JP2008083310A - 光変調装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】二方向に指向性を有する光出射角特性を備えた光分離層から出射される照明光を効率的に利用する。
【解決手段】照明部10と、鋭角の頂角θ2を備え方位軸20Fに沿って頂部の両側に第1分離屈折面及び第2分離屈折面を備えた光分離プリズム22pを方位軸に沿い繰り返し配置し、第1分離屈折面からと第2分離屈折面からの光出射方向に指向性を有する光出射角特性を有する光分離層20と、光分離層の光出射側に配置され、方位軸に沿い遮光範囲34xを介して開口範囲34yが光分離プリズムの繰り返し配置態様に整合して繰り返し配置された光変調部30とを具備し、第1分離屈折面を介して第2分離屈折面から出射した光のうち光強度ピークの出射角で出射した第1光成分と、第2分離屈折面を介して第1分離屈折面から出射した光のうち光強度ピークの出射角で出射した第2光成分とが異なる開口範囲内を通過する。
【選択図】図5

Description

本発明は光変調装置及び電子機器に係り、特に、照明部の照明光を二方向に指向性を有する光出射角特性を備えた光に変換する光分離層を含む光変調装置の構成に関する。
一般に、V字状の溝或いは三角柱状のリブを所定の方位に沿って繰り返し配列させてなるプリズムシートを用いて、バックライトの照明光を光軸方向に集光したり、所定の光出射角分布を呈する照明光に変換したりするといったことが一般的に行われている。
一方、車載用の表示装置、例えばカーナビゲーションシステムのディスプレイ装置などのように、複数の異なる方向からそれぞれ画面が視認されるような用途では、一般的な視野角特性では十分な表示品位(特に表示の明るさ)が得られない場合があるため、上記のようなプリズムシートを用いて、例えば優先的な観察方向を二つ持つディスプレイに適した照明光を形成する方法及びこの方法を用いた照明装置が提案されている(例えば、以下の特許文献1及び2参照)。
また、近年、画像を三次元的に表示する立体映像表示装置や、一つの画面上に視野角によって異なる複数の画像を表示することができるように構成したマルチプル視野ディスプレイなどが提案されている。これらの表示装置では、視野角に応じて異なる画像を視認可能に構成するために、その画面上にマスクやレンチキュラーシート等よりなる視差バリアを形成するようにしている(例えば、以下の特許文献3及び4参照)。
特開平8−234203号公報 特開平11−271765号公報 特開2004−118140号公報 特開2004−206089号公報
しかしながら、前述のような照明方法では、プリズムシートから出射される照明光の強度が所定の方位に沿ったプリズムの形成周期に応じて周期的に変化するため、ディスプレイ装置に設けられた液晶表示体などで構成される光変調部の画素の開口周期と整合せず、照明装置から出射された照明光の分布が不均一になる場合がある。
特に、上述の視差バリアを有する表示装置では、視差バリアの開口範囲(遮光マスクの開口領域、或いは、マイクロレンズの光学特性に応じて所定の視野角に対して実質的に開口したものと等価に作用する領域等で構成される。)と照明光強度の周期的分布とが整合していないために、表示の明るさが十分に確保できなかったり、或いは、モアレ縞等が視認されたりする虞がある。
そこで、本発明は上記問題点を解決するものであり、その課題は、二方向に指向性を有する光出射角特性を備えた光分離層から出射される照明光を光変調部で効率的に利用できるように構成して所望の特性を得ることのできる光変調装置を提供することにある。
斯かる実情に鑑み、本発明の光変調装置は、照明光を出射する照明部と、鋭角の頂角を備え、所定の方位軸に沿って頂部の両側に逆向きに第1分離屈折面及び第2分離屈折面を備えた光分離プリズムを前記方位軸に沿って繰り返し配置してなり、前記照明光を前記第1分離屈折面の内面と前記第2分離屈折面及び前記第2分離屈折面の内面と前記第1屈折分離面によって屈折させることにより前記第1分離屈折面からの光出射方向と前記第2分離屈折面からの光出射方向の二方向に指向性を有する光出射角特性を備えた光分離層と、該光分離層の光出射側に配置され、前記方位軸に沿って遮光範囲を介して開口範囲が複数の前記光分離プリズムの繰り返し配置の態様に整合して繰り返し配置されてなる光変調部と、を具備し、前記第1分離屈折面を介して第2の分離屈折面から出射した光のうち光強度ピークの出射角で出射した第1光成分と、前記第2分離屈折面を介して第1の分離屈折面から出射した光のうち光強度ピークの出射角で出射した第2光成分とがそれぞれ異なる前記開口範囲内を通過することを特徴とする。
この発明によれば、鋭角の頂部を備えた光分離プリズムにより、照明部から出射された照明光を一方の分離屈折面で内反射させた後に他方の分離屈折面から出射させる態様で、照明部から出射された照明光を二つの分離屈折面によりそれぞれ出射する二つの光成分に分離することができる。そして、光変調部の開口範囲の位置が複数の光分離プリズムの繰り返し配置の態様に整合しているとともに、光分離層の光分離プリズムを構成する第1分離屈折面及び第2分離屈折面から出射した光のうち各々の光強度ピークの出射角で出射した光成分がそれぞれ光変調部の開口範囲内を通過することにより、照明光を効率的に利用することができることから、二方向に指向性を有する光出射角特性を十分に利用した効果的な光変調装置を実現できる。また、光分離プリズムの頂角が鋭角に構成されていることにより、狭ピッチの光変調装置にも容易に対応できる。この場合に、上記第1光成分と上記第2光成分の全てが上記開口範囲を通過するように構成することがさらに望ましい。
本発明において、前記光変調部は、前記方位軸に沿って配列されるとともに前記第1光成分又は前記第2光成分が通過する複数の光変調単位を備えた光変調層を含み、該光変調層には、前記方位軸に沿って前記遮光範囲を介して前記開口範囲として前記光変調単位が配列されていることが好ましい。これによれば、光変調層の光変調単位が光分離プリズムに整合して形成されるとともに、各光変調単位に第1光成分又は第2光成分が通過するように構成されていることにより、光変調された光を効率的に二方向へ出射させることができる。
本発明において、前記光変調部は、前記方位軸に沿って前記遮光範囲と前記開口範囲を交互に備えた視差バリア層を含むことが好ましい。これによれば、視差バリア層の開口範囲が光分離プリズムに整合して形成されるとともに、各開口範囲に第1光成分又は第2光成分が通過するように構成されていることにより、照明光を効率的に二方向へ出射させることができる。
本発明において、前記光分離プリズムは前記頂部の前記方位軸に沿った両側に対称に構成され、前記頂角が40〜60度の範囲内であることが好ましい。対称形状の光分離プリズムの頂角が上記の範囲内であれば、光分離プリズムが屈折率1.5〜1.6程度である場合において、照明部から法線方向に入射する照明光を第1分離屈折面で内反射させた後に第2分離屈折面から出射させ、また、第2分離屈折面で内反射させた後に第1分離屈折面から出射させることができるとともに第1光成分と第2光成分とが異なる方向へ出射するように設定できる。
本発明において、前記照明部は、一次光源と、該一次光源から放出される光を入射する光入射面並びに該光入射面といずれも交差し互いに背反する光出射面及び光偏向面を備え、前記光入射面から入射する光を既定の光伝播方向に伝播させながら前記光偏向面で光を偏向させて前記光出射面から出射する導光板と、該導光板の前記光出射面上に配置された集光層と、を有し、前記導光板の前記光偏向面には前記光出射面に対して前記光入射面側に0.1〜5.0度の範囲内で傾斜してなる傾斜反射面が形成され、前記集光層には、60〜70度の範囲内の頂角を有するとともに頂部の前記光伝播方向両側に逆向きに傾斜した第1集光屈折面及び第2集光屈折面を備えて前記導光板側に突出してなる集光プリズムが前記光伝播方向に繰り返し形成されていることが好ましい。これによれば、一次光源から放出された光が導光板の端面から入射して内部を伝播しつつ光偏向面の傾斜反射面で内反射されて光出射面から出射する。このとき、傾斜反射面が光出射面と平行な方向に対して0.1〜5.0度の範囲内で傾斜していることにより、光出射面より出射される光の出射角(光出射面の法線に対する角度)が光入射面とは反対側へ傾斜し、その出射光が光伝播方向に配列された頂角60〜70度の集光プリズムによって法線方向に立ち上げられることから、照明光を効率的に光軸方向へ集光することができる。
本発明において、前記光分離層と前記集光層とが一体の光学シートで構成されてなることが好ましい。これによれば、光分離層と集光層とが一体に構成されることで、光出射時及び光入射時の光学損失が低減され、装置組立時の手間も低減できる。
次に、本発明の電子機器は、上記のいずれかに記載の光変調装置と、該光変調装置の前記光変調部の制御装置とを具備することを特徴とする。これによれば、二方向に指向性を有する光出射角特性を持ちながら照明光を効率的に利用することで光変調作用を受けた明るい光学特性を実現できる。
次に、添付図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る光変調装置の実施形態の全体構成を示す概略分解斜視図である。本実施形態の光変調装置は、照明部10と、この照明部10から出射される照明光を受けて二方向に指向性を有する光を出射する光分離層20と、この光分離層20から出射される光を変調して所定の光を出射する光変調部30とを有している。
照明部10は、照明光を出射するように構成されたものであれば如何なるものであってもよいが、特に面状に照明光を出射する面状光源であることが好ましく、例えば、液晶表示体のバックライトやフロントライト等といった、一次光源と導光板或いは光拡散板とを含むものを用いることができる。特に、薄型化の観点から見てサイドライト(エッジライト)型の照明装置とすることが好ましい。
図2は、上記照明部10の具体例を示す概略縦断面図である。この例の照明部10は、LED(発光ダイオード)、有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子、CCFL(冷陰極管)等よりなる一次光源11と、この一次光源11の光放出面に対向する端面である光入射面12a、表面である光出射面12b、裏面である光偏向面12cを備えた導光板12を備えている。この導光板12は例えば透明なアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等で構成でき、上記一次光源11から放出され光入射面12aから入射した光を図示右方向(以下、単に「光伝播方向」という。)12Fに伝播させる。また、光出射面12bと光偏向面12cは、共に上記光入射面12aと交差(図示例では直交)する面であり、相互に背反した位置関係となるように設けられている。
光偏向面12cには、光出射面12bを基準として光入射面12a側に斜めに向いた傾斜反射面12rが形成されている。この傾斜反射面12rは光伝播方向12Fに沿って繰り返し形成されている。図示例の場合、複数の同形状の傾斜反射面12rが光伝播方向12Fに沿って周期的に形成されている。この傾斜反射面12rは導光板12の内部伝播光を内反射(導光板12内において全反射)させて光出射面12b側へ偏向させ、光出射面12bから出射させる。なお、後述する集光層14を用いる場合には、上記傾斜反射面12rは上記平行な面に対して0.1〜5.0度(傾斜角ψ1)の範囲内で傾斜した平坦面であることが好ましい。なお、上記の複数の傾斜反射面12rの代わりに、光偏向面12c全体を一つの傾斜面で構成してなる楔状の導光板を用いても構わない。
導光板12の背面側には光反射層13が配置される。この光反射層13は例えば白色ポリエチレン等からなる樹脂シートやアルミニウム等の金属膜等で構成できる。光反射層13は上記導光板12の光偏向面12cから背面側へ出射した光を反射し、再び導光板12内へ入射させる。光反射層13は必須のものではないが、一次光源11の放出する光の利用効率を高め、導光板12の光出射面12bから出射する照明光の輝度を高める上で設置することが望ましい。
導光板12の前面側には集光層14が配置される。この集光層14は例えば透明なアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂等で構成できる。集光層14の導光板12側の面には導光板12側へ突出する集光プリズム14pが設けられ、反対側の面は平坦面とされている。上記の集光プリズム14pは、頂部14ppの光伝播方向12F両側に互いに逆向きに傾斜した第1集光屈折面14p1及び第2集光屈折面14p2を有した三角形、好ましくは二等辺三角形の断面形状を備えている。集光プリズム14pの頂角θ1は60〜70度の範囲内に設定される。なお、集光プリズム14pの形状は厳密な三角形である必要はなく、例えば、複数のプリズム14pの頂部や谷部が丸められて全体として波状に形成された凹凸面となっていても構わない。
上記照明部10において、光源11から放出された光は光入射面12aより導光板12内に入射し、導光板12内を光伝播方向12Fに沿って伝播しながら、少しずつ各傾斜反射面12rにて反射されて前面側に偏向され、やがて光出射面12bから出射する。光出射面12bより出射した光は、典型的には、集光層14の集光プリズム14pの第1集光屈折面14p1に入射し、集光プリズム14の内部を伝播した後、第2集光屈折面14p2にて反射され、集光層14の内部を通過してその反対側の平坦面より出射される。
上記の傾斜反射面12rの傾斜角ψ1が0.1〜5.0度の範囲内であれば、導光板12の光出射面12bより出射される光の出射角は比較的大きくなり、その結果、上記頂角θ1が60〜70度の範囲内の集光プリズム14pによって導光板12の法線方向の光強度が高く、照明光として良好な光出射角特性が得られる。
再び図1に戻って説明を続ける。光分離層20は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等よりなり、上記照明部10から出射された照明光を受けて異なる二方向に指向性を備えた光出射特性を持つ光を出射するプリズムシートである。この光分離層20は、照明部10側に平坦面21を有し、照明部10とは反対側の面22に光分離プリズム22pが突設されている。光分離プリズム22pは、頂部22ppと、当該頂部22ppの光軸Lと直交する方位軸20Fに沿った両側にそれぞれ逆向きに傾斜した第1分離屈折面22p1と第2分離屈折面22p2とを備えている。光分離層20には複数の光分離プリズム22pが上記方位軸20Fに沿って繰り返し形成されている。具体的には、同形状の複数の光分離プリズム22pが方位軸20Fに沿って周期的に形成されている。
上記光分離プリズム22pは二等辺三角形状に構成され、その頂角θ2は鋭角に設定されており、より具体的には、40〜60度の範囲内に設定されている。この範囲を下回ると、光分離層20の一般的な素材であるアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等のような屈折率が1.5〜1.6程度の素材を用いる場合であれば、第1分離屈折面22p1と第2分離屈折面22p2の一方で内反射した光が他方から出射できなくなったり逆側に出射したりするなどの理由で光の指向性が低下し、逆に上記範囲を上回ると、第1分離屈折面22p1と第2分離屈折面22p2で全反射して照明部側に光が戻ったり逆側に出射したりするなどの理由でやはり光の指向性を確保することができなくなり、光分離層20の出射光に二方向に充分な指向性を有する光出射角特性を与えることができなくなる。なお、光分離プリズム22pの形状は厳密な三角形である必要はなく、例えば、複数のプリズム22pの頂部や谷部が丸められて全体として波状に形成された凹凸面となっていても構わない。なお、上記のように光分離プリズム22pの頂角θ2が鋭角に構成されていることにより、後述する狭ピッチの光変調装置にも容易に対応できる。
光変調部30は、液晶セル31と、この液晶セル31の両側に配置された偏光板32,33と、液晶セル31と偏光板33との間に配置された視差バリア層34とを備えている。液晶セル31は、透明な基板31aと31bとの間に液晶31cを配置(封止)したものである。液晶31cの光軸L方向両側には基板31a,31b上にそれぞれ形成された電極31ae、31beが対向配置され、電極31aeと31beが平面的に重なる領域が光変調単位であるサブ画素として機能するようになっている。
また、図示例の場合には一方の基板31a上にカラーフィルタ31dが形成されている。このカラーフィルタ31dは複数色のフィルタ要素が縦横に所定のパターンにて配列されたものであり、例えば3色又は4色の異なる色のフィルタ要素の一つずつが上記サブ画素に対応してそれぞれ形成され、これらの3色又は4色のフィルタ要素が配置されたサブ画素が集まって一つの画素(ピクセル)を構成している。本実施形態において、光変調部30の光変調の最小単位は実質的な作用効果に応じて定められるが、例えば本実施形態の光変調装置を図示例のようにカラー表示装置として構成する場合には、最小の光変調単位は上記画素となり、モノクロ表示装置として構成する場合には、最小の光変調単位は上記サブ画素となる。
視差バリア層34は、透明な基板34s上に金属や黒色樹脂等よりなる遮光層34bをストライプ状に形成してなり、これによって遮光領域34xを介して開口領域34yが方位軸20Fに沿って繰り返し形成される。具体的には、それぞれ同形状の複数の遮光領域34x及び開口領域34yが方位軸20Fに沿って一定の形成周期で配置されている。
図3は、図2に示す構造の照明部10を用いた場合における、集光層14と光分離層20との位置関係を示す概略斜視図である。集光層14は光伝播方向12Fに沿って配列された複数の集光プリズム14pを有し、また、光分離層20は方位軸20Fに沿って配列された複数の光分離プリズム22pを有する。ここで、図示例では光伝播方向12Fと方位軸20Fとは共に光軸Lに直交する仮想平面に沿った方向であるが、相互に直交するように設定されている。なお、本発明は上記のように光伝播方向12Fと方位軸20Fが設定されている場合に限られるものではないが、上記のように光伝播方向12Fと方位軸20Fとを直交させることにより、照明部10の光伝播方向12Fに沿った光出射角分布による影響を光分離プリズム22pの第1分離屈折面22p1と第2分離屈折面22p2からそれぞれ出射する光が等しく受けることとなるため、照明部10の照明光に起因する光分離プリズム22pの方位軸20Fに沿った光出射角分布への影響、例えば、方位軸20Fに沿った光出射角分布のピーク角度のずれなどを低減することができる。
図4は、図3に示す集光層14と光分離層20とを一体に構成したものに相当する光学シート20′を示す概略斜視図である。この光学シート20′は、一方の面に複数の集光プリズム21p′を光伝播方向12Fに沿って形成し、他方の面に複数の光分離プリズム22p′を方位軸20Fに沿って形成したものである。このような光学シート20′は上記の集光層14と光分離層20とを貼り合わせることによって形成してもよく、或いは、樹脂成形技術等によって一体成形によって形成してもよい。
図5は、本実施形態の光分離層20と光変調部30との位置関係及びこれらを通過する光路を示す概略縦断面図である。照明部10から出射した照明光は光分離層20に入射し、上記光分離プリズム22pの第1分離屈折面22p1で屈折されて出射した光と、第2分離屈折面22p2で屈折されて出射した光とに分離される。ここで、照明部10から出射する照明光は所定の光出射角分布(出射角の幅)を備えているため、それぞれの分離屈折面から出射する光も所定の光出射角分布(出射角の幅)を備えたものとなるが、本発明では、図示一点鎖線で示すように、第1分離屈折面22p1でから出射する光のうち、当該光の光出射角分布のピーク値の出射角を備えた第2光成分L2と、第2分離屈折面22p2から出射する光のうち、当該光の光出射角分布のピーク値の出射角を備えた第1光成分L1とに着目する。なお、図示例の第1光成分L1は、光軸L方向に入射した照明光が上記第1分離屈折面22p1で内反射し、上記第2分離屈折面22p2で屈折されて出射する光である場合を示し、図示例の第2光成分L2は、光軸L方向に入射した照明光が上記第2分離屈折面22p2で内反射し、上記第1分離屈折面22p1で屈折されて出射する光である場合を示してある。
すなわち、最も典型的な例として、図示例では、照明部10から出射する照明光の光出射角分布が光軸Lの方向(法線方向)にピークを持つ場合について描いてある。ただし、本発明は上記の場合に限らず、第1分離屈折面22p1及び第2分離屈折面22p2からそれぞれ出射した光のうち、最も強度の高いピークの出射角を有する光成分L1,L2に着目すればよい。当該光成分L1,L2の出射角は光分離層20に入射する照明光の入射角分布に依存する。上記の場合において、光分離プリズム22pの頂角θ2を46度に設定したときの光分離層20から出射する光の光出射角分布の概要を図6に黒点にて示す。ここで、図6中の方位角90度と270度を結ぶ線が上記方位軸20Fに相当する。この場合、光分離層20から出射した光の出射角分布には、当該方位軸20Fに沿って出射角±34度付近に二つの強度ピークがある。
図5に示すように、光成分L1、L2はそれぞれ液晶セル31のサブ画素若しくは画素31Pを通過し、その後、視差バリア層34の開口領域34yを通過するように設定される。ここで、サブ画素若しくは画素31Pは遮光層31Bを介して方位軸20Fに沿って繰り返し配置されている。ここで、上記の遮光範囲は遮光層31Bで遮光される範囲に相当し、上記の開口範囲はサブ画素若しくは画素31Pに相当する。
また、複数の光成分L1、L2のそれぞれは方位軸20Fに沿って配列された複数の開口領域34yをそれぞれ通過するように構成されるとともに、一つの開口領域34yには上記光成分L1とL2の双方が通過するように構成されている。ここで、上記の遮光範囲は遮光領域34xにも相当し、上記の開口範囲は開口領域34xにも相当している。これによって、第1光成分L1が出射する方向と、第2光成分L2が出射される方向とを異ならしめることができるとともに、それぞれの光が効率的に視差バリア層34を通過するように構成することができる。なお、同一の光分離プリズム22pから異なる方向へ出射される第1光成分L1と第2光成分L2とは必ず相互に異なる開口範囲を通過するように構成されるが、本実施形態では、他の光分離プリズム22pから出射される光成分L2又はL1が同一の開口範囲を通過するように構成される。具体的には、本実施形態の各海溝範囲である開口領域34yには相互に異なる光分離プリズム22pから出射された第1光成分L1と第2光成分L2とが共に通過するように構成されている。
図7は、光分離層20及び光変調部30の断面構造を模式的に示す概略説明図である。最初に、光分離層20から出射される上記光成分L1,L2が視差バリア層34の開口領域34y(上記開口範囲)を通過するようにするための条件について説明する。なお、本実施形態では光の利用効率を最大限高めるために光成分L1,L2の全てが開口領域34yを通過する場合について説明するが、本発明では光成分L1,L2のそれぞれの少なくとも一部が上記開口範囲を通過するように構成されていればよい。本実施形態では、光成分L1,L2は、光変調部30に入ると液晶セル31、偏光板32、33等の屈折率に応じて屈折して進行し、やがて視差バリア層34に到達する。このとき、図7に示すように、第1分離屈折面22p1及び第2分離屈折面22p2の方位軸20Fに沿った幅をそれぞれ同じ値W2とし、光分離プリズム22pの高さをH2とし、光分離層20における光成分L1,L2の出射角をそれぞれ同じ値のφ2とすれば、上記光成分L1、L2の方位軸20Fに沿った光束の幅WLは、WL=W2+H2・tanφ2で表される。そして、上述のように光成分L1,L2が全て開口領域34yを通過するように構成するには、視差バリア層34の開口領域34yの方位軸20Fに沿った幅をW3としたとき、条件(1):W3≧WLが成立し、しかも、視差バリア層34の開口領域34yの方位軸20Fに沿った周期(ピッチ)をP3としたときに条件(2):P3=2×W2が成立しなければならず、さらに、条件(3)として光変調部30を通過したときの光成分L1,L2の方位軸20Fに沿ったシフト量Dsと開口領域34yの方位軸20Fに沿った位置とが整合している必要がある。具体的には、例えば、光分離層20の光分離プリズム22pの頂部22ppに対して方位軸20Fに沿った一方側にシフト量Dsだけずれた平面位置に、視差バリア層30の開口領域34yの一方側の開口縁から他方側にW3−WLだけずれた位置までの範囲が存在する必要がある。
ここで、光変調部30における有効屈折率をNe、光分離層20と視差バリア層34との間の有効距離をDeとする。ここで、有効屈折率Neは、光分離層20と視差バリア層34との間の構造と光学的に等価な特性を有する一様な素材を考えたときの当該素材の屈折率である。すなわち、有効距離De内が全て一様な屈折率Neの素材で構成されている場合を想定している。このようなNeは測定により簡単に求めることができる。このとき、上記のシフト量Dsは、Ds=De・sinφ3=sinφ2・De/Neとなる。
なお、照明光が光分離層20に対して光軸Lの方向から入射するとすれば、光分離プリズム22pの頂角θ2と光分離プリズム22pからの出射角φ2との関係は、スネルの法則よりsinφ/cos(θ2/2)=1/Nd(Ndは光分離層20の屈折率)である。光分離層20に対する照明光の入射角分布のピークが光軸Lの方向に一致している場合には、光成分L1,L2の出射角は上記式で求められるが、一致していない場合でも、上記入射角分布を測定することにより容易に求めることが可能である。
次に、上記光成分L1,L2が液晶セル31のサブ画素若しくは画素31P(上記開口範囲)を通過する場合について検討する。この場合において、光成分L1,L2の全てがサブ画素若しくは画素31Pを通過するように設定することが好ましいが、本発明では光成分L1,L2のそれぞれの少なくとも一部がサブ画素若しくは画素31Pを通過するように構成されていればよい。図示例の場合には光成分L1,L2の主要部分がサブ画素若しくは画素31Pを通過するが、残部が遮光層31Bで遮光される場合を示してある。ここで、光分離層20から液晶セル31の液晶層31cまでの距離をDcとし、この距離Dcにおける光成分L1,L2の方位軸20Fに沿ったシフト量をDtとすれば、この距離Dcとシフト量Dtの関係を上記距離Deとシフト量Dsとの関係と同様に求めることができる。この場合、光成分L1の通過位置にあるサブ画素若しくは画素31Pの幅Wcと周期Pcを用いると、光成分L1,L2の全てがそれぞれ開口領域34yを通過するように構成するには、条件(4):Wc≧WL、及び、条件(5):Pc=2×W2が成立するように設定する。このように設定した上で、条件(3)と同様に光分離層20と液晶セル31の方位軸20Fに沿った平面的な位置関係を上記シフト量Dtに整合させる(条件(3′))と、光成分L1、L2のそれぞれは方位軸20Fに沿ってサブ画素若しくは画素31Pを一つずつ通過するとともに、光成分L1と光成分L2とが共通のサブ画素若しくは画素31Pを通過するように設定できる。この場合、光分離層20からの出射光の指向性が十分に高ければ、視差バリア層34を省略することも可能である。
なお、図示例のように光成分L1,L2の一部が遮光層31Bによって遮光されてもよいのであれば、上記条件(5)を外すことができる。この場合にも、視差バリア層34は単に光の出射方向の指向性を高めるフィルタとしてのみ機能するため、視差バリア層34を省略することも可能である。
図8は、上記実施形態においてNe=Nd=1.58とし、照明光が光分離層20に対して光軸Lの方向から入射する光であるとしたときの、光分離プリズム22pの頂角θ2と、光分離プリズム22pの頂部22ppと視差バリア層34までの距離とシフト量の比De/Dsとの関係を示すグラフである。このグラフを見ると、上記関係は厳密には図示点線で示すように曲線となるが、実際に好ましい指向性を有する頂角θ2の範囲(45度〜58度)では図示破線で示す直線で近似することができる。当該直線は、De/Ds=−0.09×θ2+6.7となる。
したがって、上記の条件(1)、(2)及び(3)、並びに、上記の条件(4)、(5)及び(3′)、を用いて、光分離プリズム22pの頂角θ2、W2、H2、液晶セル31のPc、Wc、視差バリア層34のP3、W3、並びに、距離De及びDcを決定し、光分離層20、液晶セル31及び視差バリア層34の方位軸20Fに沿った平面的な位置関係を上記シフト量Ds及びDcで設定することで、本実施形態の光変調装置が形成される。なお、光成分L1,L2の全てが開口範囲を通過するように設計しなくてもよい場合には、条件(1)及び条件(4)を成立させる必要はない。
本実施形態では、二方向に指向性を有する光出射角特性を備えた照明光を効率的に用いることができるため、二方向へ出射される光の強度を高めることができる。特に、図示例の光変調装置は、光変調部30が液晶セル31を含んで構成されることにより、直視型の表示装置を構成する液晶装置として構成されたものとなっている。このような表示装置を構成する場合には二方向から見た表示画像を明るくすることができる。
[電子機器]
最後に、図9を参照して上記液晶装置を搭載した電子機器の実施形態について説明する。図9は本発明に係る電子機器の一例の外観を示す概略斜視図である。図示例の電子機器1000は、車載用のカーナビゲーションシステムであり、本体1010と、この本体1010に接続された表示部1020とを備えている。本体1010には操作ボタン等を配設した操作面1011が設けられるとともに、DVD等の記録媒体の導入口1012が設けられている。表示部1020の内部には上記の光変調装置である液晶装置100が格納されるとともに、この液晶装置100の制御装置、すなわち、上記の照明部10の一次光源11に電力を供給する光源駆動回路及び上記の液晶セル30に表示データや駆動電位を供給する液晶駆動回路及び液晶制御回路が設けられている。そして、当該制御装置による制御によって液晶装置100による表示、すなわち、ナビゲーション画像の表示が表示部1020の表示画面1020aにて視認できるように構成されている。
この電子機器1000においては、上記の液晶装置100が搭載されていることで、表示画面から出射される表示光が二つの方向に指向性を有するものとすることができる。例えば、電子機器1000を車両内部の全部幅方向中央に配置する場合、運転者と他の同乗者(例えば助手席に座る者)とがそれぞれ左右方向から同時に表示画面1020aを視認することになるが、光成分L1とL2が効率的に画面上から効率的に出射するように構成されていることにより、いずれの方向から見ても明るい表示を視認することができるようになる。
尚、本発明の照明装置、液晶装置及び電子機器は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記の実施形態では液晶セル31と視差バリア層34を設け、これらに合わせて光分離層20を構成しているが、視差バリア層を設けずに、液晶セル31のサブ画素若しくは画素31Pにのみ合わせて光分離層20を構成してもよい。また、これとは逆に、視差バリア層34のみを設け、視差バリア層34の開口領域34yにのみ合わせて光分離層20を構成し、例えば指向性を有する照明装置などとしてもよい。さらに、上記の光変調装置では光変調部として液晶表示体を用いたものを例示したが、液晶表示体に限らず、電気泳動表示体等の他の電気光学表示体や、画像投射装置用の液晶シャッタ等の種々の光変調部を用いることができる。
本発明に係る光変調装置の実施形態の概略構成を示す分解斜視図。 同実施形態の照明部の構成を示す概略縦断面図。 同実施形態の光分離層と集光層の配置関係を示す概略斜視図。 同実施形態の光分離層と集光層を一体化してなる光学シートの概略斜視図。 同実施形態の光分離層と光変調部の構造を示す概略縦断面図。 同実施形態の光分離層から出射される光の出射角分布を示すグラフ。 同実施形態の光分離層、液晶層、視差バリア層の関係を示す概略説明図。 同実施形態の一例における光分離層の頂角θ2と、距離・シフト量比De/Dsとの関係を示すグラフ。 同実施形態を搭載した電子機器の外観を示す概略斜視図。
符号の説明
10…照明部、11…一次光源、12…導光板、12a…光入射面、12b…光出射面、12c…光偏向面、12r…傾斜反射面、12F…光伝播方向、13…光反射層、14…集光層、14p…集光プリズム、14pp…頂部、14p1…第1集光屈折面、14p2…第2集光屈折面、20…光分離層、20F…方位軸、22p…光分離プリズム、22pp…頂部、22p1…第1分離屈折面、22p2…第2分離屈折面、30…光変調部、31…液晶セル、31c…液晶、31B…遮光層(遮光範囲)、31P…サブ画素若しくは画素(開口範囲)、32,33…偏光板、34…視差バリア層、34x…遮光領域(遮光範囲)、34y…開口領域(開口範囲)、L…光軸、L1…第1光成分、L2…第2光成分、θ1、θ2…頂角、φ2、φ3…出射角、ψ1…傾斜角

Claims (7)

  1. 照明光を出射する照明部と、
    鋭角の頂角を備え、所定の方位軸に沿って頂部の両側に逆向きに傾斜した第1分離屈折面及び第2分離屈折面を備えた光分離プリズムを前記方位軸に沿って繰り返し配置してなり、前記照明光を前記第1分離屈折面の内面と前記第2分離屈折面及び前記第2分離屈折面の内面と前記第1屈折分離面によって屈折させることにより前記第1分離屈折面からの光出射方向と前記第2分離屈折面からの光出射方向の二方向に指向性を備えた光出射角特性を有する光分離層と、
    該光分離層の光出射側に配置され、前記方位軸に沿って遮光範囲を介して開口範囲が複数の前記光分離プリズムの繰り返し配置の態様に整合して繰り返し配置されてなる光変調部と、を具備し、
    前記第1分離屈折面を介して第2の分離屈折面から出射した光のうち光強度ピークの出射角で出射した第1光成分と、前記第2分離屈折面を介して第1の分離屈折面から出射した光のうち光強度ピークの出射角で出射した第2光成分とがそれぞれ異なる前記開口範囲内を通過することを特徴とする光変調装置。
  2. 前記光変調部は、前記方位軸に沿って配列されるとともに前記第1光成分又は前記第2光成分が通過する複数の光変調単位を備えた光変調層を含み、該光変調層には、前記方位軸に沿って前記遮光範囲を介して前記開口範囲として前記光変調単位が配列されていることを特徴とする請求項1に記載の光変調装置。
  3. 前記光変調部は、前記方位軸に沿って前記遮光範囲と前記開口範囲を交互に備えた視差バリア層を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の光変調装置。
  4. 前記光分離プリズムは前記頂部の前記方位軸に沿った両側に対称に構成され、前記頂角が40〜60度の範囲内であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光変調装置。
  5. 前記照明部は、一次光源と、該一次光源から放出される光を入射する光入射面並びに該光入射面といずれも交差し互いに背反する光出射面及び光偏向面を備え、前記光入射面から入射する光を既定の光伝播方向に伝播させながら前記光偏向面で光を偏向させて前記光出射面から出射する導光板と、該導光板の前記光出射面上に配置された集光層と、を有し、
    前記導光板の前記光偏向面には前記光出射面に対して前記光入射面側に0.1〜5.0度の範囲内で傾斜してなる傾斜反射面が形成され、
    前記集光層には、60〜70度の範囲内の頂角を有するとともに頂部の前記光伝播方向両側に逆向きに傾斜した第1集光屈折面及び第2集光屈折面を備えて前記導光板側に突出してなる集光プリズムが前記光伝播方向に繰り返し形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光変調装置。
  6. 前記光分離層と前記集光層とが一体の光学シートで構成されてなることを特徴とする請求項5に記載の光変調装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光変調装置と、該光変調装置の前記光変調部の制御装置とを具備することを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010204789A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Epson Imaging Devices Corp 光学式位置検出装置、位置検出機能付き表示装置、および電子機器

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