JP2008146313A - Computer performance evaluation support system and performance evaluation support method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、コンピュータの性能評価支援システム及び性能評価支援方法に関する。 The present invention relates to a computer performance evaluation support system and a performance evaluation support method.
コンピュータの導入時にその性能を測定することが行われている。リアルタイム性の高い業務処理を行うコンピュータの場合には、特に正確な性能評価が必要である。特許文献1には、電力系統監視制御システムをシミュレーションにより性能測定する仕組みが開示されている。
しかしながら、業務プロセスの全てについて、特許文献1のように詳細なモデルを構築するには手間がかかる。また、業務処理に必要なアプリケーションプログラムの全てをコンピュータに導入して性能評価するにはコストがかかる。 However, it takes time to construct a detailed model as in Patent Document 1 for all business processes. In addition, it is expensive to install all the application programs necessary for business processing into a computer and evaluate the performance.
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、コンピュータの性能評価を容易に行うことのできる性能評価支援システム及び性能評価支援方法を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such a background, and an object thereof is to provide a performance evaluation support system and a performance evaluation support method capable of easily performing performance evaluation of a computer.
上記課題を解決するための本発明のうち請求項1に記載の発明は、第1のコンピュータにおいて実行されるアプリケーションプログラムの移行先となる第2のコンピュータの性能の評価を支援するシステムであって、第1のパラメータに応じて入力データを生成する入力データ生成機能と、第2のパラメータ及び前記入力データに応じて前記コンピュータの資源を使用する資源使用機能と、を前記コンピュータに実現させるためのベンチマークプログラムの入力を受け付けるベンチマークプログラム入力部と、前記第1及び第2のパラメータの入力を受け付けるパラメータ入力部と、受け付けた前記第1及び第2のパラメータを与えて、前記第1及び第2のコンピュータのそれぞれに前記ベンチマークプログラムを実行させるコンピュータ制御部と、前記ベンチマークプログラムの実行により、前記第1のコンピュータにおいて使用された前記資源の量である第1の資源使用量を測定する第1の資源使用量測定部と、前記ベンチマークプログラムの実行により、前記第2のコンピュータにおいて使用された前記資源の量である第2の資源使用量を測定する第2の資源使用量測定部と、前記第1及び第2の資源使用量を出力する資源使用量出力部と、を備えることとする。 The invention according to claim 1 of the present invention for solving the above-mentioned problems is a system that supports the evaluation of the performance of a second computer that is a migration destination of an application program executed on the first computer. An input data generation function for generating input data according to a first parameter, and a resource use function for using a resource of the computer according to a second parameter and the input data. A benchmark program input unit that receives an input of a benchmark program, a parameter input unit that receives an input of the first and second parameters, the received first and second parameters, and the first and second parameters A computer system that causes each of the computers to execute the benchmark program. A first resource usage measuring unit that measures a first resource usage, which is an amount of the resource used in the first computer, by executing the benchmark program, and by executing the benchmark program A second resource usage measuring unit for measuring a second resource usage that is the amount of the resource used in the second computer, and a resource usage for outputting the first and second resource usages A quantity output unit.
本発明によれば、第1及び第2のコンピュータにおいて、同一のベンチマークプログラムに同一のパラメータを与えて実行された場合の、それぞれのコンピュータにおける資源の使用量が出力される。したがって、管理者は、資源の使用量が減っているかどうかにより、第2のコンピュータにおける性能を評価することができる。 According to the present invention, when the first and second computers are executed by giving the same parameter to the same benchmark program, the resource usage in each computer is output. Therefore, the administrator can evaluate the performance of the second computer depending on whether or not the resource usage is reduced.
また、第1及び第2のコンピュータにおいて実行されるベンチマークプログラムは、入力データの生成及び資源の使用に係る第1及び第2のパラメータを管理者が指定することができるので、様々な条件について、第2のコンピュータの性能を評価することが可能となる。 In addition, the benchmark program executed in the first and second computers allows the administrator to specify the first and second parameters related to the generation of input data and the use of resources. It becomes possible to evaluate the performance of the second computer.
また、ベンチマークプログラムは、入力データを生成する機能と、資源を使用する機能とを実現するのみであるため、一般的なアプリケーションプログラムに比べて実現すべき機能が少ない。したがって、ベンチマークプログラムの作成コストを抑え、性能評価に係るコストを低減することができる。 Further, since the benchmark program only realizes a function of generating input data and a function of using resources, there are fewer functions to be realized than a general application program. Therefore, it is possible to suppress the cost for creating the benchmark program and reduce the cost for performance evaluation.
また、ベンチマークプログラムは、パラメータにより入力データの生成を調整し、入力データに応じた資源の使用を模擬することができるので、例えば、台風時の気象データのように、大量の入力データが発生した場合の性能も容易に評価することができる。 In addition, since the benchmark program can adjust the generation of input data according to parameters and simulate the use of resources according to the input data, for example, a large amount of input data was generated, such as weather data during a typhoon The performance of the case can also be easily evaluated.
また、本発明のうち請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の性能評価支援システムであって、前記第1及び第2のコンピュータは、CPU及びディスク装置を備え、前記第1及び第2のコンピュータは、通信ネットワークに接続され、前記第2のパラメータには、前記CPUについての第3のパラメータ、前記ディスク装置についての第4のパラメータ、及び前記通信ネットワークについての第5のパラメータが含まれ、前記ベンチマークプログラムの前記資源使用機能は、前記第3のパラメータに応じて、前記CPUに演算処理をさせ、前記第4のパラメータに応じて、前記ディスク装置に対するデータ入出力を行い、前記第5のパラメータに応じて、前記通信ネットワークに対するデータ入出力を行うものであり、前記第1及び第2の資源使用量測定部は、前記CPUの使用率、前記ディスク装置に対して入出力されたデータ量、及び前記通信ネットワークに対して入出力されたデータ量の少なくとも何れかを前記資源使用量として測定することとする。
The invention according to
また、本発明のうち請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の性能評価支援システムであって、前記第1のコンピュータは、本番系の処理を行う本番系コンピュータと、前記本番系コンピュータに障害が発生した場合に前記本番系コンピュータの処理を引き継ぐ待機系コンピュータとから構成され、前記本番系コンピュータにおいて前記アプリケーションプログラムが実行され、前記第1の資源使用量測定部は、前記アプリケーションプログラムの実行により、前記本番系コンピュータにおいて使用された前記資源の量である本番系資源使用量を測定し、前記パラメータ入力部が、前記第1及び第2のパラメータの入力を受け付け、前記コンピュータ制御部が、前記待機系コンピュータに前記ベンチマークプログラムを実行させ、前記移行元資源使用量測定部が、前記待機系コンピュータにおいて使用された前記資源の量を前記第1の資源使用量として測定し、前記資源使用量出力部が、前記第1の資源使用量と前記本番系資源使用量とを対応付けて出力し、前記パラメータ入力部が、再度前記第1及び第2のパラメータの入力を受け付け、前記コンピュータ制御部が、再度入力された前記第1及び第2のパラメータを与えて、前記待機系コンピュータ及び前記第2のコンピュータのそれぞれに前記ベンチマークプログラムを実行させ、前記移行元資源使用量測定部は、再度前記待機系コンピュータにおいて使用された前記資源の量を前記第1の資源使用量として測定することとする。
The invention according to
この場合、本番系コンピュータにおけるアプリケーションプログラムの実行に係る資源使用量と、待機系コンピュータにおけるベンチマークプログラムの実行に係る資源使用量とが対応付けて出力されるので、利用者は、ベンチマークプログラムによる資源使用量が、本番系コンピュータにおける資源使用量に近似するように、パラメータを調整することができる。したがって、実際の本番系に近似する処理を行うように調整されたパラメータを用いて、第2のコンピュータがベンチマークプログラムを実行することができる。よって、より正確な第2のコンピュータの性能評価を行うことができる。 In this case, the resource usage related to the execution of the application program on the production computer and the resource usage related to the execution of the benchmark program on the standby computer are output in association with each other. The parameters can be adjusted so that the amount approximates the resource usage on the production computer. Therefore, the second computer can execute the benchmark program using the parameters adjusted so as to perform processing that approximates the actual production system. Therefore, more accurate performance evaluation of the second computer can be performed.
また、本発明のうち請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の性能評価支援システムであって、前記第1及び第2のコンピュータのそれぞれと通信可能に接続される管理端末を備え、前記管理端末が、前記パラメータ入力部、前記コンピュータ制御部、前記第1及び第2の資源使用量測定部、並びに資源使用量出力部を備えることとする。 According to a fourth aspect of the present invention, the performance evaluation support system according to the first aspect is provided with a management terminal that is communicably connected to each of the first and second computers. The management terminal includes the parameter input unit, the computer control unit, the first and second resource usage measurement units, and a resource usage output unit.
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。 Other problems and solutions to be disclosed by the present application will be made clear by the embodiments of the invention and the drawings.
本発明によれば、コンピュータの性能評価を容易に行うことができる。 According to the present invention, it is possible to easily evaluate the performance of a computer.
以下、本発明の一実施形態に係る性能評価支援システムについて説明する。本実施形態では、本番業務を行う本番サーバ10に代えて、新設サーバ30を新規に導入することを想定しており、本実施形態の性能評価支援システムは、新設サーバ30の性能評価を支援するためのものである。
Hereinafter, a performance evaluation support system according to an embodiment of the present invention will be described. In the present embodiment, it is assumed that a
本実施形態の性能評価支援システムでは、本番サーバ10において実行されている本番業務用のアプリケーションプログラム(以下、本番プログラムという。)のうち、処理負荷の高いもの(以下、ボトルネックプログラムという。)の動作を模擬するアプリケーションプログラム(以下、ベンチマークプログラムという。)を新設サーバ30にインストールし、新設サーバ30においてベンチマークプログラムを実行した場合の処理負荷(資源の消費量)を測定することにより、新設サーバ30の性能評価を支援する。なお、本実施形態において、処理負荷は、単位時間(例えば1秒、10秒、1分など)当たりのCPUの使用率、単位時間当たりのハードディスクドライブなどの記憶装置への入出力データ量、及び単位時間当たりの通信ネットワークに対する送受信データ量により表されるものとする。
In the performance evaluation support system of the present embodiment, among the application programs for production work (hereinafter referred to as “production programs”) executed on the
==全体構成==
図1は、本実施形態に係る性能評価支援システムの全体構成を示す図である。同図に示すように、本実施形態の性能評価支援システムは、本番サーバ10、待機サーバ20、新設サーバ30、及び管理端末40を含んで構成される。本番サーバ10、待機サーバ20、新設サーバ30及び管理端末40は、通信ネットワーク50を介して互いに通信可能に接続されている。通信ネットワーク50は、例えば、インターネットやLAN(Local Area Network)である。通信ネットワーク50は、例えば、イーサネット(登録商標)や公衆電話回線網により構築される。
== Overall structure ==
FIG. 1 is a diagram showing an overall configuration of a performance evaluation support system according to the present embodiment. As shown in the figure, the performance evaluation support system of this embodiment includes a
本番サーバ10は、本番業務を行うコンピュータである。本実施形態では、2台の本番サーバ10が用いられるものとする。本番サーバ10のそれぞれが複数のアプリケーションプログラムを実行することにより、本番業務に係る情報処理サービスが提供される。本番サーバ10は、例えば、気象データの入力を受け付けて各種の統計分析処理を行う情報処理サービスを提供する。なお、本番サーバ10は、1台としてもよいし、3台以上としてもよい。
The
待機サーバ20は、本番サーバ10に障害が発生した場合に、本番サーバ10から本番業務を引き継ぐコンピュータである。待機サーバ20と本番サーバ10とは、同一のハードウェア構成であり、ほぼ同一の処理性能であるものとする。待機サーバ20は、本番サーバ10と同じ台数用いられるものとし、本実施形態では2台の待機サーバ20が用いられるものとする。
The
新設サーバ30は、新規に導入予定のコンピュータである。新設サーバ30は、本番サーバ10や待機サーバ20よりも処理性能が高いことを想定している。本実施形態では、2台の新設サーバ30が用いられるものとするが、1台としてもよいし、3台以上としてもよい。
The
管理端末40は、新設サーバ30の性能を評価する管理者が使用するコンピュータである。管理端末40は、本番サーバ10における処理負荷を取得して出力するとともに、待機サーバ20に所定のパラメータを与えたベンチマークプログラムを実行させ、待機サーバ20における処理負荷を取得して出力する。これにより、管理者は、待機サーバ20におけるベンチマークプログラムの実行による処理負荷が、本番サーバ10における本番プログラムの実行による処理負荷と近似するように、パラメータを調整することができる。
The
管理端末40はまた、新設サーバ30に上記パラメータを与えてベンチマークプログラムを実行させ、新設サーバ30における処理負荷を取得して出力する。これにより、管理者は、新設サーバ30における性能を評価することができる。
The
以下、詳細について説明する。 Details will be described below.
==本番サーバ10==
図2は、本番サーバ10のハードウェア構成を示す図である。同図に示すように、本番サーバ10は、CPU101、メモリ102、記憶装置103、通信インタフェース104を備えている。記憶装置103は、プログラムや各種のデータなどを記憶する、例えば、ハードディスクドライブやCD−ROMドライブ、フラッシュメモリなどである。CPU101は、記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより、本番業務などの各種の情報処理サービスを提供する。通信インタフェース104は、通信ネットワーク50に接続するためのインタフェースであり、例えば、イーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタや公衆電話回線網に接続するためのモデムである。
==
FIG. 2 is a diagram illustrating a hardware configuration of the
図3は、本番サーバ10のソフトウェア構成を示す図である。同図に示すように、本番サーバ10は、本番プログラム実行部111、処理負荷取得要求受信部112、処理負荷測定部113、及び処理負荷情報送信部114を備えている。
FIG. 3 is a diagram illustrating a software configuration of the
本番プログラム実行部111は、本番プログラムを実行することにより、本番業務に係る情報処理サービスを提供する。
The production
処理負荷取得要求受信部112は、管理端末40から送信される、処理負荷を取得するためのコマンド(以下、処理負荷取得要求という。)を受信する。処理負荷取得要求は、例えば、SNMP(Simple Network Management Protocol)に定義されるコマンドである。なお、処理負荷取得要求には、本番サーバ10で実行されるボトルネックプログラムを特定するための情報が設定される。本実施形態では、処理負荷取得要求には、ボトルネックプログラムの名称(以下、プロセス名ともいう。)のリストが管理者により設定されることを想定する。
The processing load acquisition
処理負荷測定部113は、所定の単位時間においてボトルネックプログラムの実行により使用されたCPU101の平均使用率、ボトルネックプログラムの実行により記憶装置103に入出力されたデータ量の合計、及びボトルネックプログラムの実行により通信インタフェース104を介して通信ネットワーク50に対して送受信されたデータ量の合計などの処理負荷を測定する。
The processing
処理負荷情報送信部114は、処理負荷測定部113が測定した処理負荷を含む情報(以下、処理負荷情報という。)を管理端末40に送信する。なお、処理負荷情報の詳細については後述する。
The processing load
なお、本番プログラム実行部111、処理負荷取得要求受信部112、処理負荷測定部113、及び処理負荷情報送信部114はそれぞれ、本番サーバ10が備えるCPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより実現される。
The production
==待機サーバ20==
図4は、待機サーバ20のハードウェア構成を示す図である。同図に示すように、待機サーバ20は、CPU201、メモリ202、記憶装置203、及び通信インタフェース204を備えている。なお、上述したように、待機サーバ20のハードウェア構成は本番サーバ10と同一であり、各部の性能についてもほぼ同一であるものとする。記憶装置203は、プログラムやデータを記憶する、例えば、ハードディスクドライブやCD−ROMドライブ、フラッシュメモリなどである。CPU201は、記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより各種の機能を実現する。通信インタフェース204は、通信ネットワーク50に接続するためのインタフェースであり、例えば、イーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタや、公衆電話回線網に接続するためのモデムである。
==
FIG. 4 is a diagram illustrating a hardware configuration of the
図5は、待機サーバ20のソフトウェア構成を示す図である。同図に示すように、待機サーバ20は、ベンチマークプログラム受信部211、プログラムインストール部212、プログラム実行要求受信部213、プログラム実行部214、処理負荷取得要求受信部215、処理負荷測定部216、処理負荷情報送信部217、プログラム記憶部251を備えている。
FIG. 5 is a diagram illustrating a software configuration of the
ベンチマークプログラム受信部211は、管理端末40から送信されるベンチマークプログラムを受信し、プログラムインストール部212は、受信したベンチマークプログラムのインストール処理を行い、ベンチマークプログラムをプログラム記憶部251に登録する。なお、プログラムインストール部212によるベンチマークプログラムのインストール処理は、一般的なコンピュータにおけるプログラムのインストール処理を想定している。プログラム記憶部251は、例えば、待機サーバ20で動作するオペレーティングシステムが提供するファイルシステムにおけるディレクトリとして実現される。
The benchmark
プログラム実行要求受信部213は、管理端末40から送信される、ベンチマークプログラムを実行するように指示するコマンド(以下、プログラム実行要求という。)を受信する。なお、プログラム実行要求には、ベンチマークプログラムに与えるパラメータが含まれる。プログラム実行部214は、プログラム実行要求に含まれているパラメータを与えてベンチマークプログラムを実行する。
The program execution
処理負荷取得要求受信部215は、管理端末40から送信される処理負荷取得要求を受信する。待機サーバ20に送信される処理負荷取得要求には、ベンチマークプログラムを特定するプロセス名が設定されることを想定する。処理負荷測定部216(第1の資源使用量測定部に該当する。)は、ベンチマークプログラムの実行に係る、所定の単位時間におけるCPU201の平均使用率、記憶装置203に対して入出力されたデータ量の合計、通信インタフェース204を介して通信ネットワーク50に対して送受信されたデータ量の合計などの処理負荷を測定する。処理負荷情報送信部217は、処理負荷測定部216が測定した処理負荷を含む処理負荷情報を管理端末40に送信する。
The processing load acquisition
なお、ベンチマークプログラム受信部211、プログラムインストール部212、プログラム実行要求受信部213、プログラム実行部214、処理負荷取得要求受信部215、処理負荷測定部216、及び処理負荷情報送信部217は、CPU201が記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより実現される。また、プログラム記憶部251は、メモリ202や記憶装置203が提供する記憶領域として実現される。
The benchmark
==新設サーバ30==
図6は、新設サーバ30のハードウェア構成を示す図である。同図に示すように、新設サーバ30は、CPU301、メモリ302、記憶装置303、通信インタフェース304を備えている。新設サーバ30のハードウェア構成は、本番サーバ10や待機サーバ20と同様のものであるが、新設サーバ30の性能は本番サーバ10や待機サーバ20とは異なるものとする。記憶装置303は、プログラムやデータを記憶する、例えば、ハードディスクドライブやCD−ROMドライブ、フラッシュメモリなどである。CPU301は、記憶装置303に記憶されているプログラムをメモリ302に読み出して実行することにより各種の機能を実現する。
==
FIG. 6 is a diagram illustrating a hardware configuration of the
図7は、新設サーバ30のソフトウェア構成を示す図である。同図に示すように、新設サーバ30は、ベンチマークプログラム受信部311、プログラムインストール部312、プログラム実行要求受信部313、プログラム実行部314、処理負荷取得要求受信部315、処理負荷測定部316(本発明の第2の資源使用量測定部に該当する。)、処理負荷情報送信部317、及びプログラム記憶部351を備えている。なお、新設サーバ30が備える各機能部は、上述した待機サーバ20と同じ機能を実現する。
FIG. 7 is a diagram illustrating a software configuration of the
==管理端末40==
図8は、管理端末40のハードウェア構成を示す図である。同図に示すように、管理端末40は、CPU401、メモリ402、記憶装置403、通信インタフェース404、入力装置405、出力装置406を備えている。記憶装置403は、プログラムやデータを記憶する、例えば、ハードディスクドライブやCD−ROMドライブ、フラッシュメモリなどである。CPU401は、記憶装置403に記憶されているプログラムをメモリ402に読み出して実行することにより各種の機能を実現する。通信インタフェース404は、通信ネットワーク50に接続するためのインタフェースであり、例えば、イーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタや公衆電話回線網に接続するためのモデムである。
==
FIG. 8 is a diagram illustrating a hardware configuration of the
図9は、管理端末40のソフトウェア構成を示す図である。同図に示すように、管理端末40は、処理負荷取得要求送信部411、処理負荷情報受信部412、処理負荷情報出力部413、パラメータ入力部414、プログラム実行要求送信部415、ベンチマークプログラム入力部416、ベンチマークプログラム送信部417、処理負荷情報記憶部451、パラメータ記憶部452を備えている。
FIG. 9 is a diagram illustrating a software configuration of the
処理負荷取得要求送信部411は、本番サーバ10、待機サーバ20及び新設サーバ30に対して処理負荷取得要求を送信する。処理負荷取得要求の送信先については、後述の処理において説明する。
The processing load acquisition
処理負荷情報受信部412は、処理負荷取得要求に応じて、本番サーバ10、待機サーバ20、及び新設サーバ30から送信される処理負荷情報を受信し、受信した処理負荷情報を処理負荷情報記憶部451に登録する。処理負荷情報記憶部451に記憶される処理負荷情報の構成例を図10に示す。同図に示すように、処理負荷情報記憶部451に記憶される処理負荷情報には、サーバ欄41、プロセス欄42、日時欄43、CPU欄44、ディスク欄45、及びネットワーク欄46が含まれている。サーバ欄41には、処理負荷情報の送信元である本番サーバ10、待機サーバ20、又は新設サーバ30を特定する情報(本実施形態では、IPアドレスとする。)が設定される。プロセス欄42には、資源を使用したプログラムの名称が設定される。プロセス欄42には、本番サーバ10で実行される本番プログラムの名称、あるいは待機サーバ20や新設サーバ30で実行されるベンチマークプログラムの名称が設定される。日時欄43は、処理負荷の測定日時が設定される。CPU欄44は、単位時間におけるCPUの使用率が設定される。ディスク欄45は、単位時間に記憶装置に対して入出力されたデータ量が設定される。ネットワーク欄46は、単位時間に通信ネットワーク50に対して入出力されたデータ量が設定される。
The processing load
ベンチマークプログラム入力部416は、ベンチマークプログラムの入力を受け付ける。ベンチマークプログラムは、例えば、キーボードなどの入力装置405を介して入力される。なお、ベンチマークプログラムは、CD−ROMやフラッシュメモリなどから読み出すようにしてもよい。ベンチマークプログラム送信部417は、入力されたベンチマークプログラムを待機サーバ20及び新設サーバ30のそれぞれに送信する。
The benchmark
図11は、ベンチマークプログラムにより実現される機能を説明するための図である。本実施形態では、ベンチマークプログラムは2台のコンピュータにより実行され、それぞれが連携して1つの情報処理サービスを提供することを想定している。図11に示すように、ベンチマークプログラムは、コンピュータに、入力データの生成機能501、CPU負荷の生成機能502、507、509、ネットワーク負荷生成機能503、ディスクアクセス機能504、510の各機能を実現するためのプログラムである。
FIG. 11 is a diagram for explaining functions realized by the benchmark program. In the present embodiment, it is assumed that the benchmark program is executed by two computers, and each cooperates to provide one information processing service. As shown in FIG. 11, the benchmark program realizes each function of an input
入力データ生成機能501では、業務における入力データの発生を模擬する。入力データ生成機能501は、パラメータ(本発明の第1のパラメータに対応する。)に応じて、データ量や頻度などを変化させて入力データを発生させる。
The input
CPU負荷生成機能502(本発明の資源使用機能に該当する。)は、入力データ生成機能501により発生された入力データの量に応じて演算処理を行うとともに、他のCPU負荷生成機能507にキュー506を介してデータを転送する。CPU負荷生成機能502は、パラメータ(本発明の第2のパラメータに対応する。)と入力データのデータ量に応じて演算量を変化させる。CPU負荷生成機能507は、キュー506に登録されているデータに応じて演算処理を行う。
The CPU load generation function 502 (corresponding to the resource use function of the present invention) performs arithmetic processing according to the amount of input data generated by the input
ネットワーク負荷生成機能503は、CPU負荷生成機能502に連動して、他のコンピュータBに向けて通信路を介したデータの転送処理を行う。ネットワーク負荷生成機能503は、他のコンピュータBに向けるデータを通信キュー508に格納する。通信キュー508に格納されたデータは、コンピュータBにおいてCPU負荷生成機能509及びディスクアクセス機能510の入力データとなる。ネットワーク負荷生成機能503は、パラメータと、CPU負荷生成機能502の演算量とに応じて、通信キュー508に登録するデータ量を変化させる。
The network
ディスクアクセス機能504は、CPU負荷生成機能502の動作に連動して、記憶装置に対する入出力を行う。ディスクアクセス機能504は、パラメータ(本発明の第3のパラメータに該当する。)と、CPU負荷生成機能502の演算量とに応じて、記憶装置に対して入出力するデータ量を変化させる。
The
CPU負荷生成機能509は、通信キュー508に格納されているデータを読み出し、読み出したデータに応じて演算処理を行う。ディスクアクセス機能510は、CPU負荷生成機能509の動作に連動して、記憶装置に対する入出力を行う。CPU負荷生成機能509及びディスクアクセス機能510も、パラメータやデータ量に応じて、演算量や入出力するデータ量を変化させる。
The CPU
処理負荷情報出力部413は、処理負荷情報を出力装置406に出力する。処理負荷情報出力部413は、後述するように、本番サーバ10に対応する処理負荷情報と、待機サーバ20に対応する処理負荷情報とを対応付けて出力し、また、待機サーバ20に対応する処理負荷情報と、新設サーバ30に対応する処理負荷情報とを対応付けて出力する。このようにして、管理者が、各サーバの処理負荷の比較を行うことができるようにする。
The processing load
パラメータ入力部414は、ベンチマークプログラムに与えるパラメータの入力を受け付ける。パラメータは、例えば、キーボードなどの入力装置405を介して入力される。パラメータ記憶部452は、入力されたパラメータを記憶する。
The
プログラム実行要求送信部415(本発明のコンピュータ制御部に該当する。)は、パラメータ記憶部452に記憶されているパラメータを設定したプログラム実行要求を、待機サーバ20や新設サーバ30に送信する。
The program execution request transmission unit 415 (corresponding to the computer control unit of the present invention) transmits a program execution request in which parameters stored in the
==処理==
以下、管理端末40による処理について説明する。図12は、管理端末40による処理の流れを示すフロー図である。
== Processing ==
Hereinafter, processing by the
管理端末40は、本番サーバ10におけるボトルネックプログラムの実行に係る処理負荷の取得処理を行う(S601)。図13は、本番サーバ10における処理負荷の取得処理の流れを示す図である。
管理端末40は、管理者からボトルネックプログラムのプロセス名の入力を受け付け(S621)、受け付けたプロセス名を設定した処理負荷取得要求を生成し(S622)、生成した処理負荷取得要求を本番サーバ10に送信する(S623)。
管理端末40は、処理負荷取得要求に応じて本番サーバ10から送信される処理負荷情報を受信し(S624)、受信した処理負荷情報を処理負荷情報記憶部451に登録する(S625)。なお、管理端末40は、一定時間(例えば5分、10分、1時間など)毎に、処理負荷取得要求を本番サーバ10に送信するようにして、本番サーバ10における処理負荷のパターンを取得するようにする。
以上のようにして、管理端末40は、本番サーバ10におけるボトルネックプログラムの実行に係る処理負荷を示す処理負荷情報を処理負荷情報記憶部451に登録する。
The
The
The
As described above, the
次に、管理端末40は、後述する待機サーバ20におけるベンチマークプログラムの実行に係る処理負荷の取得処理を行う(S602)。図14は、待機サーバ20における処理負荷の取得処理の流れを示す図である。
管理端末40は、管理者からパラメータの入力を受け付け(S641)、受け付けたパラメータを設定したプログラム実行要求を待機サーバ20に送信して(S642)、上記のパラメータが与えられたベンチマークプログラムが待機サーバ20で実行されるようにする。
Next, the
The
管理端末40は、ベンチマークプログラムのプロセス名を設定した処理負荷取得要求を待機サーバ20に送信し(S643)、処理負荷取得要求に応じて待機サーバ20から応答される処理負荷情報を受信する(S644)。なお、管理端末40は、本番サーバ10の場合と同様に、一定時間毎に処理負荷取得要求を待機サーバ20に送信して、待機サーバ20における処理負荷のパターンを取得するようにする。
The
管理端末40は、本番サーバ10のIPアドレスに対応する処理負荷情報を処理負荷情報記憶部451から読み出し(S645)、読み出した処理負荷情報と、待機サーバ20から受信した処理負荷情報とを対応付けて出力する(S646)。処理負荷情報を出力する画面70の一例を図15に示す。同図の例では、処理負荷のひとつとしてCPUの使用率が表示されている。画面70は、本番サーバ10におけるCPU使用率の表示欄71及び待機サーバ20におけるCPU使用率の表示欄72を備えている。管理者は、画面70を参照することにより、本番サーバ10におけるCPU使用率のパターンと、待機サーバ20におけるCPU使用率のパターンとを把握することができる。
The
次に、管理端末40は、パラメータの再入力を行うかどうかを確認するためのメッセージを出力する。管理者は、待機サーバ20における処理負荷のパターンが、本番サーバ10における処理負荷のパターンに近似したと判断したかどうかにより、パラメータの再入力を行うかどうかを管理端末40に指示する。管理端末40は、管理者からの指示に応じて、パラメータを再入力するかどうかを判断し(S648)、パラメータを再入力する場合には、再度(S641)からの処理を繰り返す。
Next, the
管理端末40は、上記のパラメータをパラメータ記憶部452に記憶し(S649)、待機サーバ20から受信した処理負荷情報を、待機サーバ20のIPアドレスに対応付けて処理負荷情報記憶部451に登録する(S650)。
The
以上のようにして、待機サーバ20におけるベンチマークプログラムの実行による処理負荷のパターンが、本番サーバ10におけるボトルネックプログラムの実行による処理負荷のパターンと近似するようなパラメータが決定されるとともに、待機サーバ20の処理負荷を示す処理負荷情報が処理負荷情報記憶部451に登録される。
As described above, parameters are determined such that the processing load pattern due to execution of the benchmark program in the
次に管理端末40は、新設サーバ30におけるベンチマークプログラムの実行に係る処理負荷の取得処理を行う(S603)。図16は、新設サーバ30の処理負荷の取得処理の流れを示す図である。
管理端末40は、上記のようにして決定されたパラメータをパラメータ記憶部452から読み出し(S661)、読み出したパラメータを設定したプログラム実行要求を新設サーバ30に送信して(S662)、上記のパラメータを与えたベンチマークプログラムが新設サーバ30で実行されるようにする。
管理端末40は、ベンチマークプログラムのプロセス名を設定した処理負荷取得要求を新設サーバ30に送信し(S663)、処理負荷取得要求に応じて新設サーバ30から送信される処理負荷情報を受信する(S664)。ここでも、管理端末40は、本番サーバ10及び待機サーバ20の場合と同様に、一定時間毎に、処理負荷取得要求を送信して、新設サーバ30における処理負荷のパターンを取得するようにする。管理端末40は、新設サーバ30から受信した処理負荷情報を、新設サーバ30のIPアドレスに対応付けて処理負荷情報記憶部451に登録する(S665)。
以上のようにして、待機サーバ20の処理負荷が、本番サーバ10の処理負荷と近似するようなパラメータを与えたベンチマークプログラムを新設サーバ30において実行した場合の処理負荷を示す処理負荷情報が処理負荷情報記憶部451に登録される。
Next, the
The
The
As described above, the processing load information indicating the processing load when the
管理端末40は、待機サーバ20のIPアドレスに対応する処理負荷情報を読み出し(S604)、新設サーバ30のIPアドレスに対応する処理負荷情報を読み出して(S605)、待機サーバ20の処理負荷情報と、新設サーバ30の処理負荷情報とを対応付けて出力する(S606)。
The
図17は、待機サーバ20におけるCPU負荷のパターンの一例を示す図である。図17のグラフは、時刻t1において、ベンチマークプログラムにおける入力データ生成処理501が入力データの発生を停止し、時刻t2において各CPU負荷生成処理による演算処理が終了した場合のパターンを示している。時刻t2におけるCPU使用率の急激な低下がCPUの演算処理が終了したことを示している。図17の例では、入力データ生成処理501が入力データの発生を停止してから、約70秒間CPUの演算処理が行われている。これは、CPUがリアルタイムに入力データを処理しきれず、滞留した入力データについての演算処理を行うための時間が約70秒であったことを示す。
FIG. 17 is a diagram illustrating an example of a CPU load pattern in the
図18は、新設サーバ30におけるCPU負荷のパターンの一例を示す図である。図18のグラフは、新設サーバ30において、時刻t3においてベンチマークプログラムの入力データ生成処理501が入力データの発生を停止し、時刻t4において各CPU負荷生成処理による演算処理が終了した場合のパターンを示している。図18の例では、入力データの発生停止から、約10秒以下の時間でCPUの演算処理が終了している。
FIG. 18 is a diagram illustrating an example of a CPU load pattern in the
管理者は、図17のグラフと、図18のグラフとを比較することにより、新設サーバ30を導入した場合に、どのように処理負荷が変化するのかを把握することができる。これにより、管理者は、新設サーバ30の導入可否を判断することができる。また、管理者は新設サーバ30の導入によっても処理負荷が十分に下がらない場合には、より高性能な新設サーバ30の導入を検討するか、あるいは複数の新設サーバ30の導入を検討することもできる。
By comparing the graph of FIG. 17 and the graph of FIG. 18, the administrator can grasp how the processing load changes when the
さらに、管理者は、図17のグラフにおけるCPUの使用率と、図18のグラフにおけるCPUの使用率との平均を取ることにより、待機サーバ20と新設サーバ30とを同時に稼動するようにした場合に、CPU負荷がどのように変化するかを把握することもできる。
Further, the administrator takes the average of the CPU usage rate in the graph of FIG. 17 and the CPU usage rate in the graph of FIG. 18 to operate the
以上説明したように、本実施形態の評価支援システムによれば、同一のベンチマークプログラムに同一のパラメータを与えて実行したときの処理負荷を、待機サーバ20及び新設サーバ30のそれぞれにおいて測定することができる。したがって、管理者は、新設サーバ30の性能を、待機サーバ20と比べることができる。待機サーバ20は、本番サーバ10と同等の性能を奏するものであることから、管理者は、本番サーバ10に代えて新設サーバ30を導入することにより、どれくらいの処理負荷となるかを把握することができる。これにより管理者は新設サーバ30の性能を評価することができる。
As described above, according to the evaluation support system of the present embodiment, the processing load when the same benchmark program is given the same parameter and executed can be measured in each of the
また、ベンチマークプログラムは、入力データを発生させる機能と、CPUに演算処理を行わせる機能と、記憶装置に対する入出力を行う機能と、通信ネットワークに対する入出力を行う機能との4つの機能を実現するものであり、一般的な業務に用いられるアプリケーションプログラムに比べて、機能数は少ない。したがって、ベンチマークプログラムの開発にかかるコストを抑えることができるので、例えば、業務に用いられるアプリケーションプログラムを全て新設サーバ30にインストールする場合に比べて、コストを低減することができる。
The benchmark program realizes four functions: a function for generating input data, a function for causing the CPU to perform arithmetic processing, a function for performing input / output with respect to a storage device, and a function for performing input / output with respect to a communication network. Compared to application programs used for general business, the number of functions is small. Therefore, since the cost for developing the benchmark program can be suppressed, for example, the cost can be reduced as compared with the case where all the application programs used for business are installed in the
また、本実施形態の評価支援システムによれば、管理者は、本番サーバ10において本番プログラムが実行されたときの処理負荷に近似するように、ベンチマークプログラムのパラメータを調整することができる。したがって、ベンチマークプログラムを用いた場合でも、正確にCPUの演算処理負荷や、ディスクへの入出力負荷、通信ネットワークへの入出力負荷などを再現することができるので、新設サーバ30の性能を評価することが可能となる。
Further, according to the evaluation support system of the present embodiment, the administrator can adjust the parameters of the benchmark program so as to approximate the processing load when the production program is executed on the
なお、本実施形態の評価支援システムでは、本番サーバ10、待機サーバ20、及び新設サーバ30はそれぞれ、複数のコンピュータにより構成されることを想定していたが、これに限らず、各1台のコンピュータとして実現するようにしてもよい。
In the evaluation support system of the present embodiment, it is assumed that the
また、新設サーバ30は、1台のコンピュータにおいて複数のオペレーティングシステムを動作させる仮想化構成としてもよい。この場合の新設サーバ30のソフトウェア構成を図19に示す。同図に示すように、2台の新設サーバ30のそれぞれに2つのオペレーティングシステム(OS)をゲストOSとして動作させるようにして、ゲストOS上でベンチマークプログラムを動作させるようにする。このような仮想化構成のコンピュータにおいてベンチマークプログラムを動作させた場合の処理負荷を測定することにより、例えば、仮想化を行ったことによる通信処理性能の低下などが発生した場合にも、正確に新設サーバ30の性能を評価することができる。
Further, the
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。 Although the present embodiment has been described above, the above embodiment is intended to facilitate understanding of the present invention and is not intended to limit the present invention. The present invention can be changed and improved without departing from the gist thereof, and the present invention includes equivalents thereof.
10 本番サーバ 101 CPU
102 メモリ 103 記憶装置
104 通信インタフェース 111 本番プログラム実行部
112 処理負荷取得要求受信部 113 処理負荷測定部
114 処理負荷情報送信部 20 待機サーバ
201 CPU 202 メモリ
203 記憶装置 204 通信インタフェース
211 ベンチマークプログラム受信部 212 プログラムインストール部
213 プログラム実行要求受信部 214 プログラム実行部
215 処理負荷取得要求受信部 216 処理負荷測定部
217 処理負荷情報送信部 251 プログラム記憶部
30 新設サーバ 301 CPU
302 メモリ 303 記憶装置
304 通信インタフェース 311 ベンチマークプログラム受信部
312 プログラムインストール部 313 プログラム実行要求受信部
314 プログラム実行部 315 処理負荷取得要求受信部
316 処理負荷測定部 317 処理負荷情報送信部
351 プログラム記憶部 40 管理端末
401 CPU 402 メモリ
403 記憶装置 404 通信インタフェース
405 入力装置 406 出力装置
411 処理負荷取得要求送信部 412 処理負荷情報受信部
413 処理負荷情報出力部 414 パラメータ入力部
415 プログラム実行要求送信部 416 ベンチマークプログラム入力部
417 ベンチマークプログラム送信部 451 処理負荷情報記憶部
452 パラメータ記憶部 41 サーバ欄
42 プロセス欄 43 日時欄
44 CPU欄 45 ディスク欄
46 ネットワーク欄 50 通信ネットワーク
10
DESCRIPTION OF
302
Claims (5)
第1のパラメータに応じて入力データを生成する入力データ生成機能と、第2のパラメータ及び前記入力データに応じて前記コンピュータの資源を使用する資源使用機能と、を前記コンピュータに実現させるためのベンチマークプログラムの入力を受け付けるベンチマークプログラム入力部と、
前記第1及び第2のパラメータの入力を受け付けるパラメータ入力部と、
受け付けた前記第1及び第2のパラメータを与えて、前記第1及び第2のコンピュータのそれぞれに前記ベンチマークプログラムを実行させるコンピュータ制御部と、
前記ベンチマークプログラムの実行により、前記第1のコンピュータにおいて使用された前記資源の量である第1の資源使用量を測定する第1の資源使用量測定部と、
前記ベンチマークプログラムの実行により、前記第2のコンピュータにおいて使用された前記資源の量である第2の資源使用量を測定する第2の資源使用量測定部と、
前記第1及び第2の資源使用量を出力する資源使用量出力部と、
を備えることを特徴とする性能評価支援システム。 A system that supports the evaluation of the performance of a second computer that is a migration destination of an application program executed on a first computer,
Benchmark for causing the computer to realize an input data generation function for generating input data according to the first parameter and a resource use function for using the resource of the computer according to the second parameter and the input data Benchmark program input part that accepts program input,
A parameter input unit for receiving input of the first and second parameters;
A computer control unit that gives the received first and second parameters, and causes each of the first and second computers to execute the benchmark program;
A first resource usage measuring unit that measures a first resource usage, which is an amount of the resource used in the first computer, by executing the benchmark program;
A second resource usage measuring unit that measures a second resource usage, which is an amount of the resource used in the second computer, by executing the benchmark program;
A resource usage output unit for outputting the first and second resource usages;
A performance evaluation support system comprising:
前記第1及び第2のコンピュータは、CPU及びディスク装置を備え、
前記第1及び第2のコンピュータは、通信ネットワークに接続され、
前記第2のパラメータには、前記CPUについての第3のパラメータ、前記ディスク装置についての第4のパラメータ、及び前記通信ネットワークについての第5のパラメータが含まれ、
前記ベンチマークプログラムの前記資源使用機能は、前記第3のパラメータに応じて、前記CPUに演算処理をさせ、前記第4のパラメータに応じて、前記ディスク装置に対するデータ入出力を行い、前記第5のパラメータに応じて、前記通信ネットワークに対するデータ入出力を行うものであり、
前記第1及び第2の資源使用量測定部は、前記CPUの使用率、前記ディスク装置に対して入出力されたデータ量、及び前記通信ネットワークに対して入出力されたデータ量の少なくとも何れかを前記資源使用量として測定すること、
を特徴とする性能評価支援システム。 The performance evaluation support system according to claim 1,
The first and second computers include a CPU and a disk device,
The first and second computers are connected to a communication network;
The second parameter includes a third parameter for the CPU, a fourth parameter for the disk device, and a fifth parameter for the communication network,
The resource use function of the benchmark program causes the CPU to perform arithmetic processing according to the third parameter, performs data input / output with respect to the disk device according to the fourth parameter, and According to the parameters, data is input / output to the communication network,
The first and second resource usage measuring units are at least one of the usage rate of the CPU, the amount of data input / output to / from the disk device, and the amount of data input / output to / from the communication network. Measuring the resource usage as
A performance evaluation support system characterized by
前記第1のコンピュータは、本番系の処理を行う本番系コンピュータと、前記本番系コンピュータに障害が発生した場合に前記本番系コンピュータの処理を引き継ぐ待機系コンピュータとから構成され、
前記本番系コンピュータにおいて前記アプリケーションプログラムが実行され、
前記第1の資源使用量測定部は、前記アプリケーションプログラムの実行により、前記本番系コンピュータにおいて使用された前記資源の量である本番系資源使用量を測定し、 前記パラメータ入力部が、前記第1及び第2のパラメータの入力を受け付け、
前記コンピュータ制御部が、前記待機系コンピュータに前記ベンチマークプログラムを実行させ、
前記移行元資源使用量測定部が、前記待機系コンピュータにおいて使用された前記資源の量を前記第1の資源使用量として測定し、
前記資源使用量出力部が、前記第1の資源使用量と前記本番系資源使用量とを対応付けて出力し、
前記パラメータ入力部が、再度前記第1及び第2のパラメータの入力を受け付け、
前記コンピュータ制御部が、再度入力された前記第1及び第2のパラメータを与えて、前記待機系コンピュータ及び前記第2のコンピュータのそれぞれに前記ベンチマークプログラムを実行させ、
前記移行元資源使用量測定部は、再度前記待機系コンピュータにおいて使用された前記資源の量を前記第1の資源使用量として測定すること、
を特徴とする性能評価支援システム。 The performance evaluation support system according to claim 1,
The first computer is composed of a production computer that performs production processing, and a standby computer that takes over the production computer processing when a failure occurs in the production computer,
The application program is executed on the production computer,
The first resource usage measuring unit measures a production resource usage that is the amount of the resource used in the production computer by executing the application program, and the parameter input unit And accepting the input of the second parameter,
The computer control unit causes the standby computer to execute the benchmark program;
The migration source resource usage measurement unit measures the amount of the resource used in the standby computer as the first resource usage,
The resource usage output unit outputs the first resource usage and the production resource usage in association with each other,
The parameter input unit accepts input of the first and second parameters again,
The computer control unit gives the first and second parameters inputted again, and causes the standby computer and the second computer to execute the benchmark program,
The source resource usage measurement unit measures the amount of the resource used in the standby computer again as the first resource usage;
A performance evaluation support system characterized by
前記第1及び第2のコンピュータのそれぞれと通信可能に接続される管理端末を備え、
前記管理端末が、前記パラメータ入力部、前記コンピュータ制御部、前記第1及び第2の資源使用量測定部、並びに資源使用量出力部を備えること、
を特徴とする性能評価支援システム。 The performance evaluation support system according to claim 1,
A management terminal that is communicably connected to each of the first and second computers;
The management terminal includes the parameter input unit, the computer control unit, the first and second resource usage measurement units, and a resource usage output unit;
A performance evaluation support system characterized by
前記第1及び第2のコンピュータのそれぞれと通信可能に接続される管理端末が、
第1のパラメータに応じて入力データを生成する入力データ生成機能と、第2のパラメータ及び前記入力データに応じて前記コンピュータの資源を使用する資源使用機能と、を前記コンピュータに実現させるためのベンチマークプログラムの入力を受け付け、
前記管理端末が、前記第1及び第2のパラメータの入力を受け付け、
前記管理端末が、受け付けた前記第1及び第2のパラメータを与えて前記ベンチマークプログラムを実行するように要求する実行要求を前記第1及び第2のコンピュータに送信し、
前記管理端末が、前記ベンチマークプログラムの実行により、前記第1のコンピュータにおいて使用された前記資源の量である第1の資源使用量を測定し、
前記管理端末が、前記ベンチマークプログラムの実行により、前記第2のコンピュータにおいて使用された前記資源の量である第2の資源使用量を測定し、
前記管理端末が、前記第1及び第2の資源使用量を出力すること、
を特徴とする性能評価支援方法。 A method for supporting evaluation of the performance of a second computer as a migration destination of an application program executed on a first computer,
A management terminal connected to be able to communicate with each of the first and second computers,
Benchmark for causing the computer to realize an input data generation function for generating input data according to the first parameter and a resource use function for using the resource of the computer according to the second parameter and the input data Accept program input,
The management terminal accepts input of the first and second parameters;
The management terminal sends the execution request to the first and second computers to give the received first and second parameters and request to execute the benchmark program,
The management terminal measures a first resource usage amount that is an amount of the resource used in the first computer by executing the benchmark program;
The management terminal measures a second resource usage, which is an amount of the resource used in the second computer, by executing the benchmark program;
The management terminal outputting the first and second resource usage amounts;
A performance evaluation support method characterized by
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