JP2008114058A - Mascara applicator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はマスカラ塗布具に関する。 The present invention relates to a mascara applicator.
マスカラブラシとしては、例えば熱可塑性樹脂からなる複数のブラシ繊維束を、二条の金属芯線材によって挟持しながら、これらをらせん状に捻回することによって得られる、いわゆるスクリューブラシが知られている(特許文献1参照)。スクリューブラシとは別に、マスカラ液の塗布部が形成された塗布用ブラシと、櫛の歯状のコームが形成された整え用ブラシが一体になったマスカラブラシが提案されている(特許文献2参照)。また、マスカラ塗布具の塗布域を、支持棒の軸方向に弓なりに湾曲させ、その湾曲部に針状突起を設けると共に、その反対側に、塗布箇所を整えるための複数の溝を設けたものが提案されている(特許文献3参照)。しかし、これらのマスカラブラシにおけるまつ毛を整える部位は、マスカラ薬剤の塗布部に近接して設けられているので、当該部位によってまつ毛を整えようとしたときに、塗布部に付着していたマスカラ薬剤が意図せず転写してしまい、まつ毛のまわりを汚してしまうおそれがある。 As the mascara brush, for example, a so-called screw brush is known which is obtained by spirally twisting a plurality of brush fiber bundles made of, for example, a thermoplastic resin while being sandwiched between two metal core wires ( Patent Document 1). In addition to the screw brush, there has been proposed a mascara brush in which an application brush in which a mascara liquid application portion is formed and an adjustment brush in which a comb-like comb is formed (see Patent Document 2). ). In addition, the mascara applicator application area is curved in the shape of a bow in the axial direction of the support bar, and a needle-like projection is provided on the curved portion, and a plurality of grooves for adjusting the application location are provided on the opposite side. Has been proposed (see Patent Document 3). However, since the site | part which arranges the eyelashes in these mascara brushes is provided in the vicinity of the application part of the mascara drug, when trying to prepare the eyelashes by the part, the mascara drug adhering to the application part is removed. There is a risk of unintentionally transferring and staining around the eyelashes.
これらのマスカラブラシとは別に、2剤収納型の容器に異なる2種の化粧料組成物を充填するようにしたマスカラ化粧用具が提案されている(特許文献4参照)。この化粧用具においては、蓋部の両端から支持部がそれぞれ延出しており、各支持部の先端に植毛チップ及びコームがそれぞれ取り付けられている。植毛チップは、トップコート用のマスカラ薬剤の塗布に用いられる。一方、コームはアンダーコート用のマスカラ薬剤の塗布に用いられる。したがって、この化粧用具には、マスカラ薬剤が塗布された後のまつ毛を整える部位は存在しない。 Apart from these mascara brushes, there has been proposed a mascara cosmetic tool in which two different types of cosmetic compositions are filled in a two-agent-contained container (see Patent Document 4). In this cosmetic tool, support portions extend from both ends of the lid portion, and a flocking tip and a comb are respectively attached to the tips of the support portions. The flocked chip is used for applying a mascara agent for top coat. On the other hand, the comb is used to apply a mascara drug for an undercoat. Therefore, in this cosmetic tool, there is no site | part which arranges the eyelashes after a mascara chemical | medical agent is apply | coated.
本発明の目的は、前述した従来技術のマスカラ塗布具よりも各種性能が一層向上したマスカラ塗布具を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a mascara applicator in which various performances are further improved as compared with the above-described conventional mascara applicator.
本発明は、支持軸の先端に塗布部を備えたマスカラ塗布具において、該塗布具が更に、まつ毛を押さえる機能を有する部位を備えているマスカラ塗布具を提供するものである。 The present invention provides a mascara applicator provided with an applicator at the tip of a support shaft, wherein the applicator further includes a portion having a function of pressing the eyelashes.
本発明のマスカラ塗布具によれば、マスカラ薬剤が塗布されたまつ毛の仕上がり性が良好になり、まつ毛をきれいにカールさせることができる。 According to the mascara applicator of the present invention, the finish of the eyelashes to which the mascara drug is applied is improved, and the eyelashes can be curled cleanly.
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1(a)には本発明の第1の実施形態のマスカラ化粧用具10の斜視図が示されている。化粧用具10は縦長であり、その横断面の形状が円形である略円柱状の形状をしている。図1(a)及び(b)に示すように化粧用具10は、第1及び第2のキャップ部11,12と、マスカラ塗布具20とから構成されている。マスカラ塗布具20は、円柱形状の把持部21を有している。把持部21はその長手方向の一端から延出する第1の支持軸22を有している。これと共に、把持部21はその長手方向の他端から延出する第2の支持軸23を有している。第1の支持軸22と第2の支持軸23とは、それらの延びる方向が平行となるように把持部21に取り付けられている。
The present invention will be described below based on preferred embodiments with reference to the drawings. FIG. 1A shows a perspective view of a mascara
第1の支持軸22の先端には、マスカラ薬剤の塗布部24が備えられている。一方、第2の支持軸23の先端には、まつ毛の押さえ部25が備えらえている。これら塗布部24及び押さえ部25の詳細については後述する。
A mascara
第1及び第2のキャップ部11,12は何れも略筒状体である。第1及び第2のキャップ部11,12はその開口部にねじ山11A,12Aが形成されている。このねじ山11A,12Aは、マスカラ塗布具20の把持部21における内壁に形成されたねじ溝と螺合するようになっている。第1及び第2のキャップ部11,12が図1(a)に示すように把持部21に螺合した状態においては、上述の塗布部24及び押さえ部25は、該第1及び第2のキャップ部11,12内に収容されるようになっている。
The first and
図1(a)に示す状態において、第2のキャップ部12内には押さえ部25が収容されている。一方、第1のキャップ部11内には塗布部24が収容されている。第1のキャップ部11内にはマスカラ薬剤が充填されている。同図に示す状態において、該塗布部24は第1のキャップ部11内に充填されているマスカラ薬剤中に浸漬されている。このように、第1のキャップ部11は、塗布部24を保護するためのキャップとしての働きの他に、マスカラ薬剤を収容する容器としての働きも有している。
In the state shown in FIG. 1A, a
塗布部24は、いわゆるスクリュータイプのブラシと呼ばれる構造を有している。具体的には塗布部24は、線材からなる芯材と、該芯材に保持された毛材とから構成されている。毛材は、芯材周囲から突出している。芯材の軸線方向から見ると、毛材は放射状に突出している。毛材は、例えば熱可塑性樹脂からなる複数のブラシ繊維束を、二条の金属芯線材(図示せず)によって挟持しながら、これらをらせん状に捻回することによって芯材に保持されている。尤も、塗布部24の構造はスクリュータイプのブラシに限られず、マスカラブラシの塗布部として用いられている種々の構造を採用することができる。例えばフロッキータイプ、コイルタイプ、コームタイプ、ツリータイプ、カーブタイプ、グラマラスタイプ、つくしタイプ、ひょうたんタイプ、アシンメトリータイプのものを用いることもできる。
The
押さえ部25は第2の支持軸23の長手方向に延びる板状の基台26を有している。基台26は、例えば熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、エラストマー樹脂などの軽量素材から構成されている。基台26は平面視して縦長の細長い台形をしている。つまり、基台26は、その先端に向かうに連れて漸次細く(幅狭に)なっている。基台26は、該基台26の長手方向に沿って湾曲したアーチ状をしている。これと共に基台26は、該基台26の幅方向に関しては平らになっている。更に基台26は、その先端に向かうに連れて厚みが小さくなっている。
The
アーチ形の板状をしている基台26は、第1の面27と、これと反対側に位置する第2の面28を有している。第1の面27は、基台26の長手方向に沿って凸状に湾曲した凸面になっている。一方、第2の面28は、基台26の長手方向に沿って凹状に湾曲した凹面になっている。凸面である第1の面27と凹面である第2の面28とは互いに相補形状をなしている。
The
先に述べたとおり、基台26はその幅方向に関して平らになっているが、これに代えて、基台26は、実質的に平らと見なせる範囲において幅方向に関して若干湾曲していてもよい。具体的には、基台26の第1の面27側は、その幅方向に関して、外方に向けて若干凸状に湾曲していてもよい。同様に基台26の第2の面28側は、その幅方向に関して、内方に向けて若干凹状に湾曲していてもよい。この湾曲に関し、第1の面27側及び第2の面28側それぞれの曲率半径は好ましくは3mm以上、更に好ましくは5mm以上、一層好ましくは7.5mm以上である。第1の面27側及び第2の面28側それぞれの曲率半径は同じでもよく、或いは異なっていてもよい。
As described above, the
基台26における第1の面27及び第2の面28には何れも毛材29が密植されている。ここで言う密植とは、第1の面27側及び第2の面28側をまつ毛に押し当てたときに毛材29間にまつ毛が容易に入り込み難い程度の高密度で、及び/又は、毛材29間にマスカラ薬剤が容易に貯留し難い程度の高密度で毛材29が植毛されていることをいう。例えば1mm2当たりの毛材29の本数が10〜500本、特に40〜400本である場合には、毛材29は密植されていると言うことができる。毛材29は、その一端が基台26の各面27,28に結合されてこれらの面27,28から起立している。毛材29は、例えば静電植毛法によって基台26に結合され得る。毛材29がこのように植毛されていることで、押さえ部27は、まつ毛を押さえる機能及びまつ毛に塗布された余分のマスカラ薬剤を除去する機能を発現する。なお図1には示していないが、本実施形態においては、第1の面27及び第2の面28の間の側面にも毛材が結合されていてもよい。
A bristle
押さえ部25の詳細について更に説明すると、押さえ部25を構成する基台26は、その長手方向の長さが20〜40mm、特に25〜30mmであることが、内眼角から外眼角にわたるまつ毛全体を一度に押さえることができる点から好ましい。また基台26は、その幅方向の長さが5〜8mm、特に6〜7.5mmであることが、まつ毛の根元から毛先にわたる全体を押さえることができる点から好ましい。基台26の長手方向に沿う湾曲の程度、即ち、第1の面27及び第2の面28の長手方向に沿う湾曲の程度は、曲率半径で表して15mm以上、特に25mm以上であることが、瞼の湾曲に合わせてまつ毛を確実に押さえつけることができる点から好ましい。なお、曲率半径の上限値に特に制限はない。曲率半径が無限大になった状態が、第1の面27及び第2の面28のうちの少なくとも一方が平面である状態に相当する。つまり本実施形態における基台26の第1の面27及び第2の面28は何れも、幅方向には平らであり、長手方向には湾曲していたが、これに代えてこれらの面のうちの少なくとも一方は幅方向及び長手方向の何れの方向にも平らであってもよい(後述する図4(b)参照)。
The details of the
基台26の各面27,28に立設されている毛材29は、その長さが0.5〜2mm、特に0.5〜1.8mmであることが、まつ毛を首尾良く押し付けることができる点から好ましい。同様の理由により、毛材29の太さは、直径で表して0.02〜0.08mm、特に0.03〜0.07mmであることが好ましい。この場合、第1の面27及び第2の面28における毛材29の材質や太さ、長さ、本数は同じでもよく、或いは異なっていてもよい。
The
本発明においては、基台26の第1の面27及び/又は第2の面28に毛材29を密植することに代えて、該面を凹凸面にすることで、該面にまつ毛を押さえる機能及び/又はマスカラ薬剤を除去する機能を付与することができる。第1の面27及び/又は第2の面28を凹凸面にするためには、例えば該面をサンドペーパーで擦って粗面にすればよい。或いは、該面に、多数のスポンジの小片を、不連続に貼り付けてもよい。
In the present invention, instead of densely planting the
図2(a)〜(c)には、本実施形態のマスカラ化粧用具10を用いてマスカラ薬剤をまつ毛に塗布している状態が示されている。まず図2(a)に示すように、マスカラ塗布具20の塗布部24にマスカラ薬剤を貯留させた状態下に、該塗布部24をまつ毛に当接させて塗布具20を上方に移動させる。これによってまつ毛に薬剤を塗布する。この操作を、所望の量のマスカラ薬剤がまつ毛に塗布されるまで行う。
2A to 2C show a state in which a mascara medicine is applied to the eyelashes using the mascara
このようにしてまつ毛にマスカラ薬剤が塗布されたら、次に図2(b)に示すように、マスカラ塗布具10を左右反転させて、押さえ部25を目元に近づける。そして押さえ部25における第2の面28側をまつ毛に押し当てる。押さえ部25はまつ毛を押さえる機能を有しているので、該押さえ部25をまつ毛に押し当ててしばしの間その状態を維持することで、まつ毛にきれいなカールが賦与され仕上がり性が良好になる。この場合、押さえ部25における第2の面28側は、瞼の湾曲形状にほぼ合致して長手方向へ凹状に湾曲しているので、内眼角から外眼角までの広い範囲にわたり、1回の操作でまつ毛を押し当てることができる。
When the mascara medicine is applied to the eyelashes in this way, next, as shown in FIG. 2B, the
また、まつ毛の下側に存在していたマスカラ薬剤の一部が、押さえ部25による押さえつけでまつ毛の上側に移動する。更に、押さえ部25は余分のマスカラ薬剤を除去する機能を有しているので、まつ毛の下側に存在していたマスカラ薬剤の一部が、押さえ部25に転写されてまつ毛から除去される。これらの作用の結果、マスカラ薬剤はまつ毛の上側に偏在することになる。これによって、カールの形状が一層きれいになると共に、その形状が安定的に維持されるようになる。
In addition, a part of the mascara drug existing on the lower side of the eyelashes moves to the upper side of the eyelashes by being pressed by the
押さえ部25によってまつ毛を押し当てる場合には、特にまつ毛の先端域におけるまつ毛の下面側を押し当てるようにすると、まつ毛の下面側に存在していたマスカラ薬剤が上面側に更に移動する。その結果、まつ毛が上方に向けて湾曲したカール形状が維持されやすくなるので好ましい。
When the eyelashes are pressed by the
図2(b)に示すように、押さえ部25における第2の面28側でまつ毛を押さえつける場合、内眼角近辺や、外眼角近辺のまつ毛を押さえつけることが容易でない場合がある。そのような場合には、例えば図2(c)に示すように、押さえ部25を表裏反転させて、凸面になっている第1の面27側を使用者の肌に向け、その先端部を用い、内眼角近辺や外眼角近辺(図2(c)では外眼角近辺)のまつ毛を押さえつけることが有利である。
As shown in FIG. 2B, when pressing the eyelashes on the
このように本実施形態によれば、押さえ部25の種々の部位を使い分けることで、まつ毛全体をきれいにカールさせることが可能となる。また、押さえ部25が塗布部24と別個に設けられており、該押さえ部25はマスカラ薬剤中に浸漬された状態になっていないので、まつ毛を押さえるときに目の周囲をマスカラ薬剤で汚すことが防止される。しかも、押さえ部25にはマスカラ薬剤が貯留されていないので、まつ毛を押さえる操作自体も行いやすい。
Thus, according to the present embodiment, it is possible to cleanly curl the entire eyelashes by properly using various portions of the
本実施形態のマスカラ化粧用具10によって塗布されるマスカラ薬剤の種類に特に制限はなく、従来公知のものを塗布の対象とすることができる。特に、本出願人の先の出願に係る特開2005−263702号公報や特開2005−298497号公報に記載のマスカラ薬剤とマスカラ塗布具20とを組み合わせて使用することで、まつ毛に一層きれいなカールを賦与することができる。
There is no restriction | limiting in particular in the kind of mascara medicine apply | coated with the mascara
次に、本発明の他の実施形態を、図3(a)及び(b)並びに図4(a)及び(b)を参照しながら説明する。これらの実施形態に関し特に説明しない点については、先に述べた実施形態に関する説明が適宜適用される。図3(a)及び(b)並びに図4(a)及び(b)において図1(a)及び(b)と同じ部材には同じ符号を付してある。 Next, another embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 3 (a) and 3 (b) and FIGS. 4 (a) and 4 (b). Regarding the points that are not particularly described with respect to these embodiments, the description regarding the above-described embodiments is appropriately applied. 3 (a) and 3 (b) and FIGS. 4 (a) and 4 (b), the same members as those in FIGS. 1 (a) and 1 (b) are denoted by the same reference numerals.
図3(a)及び(b)に示す実施形態の塗布具20は、第2の支持軸23の長手方向に延び且つ1面以上の略平面を有する多面体の基台26を有している。図3(a)に示す基台26は、その断面が正三角形である三角柱の形状をしており、3面の平面部を有している。一方、図3(b)に示す基台26は、その断面が正方形である四角柱の形状をしており、4面の平面部を有している。各基台共に、各平面部には毛材29が密植されている。各平面部における毛材29の密植の程度は同じでもよく、或いは異なっていてもよい。また各平面部における毛材29の長さは同じでもよく、或いは異なっていてもよい。これらの実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が奏される。
The
図3(a)及び(b)に示す実施の塗布具20においては、基台26及び毛材29を含む押さえ部25が、把持部21の一端から取り外し可能になっている。具体的には、基台26が取り付けられている支持軸23が、着脱可能に把持部21に螺合されている。押さえ部25が取り外し可能になっていることで、該押さえ部25が汚れた場合にこれを取り替えたり、洗浄したりすることができるという利点がある。
In the
また図3(a)及び(b)に示す実施の塗布具20においては、押さえ部25が取り外し可能になっていることに代えて、又はそれに加えて、基台26の各平面部に結合されている毛材29が交換可能になっていてもよい。毛材29を交換可能とするためには、例えば毛材29をシート上に静電植毛しておき、該シートを着脱可能に基台26に貼り付けられるようにすればよい。毛材29が交換可能になっていることで、基台26を衛生的に保つことが可能になるという利点がある。
In addition, in the
図4(a)及び(b)に示す実施形態の塗布具20が、第1の実施形態の塗布具と異なる点は、押さえ部25における基台26の形状である。第1の実施形態においては、基台26の第1の面27が長手方向に沿って凸状に湾曲しており且つ第2の面28が長手方向に沿って凹状に湾曲していたが、図4(a)に示す実施形態においては、基台26の第1及び第2の面27,28が何れも長手方向に沿って凹状に湾曲している。この場合、第1の面27と第2の面28での湾曲の程度は同じでもよく、或いは異なっていてもよい。一方、図4(b)に示す実施形態においては、基台26の第1及び第2の面27,28が何れも長手方向及び幅方向に沿って平らになっている。即ち基台26は平板状である。それ以外の点については、これらの実施形態は、第1の実施形態と同様である。そしてこれらの実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が奏される。なお、本実施形態においては、図3(a)及び(b)に示す実施形態と同様に、押さえ部25が取り外し可能になっていてもよい。或いはそれに代えて、又はそれに加えて、基台26に結合されている毛材29が交換可能になっていてもよい。
The
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は前記実施形態に制限されない。例えば図1(a)及び(b)に示す実施形態においては、基台26の第1の面27及び第2の面28の何れもが湾曲形状であったが、これに代えて、基台26における第1の面27及び第2の面28のうちの一方のみが、基台26の長手方向に沿って凸状に又は凹状に湾曲していてもよい。例えば第1の面を凸状の湾曲形状となし且つ第2の面を平面状となしてもよい。或いは、第1の面を平面状となし且つ第2の面を凹状の湾曲形状となしてもよい。
As mentioned above, although this invention was demonstrated based on the preferable embodiment, this invention is not restrict | limited to the said embodiment. For example, in the embodiment shown in FIGS. 1A and 1B, both the
また、第2のキャップはマスカラ塗布具20の把持部21における内壁に形成されたネジ溝と螺合するようになっているが、これに代えて、単に第2のキャップを把持部上方に嵌め込むだけのオーバーキャップ方式の嵌合にしても良い。
In addition, the second cap is adapted to be screwed into a screw groove formed on the inner wall of the
また、図4(a)に示す実施形態においては、基台26の第1及び第2の面27,28が何れも長手方向に沿って凹状に湾曲していたが、これに代えて、第1及び第2の面27,28が何れも長手方向に沿って凸状に湾曲していてもよい。
Further, in the embodiment shown in FIG. 4A, the first and
更に本発明の塗布具はマスカラ薬剤をまつ毛に塗布するのに特に適したものであるが、これ以外にも例えば眉毛や頭髪の生え際に薬剤や化粧料を塗布するために用いることもできる。 Furthermore, the applicator of the present invention is particularly suitable for applying a mascara drug to eyelashes, but it can also be used to apply drugs and cosmetics on the eyebrows and hairline, for example.
10 マスカラ化粧用具
11 第1のキャップ部
12 第2のキャップ部
20 マスカラ塗布具
21 把持部
22 第1の支持軸
23 第2の支持軸
24 塗布部
25 押さえ部
26 基台
27 第1の面
28 第2の面
29 毛材
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記部位の表面に毛材が結合され、その毛材が交換可能になっている請求項2ないし6の何れかに記載のマスカラ塗布具。 The said part can be removed from the end of the said holding part, or the hair material is couple | bonded with the surface of the said part, The hair material is replaceable in any one of Claim 2 thru | or 6 Mascara applicator.
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100910 |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20120316 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20120321 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20120514 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20120904 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |