JP2008141565A - プロトコル種別判別方法、そのシステム及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】送信端末のウィンドウ幅の情報を表す指標の統計情報が、プロトコルの種別毎に特有な特徴を持つことに着目し、ネットワークに流れるパケットを所定のサンプリング確率(フルサンプリングも含む)で計測することにより、送信端末のウィンドウ幅の情報を表す指標の統計情報を計算し、この指標の統計情報に基づいて、パケットのプロトコルの種別を判別することを特徴とする。
【選択図】図5
Description
本発明の第1の実施の形態を説明する。
(RTTはラウンドトリップ時間、pはパケットロス率、bはdelay ACKパラメタ(送信端末がACKを受け取るごとに1/bウインドサイズを大きくする))
であらわせられるTCP-Renoのうち、b=1及びb=2、サンプリング率100%、ロス率1%の場合のACK重複度のヒストグラムがデータベースに格納されているものとし、b=1のヒストグラムの平均値=16.33、b=2のヒストグラムの平均値=11.55とする。尚、上記スループット推定式は、文献“Jitendra Padhye, Victor Firoiu, Don towsley, Jim Kurose, “Modeling TCP Throughput: A Simple Model and its Empirical Validation”, In ACM SIGCOMM’98”に記載されているものを用いた。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態を説明する。
しかしながら、サンプリング確率sのヒストグラムはjが1以下は観測することができないので、j=2以上の閾値kACKでACK重複度を計測することとなる。この閾値kACKは計測対象となるACK重複度の値を決定する値であり、例えば、閾値kACK=2とした場合には2以上のACK重複度を計測対象とすることを意味する。
この割合QACK(p,s,kACK)は、サンプリング確率s時において、閾値kACK以上のACK重複度を観測できる確率であり、この確率を観測確率と呼ぶ。
Step 1
ACK重複度の観測の場合、閾値kACKとして、同じACK番号がk個以上観測したときに1カウントアップし、そのカウント数であるAkを計測する。例えば、k=2である場合、同一のACK番号が連続して2個以上観測したときを1カウントしてそのカウント数であるA2を計測する。同様に、k=3である場合、同一のACK番号が連続して3個以上観測したときを1カウントしてそのカウント数であるA3を計測する。サンプリング確率sと閾値kACKとの組み合わせが異なるAkを少なくとも2つ以上観測する。
Step 2
続いて、パケットロス回数をXi(収束前は一時的な推定値)とし、パケットロス率をpi=Xi/THとする。ここで、THは計測対象の期間中に発生した通信量(パケットの個数やサイズなど)である。そして、任意のパケットロス回数を初期値X0(>0)に選定し、それを初期値のパケットロス率p0に変換する。ここで、初期値のパケットロス率p0は、p0=X0/THである。尚、初期値X0の推奨値は、直前期間のパケットロス回数等である。
Step 3
次に、求めたパケットロス率piの値に対応する、サンプリング確率sの任意のプロトコルの観測確率QACK(pi,s,kACK)を、データベースから検索し、観測値Akと観測確率QACK(pi,s,kACK)とからパケットロス回数Xi+1を、下記式3に基づいて推定する。
Xi+1=Ak/QACK(pi,s,kACK)
式3
そして、下記式に基づいてパケットロス率に変換する。
pi+1=Xi+1/TH
Step 4
上述したStep 3を反復計算する。理想的には、X∞が真のパケットロス回数であるが、実際には、変化率={(Xi+1−Xi)/Xi}又は{(pi+1−pi)/pi}が一定以内になるまで反復計算を行ったり、iが一定回数になるまで反復計算を行ったりする。
Step 5
続いて、Akにおけるパケットロス率pi+1を用いて、Al(k≠l)のパケットロス回数Xlを求める。Alのパケットロス回数Xは、サンプリング確率sの計測下におけるAkのパケットロス率pi+1に対応する観測確率QACK(pi+1,s,kACK)をデータベースから検索し、この観測確率QACK(pi+1,s,kACK)を用いて、式4より求める。
このとき、Alのパケットロス回数Xlは、正しいプロトコルの観測確率が用いられていれば、Akにおけるパケットロス回数Xi+1と近似したものとなる。Alのパケットロス回数Xlと、Akにおけるパケットロス回数Xi+1とが近似したものであるならば、計算に用いた観測確率のプロトコルが、計測したパケットのプロトコルである。
尚、上述の説明では、説明を容易とする為に、同一のサンプリング確率から異なる閾値の観測確率を二つ用いた例を説明したが、精度を高める為に三以上の観測確率を用いるようにしても良い。
(RTTはラウンドトリップ時間、pはパケットロス率、bはdelay ACKパラメタ(送信端末がACKを受け取るごとに1/bウインドサイズを大きくする))
であらわせられるTCP-Renoのうちb=1及びb=2のプロトコルを用い、フローAはb=2のプロトコルのパケットが流れるフローであり、フローBはb=1のプロトコルのパケットが流れるフローであり、RTTが20ms、パケットロス率が1%、s=0.25で5分間の観測した場合の実験結果を説明する。尚、上記スループット推定式は、文献“Jitendra Padhye, Victor Firoiu, Don towsley, Jim Kurose, “Modeling TCP Throughput: A Simple Model and its Empirical Validation”, In ACM SIGCOMM’98”に記載されているものを用いた。
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態は、シーケンス値の観測確率を用いたプロトコル種別の判定について説明する。
ここで、図10に示されるヒストグラムは、予測したサンプリング確率sのヒストグラムであるけれども、サンプリング計測を行っているので、jが0以下は観測することができない。例えば、サンプリングされたパケットのSNが、5,6,4となれば、SNの逆転現象を観測するができるが、例え、SNが逆転していても、SNが逆転した前又は後のパケットのSNがサンプリングできなければ、観測することができないからである。
この観測確率は、本来の発生した逆転現象(s=1のヒストグラム)のなかで、観測した逆転度の事象(s=0.5の斜線面積部分)の割合でもある。そして、この観測確率を求めることにより、観測することができない閾値k以下の逆転現象も含めたSN値の逆転度やパケットロス率を求めことができるのである。
Step 1
まず、所定のサンプリング計測下で、SN値の逆転度を観測する。ここで、閾値をkとした場合のカウント値(観測値)をAkとする。尚、通常はk=1であり、この場合のカウント値はSN値の逆転回数、すなわちパケットロス回数(SN値の逆転現象数)と等しくなるので、SN値の逆転回数をカウントするようにしても良い。
Step 2
続いて、パケットロス回数(SN値の逆転現象数)をXi(収束前は一時的な推定値)とし、パケットロス率をpi+1=Xi+1/Thとする。ここで、Thは計測対象の期間中に発生した通信量(パケットの個数やサイズなど)である。そして、任意のパケットロス回数の初期値X0(>0)を選定し、それを初期値のパケットロス率p0に変換する。ここで、初期値のパケットロス率p0は、p0=X0/Thである。尚、初期値X0の推奨値は、直前期間のパケットロス回数、Akなどである。
Step 3
次に、piの値から観測確率QSN(pi,s,k)を求める。尚、sは所定サンプリング計測時のサンプリング確率であるが、観測確率QSN(pi,s,k)≠サンプリング確率sである。ここで、SN値を観測する場合の観測確率QSN(pi,s,k)は、式7となる。
式7
但し、kの採りうる値は1以上であり、jは逆転度である。尚、kを1に設定した場合、観測確率QSN(pi,s,k)は、
となる。
式8
但し、bは定数である。
Step 4
更に、観測値Akと観測確率QSN(pi,s,k)とからXi+1(パケットロス回数)を、式9に基づいて推定し、式10に基づいてパケットロス率に変換する。
式9
Xi+1=Ak/QSN(pi,s,k)
式10
pi+1=Xi+1/Th
Step 5
上述したStep 3とStep 4とを反復計算を行う。理想的には、X∞が真のパケットロス回数であるが、実際には、変化率={(Xi+1−Xi)/Xi}又は{(pi+1−pi)/pi}が一定以内になるまで反復計算を行ったり、iが一定回数になるまで反復計算を行ったりする。
式11
但し、pはパケットロス率、sはサンプリング確率、jはSN値の逆転度である。
Step 1
まず、所定のサンプリング計測下で、SN値の逆転度を観測する。ここで、閾値をkとした場合のカウント値(観測値)をAkとする。尚、k=1の場合のカウント値はSN値の逆転回数、すなわちパケットロス回数(SN値の逆転現象数)と等しくなるので、SN値の逆転回数をカウントするようにしても良い。このような閾値kが異なるAkを、サンプリング確率sの計測下で少なくとも2以上観測する。
Step 2
続いて、パケットロス回数(SN値の逆転現象数)をXi(収束前は一時的な推定値)とし、パケットロス率をpi+1=Xi+1/Thとする。ここで、Thは計測対象の期間中に発生した通信量(パケットの個数やサイズなど)である。そして、任意のパケットロス回数の初期値X0(>0)を選定し、それを初期値のパケットロス率p0に変換する。ここで、初期値のパケットロス率p0は、p0=X0/Thである。尚、初期値X0の推奨値は、直前期間のパケットロス回数、Ak等である。
Step 3
次に、任意のプロトコルにおける、サンプリング確率s時のpi、kの値に対応する観測確率QSN(pi,s,k)をデータベースから求める。尚、sは所定サンプリング計測時のサンプリング確率であるが、観測確率QSN(pi,s,k)≠サンプリング確率sである。
そして、下記式に基づいてパケットロス率に変換する。
pi+1=Xi+1/Th
Step 4
上述したStep 3を反復計算する。理想的には、X∞が真のパケットロス回数であるが、実際には、変化率={(Xi+1−Xi)/Xi}又は{(pi+1−pi)/pi}が一定以内になるまで反復計算を行ったり、iが一定回数になるまで反復計算を行ったりする。
Step 5
続いて、Akにおけるパケットロス率pi+1を用いて、Al(k≠l)のパケットロス回数Xlを求める。Alのパケットロス回数Xlは、サンプリング確率sの計測下におけるAkのパケットロス率pi+1に対応する観測確率QSN(pi+1,s,k)をデータベースから検索し、この観測確率QSN(pi+1,s,k)を用いて、次式より求める。
このとき、Alのパケットロス回数Xは、正しいプロトコルの観測確率が用いられていれば、Akにおけるパケットロス回数Xi+1と近似したものとなる。Alのパケットロス回数Xと、Akにおけるパケットロス回数Xi+1とが近似したものであるならば、計算に用いた観測確率のプロトコルが、計測したパケットのプロトコルである。
尚、上述の説明では、説明を容易とする為に、同一のサンプリング確率から異なる閾値の観測確率を二つ用いた例を説明したが、精度を高める為に三以上の観測確率を用いるようにしても良い。
また、異なるサンプリング確率から同一の閾値の観測確率を用いても良い。すなわち、サンプリング確率と閾値との組み合わせが異なる観測確率を複数個用いて、プロトコルを判定するようにしても良い。この場合、各観測確率を用いたパケットロス回数の計算は、上述の説明と同様である。
(RTTはラウンドトリップ時間、pはパケットロス率、bはdelay ACKパラメタ(送信端末がACKを受け取るごとに1/bウインドサイズを大きくする))
であらわせられるTCP-Renoのうちb=1及びb=2のプロトコルを用い、フローAはb=2のプロトコルのパケットが流れるフローであり、フローBはb=1のプロトコルのパケットが流れるフローであり、RTTが20ms、パケットロス率が1%、s=0.25で5分間の観測した場合の実験結果を説明する。尚、上記スループット推定式は、文献“Jitendra Padhye, Victor Firoiu, Don towsley, Jim Kurose, “Modeling TCP Throughput: A Simple Model and its Empirical Validation”, In ACM SIGCOMM’98”に記載されているものを用いた。
2,3 通信端末
4,5 分岐装置
Claims (23)
- ネットワークに流れるパケットのプロトコルの種別を判別するプロトコル種別判別方法であって、
ネットワークに流れるパケットを所定のサンプリング確率で計測して、送信端末のウィンドウ幅の情報を表す指標を計算し、
前記指標の統計情報に基づいて、パケットのプロトコルの種別を判別する
ことを特徴とするプロトコル種別判別方法。 - 前記指標が同一のACK番号が連続した数を示すACK重複度であることを特徴とする請求項1に記載のプロトコル種別判別方法。
- 前記指標が送信シーケンス番号の逆転時のシーケンス番号以上のサンプリングしたシーケンス番号の個数を示すシーケンス番号逆転度であることを特徴とする請求項1に記載のプロトコル種別判別方法。
- 前記指標の統計情報がヒストグラムであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のプロトコル種別判別方法。
- 前記指標の統計情報がヒストグラムの平方和、極値、平均値、モーメント、分散、中央値、最頻値、偏差の平方和、共分散、相関のいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のプロトコル種別判別方法。
- プロトコルの種別毎に、所定のパケットロス率における指標の統計情報をデータベース化しておき、
計算した指標から得られた統計情報と、前記データベース化された指標の統計情報とを照合し、統計情報が近似するプロトコルの種別を、観測しているパケットのプロトコルと判定する
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のプロトコル種別判別方法。 - 前記指標の統計情報が、所定のサンプリング確率における所定閾値以上のACK重複度を観測できる確率である観測確率であることを特徴とする請求項1に記載のプロトコル種別判別方法。
- 前記指標の統計情報が、所定のサンプリング確率における所定閾値以上のシーケンス番号逆転度を観測できる確率である観測確率であることを特徴とする請求項1に記載のプロトコル種別判別方法。
- 前記ACK重複度の観測確率と、前記シーケンス番号逆転度の観測確率との二種類の観測確率を用いて、観測しているパケットのプロトコルと判定することを特徴とする請求項7及び請求項8に記載のプロトコル種別判別方法。
- 同一プロトコルのなかから、サンプリング確率と閾値との組み合わせが異なる観測確率を複数個選び、各観測確率を用いてパケットロス回数を計算し、
各観測確率のパケットロス回数が近似している場合、用いた観測確率に対応するプロトコルを、観測しているパケットのプロトコルと判定することを特徴とする請求項7から請求項9のいずれかに記載のプロトコル種別判別方法。 - 観測確率を、プロトコル、サンプリング確率、閾値毎にデータベース化しておき、
前記データベースの同一プロトコルのなかから、サンプリング確率と閾値との組み合わせが異なる閾値の観測確率を複数個読み出し、読み出した複数の観測確率を用いて複数のパケットロス回数を計算することを特徴とする請求項10に記載のプロトコル種別判別方法。 - ネットワークに流れるパケットのプロトコルの種別を判別するプロトコル種別判別システムであって、
ネットワークに流れるパケットを所定のサンプリング確率で計測して、送信端末のウィンドウ幅の情報を表す指標を計算する計算手段と、
前記指標の統計情報に基づいて、パケットのプロトコルの種別を判別する判別手段と
を有することを特徴とするプロトコル種別判別システム。 - 前記指標が同一のACK番号が連続した数を示すACK重複度であることを特徴とする請求項12に記載のプロトコル種別判別システム。
- 前記指標が送信シーケンス番号の逆転時のシーケンス番号以上のサンプリングしたシーケンス番号の個数を示すシーケンス番号逆転度であることを特徴とする請求項12に記載のプロトコル種別判別システム。
- 前記指標の統計情報がヒストグラムであることを特徴とする請求項12から請求項1413のいずれかに記載のプロトコル種別判別システム。
- 前記指標の統計情報がヒストグラムの平方和、極値、平均値、モーメント、分散、中央値、最頻値、偏差の平方和、共分散、相関のいずれかであることを特徴とする請求項11から請求項14のいずれかに記載のプロトコル種別判別システム。
- 前記判別手段は、
プロトコルの種別毎に、所定のパケットロス率における指標の統計情報が記憶されたデータベースと、
計算した指標から得られた統計情報と、前記データベース化された指標の統計情報とを照合し、最も類似する統計情報に対応するプロトコルの種別を、観測しているパケットのプロトコルと判定する手段と
を有することを特徴とする請求項12から請求項16のいずれかに記載のプロトコル種別判別システム。 - 前記指標の統計情報が、所定のサンプリング確率における所定閾値以上のACK重複度を観測できる確率である観測確率であることを特徴とする請求項12に記載のプロトコル種別判別システム。
- 前記指標の統計情報が、所定のサンプリング確率における所定閾値以上のシーケンス番号逆転度を観測できる確率である観測確率であることを特徴とする請求項12に記載のプロトコル種別判別システム。
- 前記判別手段は、前記ACK重複度の観測確率と、前記シーケンス番号逆転度の観測確率との二種類の観測確率を用いて、観測しているパケットのプロトコルと判定することを特徴とする請求項18及び請求項19に記載のプロトコル種別判別システム。
- 前記判別手段は、同一プロトコルのなかから、サンプリング確率と閾値との組み合わせが異なる観測確率を複数個選び、各観測確率を用いてパケットロス回数を計算し、
各観測確率のパケットロス回数が近似している場合、用いた観測確率に対応するプロトコルを、観測しているパケットのプロトコルと判定することを特徴とする請求項18から請求項21のいずれかに記載のプロトコル種別判別システム。 - プロトコル、サンプリング確率、閾値毎の観測確率が記憶されたデータベースを有し、
前記判別手段は、前記データベースの同一プロトコルのなかから、サンプリング確率と閾値との組み合わせが異なる観測確率を複数個読み出し、読み出した複数の観測確率を用いて、複数のパケットロス回数を計算することを特徴とする請求項21に記載のプロトコル種別判別システム。 - ネットワークに流れるパケットのプロトコルの種別を判別するプログラムであって、
ネットワークに流れるパケットを所定のサンプリング確率で計測して、送信端末のウィンドウ幅の情報を表す指標を計算する処理と、
前記指標の統計情報に基づいて、パケットのプロトコルの種別を判別する処理と
を情報処理装置に実行させることを特徴とするプロトコル種別判別のプログラム。
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