JP2008083982A - Electronic equipment - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、筐体内を配線材が延びる電子機器に係り、特に配線材の配置構造に関する。 The present invention relates to an electronic device in which a wiring material extends in a housing, and more particularly to an arrangement structure of the wiring material.
近年、例えばポータブルコンピュータのような電子機器は、ワイヤレスLANやBluetooth(登録商標)用のアンテナを備えることが多くなっている。このようなアンテナを備えた電子機器の筐体内には、そのアンテナに接続された配線材が延びている。
例えば特許文献1および2には、液晶ディスプレイを収容する筐体の内部に同軸ケーブルが延びる電子機器が開示されている。これらの電子機器のケーブルは、液晶ディスプレイと筐体の周壁との間を延びている。
For example,
電子機器の耐衝撃性を向上させるために、表示装置のようなモジュールを保護する緩衝部材を筐体の内部に設けることが考えられる。このような緩衝部材を設けると、上記ケーブルのような配線材に加えてこの緩衝部材によって筐体内の実装スペースが取られてしまうため筐体の小型化を図ることが難しい。 In order to improve the impact resistance of an electronic device, it is conceivable to provide a buffer member for protecting a module such as a display device inside the housing. When such a buffer member is provided, it is difficult to reduce the size of the housing because a mounting space in the housing is taken up by the buffer member in addition to the wiring material such as the cable.
本発明の目的は、組立性をあまり低下させることなく筐体の小型化を図れる電子機器を得ることにある。 An object of the present invention is to obtain an electronic device capable of reducing the size of a housing without significantly reducing the assemblability.
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、第1の壁部と上記第1の壁部から起立する第2の壁部とを有する筐体と、上記筐体に収容されるとともに上記第2の壁部に対向する側面部を有するモジュールと、上記第2の壁部と上記モジュールの側面部との間に介在される緩衝部材と、上記第2の壁部の起立方向に沿って上記緩衝部材と並んで配置されるとともに上記モジュールの側面部に沿って延びる配線材と、少なくともその一部が上記配線材と上記モジュールの側面部との間に設けられ、上記配線材の位置を規制する保持部材とを具備する。 In order to achieve the above object, an electronic apparatus according to an aspect of the present invention includes a housing having a first wall portion and a second wall portion standing up from the first wall portion, and the housing. A module that is housed and has a side surface facing the second wall, a buffer member interposed between the second wall and the side of the module, and a second wall A wiring member disposed alongside the cushioning member along the standing direction and extending along the side surface portion of the module; and at least a part thereof is provided between the wiring material and the side surface portion of the module; And a holding member for regulating the position of the wiring member.
この構成によれば、組立性をあまり低下させることなく、筐体の小型化を図ることができる。 According to this configuration, it is possible to reduce the size of the housing without significantly reducing the assemblability.
以下に本発明の実施の形態を、ポータブルコンピュータに適用した図面に基づいて説明する。
図1ないし図5は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示している。図1に示すように、ポータブルコンピュータ1は、本体2と表示ユニット3とを備えている。本体2は、本体筐体4を有する。本体筐体4は、キーボード5を支持するとともに、その内部にメイン回路基板を収容している。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings applied to a portable computer.
1 to 5 disclose a
表示ユニット3は、ディスプレイハウジング6と、このディスプレイハウジング6に収容された表示装置7とを有する。表示装置7は、本発明でいうモジュールの一例である。ディスプレイハウジング6は、筐体の一例である。ディスプレイハウジング6は、その前面に窓部6aを有する。
The
表示装置7の一例は、例えば液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機エレクトリックルミネッセンスディスプレイ、または表面電界ディスプレイなどが挙げられる。表示装置7は、表示画面7aを有する。表示画面7aは、窓部6aを通じてディスプレイハウジング6の外部に露出する。
Examples of the
表示ユニット3と本体2との間には、両者を連結する一対のヒンジ部8a,8bが設けられている。そのため、表示ユニット3は、キーボード5を覆うように倒される閉じ位置と、キーボード5および表示画面7aを露出させるように起立する開き位置との間で回動可能である。
Between the
図2に示すように、表示装置7は、矩形をした板状に形成され、側面部7bと、表示画面7aの裏側に位置する背面部7c(図4参照)とを有する。表示装置7の左右の側面部7bには、一対のブラケット9a,9bが取り付けられている。ブラケット9a,9bは、表示装置7に沿う本体部10と、本体部10の両端からそれぞれ表示装置7を外れて延びる固定部11と、本体部10と固定部11との間に設けられる緩衝部13とを有する。
As shown in FIG. 2, the
ディスプレイハウジング6は、ブラケット9a,9bの固定部11に対応する領域にボス12を有する。ブラケット9a,9bの固定部11は、ボス12に例えばねじ止めなどで固定される。緩衝部13は、ブラケット9a,9bの一部が折れ曲って形成され、弾性を有する。これにより、ディスプレイハウジング6に外部から衝撃が加わったとき、表示装置7はディスプレイハウジング6に対して上下または左右にずれることができる。
The
図2に示すように、ディスプレイハウジング6は、カバー15とマスク16とを有する。カバー15は、背壁21、周壁22および複数のリブ23を有する。背壁21は、本発明でいう第1の壁部の一例である。リブ23は、第2の壁部の一例である。
As shown in FIG. 2, the
背壁21は、表示装置7の外形より一回り大きく形成されるとともに、表示装置7の背面部7cに対向する。周壁22は、矩形状に形成された背壁21の四つの周縁からそれぞれ起立している。換言すれば、カバー15は、前方が外部に開放された椀状に形成されている。
The
図4に示すように、リブ23は、背壁21のなかで周壁22と表示装置7との間に位置する領域から起立している。リブ23は、周壁22とは別に独立して設けられるとともに、周壁22と同じ方向に起立している。リブ23は、表示装置7の左右の側面部7bに対向している。周壁22とリブ23とが協働することで、ディスプレイハウジング6は表示装置7を囲む二重壁構造を有する。
図2に示すように、カバー15には、ヒンジブラケット25a,25bが取り付けられている。ヒンジブラケット25a,25bの一例は、その一端部がヒンジ部8a,8bのヒンジ装置に取り付けられるとともに、その他端部がカバー15の周壁22に沿って延びている。
As shown in FIG. 4, the
As shown in FIG. 2,
マスク16は、窓部6aが開口する前壁27と、前壁27の周縁からカバー15を向いて延びる周壁28とを有する。マスク16は、カバー15に組み合わされ、カバー15との間に表示装置7を収容する空間を形成する。マスク16は、表示装置7をカバー15との間に挟み込むとともに、ディスプレイハウジング6の内部を外部から閉鎖する。カバー15とマスク16とが協働することで、ディスプレイハウジング6は箱状に形成される。
The
ディスプレイハウジング6の内部には、それぞれ例えば複数のアンテナ31、ケーブル32、緩衝部材33、および保持部材34が収容されている。アンテナ31の一例は、ワイヤレスLAN用のアンテナまたはBluetooth用のアンテナである。複数のアンテナ31は、ディスプレイハウジング6を本体2に対して起立させたとき、ディスプレイハウジング6の上部となる領域に取り付けられる。各アンテナ31には、それぞれケーブル32が電気的に接続されている。ケーブル32は、配線材の一例である。ケーブル32は、本体2に信号を導くためにアンテナ31から本体2を向いて延びている。
For example, a plurality of
次に、図2ないし図4を参照して緩衝部材33について説明する。緩衝部材33の一例は、矩形状に形成されたゴム部材である。ただし緩衝部材33はこれに限らない。緩衝部材33は、例えば他の弾性部材などでも良く、表示装置7に加わる衝撃を緩和できる部材であればその種類を問わない。緩衝部材33は、例えばリブ23の数と同数用意され、それぞれリブ23の表面に固定される。緩衝部材33の固定方法の一例は、両面テープ35である。
Next, the
緩衝部材33は、表示装置7の側面部7bとリブ23との間に介在される。緩衝部材33は、リブ23の高さより小さく形成され、例えばリブ23の先端部に取り付けられる。このため、緩衝部材33とカバー15の背壁21との間にはスペースSが形成される。緩衝部材33の一例は、ケーブル32の配線外形より大きく形成される。ケーブル32の配線外形とは、ケーブル32が単数の場合はその直径、ケーブル32が複数ある場合はそれらを引き回すために必要な外形(複数のケーブル32を緩衝部材33の厚さ方向(図4中、横方向)に並べて配置するときはその複数のケーブル32の直径の合計、複数のケーブル32をリブ23の起立方向に並べて配置するときはその太い方のケーブル32の直径)である。
The
図4に示すように、ケーブル32は、リブ23の起立方向(すなわち表示装置7の厚さ方向(図4中、上下方向))に沿って緩衝部材33と並んで配置される。詳しくは、ケーブル32は、緩衝部材33とカバー15の背壁21との間にできたスペースS内を延びている。図2に示すように、ケーブル32は複数の緩衝部材33と背壁21との間に形成されたスペースSを経由して、表示装置7の側面部7bに沿うように延びている。
As shown in FIG. 4, the
保持部材34の一例は、PET(polyethyleneterephtalate)素材、各種フィルム素材またはガラステープなどで形成された可撓性を有するシート状部材が挙げられる。ただし保持部材34はこれらに限らず、例えば粘着性を有するテープなどでも良く、その種類は限定されない。
An example of the holding
保持部材34は、中央部34a、第1の端部34b、および第2の端部34cを有する。図4に示すように中央部34aは、ケーブル32と表示装置7の側面部7bとの間に設けられるとともに、ケーブル32に向かい合っている。第1の端部34bは、中央部34aの端から緩衝部材33に沿って延びるとともに緩衝部材33に固定されている。第2の端部34cは、中央部34aの端からカバー15の背壁21に沿うように折れ曲って延びるとともに、背壁21に固定されている。
The holding
第1および第2の端部34b,34cの固定方法の一例は、両面テープ35である。なお、例えば保持部材34として粘着性を有するテープを採用する場合は両面テープ35は不要である。
保持部材34は、ケーブル32をカバー15との間に保持する。保持部材34は、ケーブル32がカバー15、緩衝部材33および保持部材34で囲まれる領域内から外れないようにケーブル32の位置を規制する。
An example of a method for fixing the first and
The holding
次に、ポータブルコンピュータ1の組立方法の一例について、図5を参照して説明する。カバー15に表示装置7が取り付けられる前の状態で、まずリブ23に緩衝部材33が取り付けられる。リブ23に緩衝部材33を取り付ける前または後にアンテナ31をカバー15に取り付け、アンテナ31から延びるケーブル32を緩衝部材33と背壁21との間のスペースSを経由させて引き回す。
Next, an example of a method for assembling the
ケーブル32を引き回した後またはケーブル32を引き回す作業と同時に保持部材34を取り付ける。すなわちケーブル32を緩衝部材33と背壁21との間のスペースSへ納めた状態で、保持部材34の第1の端部34bを緩衝部材33に貼り付けるとともに、第2の端部34cをカバー15の背壁21に貼り付ける。これによりケーブル32は、保持部材34、緩衝部材33およびカバー15に囲まれる領域内にその位置が規制される。
ケーブル32の位置を規制した後に、表示装置7をカバー15に取り付ける。具体的にはブラケット9a,9bの固定部11をカバー15のボス12にねじ止めする。最後にマスク16をカバー15に組み合わせる。
The holding
After restricting the position of the
次に、ポータブルコンピュータ1の作用について説明する。
例えば誤ってポータブルコンピュータ1を机や床の上に落としてしまった場合、表示ユニット3に衝撃が加わる。表示ユニット3に加わる衝撃は、ディスプレイハウジング6からブラケット9a,9bを介して表示装置7に加わる。このときブラケット9a,9bの緩衝部13が弾性変形することで、表示装置7がディスプレイハウジング6の内部でずれる。
Next, the operation of the
For example, when the
例えば表示装置7がディスプレイハウジング6の幅方向にずれた場合、表示装置7のずれる方向にある緩衝部材33が弾性変形するとともに表示装置7を支持する。このように、緩衝部材33とブラケット9a,9bの緩衝部13とが弾性変形することで、ディスプレイハウジング6から表示装置7に加わる衝撃の一部が吸収される。これによりポータブルコンピュータ1は、堅牢性を有する。
For example, when the
このような構成のポータブルコンピュータ1によれば、緩衝部材33およびケーブル32の収容に必要なスペースが小さくなるので、ディスプレイハウジング6の小型化を図ることができる。本実施形態では、リブ23の起立方向に沿ってケーブル32が緩衝部材33と並んで配置される。すなわち緩衝部材33を配置するために必要なスペースを利用してケーブル32が配置される。これにより、ケーブル32をリブ23より内側(すなわち表示ユニット3側)に配置することができる。
According to the
ケーブル32をリブ23より内側に配置できると、リブ23とディスプレイハウジング6の周壁22との間にケーブル32を配置するためのスペースを確保する必要がなくなり、リブ23と周壁22との間の隙間を小さくすることができる。リブ23と周壁22との間の隙間は、例えばヒンジブラケット25a,25bが取り付けることができる程度まで小さくすることができる。またヒンジブラケット25a,25bが周壁22に沿って延びないタイプの場合は、上記隙間をさらに小さくすることができる。
If the
リブ23と周壁22との間の隙間を小さくすることができると、表示装置7の外形に対してディスプレイハウジング6の外形を小さくすることができる。ケーブル32が側面部7bに沿って延びる(換言すればケーブル32が表示装置7の前面部または背面部7cと重ならない)と、ディスプレイハウジング6の薄型化を図ることができる。
If the gap between the
ケーブル32と表示装置7との間に保持部材34が設けられると、ケーブル32が緩衝部材33と背壁21との間のスペースSから表示装置7側にはみ出るおそれがほとんど無くなる。すなわち表示装置7をカバー15に固定する時にケーブル32が邪魔にならない。したがって、ケーブル32をリブ23の内側に配置してもポータブルコンピュータ1の組立性はほとんど低下しない。
When the holding
保持部材34は、その端部34b,34cをそれぞれ緩衝部材33または背壁21に固定するだけで、ケーブル32の位置を規制する。すなわち緩衝部材33の側面33a(図4中、下側の面)をケーブル32の位置規制に利用することで、本実施形態のような単純な構造の保持部材34によってケーブル32の位置を規制することができる。これはポータブルコンピュータ1の組立性およびコストダウンに寄与する。
The holding
緩衝部材33の厚さがケーブル32を配線外形より大きいと、ケーブル32は表示装置7の側面部7bおよびリブ23の少なくとも一方との間に隙間を有することができる。表示ユニット3に衝撃が加わったとき緩衝部材33は圧縮されが、ケーブル32の回りに空間的な余裕があると、ケーブル32がリブ23と表示装置7との間に挟まれて損傷するおそれが小さくなる。すなわち表示ユニット3に衝撃が加わったときにケーブル32は断線しにくく、信頼性の高いポータブルコンピュータ1を得ることができる。
When the thickness of the
ケーブル32が緩衝部材33と背壁21との間に配置されていると、マスク16をカバー15に対して着脱するときにケーブル32が緩衝部材33の背後に隠れているので、ケーブル32が邪魔になりにくい。ケーブル32が背壁21に沿って引き回されていると、ケーブル32が宙に浮いている場合に比べてケーブル32が邪魔にならない。これらはポータブルコンピュータ1の組立性の向上に寄与する。
If the
ディスプレイハウジング6が周壁22とは別にリブ23を有し、このリブ23が緩衝部材33を介して表示装置7を支持していると、周壁22に加わった衝撃が直接表示装置7に伝わりにくい。これはポータブルコンピュータ1の信頼性の向上に寄与する。
If the
次に、本発明の第2の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ41を、図6を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。ポータブルコンピュータ41は、表示ユニット3の内部にそれぞれ例えば複数のアンテナ31、ケーブル32、緩衝部材33、および保持部材34を収容している。
Next, a
緩衝部材33は、表示装置7の側面部7bとリブ23との間に介在される。緩衝部材33は、リブ23の高さより小さく形成されている。緩衝部材33は、例えばリブ23の根元部に取り付けられている。このため、緩衝部材33とマスク16との間にはスペースSが形成される。
The
図6に示すように、ケーブル32は、リブ23の起立方向に沿って緩衝部材33と並んで配置される。詳しくは、ケーブル32は、緩衝部材33とマスク16との間にできたスペースS内を延びている。
As shown in FIG. 6, the
保持部材34は、中央部34a、第1の端部34b、および第2の端部34cを有する。第1の端部34bは、中央部34aの端からリブ23に沿って延びるとともにリブ23に固定されている。第2の端部34cは、中央部34aの端から緩衝部材33に沿って延びるとともに、緩衝部材33に固定されている。
The holding
このような構成のポータブルコンピュータ41によれば、緩衝部材33およびケーブル32の収容に必要なスペースが小さくなるので、ディスプレイハウジング6の小型化を図ることができる。本実施形態では、リブ23の起立方向に沿ってケーブル32が緩衝部材33と並んで配置される。すなわち緩衝部材33を配置するために必要なスペースを利用してケーブル32が配置されるので、第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ41と同様の理由で、ディスプレイハウジング6の小型化を図ることができる。保持部材34を有すると、ケーブル32の位置が規制されるのでポータブルコンピュータ41の組立性がほとんど低下しない。
According to the
例えば緩衝部材33を固定した後にケーブル32を配置する場合、ケーブル32が緩衝部材33とマスク16との間に配置される構造であると、ケーブル32の取付け作業が容易なものとなる。すなわちケーブル32を緩衝部材33の背後に納める作業が必要ない。これはポータブルコンピュータ41の組立性の向上に寄与する。
For example, when the
次に、本発明の第3の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ51を、図7を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。ポータブルコンピュータ51は、表示ユニット3の内部にそれぞれ例えば複数のアンテナ31、ケーブル32、第1の緩衝部材52、第2の緩衝部材53、および保持部材34が収容している。
Next, a
第1および第2の緩衝部材52,53の一例は、第1の実施形態に係る緩衝部材33と同様に、矩形状に形成されたゴム部材である。第1および第2の緩衝部材52,53は、リブ23の起立方向に沿って互いに離間して設けられる。例えば第1の緩衝部材52は、リブ23の先端部に取り付けられる。第2の緩衝部材53は、リブ23の根元部に取り付けられる。第1の緩衝部材52と第2の緩衝部材53との間にはスペースSが形成されている。
An example of the first and
図7に示すように、ケーブル32は、リブ23の起立方向に沿って第1および第2の緩衝部材52,53と並んで配置される。詳しくは、ケーブル32は、第1および第2の緩衝部材52,53の間にできたスペースS内を延びている。
As shown in FIG. 7, the
このような構成のポータブルコンピュータ51によれば、緩衝部材52,53およびケーブル32の収容に必要なスペースが小さくなるので、ディスプレイハウジング6の小型化を図ることができる。本実施形態では、リブ23の起立方向に沿ってケーブル32が第1および第2の緩衝部材52,53と並んで配置される。すなわち緩衝部材52,53を配置するために必要なスペースを利用してケーブル32が配置されるので、第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同様の理由で、ディスプレイハウジング6の小型化を図ることができる。保持部材34を有すると、ケーブル32の位置が規制されるのでポータブルコンピュータ1の組立性がほとんど低下しない。
According to the
ケーブル32が第1および第2の緩衝部材52,53の間に配置されると、ケーブル32が第1の緩衝部材52の側面52a(図7中、下側の面)と第2の緩衝部材53の側面53a(図7中、上側の面)とによってもその位置が規制されるので,ケーブル32が規制位置から外れにくい。ケーブル32が第1および第2の緩衝部材52,53の間に配置されると、ケーブル32は第1および第2の緩衝部材52,53によって保護され、断線などに至りにくい。
When the
次に、本発明の第4の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ61を、図8ないし図10を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。ポータブルコンピュータ61は、表示ユニット3の内部にそれぞれ例えば複数のアンテナ31、ケーブル32、緩衝部材33、および保持部材62を収容している。
Next, a
緩衝部材33は、リブ23の高さより小さく形成されている。緩衝部材33は、例えばリブ23の先端部の高さに取り付けられる。このため、緩衝部材33とカバー15の背壁21との間にはスペースSが形成される。図8に示すように、ケーブル32は、リブ23の起立方向に沿って緩衝部材33と並んで配置される。詳しくは、ケーブル32は、緩衝部材33とカバー15の背壁21との間にできたスペースS内を延びている。
The
保持部材62は、中央部62a、第1の端部62b、および第2の端部62cを有する。中央部62aは、緩衝部材33と反対からケーブル32に向かい合う。第1の端部62bは、中央部62aの端から緩衝部材33を向いて延びるとともに緩衝部材33の一面に固定されている。第2の端部62cは、中央部62aの端から緩衝部材33を向いて延びるとともに第1の端部62bが取り付けられた面とは反対側の面に固定される。保持部材62は、緩衝部材33と協働してケーブル32の周囲を取り囲み、ケーブル32を緩衝部材33との間に保持する。
The holding
次に、ポータブルコンピュータ61の組立方法の一例について、図9および図10を参照して説明する。緩衝部材33は、リブ23に固定される前にケーブル32とユニット化される。詳しくは、ケーブル32を包むようにして保持部材62を緩衝部材33に取り付け、ケーブル32と緩衝部材33とをまとめる。ケーブル32と緩衝部材33とをまとめた後、緩衝部材33をリブ23に取り付ける。
Next, an example of a method for assembling the
このような構成のポータブルコンピュータ61によれば、緩衝部材33およびケーブル32の収容に必要なスペースが小さくなるので、ディスプレイハウジング6の小型化を図ることができる。本実施形態では、リブ23の起立方向に沿ってケーブル32が緩衝部材33と並んで配置される。すなわち緩衝部材33を配置するために必要なスペースを利用してケーブル32が配置されので、第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同様の理由で、ディスプレイハウジング6の小型化を図ることができる。保持部材62を有すると、ケーブル32の位置が規制されるのでポータブルコンピュータ61の組立性がほとんど低下しない。
According to the
緩衝部材33と協働してケーブル32の周囲を取り囲む保持部材62を有すると、緩衝部材33とケーブル32とを予めまとめることができる。緩衝部材33をリブ23に取り付ける前に緩衝部材33とケーブル32とをまとめることで、緩衝部材33とケーブル32とを容易に配置することができる。すなわち、リブ23の起立方向に沿ってケーブル32と緩衝部材33とを容易に並べることができる。これはポータブルコンピュータ61の組立性の向上に寄与する。
When the holding
なお、ポータブルコンピュータ61の組立方法の別の例としては、保持部材62の第2の端部62cを間に挟み込むようにして緩衝部材33をリブ23に取り付けた後にケーブル32を配置し、その後に保持部材62の第1の端部62bを緩衝部材33に取り付けても良い。
As another example of the method of assembling the
なお、本発明の第4の実施形態に係るポータブルコンピュータ61の変形例を図11に示す。図11に示すポータブルコンピュータ61によっても同様の作用効果を達成することができる。図11に示すポータブルコンピュータ61の組立方法は、緩衝部材33をリブ23に取り付ける前に緩衝部材33とケーブル32とを予めまとめても良い。または、保持部材62の端部62cを間に挟みこむように緩衝部材33をリブ23に取り付けた後にケーブル32を配置し、その後に保持部材62の端部62bを緩衝部材33に取り付けても良い。
FIG. 11 shows a modification of the
次に、本発明の第5の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ71を、図12ないし図14を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。ポータブルコンピュータ71は、表示ユニット3の内部にそれぞれ例えば複数のアンテナ31、ケーブル32、および緩衝部材72を収容している。
Next, a
緩衝部材72は、本体部73と保持部74とを有する。本体部73および保持部74は、例えばそれぞれゴム部材であり、一体に成形されている。ただし緩衝部材72はこれに限らず、表示装置7に加わる衝撃を緩和できる部材であればその種類を問わない。
The
緩衝部材72の本体部73は、表示装置7の側面部7bとリブ23との間に介在される。本体部73は、リブ23の高さより小さく形成されている。本体部73は、例えばリブ23の先端部に取り付けられる。保持部74は、リブ23の起立方向に沿って本体部73から背壁21を向いて突出している。保持部74の一例は、舌状に形成された一対の保持部材75a,75bを有する。ケーブル32は、一対の保持部材75a,75bにより挟持されてその位置が規制される。ケーブル32は、保持部材75a,75bに支持されて表示装置7の側面部7bに沿って延びる。
The
保持部74の厚さは、本体部73の厚さより小さい。保持部74は、リブ23および表示装置7の側面部7bの少なくともどちらか一方との間に隙間を有する。本実施形態に係る保持部74は、表示装置7の側面部7bとの間に隙間を空けているが、これに代えて保持部74はリブ23との間に隙間を空けても良い。また両者との間に隙間を空けても良い。
The thickness of the holding
次に、ポータブルコンピュータ71の組立方法の一例について、図13および図14を参照して説明する。緩衝部材72をリブ23に取り付ける前にケーブル32を保持部74に保持させる。図14に示すように、ケーブル32を保持した緩衝部材72をリブ23に取り付けることで、ケーブル32が緩衝部材72と一体に取り付けられる。
Next, an example of a method for assembling the
このような構成のポータブルコンピュータ71によれば、緩衝部材72およびケーブル32の収容に必要なスペースが小さくなるので、ディスプレイハウジング6の小型化を図ることができる。本実施形態では、リブ23の起立方向に沿ってケーブル32と緩衝部材72とが並んで配置される。すなわち緩衝部材72を配置するために必要なスペースを利用してケーブル32が配置されので、第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同様の理由で、ディスプレイハウジング6の小型化を図ることができる。保持部74を有すると、ケーブル32の位置が規制されるのでポータブルコンピュータ71の組立性がほとんど低下しない。
According to the
保持部74を有する緩衝部材72を用いると、緩衝部材72とケーブル32とを予めまとめることができる。緩衝部材72をリブ23に取り付ける前に緩衝部材72とケーブル32とをまとめることで、緩衝部材72とケーブル32とを容易に配置することができる。すなわち、リブ23の起立方向に沿ってケーブル32と緩衝部材72とを容易に並べることができる。これはポータブルコンピュータ71の組立性の向上に寄与する。
When the
特に、保持部74が弾性を有するとともに本体部73と一体に成形されていると、ケーブル32を保持部74に取り付ける時に、他の保持部材や両面テープのような取付部材が必要ない。これはポータブルコンピュータ71の組立性の向上に寄与する。
In particular, when the holding
保持部74の厚さが本体部73の厚さより小さいと、保持部74は表示装置7の側面部7bおよびリブ23の少なくとも一方との間に隙間を有することができる。表示ユニット3に衝撃が加わったとき本体部73は圧縮されが、保持部74の回りに空間的な余裕があると、保持部74がリブ23と表示装置7との間に挟まれて、ケーブル32が損傷するおそれが小さくなる。これにより、信頼性の高いポータブルコンピュータ71を得ることができる。
When the thickness of the holding
ケーブル32が緩衝部材72の本体部73と背壁21との間に配置されていると、マスク16をカバー15に対して着脱するときにケーブル32が緩衝部材72の背後に隠れているので、ケーブル32が邪魔になりにくい。ケーブル32が背壁21に沿って引き回されていると、ケーブル32が宙に浮いている場合に比べてケーブル32が邪魔にならない。
If the
なお、本発明の第5の実施形態に係るポータブルコンピュータ71の変形例を図15に示す。図15に示すポータブルコンピュータ71によっても同様の作用効果を達成することができる。図15に示すポータブルコンピュータ71の組立方法は、緩衝部材72をリブ23に取り付ける前にケーブル32を保持部74に取り付けても良い。または図16に示すように、緩衝部材72をリブ23に取り付けた後に、ケーブル32を配置しても良い。このような構成のポータブルコンピュータ71においては、ケーブル32を緩衝部材72の背後に納める作業が必要ないので組立性が向上する。
A modification of the
次に、本発明の第6および第7の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ81,91を、図17および図18を参照して説明する。なお第1および第5の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,71と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。第6および第7の実施形態では、ディスプレイハウジング6の周壁22が本発明でいう第2の壁部の一例である。
Next,
図17に示すように、ポータブルコンピュータ81は、表示ユニット3の内部にそれぞれ例えば複数のアンテナ31、ケーブル32、緩衝部材33、および保持部材62を収容している。緩衝部材62は、表示装置7の側面部7bとディスプレイハウジング6の周壁22との間に介在される。なおポータブルコンピュータ81は、緩衝部材62に代えて緩衝部材34を有しても良い。
As shown in FIG. 17, the
図18に示すように、ポータブルコンピュータ91は、表示ユニット3の内部にそれぞれ例えば複数のアンテナ31、ケーブル32、および緩衝部材72を収容している。緩衝部材72は、表示装置7の側面部7bとディスプレイハウジング6の周壁22との間に介在される。
As illustrated in FIG. 18, the
これらのような構成のポータブルコンピュータ81,91によれば、緩衝部材33,72およびケーブル32の収容に必要なスペースが小さくなるので、ディスプレイハウジング6の小型化を図ることができる。本実施形態では、リブ23の起立方向に沿ってケーブル32と緩衝部材33,72と並んで配置される。すなわち緩衝部材33,72を配置するために必要なスペースを利用してケーブル32が配置されので、第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同様の理由で、ディスプレイハウジング6の小型化を図ることができる。
According to the
ポータブルコンピュータ81,91は、保持部材62または緩衝部材72に設けられた保持部74を有する。これにより第1または第5の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,71と同様の理由で、組立性をあまり低下させないポータブルコンピュータ81,91を得ることができる。
緩衝部材33,72がリブ23でなく周壁22に取り付けられると、表示装置7の外形に対しディスプレイハウジング6の外形をさらに小さくすることができる。
The
When the
以上、第1ないし第7の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,41,51,61,71,81,91について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。各実施形態の構成要素は、適宜組み合わせて用いることができる。例えば第6および第7の実施形態に係るポータブルコンピュータ81,91は、ケーブル32を緩衝部材62,72とマスク16との間に保持するのに代えて、緩衝部材62,72と背壁21との間に保持しても良い。
Although the
本発明に係る配線材は、例えばwebカメラモジュール用のインターフェイスケーブルやその他のケーブルなどでも良く、その種類は問わない。保持部材34,62の形状は限定されるものではなく、緩衝部材33,72やケーブル32の種類に合わせて適宜採用することができる。本発明は、表示ユニット3の左右の端部のみならず、表示ユニット3の上下の端部に延びるケーブルや本体2の内部に延びるケーブルにも適用することができる。
The wiring material according to the present invention may be, for example, an interface cable for a web camera module or another cable, and the type thereof is not limited. The shape of the holding
緩衝部材33,72は、ディスプレイハウジング6に固定される場合に限らず、例えば表示装置7に固定されても良い。本発明が適用可能な電子機器は、ポータブルコンピュータに限らず、種々の電子機器に適用可能である。
The
S…スペース、1,41,51,61,71,81,91…ポータブルコンピュータ、6…ディスプレイハウジング、7…表示装置、7b…側面部、15…カバー、16…マスク、21…背壁、22…周壁、23…リブ、32…ケーブル、33,52,53,72…緩衝部材、34,62…保持部材、34a…中央部、34b…第1の端部、34c…第2の端部、62a…中央部、62b…第1の端部、62c…第2の端部、73…本体部、74…保持部。 S: Space, 1, 41, 51, 61, 71, 81, 91 ... Portable computer, 6 ... Display housing, 7 ... Display device, 7b ... Side face, 15 ... Cover, 16 ... Mask, 21 ... Back wall, 22 ... peripheral wall, 23 ... rib, 32 ... cable, 33, 52, 53, 72 ... buffer member, 34, 62 ... holding member, 34a ... central part, 34b ... first end part, 34c ... second end part, 62a ... center portion, 62b ... first end portion, 62c ... second end portion, 73 ... main body portion, 74 ... holding portion.
Claims (11)
上記筐体に収容されるとともに、上記第2の壁部に対向する側面部を有するモジュールと、
上記第2の壁部と上記モジュールの側面部との間に介在される緩衝部材と、
上記第2の壁部の起立方向に沿って上記緩衝部材と並んで配置されるとともに、上記モジュールの側面部に沿って延びる配線材と、
少なくともその一部が上記配線材と上記モジュールの側面部との間に設けられ、上記配線材の位置を規制する保持部材と、
を具備することを特徴とする電子機器。 A housing having a first wall portion and a second wall portion rising from the first wall portion;
A module housed in the housing and having a side surface facing the second wall;
A buffer member interposed between the second wall and the side surface of the module;
A wiring member disposed alongside the cushioning member along the rising direction of the second wall portion and extending along the side surface portion of the module;
A holding member that is provided between at least a part of the wiring member and the side surface of the module and restricts the position of the wiring member;
An electronic apparatus comprising:
上記保持部材は、上記緩衝部材とは反対から上記配線材に向かい合うとともに、その両端部がそれぞれ上記緩衝部材に固定され、上記配線材を上記緩衝部材との間に保持することを特徴とする電子機器。 The electronic device according to claim 1,
The holding member faces the wiring member from the opposite side to the buffer member, and both ends thereof are fixed to the buffer member, and holds the wiring member between the buffer member and the electronic device. machine.
上記保持部材は、上記配線材に向かい合うとともに、その一端部が上記緩衝部材に固定され、かつ、その他端部が上記筐体に固定され、上記配線材を上記筐体との間に保持することを特徴とする電子機器。 The electronic device according to claim 1,
The holding member faces the wiring member, one end of the holding member is fixed to the buffer member, the other end is fixed to the housing, and the wiring member is held between the housing and the housing. Electronic equipment characterized by
上記筐体は、上記第1および第2の壁部を有するカバーと、上記カバーに組み合わされ上記カバーとの間に上記モジュールを収容する空間を形成するマスクとを有し、上記配線材は、上記緩衝部材と上記マスクとの間に配置されることを特徴とする電子機器。 The electronic device according to claim 2 or claim 3,
The housing includes a cover having the first and second wall portions, and a mask that is combined with the cover and forms a space for accommodating the module between the cover and the wiring member. An electronic apparatus, wherein the electronic apparatus is disposed between the buffer member and the mask.
上記筐体は、上記第1および第2の壁部を有するカバーと、上記カバーに組み合わされ上記カバーとの間に上記モジュールを収容する空間を形成するマスクとを有し、上記配線材は、上記緩衝部材と上記カバーの第1の壁部との間に配置されることを特徴とする電子機器。 The electronic device according to claim 2 or claim 3,
The housing includes a cover having the first and second wall portions, and a mask that is combined with the cover and forms a space for accommodating the module between the cover and the wiring member. An electronic apparatus, wherein the electronic apparatus is disposed between the buffer member and the first wall portion of the cover.
上記緩衝部材は、上記第2の壁部の起立方向に沿って互いに離間して複数個設けられ、上記配線材は、上記複数の緩衝部材の間に延びることを特徴とする電子機器。 The electronic device according to claim 1,
A plurality of the buffer members are provided apart from each other along the rising direction of the second wall portion, and the wiring member extends between the plurality of buffer members.
上記筐体は、上記第1の壁部の周縁から起立する周壁を有し、上記第2の壁部は、上記周壁とは別に上記第1の壁部から起立するリブであることを特徴とする電子機器。 The electronic device according to any one of claims 4 to 6,
The housing has a peripheral wall rising from a peripheral edge of the first wall portion, and the second wall portion is a rib rising from the first wall portion separately from the peripheral wall. Electronic equipment.
上記筐体に収容されるとともに、上記第2の壁部に対向する側面部を有するモジュールと、
上記モジュールの側面部に沿って延びる配線材と、
上記第2の壁部と上記モジュールの側面部との間に介在されるとともに、上記配線材を保持する保持部を有する緩衝部材と、
を具備することを特徴とする電子機器。 A housing having a first wall portion and a second wall portion rising from the first wall portion;
A module housed in the housing and having a side surface facing the second wall;
A wiring member extending along the side surface of the module;
A cushioning member interposed between the second wall portion and the side surface portion of the module and having a holding portion for holding the wiring member;
An electronic apparatus comprising:
上記緩衝部材は、上記第2の壁部と上記モジュールの側面部との間に介在される本体部を有し、上記保持部は、上記第2の壁部の起立方向に沿って上記本体部と並んで設けられることを特徴とする電子機器。 The electronic device according to claim 8,
The buffer member includes a main body portion interposed between the second wall portion and a side surface portion of the module, and the holding portion is configured to extend along the standing direction of the second wall portion. An electronic device characterized by being provided side by side.
上記保持部は、上記第2の壁部および上記モジュールの側面部の少なくとも一方との間に隙間を有することを特徴とする電子機器。 The electronic device according to claim 9,
The electronic device according to claim 1, wherein the holding portion has a gap between the second wall portion and at least one of side surfaces of the module.
上記筐体は、上記第1の壁部の周縁から起立する周壁を有し、上記第2の壁部は、上記周壁とは別に上記第1の壁部から起立するリブであることを特徴とする電子機器。 The electronic device according to claim 10,
The housing has a peripheral wall rising from a peripheral edge of the first wall portion, and the second wall portion is a rib rising from the first wall portion separately from the peripheral wall. Electronic equipment.
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