JP2008160403A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 被写体を撮像して映像信号を出力するカメラ部と、
   当該カメラ部から出力される映像信号を圧縮符号化する符号化部と、
   当該符号化部の符号化処理の開始及び終了を指示する指示手段
   とを具備する撮像装置であって、
   当該符号化部は、第１の符号化に続く符号化ポーズの後に第２の符号化を行う場合、当該第１の符号化の終了時における当該カメラ部のカメラステータス情報と、当該第２の符号化の開始時における当該カメラ部のカメラステータス情報との相違に基づいて決定される符号化パラメータを、当該第２の符号化の符号化初期パラメータとして設定する
   ことを特徴とする撮像装置。
2. 当該符号化部は、当該第１の符号化の終了時における当該カメラ部のカメラステータス情報と、当該第２の符号化の開始時における当該カメラ部のカメラステータス情報との相違が所定範囲内のとき、当該第１の符号化の終了時の符号化パラメータを、当該第２の符号化の符号化初期パラメータに設定して、当該第２の符号化の符号化処理を開始することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 当該符号化部は、当該第１の符号化の終了時における当該カメラ部のカメラステータス情報と、当該第２の符号化の開始時における当該カメラ部のカメラステータス情報との相違が所定範囲内にないとき、当該第１の符号化の終了時の符号化パラメータに対して所定の比率を乗算して得られる符号化パラメータを当該第２の符号化の符号化初期パラメータに設定して、当該第２の符号化の符号化処理を開始することを特徴とする請求項１又は２に記載の撮像装置。
4. 被写体を撮像して映像信号を出力するカメラ部と、
   当該カメラ部から出力される映像信号を圧縮符号化する符号化部と、
   当該符号化部の符号化処理の開始及び終了を指示する指示手段と、
   当該符号化部による第１の符号化に続く符号化ポーズの後の当該指示手段による第２の符号化の開始の指示に対し、当該第１の符号化の終了時における当該カメラ部のカメラステータス情報と、当該第２の符号化の開始時における当該カメラ部のカメラステータス情報とに従い、当該第２の符号化に対する当該符号化部の符号化初期パラメータを演算する符号化初期パラメータ演算部と、
   当該第１の符号化の終了時における当該符号化部の符号化パラメータを記憶する符号化パラメータ保持部と、
   当該第１の符号化の終了時における当該カメラ部のカメラステータス情報と、当該第２の符号化の開始時における当該カメラ部のカメラステータス情報との相違が所定範囲内の場合、当該符号化パラメータ保持部に記憶される符号化パラメータを当該第２の符号化の符号化初期パラメータに設定し、当該相違が所定範囲内にない場合、当該符号化初期パラメータ演算部により演算される符号化初期パラメータを当該第２の符号化の符号化初期パラメータに設定する符号化初期パラメータ設定手段
   とを具備することを特徴とする撮像装置。
5. 被写体を撮像して映像信号を出力するカメラ部と、
   当該カメラ部から出力される映像信号を圧縮符号化する符号化部と、
   当該符号化部の符号化処理の開始及び終了を指示する指示手段と、
   当該符号化部の符号化処理の終了から次の符号化処理の開始までの符号化ポーズの期間を計測する計測手段
   とを具備する撮像装置であって、
   当該符号化部は、第１の符号化に続く当該符号化ポーズの後に第２の符号化を行う場合、当該符号化ポーズの期間に従い決定される符号化パラメータを、当該第２の符号化の符号化初期パラメータとして設定する
   ことを特徴とする撮像装置。
6. 当該符号化部は、当該符号化ポーズの期間が所定時間内のとき、当該第１の符号化の終了時の符号化パラメータを、当該第２の符号化の符号化初期パラメータに設定して、当該第２の符号化の符号化処理を開始することを特徴とする請求項５に記載の撮像装置。
7. 当該符号化部は、当該符号化ポーズの期間が所定時間内ではないとき、固定の符号化パラメータを当該第２の符号化の符号化初期パラメータに設定して、当該第２の符号化の符号化処理を開始することを特徴とする請求項５又は６に記載の撮像装置。
8. 被写体を撮像して映像信号を出力するカメラ部と、
   当該カメラ部から出力される映像信号を圧縮符号化する符号化部と、
   当該符号化部の符号化処理の開始及び終了を指示する指示手段と、
   当該符号化部の第１の符号化の終了から次の第２の符号化の開始までの符号化ポーズの期間を計測する計測手段と、
   当該第１の符号化の終了時における当該符号化部の符号化パラメータを記憶する符号化パラメータ保持部と、
   当該符号化部の符号化初期パラメータの固定値を記憶する符号化初期パラメータ保持部と、
   当該符号化ポーズの期間が所定時間内の場合、当該符号化パラメータ保持部に記憶される符号化パラメータを当該第２の符号化の符号化初期パラメータに設定し、当該符号化ポーズの期間が所定時間内ではない場合、当該符号化初期パラメータ保持部に記憶される固定値を当該第２の符号化の符号化初期パラメータに設定する符号化初期パラメータ設定手段
   とを具備することを特徴とする撮像装置。
9. 被写体を撮像して映像信号を出力するカメラ部と、
   当該カメラ部から出力される映像信号を圧縮符号化する符号化部と、
   当該符号化部の符号化処理の開始及び終了を指示する指示手段と、
   当該符号化部の符号化処理の終了から次の符号化処理の開始までの符号化ポーズの期間を計測する計測手段と、
   当該符号化部による第１の符号化に続く当該符号化ポーズの後の当該指示手段による第２の符号化の開始の指示に対し、当該第１の符号化の終了時における当該カメラ部のカメラステータス情報と、当該第２の符号化の開始時における当該カメラ部のカメラステータス情報とに従い、当該第２の符号化に対する当該符号化部の符号化初期パラメータを演算する符号化初期パラメータ演算部と、
   当該第１の符号化の終了時における当該符号化部の符号化パラメータを記憶する符号化パラメータ保持部と、
   当該第１の符号化の終了時における当該カメラ部のカメラステータス情報と、当該第２の符号化の開始時における当該カメラ部のカメラステータス情報との相違が所定範囲内にあり、且つ、当該符号化ポーズの期間が所定時間内にある場合、当該符号化パラメータ保持部に記憶される符号化パラメータを当該第２の符号化の符号化初期パラメータに設定し、当該相違が所定範囲内にないか、又は、当該符号化ポーズの期間が所定時間内にない場合、当該符号化初期パラメータ演算部により演算される符号化初期パラメータを当該第２の符号化の符号化初期パラメータに設定する符号化初期パラメータ設定手段
   とを具備することを特徴とする撮像装置。
10. 当該カメラステータス情報は、合焦レベル及び合焦範囲を示すフォーカス情報を含むことを特徴とする請求項１乃至４の何れか１項に記載の撮像装置。
11. 当該第２の符号化の符号化初期パラメータは、目標符号量、ビットレート、及び、量子化スケールコードのうちの少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項１乃至１０の何れか１項に記載の撮像装置。
12. 当該符号化部は、ＭＰＥＧ２による圧縮符号化手段を含むことを特徴とする請求項１乃至１１の何れか１項に記載の撮像装置。