JP2008153926A - Ｉｐｔｖシステムでコンテクストアウェアのローカル広告を提供するためのシステムおよび方法 - Google Patents

Abstract

【課題】インターネットプロトコルテレビジョン（「ＩＰＴＶ」）システムで、パーソナライズされた広告を提供するためのシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】１つの実施形態で、本方法は、世帯内の複数の動作中のテレビジョンのために間近の広告挿入期間の通知を待つステップと、動作中のテレビジョンの各々のために、広告のグループから動作中のテレビジョンでの表示のために１つの広告を選択し、広告挿入期間における動作中のテレビジョンでの提示のために、選択された広告を動作中のテレビジョンにプッシュ型配信するステップとを含む。
【選択図】図１

Description

本発明は一般にインターネットプロトコルテレビジョンシステム（「ＩＰＴＶ」）に関する。いかなる制限も課さずに、より詳細には、本発明はそうしたシステムでコンテクストアウェア（ｃｏｎｔｅｘｔ−ａｗａｒｅ）のローカル広告を提供するためのシステムおよび方法に関する。

ＩＰＴＶシステムで、デジタルテレビジョンサービスはブロードバンド接続を介して、インターネットプロトコルを使用して加入者に届けられる。デジタルテレビジョンサービスは、同様のインフラストラクチャを通じて「トリプルプレイ」パッケージのサービスを提供するために、ＩＰ電話方式およびデータサービスと組み合わせられてもよい。

現在、世界中で１億を超える世帯でブロードバンドが利用可能であることから、ＩＰＴＶは活発なペースで成長し続けることが予想されている。世界の主要な遠距離通信プロバイダの多くは、それらの既存の市場から収益を生み出すための機会として、およびより従来型のケーブルテレビジョン（「ＣＡＴＶ」）サービスの拡張に対する防衛手段として、ＩＰＴＶについて調査中である。

ＩＰＴＶシステムは双方向通信を必要とするため、通常はローカルループを介したｘＤＳＬに基づくブロードバンド技術を使用する。ＩＰＴＶの利点は、各視聴者が個別の番組を視聴することができるポイントツーポイントの配給と同様に、従来のＴＶ配給技術にはない双方向通信機能を含む。そのナローバンドの同類物であるワールドワイドウェブとよく似て、これによって（例えば停止、早送り、巻き戻し等の）ストリーム制御、およびプログラミングの幅広い選択が可能になる。

１つの実施形態は、インターネットプロトコルテレビジョン（「ＩＰＴＶ」）システムで、パーソナライズされた広告を提供する方法である。方法は、世帯内の複数の動作中のテレビジョンのために、間近の（ｉｍｐｅｎｄｉｎｇ）広告挿入期間の通知を待つステップと、動作中のテレビジョンの各々のために、広告のグループから動作中のテレビジョンでの表示のために１つの広告を選択し、広告挿入期間における動作中のテレビジョンでの提示のために、選択された広告を動作中のテレビジョンにプッシュ型配信する（ｐｕｓｈｉｎｇ）ステップとを含む。

別の実施形態は、インターネットプロトコルテレビジョン（「ＩＰＴＶ」）システムで、パーソナライズされた広告を提供するためのシステムである。システムは、世帯内の複数の動作中のテレビジョンのために、間近の広告挿入期間を検出するための手段と、動作中のテレビジョンの各々のために、広告のグループから動作中のテレビジョンでの表示のために１つの広告を選択する手段と、広告挿入期間における動作中のテレビジョンでの提示のために、選択された広告を動作中のテレビジョンにプッシュ型配信するための手段とを含む。

別の実施形態は、インターネットプロトコルテレビジョン（「ＩＰＴＶ」）システムで、パーソナライズされた広告を提供するためのシステムである。システムは、ＩＰＴＶサービスプロバイダから広告パッケージを受信するため、および広告パッケージを含む広告をパーソナルビデオレコーダ（「ＰＶＲ」）の中に記憶するために家屋内に設けられた住居用ゲートウェイと、各々のテレビジョンがセットトップボックス（「ＳＴＢ」）を通じて住居用ゲートウェイに接続された、家屋内の至るところに配置された複数のテレビジョンとを有し、広告挿入期間の発生に応じて、住居用ゲートウェイがテレビジョンのうちの動作中のものの各々のために、ＰＶＲに記憶された広告のグループから１つの広告を選択し、広告挿入期間におけるテレビジョンでの表示のために、選択された広告をテレビジョンにプッシュ型配信する。

別の実施形態は、インターネットプロトコルテレビジョン（「ＩＰＴＶ」）システムで、パーソナライズされた広告を提供するための方法である。方法は、複数の配給エリア（「ＤＡ」）について人口統計学的情報を評価するステップと、ＤＡの各々のために、広告のグループからＤＡ内の世帯への提示のために広告を選択するステップであって、選択された広告がＤＡのための広告パッケージを含むステップと、ＤＡの各々のために、広告パッケージをＤＡにプッシュ型配信するステップとを含む。

別の実施形態は、インターネットプロトコルテレビジョン（「ＩＰＴＶ」）システムで、パーソナライズされた広告を提供するためのシステムである。システムは、複数の配給エリア（「ＤＡ」）について人口統計学的情報を評価するための手段と、ＤＡの各々のために、広告グループからＤＡ内の世帯への提示のために広告を選択するための手段であって、選択された広告がＤＡのための広告パッケージを含む手段と、ＤＡのために広告パッケージをＤＡの各々にプッシュ型配信するための手段とを含む。

添付の図面と合わせて考える場合、以下の詳細な説明を参照することによって、本発明のより完全な理解が得られるであろう。

ここで本発明の実施形態は、本発明がどのようにして最適に作成され、使用されるかについての様々な例を参照して説明される。同じ参照符号は同じ部分か、またはそれに相当する部分を示すために、説明および図面の複数の表示を通して使用されており、ここで様々な構成要素は、必ずしも原寸に比例して描かれているわけではない。

１つの態様で、図１に示されるように、実施形態はマクロレベルのコンテクストアウェアネスを実施するために、ＩＰＴＶ構造の構成部品を使用する。図１に示されるように、ＩＰＴＶサービスは、サービスプロバイダ１０１によってメトロエリア１００に提供される。以降より詳細に説明されるように、サービスプロバイダ１０１のビデオホームオフィス（「ＶＨＯ」）１０２は、広告パッケージＰＫＧ１、ＰＫＧ２およびＰＫＧ３によって図１に示される異なる広告の束または広告パッケージを、メトロエリア１００内の様々な配給エリア（「ＤＡ」）１０４（１）〜１０４（Ｎ）に、ＩＯ１０６（１）〜１０６（Ｍ）などの１つまたは複数の中間オフィス（「ＩＯ」）、およびＣＯ１０８（１）〜１０８（Ｌ）などの１つまたは複数の中央オフィス（「ＣＯ」）を通じて定期的にプッシュ型配信する。１つの実施形態で、広告パッケージＰＫＧ１〜ＰＫＧ３のどれが、ＤＡ１０４（１）〜１０４（Ｎ）のどれにプッシュ型配信されるかということについての判断は、ＤＡ１０４（１）〜１０４（Ｎ）の各々を含む世帯のために収集された人口統計学的情報によって行われる。

例えば、広告主はその広告が向けられるＤＡを選択するために、利用可能な人口統計学的情報を使用してもよい。代替として、広告主は広告主の広告が向けられるＤＡを選択するために、サービスプロバイダによって使用されてもよい１組の判定基準をサービスプロバイダに提供してもよい。いずれの場合でも、本実施形態によって、広告主はＤＡに関する人口統計学的情報に基づいて、見込みのある顧客に向けられる広告に対してのみ代金を支払うことが可能になる。

特に、図１に示されるように、ＤＡ１０４（１）は世帯１１０（１）〜１１０（Ｘ）を含み、ＤＡ１０４（２）は世帯１１２（１）〜１１２（Ｙ）を含む。ＤＡ１０４（１）および１０４（２）は異なる地理的エリアに対応してもよいので、したがって異なる近隣地域に対応していてもよいということ、およびそれらの各々の近隣地域の居住者は互いに異なる興味を持っていてもよく、異なる事業に接近していてもよいということが理解されるであろう。したがって、広告主の事業場所またはサービスエリアの近くにある近隣地域にその広告のターゲットを絞り、広告主の事業場所またはサービスエリアから遠く離れた場所に位置する加入者に届く広告に対して代金の支払いを避けることができることは、広告主にとって有益であろう。同様に、広告主の製品／サービスにより興味を示す傾向にある加入者からなる近隣地域にその広告のターゲットを絞り、それらの製品／サービスにあまり興味を示さない傾向にある加入者からなる近隣地域に届く広告に対して代金の支払いを避けることは、広告主にとって有益であろう。つまり理想的には、広告主は見込みのある潜在顧客である加入者に対して広告し、そうした加入者に届く広告に対してのみ代金を支払うことを望んでいる。

再度図１を参照すると、例のために、人口統計学的要素、地理的要素、その他要素、またはそれらの要素のいくつかの組合せに基づいて事前に判定が行われていること、および広告パッケージＰＫＧ１を含む広告は、ＤＡ１０４（１）（すなわち世帯１１０（１）〜１１０（Ｘ））を含む世帯をターゲットとするものであることが仮定される。したがって、ＶＨＯ１０２は広告パッケージＰＫＧ１をＤＡ１０４（１）に、ＩＯ１０６（１）およびＣＯ１０８（１）を通じて定期的に（すなわち時間毎、日毎、週毎、月毎に）プッシュ型配信する。同じく例のために、上述の要素に基づいて事前に判定が行われていること、および広告パッケージＰＫＧ２を含む広告は、ＤＡ１０４（２）（すなわち世帯１１２（１）〜１１２（Ｙ））を含む世帯をターゲットとするものであることが仮定される。したがって、ＶＨＯ１０２は広告パッケージＰＫＧ２をＤＡ１０４（２）に、ＩＯ１０６（１）およびＣＯ１０８（１）を通じて定期的にプッシュ型配信する。

上述の方法では、大企業だけではなく中小企業も含む広告主がローカルで、より手頃な広告から利益を得ることができるように、異なる広告はメトロエリアの異なる配給エリア（「ＤＡ」）に挿入されることが可能である。広告はローカルな近隣地域の加入者にのみ届くようにターゲットを絞られることが可能なので、広告主は自分たちの広告の届く近隣地域に対してのみ代金を請求されることが可能であり、したがってより大きなメトロエリアのために、従来のローカル広告挿入よりもより細かい粒度（ｇｒａｎｕｌａｒｉｔｙ）を提供する。サービスプロバイダはメトロエリアのＤＡについての情報を有しているので、サービスプロバイダにとってこれを達成することはたやすい。要するに、本実施形態はサービスプロバイダのために、それらが別の収入源を作り出すことを選択してもよい、この情報の付加価値への転換を提供する。

別の態様で、実施形態は利害関係者のすべてのために、すなわち加入者とサービスプロバイダと広告主とのために広告をより効率的で有益なものにするために、単一の世帯内でミクロレベルのコンテクストアウェアネスを実施する。平均的な米国の家屋では、家屋の様々な居室エリアに分散された複数のテレビジョンのセットを有している。様々な要素が、加入者の広告への反応の仕方に影響を及ぼすことが理解されよう。そうした要素は例えば、広告が加入者に提示されるときに加入者がいる場所、広告が加入者に提示されるときの時間、および広告が加入者に提示されるときの状況を含んでもよい。例えば、加入者は製品のより近くにいるときに、思い出してそれを購入および／または消費する可能性がより高いかもしれない。したがって実施形態は、家屋内の状況およびＴＶセットの位置によって広告をＩＰＴＶコンテンツに挿入することを実現する。例えば食べ物に関連する広告は、キッチンに置かれたＴＶでプログラミングの間に提示されるのが最良であろうし、その一方で新しいアニメ映画の広告は、子ども部屋のＴＶに向けられるのが最良であろう。本明細書では、この態様は「ミクロレベルのコンテクストアウェアネス」と呼ばれ、図２に示される。

図２に示されるように、ＩＰＴＶを備えた家屋２００は複数の居室エリアＬ１〜Ｌ４を含む。図１を参照して先に述べられたように、実施形態によって、広告パッケージはサービスプロバイダのＶＨＯから、指定されたＤＡに周期的に（例えば時間毎、日毎、週毎、月毎に）プッシュ型配信される。各ＤＡは、ＤＡを含む家屋の各々の中で、広告パッケージを住居用ゲートウェイ（「ＲＧ」）に送る。図２に示されるように、家屋２００内に配置されたＲＧ２０２は、家屋が接続された、ＤＡから広告パッケージを受信し、パーソナルビデオレコーダ（「ＰＶＲ」）２０４に広告を記憶する。ＲＧ２０２はＳＴＢ２１０（１）、２１０（２）などの１つまたは複数のセットトップボックス（「ＳＴＢ」）のうちのどれにＴＶが接続されているかということの他に、現在提示されているコンテンツ、および家屋２００の至るところにある複数のＴＶ２０８（１）〜２０８（３）の各々の位置を認識している。例えば、図２に示されるように、ＴＶ２０８（１）、２０８（２）および２０８（３）はそれぞれ居室エリアＬ１、Ｌ２およびＬ３に配置されている。ＴＶ２０８（１）と２０８（２）とはＳＴＢ２１０（１）に接続されており、一方ＴＶ２０８（３）はＳＴＢ２１０（２）に接続されている。家屋中のＴＶの位置についてのこの「情報」は、例えばサービスプロバイダが無料配線サービスを提供することによって得られることが可能である。サービスプロバイダは家屋の配線の間、どの部屋にＴＶが配置されるのか、およびどのＳＴＢにそれらのＴＶが接続されるのかということを決めることが可能である。この情報は、同様に他の手段によっても得られることが可能であることが理解されるであろう。

記憶された電子番組案内（「ＥＰＧ」）から判定された広告挿入期間において、ＲＧ２０２はＴＶの位置およびＴＶで提示されるコンテンツによって、関連の広告挿入をＰＶＲ２０４からＴＶ２０８（１）〜２０８（３）に送る。図１に示されるように、単一の同じ広告挿入期間において、居室エリアＬ３のＴＶ２０８（３）はＳＴＢ２１０（２）を通じて第１広告（「ＡＤ１」）のための広告挿入を受信し、一方で居室エリアＬ２のＴＶ２０８（２）はＳＴＢ２１０（１）を通じて第２広告（「ＡＤ２」）のための広告挿入を受信する。同じＤＡ内の別の家屋のＲＧは同じ広告のパッケージを受信するが、それらの広告は、本明細書で説明するミクロレベルのコンテクストアウェアネスによって、他の家屋の至るところで異なって提示されるということが理解されよう。対照的に、同じメトロエリアの別のＤＡ内の家屋のＲＧは、異なる広告のパッケージを受信してもよい。

図３は、図２に示されるミクロレベルのコンテクストアウェアネスを実施するための実施形態の動作を示すフロー図である。特に、各広告挿入期間の前に即時に（ブロック３００）、家屋内の動作中のＴＶ（すなわち電源が入っており、ＩＰＴＶプログラミングが提示されているＴＶ）の各々のために、ＲＧはＰＶＲに記憶された広告のうちの１つをＴＶ上で提示するために選択する（ブロック３０２）。選択は、例えば１日のうちの時間、ＴＶの位置、およびＴＶ上で現在視聴されているプログラミングを含む複数の要素を考慮に入れることが可能である。さらにユーザは、知られているプログラミング技術を通じて、ＴＶ上で提示される広告に関する好みを示してもよい。例えば、ユーザは最近新しい自動車を購入しており、したがって自動車販売店に関連する広告をフィルタにかけたいと思う。別の例として、ユーザは新しいレストランを試してみることに関心を持っており、レストラン関連の広告に対する好みを示してもよい。

実際的な問題として、広告にフィルタをかけるユーザの能力に制限を設ける必要があるかもしれないが、このことは、そうしたフィルタリングの要求が実施される方法によって、容易に達成されることが可能である。例えば、ユーザが、所与の時間で特定の数の「フィルタリング」要求のみを有効にできるようにすることが役立つであろう。

家屋内の動作中のＴＶの各々のために一旦１つの広告が選択されると、広告（複数の広告）は各々のＴＶ（複数のＴＶ）にプッシュ型配信され（ブロック３０４）、それらは広告挿入期間においてユーザに提示される。

本明細書で説明する実施形態によって、広告はミクロレベル（すなわち家屋内）またはマクロレベル（すなわち配給エリア）で、状況および視聴場所によってパーソナライズされることが可能となる。この方法では、広告は、顧客が提供される広告により興味を示すように、顧客のニーズによりよく対処することができる。結果として、広告はそれらを購入する企業のためにより多くの収益を生み出す。ＩＰＴＶプロバイダは、コンテンツプロバイダに加えて、広告を販売することができる。ＩＰＴＶサービスプロバイダは、プロバイダによって扱われるＤＡの情報へのアクセスを有しているので、広告挿入権の卸売をコンテンツプロバイダから購入し、それらをローカル企業に小売することができる。

さらに、よりローカライズされた広告が可能である。ローカルな近隣地域を対象とする企業は、潜在的なローカル顧客に到達することを望み、ローカルな線形の（ｌｉｎｅａｒ）ＴＶプログラミング供給が作り出され、挿入されるより大きなメトロエリアに気を配ることはない。したがって、中小企業にとって、より手頃で収益率の高い広告が可能であり、中小企業は到達したいと思う数のＤＡを買うだけでよい。例えば、加入者は自分たちの近くにある企業の販売により関心を持ち、ローカル企業はそれらの近隣地域により興味をもち、近隣地域にいる加入者からより多くの売上を上げる。

ＩＰＴＶサービスプロバイダは、このコンテクストアウェアのローカライズされた広告をコンテンツプロバイダに販売することができる。企業はそれらの広告の放送時間を、カバーしたいと思うローカルエリアのために、コンテンツプロバイダから購入することができる。企業はまた、それらの広告が家屋内の特定の居室エリアにだけ、１日のうちの特定の時間で、または特定のコンテンツ型の長さで届けられることを選択することもできる。中小企業の所有者には、それによって自分たちの広告を配置するためのより多くの選択肢が与えられ、したがって自分たちのターゲットとする視聴者に到達する。中小企業の所有者は広告をＩＰＴＶサービスプロバイダから買うこともできるし、コンテンツプロバイダから買うこともできる。同じように、ＩＰＴＶサービスプロバイダとコンテンツプロバイダとは、より広い顧客基盤を持つことになる。

チャネル間の放送時間の構成（重複）によって、システムは放送される広告の連続性を保証する。広告の放送時間は一組のチャネルについて同期しているので、それらの同期されたチャネル間のザッピング（ｚａｐｐｉｎｇ）が広告の完全性を損なうことはない。顧客にとっては、異なる広告間のザッピングはメッセージが何も受信されないので、単なる時間の無駄である。プロバイダにとっては、顧客に直接広告メッセージを渡すためにミッションが達成され、チャネルを変える人（ｃｈａｎｎｅｌ ｃｈａｎｇｅｒ）の濫用のための横取り帯域幅（ｓｔｏｌｅｎ ｂａｎｄｗｉｄｔｈ）の可能性は低くなる。

ローカル広告の挿入は、管理またはその他のさらなる使用法のために使用される、広告期間の一部の帯域幅を解放する。このことは、ＩＰＴＶサービスで、ＳＴＢでバッファを捉えることに役立つ。この期間は、何らかの維持管理活動の実行や、後の使用のためのその他の広告コンテンツのプッシュ型配信等の別の目的で使用されることが可能である。基本的にこの能力は、使用のために役立てることができる。

本発明の動作および構造は、上述の詳細な説明より明らかになると思われる。示され、説明された本発明の例示的実施形態は、好ましいものとして特徴付けられているが、特許請求の範囲で言及される本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更および修正がそれらに行われることが可能であることが、容易に理解されよう。

実施形態のマクロレベルのコンテクストアウェアネスの態様を示す構成図である。 実施形態のミクロレベルのコンテクストアウェアネスの態様を示す構成図である。 図２に示す実施形態のミクロレベルのコンテクストアウェアネスの態様の動作を示すフロー図である。

符号の説明

１００ メトロエリア
１０１ サービスプロバイダ
１０２ ビデオホームオフィス
ＰＫＧ１、ＰＫＧ２、ＰＫＧ３ 広告パッケージ
ＤＡ１０４（１）〜１０４（Ｎ） 配給エリア
ＩＯ１０６（１）〜１０６（Ｍ） 中間オフィス
ＣＯ１０８（１）〜１０８（Ｌ） 中央オフィス
１１０（１）〜１１０（Ｘ）、１１２（１）〜１１２（Ｙ） 世帯
２００ 家屋
Ｌ１〜Ｌ４ 居室エリア
ＲＧ２０２ 住居用ゲートウェイ
ＰＶＲ２０４ パーソナルビデオレコーダ
ＳＴＢ２１０（１）、２１０（２） セットトップボックス
ＴＶ２０８（１）〜２０８（３） テレビ
ＡＤ１ 第１広告
ＡＤ２ 第２広告
３００、３０２、３０４ ブロック

Claims (10)

1. インターネットプロトコルテレビジョン（「ＩＰＴＶ」）システムで、パーソナライズされた広告を提供するための方法であって、
   世帯内の複数の動作中のテレビジョンのために、間近の広告挿入期間の通知を待つステップと、
   動作中のテレビジョンの各々のために、広告のグループから動作中のテレビジョンでの表示のために１つの広告を選択し、広告挿入期間における動作中のテレビジョンでの提示のために、選択された広告を動作中のテレビジョンにプッシュ型配信するステップとを含む、方法。
2. 選択された広告が、動作中のテレビジョンが合わせられるチャネルに関係なく、動作中のテレビジョンで提示される、請求項１に記載の方法。
3. 広告のグループが広告のパッケージを含み、方法が、ＩＰＴＶシステムを通じてＩＰＴＶサービスプロバイダから広告のパッケージを受信するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
4. 受信された広告のパッケージを、世帯のパーソナルビデオレコーダ（「ＰＶＲ」）の中に記憶するステップをさらに含む、請求項３に記載の方法。
5. 選択するステップが、世帯内の動作中のテレビジョンの位置に基づいて、広告のグループから１つの広告を選択することを含む、請求項１に記載の方法。
6. 選択するステップが、動作中のテレビジョンの現在のプログラミングに基づいて、広告のグループから１つの広告を選択することをさらに含む、請求項１に記載の方法。
7. インターネットプロトコルテレビジョン（「ＩＰＴＶ」）システムで、パーソナライズされた広告を提供するためのシステムであって、
   ＩＰＴＶサービスプロバイダから広告パッケージを受信するため、および広告パッケージを含む広告をパーソナルビデオレコーダ（「ＰＶＲ」）の中に記憶するために家屋内に設けられた住居用ゲートウェイと、
   各々のテレビジョンがセットトップボックス（「ＳＴＢ」）を通じて住居用ゲートウェイに接続された、家屋内の至るところに配置された複数のテレビジョンとを含み、
   広告挿入期間の発生に応じて、住居用ゲートウェイが、テレビジョンのうちの動作中のものの各々のために、ＰＶＲに記憶された広告のグループから１つの広告を選択し、広告挿入期間におけるテレビジョンでの表示のために、選択された広告をテレビジョンにプッシュ型配信する、システム。
8. 広告の選択が動作中のテレビジョンの現在のプログラミングに基づく、請求項７に記載のシステム。
9. 広告の選択が加入者の好みに基づく、請求項７に記載のシステム。
10. 広告の選択が動作中のテレビジョンの位置に基づく、請求項７に記載のシステム。

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