JP2008092214A - 送信機 - Google Patents

送信機 Download PDF

Info

Publication number
JP2008092214A
JP2008092214A JP2006269842A JP2006269842A JP2008092214A JP 2008092214 A JP2008092214 A JP 2008092214A JP 2006269842 A JP2006269842 A JP 2006269842A JP 2006269842 A JP2006269842 A JP 2006269842A JP 2008092214 A JP2008092214 A JP 2008092214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
video content
content data
error correction
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006269842A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Fujino
規夫 藤野
Masashi Fujita
昌士 藤田
Shigeru Sawada
茂 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2006269842A priority Critical patent/JP2008092214A/ja
Publication of JP2008092214A publication Critical patent/JP2008092214A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】受信機におけるコンテンツの再生品質を維持しつつ、ネットワークにおける帯域利用効率の低下を防ぐことができる。
【解決手段】本発明に係る送信機10は、コンテンツを構成する複数のコンテンツデータに対して誤り訂正用データを付加して配信し、前記コンテンツデータの重要度に応じて、当該コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを変更する付与部100Cとを具備する。
【選択図】図4

Description

本発明は、コンテンツを構成する複数のコンテンツデータに対して誤り訂正用データを付加して配信する送信機に関する。
近年、インターネットを介して映像コンテンツデータをストリーミング形式で配信する配信方式が広く普及している。
ここで、映像コンテンツデータのサイズが、非常に大きいため、受信機は、ダウンロード形式で映像コンテンツデータを受信するのではなく、ストリーミング形式で映像コンテンツデータを受信するのが一般的である。
ストリーミング形式で利用されるプロトコルとして「RTP(Real-Time Transport Protocol)」が知られている(非特許文献1参照)。
ここで、RTPの下位層(トランスポート層)におけるプロトコルとしては「UDP(User Datagram Protocol)」が利用されることが一般的である。
しかしながら、UDPは、受信機までのパケットの到達を保証する手順となっていないため、ネットワークの輻輳等によって、パケットが受信機まで到達せずに、パケットの損失(欠落)が起こり得るという問題点があった。
かかる問題点を解決するために、RTP等のUDPを用いたパケットの配信プロトコルでは、FEC(Forward Error Correction)が知られている。
ここで、FECは、送信機側で、送信すべきデータ(例えば、映像コンテンツデータ)に予め誤り訂正復号処理用の冗長データ(パリティデータ)を付与し、又は、送信すべきデータとは別に冗長データを送信し、受信機側で、誤り訂正単位ブロックごとに、かかる冗長データを用いた数学的な計算によって、欠落したデータを復元する方法である。
FEC符号の配信方法に関する標準規格として、非特許文献2が存在する。
FEC符号として代表的なリードソロモン符号は、誤り訂正のために、送信すべきデータに対して、冗長データ(誤り訂正用データ、パリティデータ)として付与されるものであるが、その冗長度が高くなるほど、誤り訂正能力が向上する。
また、総務省から構成資料が公開されている「IP再送信システム」では、IPマルチキャスト配信を行うことが想定されており、1対多通信にて擬似的に放送と類似のサービスを行うことが想定されている。
このようなIPマルチキャスト配信では、一般的に、パケットの欠落対策として、FECが採用されることが多い。
IETF RFC3550 IETF RFC2773
しかしながら、MPEG形式やH.264形式等の映像コンテンツデータをストリーミング形式で配信する場合で、かつ、ヘッダ情報を含むデータやIピクチャ等といった他の映像コンテンツデータの復号に影響を与える映像コンテンツデータを含むパケットの欠落が発生した場合には、受信機における映像コンテンツの再生品質に影響を及ぼすという問題点があった。
また、受信機における映像コンテンツの再生品質を維持するために、高い誤り訂正能力を実現すると、FEC符号の冗長度が増し、ネットワークにおける帯域利用効率が低下するという問題点があった。
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、受信機におけるコンテンツの再生品質を維持しつつ、ネットワークにおける帯域利用効率の低下を防ぐことができる送信機を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、コンテンツを構成する複数のコンテンツデータに対して誤り訂正用データを付加して配信する送信機であって、前記コンテンツデータの重要度に応じて、該コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを変更する付与部とを具備することを要旨とする。
かかる発明によれば、付与部が、コンテンツデータの重要度に応じて、当該コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを変更するため、他のコンテンツデータに影響を与えるような重要なコンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを長くし、それ以外のコンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを短くするというように調整することによって、受信機におけるコンテンツの再生品質を維持しつつ、ネットワークにおける帯域利用効率の低下を防ぐことができる。
なお、誤り訂正用データの長さは、受信機における誤り訂正能力に影響を与える(すなわち、誤り訂正用データが長くなるにつれて、誤り訂正能力が高くなる)。
本発明の第1の特徴において、前記コンテンツは、複数の映像コンテンツデータにより構成される映像コンテンツであり、前記コンテンツの重要度は、前記映像コンテンツデータの種類であってもよい。
かかる発明によれば、付与部が、映像コンテンツデータの種類に応じて、当該映像コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを変更するため、他の映像コンテンツデータに影響を与えるような重要な映像コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを長くし、それ以外の映像コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを短くするというように調整することによって、受信機における映像コンテンツの再生品質を維持しつつ、ネットワークにおける帯域利用効率の低下を防ぐことができる。
本発明の第1の特徴において、インターリーブ処理を行い、前記複数のコンテンツデータに係る配信用のデータ構造を決定する決定部を具備し、前記付与部は、前記データ構造において、誤り訂正単位ブロックごとに、前記誤り訂正用データを付与してもよい。
かかる発明によれば、インターネット上で、映像コンテンツデータを含むパケットの欠落が、バースト的に多数発生する場合であっても、インターリーブ処理によって、映像コンテンツデータの順序を並び替えて送信することによって、映像コンテンツデータの欠落を分散させることができる。
本発明の第1の特徴において、前記映像コンテンツデータは、MPEG形式のデータであり、前記付与部は、前記映像コンテンツデータのピクチャタイプによって、該映像コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを変更してもよい。
かかる発明によれば、MPEG形式のデータにおいて重要なデータであるIピクチャに対しては冗長度の高い誤り訂正用データを付与し、それ以外のデータであるPピクチャやBピクチャに対しては冗長度の低い誤り訂正用データを付与することができる。
本発明の第1の特徴において、前記映像コンテンツデータは、H.264形式のデータであり、前記付与部は、前記映像コンテンツデータのスライスタイプによって、該映像コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを変更してもよい。
かかる発明によれば、H.264形式のデータにおいて重要なデータであるIスライスに対しては冗長度の高い誤り訂正用データを付与し、それ以外のデータであるPスライスやBスライスに対しては冗長度の低い誤り訂正用データを付与することができる。
本発明の第1の特徴において、受信した放送信号を、MPEG形式の映像コンテンツデータと、音声コンテンツデータとに分離する分離部と、前記MPEG形式の映像コンテンツデータを、H.264形式の映像コンテンツデータに変換する変換部と、前記付与部によって誤り訂正用データが付与された前記H.264形式の映像コンテンツデータと前記音声コンテンツデータとの間の同期を取り多重化する多重化部と、多重化されたデータを配信する配信部とを具備してもよい。
かかる発明によれば、変換部が、放送信号に含まれているMPEG形式の映像コンテンツデータを、ビットレートのより低いH.264形式の映像コンテンツデータに変換して、IPマルチキャスト通信にて配信することによって、上述の「IP再配信システム」を実現することができる。
以上説明したように、本発明によれば、受信機におけるコンテンツの再生品質を維持しつつ、ネットワークにおける帯域利用効率の低下を防ぐことができる送信機を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る送信機の構成)
図1乃至図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る送信機10の構成について説明する。
本実施形態に係る送信機10は、コンテンツを構成する複数のコンテンツデータに対して誤り訂正用データを付加して配信するように構成されている。
具体的には、本実施形態に係る送信機10は、映像コンテンツを構成する複数の映像コンテンツデータに対して誤り訂正用データを付加して配信するように構成されている。
例えば、映像コンテンツデータは、MPEG形式のデータや、H.264形式のデータである。
MPEG形式の映像コンテンツデータには、Iピクチャや、Pピクチャや、Bピクチャや、ヘッダ情報を含むデータが想定される。また、H.264形式の映像コンテンツデータには、Iスライスや、Pスライスや、Bスライスや、ヘッダ情報を含むデータが想定される。
また、誤り訂正用データ(FEC符号)は、誤り訂正処理を行うために、送信すべきデータに付与される冗長データ(パリティデータ)であって、例えば、リードソロモン符号や低密度パリティ検査(LDPC)符号やターボ符号等といった任意のブロック符号用のパリティデータであってもよい。
本実施形態に係る送信機10は、図1に示すように、映像コンテンツ記憶部11と、配信部12と、要求受信部13と、配信データ生成部100とを具備している。
映像コンテンツ記憶部11は、複数の映像コンテンツデータによって構成される映像コンテンツを記憶するデータベースにより構成されている。
要求受信部13は、インターネット等のネットワーク1を介して受信機30から受信した映像コンテンツの再生要求に応じて、かかる映像コンテンツを構成する映像コンテンツデータの一部又は全部を送信するように、映像コンテンツ記憶部11に指示するように構成されている。
配信データ生成部100は、図1に示すように、解析部100Aと、決定部100Bと、付与部100Cとを具備している。
解析部100Aは、映像コンテンツ記憶部11から取得した映像コンテンツを構成する映像コンテンツデータの一部又は全部を解析して、かかる映像コンテンツデータの種類を判定するように構成されている。
具体的には、解析部100Aは、取得した映像コンテンツデータが、MPEG形式のデータである場合、かかる映像コンテンツデータのピクチャヘッダ内の情報(PCT:Picture Coding Type)を解析することによって、かかる映像コンテンツデータが、Iピクチャであるか、Pピクチャであるか、Bピクチャであるかについて判定するように構成されている。
また、解析部100Aは、取得した映像コンテンツデータが、H.264形式のデータである場合、かかる映像コンテンツデータのスライスヘッダ情報(slice_type)を解析することによって、かかる映像コンテンツデータが、Iスライスであるか、Pスライスであるか、Bスライスであるかについて判定するように構成されている。
決定部100Bは、インターリーブ処理を行い、映像コンテンツを構成する複数の映像コンテンツデータに係る配信用のデータ構造を決定するように構成されている。
具体的には、図2(a)に示すような映像コンテンツデータに対して、図2(b)に示すようなインターリーブ処理を行い、かかる映像コンテンツデータに係る配信用のデータ構造を決定する。
例えば、図2(b)におけるデータ構造において、各列[0]乃至[46]のデータが、1つのIPパケットで送信されるように構成されていてもよい。
また、図2(b)におけるデータ構造において、各行[0]乃至[y-1]のデータが、誤り訂正単位ブロックを構成する。
付与部100は、コンテンツデータの重要度に応じて、該コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを変更するように構成されている。
具体的には、付与部100Cは、上述の映像コンテンツデータの種類に応じて、かかる映像コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを変更するように構成されている。
例えば、付与部100Cは、図3(a)又は図3(b)に示すように、「ピクチャタイプ」又は「スライスタイプ」と、「誤り訂正用データ長」とを関連付けるテーブルを管理している。
ここで、各テーブルにおいて、重要な映像コンテンツデータ(例えば、IピクチャやIスライス)に対しては、誤り訂正能力を高くするように(すなわち、誤り訂正用データ長を長くするように)設定されており、それ以外の映像コンテンツデータ(例えば、P/BピクチャやP・Bスライス)に対しては、誤り訂正能力を低くするように(すなわち、誤り訂正用データ長を短くするように)設定されている。
図3(a)に示すテーブルでは、「Iピクチャに対する誤り訂正用データ長」>「Pピクチャに対する誤り訂正用データ長」>「Bピクチャに対する誤り訂正用データ長」と設定されている。
また、図3(b)に示すテーブルでは、「Iスライスに対する誤り訂正用データ長」>「Pスライスに対する誤り訂正用データ長」>「Bピスライスに対する誤り訂正用データ長」と設定されている。
すなわち、上述のテーブルでは、付与部100Cにより付与される誤り訂正用データ長は、各映像コンテンツデータの重要度(優先順位)が大きくなるにつれて、長くなるように設定されている。
また、付与部100Cは、解析部100Aにより判定された映像コンテンツデータの「ピクチャタイプ(又は、スライスタイプ)」に関連付けられている「誤り訂正用データ長」の誤り訂正用データを、かかる映像コンテンツデータに付与するように構成されている。
具体的には、図4の例では、MPEGシーケンス(映像コンテンツ)を構成するIピクチャ(映像コンテンツデータ)が分割されたデータであるMPEG-TS(Transport Stream)パケットを配信するためのデータ構造では、付与部100Cは、各行[0]乃至[y-1]のMPEG-TSパケットにより構成される誤り訂正単位ブロックごとに、4バイトの誤り訂正用データ(各列[P1]乃至[P4]のデータからなる)を付与する。
また、図4の例では、MPEGシーケンス(映像コンテンツ)を構成するPピクチャ(映像コンテンツデータ)が分割されたデータであるMPEG-TSパケットを配信するためのデータ構造では、付与部100Cは、各行[0]乃至[y-1]のMPEG-TSパケットにより構成される誤り訂正単位ブロックごとに、2バイトの誤り訂正用データ(各列[P1]及び[P2]のデータからなる)を付与する。
また、図4の例では、MPEGシーケンス(映像コンテンツ)を構成するBピクチャ(映像コンテンツデータ)が分割されたデータであるMPEG-TSパケットを配信するためのデータ構造では、付与部100Cは、各行[0]乃至[y-1]のMPEG-TSパケットにより構成される誤り訂正単位ブロックごとに、2バイトの誤り訂正用データ(各列[P1]のデータからなる)を付与する。
なお、図4の例では、データ構造内に、Iピクチャに対応するMPEG-TSパケット(以下、Iピクチャ)が含まれている場合(すなわち、Iピクチャのみが含まれている場合、IピクチャとPピクチャとBピクチャとが含まれている場合、IピクチャとPピクチャとが含まれている場合、IピクチャとBピクチャとが含まれている場合のいずれか)、付与部100Cは、かかるデータ構造では、誤り訂正単位ブロックごとに、4バイトの誤り訂正用データを付与するように構成されている。
また、図4の例では、データ構造内に、Iピクチャが含まれておらずPピクチャが含まれている場合(すなわち、Pピクチャのみが含まれている場合、PピクチャとBピクチャとが含まれている場合のいずれか)、付与部100Cは、かかるデータ構造では、誤り訂正単位ブロックごとに、2バイトの誤り訂正用データを付与するように構成されている。
また、図4の例では、データ構造内に、Iピクチャ及びPピクチャが含まれておらずBピクチャのみが含まれている場合、付与部100Cは、かかるデータ構造では、誤り訂正単位ブロックごとに、1バイトの誤り訂正用データを付与するように構成されている。
なお、付与部100Cは、映像コンテンツデータの階層符号化方式の階層構造によって、かかる映像コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを変更するように構成されていてもよい。
ここで、MPEG形式やH.264形式における階層符号化方式として、スケーラブル符号化(SVC)の仕様が検討されており、かかる仕様では、時間方向スケーラビリティ(MCTF、Bスライス等)や、SNRスケーラビリティや、空間解像度スケーラビリティや、時間方向スケーラビリティとSNRスケーラビリティと空間解像度スケーラビリティとの組み合わせや、拡張空間スケーラビリティ(クロッピング、アップサンプリング)等による階層符号化方式が存在する。
配信部12は、RTPを用いて、付与部100Cから出力されたデータを含むIPパケットを、受信機30に対して配信するように構成されている。
図5(a)乃至(d)に、配信部12によって配信されるIPパケットのフォーマットの一例を示す。
図5(a)は、図4に示すデータ構造における映像コンテンツデータ(例えば、Iピクチャに係る各列[0]乃至[46]のデータ)を含むIPパケットのフォーマットを示し、図5(b)は、図4に示すデータ構造におけるパリティデータ(例えば、Iピクチャに係る各列[P1]乃至[P4]のデータ)を含むIPパケットのフォーマットを示す。
また、図5(c)は、上述のIPパケットにおけるRTPヘッダフォーマットを示す。
ここで、「X」には、FECが適用されている場合に「1」が設定される。また、「PT」には、ペイロード部分に、映像コンテンツデータが挿入されている場合には「33」が設定され、パリティデータが挿入されている場合には「44」が設定されるものとする。
また、図5(d)は、上述のIPパケットにおけるRTP拡張(FEC)ヘッダフォーマットを示す。
(本発明の第1の実施形態に係る送信機の動作)
図6乃至図9を参照して、本発明の第1の実施形態に係る送信機10の動作について説明する。
第1に、図6を参照して、本実施形態に係る送信機10の全体動作について説明する。
図6に示すように、ステップS1において、解析部100Aが、要求受信部13により受信された映像コンテンツの再生要求に応じて、映像コンテンツ記憶部11から、かかる映像コンテンツを構成する映像コンテンツデータの一部又は全部を取得する。
ステップS2において、解析部100Aは、取得した映像コンテンツデータの種別(例えば、ピクチャタイプ又はスライスタイプ)を判定する。映像コンテンツデータがMPEG形式のデータである場合、解析部100Aは、図7に示す「ピクチャヘッダ」を参照して、取得した映像コンテンツデータのピクチャタイプを判定する。
ステップS3において、決定部100Bが、インターリーブ処理を行い(すなわち、映像コンテンツデータを並び替え)、映像コンテンツを構成する複数の映像コンテンツデータに係る配信用のデータ構造を決定する。
付与部100Cが、ステップS4において、図3に示すテーブルを参照して、解析部100Aにより判定された「ピクチャタイプ(又はスライスタイプ)」に関連付けられている「誤り訂正用データ長」を、かかる映像コンテンツデータに付与すべき誤り訂正用データの長さとして決定し、ステップS5において、かかる映像コンテンツデータ用のデータ構造において、誤り訂正単位ブロックごとに、かかる「誤り訂正用データ長」の誤り訂正用データを付与する。
ステップS6において、配信部12が、付与部100Cから出力されたデータを含むIPパケットを、ネットワーク1を介して受信機30に送信する。
第2に、図8及び図9を参照して、本実施形態に係る送信機10における解析部100Aの動作について説明する。
図8に示すように、ステップS101において、解析部100Aは、上述のように、映像コンテンツ記憶部11から、MPEG-TSパケット(以下、TSパケット)を取得する。
そして、解析部100Aは、PID(パケット識別子)が「0」であるTSパケットを取得するまで(すなわち、「TS_PID=0」となるまで、ステップS101及びS102を繰り返す。
ステップS103において、解析部100Aは、「PID=0」であるTSパケットに挿入されている「PAT(Program Association Table)」を取得する。
ステップS104において、解析部100Aは、PATに記述されている「PMT(Program Mapped Table)」が挿入されているTSパケットのPID(「PMT_PID」)を識別する。
そして、解析部100Aは、PIDが「PMT_PID(ステップS104において識別されたPID)」であるTSパケットを取得するまで(すなわち、「TS_PID=PMT_PID」となるまで、ステップS105及びS106を繰り返す。
ステップS107において、解析部100Aは、「PID=PMT_PID」であるTSパケットに挿入されているPMTを取得する。
ステップS108において、解析部100Aは、PMTに記述されている「映像コンテンツデータ」が挿入されているTSパケットのPID(「V_PID」)を識別する。
ステップS109において、解析部100Aは、PMTに記述されている「音声コンテンツデータ」が挿入されているTSパケットのPID(「A_PID」)を識別する。
ステップS110において、解析部100Aは、PMTに記述されている「その他のデータ」が挿入されているTSパケットのPID(「OTHER_PID」)を識別する。
そして、図9に示すように、解析部100Aは、PIDが「V_PID(ステップS108において識別されたPID)」であるTSパケットを取得するまで(すなわち、「TS_PID=V_PID」となるまで、ステップS201及びS202を繰り返す。
ステップS203において、解析部100Aは、「PID=V_PID」であるTSパケットに挿入されている映像コンテンツデータを取得し、ピクチャヘッダが含まれているか否かについて判定する。
ピクチャヘッダが含まれている場合、本動作は、ステップS204に進み、ピクチャヘッダ(図7参照)が含まれている場合、本動作は、終了する。
ステップS204において、解析部100Aは、ピクチャヘッダを参照して、かかる映像コンテンツデータのピクチャタイプを識別する。
(本発明の第1の実施形態に係る送信機の作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る送信機10によれば、付与部100Cが、映像コンテンツデータの種類に応じて、当該映像コンテンツデータに付与する誤り訂正用データ(パリティデータ)の長さを変更するため、他の映像コンテンツデータに影響を与えるような重要な映像コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを長くし、それ以外の映像コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを短くするというように調整することによって、受信機における映像コンテンツの再生品質を維持しつつ、ネットワークにおける帯域利用効率の低下を防ぐことができる。
具体的には、本発明の第1の実施形態に係る送信機10によれば、MPEG形式のデータにおいて重要なデータであるIピクチャに対しては冗長度の高い誤り訂正用データを付与し、それ以外のデータであるPピクチャやBピクチャに対しては冗長度の低い誤り訂正用データを付与することができる。
なお、ここでは、受信機30が、MPEG形式の映像コンテンツデータにより構成される映像コンテンツを再生する際に、ヘッダ情報を正しく復号できなければ、かかる映像コンテンツの再生が困難になり、Iピクチャが破壊されている場合、Pピクチャ及びBピクチャを正しく復号することが困難となり、Pピクチャが破壊されている場合、Bピクチャを正しく復号することが困難なることが前提となっている。
また、本発明の第1の実施形態に係る送信機10によれば、H.264形式のデータにおいて重要なデータであるIスライスに対しては冗長度の高い誤り訂正用データを付与し、それ以外のデータであるPスライスやBスライスに対しては冗長度の低い誤り訂正用データを付与することができる。
なお、ここでは、受信機30が、H.264形式の映像コンテンツデータにより構成される映像コンテンツを再生する際に、ヘッダ情報を正しく復号できなければ、かかる映像コンテンツの再生が困難になり、Iスライスが破壊されている場合、Pスライス及びBスライスを正しく復号することが困難となり、Pスライスが破壊されている場合、Bスライスを正しく復号することが困難なることが前提となっている。
また、本発明の第1の実施形態に係る送信機10によれば、インターネット上で、映像コンテンツデータを含むパケットの欠落が、バースト的に多数発生する場合であっても、インターリーブ処理を行い、映像コンテンツデータの順序を並び替えて送信することによって、映像コンテンツデータの欠落を分散させることができる。
(本発明の第2の実施形態に係る送信機)
次に、図10を参照して、本発明の第2の実施形態に係る送信機20について説明する。以下、本実施形態に係る送信機20について、上述の第1の実施形態に係る送信機10との相違点を主として説明する。
本実施形態に係る送信機20は、放送信号等の他のメディアから入力された映像コンテンツを、IPネットワークであるネットワーク1上に配信するように構成されている。
ここで、放送信号に含まれる映像コンテンツは、MPEG2形式の映像コンテンツデータにより構成されているが、かかる映像コンテンツデータを、ネットワーク1に転送する場合、ネットワーク1の通信帯域の利用効率を向上させるため、本実施形態に係る送信機20は、かかる映像コンテンツデータを、高圧縮が望めるH.264形式の映像コンテンツデータに変更するように構成されている。
なお、本実施形態に係る送信機20は、上述の送信機20の場合と違って、受信機30からの映像コンテンツの再生要求によらず、受信した放送信号に含まれている映像コンテンツデータをネットワーク1を介して配信するように構成されている。
図10に示すように、本実施形態に係る送信機20は、IRD(Integrated Receiver Device)21と、DEMUX22と、同期処理部23と、MPEG2 Decoder24と、H.264 Encoder25と、MUX26と、IPカプセル化部28と、IP送信装置29と、配信データ生成部100とを具備している。
IRD21は、放送信号を受信するように構成されている。
DEMUX22は、受信した放送信号を、MPEG形式の映像コンテンツデータと、音声コンテンツデータと、その他のデータとに分離するように構成されている。
同期処理部23は、DEMUX22により分離された各データについて、受信機30において正常に再生可能となるように、MUX26において多重化を行うタイミングを決定するように構成されている。
MPEG2 Decoder24は、DEMUX22により分離されたMPEG形式の映像コンテンツデータを復号するように構成されている。
H.264 Encoder25は、MPEG2 Decoder24により復号された映像コンテンツデータを、H.264形式の映像コンテンツデータに符号化するように構成されている。
このように、MPEG2 Decoder24による復号及びH.264 Encoder25による符号化によって、MPEG形式の映像コンテンツデータは、H.264形式の映像コンテンツデータに変換される。
解析部100Aは、MPEG2 Decoder24から出力されたH.264形式の映像コンテンツデータを解析して、かかる映像コンテンツデータの種類(すなわち、スライスタイプ)を判定するように構成されている。
決定部100Bは、インターリーブ処理を行い、解析部100Aから出力された映像コンテンツデータに係る配信用のデータ構造を決定するように構成されている。
付与部100Cは、解析部100Aにより判定された映像コンテンツデータの「スライスタイプ」に関連付けられている「誤り訂正用データ長」の誤り訂正用データを、決定部100Bから出力された映像コンテンツデータに付与するように構成されている。
MUX26は、付与部100Aによって誤り訂正用データが付与されたH.264形式の映像コンテンツデータと音声コンテンツデータとその他のデータとの間の同期を取り多重化するように構成されている。
具体的には、MUX26は、同期処理部23により決定されたタイミングに基づいて、MPEGトランスポート形式(MPEG-TS)等のストリーミング形式のデータとなるように、映像コンテンツデータ、音声コンテンツデータ、その他のデータについて多重化を行うように構成されている。
ここで、MUX26は、課金処理で用いる鍵である「CA(Conditional Access)27」を用いて、かかる多重化データに対してスクランブル処理を行うように構成されていてもよい。
IPカプセル化部28は、MUX26により多重化された多重化データ(ストリーム)を分割し、RTP等のネットワークプロトコルのフォーマットにおけるペイロード部に挿入するように構成されている。
IP送信装置29は、MUX26により多重化されて、IPカプセル化部28によりパケット化されたデータを、ネットワーク1を介して受信機30に配信するように構成されている。
以下、図10を参照して、本実施形態に係る送信機10の全体動作について説明する。
第1に、IRD21が、放送信号を受信する。
第2に、DEMUX22が、IRD21により受信された放送信号を、MPEG形式の映像コンテンツデータと、音声コンテンツデータと、その他のデータとに分離する。
第3に、MPEG2 Decoder24が、DEMUX22により分離されたMPEG形式の映像コンテンツデータを復号する。
第4に、H.264 Encoder25が、MPEG2 Decoder24により復号された映像コンテンツデータを、H.264形式の映像コンテンツデータに符号化する。
第5に、解析部100Aが、MPEG2 Decoder24から出力されたH.264形式の映像コンテンツデータを解析して、かかる映像コンテンツデータの種類(すなわち、スライスタイプ)を判定する。
第6に、決定部100Bが、インターリーブ処理を行い、解析部100Aから出力された映像コンテンツデータに係る配信用のデータ構造を決定する(図2(b)参照)。
第7に、付与部100Cが、解析部100Aにより判定された映像コンテンツデータの「スライスタイプ」に関連付けられている「誤り訂正用データ長」の誤り訂正用データを、決定部100Bから出力された映像コンテンツデータに付与する。
第8に、MUX26が、同期処理部23により決定されたタイミングに基づいて、MPEGトランスポート形式(MPEG-TS)等のストリーミング形式のデータとなるように、付与部100Aによって誤り訂正用データが付与されたH.264形式の映像コンテンツデータ、音声コンテンツデータ、その他のデータについて多重化を行う。
第9に、IPカプセル化部28が、MUX26により多重化された多重化データ(ストリーム)を分割し、RTP等のネットワークプロトコルのフォーマットにおけるペイロード部に挿入する。
第10に、IP送信装置29が、MUX26により多重化されて、IPカプセル化部28によりパケット化されたデータを、ネットワーク1を介して受信機30に配信する。
本発明の第2の実施形態に係る送信機10によれば、MPEG2 Decoder24及びH.264 Encoder25(変換部)が、放送信号に含まれているMPEG形式の映像コンテンツデータを、ビットレートのより低いH.264形式の映像コンテンツデータに変換して、IPマルチキャスト通信にて配信することによって、上述の「IP再配信システム」を実現することができる。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本発明の第1の実施形態に係る送信機の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る送信機における決定部により行われるインターリーブ処理について説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る送信機における付与部により管理されているテーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る送信機における付与部により行われる誤り訂正データの付与処理について説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る送信機における配信部により配信されるパケットのフォーマットの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る送信機の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る送信機における解析部により解析されるコンテンツのフレーム構造を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る送信機における解析部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る送信機における解析部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る送信機の機能ブロック図である。
符号の説明
1…ネットワーク
10、20…送信機
11…コンテンツ記憶部
12…配信部
13…要求受信部
100…配信データ生成部
100A…解析部
100B…決定部
100C…付与部
21…IRD
22…DEMUX
23…同期処理部
24…MPEG2 Decoder
25…H.264 Encoder
26…MUX
28…IPカプセル化部
29…IP送信装置
30…受信機

Claims (6)

  1. コンテンツを構成する複数のコンテンツデータに対して誤り訂正用データを付加して配信する送信機であって、
    前記コンテンツデータの重要度に応じて、該コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを変更する付与部とを具備することを特徴とする送信機。
  2. 前記コンテンツは、複数の映像コンテンツデータにより構成される映像コンテンツであり、
    前記コンテンツの重要度は、前記映像コンテンツデータの種類であることを特徴とする請求項1に記載の送信機。
  3. インターリーブ処理を行い、前記複数のコンテンツデータに係る配信用のデータ構造を決定する決定部を具備し、
    前記付与部は、前記データ構造において、誤り訂正単位ブロックごとに、前記誤り訂正用データを付与することを特徴とする請求項1に記載の送信機。
  4. 前記映像コンテンツデータは、MPEG形式のデータであり、
    前記付与部は、前記映像コンテンツデータのピクチャタイプによって、該映像コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを変更することを特徴とする請求項2に記載の送信機。
  5. 前記映像コンテンツデータは、H.264形式のデータであり、
    前記付与部は、前記映像コンテンツデータのスライスタイプによって、該映像コンテンツデータに付与する誤り訂正用データの長さを変更することを特徴とする請求項2に記載の送信機。
  6. 受信した放送信号を、MPEG形式の映像コンテンツデータと、音声コンテンツデータとに分離する分離部と、
    前記MPEG形式の映像コンテンツデータを、H.264形式の映像コンテンツデータに変換する変換部と、
    前記付与部によって誤り訂正用データが付与された前記H.264形式の映像コンテンツデータと前記音声コンテンツデータとの間の同期を取り多重化する多重化部と、
    多重化されたデータを配信する配信部とを具備することを特徴とする請求項2に記載の送信機。
JP2006269842A 2006-09-29 2006-09-29 送信機 Pending JP2008092214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006269842A JP2008092214A (ja) 2006-09-29 2006-09-29 送信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006269842A JP2008092214A (ja) 2006-09-29 2006-09-29 送信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008092214A true JP2008092214A (ja) 2008-04-17

Family

ID=39375887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006269842A Pending JP2008092214A (ja) 2006-09-29 2006-09-29 送信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008092214A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010033575A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Sony Corp コンテンツバーストを電子デバイスに効率的に送信するためのシステム及び方法
JP2010200252A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Toshiba Corp データを送信する装置、方法およびプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000276856A (ja) * 1999-03-24 2000-10-06 Sony Corp データ記録装置及びデータ記録方法並びにデータ再生装置及びデータ再生方法
JP2000307637A (ja) * 1999-04-16 2000-11-02 Nec Corp マルチメディア端末装置及び網間接続装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000276856A (ja) * 1999-03-24 2000-10-06 Sony Corp データ記録装置及びデータ記録方法並びにデータ再生装置及びデータ再生方法
JP2000307637A (ja) * 1999-04-16 2000-11-02 Nec Corp マルチメディア端末装置及び網間接続装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010033575A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Sony Corp コンテンツバーストを電子デバイスに効率的に送信するためのシステム及び方法
JP2010200252A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Toshiba Corp データを送信する装置、方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6441521B2 (ja) 放送システムにおける制御メッセージ構成装置及び方法
US11425449B2 (en) Broadcasting signal transmission device, broadcasting signal reception device, broadcasting signal transmission method, and broadcasting signal reception method
US10129308B2 (en) Session description information for over-the-air broadcast media data
KR101789641B1 (ko) 하나 이상의 네트워크를 통하여 방송 컨텐트를 송신 또는 수신하기 위한 방법 및 장치
CN106233693B (zh) 广播信号发送设备、广播信号接收设备、广播信号发送方法和广播信号接收方法
KR101340762B1 (ko) 지상파 디지털 멀티미디어 방송 서비스의 인터넷 프로토콜패킷 재전송 방법
US20190319725A1 (en) Broadcasting signal transmission apparatus, broadcasting signal receiving apparatus, broadcasting signal transmission method and broadcasting signal receiving method
US11336699B2 (en) Broadcasting signal transmission device, broadcasting signal reception device, broadcasting signal transmission method, and broadcasting signal reception method
US20170272691A1 (en) Broadcast signal transmission device, broadcast signal reception device, broadcast signal transmission method, and broadcast signal reception method
KR101814403B1 (ko) 방송 신호 송/수신 처리 방법 및 장치
CN105900359B (zh) 广播信号发送设备、广播信号接收设备、广播信号发送方法和广播信号接收方法
US10887242B2 (en) Apparatus for transmitting broadcast signal, apparatus for receiving broadcast signal, method for transmitting broadcast signal and method for receiving broadcast signal
CN111262877B (zh) 广播信号传输设备、广播信号接收设备及其方法
CN101729887B (zh) 一种数字广播系统的数据传输方法及装置
EP2039155A1 (en) Method for transforming terrestrial dmb contents and gateway employing the same
MacAulay et al. WHITEPAPER IP streaming of MPEG-4: Native RTP vs MPEG-2 transport stream
KR102163338B1 (ko) 방송 및 통신 시스템에서 패킷 송수신 장치 및 방법
US7924762B2 (en) Retransmission apparatus using IP multicasting method for DMB service
JP2008092214A (ja) 送信機

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080118

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20080201

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120529