JP2008148931A - 浴槽設置構造及び浴槽下側機器の補修方法 - Google Patents

浴槽設置構造及び浴槽下側機器の補修方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エプロンに点検口を設けることなく、またエプロンを壊すことなく、浴槽下側機器を補修することができる浴槽設置構造及び機器補修方法を提供する
【解決手段】浴室用防水パン1上に、浴槽10が昇降装置40により昇降可能に設置されている。昇降装置40は、浴槽10の底面に取り付けられたバッグ41と、該バッグ41に空気を注入するための空気注入ノズル42とを備えている。バッグ41は、浴槽10の底面に沿って平たく折り畳まれている。浴槽下側機器を補修する場合、浴槽10とエプロン4とのフランジ5,12同士の間のコーキング9を切り、空気注入ノズル42からバッグ41内に空気を注入し、バッグ41を膨張させる。この膨張したバッグ41により浴槽10が押し上げられる。補修終了後、バッグ41から空気を抜き、浴槽10を降下させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴槽設置構造に係り、特に浴槽の下側の機器を容易に補修することが可能な浴槽設置構造に関する。また、本発明は、浴槽の下側の機器を補修する方法に関する。
I. 浴槽下側機器の補修方法の従来技術
浴槽の下側にジェット用ポンプ(浴槽内に気泡混じりの水を噴出させるためのポンプ)等の機器を設置することがある。
ユニットバスにあっては、この機器の補修や点検等のために、エプロンに点検口を設け、該点検口に着脱可能に蓋を装着している。
在来工法による浴槽の場合には、エプロンを取り壊して補修せざるを得ない。
II. 浴槽を昇降させる従来技術
特開2003−70668の0029〜0030段落及び図6には、X字状リンクと油圧シリンダにより浴槽を水上下させる機構が記載されている。
実開平5−20695には、浴槽の一端側を持ち上げて傾動させる機構が記載されている。
特開2003−70668 実開平5−20695
エプロンに点検口が設けられていると、エプロンの意匠の自由度が低下する。
上記特開2003−70668には、浴槽を上昇させて浴槽下側機器を補修することについての記載はない。
なお、特開2003−70668の浴槽設置構造にあっては、浴槽の下側に浴槽排水や洗い場排水などが流れる場合、排水中のゴミ(例えば毛髪など)が昇降装置に引掛るおそれがある。
本発明は、エプロンに点検口を設けることなく、またエプロンを壊すことなく、浴槽下側機器を補修することができる浴槽設置構造及び機器補修方法を提供することを目的とする。
請求項1の浴槽設置構造は、防水パン上に配置された浴槽と、該浴槽を、水平状態を保ったまま昇降させる昇降装置とを備えてなり、該昇降装置は、該浴槽の底面と前記防水パンとの間に配置されている浴槽設置構造において、該昇降装置は、前記浴槽の底面に連結され、下方に向って拡大可能とされており、非拡大時には該昇降装置と前記防水パンとの間に流水用スペースがあいており、該昇降装置が下方に向って拡大すると、該昇降装置が該防水パンに当接し、浴槽が押し上げられることを特徴とするものである。
請求項2の浴槽設置構造は、防水パン上に配置された浴槽と、該浴槽を、水平状態を保ったまま昇降させる昇降装置とを備えてなり、前記浴槽は、上縁から側方に張り出すフランジを備えており、該フランジの下側に浴室のエプロンが設けられている浴槽設置構造において、該フランジとエプロンとの間に前記昇降装置が設置されていることを特徴とするものである。
請求項3の浴槽設置構造は、請求項1又は2において、前記昇降装置は、流体が導入されることにより膨張するバッグよりなることを特徴とするものである。
請求項4の浴槽設置構造は、請求項1ないし3のいずれか1項において、前記浴槽の昇降をガイドするガイド部材が設けられていることを特徴とするものである。
請求項5の浴槽設置構造は、請求項4において、前記浴槽の底面から脚が突設されており、前記ガイド部材は、前記防水パンに固定され、該脚が上方から挿入された筒状体よりなることを特徴とするものである。
請求項6の浴槽設置構造は、防水パン上に配置された浴槽と、該防水パンと浴槽との間に配置された、該浴槽を上昇方向に付勢しており、該浴槽が無荷重にあるときには浴槽を押し上げ、浴槽に所定以上の荷重が負荷されたときには、押し縮められて浴槽を下降させるバネと、該バネを押し縮め状態にロックするロック装置と、該ロック装置のロックを解除するロック解除手段とを備えてなることを特徴とするものである。
請求項7の浴槽設置構造は、請求項6において、前記ロック装置は、前記防水パン及び浴槽の一方に固設された固定係止体と、該固定係止体に対し係合姿勢と非係合姿勢とをとりうるように動作可能に該防水パン及び浴槽の他方に設けられた可動係止体とを備えており、該可動係止体は、その少なくとも一部が磁性材料よりなり、前記浴槽の内部から磁石により動作可能とされていることを特徴とするものである。
請求項8の浴槽下側機器の補修方法は、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の浴槽設置構造の該浴槽の下側に配置された浴槽下側機器を補修する機器の補修方法であって、該浴槽を上昇させて該機器を補修し、その後、浴槽を下降させることを特徴とするものである。
請求項9の浴槽下側機器の補修方法は、上縁から側方へ張り出すフランジを有する浴槽と、該フランジの下側に設けられたエプロンと、該フランジとエプロンの上端面との間の隙間を封止するコーキングと、該浴槽の下側に配置された機器とを有する浴槽設置構造の該機器を補修する方法であって、該コーキングを切り、前記隙間にバッグを差し込み、次いで該バッグ内に流体を供給することにより該バッグを膨張させて浴槽を押し上げ、該機器を補修し、該バッグ内から流体を流出させることにより浴槽を下降させ、該バッグを該隙間から取り出し、該隙間をコーキングで封止することを特徴とするものである。
請求項1の浴槽設置構造にあっては、浴槽下側機器を補修するときには、昇降装置を下方に拡大させ、浴槽を押し上げる。これにより、浴槽周囲に開放空間が生じるので、この開放空間を介して機器を補修する。この浴槽設置構造によれば、エプロンに点検口を設ける必要がないため、意匠性がよい。
通常時には昇降装置を下方に向って拡大していない非拡大状態としている。この状態では、昇降装置と防水パンとの間に流水用スペースがあくため、防水パン上を水がスムーズに流れる。また、ゴミが該昇降装置に引掛ることも防止される。
請求項2の浴槽設置構造にあっては、昇降装置は浴槽のフランジとエプロンとの間に設けられているので、浴槽の下側に十分な流水用スペースが存在することになる。また、昇降装置にゴミ等が引掛ることもない。
なお、この昇降装置を作動させて浴槽を押し上げると、浴槽周囲に開放空間が生じるので、この開放空間を介して機器を補修する。
この請求項2の浴槽設置構造にあっても、エプロンに点検口を設ける必要がないため、意匠性がよい。
請求項3の浴槽設置構造は、昇降装置の構成が簡易である。
請求項4の浴槽設置構造によると、ガイド部材に案内されることにより、浴槽がスムーズに上下動する。また、機器補修後に浴槽を下降させる場合、浴槽を正確に元位置に戻すことができる。
請求項5の浴槽設置構造によると、浴槽の脚を筒状体でガイドするようにしており、ガイド部材の構造が簡易である。
請求項6の浴槽設置構造にあっては、ロック装置によるロックを解除すると、バネの力によって浴槽が押し上げられる。これにより、浴槽周囲に開放空間が生じるのでこの開放空間を介して機器を補修する。
この請求項6の浴槽設置構造にあっても、エプロンに点検口を設ける必要がないため、意匠性がよい。
この浴槽設置構造では、バッグやシリンダのような駆動機構付き押上装置が不要であり、電源や流体圧源が不要である。また、浴槽押し上げ機構が簡易である。
請求項7の浴槽設置構造によると、浴槽の内側から磁石によってロック解除操作を行うことができ、ロック解除操作を簡単に行うことができる。
請求項8,9の方法によると、エプロンに点検口を設けることなく、またエプロンを壊すこともなく、浴槽下側機器の補修を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
[第1の実施の形態]
第1図は第1の実施の形態に係る浴槽設置構造を示す断面図、第2図はこの浴槽設置構造の浴槽上昇時を示す断面図、第3図はこの浴槽設置構造における浴槽の下側からの斜視図、第4図はこの浴槽設置構造における脚及びガイド部材の係合状態を示す斜視図、第5図はこの脚及びガイド部材の分解斜視図、第6図は昇降装置のバッグへの空気注入用ノズルを示す断面図である。
浴室用防水パン1上に、浴槽10が昇降装置40により昇降可能に設置されている。
該浴室用防水パン1は、浴槽設置領域2と、洗い場領域3とを有している。なお、第1,2図では、これらの浴槽設置領域2と洗い場領域3とが一連に構成されているが、別体の浴槽側防水パンと洗い場側防水パンとを連結して浴室用防水パン1を構成してもよい。
この浴槽設置領域2を取り囲むように、該防水パン1上にエプロン4が立設されている。第1,2図に示すように、このエプロン4の上縁からは、該浴槽設置領域2の中央側へ向ってフランジ5が突設されている。
第1〜3図の通り、この実施の形態では、浴槽10は和洋折衷浴槽であり、槽体11と、該槽体11の上縁から側方に張り出しており、該槽体11を周回しているフランジ12とを有している。第3図の符号13は、該槽体11の底面に設けられた排水口を示している。
該槽体11の底面の四隅付近には、それぞれ、この浴槽10を浴槽設置領域2上に略水平に支持するための脚20が取り付けられている。
第4,5図に示すように、脚20は、該槽体11の底面に固定された上半体21と、該上半体21にレベル調整可能に連結された下半体22とからなる。該上半体21は、槽体11の底面に沿って配置される略円盤状の浴槽支承部23と、該浴槽支承部23の下面から下方へ突設された雄ねじ部24とを有している。該浴槽支承部23は、槽体11の底面に重ね合わされて、接着やビス留め等の固着手段により該槽体11の底面に固着されている。
下半体22は、略円盤状の支持ベース25と、該支持ベース25の上面から上方へ突設された円筒状部26とを有している。該円筒状部26の内周面には、上半体21の雄ねじ部24と螺合する雌ねじ部26aが周設されている。この円筒状部26内に雄ねじ部24が螺じ込まれることにより、上半体21と下半体22とが連結される。また、この雄ねじ部24の円筒状部26への螺じ込み量を調節することにより、浴槽10のレベル調整及び水平出しが行われる。
この実施の形態では、昇降装置40は、空気が注入されることにより膨張するバッグ41と、該バッグ41に空気を注入するための空気注入用ノズル42(第6図)等を備えている。第6図の符号43は、該バッグ41と空気注入用ノズル42とを繋ぐホースを示している。
第1図の通り、該バッグ41は、槽体11の底面に取り付けられており、非膨張時には、この槽体11の底面に沿って平たく折り畳まれた状態とされている。折り畳まれたバッグ41の厚みは、槽体11の底面からの脚20の突出高さよりも小さいものとなっている。また、このバッグ41の膨張時の厚みは、第2図の通り、槽体11の底面からの脚20の突出高さよりも十分に大きなものとなる。このバッグ41の材質としては、例えば、ゴムをコーティングした帆布などが挙げられる。
なお、この実施の形態では、浴槽10を水平状態を保ったまま昇降させうるように、2個のバッグ41,41が槽体11の長手方向に位置を異ならせて並列に配置されている。ただし、バッグ41の個数及び配置はこれに限定されない。
第6図に示すように、この実施の形態では、エプロン4にノズル取付部6が形成されており、このノズル取付部6に空気注入用ノズル42が取り付けられている。該ノズル取付部6は、エプロン4の前面から該浴槽設置領域2側へ凹陥した凹部よりなり、この凹部の奥面にノズル挿通孔7が設けられている。このノズル挿通孔7に空気注入用ノズル42が挿通され、該ノズル42の基端側にカシメ等が施されることにより、該ノズル42がノズル取付部6内に固定されている。
バッグ41への空気注入作業が行われていないときには、このノズル取付部6を覆うようにキャップ8が装着されている。
防水パン1の浴槽設置領域2には、浴槽10の昇降をガイドするガイド部材30が設置されている。この実施の形態では、ガイド部材30は、該浴槽設置領域2上に配置される略円盤状のベース31と、該ベース31の上面から上方へ突設された円筒状部32とを有している。この円筒状部32の内径は、前述の脚20の支持ベース25の外径よりも大きなものとなっている。また、この円筒状部32の上端側は、上方に向って拡開するテーパ部33となっている。
この実施の形態では、4個のガイド部材30が、槽体11の底面における脚20の配置に合わせて浴槽設置領域2上に配設されており、浴槽10を浴槽設置領域2上に降下させたときに、各脚20がそれぞれ対応するガイド部材30に係合する。
各ガイド部材30は、ベース31が浴槽設置領域2の上面に接着あるいはビス留めされることにより、該浴槽設置領域2に固定されている。
浴槽10を浴槽設置領域2に設置する場合には、予め、設置後の浴槽10が略水平となるように各脚20の高さを調節しておくと共に、空気注入用ノズル42をノズル取付部6に取り付けておく。次いで、浴槽設置領域2を取り囲むエプロン4の内側に槽体11を降下させ、各脚20をそれぞれガイド部材30に係合させる。このとき、浴槽10のフランジ12がエプロン4のフランジ5の上に重なる。その後、このフランジ5,12同士の隙間を封止するようにコーキング9を施す。なお、このコーキング9の代わりに、フランジ5,12同士の間に円形断面の発泡ガスケットやパッキン等の封止部材を配置して、これらの隙間を封止するようにしてもよい。あるいは、フランジ5,12同士の間に、このような封止部材を配置し、さらにコーキング9で密封するようにしてもよい。
なお、浴槽10の設置手順はこれに限定されない。例えば、先に浴槽10を浴槽設置領域2上に配置してから、槽体11を取り囲むようにエプロン4を設置するようにしてもよい。
このように構成された浴槽設置構造において、浴槽10の下側に配置された浴槽設置領域2の排水トラップ(図示略)などの機器の補修を行う場合には、コーキング9を切って浴槽10とエプロン4とを分離させ、エプロン4の側面のキャップ8を取り外して空気注入用ノズル42に空気ポンプ等の空気注入手段(図示略)を接続し、各バッグ41に空気を注入する。これにより、第2図の通り、各バッグ41が浴槽10と防水パン1との間で膨張し、浴槽10を押し上げる。
このように、膨張した各バッグ41によって浴槽10が押し上げられると、浴槽10とエプロン4の上縁との間に開放空間が生じる。この空間に作業員が手を差し込み、浴槽10を持ち上げた後、浴槽下側機器の補修を行う。
浴槽下側機器の補修後、ノズル42の排気バルブ(図示略)を操作して各バッグ41から空気を抜く。これにより、各バッグ41が萎んで浴槽10が下降する。この際、浴槽10から下方へ延出した各脚20が、それぞれ対応するガイド部材30に入り込む。これにより、浴槽10が正確に元の位置に戻るようになる。なお、この実施の形態では、ガイド部材30の円筒状部32の上端側が、上方に向かって拡開するテーパ部33となっているので、各脚20は、このテーパ部33に案内されてスムーズにガイド部材30内に入り込む。
浴槽10が下降し終えた後、フランジ5,12間に再度コーキング9を施し、これらの間を封止する。なお、浴槽10が下降し終えた後も、各バッグ41から空気を抜き続け、各バッグ41を槽体11の底面に密着させる。
これにより、浴槽下側機器の補修作業が完了する。
この浴槽設置構造によれば、エプロン4に浴槽下側機器を点検するための点検口を設けることなく、且つエプロン4を壊すことなく、浴槽下側機器の補修作業を行うことができる。
この浴槽設置構造にあっては、昇降装置40の各バッグ41は、槽体11の底面に取り付けられており、非膨張時には該槽体11の底面に沿って平たく折り畳まれた状態となっている。第1図の通り、この非膨張状態の各バッグ41の厚みは各脚20の高さよりも小さいので、この非膨張状態の各バッグ41と防水パン1との間には流水用スペースがあく。このため、該防水パン1上を水がスムーズに流れる。また、浴槽10や洗い場排水中の毛髪などのゴミが各バッグ41に引っ掛かることも防止される。
この実施の形態にあっては、空気が注入されることにより膨張するバッグ41により浴槽10を昇降させるので、昇降装置40の構成が簡易である。
この実施の形態では、浴槽10の各脚20に係合して該浴槽10の移動をガイドするガイド部材30が設けられているので、浴槽10の昇降がスムーズである。また、補修終了後に浴槽10を下降させる場合、浴槽10が正確に元の位置に戻る。
[第2の実施の形態]
第7図は第2の実施の形態に係る浴槽設置構造を示す断面図、第8図はこの浴槽設置構造の浴槽上昇時を示す断面図、第9図はこの浴槽設置構造におけるロック装置の上側からの斜視図、第10図はこのロック装置の下側からの斜視図、第11図は第9図のXI−XI線に沿う断面図、第12図はこのロック装置の平面図、第13図はこの浴槽設置構造における浴槽の下側からの斜視図、第14図はこの浴槽設置構造における昇降装置のバネ及び固定係止体としての脚の斜視図、第15図はこの脚にロック装置が連結されたロック状態を示す斜視図、第16図はこのロック装置の非ロック状態を示す断面図、第17図はこのロック装置のロック状態を示す断面図である。
この実施の形態では、前述の第1〜6図の浴槽設置構造において、内部に空気が注入されることにより膨張するバッグ41を用いて浴槽10を昇降させる昇降装置40の代わりに、コイルスプリングよりなるバネ51を用いて浴槽10を上昇させる昇降装置50が該浴槽10の下側に設置された構成となっている。
このバネ51は、防水パン1の浴槽設置領域2の上面と浴槽10の槽体11の底面との間に配置され、該浴槽10を上昇方向に付勢している。このバネ51は、浴槽10に荷重が加えられていない状態のときには該浴槽10を押し上げ、該浴槽10に所定以上の荷重が加えられたときには、押し縮められて浴槽10を降下させるバネ定数を有している。
昇降装置50は、このバネ51と、このバネ51を押し縮め状態にロック解除可能にロックするロック装置52とを有している。
該ロック装置52は、防水パン1の浴槽設置領域2に固定設置された固定係止体としての脚20Aと、槽体11の底面に配置された可動係止体53と、該可動係止体53を、脚20Aに対し係合姿勢と非係合姿勢とをとりうるように動作可能に、該槽体11の底面に保持したホルダ54等を備えている。
脚20Aは、第1〜6図の実施の形態における脚20と同様に、上半体21と、該上半体21に対しレベル調整可能に連結された下半体22とからなる。該上半体21は、槽体11の底面に沿って配置される略円盤状の浴槽支承部23と、該浴槽支承部23の下面から下方へ突設された雄ねじ部24とを有している。この実施の形態では、該浴槽支承部23の中央に、該浴槽支承部23の直径方向に延在するスリット状の可動係止体挿通孔54が設けられている。
なお、この実施の形態では、雄ねじ部24は、軸心側に内孔24aを有した円筒状のものとなっている。この内孔24aの内径は、該可動係止体挿通孔54と同等かそれよりも大きい。該可動係止体挿通孔54は、この内孔24aに連通している。
この実施の形態でも、下半体22は、略円盤状の支持ベース25と、該支持ベース25の上面から上方へ突設され、内周面に雌ねじ部26aが周設された円筒状部26とを有しており、この円筒状部26内に上半体21の雄ねじ部24が螺じ込まれている。
この実施の形態では、脚20Aは、防水パン1の浴槽設置領域2の上面に固定されている。即ち、この実施の形態では、下半体22の支持ベース25が浴槽設置領域2の上面に直に重ね合わされて接着やビス留め等の固着手段により固着されている。上半体21の浴槽支承部23は、槽体11の底面に固着されていない。従って、浴槽10がバネ51によって押し上げられると、浴槽10は脚20Aから分離して上昇する。
なお、この実施の形態でも、槽体11の四隅付近を支えるように4個の脚20Aが浴槽設置領域2上に設置されている。
この実施の形態では、バネ51は脚20Aを取り巻くように配置されている。このバネ51の下端は浴槽設置領域2の上面に当接している。また、バネ51は、全ての脚20Aに装着されている。
可動係止体53は、この実施の形態では、水平方向に互いに平行に延在した1対の略棒状の水平方向延在部53a,53bと、この水平方向延在部53a,53bの長手方向の中間部同士を連結した軸部53cとを有した略横向きH字形の部材となっている。
ホルダ54は、この実施の形態では、略円盤状の外形を有している。このホルダ54の中央付近には、その上面から下面側へ凹陥した凹所よりなる可動係止体保持部54aが形成されている。この可動係止体保持部54aの中央には軸部挿通孔54bが設けられている。可動係止体53は、一方の水平方向延在部53aがこの可動係止体保持部54a内に収容され、軸部53cが軸部挿通孔54bに挿通されている。他方の水平方向延在部53bは、ホルダ54の下側に配置されている。該水平方向延在部53aは、軸部53cを回動中心として可動係止体保持部54a内で回動可能となっている。
該可動係止体保持部54aの底面から、水平方向延在部53aの端部の側面に当接してこの水平方向延在部53aの回動を規制する1対のストッパ54cが突設されている。第12図に示すように、水平方向延在部53aは、これらのストッパ54c,54cにより、軸部53c回りに90°の範囲内で回動しうるように規制されている。
この実施の形態では、可動係止体53のうち、可動係止体保持部54a内に収容された水平方向延在部53aが磁性材料よりなる。即ち、この実施の形態では、浴槽10の内側から磁石(図示略)を用いて可動係止体53を回動させることができるようになっている。
なお、可動係止体53の残りの部分も磁性材料により構成されてもよい。また、可動係止体53の全体が磁性材料により成形されたものであってもよく、あるいは、その一部が磁性材料で構成されてもよい。例えば、可動係止体53自体は合成樹脂などの非磁性材料により構成され、少なくとも水平方向延在部53aの先端面に、磁性体を取り付けた構成であってもよい。
ホルダ54は、その上面が槽体11の底面に重ね合わされ、接着やビス留め等の固着手段により該槽体11の底面に固着されている。
第13図の通り、この実施の形態では、それぞれ可動係止体53を保持した4個のホルダ54が、浴槽設置領域2上の脚20Aの配置に合わせて槽体11の底面に配設されており、浴槽10が下降すると、これらホルダ54がそれぞれ対応する脚20Aの浴槽支承部23上に重なる。
ホルダ54の下面の周縁部には、凹段部54cが周設されており、第16,17図の通り、バネ51の上端部がこの凹段部54dに係合している。
この浴槽設置構造のその他の構成は、第1〜6図の浴槽設置構造と同様であり、第7〜17図において第1〜6図と同一符号は同一部分を示している。
この実施の形態では、浴槽10を設置する場合には、まず、防水パン1の浴槽設置領域2上に所定の配置にて脚20Aを設置すると共に、浴槽の槽体11の底面に、この脚20Aと対応する配置にて、可動係止体53を保持したホルダ54を取り付ける。この際、各ホルダ54の下側に配置された可動係止体53の水平方向延在部53bの延在方向が各脚20Aの浴槽支承部23の可動係止体挿通孔55の延在方向と合致するように、該水平方向延在部53bを軸部53c回りに回動させる。次いで、各脚20Aを取り巻くようにバネ51を設置し、各バネ51の上端を各ホルダ54の凹段部54dに係合させるようにして浴槽10を浴槽設置領域2の上方に配置する。
その後、この浴槽10に作業者が乗るなどして、この浴槽10に荷重を加える。これにより、バネ51が押し縮められて浴槽10が下降し、各脚20Aの浴槽支承部23上にホルダ54が重なる。この際、ホルダ54の下側に配置された可動係止体53の水平方向延在部53bが、該浴槽支承部23の可動係止体挿通孔55に入り込む。
浴槽10が下降し終えた後、浴槽10の内側から磁石を用いて各可動係止体53を90°回動させる。これにより、水平方向延在部53bの両端側が可動係止体挿通孔55の側縁の裏側に回り込み、ホルダ54が浴槽支承部23から離反不能となる。この結果、バネ51が押し縮め状態にロックされる。
その後、浴槽10のフランジ12とエプロン4のフランジ5との隙間を封止するようにコーキング9を施す。なお、前述の通り、このコーキング9の代わりに、フランジ5,12同士の間に円形断面の発泡ガスケットやパッキン等の封止部材を配置して、これらの隙間を封止するようにしてもよい。あるいは、フランジ5,12同士の間に、このような封止部材を配置し、さらにコーキング9で密封するようにしてもよい。
このように構成された浴槽設置構造において、浴槽下側機器の補修を行う場合には、コーキング9を切って浴槽10とエプロン4とを分離させた後、浴槽10の内側から磁石を用いて、各可動係止体53をロック時と反対方向へ90°回動させる。これにより、各可動係止体53の水平方向延在部53bが可動係止体挿通孔55から抜け出し可能となってロック装置52によるロックが解除され、バネ51が浴槽10を押し上げる。
このバネ51によって浴槽10が押し上げられた後、浴槽10とエプロン4の上縁との間に生じた開放空間に作業員が手を差し込み、浴槽10を持ち上げた後、浴槽下側機器の補修を行う。
浴槽下側機器の補修後、前述の浴槽設置時と同様の手順で浴槽10を下降させ、ロック装置52でバネ51を押し縮め状態にロックする。その後、浴槽10のフランジ12とエプロン4のフランジ5との間に再度コーキング9を施す。これにより、浴槽下側機器の補修作業が完了する。
この浴槽設置構造にあっても、エプロン4に浴槽下側機器を点検するための点検口を設けることなく、且つエプロン4を壊すことなく、浴槽下側機器の補修作業を行うことができる。
また、この浴槽設置構造にあっては、ロック装置52によるロックを解除すると、バネ51の力によって浴槽が押し上げられる。従って、バッグやシリンダのような押上装置が不要であり、電源や流体圧源が不要である。また、浴槽押し上げ機構が簡易である。
さらに、この実施の形態では、浴槽10の内側から磁石を用いてロック解除操作を行うことができるので、このロック解除操作を簡単に行うことができる。
この実施の形態では、バネ51は、浴槽10を支承する脚20Aを取り巻くように配置されているので、バネ51がこの脚20Aに沿って伸縮する。このため、浴槽10の昇降に際し、該浴槽10を確実に元の位置に戻すことができる。
[別の浴槽下側機器の補修方法]
第18,19図は別の浴槽下側機器の補修方法を示す断面図であり、第18図は浴槽を上昇させる前の状態を示し、第19図は浴槽を上昇させた後の状態を示す断面図である。
この実施の形態では、前述の第1〜6図の浴槽設置構造において、昇降装置40を省略して浴槽10を防水パン1の浴槽設置領域に設置した構成となっている。
この実施の形態の浴槽設置構造のその他の構成は、第1〜6図と同様となっている。
この浴槽設置構造において、浴槽10の下側の機器を補修する場合には、浴槽10のフランジ12とエプロン4のフランジ5との間のコーキングを切り、これらのフランジ5,12同士の間に、内部に空気が注入されることにより膨張するバッグ60を、平たく折り畳んだ状態で配置する。なお、第18図は、このコーキングを切った後の時点を示している。
この実施の形態では、浴槽10を、水平状態を保ったまま上昇させるために、浴槽10の中心を挟んで互いに反対側となる位置(この実施の形態では、第18,19図における浴槽10の左右両側)にそれぞれバッグ60を配置している。
その後、各バッグ60に空気を注入し、各バッグ60を膨張させる。これにより、第19図に示すように、浴槽10のフランジ12がこのバッグ60によって押し上げられ、浴槽10全体が上昇する。
浴槽10が上昇すると、この浴槽10とエプロン4の上縁との間に開放空間が生じるので、この開放空間を利用して浴槽下側機器の補修を行う。
機器の補修後、各バッグ60から空気を抜く。これにより、各バッグ60が萎み、浴槽10が下降する。この実施の形態では、浴槽10の下方から延出した脚20がガイド部材30に係合するので、浴槽10を確実に元の位置に戻すことができる。
浴槽10が下降し終えた後、浴槽10のフランジ12とエプロン4のフランジ5との間に再度コーキング9を施す。これにより、浴槽下側機器の補修作業が完了する。
この浴槽下側機器の補修方法にあっても、エプロン4に点検口を設けることなく、またエプロン4を壊すこともなく、浴槽下側機器の補修を行うことができる。
また、この実施の形態では、内部に空気が注入されることにより膨張するバッグ60で浴槽10を昇降させるため、浴槽10の昇降機構が簡易である。
[浴槽設置構造及び浴槽下側機器の補修方法のその他の形態]
上記の浴槽設置構造及び浴槽下側機器補修方法は、いずれも本発明の一例を示すものであり、本発明は図示以外の形態もとりうる。
例えば、上記の第1〜6図の実施の形態では、各バッグ41を膨張させる場合、エプロン4の側面のノズル取付部6に取り付けられた空気注入用ノズル42に空気ポンプ等を接続して各バッグ41に空気を供給するよう構成しているが、エプロン4の内側に空気ポンプを設置しておき、この空気ポンプをエプロン4の外側から操作して各バッグ41に空気を供給するよう構成してもよい。
また、第1〜6図の実施の形態及び第18,19図の実施の形態では、それぞれ、空気が導入されることにより膨張するバッグ41,60を用いて浴槽10を昇降させるよう構成しているが、空気以外の流体(例えば水や油など)が導入されることにより膨張するバッグを用いてもよい。
第7〜17図の実施の形態では、防水パン1の浴槽設置領域2に固定係止体としての脚20Aが設置され、浴槽10に可動係止体53が設置されているが、浴槽設置領域2に可動係止体53が設置され、浴槽10に固定係止体としての脚20Aが設置された構成としてもよい。
第18,19図の実施の形態では、浴槽10のフランジ12とエプロン4のフランジ5との間のコーキング9を切った後、これらフランジ5,12同士の間にバッグ60を配置しているが、予め、これらのフランジ5,12同士の間に、流体が導入されることにより膨張するバッグを介在させて、浴槽10を設置するようにしてもよい。
第18,19図の実施の形態では、浴槽10を支承する脚20Aを取り巻くようにバネ51が設けられているが、バネ51の配置はこれに限定されるものではなく、脚20Aの無い位置にバネ51を配置してもよい。この場合、浴槽10の槽体11の底面に可動係止体53を保持したホルダ54及び脚20Aを該可動係止体53で係合させた状態で、該脚20Aを防水パン1の浴槽設置領域2上に接着固定し、該脚20Aが防水パン1と固着した後、バネ51を組み込むことができる。
第1の実施の形態に係る浴槽設置構造を示す断面図である。 図1の浴槽設置構造の浴槽上昇時を示す断面図である。 図1の浴槽設置構造における浴槽の下側からの斜視図である。 図1の浴槽設置構造における脚及びガイド部材の係合状態を示す斜視図である。 図4の脚及びガイド部材の分解斜視図である。 図1の浴槽設置構造における昇降装置のバッグへの空気注入用ノズルを示す断面図である。 第2の実施の形態に係る浴槽設置構造を示す断面図である。 図7の浴槽設置構造の浴槽上昇時を示す断面図である。 図7の浴槽設置構造におけるロック装置の上側からの斜視図である。 図9のロック装置の下側からの斜視図である。 図9のXI−XI線に沿う断面図である。 図9のロック装置の平面図である。 図7の浴槽設置構造における浴槽の下側からの斜視図である。 図7の浴槽設置構造における昇降装置のバネ及び固定係止体としての脚の斜視図である。 図7の脚にロック装置が連結されたロック状態を示す斜視図である。 図7の浴槽設置構造におけるロック装置の非ロック状態を示す断面図である。 図7の浴槽設置構造におけるロック装置のロック状態を示す断面図である。 別の浴槽下側機器の補修方法における浴槽上昇前の断面図である。 図18の浴槽下側機器の補修方法における浴槽上昇後の断面図である。
符号の説明
1 浴室用防水パン
2 浴槽設置領域
3 洗い場領域
4 エプロン
5 フランジ
6 ノズル取付部
8 キャップ
9 コーキング
10 浴槽
11 槽体
12 フランジ
20,20A 脚
30 ガイド部材
40 昇降装置
41 バッグ
42 空気注入ノズル
50 昇降装置
51 バネ
52 ロック装置
53 可動係止体
54 ホルダ
55 可動係止体挿通孔
60 バッグ

Claims (9)

  1. 防水パン上に配置された浴槽と、
    該浴槽を、水平状態を保ったまま昇降させる昇降装置とを備えてなり、
    該昇降装置は、該浴槽の底面と前記防水パンとの間に配置されている浴槽設置構造において、
    該昇降装置は、前記浴槽の底面に連結され、下方に向って拡大可能とされており、
    非拡大時には該昇降装置と前記防水パンとの間に流水用スペースがあいており、
    該昇降装置が下方に向って拡大すると、該昇降装置が該防水パンに当接し、浴槽が押し上げられることを特徴とする浴槽設置構造。
  2. 防水パン上に配置された浴槽と、
    該浴槽を、水平状態を保ったまま昇降させる昇降装置とを備えてなり、
    前記浴槽は、上縁から側方に張り出すフランジを備えており、該フランジの下側に浴室のエプロンが設けられている浴槽設置構造において、
    該フランジとエプロンとの間に前記昇降装置が設置されていることを特徴とする浴槽設置構造。
  3. 請求項1又は2において、前記昇降装置は、流体が導入されることにより膨張するバッグよりなることを特徴とする浴槽設置構造。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記浴槽の昇降をガイドするガイド部材が設けられていることを特徴とする浴槽設置構造。
  5. 請求項4において、前記浴槽の底面から脚が突設されており、
    前記ガイド部材は、前記防水パンに固定され、該脚が上方から挿入された筒状体よりなることを特徴とする浴槽設置構造。
  6. 防水パン上に配置された浴槽と、
    該防水パンと浴槽との間に配置された、該浴槽を上昇方向に付勢しており、該浴槽が無荷重にあるときには浴槽を押し上げ、浴槽に所定以上の荷重が負荷されたときには、押し縮められて浴槽を下降させるバネと、
    該バネを押し縮め状態にロックするロック装置と、
    該ロック装置のロックを解除するロック解除手段と
    を備えてなることを特徴とする浴槽設置構造。
  7. 請求項6において、前記ロック装置は、前記防水パン及び浴槽の一方に固設された固定係止体と、該固定係止体に対し係合姿勢と非係合姿勢とをとりうるように動作可能に該防水パン及び浴槽の他方に設けられた可動係止体とを備えており、
    該可動係止体は、その少なくとも一部が磁性材料よりなり、前記浴槽の内部から磁石により動作可能とされていることを特徴とする浴槽設置構造。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の浴槽設置構造の該浴槽の下側に配置された浴槽下側機器を補修する機器の補修方法であって、
    該浴槽を上昇させて該機器を補修し、その後、浴槽を下降させることを特徴とする浴槽下側機器の補修方法。
  9. 上縁から側方へ張り出すフランジを有する浴槽と、
    該フランジの下側に設けられたエプロンと、
    該フランジとエプロンの上端面との間の隙間を封止するコーキングと、
    該浴槽の下側に配置された機器と
    を有する浴槽設置構造の該機器を補修する方法であって、
    該コーキングを切り、
    前記隙間にバッグを差し込み、
    次いで該バッグ内に流体を供給することにより該バッグを膨張させて浴槽を押し上げ、
    該機器を補修し、
    該バッグ内から流体を流出させることにより浴槽を下降させ、
    該バッグを該隙間から取り出し、
    該隙間をコーキングで封止する
    ことを特徴とする浴槽下側機器の補修方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2572615A3 (de) * 2011-09-21 2014-08-06 Sanipat GmbH Tragboard für Bade- und Duschwannen

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