JP2008081130A - 液体ディスペンサー - Google Patents
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Abstract
【課題】 スポーツ飲料その他の飲料容器等の液体容器において、キャップを開いたり、閉じたりしやすいキャップ構造において、液漏れ防止が可能な液体ディスペンサーを提供すること。
【解決手段】 液体容器の開口部において用いられる液体ディスペンサーは、前記液体容器に該容器の開口部において接続される本体と、前記本体により支持されて、前記液体容器の内側から該容器の開口部を介して液体を流出させる内側開位置と前記開口部を密封する外側閉位置との間において、前記本体に対して移動する弁部材からなる弁とからなる。ばねが含まれて、前記弁部材を前記閉位置の方へと弾性的に付勢する。前記弁部材は、前記弁部材が前記開位置にあるときに、前記液体容器の内側からの液体がそれを介して流出しうる内部通路を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 液体容器の開口部において用いられる液体ディスペンサーは、前記液体容器に該容器の開口部において接続される本体と、前記本体により支持されて、前記液体容器の内側から該容器の開口部を介して液体を流出させる内側開位置と前記開口部を密封する外側閉位置との間において、前記本体に対して移動する弁部材からなる弁とからなる。ばねが含まれて、前記弁部材を前記閉位置の方へと弾性的に付勢する。前記弁部材は、前記弁部材が前記開位置にあるときに、前記液体容器の内側からの液体がそれを介して流出しうる内部通路を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、漏れ止め式の液体容器に関し、特にスポーツ飲料ボトル用その他の飲料等の容器の液漏れを防ぐための液体ディスペンサーに関する。
一般的に容器本体を密閉する蓋またはキャップを含むとともに、使用者が前記キャップを介して飲む、特に乳児およびスポーツ用飲料等の漏れ止め式液体容器は、一般に周知であった。前記キャップは、通常、手動または吸引のいずれかにより操作される弁を内蔵する。
本発明は、漏れ止め式であり、かつより便利に使用することができる新規またはさもなければ改良形の液体ディスペンサーを提供することを目的とする。
本発明は、漏れ止め式であり、かつより便利に使用することができる新規またはさもなければ改良形の液体ディスペンサーを提供することを目的とする。
特開平10−86956「ボトル容器」においては、合成樹脂製のボトル容器の口部のキャップから漏れを生じたり、空気の侵入により内容物が腐敗することを解決するための構造が開示されている。
ボトル容器の口部に、口縁部に設けてある径大部と、その下部に設けてある径小部からなる係合部を設け、径小部の下部には全周にわたり外面側が下方へ末広がりになるよう肉厚に形成された補強部が設けられ、さらに径小部の下側には外部へ突出したフランジ部が全周にわたり設けてあるものである。
ボトル容器の口部に、口縁部に設けてある径大部と、その下部に設けてある径小部からなる係合部を設け、径小部の下部には全周にわたり外面側が下方へ末広がりになるよう肉厚に形成された補強部が設けられ、さらに径小部の下側には外部へ突出したフランジ部が全周にわたり設けてあるものである。
特開2004−123154「中栓付きキャップ」においては、閉栓時の液密性をより一層高められるように改良された中栓付きキャップが提案されている。
ボトルの口に取り付けられる中栓と、中栓に被せられるオーバーキャップと、中栓に摺合したスライド弁と、オーバーキャップとスライド弁との間の係合手段とを有し、オーバーキャップの中栓に対する着脱運動に連れてスライド弁が開閉運動を行うようにしてなる中栓付きキャップを、中栓の軸線方向端面に密接し得るフランジ状部分がスライド弁に形成されると共に、中栓とオーバーキャップとの互いの対向面のそれぞれに、閉栓時に互いに密接し得る環状凸部が形成されたものである。
ボトルの口に取り付けられる中栓と、中栓に被せられるオーバーキャップと、中栓に摺合したスライド弁と、オーバーキャップとスライド弁との間の係合手段とを有し、オーバーキャップの中栓に対する着脱運動に連れてスライド弁が開閉運動を行うようにしてなる中栓付きキャップを、中栓の軸線方向端面に密接し得るフランジ状部分がスライド弁に形成されると共に、中栓とオーバーキャップとの互いの対向面のそれぞれに、閉栓時に互いに密接し得る環状凸部が形成されたものである。
こうした従来の技術は、キャップをした状態での液漏れ防止を解決することに重点が置かれており、キャップを開いた状態や、偶発的に開いてしまった場合の液漏れ防止に有効なものではない。
とりわけ、スポーツ飲料など、激しい運動状態あるいは一瞬の時間内でキャップを開いたり、閉じたりしやすいキャップ構造において、液漏れ防止をすることが求められていた。
とりわけ、スポーツ飲料など、激しい運動状態あるいは一瞬の時間内でキャップを開いたり、閉じたりしやすいキャップ構造において、液漏れ防止をすることが求められていた。
上記課題を解決するため、本発明によれば、液体容器の開口部において用いられる液体ディスペンサーにおいて、前記液体容器に前記開口部において接続される本体と、前記本体により支持されて、前記液体容器の内側から前記開口部を介して液体を流出させる内側開位置と前記開口部を密封する外側閉位置との間において、前記本体に対して移動する弁部材からなる弁とからなる液体ディスペンサーが得られる。ばね手段が含まれて、前記弁部材を前記閉位置の方へと弾性的に付勢する。前記弁部材は、前記弁部材が前記開位置にあるときに、前記液体容器の内側からの液体がそれを介して流出しうる内部通路を有する。
好ましくは、前記液体ディスペンサーは、前記弁部材を前記閉位置において保持する開封帯を含む。
ひとつの好適な実施形態において、前記弁部材は、飲用者の口と係合して前記弁部材を前記開位置に移動させる突出部を有する。
好ましくは、前記液体ディスペンサーは、前記弁部材を前記閉位置において保持する開封帯を含む。
ひとつの好適な実施形態において、前記弁部材は、飲用者の口と係合して前記弁部材を前記開位置に移動させる突出部を有する。
より好ましくは、前記弁部材の前記突出部は、前記通路を含む。
さらに好ましくは、前記液体ディスペンサーは、前記突出部に設けられる飲口と、前記飲口の直後に設けられるとともに、前記弁部材を前記閉位置において保持する開封帯とを含む。
さらに好ましくは、前記液体ディスペンサーは、前記弁部材の前記突出部上に係合して前記通路を閉鎖する閉鎖部材を含む。
さらに一層好ましくは、前記閉鎖部材は、前記突出部に設けられる飲口に接続される。
さらに好ましくは、前記液体ディスペンサーは、前記突出部に設けられる飲口と、前記飲口の直後に設けられるとともに、前記弁部材を前記閉位置において保持する開封帯とを含む。
さらに好ましくは、前記液体ディスペンサーは、前記弁部材の前記突出部上に係合して前記通路を閉鎖する閉鎖部材を含む。
さらに一層好ましくは、前記閉鎖部材は、前記突出部に設けられる飲口に接続される。
ある好適な実施形態において、前記弁部材は、少なくとも部分的に管状である。
より好ましくは、前記弁部材は、突出して飲用者の口と係合して前記弁部材を前記開位置に移動させる管状外側端部を有する。
より好ましくは、前記弁部材は、前記通路への入口として作用する少なくとも1個の孔部を有する管状内側端部を有する。
より好ましくは、前記弁部材は、突出して飲用者の口と係合して前記弁部材を前記開位置に移動させる管状外側端部を有する。
より好ましくは、前記弁部材は、前記通路への入口として作用する少なくとも1個の孔部を有する管状内側端部を有する。
さらにより好ましくは、前記ばね手段は、前記弁部材の前記内側端部に隣接して配置されるとともに、前記内側端部に作用する。
さらにより好ましくは、前記本体は、前記孔部に隣接して、前記弁部材が前記閉位置にあるときに前記少なくとも1個の孔部を塞ぐ連続部を有し、前記少なくとも1個の孔部は、前記弁部材が前記開位置にあるときは前記連続部との整合状態から逸脱する。
さらに一層好ましくは、前記少なくとも1個の孔部と前記連続部との間における界面は、前記弁部材の移動方向に延在する。
さらにより好ましくは、前記本体は、前記孔部に隣接して、前記弁部材が前記閉位置にあるときに前記少なくとも1個の孔部を塞ぐ連続部を有し、前記少なくとも1個の孔部は、前記弁部材が前記開位置にあるときは前記連続部との整合状態から逸脱する。
さらに一層好ましくは、前記少なくとも1個の孔部と前記連続部との間における界面は、前記弁部材の移動方向に延在する。
さらに一層好ましくは、前記連続部は、前記本体の前記管状部の一部分であり、前記管状部は、前記弁部材を共通軸のまわりにおいて同軸的に取り巻き、かつ支持して、前記軸に沿って摺動させる。
またさらに一層好ましくは、前記弁部材の前記内側端部は、複数個の前記孔部がそのまわりにおいて形成される管状壁部を有する。
前記本体は、前記開口部のまわりにおいて係合するねじ付き内側面を有する内筒状基礎部を有することが好ましい。
またさらに一層好ましくは、前記弁部材の前記内側端部は、複数個の前記孔部がそのまわりにおいて形成される管状壁部を有する。
前記本体は、前記開口部のまわりにおいて係合するねじ付き内側面を有する内筒状基礎部を有することが好ましい。
本発明によれば、スポーツ飲料その他の飲料容器等の液体容器において、キャップを開いたり、閉じたりしやすいキャップ構造において、液漏れ防止が可能な液体ディスペンサーを提供することができる。
添付図面を参照して、以下に単なる例証として本発明をより具体的に説明する。
図1は、液体容器の開口部に用いられる本発明にしたがった液体ディスペンサーの実施形態の側面図である。
図2は、前記液体ディスペンサーの栓が解除されて示されている、図1と同様の側面図である。
図3は、図1の液体ディスペンサーの内部構造を示す側断面図である。
図4は、前記液体ディスペンサーの栓が解除されるとともに、その内部の弁が押し開けられて示されている、図3と同様の側断面図である。
図1は、液体容器の開口部に用いられる本発明にしたがった液体ディスペンサーの実施形態の側面図である。
図2は、前記液体ディスペンサーの栓が解除されて示されている、図1と同様の側面図である。
図3は、図1の液体ディスペンサーの内部構造を示す側断面図である。
図4は、前記液体ディスペンサーの栓が解除されるとともに、その内部の弁が押し開けられて示されている、図3と同様の側断面図である。
図面を参照すると、給水ボトル10の首部9における開口部8等の、液体容器の開口部において用いられる本発明を具現する液体ディスペンサー100が示されており、前記液体ディスペンサーは、前記給水ボトル10に該給水ボトルの開口部8において接続される本体110と、手動操作弁とを有する。前記弁は、一般的に前記本体110内に配設されて、前記給水ボトル10が転倒せしめられて用いられるときに、前記給水ボトル10の内側からの水の流れを制御する弁部材120からなる。
前記本体110は、その背後において首部9が一般に周知のように雄ねじを有して形成される給水ボトル開口部8のまわりにおいて係合するねじ付き内側面112を有する円筒状基礎部111を含む。前記基礎部111から垂直方向上方に、前記弁部材120を支持するより小直径の一体的に接続される円筒状スリーブ113が延在する。
前記本体110は、その背後において首部9が一般に周知のように雄ねじを有して形成される給水ボトル開口部8のまわりにおいて係合するねじ付き内側面112を有する円筒状基礎部111を含む。前記基礎部111から垂直方向上方に、前記弁部材120を支持するより小直径の一体的に接続される円筒状スリーブ113が延在する。
前記弁部材120は、前記スリーブ113の内径よりわずかに小さい外径を有するとともに、自身の対向する外側/上側および内側/下側管状端部121および122のいずれもが露出される状態で前記スリーブ113を貫通して下側から挿入される円筒管である。前記弁部材120は、前記スリーブ113により、滑り嵌めのように共通の縦軸のまわりにおいて同軸的に取り巻かれ、かつ支持されて、前記軸に沿って上方および下方に摺動する。
前記外側端部121は、前記スリーブ113から突出して、飲用者の口と係合して前記弁部材120をさらに前記スリーブ113内に押し込んで前記弁を開かせる。前記内側端部122は、そのまわりにおいて等角的に4個の孔部124が底部付近において形成される周縁壁部を有し、前記底部は、端壁部123により閉鎖される。円形底部フランジ125は、前記内側端部122が前記スリーブ113内に完全に入り込んでしまわないように保持する。
前記弁部材120の内側は、その略全長に沿って、給水ボトル10が転倒せしめられるとともに前記弁が開かれたときに給水ボトル10の内側からの水がそれを介し、かつそれに沿って流出しうる管状通路Xを形成する。この目的のために、底部孔部124は、共同で前記通路Xへの入口として作用し、弁部材120の最上側開口部は、出口となる。前記孔部124は、スリーブ113の最下側端部に隣接して配置される。
前記弁部材120は、スリーブ113に対して対向方向に、前記弁が開弁するとともに前記給水ボトル10の内側から該給水ボトルの開口部8を介して水が流出することを可能にする内側開位置(図4)と、前記弁が閉弁するとともに前記開口部8を密封する外側閉位置(図3)との間において、垂直方向に摺動可能である。
前記弁部材120は、スリーブ113に対して対向方向に、前記弁が開弁するとともに前記給水ボトル10の内側から該給水ボトルの開口部8を介して水が流出することを可能にする内側開位置(図4)と、前記弁が閉弁するとともに前記開口部8を密封する外側閉位置(図3)との間において、垂直方向に摺動可能である。
逆さ中華鍋形の板ばね130は、本体110内において、弁部材120の真下の位置に配置され、前記板ばねは、前記内側端部122に作用して、前記弁部材12を該弁部材の外側閉位置の方へと上方に弾性的に付勢する。前記弁は、これにより、ノーマルクローズ弁となる。
スリーブ113の円筒状壁部の残りの部分と同様に、前記壁部の最下側端部は連続的であり、該端部は、前記弁部材120が自身の外側閉位置にあるときに全ての4個の孔部124と整合するとともに、前記孔部を塞ぎ、以って水はスリーブ113内に流入することができなくなる。前記孔部124と前記連続壁部との間における界面は、垂直方向、すなわち前記弁部材120の移動方向に延在する。
内側開位置において、前記弁部材120は、本体110内へとさらに摺動せしめられて、自身の孔部124を移動させて前記スリーブ113の最下側端部との整合状態から逸脱させて、前記最下側端部を超えて延在する。孔部124がもはや塞がれていないため、この時点で、水は、スリーブ113内へと流入するとともに、通路Xを介して流出しうる(図4)。
内側開位置において、前記弁部材120は、本体110内へとさらに摺動せしめられて、自身の孔部124を移動させて前記スリーブ113の最下側端部との整合状態から逸脱させて、前記最下側端部を超えて延在する。孔部124がもはや塞がれていないため、この時点で、水は、スリーブ113内へと流入するとともに、通路Xを介して流出しうる(図4)。
管状飲口140は、弁部材120の突出する外側端部121上に、かつ該端部のまわりにおいて密嵌せしめられて、前記弁部材と同軸的に接合される。前記飲口140は、飲用者が給水ボトル10から水を飲むときに、該飲用者の口唇と当接する一体的な半径方向フランジ141を有する。
栓142は、一体的帯体により前記フランジ141に接続されて、前記飲口140を、すなわち間接的に前記弁部材120の外側端部121を塞いで、前記通路Xを該通路の外側端部において閉鎖する。衛生の目的を除いて、前記栓142は、前記弁が意図せずに開かれた場合、すなわち前記弁部材120が偶然に押圧された場合に、水が漏出するのを防ぐために用いられる。
栓142は、一体的帯体により前記フランジ141に接続されて、前記飲口140を、すなわち間接的に前記弁部材120の外側端部121を塞いで、前記通路Xを該通路の外側端部において閉鎖する。衛生の目的を除いて、前記栓142は、前記弁が意図せずに開かれた場合、すなわち前記弁部材120が偶然に押圧された場合に、水が漏出するのを防ぐために用いられる。
開封帯143は、飲口140の下側端部において、該飲口に一体的に接続されて設けられて、びん入り飲料の購入および使用前において弁部材120を外側閉位置に固定する。この開封帯143は、飲口140の直後に配置される。前記開封帯は、飲口140とスリーブ113との間において、前記弁部材120の、さもなければ露出される部分のまわりに延在して、前記両者間における環状の間隙を占めて、弁部材120のあらゆる下方移動を防ぐ。
本発明の主題の前記液体ディスペンサー100は、前記弁部材120を内方に押圧して前記弁を開かせなければならず、これは、使用者が給水ボトル開口部8を自身の口に持ってくる方向と一致するため、非常に使い勝手がよい。前記弁部材120は、ばね130の作用下において、解除と同時に自動的に復帰し、以って前記弁が閉じられる。したがって、前記弁は、使用者によるいかなる余分な力および作用も必要としない。
好都合なことに、前記主題の液体ディスペンサーの全ての構成要素は、食品/飲料用等級の成形塑性材料により製作される。
好都合なことに、前記主題の液体ディスペンサーの全ての構成要素は、食品/飲料用等級の成形塑性材料により製作される。
漏れ止めは、弁部材120とスリーブ113との直径間における許容差に依存するため、効果的であり、容易に達成されうる。特に、弁部材120とスリーブ113とをより長尺に製作して、より良好な密封を確保することができる。さらにまた、流量は、孔部124の個数および/または大きさを変化させることによって容易に調節されうる。
本発明は、例証的に示されただけであり、添付の特許請求の範囲に記載されるところの本発明の範囲から逸脱することなく、前記実施形態に対するさまざまな改変および/または変更が、当業者により行なわれうる。
本発明によれば、スポーツ飲料その他の飲料容器等の液体容器において、キャップを開いたり、閉じたりしやすいキャップ構造において、液漏れ防止が可能な液体ディスペンサーを提供することができる。
Claims (16)
- 飲料容器その他の液体容器の開口部において用いられる液体ディスペンサーにおいて、
前記液体容器に前記開口部において接続される本体と、
前記本体により支持されて、前記液体容器の内側から前記開口部を介して液体を流出させる内側開位置と前記開口部を密封する外側閉位置との間において、前記本体に対して移動する弁部材からなる弁と、
前記弁部材を前記閉位置の方へと弾性的に付勢するばね手段とからなり、
前記弁部材は、前記弁部材が前記開位置にあるときに、前記液体容器の内側からの液体がそれを介して流出しうる内部通路を有する液体ディスペンサー。 - 前記弁部材を前記閉位置において保持する開封帯を含む請求項1に記載の液体ディスペンサー。
- 前記弁部材は、飲用者の口と係合して前記弁部材を前記開位置に移動させる突出部を有する請求項1に記載の液体ディスペンサー。
- 前記弁部材の前記突出部は、前記通路を含む請求項3に記載の液体ディスペンサー。
- 前記突出部に設けられる飲口と、前記飲口の直後に設けられるとともに、前記弁部材を前記閉位置において保持する開封帯とを含む請求項4に記載の液体ディスペンサー。
- 前記弁部材の前記突出部上に係合して前記通路を閉鎖する閉鎖部材を含む請求項4に記載の液体ディスペンサー。
- 前記閉鎖部材は、前記突出部に設けられる飲口に接続される請求項6に記載の液体ディスペンサー。
- 前記弁部材は、少なくとも部分的に管状である請求項1に記載の液体ディスペンサー。
- 前記弁部材は、突出して飲用者の口と係合して前記弁部材を前記開位置に移動させる管状外側端部を有する請求項8に記載の液体ディスペンサー。
- 前記弁部材は、前記通路への入口として作用する少なくとも1個の孔部を有する管状内側端部を有する請求項8に記載の液体ディスペンサー。
- 前記ばね手段は、前記弁部材の前記内側端部に隣接して配置されるとともに、前記内側端部に作用する請求項10に記載の液体ディスペンサー。
- 前記本体は、前記孔部に隣接して、前記弁部材が前記閉位置にあるときに前記少なくとも1個の孔部を塞ぐ連続部を有し、前記少なくとも1個の孔部は、前記弁部材が前記開位置にあるときは前記連続部との整合状態から逸脱する請求項10に記載の液体ディスペンサー。
- 前記少なくとも1個の孔部と前記連続部との間における界面は、前記弁部材の移動方向に延在する請求項12に記載の液体ディスペンサー。
- 前記連続部は、前記本体の管状部の一部分であり、前記管状部は、前記弁部材を共通軸のまわりにおいて同軸的に取り巻き、かつ支持して、前記軸に沿って摺動させる請求項12に記載の液体ディスペンサー。
- 前記弁部材の前記内側端部は、複数個の前記孔部がそのまわりにおいて形成される管状壁部を有する請求項14に記載の液体ディスペンサー。
- 前記本体は、前記開口部のまわりにおいて係合するねじ付き内側面を有する円筒状基礎部を有する請求項1に記載の液体ディスペンサー。
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