JP2008115679A - 組立式木造住宅の構成部材 - Google Patents

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JP2008115679A JP2006328786A JP2006328786A JP2008115679A JP 2008115679 A JP2008115679 A JP 2008115679A JP 2006328786 A JP2006328786 A JP 2006328786A JP 2006328786 A JP2006328786 A JP 2006328786A JP 2008115679 A JP2008115679 A JP 2008115679A
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Abstract

【課題】一般的な木造住宅の建築物は、昔ながらの複雑な継ぎ手や仕口があり、多くの構造部材や建築金物を多用して、災害に強い建築物を造るために建築の技術者や技能者、工務店などの方々も含めて安全で快適な住宅を求めるために努力しておられる。
【解決手段】 10の基本部材を形成し、その部材同士を組み合わせて構造体を作るために、継ぎ手や仕口など全ての接合部を簡易な構造に加工して加工済みとする、木造の住宅や、離れ、山小屋や山荘、など自然災害時仮設住宅としても使用可能な建物で、組立てたり解体することも容易で廃棄物のでない構造である。個人が楽しみながら組み立てる事の出来る、組立式木造住宅の、バリアフリー耐震構造住宅の部材を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は組立式木造住宅の構成部材に関する。
従来の木造住宅建築物は、昔ながらの複雑な継手や仕口があり又、木材その物の性質を熟知していなければ良い建物が出来なかった、そのため建築の技術者や熟練した技能者が必要であり多くの工作機械や仮設材、建て上げるときに木材を吊り上げて、定位置に納めるために必要なクレーン車、運搬具など必要となり個人が建物を建てようと思っても不可能であった、専門の施工業者にお願いして計画や設計、設備機器の性能などを尋ねても分かり難く、業者の説明のままに建物が出来上がってしまう時代である、今日では自然災害に勝るようにと言って筋かいプレートや角金物、ホールダウン金物などを多用しているが、金物を多用すると冬期室内の暖房により壁体内や天井裏、屋根裏など外部と室内の寒暖の差の激しい場所で、金物に結露が生じ屋根裏から水滴が落ちる、水分があると金物は錆びるし湿気が多く付くと木材も湿気により腐食が生じる可能性がある、況してや海を渡って入荷される外国産材は、塩分を多く含んでいると思われ、入荷する度に害虫の消毒もしなければならない、そのような外国産材を製材した製品は別としても、端材や製材屑樹皮などを砕片にして処分する時,牛や豚、鶏などの排泄物処理に混入使用したり堆肥や腐葉土などにも利用していると、自然環境の悪化を招くのではないかと心配する、下記の特許文献に開示してある構造でも、自然災害に勝る構造なのでしょうか、従来技術として出願されている(例えば、特許文献1〜2、非特許文献1参照。)。
実開昭55−156101号公報 特開2003−239441号公報 《住宅金融公庫基準適合仕様確認書付き》木造住宅工事 共通仕様書(解説付き)建築主用、平成15年改訂2003年(全国版)P・42〜76
安価で狂いの少ない綺麗な杢目の外国産材に追われて、国内の多くの木材市場に国内産木材の入荷がなく、市場が開けず閉鎖を余儀なくする中で、疲弊する日本国内の森林、林業を活性化させる為、何をしなければならないか考えてみた、日本の山林は1000万ヘクタールを越えて世界一、間伐対象森林の蓄積量は45年生以下の木材で40億立方メートル以上ある(杉、桧材)然し建築関連に消費している日本国内産の木材使用量は2パーセント、他の98パーセントが外国産材である、個人の山を所有しておられる農家や林家の方達も山林の手入れをするにも費用対効果は少ない、手入れをしないから冬期の風雪などで幹や枝が折れたり曲がったり、節だらけの最低ランクの並材ばかり、木材価格も低迷していて上昇の気配も見えないこの頃である、春になれば杉や桧の花粉が舞い多くの国民の方々が目や呼吸器に異常をきたし医療費が膨らむ、秋になれば鳥や獣が荒れた山林でなく、人里近くで食べ物を求めて田畑を荒らす、熊も人家に入ってきて冷蔵庫まで漁る時代である、このような事態を早急に改善しなければならない、又、林業が産業であるなら伐採したまま山林に放置しているのは産業廃棄物処理法に抵触するのではないかと思う、本発明は上記課題の解決を最終目的としている。
伐採して放置している木材や間伐材なども含めて、木造住宅の建築用材に国内産材を使用する、その為に複数の構成部材を造り、数種類の結合方法にて組立る組立式木造住宅において、構成部材のうちの土台と桁と側梁と中梁と母屋と棟木と通し柱と角柱と管柱と小屋束の10の部材を次のように加工する。
Figure 2008115679
ス穴を設ける、
Figure 2008115679
3、桁と母屋と棟木同士の継手は柱の上面で突付け真継とし、その上面に木返り削り加工を施す、
Figure 2008115679
を設け側面にボルト孔を設ける、
Figure 2008115679
する、そのことによって個人でも木造住宅の建築を可能としたことを特徴とする、組立式木造住宅の構成部材。
複数の構成部材と数種類の結合方法にて組立る組立式木造住宅において、結合方法として次のように結合する。
1、土台を既設のアンカーボルトに挿入し結合する、
2、基礎上に横設した土台と土台の側面のボルト孔に長尺ボルトを挿入し土台と土台を結合する、
3、通し柱と角柱、管柱の柱間の各スパンごとにボルトを挿入し結合する、
4、土台と桁、土台と側梁、土台と中梁に長尺ボルトを挿入し結合する、
5、中梁と母屋、中梁と棟木にボルトを挿入し結合する、
Figure 2008115679
そのことによって個人でも木造住宅の建築を可能としたことを特徴とする、請求項1記載の組立式木造住宅の構成部材。
作用
Figure 2008115679
打など、通し柱や角柱の下の土台部分が、孔だらけとなり建物や積雪の荷重で潰れたり地震などで裂けたりしていたが、通し柱や角柱の下端を布基礎上
Figure 2008115679
全ての建物荷重を土台でなく柱が直接支えることにより土台が柱の下面で潰れずに安定していて経年変化での床の撓みもなくなる。
Figure 2008115679
ボルトナットからなる結合方法にて、構成部材も加工して加工済みとしたことにより個人が容易に組立てることが可能であり、何人が組立てても同じ精度が保持できる組立式木造住宅の構成部材である。
簡易な構成であるため建築構造金物は使用せず、土台や柱同士、土台と桁、土台と側梁、土台と中梁、中梁と母屋、中梁と棟木の結合ボルト孔、ビス穴以外はなく、ボルト孔が木材の繊維の切断を最小限に留めるため、木材の耐力や耐久性も損なわれず建物の解体も容易で再使用、再々使用も可能で加工済みであるため廃棄物の出ない構成である。
発明の効果
Figure 2008115679
も倒れず柱1本だけでも立っている。
Figure 2008115679
直に建つ効果を有する。
厚さ30ミリの内装壁仕上材を柱と柱の間に本実加工と共に嵌め込みながら、間柱や壁下地材にビスで取り付け結合する、柱と柱、土台と桁や側梁、土台と中梁、中梁と母屋や棟木のボルト孔にボルトを挿入し結合すると、30ミリ厚の内装壁仕上材を挟んで1枚板のようになり耐力壁となる。
柱と壁仕上材の隙間も柱と柱に取り付け結合したボルトの働きにより、隙間が出なくなり建物も揺れない効果が有り、結合するボルトやナットが有効に働くから構成部材が引裂かれない限り建物は倒壊しない、万一ナットの捻子山部分がバカになってもナットは緩むがボルトから離れない効果がある、短尺金物は地震時によく外れたり木材を傷めることが多いいが、土台下から桁上や棟木上まで挿入した長尺ボルトが残りその上、土台や桁、側梁、中梁などの側面か
Figure 2008115679
い効果も有する、構成部材の飛散も少なく人命を保全する効果も有すると想定する。
厚さ25ミリ、目通し本実加工を施した外装材を、柱や間柱、壁下地材の外側にビスで取付け結合する、外装見切材も窓枠材や額縁材と共に取り付け結合すると、建物が外部の風圧力に対してより以上の耐応摩擦力を発揮し、各部材の結合部も抵抗し合って建物の揺れも緩和され倒壊を防ぐ効果を有する。
以下、本発明の実施の形態について説明する、10の構成部材を32に加工した組立部材により組立る木造住宅であって、組立部材の土台1は基礎上に水平に横設し、既設のアンカーボルト2と結合する、通し柱5や角柱6の下端は
Figure 2008115679
しビスで結合する。
Figure 2008115679
各部材を組み終えたら土台の下面から桁や側梁、中梁上面まで、中梁下面から母屋や棟木上面まで、各部材に設けているボルト孔4にボルトを挿入し結合する、柱と柱の開口部以外の内装壁仕上げ材19を取り付ける箇所にも、柱に設けているボルト孔4にボルトを挿入し各スパンごとに座金をナットを入れ結合する、平板な屋根板24は両傍に本実加工を施し、桁や母屋、棟木上面の小返り削り加工18の上面に安定させて本実を入れ込みながらビスで取付け結合する。
平板な内装壁仕上げ材19は、板の両傍に本実加工を施し柱と柱の間に立設する間柱や壁下地材17に横張で取付けビスで結合する、平板な外装材20は横張とし板の上傍面には外側の雨滴の水切れを速すため目通し本実加工を施し下傍面には溝加工を施している、土台の外側に外装水切材42を取り付けたその上に雨滴が入らないよう防湿フイルムを貼り付けてから外装材を上方向に向けて取付けビスで結合する、平板な破風板25と鼻隠し材26は暴風雨の時雨滴が室内に入らないよう遮る部材であり、桁や母屋、棟木の小口の端に取付けビスで結合する、鼻隠し材も屋根板下側の鼻先に取り付け屋根板上からビスを貫通させて鼻隠し材と結合する。
外装建具や内装建具を支持補強する窓台27や鴨居28、戸当り材29、床根太30、上り框31は取付け仕口の位置にビスで結合する、柱の側面には内装壁下地材や間柱17と共に桁や側梁などの欠込みにビスで結合し、土台や柱に雨滴などが直接当らないよう柱に防湿フイルムを直接貼り付け、その上に前記外装見切材と共に窓枠材や額縁材30を設けて、窓廻りから雨滴が侵入しないようビスで取付け結合する、平板な薄板の広小舞35や登り座36は屋根板の上面に屋根防音用シージングボード39やルーフイング40など敷設した時、屋根板からはみ出ないよう板止めとして屋根板にビスで取付け結合する、寄幅木32は、内装壁仕上げ材と床仕上げ材の接合部にビスで取り付け結合する、地元国内産の杉や桧の無垢材でバリアフリー耐震構造住宅と成る。
この組立式木造住宅の構成部材は、日本国内の杉や桧材を使用するために、木材の含水率を18パーセント以下に定め、木材の木痩せ、割れ、反り、捩じれなどが生じないよう安定させた木材で、一般的な住宅の構成部材10を半製品に加工して山林から搬出する、山林で半製品に製材するから枝葉や樹皮や製材屑はその山林に返す循環型とする。
土の上で腐葉した端材や枝葉などは雨水を留め山林の養分と共に栗やどんり椎の実などの木の実や、他の多くの植物を育てる役目があり小川に溜まった枝葉や樹皮なども時期が来ると浮揚しながら河川に流れ海に出てプランクトンとなり、魚貝類や海草、藻類も育て近海の魚も育てる役目が自然界に備わっている、外国産木材の樹皮や端材では消毒しても残る害虫被害に対して、燃料を使いながら焼却処分にし、CO2を排出し公害を残して何も残らない。
各製材工場では半製品を加工して32部材を造り注文に応じて1棟1セットとして販売できる組立部材をつくる、建物の平面サイズを1メートル単位とし、開口部出入り口の内法高さを2メートルとする、床はバリアフリー構造とする、日本は温暖な地域と雪の降り積もる寒冷地地域があり、建物の使用用途により木材のサイズも替わる。
建物の床面積も20平方メートルからの平屋建てで42平方メートルが標準の小住宅であり、室内も車椅子を使用する人のためにも廊下やトイレの幅、浴室も広く設けることが可能であり、内装壁仕上げ材が30ミリの厚板だから手摺や吊戸棚など下地なしでどこにでも取付け出来る、耐震のため家具なども壁面に直接ビスで取り付け結合できる、間仕切建具も片引戸で開口も広々としていて高齢者の方や障害のある方でも楽に使用できる、ボルトや座金、ナットと数種類のステンレスビスとDIYで使用する道具類があれば個人が容易に楽しみながら組立て完成させることが出来る。
本発明の木造住宅42平方メートルの平面図である。 本発明の正面立面図である。 本発明の側面立面図である。 本発明の建物を結合するボルトの位置を示す土台伏図である。 本発明の建物を結合するボルトの位置を示す中梁伏図である。 本発明の建物を結合するボルトの位置を示す梁伏図である。 土台と管柱の結合図である。 通し柱や角柱と土台の結合図である。
Figure 2008115679
桁である。 側梁や中梁である。 母屋や棟木である。 桁同士、母屋同士、棟木同士を柱の上面で突付け真継の結合である。 土台と中梁、中梁と棟木、柱と柱を各スパンごとに結合するボルトの位置を示す軸組図である。 土台と桁、柱と柱を各スパンごとに結合するボルトの位置を示す軸組図である。 土台と側梁、柱と柱、小屋束と小屋束を各スパンごとに結合するボルトの位置を示す軸組図である。 土台と中梁、柱と柱、小屋束と小屋束を各スパンごとに結合するボルトの位置を示す軸組図である。 土台と側梁、柱と柱、小屋束と小屋束を各スパンごとに結合するボルトの位置を示す軸組図である。 各要部縦断面斜視図である。 建物の縦断面詳細図である。
符号の説明
1. 土台、
2. アンカーボルト孔、
Figure 2008115679
4. 建物を結合する、ボルト孔の位置を示す、
5. 通し柱
6. 隅柱
7. 管柱
Figure 2008115679
10. ビス孔、
11. 通し柱や隅柱の下端である、
Figure 2008115679
17. 内装壁下地材や間柱、
18. 桁や母屋棟木の上面の小返り削り加工、
19. 内装壁仕上げ材、
20. 外装材、
Figure 2008115679
22. 外装見切り材(大)、
23. 外装見切り材(小)、
24. 屋根板 両傍に本実加工をしている、
25. 破風板、
26. 鼻隠し材、
27. 窓台、
28. 鴨居、
29. 戸当り材、
30. 額縁材、
31. 上り框、
32. 寄幅木、
33. 床仕上げ材、
34. 床下地材、
35. 広小舞、
36. 登り座、
37. 棟板下地材、
38. 透湿防水シート
39. シージングボード、屋根防音用、
40. アスファルトルーフイング、屋根下地用、
41. 屋根仕上げ材、波板トタン、(和瓦、洋瓦、スレートなど何でも可。)
42. 外装水切り材、(カラートタン製)

Claims (5)

  1. 10の基本部材AからJを使用して加工した組立部材により、組立てられる木造住宅であって、部材Aは桁、側梁、中梁、母屋、棟木に使用し、部材Bは土台、通し柱、隅柱、管柱、小屋束に使用し、部材Cは屋根板に使用し、部材Dは床板、内装壁仕上げ材、破風板、鼻隠し材に使用し、部材Eは外装材に使用し、部材Fは外装見切り材(大)に使用し、部材Gは外装見切り材(小)、窓枠材、額縁材、板掛け、寄幅木に使用し、部材Hは間柱、壁下地材に使用し、部材Iは窓台、鴨居、戸当り材、床根太、上り框に使用し、部材Jは広小舞、登り座、棟下地材に使用する構成であって、その部材同士を組み合わせて構造体を造るために、部材の継ぎ手や仕口など全ての結合部を簡易な構造に加工して加工済みとする構造を特徴とする、組立式木造住宅の構造部材。
  2. 構成は、土台を基礎上に水平に横設し既設のアンカーボルトと土台を結合する、通し柱や隅柱の下端は基礎上まで伸ばして立設し、その下側面に設けている通し柱や隅柱の仕口
    Figure 2008115679
    本ずつ捻じ込み、土台と通し柱や隅柱を結合する、管柱は土台の上面から下面まで貫通さ
    Figure 2008115679
    1本ずつ捻じ込み土台と管柱を結合する、通し柱や隅柱、管柱を垂直に連設させた部材の
    Figure 2008115679
    スを1本ずつ捻じ込み、横架材と各柱を結合する構造を特徴とする、請求項1記載の組立式木造住宅の構造部材。
  3. Figure 2008115679
    に向けてビスを2本ずつ捻じ込み通し柱と中梁を結合する、側梁や中梁を設置したらその
    Figure 2008115679
    じ込み、小屋束と母屋や棟木を結合する、以上で主要構造部材が結合一体となり上棟と成る構造を特徴とする、請求項1〜2記載の組立式木造住宅の構造部材。
  4. 各部材を組み終えたら、土台の側面に設けているボルト孔に六角ボルトを挿入して接合し、座金とナットを入れ土台と土台を結合する、次に土台の下面から桁や側梁、中梁上面まで、中梁下面から母屋や棟木上面まで、各部材に設けているボルト孔に、六角ボルトを挿入して接合し、座金とナットを入れて土台と桁や側梁、中梁と母屋や棟木を結合する、次に柱と柱の間の開口部以外の内装壁仕上げ材を取り付ける箇所にも、柱に設けているボルト孔に六角ボルトを挿入して接合し、各、スパンごとに座金とナットも挿入して結合する、この簡易な構造で主要構造部材がボルトを概して一体と成る構造を特徴とする、請求項1〜3記載の組立式木造住宅の構造部材。
  5. 部材Cは平板な屋根板で板の両傍に本実加工を施し、桁や母屋、棟木の上面の木返り削り加工を施している上面に取り付け、ビスで結合する、部材Dは平板な床板と内装壁仕上げ材と破風板と鼻隠し材の4種類で床板の厚さは30ミリ、両傍に本実加工を施していて床根太の上面に取り付けビスで結合する、内装壁仕上げ材も平板な板で両傍に本実加工を施し、柱と柱の内面より40ミリ中に入った所に立設する壁下地材や間柱に横張として取り付け、ビスで結合する、破風板は桁や母屋、棟木の小口の面に取り付けビスで結合する、鼻隠し材は軒先に取り付ける雨樋の取付け補強材で、屋根板下側に取付け屋根板上から貫通させたビスで屋根板と鼻隠し材を結合する、部材Eも平板な外装材で横張とし、板の上傍面には目通し本実加工を施し、下傍面には溝加工を施している、基礎上側面の水切り材の上面から上方向に向けて、土台や柱、間柱の外面に取り付け、ビスで結合する、部材Fは外装見切り材(大)で横張している外装材の木口の端に縦張りで隅柱に取り付け、ビスで結合する、部材Gは前記外装見切り材(小)と共に窓枠材や額縁材、寄幅木、板掛けの5種類で柱や窓枠材や、額縁材の窓回りから雨滴が室内に侵入しないように取り付け、ビスで結合する、寄幅木や板掛けは床板の下傍に取り付ける部材でビスで結合する、部材Hは柱の側面に間柱や壁下地材として柱や横架材に取り付け、ビスで結合する、部材Iは窓台や、鴨居、戸当り材、床根太、上がり框の5種類で取付け仕口の切り欠き位置に、ビスで結合する、部材Jは平板な薄板で屋根板の上面に敷設する断熱防音材やルーフイングがはみ出ないように、屋根板の上端部に取り付ける広小舞や登り座、棟下地材の3種類をビスで取付け結合する。以上のごとく構成された構造を特徴とする、請求項2〜4記載の組立式木造住宅の構造部材。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016196803A (ja) * 2015-04-03 2016-11-24 学校法人関東学院 改良地盤及び地盤改良工法

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