JP2008101362A - テント - Google Patents

Abstract

【課題】従来の一人用テントは、軽量ではあったが狭い空間で、独立したテントを持つことで行動を制約していた。
【解決手段】 マット、テントを独立させることで、丈夫で、軽量で、季節、天候に強く、高く広い生活空間とテントから外に出ず、少ないシャッターチャンスを逃すことなく、行動できる構造が実現でき、行動がより自由になる。本発明の効果で丈夫で広く高い生活空間を作ることが出来、三脚の隙間にテント等を収納することで独立した荷物を持つこと無く行動しやすくなる、マット、イン・アウトテント同士を縫い合わせない為季節、天候に即応したテント素材選択が出来テントにカメラ保護カバーを取り付けることでテントから出ずにシャッターチャンスに即応できる。
【選択図】 図１０

Description

本発明は、一人用テントに、カメラ三脚を使い、特別にテントの骨材を持たなくても良く、かつ、高く、広い空間を確保でき、インナーマット、インサイドテント、アウトサイドテントの素材を季節、天候を考慮して選択でき、テント内から出なくてもカメラ操作が出来る。

従来の一人用テントはただ寝るだけで、キャンプ生活空間が劣悪である（例：特開P2004-11356A）である。
特開２００４−１１３５６

従来のテントでは出来なかった、高く、広い空間を作ることが出来、カメラ操作をテントから出ずに操作することである。

一人用テントは、人が横になり寝るだけのスペースしか取らない構造である、カメラの三脚を使う事で、丈夫で軽量で広い空間が出来、季節、天候に強いテントを実現できる。

１）カメラマンは三脚と,テント一式（骨材を含めた）を合わせて持たなくてもよい。
２）インサイドテントとアウトサイドテント、二重のテントの為天候の変化に対応出来る。
３）インナ−マット、インサイドテント、アウトサイドテント、各々を縫い合わせて無いため、季節、天候状態に合わせて一枚のテントを選択することも出来る。
マット、インサイド、アウトサイド各々縫い合わせていない為、季節、天候に合わせてテントの素材を選択することが出来る。
素材は、天然繊維（綿、絹、等）化学繊維（ナイロン、ポリエステル、等、新素材を使う）選択することが出来る
４）マット、テントが縫い合わされていないため、各々を別々に収納することが出来る為、図１１−１のように体積をとらず行動しやすくなる。
５）三脚をテントの構造体に使う為、大変丈夫なテントになる。
６）図８、図１０で説明のようにカメラをセットしたまま、テントを張っておくことができ、シャタ−チャンスを逃さず、天候に左右されずにテントの中から撮影活動が出来る。
上記のように、テントを張ったままテントの中からカメラ操作が出来るのはインサイド・アウトサイドテントの頂点部から２方向にジッパーを地面方向に降ろす方法を取り入れたからである（図４−３）。
７）三脚を使うことで今までの一人用テントに比べ、図６で説明してあるようにテントの中で座り、登山用具、撮影用具等を収納することが出来る。
８）マットの５辺を１０センチ立ち上げ、マジックテープ（登録商標）で組み立てる為、水の進入を防ぐことが出来る（マジックテープ（登録商標）は糊付けである）カメラ三脚及び三脚を使った一人用テントの特徴

図１−１はインナーマットの展開図、材質はアルミ保温シート（発泡ポリエチレン・アルミ蒸着フイルム）。

図１−２はインナーマット組立図、各コーナー１，２，３，４，５、に地面側にマジックテープ（登録商標）を糊付けする為ミシン目がなく水漏れしない。

図２はインサイドテントで、インナーマットを組み入れるだけである、頂上部７は矢印方向に割れ、三脚雲台をスムーズに通す。割れる部分はマジックテープ（登録商標）を利用し閉鎖する。

図３はアウトサイドテントである。インナーマット、インサイドテントを組み込む。

図４は三脚を組み入れた状態である。頂上部９には穴が開けられており、カメラ及び雲台付属品を取り付けることが出来、図５の説明の通り頂上部にカメラ等を取り付け無い時は、頂上部に防水キャップをつける。

図４−１は図４の部分拡大図、テントと接地面の結び付け方で、インサイドテントａとアウトサイドテントＡは、Ａから伸びたゴム製の紐と先端に結び付けた棒をａから出た輪に通しインサイドテントを安定させる。Ｂｂ.Ｃｃ.Ｄｄ.Ｅｅ.Ｇｇ.も同様である。Ａには紐の輪があり、そこに杭１３を打ち地面と接合させ安定させる、Ｂ.Ｃ.Ｄ.Ｅ.Ｇ.も同様である。
図が複雑になるので三脚の図を省略。

図４−２はテント足元骨材Ｆはカーボンファイバーあるいはグラスファイバーで、各辺の骨材頂点を、Ｗビニールパイプで結び安定した構造体とする。

図４−３はジッパーを使った出入り口構造で、インサイドテント頂上部７、アウトサイドテント頂上部９から地面に向かって２方向にジッパーを降ろす、図８、図１０、の説明の通り、三脚にカメラをセットしシャッターチャンスにテントから外に出なくてもカメラ操作が出来る。図が複雑になるので三脚の図を省略。

図５は頂上部にカメラを付け無い時のカバーの方法である。

アウトサイドテント頂上部からの雨漏りを防ぐ為に取り付ける、キャップの裾にはテントに付けたカバー固定用のゴム紐Ｔを通す穴Ｐが開けてある、マジックテープ（登録商標）を取り付け風に煽られないようにアウトサイドテントと一体化する。

図６はテントと人間との概略寸法図である、このように三脚を使う事でテントの高さを確保でき、長さ方向も確保でき、テントの中に登山用具、撮影用具、生活用具等を持ち込むことが可能になる。

図７−１はカメラ保護カバー（１）の構造説明、雲台補助器具１７に、アルミ管で構成した構造体を利用し、カメラ保護カバーを支え、図４−３で説明したように天候に左右されずに素早くシャッターチャンスに即応できる。風でカバーが煽られないように、保護カバーの裾にはテントに付けたカバー固定用のゴム紐Ｔを通す穴Ｐが開けてある、とマジックテープ（登録商標）でアウトサイドテントと一体になるようにしてある。

図８はテントとカメラ保護カバー（１）との関係図

図９はカメラ保護カバー（２）の構造説明図

図９−１は雲台補助器具とカメラを三脚に取り付ける。

図９−２はポリエステルの１ｍｍの板を絞め具２４で雲台補助器具に取り付ける。

図９−３は図９−２にカメラ保護カバーをかけた状態、前面にジッパーを取り付け撮影時に開けて撮影をする。カバーにはテントに付けたカバー固定用のゴム紐Ｔを通す穴Ｐが開けてある、カバーの裾にはマジックテープ（登録商標）を付けカバーが風に煽られないように、テントと一体化する

図１０はテントとカメラ保護カバー（２）の関係図。図４−３と図９−３とを合体させた状態。
このように三脚を利用しテントを張ることが出来るので、テントから出ないでもシャッターチャンスを逃すことがない。

図１１−１はテントの収納方法である。三脚を畳み、三脚の脚の間にテント及びマットを収納することが出来。

図１１−２は三脚に畳み込んだテントと三脚をリュックに取り付けた図である、余分にテントだけを持たなくても良く、より行動がしやすくなる。

インナーマット展開図 インナーマット組立図 インサイドテント実施図及び頂上部実施図 アウトサイドテント実施図 テントに三脚を組み入れた図 図４−１の部分拡大図 図４−１の足元骨材説明図 雨漏り防止キャップ（カメラを取り付けない時）及び拡大図 テントと人間の関係概略寸法図 カメラ保護カバー（１）と構造実施図 三脚と雲台補助器具 テントとカメラ保護カバー（１）との実施図 カメラ保護カバー（２）と構造の実施図 雲台補助器具。カメラを三脚取り付け実施図 保護カバー支え材実施図 テントと保護カバー（２）実施図 テントの収納方法実施図 三脚に収納実施図 三脚、テントをリュックに収納実施図

符号の説明

１．インナーマット・コーナー番号
２．インナーマット・コーナー番号
３．インナーマット・コーナー番号
４．インナーマット・コーナー番号
５．インナーマット・コーナー番号
６．インナーマット
７．インサイドテント頂頭部
８．インサイドテント本体
９．アウトサイドテント頂頭部
１０．アウトサイド本体
１１．カメラ三脚
１２．三脚雲台
１３．テント接地止め杭
１４．インサイドテント・ジッパー
１５．ウトサイドテント・ジッパー
１６．アウトサイドテント頂頭部カバー
１７．雲台補助器具
１８．カメラ保護カバー（１）ジッパー
１９．カメラ保護カバー（１）支え構造
２０．カメラ保護カバー（１）
２１．カメラ保護カバー（２）
２２．カメラ保護カバー（２）支え構造
２３．カメラ保護カバー（２）のジッパー
２４．カメラ保護カバー（２）の支え構造絞め具
２５．リュック
ａ．インサイドテント・コーナー
ｂ．インサイドテント・コーナー
ｃ．インサイドテント・コーナー
ｄ．インサイドテント・コーナー
ｅ．インサイドテント・コーナー
ｇ．インサイドテント・コーナー
Ａ．ウトサイドテント・コーナー
Ｂ．ウトサイドテント・コーナー
Ｃ．ウトサイドテント・コーナー
Ｄ．ウトサイドテント・コーナー
Ｅ．ウトサイドテント・コーナー
Ｇ．ウトサイドテント・コーナー
Ｆ．テント足元骨材
Ｐ．カバー止め穴
Ｔ．カバー止め具
Ｍ．マジックテープ（登録商標）
Ｗ．ビニールパイプ

Claims (3)

1. カメラの三脚をテントの骨材に使い、アウトサイドテント、インサイドテント、インナーマットをカメラの三脚を骨材に使い一人用のテントを設営し、アウトサイドテント、インサイドテントの頂頭部から接地面に２方向に開くジッパーを利用し、三脚の雲台にカメラを取り付け、三脚の付属のカメラ保護カバーを利用し、テントから出ないで素早くかつ天候に左右されずカメラ操作が出来るテント
2. インナーマット、インサイドテント、アウトサイドテントは各々独立し縫い合わされてはいない為、図１１のように三脚の脚の間に収納できる為、少スペースですむテント
3. 図６のようにカメラ三脚を使う事でテント内において座ることが出来、登山用具、カメラ用具、生活用具を入れることが出来るテント

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