号を判定する仕組みを構築する。以下にホームポジションおよびホームポジション領域を算出するプログラムを示す。
任意のP点の位置が、ブロック番号、ユニット番号、メッシュ番号で指定されたとする。以下の説明では日本国内を対象として考え、入力時にブロック番号は6Aで固定されているものとする。そしてユニット番号は東西がA、南北をBとし、ユニット番号としてはA、Bと表現することにする。そしてメッシュ番号を東西、南北それぞれX,Yとする。そして以下ではX,Yが4桁の数値であった場合について説明する。
図9においてホームポジションP点を中心とした東西、南北10000未満の領域S内では図のようにユニットを跨っていてもメッシュ番号がそれぞれX、Yである点は他には存在しない。そこでこの領域Sのことをホームポジション領域と称することにし、その領域の設定のしかたと領域内の任意の点Qのユニット番号の算出方法を提供する。
ホームポジション領域はほぼユニットの領域と同じ大きさがあるために、ホームポジションPがユニットの中心よりずれていると、ホームポジション領域Sは周囲のユニットにはみ出す形となる。そのはみ出し方はPが図10のイ、ロ、ハ、ニのどの部分に在るかによって変わってくることになる。
図11はPがイにある場合、すなわちX>5000、Y<5000の場合で、領域Sの東端部分は図の東側ユニットに跨り、北端部分は図の北側ユニットに跨る。そして領域Sの東、西、南、北の境界線のメッシュ番号(12a)(12b)(12c)(12d)は四角の枠で囲った値になる。
同様にして、Pの位置がロ、ハ、ニにある場合の、ホームポジション領域の説明図をそれぞれ図12〜図14に示す。
次に、図15はホームポジションPの位置が、前記イの範囲にある場合に、そのホームポジション領域内の任意の点Qのメッシュ番号がX1、Y1とした場合に、そのユニット番号を算出するプログラムを以下に示す。
▲1▼ 0≦X1<X−5000、Y+5000≦Y1<10000の場合、Qは(い)の範囲にあるので、そのユニット番号は(A+1),(B−1)となる。
▲2▼ 0≦X1<X−5000、0≦Y1<Y1+5000の場合、Qは(ろ)の範囲にあり、そのユニット番号は(A+1)、Bとなる。
▲3▼ X−5000≦X1<10000、Y+5000≦Y1<10000の場合、Qは(は)の範囲にあるので、そのユニット番号はA,(B−1)となる。
▲4▼ X−5000≦X1<10000、0≦Y1<Y+5000の場合、Qは(に)の範囲にあり、そのユニット番号はA,Bとなる。
ホームポジションPが前記ロ、ハ、ニにある場合にも、同様にしてホームポジション領域内には4つのユニット番号が存在し、前記と同様の場合分けをすることによって、ユニット番号が算出されることになる。
なお、それぞれの範囲の規定で一方に等号があり、一方には等号が無い形になっているが、これは両端が同一数字になるための処理であり、反対側につけても良い。
前記説明はメッシュ番号X,Yがそれぞれ4桁の場合を説明のをしたが、その中で、領域Sの東西、南北の幅を10000としており、n桁であればこれを10とすることによって同様の計算をすることができる。
ホームポジション領域はできるだけ広い範囲を設定できることが望ましいが、領域Sよりも狭い領域設定のしかたをしても同様な効果を期待できる。例えば大阪のユニット4288の広さは約55km四方の大きさがあるために、便宜的な手法として50km四方をホームポジション領域とするといったことが考えられる。ところがNコードの性質上、高緯度になるにつれてユニットの大きさは小さくなり、例えば札幌でのユニットの大きさは50km四方よりも小さい。すると50km四方をホームポジション領域に設定すると、その中に同じメッシュ番号が2つ以上存在することになり、メッシュ番号だけでユニット番号を一意的に決定することが出来なくなる。
また、その都度領域の大きさを規定しなければならないのかという点と共に、50kmという長さの単位と、Nコードの単位との違いがあるために、実際は50kmという範囲を規定することは見かけ上簡単にみえても、それをプログラムするとかなり複雑になってしまう欠点がある。よって前記ホームポジションの設定の仕方は、Nコードの特性を活かして厳密に最大限の広さを持つ領域設定が容易に可能な方式となる。
カーナビ等のナビゲーションシステムでNコードを使う場合には、固定的なホームポジションでは都合が悪い。なぜなら車両は日本全国どこに移動するか分からないからである。この場合のホームポジションとして最も適しているのが車両あるいは携帯電話の現在地である。こうすることによって、ホームポジションの位置は車の移動と共に移動しその領域も移動するわけであるが、常に現在の位置を中心として約50km四方の中の場所はユニット番号入力が不要となり、大抵の場合はメッシュ番号のみの入力で済むため非常に便利な機能となる。ただ、特殊な使い方を想定して、任意の点をホームポジションとして設定できる機能があっても良い。また携帯電話による歩行者ナビゲーションシステムにおいてはその行動範囲から考えると、事実上は殆どユニット番号を入力する手間が省けるといっても差し支えない。
図16は従来のフリーペーパー等における位置の表現方法である。例えば飲食店、求人あるいは住宅情報誌などではA4の紙面に4こまから多い場合には20コマ以上に分割されて店舗等の情報が記載されている。そしてそれぞれのこまには住所が記載されている。そして8こま程度までの分割の場合には、それぞれにコマ地図が付けられることが多い。しかしそれ以上に分割されたこまに地図を付けることが難しくなる。またこまのスペースが広くても地図制作コストの関係もあって小規模な広告主は住所だけで我慢せざるをえず、地図がないために来店してもらい難いことになっている。
これに対して、Nコードを使った場合には8桁のNコードを表記し、コマ地図を除いて、地図は携帯電話またはパソコンの地図サイトで見るようにした紙面構成にすればよい。各こまの位置表示に8桁のメッシュ番号のみを記載するのは、フリーペーパーのような情報誌は配布先の地域が限定されているために、ホームポジションの機能が利用できるからである。
例えば、神戸市内で配布されるフリーペーパーの場合でも神戸市版と表紙に表記するだけで良い。また大阪の場合などでは表紙に4288版という表示を入れても良い。
ユニット番号は電話番号と同程度の数字であるために20こま以上に分割された枠内にも容易に記載が可能であり、これまで地図を載せたくても載せられなかった小規模店舗でも地図情報を発信することが可能になる。すると従来はコマ地図を載せていた広告主も限られた紙面からコマ地図を除き、そのスペースを有効利用することができる。
また、情報誌に記載されたNコードがカーナビの目的地入力に利用されると、カーナビが自動的にピンポイントで客を店まで誘導することになり、利用者にとって位置がわかり易くなるという利点だけでなく店舗側にとっても来客数の向上が期待されるため、情報誌発行者にとって新たな付加価値を広告主に提供することになるため広告料の引き上げを期待することができる。
さらに情報誌発刊者にとって、広告主の位置情報を簡単なデジタル情報として管理することが可能になる。すると単に利用者が店を探しやすくなるというだけではなく、情報誌の営業社員が顧客を訪ねる際に、新入社員が顧客の店を訪問する際に、教えられなくても訪問が可能になる。さらに明確に位置が分かるために効率的な訪問計画を作ることも可能になるために1日の訪問店数が増やすことも可能になる。そして従来、顧客の位置情報は各営業マン個人のノウハウであったものが会社として情報を共有化することができるようになる。これは団塊の世代のベテラン営業マンの大量退職で、新入社員が顧客の会社にスムーズにたどり着けず作業効率の低下を懸念している会社にとって非常に有効なツールとなる。またこNコードはメッシュ構造をしているので数字の桁数を選択するだけで50m、500m、5kmメッシュと自由に領域を変化させることができ統計処理に適している。このためマーケッティングにも有効なツールとなる。
以上のように、情報誌の位置情報に数値コードを掲載すると、単に利用者だけでなく、広告主、発行者も大きな利益を提供することが可能となる。
これらの情報誌は無料のものだけではなく有料のものであってもよく、またチラシやパンフレットの類であっても良い。
大阪市、神戸市を含む部分のユニット番号との関係を示す図である。 本発明にかかるNコードの作成方法の実施過程において、地球表面全域を経度60度毎の経線に沿った線で6つのゾーンに分割した状態を示す概念図である。 図2で示した1つのゾーンを、経度36分毎の経線に沿った線で100本の帯に分割した状態を示す概念図である。 本発明にかかるNコードの作成方法の実施過程において、緯度θの位置における緯線に沿った線上に経度δ分で形成される東西幅を示す概念図である。 図2で示した丸枠で囲った部分を拡大したものであり、ユニットを示す概念図である。 本発明にかかるNコードの作成方法の実施過程において、地球表面全体を18個のブロックに分割した状態を示す概念図である。 図6で示したブロック内で日本国を含むものを、さらに東西、南北に100等分しユニット化した際の関東地域のユニットを示す概念図である。 図7で示したユニットの内で千代田区を含むものを、さらに東西、南北に10000等分し、メッシュ化した状態を示す概念図である。 任意の点をホームポジションとした時に、それを中心とした一定の範囲においては同じメッシュ番号が出現しないことを示す概念図である。 ホームポジションの位置がユニットのどの範囲にあるかによってホームポジション領域が変化することを説明する概念図である。 ホームポジションが図10のイの範囲にある時の、ホームポジション領域を説明する概念図である。 ホームポジションが図10のロの範囲にある時の、ホームポジション領域を説明する概念図である。 ホームポジションが図10のハの範囲にある時の、ホームポジション領域を説明する概念図である。 ホームポジションが図10のニの範囲にある時の、ホームポジション領域を説明する概念図である。 ホームポジション領域内にある任意の点Qの位置によって、ユニット番号が変わる様子を示す概念図である。 従来の情報誌において、位置情報を住所と共にコマ地図を記載した例を示す概念図である。
表1
表2
ユニットの西端の経度を一覧表にした例である。
表3
ユニットの北端緯度を示す一覧表でNコードの作成ルールを北極圏に延長して作成した例である。
表4
表6
ユニットの北端緯度を一覧表にした例である。
表7
ユニットの北端緯度を示す一覧表でNコードの作成ルールを北極圏に延長して作成した例である。
符号の説明
1−経線に沿った
1a− 経線に沿った線
1b− 経線に沿った線
1c− 経線に沿った線
1d− 経線に沿った線
2− 緯線に沿った線
2a−緯線に沿った線
2b− 緯線に沿った線
2c− 緯線に沿った線
2d− 緯線に沿った線
2e− 緯線に沿った線
3− ゾーン
4− 帯
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Claims (7)

  1. 地球を経度60度毎の経線に沿って東西方向に6分割し、かつ緯線に沿って南北方向に少なくとも3分割する番号が付された複数のブロック、前記各ブロックを東西方向および南北方向に略正方形状にそれぞれ100分割する、番号が付された複数のユニット、および前記各ユニットを東西方向および南北方向に略西方形状にそれぞれ10分割(nは整数)する、番号が付された複数のメッシュにより分割し、ブロックのブロック番号、前記ユニットのユニット番号、および前記メッシュのメッシュ番号の組み合わせにより位置表示をするメッシュコードによる位置情報の表示方法を用い、
    地球上の任意の点を含む領域を前記ブロック番号、前記ユニット番号、および前記メッシュ番号によってホームポジションとして入力するステップと、
    前記ホームポジションの領域を中心として、東、西、南、北に10分割した前記メッシュの分割数と同じ数のメッシュ数を有するホームポジション領域を設定するステップと、
    前記ホームポジション領域内において、被検索領域がユニット番号が省略された状態でメッシュ番号によって入力された場合に、ホームポジション領域内の前記被検索領域のメッシュ番号より前記被検索領域のユニット番号を計算するステップとを、電子計算機を用いて行うユニット番号算出方法であって、
    前記ホームポジションがこのホームポジションを含むユニットを東西、南北に4分割した4つの範囲のどの範囲に存在するかを計算するステップと、
    前記被検索領域が、前記ホームポジションの属するユニットの境界内か外かを判定計算するステップと、
    前記ステップの計算結果を用いて、前記被検索領域が、前記ホームポジションの属するユニットの境界内か外かの判定結果と、前記ホームポジションがこのホームポジションを含むユニットの東、西、南、北に4分割した4つの範囲のどの範囲に存在するかを計算した結果を用いて、ユニット番号を計算するステップとから構成されることを特徴とする、メッシュコードによる位置情報算出方法。
  2. 移動時に現在地を含む領域を前記ホームポジションとして設定するナビゲーションシステムにおいて使用することを特徴とする請求項1に記載のメッシュコードによる位置情報算出方法。
  3. 特定の統計処理対象領域が前記ホームポジション領域に含まれるように設定し、統計処理計算に使用することを特徴とするメッシュコードによる位置情報算出方法。
  4. ユニット番号の表示を省略してメッシュ番号のみで位置情報を表示する表示形態の情報表示方法。
  5. ユニット番号の表示を省略してメッシュ番号のみで位置情報を表示する表示形態の情報表示物。
  6. ユニット番号の表示を省略してメッシュ番号のみで位置情報を表示する表示形態の情報よりメッシュ番号を得る、ことを特徴とする請求項1に記載のメッシュコードによる位置情報算出方法。
  7. 地球を経度60度毎の経線に沿って東西方向に6分割し、かつ緯線に沿って南北方向に少なくとも3分割する番号が付された複数のブロック、前記各ブロックを東西方向および南北方向に略正方形状にそれぞれ100分割する、番号が付された複数のユニット、および前記各ユニットを東西方向および南北方向に略西方形状にそれぞれ10分割(nは整数)する、番号が付された複数のメッシュにより分割し、ブロックのブロック番号、前記ユニットのユニット番号、および前記メッシュのメッシュ番号の組み合わせにより位置表示をするメッシュコードによる位置情報の表示方法を用い、
    地球上の任意の点を含む領域を前記ブロック番号、前記ユニット番号、および前記メッシュ番号によってホームポジションとして入力するステップと、
    前記ホームポジションの領域を中心として、東、西、南、北に10分割した前記メッシュの分割数と同じ数のメッシュ数を有するホームポジション領域を設定するステップと、
    前記ホームポジション領域内において、被検索領域がユニット番号が省略された状態でメッシュ番号によって入力された場合に、ホームポジション領域内の前記被検索領域のメッシュ番号より前記被検索領域のユニット番号を計算するステップとを、電子計算機を用いて行うユニット番号算出のためのプログラムであって、
    前記ホームポジションがこのホームポジションを含むユニットを東西、南北に4分割した4つの範囲のどの範囲に存在するかを計算するステップと、
    前記被検索領域が、前記ホームポジションの属するユニットの境界内か外かを判定計算するステップと、
    前記ステップの計算結果を用いて、前記被検索領域が、前記ホームポジションの属するユニットの境界内か外かの判定結果と、前記ホームポジションがこのホームポジションを含むユニットの東、西、南、北に4分割した4つの範囲のどの範囲に存在するかを計算した結果を用いて、ユニット番号を計算するステップとから構成されることを特徴とする、メッシュコードによる位置情報算出プログラム。
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