JP2008121347A - Aseismic device, and aseismic structure of building using it - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、地震時等において、建物の躯体を構成する互いに平行な2部材のずれを、回転運動に変換して、制震するようにした制震装置、およびそれを用いた建物の制震構造に関する。 The present invention relates to a vibration control device that converts a displacement of two parallel members constituting a building frame into a rotational motion to suppress vibration during an earthquake, etc., and vibration control of a building using the same Concerning structure.
木工軸組構造の建物躯体に制震構造を導入するための先行技術の一つに、特許文献1に記載されている制震ダンパがある。この制震ダンパは、木工軸組の仕口部において、互いに接合されている2部材に対してそれぞれ固定された1対の鋼板を、粘弾性材を挟み込んで積層したものよりなり、地震時等に、仕口部において互いに接合された2部材の挾角が変化することにより、それらに固定された鋼板同士が相対的に移動しようとし、そのときの鋼板同士の間に挟まれた粘弾性体の弾性変形時の抵抗により、制震を行うとともに、早期減衰効果により、振動を抑制するようにしている。
しかし、地震時等において、仕口部の2部材の挾角が変動する範囲は微小であり、しかも両鋼板は、仕口部に近いところに配設されるので、そのときの粘弾性体の弾性変形による抵抗力で、十分な制震力が得られることは期待し難い。そのため、多数の制震装置を使用しなければならず、組み付け作業が煩雑となる。 However, in the event of an earthquake or the like, the range in which the depression angle of the two members of the joint portion fluctuates is very small, and both the steel plates are disposed close to the joint portion, so the viscoelastic body at that time It is difficult to expect that sufficient damping force will be obtained by the resistance force caused by elastic deformation. Therefore, many seismic control devices must be used, and the assembling work becomes complicated.
また、鋼板のほとんどは、仕口部近傍における水平部材と、垂直部材の外側に固着されるので、内装を大壁構造とした場合においても、壁面材料との取合いなど、その後の施工が面倒になる。 Also, most of the steel plates are fixed to the outside of the horizontal and vertical members in the vicinity of the joint, so even if the interior is a large wall structure, subsequent work such as mating with wall materials is troublesome. Become.
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、建物の躯体を構成する互いに平行な1対の部材の相対的な位置ずれを、回転運動に変換して、大きな制震力が得られるようにした制震装置およびそれを用いた建物の制震構造を提供することを目的としている。 In view of the above-mentioned problems of the conventional technology, the present invention converts a relative positional shift between a pair of parallel members constituting a building frame into a rotational motion, thereby providing a large damping force. The object is to provide a vibration control device and a vibration control structure for a building using the vibration control device.
また本発明は、地震等の振動の大きさを知ることができるとともに、制震装置取付後の躯体の内装施工を円滑に行えるようにした、制震装置およびそれを用いた建物の制震構造を提供することを他の目的としている。 The present invention is also capable of knowing the magnitude of vibrations such as earthquakes, and enabling smooth interior construction of the housing after mounting the damping device, and the damping structure of a building using the damping device. The other purpose is to provide.
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1)制震装置を、建物の躯体を構成する互いに平行な1対の部材のうち、一方の部材に取付けるための取付片を有する固定板と、この固定板の板面に一側面が止着された環状または円弧状の弾性体と、この弾性体の他側面に止着されるとともに、前記固定板に、前記弾性体の曲率中心回りに回転可能として、連結具をもって連結された回動板と、前記平行な1対の部材のうちの他方の部材に取付けるための取付片を有し、かつ前記回動板の離心部に、連係手段をもって連係されたブラケットとを備えるものとする。
According to the present invention, the above problem is solved as follows.
(1) A fixing plate having an attachment piece for attaching the vibration control device to one member of a pair of parallel members constituting the housing of the building, and one side surface stopped on the plate surface of the fixing plate A ring-shaped or arc-shaped elastic body that is attached, and a rotation that is fixed to the other side surface of the elastic body and that is connected to the fixing plate with a connector so as to be rotatable around the center of curvature of the elastic body. A plate and a bracket having an attachment piece for attachment to the other member of the pair of parallel members and linked to the eccentric portion of the rotating plate by linkage means are provided.
(2)上記(1)項において、固定板と回動板との少なくともいずれか一方における弾性体に対する対向面に、弾性体に係合する凹凸を設ける。 (2) In the above item (1), unevenness that engages with the elastic body is provided on the surface of at least one of the fixed plate and the rotating plate that faces the elastic body.
(3)上記(1)または(2)項において、互いに径の異なる複数の環状の弾性体を、同心状として、固定板と回動板との間に配設する。 (3) In the above item (1) or (2), a plurality of annular elastic bodies having different diameters are concentrically arranged between the fixed plate and the rotating plate.
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、連結具に、固定板に対する回動板の最大回動角度を示す指針を設ける。 (4) In any of the above items (1) to (3), a pointer indicating the maximum rotation angle of the rotation plate with respect to the fixed plate is provided on the connector.
(5)建物の制震構造を、上記(1)〜(3)項のいずれかの制震装置における固定板の取付片を、建物の躯体を構成する上下1対の水平部材の対向面のいずれか一方に固着し、かつ他方の水平部材の対向面に、ブラケットの取付片を固着したものとする。 (5) The vibration control structure of the building, the mounting piece of the fixed plate in the vibration control device according to any one of the above items (1) to (3), the opposing surfaces of the pair of upper and lower horizontal members constituting the building frame It is assumed that the bracket mounting piece is fixed to either one and the other horizontal member is opposed to the other surface.
請求項1記載の発明によると、地震時等に、建物の躯体を構成する互いに平行な1対の部材間に、弾性体の中心軸線と直交する方向の位置ずれが生じると、回動板が、固定板に対して回動させられ、そのときの弾性体の弾性変形の反力または抵抗力が、制震力となって、躯体を制震することができる。
地震時に建物が揺れる際における、躯体を構成する互いに平行な1対の部材の相対的な位置ずれの大きさは、両部材間の距離の大きさに比例して大となるので、両部材間の距離を大とすることにより、固定板に対する回転板の回転角度を大として、制震力高めることができ、もって、1個の制震装置で、十分な制震力を得ることができるとともに、振動を効果的に減衰させることができる。
According to the first aspect of the present invention, when a displacement in a direction perpendicular to the central axis of the elastic body occurs between a pair of parallel members constituting the building frame during an earthquake or the like, The reaction force or resistance force of elastic deformation of the elastic body at that time becomes a seismic control force, and the housing can be controlled.
When a building is shaken during an earthquake, the relative displacement of a pair of parallel members that make up the enclosure increases in proportion to the distance between the two members. By increasing the distance, the rotation angle of the rotating plate with respect to the fixed plate can be increased to increase the damping force, and with one damping device, sufficient damping force can be obtained. The vibration can be effectively damped.
請求項2記載の発明によると、固定板と回動板との少なくともいずれか一方と回動板と弾性体との間のスリップを、確実に防止することができる。
According to invention of
請求項3記載の発明によると、互いに径の異なる複数の環状の弾性体を、同心状として、固定板と回動板との間に配設してあるので、大きな制震力を得ることができるとともに、複数の弾性体の材質を適宜選定することによって、最も効果的な制震特性を得ることができる。
According to the invention described in
請求項4記載の発明によると、地震等の発生後に、指針を見るだけで、そのときの地震等の振動の大きさを簡単に知ることができる。 According to the fourth aspect of the present invention, after the occurrence of an earthquake or the like, it is possible to easily know the magnitude of the vibration such as an earthquake at that time simply by looking at the pointer.
請求項5記載の発明によると、建物の躯体を構成する上下1対の水平部材の対向面間に制震装置を取り付けてあるので、躯体施工後において、内装施工をする際に、壁面部材との取合い上の問題が生じることがなく、内装施工を円滑に行うことができる。
According to the invention described in
図1〜図5は、本発明の第1の実施形態を示す。
図1は、本発明に係る制震装置1を、木造建物における大壁構造の木工軸組構造体2内に組込んだ状態を示すもので、この軸組構造体2は、土台3上に立設した左右1対の柱4、4の上端同士を、軒げた5によって連結するとともに、土台3と軒げた5との間をほぼ3等分するように、上下1対の胴ぬき等の水平部材6、6が、左右の支柱4、4間に架設されている。
1 to 5 show a first embodiment of the present invention.
FIG. 1 shows a state in which a
制震装置1は、この実施形態においては、上下1対の水平部材6、6間に設けてあるが、土台3と下方の水平部材6との間、上方の水平部材6と軒げた5との間、または躯体におけるその他の部位に設けてもよい。また、平面視において互いに直角をなす2面の壁構造のそれぞれに、2個以上の制震装置1を、互いに直角をなすようにして配設するのが好ましい。
In this embodiment, the
図2〜図4に示すように、制震装置1は、下方の水平部材6の上面中央に固着された金属製の垂直板状の固定板7と、上方の水平部材6の下面中央部に固着されたブラケット8と、固定板7の前面に、接着剤等をもって固着された環状(または円弧状)の弾性体9と、正面視が上向きの卵形をなす金属板製の垂直板状の回動板10とを備えている。
As shown in FIGS. 2 to 4, the
固定板7は、その下端に設けた水平の取付片7aを、固定ねじ11をもって、ねじ止めすることにより、下方の水平部材6の上面に固着されており、ブラケット8は、その上端に設けた水平の取付片8aを、固定ねじ11をもって、ねじ止めすることにより、上方の水平部材6の下面に固着されている。
The
弾性体9は、回動板10の大径部の径とほぼ等しい外径の環状をなし、好ましくは、粘弾性特性を有する天然または人工ゴム単体、またはこれと厚さ方向にリング状鋼板を交互に積層した制震ゴムにより形成するのがよい。
The
回動板10における大径部の中心には、軸孔10aが設けられており、この軸孔10aと、固定板7のほぼ中心位置に設けた軸孔7bとには、ワッシャ12を外嵌したボルト13が挿通され、固定板7の裏面側において、ボルト13の後端部に、ワッシャ12を介して、ナット14を螺合して締め付けることにより、回動板10は、弾性体9を固定板7との間に挟んで押圧しつつ、弾性体9の中心軸線(弾性体9を円弧状としたときは、曲率中心)と一致するボルト13を中心に、回動可能として、固定板7に取付けられている。
A
図4に示すように、回動板10の後面における弾性体9との対向面に、弾性体9の形状に応じたパターンの放射状の凹凸10bが、プレス成形等により刻設され、ボルト13の締結時に、この凹凸10bが、弾性体9の前面に係合することにより、回動板10が、弾性体9に対してスリップしないようにしてある。
As shown in FIG. 4,
回動板10の先端部である丸先状の上部中央には、上下方向に長い長孔10cが設けられ、この長孔10cと、ブラケット8の下部中央に設けた軸孔8bとには、ワッシャ12を外嵌したボルト15が挿通され、ブラケット8の後面側において、ボルト15の後端部に、ワッシャ12を介して、ナット14を螺合して締め付けることにより、回動板10の先端部は、ブラケット8に連結されている。
A
この実施形態においては、ワッシャ12、ボルト13、ナット14等により、回動板10を、弾性体9の中心軸線回りに回転可能として固定板7に連結する連結具が形成され、また、回動板10に設けた長孔10c、ボルト15、ナット14、ワッシャ12等により、回動板10の離心部と、ブラケット9とを連係する連係手段が形成されている。
In this embodiment, a
次に、上記構成の作用について説明する。
平常時には、制震装置1は、軸組構造体2の面内において、ブレース(すじかい)と同様に、補強体として機能する。
この状態から、軸組構造体2に、地震などの大きな水平力が作用すると、図5(a)および(b)に矢印で示すように、上下の水平部材6、6は、左右方向に大きく位置ずれする。このとき、固定板7とブラケット8との左右のずれにより、回動板10が、固定板7に対して、ボルト13を回動中心とし、かつ先端部であるボルト15を作用点として、相対的に回動させられ、弾性体9は、左右の回動方向に弾性変形させられる。このときの弾性体9の弾性抵抗により、躯体の変形が最小限に抑制されるとともに、そのときの振動エネルギーは、弾性体9により吸収され、速やかに減衰される。これにより、柱4、4の剪断破壊や、仕口部の剪断破壊が、未然に防止される。
Next, the operation of the above configuration will be described.
In normal times, the
From this state, when a large horizontal force such as an earthquake acts on the
図6は、本発明の第2の実施形態を示す。なお、以降の説明においては、第1の実施形態におけるのと同一の部材には、同一の符号を付して示し、それらについての詳細な説明は省略する。 FIG. 6 shows a second embodiment of the present invention. In the following description, the same members as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof will be omitted.
図6において、環状の弾性体9の内側には、第2の環状の弾性体20が、固定板7の前面に同心状に接着固定され、上記と同様に、ボルト14の締結により、回動板10の裏面に圧接されている。第2の弾性体20は、大きな回転モーメントが掛かる弾性体9よりも剛性の高い、すなわち粘性の低い素材から構成され、回動板10の回動モーメントに対応させている。
In FIG. 6, the second annular
この実施形態によると、2個の弾性体9、20により、大きな制震力を得ることができ、軸組構造体2の面内の剛性を高め、地震などに対する耐力を増加することができる。
なお、図示は省略してあるが、回動板10の後面において、第2の弾性体20に面接触する部分にも、第1の実施形態における凹凸10bと同じ凹凸を形成し、その係合により、弾性体20とのスリップを防止しうるようにするのがよい。
According to this embodiment, a large seismic damping force can be obtained by the two
Although not shown in the drawings, the same unevenness as the
図7は、本発明の第3の実施形態を示す。図7において、ブラケット8の前面における軸孔8bの上方には、前方を向くピン30が突設されており、また、回動板10の前面には、先端部でピン30を左右から挟むようにした1対の指針31、31の基端部が、ボルト13により共締めされている。
FIG. 7 shows a third embodiment of the present invention. In FIG. 7, a
各指針31は、銅、鉛等の可塑性の高い金属から構成され、地震時等に、回動板10が固定板7に対して回動したとき、基部が回動板10と一体となって回動し、それに対して、先端部は、ピン30に妨げられて、回動板10の回動方向と反対方向に塑性変形させられ、回動板10の最大回動角度を示す。
したがって、地震等の発生後に、この指針31、31を見るだけで、そのときの地震等の振動の大きさを簡単に知ることができる。
確認後、両指針31、31を、ピン30に当接する初期位置まで、塑性変形させて戻しておくことにより、次の地震等に備えることができる。
Each
Therefore, after the occurrence of an earthquake or the like, it is possible to easily know the magnitude of the vibration such as an earthquake at that time simply by looking at the
After confirmation, both the
回動板10の前面には、指針31、31に対応させて、回動板10の最大回動角度を示す目盛りを付しておくのがよい。
また、このような指針31、31付きの制震装置1を躯体内に設けたときは、制震装置1、特にその指針31、31が視認しうるように、壁面に開閉扉付きの窓孔を設けておくのがよい。
A scale indicating the maximum rotation angle of the
Further, when the
本発明は、上記の実施形態のみに制限されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で、例えば次のような変形が可能である。
(1) 制震装置1を、側方に90°回動させた状態で、左右1対の柱4、4間に取付ける。
(2) 弾性体9の両側面を、接着剤をもって、固定板7と回動板10とに接着する。または、固定板7にも、回動板10における凹凸10bと同様の凹凸を設け、固定板7と弾性体9と回動板10とを、非接着とし、ボルト13を外すことにより、互いに簡単に分離しうるようにする。
(3) 上下の水平部材6、6の位置ずれが、予め定めた限界値に達したとき、長孔10cの上端にボルト15が当接し、それ以上の回動板10の回動が阻止されるように、長孔10cの長さおよび位置を定めておく。そうすることによって、建物が倒れる寸前に、阻止力が働き、建物の倒壊を防止することができる。
The present invention is not limited to the above-described embodiments, and can be modified as follows, for example, without departing from the scope of the claims.
(1) The
(2) Adhere both side surfaces of the
(3) When the positional deviation between the upper and lower
1 制震装置
2 軸組構造体
3 土台
4 柱
5 軒げた
6 水平部材
7 固定板
7a取付片
7b軸孔
8 ブラケット
8a取付片
8b軸孔
9、20 弾性体
10 回動板
10a軸孔
10b凹凸
10c長孔
11 固定ねじ
12 ワッシャ
13 ボルト(連結具)
14 ナット
15 ボルト(連係手段)
30 ピン
31 指針
DESCRIPTION OF
14
30
Claims (5)
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---|---|---|---|
JP2006308262A JP2008121347A (en) | 2006-11-14 | 2006-11-14 | Aseismic device, and aseismic structure of building using it |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016211602A (en) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 株式会社ブリヂストン | Damper device |
JP2018066140A (en) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | Vibration control device |
CN108331191A (en) * | 2018-01-31 | 2018-07-27 | 广州大学 | A kind of disk amplification damper |
EP3830355A4 (en) * | 2018-08-17 | 2022-04-20 | Allen, John Damian | Control structure with rotary force limiter and energy dissipater |
-
2006
- 2006-11-14 JP JP2006308262A patent/JP2008121347A/en active Pending
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