JP2008136774A - Solenoid attachment structure for electric variable winning device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ソレノイドの作動により開閉羽根を可動させ、遊技盤上を流下するパチンコ球を入賞し易くしたり入賞し難くする電動可変入賞装置におけるソレノイド取付構造に関するものである。 The present invention relates to a solenoid mounting structure in an electric variable prize-winning device in which an opening / closing blade is moved by an operation of a solenoid so that a pachinko ball flowing down on a game board is easily won or difficult to win.
ソレノイドを励磁・消磁させることによって一対の開閉羽根が平行起立状態、または逆八字状に傾動するように構成された所謂チューリップ型の電動可変入賞装置は、下記特許文献1〜3等に示されている。
ところで、この種の電動可変入賞装置は、遊技客とのトラブルを避けるためにも数百万回の作動に耐えられる耐久性が必要とされているが、ソレノイドのプランジャーを繰り返し出没動させ開閉羽根を可動させるものであるので、その衝撃,振動により該ソレノイドの取付部のビスが緩んだり、或いは係合爪が摩耗したりすることにより、ガタが生じ、プランジャーが十分なストロークで進退動しなくなって、作動不良を起こすおそれがあった。また、ビスによる組み付けには時間が掛かるので生産性が向上しない欠点があった。 By the way, this type of electric variable prize-winning device is required to be durable enough to withstand millions of operations in order to avoid troubles with players, but it can be opened and closed by repeatedly moving the solenoid plunger. Since the blades are movable, the shock and vibration may cause looseness of the solenoid mounting screw or wear of the engaging claws, causing play, and the plunger moves forward and backward with a sufficient stroke. There was a risk of malfunction. Further, since it takes time to assemble with screws, there is a drawback that productivity is not improved.
本発明は上記課題を解決しようとするもので、プランジャーをソレノイドの前方に出没動させることにより開閉羽根が可動するように構成された電動可変入賞装置において、ソレノイドの後部に強磁性金属板からなるヨークの後端縁を幅方向に僅かに突出させることにより突片を形成し、前面が開口する角形の収容部をプラスチック製の機枠体に一体に成形すると共に、該収容部の相対する側壁の少なくとも一方の側壁の後部に係合孔を形成し、前記ソレノイドの後端部を該収容部の前面開口に差し込み、前記突片により該側壁を外方に一旦弾性変形させて復元させ該突片を前記係合孔に係合させることにより、該ソレノイドが該収容部に抜脱不能に固定されるようにしたことを特徴とする。 The present invention is to solve the above problems, and in an electric variable prize winning device configured such that an opening / closing blade is moved by moving a plunger forward and backward of a solenoid, a ferromagnetic metal plate is provided at a rear portion of the solenoid. A projecting piece is formed by slightly projecting the rear end edge of the yoke in the width direction, and a rectangular accommodating portion whose front surface is open is formed integrally with a plastic machine frame body, and the accommodating portion is opposed to it. An engagement hole is formed in a rear portion of at least one of the side walls, a rear end portion of the solenoid is inserted into a front opening of the accommodating portion, and the side wall is temporarily elastically deformed outward by the projecting piece to be restored. By engaging the projecting piece with the engaging hole, the solenoid is fixed to the housing portion so as not to be removable.
この電動可変入賞装置では、ソレノイドが簡単,確実に組み付けられ、長期間の使用によっても作動不良を起こすおそれがなく、耐久性が向上する。 In this electric variable prize-winning device, the solenoid is assembled easily and securely, and there is no risk of malfunction even after long-term use, and durability is improved.
次に本発明の実施形態を図面に従い説明する。図1はこの電動可変入賞装置の正面図、図2は平面図、図3は後方からの斜視図、図4は縦断面図である。また、図5、図6はその分解斜視図である。図中、1は中央に入球口2が開設された取付基板、3は該取付基板の前面にビス4により固設される球受部材、5a,5bは取付基板1の前面で該球受部材内に設けられた支軸6a,6bにより平行起立及び逆八字状傾動自在に軸支された一対の開閉羽根で、該取付基板1の裏面には入球口2より流入したパチンコ球を後方に導く緩後傾状の球誘導樋7が設けられる。取付基板1における入球口2の両側位置には該入球口とは別途に一対の長孔8a,8bが前記支軸6a,6bを中心とする円弧状に湾曲した形状に開設される。また、開閉羽根5a,5bの裏面に一体に係合軸9a,9bが形成され、該係合軸の先端を長孔8a,8bに遊嵌することにより該係合軸の先端を前記球誘導樋7の両外側にて該取付基板1の裏面に突出させている。10は取付基板1の上部に形成された普通入賞口である。1a,1bは、図4に示した遊技盤32の前面に取付基板1を取り付けるため該取付基板に開設されたビス貫通用の透孔、1c,1dは支軸6a,6bの後端部が貫挿され止着されるように取付基板1の前面に形成した軸受部である。
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. 1 is a front view of the electric variable prize-winning device, FIG. 2 is a plan view, FIG. 3 is a rear perspective view, and FIG. 4 is a longitudinal sectional view. 5 and 6 are exploded perspective views thereof. In the figure,
なお、前記球誘導樋7は取付基板1の裏面にビス11により固着される機枠体12の下部中心に一体に形成された横断面U字形のもので、該球誘導樋の両側に適宜隙間を隔てて壁板13a,13bが一体に垂下状に形成されている。また、該機枠体12はプラスチック製であって、その上部には前記普通入賞口10の後面と連なる球導路14が一体に形成されている。
The ball guide rod 7 has a U-shaped cross section formed integrally with the lower center of the
15はソレノイドで、該ソレノイドは、強磁性金属板をプレス成形してなる平面コ字状のヨーク16を外殻とし、該ヨークの両先端に強磁性金属材からなる繋板17が継着され、該ヨーク内に導電コイル18が設けられ、該導電コイルの中心に軸方向に進退動し得るように強磁性金属材からなるプランジャー19が配置され、該プランジャーを該繋板17の中心孔よりソレノイドの前方に突出させると共に、該プランジャーの外周に復帰用コイルバネ20を装着し、該コイルバネを該ソレノイド15の前面とプランジャー19の先端鍔部19a間に圧縮状態となるようにしている。そして、本発明では、該ソレノイド15の後部にヨーク16の後端縁を他部分よりも幅方向に僅かに(1mm程)突出させることにより突片21を形成している。該ソレノイド15は、導電コイル18に直流電流を印加して励磁したときにプランジャー19がコイルバネ20を収縮させて該ソレノイド中に吸引され、消磁させたときはプランジャー19はコイルバネ20の弾性により前方に突出する。
22はプラスチック製の第2の機枠体で、該機枠体には前面が開口する角形の収容部23が一体に形成され、該収容部の相対する側壁23a,23bの少なくとも一方の側壁23aの後部に横長孔状の係合孔24を形成している。なお、該側壁23a,23bの内幅W1はソレノイド15のヨーク16の幅W2と略々同じであるが、該側壁23a,23bにはプラスチック成形のために必要な型抜き用の僅かな勾配(前方から後方に行くに従い次第に狭くなるもの)が形成されていることから、該収容部の前面開口では内幅W1は前記突片21をも含めて該収容部中に入り得るような寸法となっている。また、25は他方の側壁23bの前縁に一体に形成された爪片である。
このため機枠体22の収容部23の前面開口にソレノイド15の後端部を差し込んで、該ソレノイド15を該収容部23中に押し込むと、突片21によって側壁23a,23bが外方に一旦弾性変形し、該突片が前記係合孔24に係合することでその変形が復元する。このため、突片21が係合孔24に係合した状態で該ソレノイド15が該収容部23中に抜脱不能に固定される。なお、このとき前記爪片25は該ソレノイド15の前面に係合する。ただし、この爪片25はあえて設けなくてもソレノイド15は収容部23中に確実に固定される。
こうして機枠体22にソレノイド15を組み込んだ後に、該機枠体22はビス27により前記機枠体12の後側に固着される。
For this reason, when the rear end portion of the
After the
なお、機枠体22の上部には前記球導路14の後部と連なる球導路26が直交折曲状に形成され、普通入賞口10に入賞したパチンコ球は球導路14を経て該球導路26に流下し排出する。また、普通入賞口10内底面と球導路14,球導路26内底面にはパチンコ球の流下方向に沿うように幅1.5〜3mm程度の突条が形成され、パチンコ球は該突条の上を転がるようにしている。
In addition, a
30はソレノイド15のプランジャー19の動きを開閉羽根5a,5bに伝達するための伝動部材で、該伝動部材は横断軸31の両端に側面略L字形の一対の側板部32a,32bが一体に形成され、該側板部の中間屈折部付近の両外面に支持軸33a,33bが一体に突設されている。該支持軸を前記機枠体12の後縁部に形成された切欠孔34に遊嵌し、機枠体22を固着し該切欠孔を閉じることにより該支持軸を回転自在に支持している。また、該側板部32a,32bの前端縁に二股状部35a,35bを形成し、該二股状部に前記係合軸9a,9bの先端を遊嵌させる。
また、伝動部材30の上部両側板部32a,32b間にプランジャー19の先端鍔部19aの前面が当接する横断軸36を形成すると共に、該両側板部32a,32bの内面から突出状に形成されていて該先端鍔部19aの裏面に当接する片持軸37a,37bを形成している。
30 is a transmission member for transmitting the movement of the
Further, a
このように構成した電動可変入賞装置では、ソレノイド15が消磁しているとき、コイルバネ20の弾性によりプランジャー19は前方に突出状態となるので、図4に示したように、該プランジャーの先端鍔部19aが横断軸36を押圧し伝動部材30は支持軸33a,33bを支点として前傾し二股状部35a,35bが係合軸9a,9bを押し下げることから開閉羽根5a,5bを平行起立状態とし、パチンコ球が該開閉羽根5a,5b間に入賞し難い状態としている。また、ソレノイド15が励磁されると、コイルバネ20の弾性に抗してプランジャー19は後方に引っ張られるので、先端鍔部19aが片持軸37a,37bを引っ張り、伝動部材30を後傾させ二股状部35a,35bが係合軸9a,9bを押し上げることから開閉羽根5a,5bは図1に2点鎖線で示したように逆八字状に傾動し、該開閉羽根5a,5bの間にパチンコ球が入賞し易い状態となる。そして、該開閉羽根5a,5b間に流下したパチンコ球は入球口2より球誘導樋7に流れ込み、該球誘導樋7の後端から排出される。
In the electric variable prize winning apparatus configured as described above, when the
このように本発明に係る電動可変入賞装置のソレノイド取付構造では、収容部23にソレノイド15を差し込むだけでワンタッチで簡単に該ソレノイドを固定できるので、組み立て作業が容易となり生産性が向上する。また、ソレノイド15が作動しプランジャー19が繰り返し進退動することに伴う衝撃・振動が突片21より係合孔24に掛かるが、その力は側壁23aに対して平行方向に掛かるので、該側壁がその繰り返し荷重に対しても殆ど変形することはない。このため長期間使用してもソレノイドの固定状態が緩んでガタが生じるようなおそれがなく、耐久性が向上し、長期間の使用によっても作動不良を生じさせない信頼性の高い製品を提供することができる。
As described above, in the solenoid mounting structure of the electric variable prize-winning apparatus according to the present invention, the solenoid can be easily fixed with a single touch only by inserting the
なおこの実施形態は、ソレノイドを水平に設けた例を示したが、ソレノイドを竪または傾斜状に設ける可変入賞装置にも本発明のソレノイド取付構造を採ることができる。 In this embodiment, an example in which the solenoid is provided horizontally has been shown, but the solenoid mounting structure of the present invention can also be applied to a variable winning device in which the solenoid is provided in a bowl or in an inclined shape.
1 取付基板
2 入球口
5a,5b 開閉羽根
6a,6b 支軸
7 球誘導樋
8a,8b 長孔
9a,9b 係合軸
15 ソレノイド
16 ヨーク
19 プランジャー
21 突片
22 機枠体
23 収容部
23a,23b 側壁
24 係合孔
30 伝動部材
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JP2006328186A JP2008136774A (en) | 2006-12-05 | 2006-12-05 | Solenoid attachment structure for electric variable winning device |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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