JP2008067270A - ソフトフォン端末の音声レベル調整システム - Google Patents

ソフトフォン端末の音声レベル調整システム Download PDF

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Abstract

【課題】個々のソフトフォン端末の構成に関わらず、ネットワーク内において音声の送話・受話レベルを統一して音声品質の安定化を図る。
【解決手段】ソフトフォン端末の音声レベル調整システムは、呼制御サーバ30、ゲートウェイ装置(GW)40、ソフトフォン端末50−1,50−2等で構成され、音声パケットがピア−ピア接続によるソフトスイッチ型VOIPネットワーク20において、同一ネットワーク20内の音声の送話・受話レベルの基準音声を内蔵したGW音声基準機能部44を有するGW40を配備することにより、GW40とソフトフォン端末50−1,50−2との間で、ネットワーク20内の音声レベル調整を可能にしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネット・プロトコル(Internet Protocol、以下「IP」という。)上で音声データを転送するためのボイス・オーバ・インターネット・プロトコル(Voice Over Internet Protocol、以下「VOIP」という。)ネットワークおけるソフトフォン端末の音声レベル調整システムに関するものである。
従来、通信事業者のIPネットワーク上でソフトウェアにより回線交換サービスを実現するソフトスイッチ(softswitch)型のVOIPネットワークに関する技術としては、例えば、次のような文献に記載されるものがあった。
千村保文・村田利文監修「改訂版SIP教科書」初版(2004−12−11)(株)インプレス ネットビジネスカンパニー、p.56−61
図2は、非特許文献1に記載された従来のソフトスイッチ型VOIPネットワークを示す概略の構成図である。
IPネットワーク1には、複数のロケーション・サーバ2、及び複数の呼制御サーバ3−1,3−2が設けられている。呼制御サーバ3−1,3−2は、例えば、セッション・イニシエーション・プロトコル(Session Initiaction Protocol、以下「SIP」という。)プロキシー3A,3Bにより構成されている。SIPプロキシー3A,3Bには、SIPユーザー・エージェント(SIP User Agent、以下「SIP-UA」という。)4−1,4−2が接続されている。SIP-UA4−1,4−2のアプリケーションとして、例えば、SIP-UA4−1であるIP電話ゲートウェイ装置(以下「VOIP-GW」という。)4Aには、IP電話端末5におけるハードフォン端末5Aが接続され、SIP-UA4−2である公衆電話ネットワーク接続ゲートウェイ装置(以下単に「VOIP-GW」という。)4Cには、公衆交換電話ネットワーク(Public Switched Telephone Network、以下「PSTNネットワーク」という。)6が接続されている。IP電話端末5におけるソフトフォン端末5Bは、直接、呼制御サーバ3−1に接続される。PSTNネットワーク6には、通常の電話機7等が接続されている。
IP電話端末5には、ハードフォン端末5A、ソフトフォン端末5B等がある。ハードフォン5Aには、VOIPを運用するための全てのハードウェア及びソフトウェアが含まれ、単なるパーソナルコンピュータ(以下「PC」という。)のことではなく、電話機として特別に設計されたものである。これに対し、ソフトフォン端末5Bは、専用ハードウェアで構成されたものと異なり、例えば、汎用PCにIP電話のソフトを組み込み、音声の入力や出力はPCの汎用インタフェース(USB、オーディオ端子等)に接続するハンドセット、ヘッドセット(イヤフォン或いはヘッドフォンとマイクロフォン)を装着することで、PCを電話機として使用できるようにしたものである。
SIPは、IETEで開発されたプロトコルで、アプリケーション間のリアルタイム・マリチメディア・セッションを設定する手順である。SIPは、クライアント−サーバ・モデルのプロトコルであり、SIPシステムは、図2に示されるように、
(1) SIP-UA4−1,4−2
(2) SIPプロキシー3A,3B
(3) ロケーション・サーバ2
等の「SIPエンティティ(機能)」と呼ばれるコンポーネント(構成要素)で構成される。
(1) SIP-UA4−1,4−2
SIPは、ユーザー・エージェント・クライアント(以下「UAC」という。)とユーザー・エージェント・サーバ(以下「UAS」という。)の間を、SIPプロキシー4−1,4−2が中継するアーキテクチャである。UAは、ロケーション・サーバ2に登録され、SIPプロキシー3A,3Bはロケーション・サーバ2を参照して中継先を決定する。即ち、UAは、アプリケーショーン・ソフトやVOIP-GW等のエンド・システムがもつ機能で、SIPリクエスを生成する際はUACとして動作し、リクエストを処理してレスポンスを生成する際はUASとして動作する。
(2) SIPプロキシー3A,3B
SIPプロキシー3A,3Bは、クライアントの「代理」としてIPメッセージの中継を行う。ロケーション・サーバ2は、SIPを処理するサーバではないが、UAの情報が蓄積され、他のSIPプロキシー3A,3Bに対してUA情報を提供するデータベースである。
(3)ロケーション・サーバ2
規格H.323では、ゲートキーパがIPメッセージの中継とアドレス解決を行っているが(ゲートキーパ経由型シグナリング場合)、SIPではアドレス解決をロケーション・サーバ2で、IPメッセージの中継はSIPプロキシー3A,3Bで行うように役割を分担している。
SIPプロトコルは、基本的にはINVITE(ユーザー間のセッション確立)、ACK(確認応答)、CANCEL(セッション確立中のINVITEを終了させる)、BYE(セッションの終了)等のシンプルなメソッド(Method、制御機能)で構成され、それぞれのメソッドをクライアントとサーバ間で、リクエストとそれに対するレスポンスとしてやり取りすることでセッションを確立したり、終了したりする。
図3は、図2のソフトスイッチ型VOIPネットワークにおけるSIPの呼設定例を示すシーケンス図である。
この図3では、SIPで、単純な電話サービス(例えば、呼制御サーバ3−1であるSIPプロキシー3Aに接続されたハードフォン端末5A−1,5A−2間の呼設定)を行う場合のシーケンス例が示されている。呼設定には、SIPプロキシー3Aを経由せずにピア−ピア接続でUAが通信する場合と、SIPプロキシー3Aが中継する場合があるが、基本的な呼設定手順は同じである。ここで、各VOIP-GW4A,4Bには、通信相手先の電話番号とIPアドレスの関係を示すアドレス情報ADが予め登録されている。
先ず、ハードフォン端末5A−1がオフ・フック(受話器を取り上げ)してダイヤルすると(ステップS1)、UAC(ハードフォン端末5A−1側のVOIP-GW4A)がUAS(ハードフォン端末5A−2側のVOIP-GW4B)へINVITEリクエストを送る(ステップS2)。これを受けてUASはハードフォン端末5A−2を呼び出し(ステップS3)、UACには呼び出し中を意味するRINGINGレスポンスを返送する(ステップS4)。
UACが180 RINGINGレスポンスを受信すると、ハードフォン端末5A−1へリングバック・トーン(呼び出し中の音)が流れる(ステップS5)。次にハードフォン端末5A−2が受話器を上げて応答すると(ステップS6)、UACへ200 OK(成功応答)レスポンスが送られる(ステップS7)。UACがACKリクエストを送出すると(ステップS8)、リアルタイム音声信号のやり取りが開始され(ステップS9)、通話が行われる。リアルタイム音声信号の伝送方式としては、例えば、リアルタイム・トランスポート・プロトコル(Real-time Transport Protocol、以下「RTP」という。)が使用される。RTPは、ストリーム型データの伝送を目的としたプロトコルである。
ハードフォン端末5A−1がオン・フック(受話器を下ろす)して通話を切断すると(ステップS10)、UACがUASへBYEを送り(ステップS11)、これに対応してUASがUACへ200 OKを返し、通話が終了する。
図4は、図2のソフトスイッチ型VOIPネットワークにおけるソフトフォン端末の呼設定例を説明するための図である。
呼制御サーバ3−2は、例えば、SIPプロキシー3Bにより構成され、これにはソフトフォン5B−1,5B−2及びVOIP-GW4Cが接続されている。VOIP-GW4Cは、呼制御サーバ3−2に接続されるIPインタフェース11、PSTNネットワーク6に接続されるPSTNインタフェース12、及び電話機7等を接続するための回線インタフェース(I/F)13等を有している。
呼制御サーバ3−2は、呼の接続・状態管理を行っており、ソフトフォン端末5B−1,5B−2間の接続はSIP等のプロトコルを使用して、全てSIPプロキシー3B経由で実施される。又、呼毎に発生するIPネットワーク1上の音声経路(音声パス)は、ソフトフォン端末5B−1−ソフトフォン端末5B−2間、若しくはソフトフォン端末5B−1,5B−2−VOIP-GW4C間等でピア−ピア接続となり、IPネットワーク1上でルーティング接続で実現している。音声経路がピア−ピア接続になったことにより、音声の送話・受話レベルの補正機能は全てソフトフォン端末5B−1,5B−2側の機能となり、ソフトフォン端末5B−1,5B−2に音声レベル補正機能を内蔵して音声レベルの調整を行っている。
IP電話端末5におけるハードフォン端末5A−1,5A−2やVOIP−GW4Cは専用ハードウェアで構成され、音声入力部からVOIPネットワークヘ音声パケットを送出するまでの音声レベルに影響を与える部分は統一されており、音声レベル調整は専用に調整が可能であり、VOIPネットワーク上の送話・受話レベルは統一されていた。
IP電話端末5としてのソフトフォン端末5B−1,5B−2は、汎用PCにIP電話のソフトを組み込み、ハンドセット、ヘッドセットを装着することでPCを電話機として使用できるようにしたものであり、音声の送話・受話音量のレベル調整は、ハンドセット、ヘッドセット装置に付属したボリュームコントロールやPCのソフトウェア上の音量調整機能により個々に調整を行っていた。
しかしながら、従来のソフトフォン端末の音声レベル調整システムにおいて、ソフトフォン端末5B−1,5B−2は、PC、ヘッドセット等の組み合わせが任意に構成できてしまうため、PCの性能や設定、ハンドセット・ヘッドセットのマイクロフォン(以下単に「マイク」という。)やスピーカの特性により、音声の送話・受話レベルに大きくばらつきが発生し、送話・受話音声レベルの調整が非常に難しくなっている。
特に、ソフトスイッチ構成の同一VOIPネットワーク内での通話時の音声パスは、ソフトフォン5B−1,5B−2端末間でピア−ピア接続で、音声レベルを補正する装置は介在しないので、ソフトフォン端末5B−1,5B−2における音声の送話・受話レベルはネツトワーク上のレベルを統一する必要があるものの、ソフトフォン端末5B−1,5B−2に関しては、ネットワーク上の音声レベルとは関係なく、ソフトフォン端末個々の内部レベル調整機能で音声レベルを調整していた。そのため、ソフトフォン端末5B−1,5B−2を使用した通話において送話・受話レベルに差が発生し、ネットワーク上の音声レベルの均一性が保たれず、音声レベルの調整が困難となっており、ソフトフォン端末5B−1,5B−2に関しては、ソフトフォン端末個々の内部レベル調整機能だけでの音声レベル調整ではなく、ネットワーク上の音声レベルに合わせた音声レベル調整機能が必要となっていた。
本発明のソフトフォン端末の音声レベル調整システムは、呼の接続及び状態管理を行う呼制御サーバと、音声の送話及び受話を行うソフトフォン端末と、電話ネットワークとIPネットワークを接続するゲートウェイ装置(以下「GW」という。)とを備え、音声パケットがピア−ピア接続によるソフトスイッチ型IPネットワークにおいて、音声基準機能部を備えたことを特徴とする。
前記音声基準機能部は、同一ネットワーク内の音声の送話・受話レベルの基準音声を内蔵し、前記ソフトフォン端末から前記呼制御サーバを経由したアクセスに基づき、前記基準音声のサンプル音声の再生、及び、前記ソフトフォン端末からの音声の録音と再生を行う機能を有している。
本発明の他のソフトフォン端末の音声レベル調整システムは、呼の接続及び状態管理を行う呼制御サーバと、音声の送話及び受話を行うソフトフォン端末と、電話ネットワークとIPネットワークを接続するGWとを備え、音声パケットがピア−ピア接続によるソフトスイッチ型IPネットワークにおいて、同一ネットワーク内の音声の送話・受話レベルの基準音声と、音量調整部と、レベル補正部と、呼制御パス、音声パス及び音量制御パスとを備えたことを特徴とする。
前記音量調整部は、前記IPネットワークからの受信音声パケットと前記基準音声の音量レベルを比較してレベル補正値を生成する機能を有している。前記レベル補正部は、前記ソフトフォン端末に内蔵され、前記レベル補正値に基づき前記音量レベルの補正を行う機能を有している。更に、前記呼制御パス、音声パス及び音量制御パスは、前記GWと前記ソフトフォン端末との間を接続している。
本発明のソフトフォン端末の音声レベル調整システムによれば、ソフトスイッチ型IPネットワークにおいて、音声基準機能部を設けたので、GWとソフトフォン端末との間でネットワーク内の音声レベル調整が可能になる。そのため、ソフトフォン端末の構成に関わらず、音声の送話・受話レベルの統一化が行われることにより、音声品質の安定化が可能となる。更に、音声レベルの不具合を特定する1つの切り分け手段としての使用が可能となり、運用面の効率化が実現できる。
本発明の他のソフトフォン端末の音声レベル調整システムによれば、ソフトスイッチ型IPネットワークにおいて、基準音声と、音量調整部と、レベル補正部と、音声パス及び音量制御パスとを設けたので、ネットワーク内において自動的に音声レベル調整を行うことができる。
ソフトフォン端末の音声レベル調整システムは、呼制御サーバ、GW、ソフトフォン端末等で構成され、音声パケットがピア−ピア接続によるソフトスイッチ型VOIPネットワークにおいて、同一ネットワーク内の音声の送話・受話レベルの基準音声を内蔵した音声基準機能部を有するGWを配備することにより、GWとソフトフォン端末との間で、ネットワーク内の音声レベル調整を可能にしている。
(実施例1の構成)
図1は、本発明の実施例1におけるソフトスイッチ型VOIPネットワークを示す概略の構成図である。
このソフトスイッチ型VOIPネットワークは、従来の図2及び図4とほぼ同様に、IPネットワーク20上に設けられた呼制御サーバ30を有している。呼制御サーバ30は、例えば、SIPプロキシーで構成され、これにはVOIP-GW40、及びソフトフォン端末50−1,50−2が接続されている。VOIP-GW40は、従来と同様に、呼制御サーバ30に接続されるIPインタフェース41、PSTNネットワーク60に接続されるPSTNインタフェース42、及び、PSTNネットワーク60に接続される一般的な電話機70等を接続するための回線インタフェース(I/F)43と、新たに設けられ、ソフトフォン端末50−1,50−2の音声の送話・受話の基準レベルとなる音声基準機能部(例えば、GW音声基準機能部)44とを有している。
本実施例1のVOIP-GW40の特徴は、音声基準機能として単独でIPインタフェースを設けず、VOIP-GW機能の一部としてIPインタフェース41を共用している点にある。即ち、本実施例1のVOIP-GW40は、呼制御サーバ30で同一VOIPネットワーク内にあるソフトフォン端末50−1,50−2とGW音声基準機能部44との間の音声パス接続制御を可能にし、全てのソフトフォン端末50−1,50−2からGW音声基準機能部44を使用してソフトフォン端末50−1,50−2の音声の送話・受話レベルを調整することを可能な構成としている。
GW音声基準機能部44には、以下の3つの機能部44a,44b,44cがある。
(1) 基準音声レベルとなるサンプル音声の再生機能部44a
(2) ソフトフォン端末50−1,50−2からの音声の録音機能部44b
(3) (2)の音声の再生機能部44c
ソフトフォン端末50−1,50−2は、従来と同様に、例えば、汎用PCにIP電話のソフトを組み込み、音声の入力や出力はPCの汎用インタフェース(USB、オーディオ端子等)に接続するハンドセット、ヘッドセットを装着することで、PCを電話機として使用できるようにしたものである。
(実施例1の動作)
ソフトスイッチ型VOIPネットワークにおけるソフトフォン端末50−1,50−2の呼設定動作は、従来とほぼ同様である。即ち、呼制御サーバ30は、呼の接続・状態管理を行っており、ソフトフォン端末50−1,50−2間の接続はSIP等のプロトコルを使用して、全てSIPプロキシー経由で実施される。又、呼毎に発生するIPネットワーク20上の音声経路(音声パス)は、ソフトフォン端末50−1−ソフトフォン端末50−2間、若しくはソフトフォン端末50−1,50−2−VOIP-GW40間等でピア−ピア接続となり、IPネットワーク20上でルーティング接続で実現している。
ソフトフォン端末50−1,50−2で音声の送話・受話レベルを調整する場合、以下のように、最初に受話レベルの調整(I)、次に送話レベルの調整(II)を行う。
(I) 受話レベルの調整
例えば、ソフトフォン端末50−1から、VOIP-GW40内のGW音声基準機能部44に割り当てた電話番号若しくは特番等を利用して、呼制御サーバ30経由でGW音声基準機能部44内の再生機能部44aにアクセスを行い、基準音声レベルとなるサンプル音声を再生しながら、ソフトフォン端末50−1のPC、ヘッドセット・ハンドセット等で受話レベルの調整を行う。この際、複数のサンプル音声を用意しておくことで、受話レベルをより実運用に近い形で調整できる。
(II) 送話レベルの調整
受話レベルの調整が完了した後、ソフトフォン端末50−1から、VOIP-GW40内のGW音声基準機能部44に割り当てた電話番号若しくは特番等を利用して、呼制御サーバ30経由でGW音声基準機能部44内の録音機能部43bにアクセスを行い、送話レベル調整のガイダンスを流し、ガイダンスに合わせ、録音と再生を繰り返し音声を調整していく。ソフトフォン端末50−1から送話レベル調整のサンプルとなる言葉を録音機能部44bで録音し、そのまま録音した音声を再生部44cで再生する。ここで、レベルが大きい場合はソフトフォン端子50−1側のマイクの音量を下げ、レベルが小さい場合はマイクの音量を上げ、再度録音と再生を行い、最適なマイクの音量調整を行う。
(実施例1の効果)
本実施例1によれば、音声レベル調整のGW音声基準機能部44を搭載したVOIP-GW40を設け、このVOIP-GW40とソフトフォン端末50−1,50−2との間でIPネットワーク20内の音声レベル調整を可能にしている。つまり、同一VOIPネットワーク内に音声の送話・受話基準点が配備されることにより、次の(a)、(b)のような効果がある。
(a) ソフトフォン端末50−1,50−2の構成(PC、ヘッドセット、ハンドセット等)に関わらず、音声の送話・受話レベルの統一化が行われることにより、音声品質の安定化が可能となる。
(b) 音声レベルの不具合を特定する1つの切り分け手段としての使用が可能となり、運用面の効率化が実現できる。
実施例1では、人の耳・口を利用した音声レベル調整システムについて説明したが、本実施例2では、自動調整可能な音声レベル調整システムについて説明する。
(実施例2の構成)
図5は本発明の実施例2におけるソフトスイッチ型VOIPネットワークを示す概略の構成図、図6は図5の論理パスの接続構成を示す図、図7は図5のソフトフォン端末の送話レベル調整を示す図、及び、図8は図5のソフトフォン端末の受話レベル調整を示す図である。この図5〜図8において、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
図5及び図6に示すように、本実施例2のソフトスイッチ型VOIPネットワークは、実施例1と同様に、IPネットワーク20上に設けられた呼制御サーバ30を有している。呼制御サーバ30は、例えば、SIPプロキシーで構成され、これには、実施例1とは構成の異なるVOIP-GW40A、及びソフトフォン端末50Aが接続されている。
VOIP-GW40Aは、実施例1と同様に、呼制御サーバ30に接続されるIPインタフェース41と、PSTNネットワーク60に接続されるPSTNインタフェース42と、PSTNネットワーク60に接続される一般的な電話機70等を接続するための回線インタフェース(I/F)43とを有し、更に、実施例1のGW音声基準機能部44に代えて、GW音量調整部45等を有している。つまり、実施例1では、音量調整箇所にIPインタフエースはなかったが、本実施例2では、GW音量調整部45にもIPインタフェースを追加し、IPネットワーク20上に通常VOIPで使用する呼制御パス21、音声パス22以外に、新たに音量制御パス23を追加している。新たに追加された音量制御パス23は、ソフトフォン端末50AとVOIP-GW40A内のGW音量調整部45との間の音声レベル調整自動化、及び補正値通知のために設けられたものである。
GW音量調整部45は、図7に示すように、音声パス22及び音量調整パス23に接続され、音声パス22から送られてくる音声パケット(例えば、RTPパケット)を受信するパケット送受信部45aと、受信したRTPパケットを伸張して音声データを再生する伸張部45bと、再生された音声データを所定の音声レベルの音声信号に変換して出力する音声出力部45cと、出力された音声レベルとメモリ等に格納された基準音声THとを比較して補正に必要なデータを音量制御パス23を介してソフトフォン端末50Aへ送信するための比較部45dとを有している。
更に、GW音量調整部45には、図8に示すように、メモリ等に格納された基準音声THを入力する音声入力部45eと、入力された基準音声THを圧縮してRTPパケットを生成する圧縮部45fと、圧縮されたRTPパケットを音声パス22を介してソフトフォン端末50Aへ送信するためのパケット送受信部45gとが設けられている。
ソフトフォン端末50Aは、図7に示すように、音声を入力して音声信号を出力するマイク51と、VOIP-GW40A側の基準音声THと同一の基準音声THをメモリ等に格納しておいてこの基準音声THの音量を調整して出力する音量調整部52と、マイク51から出力された音声信号と調整された基準音声THとを入力する音声入力部53aと、入力された音声信号及び基準音声THの音声レベルを、パケット送信部53dの出力信号に基づく自動調整により補正する音声レベル補正値調整用のレベル補正部53bと、補正された音声レベルの音声信号を圧縮してRTPパケットを生成する圧縮部53cと、音声パス22及び音量調整パス23に接続され、生成されたRTPパケットを音声パス22を介してVOIP-GW40AのGW音量調整部45へ送信するためのパケット送受信部53dとを有している。
更に、ソフトフォン端末50Aには、図8に示すように、音声パス22から送られてくるRTPパケットを受信するパケット送受信部54aと、受信されたRTPパケットを伸張して音声データを再生する伸張部54bと、再生された音声データの音声レベルを、比較部55の出力信号に基づく自動調整により補正する音声レベル補正値調整用のレベル補正部54cと、補正された音声レベルを増幅して出力する音声出力部54dと、増幅された音声信号を音声に変換して出力するスピーカ56とが設けられている。
(実施例2の動作)
ソフトスイッチ型VOIPネットワークにおけるソフトフォン端末50Aの呼設定動作は、実施例1と同様である。ソフトフォン端末50Aで音声の送話・受話レベルを調整する場合、例えば、以下のように、送話レベルの調整(I)、及び受話レベルの調整(II)を行う。
(I) 送話レベルの調整
図7において、送話レベルの調整は以下の(1)〜(9)の手順により行われる。
(1) ソフトフォン端末50AであるPC上のソフトフォン画面に音量調整を起動する画面を有し、音量調整する場合はその画面をマウスクリック等により起動する。
(2) ソフトフォン端末50Aで音量調整機能の起動により、ソフトフォン端末50Aが呼制御サーバ30と呼制御パス21経由で通信し、ソフトフォン端末50A−GW音量調整部45の間で、音声パス22及び音量制御パス23の接続を行う。
(3) 音量調整を自動で行うため、ソフトフォン端末50A及びGW音量調整部45で同一の基準音声THを配備する。
(4) 送話側となるソフトフォン端末50A側のマイク51から音声入力部53aに基準音声THを入力し、音声入力部53a〜パケット送受信部53dまでは通常の音声通話と同様に、ソフトフォン端末50A内で音声処理を行い、音声データをパケット送受信部53dよりRTPパケットとしてIPネットワーク20経由でGW音量調整部45に送信する。
(5) RTPパケット化された基準音声データをGW音量調整部45内のパケット送受信部45aで受信し、通常の音声通話と同様に伸張部45bで音声処理を行い、パケットデータを音声出力部45cで音声変換する。更に、比較部45dにおいて、ソフトフォン端末50Aから受信した基準音声とGW音量調整部45内に配備している基準音声THとを比較し、音声レベルが適正範囲内にあるか否かの判定を行う。
(6) 音声レベルが適正範囲内にある場合は、レベル補正終了パケットを音量制御パス23を使用してソフトフォン端末50Aに送信する。
(7) 音声レベルが適正範囲外でレベル補正が必要な場合は、レベル変更要求パケットを音量制御パス23を使用してソフトフォン端末50Aに送信する。この時のレベル変更要求パケットには、レベル補正に必要なデータ(レベル補正値)を含む。
(8) ソフトフォン端末50Aにおいて、GW音量調整部45より音量制御パス23経由でレベル補正に必要なデータが含まれたレベル変更要求パケットデータを受信した場合は、レベル補正部53bに補正値を自動で反映させる。
更に、補正後に、再度音量調整を行うため、ソフトフォン端末50Aから音量制御パス23を使用して、音量再調整パケットをGW音量調整部45に送信した上で再度、基準音声をソフトフォン端末50AからGW音量調整部45に音声パス22経由で送信し、GW音量調整部45で音声レベルが適正範囲内に入ったか否かの再度確認を行う。音声レベルが適正範囲内に入るまで、レベル補正を繰り返す。
(9) ソフトフォン端末50Aにおいて、GW音量調整部45より音量制御パス23経由でレベル補正終了パケットを受信した場合は、GW音量調整部45との音声パス22及び音量制御パス23を切断させ、音量調整を終了する。
(II) 受話レベルの調整
図8において、受話レベルの調整は以下の(1)〜(8)の手順により行われる。
(1) 送話レベルの調整と同様に、ソフトフォン端末50Aで音量調整機能の起動により、ソフトフォン端末50Aが呼制御サーバ30と呼制御パス21経由で通信し、ソフトフォン端末50A−GW音量調整部45の間で音声パス22及び音量制御パス23の接続を行う。
(2) 音量調整を自動で行うため、ソフトフォン端末50A、及びGW音量調整部45で同一の基準音声THを配備する。
(3) 送話側となるGW音量調整部45内の音声入力部45eに基準音声THを入力し、音声入力部45e〜パケット送受信部45gまでは、通常の音声通話と同様にGW音量調整部45内で音声処理を行い、パケット送受信部45gより音声データをRTPパケットとしてIPネットワーク20経由でソフトフォン端末50Aに送信する。
(4) RTPパケット化された基準音声データをソフトフォン端末50A内のパケット送受信部54aで受信し、通常の音声通話と同様に伸張部54b及び音声出力部54dで音声処理を行い、バケツトデータを音声変換する。更に、比較部55において、GW音量調整部45から受信した基準音声と、GW音量調整部50A内に配備している基準音声THとを比較し、受話レベルが適正範囲内にあるか否かの判定を行う。
(5) 受話レベルが適正範囲内にある場合は、レベル補正終了パケットを音量制御パス23を使用してGW音量調整部45に送信する。
(6) 受話レベルが適正範囲外でレベル補正が必要な場合は、レベル変更に必要なデータ(レベル補正値)をソフトフォン端末50A内のレベル補正部54cに反映させる。送話レベル調整の場合は、送話側のソフトフォン端末50Aに音量制御パス23を経由してレベル補正値を送信していたが、受話レベル調整の場合は、GW音量調整部45側が基準であるので、送信側ヘレベル変更は行わず、全て受話側のソフトフォン端末50A側で調整を行う。
(7) ソフトフォン端末50A内でレベル補正を行った場合、再度レベルが適正範囲内にあるか否かを判定するため、ソフトフォン端末50Aより音量制御パス23を使用してGW音量調整部45に対し、基準音声THを再度送信するように、基準音声再送要求パケットを送信する。受話レベルが適正範囲内に入るまで、レベル補正を繰り返す。
(8) ソフトフォン端末50Aでレベル補正が適正範囲内に入った場合は、レベル補正終了パケットを音量制御パス23を使用してGW音量調整部45に送信する。
GW音量調整部45でレベル補正終了パケットを受信した場合、GW音量調整部45において、ソフトフォン端末50Aとの音声パス22及び音量制御パス23を切断させ、音量調整を終了する。
(実施例2の効果)
本実施例2によれば、GW音量調整部45をVOIP-GW40A内に設けると共に、音量調整部52、レベル補正部53b、及び比較部55等をソフトフォン端末50A内に設けたので、実施例1で示したレベル調整を自動で実施することが可能となる。
(変形例)
本発明は、図示の実施例1、2に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(d)のようなものがある。
(a) 実施例1では、一般的なVOIPネットワークに必ず配備されるVOIP−GW40内にGW音声基準機能部44を配備したが、単独装置、若しくはVOIPネットワーク上のどこかの装置上に配備させることにも適用可能である。
(b) 実施例1では、音声の送話・受話レベルであったが、単独装置として遅延、揺らぎ等の発生機能を追加することにより、実運用で測定した遅延、揺らぎ等を交えたに近い状態での音声の試験機能としても適用可能である。
(c) 実施例2において、前記(a)と同様に、GW音量調整部45及び音量調整パス23の機能を単独装置、若しくはVOIPネットワーク上のいずれかの装置上に配備させることにより、GW以外の装置にも自動調整機能が適用可能である。
(d) 実施例2において、前記(b)と同様に、単独装置として遅延、揺らぎ等の発生機能を追加することにより、実運用で測定した遅延、揺らぎ等を交えたに近い状態での音声の自動試験機能としても適用可能である。
本発明の実施例1におけるソフトスイッチ型VOIPネットワークを示す概略の構成図である。 従来のソフトスイッチ型VOIPネットワークを示す概略の構成図である。 図2のソフトスイッチ型VOIPネットワークにおけるSIPの呼設定例を示すシーケンス図である。 図2のソフトスイッチ型VOIPネットワークにおけるソフトフォン端末の呼設定例を説明するための図である。 本発明の実施例2におけるソフトスイッチ型VOIPネットワークを示す概略の構成図である。 図5の論理パスの接続構成を示す図である。 図5のソフトフォン端末の送話レベル調整を示す図である。 図5のソフトフォン端末の受話レベル調整を示す図である。
符号の説明
20 IPネットワーク
21 呼制御パス
22 音声パス
23 音量制御パス
30 呼制御サーバ
40,40A VOIP-GW
41 IPインタフェース
42 PSTNインタフェース
43 回線インタフェース
44 GW音声基準機能部
45 GW音量調整部
50−1,50−2,50A ソフトフォン端末
51 マイク
52 音量調整部
53b,54c レベル補正部
55 比較部
56 スピーカ
60 PSTNネットワーク
70 電話機

Claims (4)

  1. 呼の接続及び状態管理を行う呼制御サーバと、音声の送話及び受話を行うソフトフォン端末と、電話ネットワークとインターネット・プロトコル・ネットワークを接続するゲートウェイ装置とを備え、音声パケットがピア−ピア接続によるソフトスイッチ型インターネット・プロトコル・ネットワークにおいて、
    同一ネットワーク内の音声の送話・受話レベルの基準音声を内蔵し、前記ソフトフォン端末から前記呼制御サーバを経由したアクセスに基づき、前記基準音声のサンプル音声の再生、及び、前記ソフトフォン端末からの音声の録音と再生を行う機能を有する音声基準機能部を備えたことを特徴とするソフトフォン端末の音声レベル調整システム。
  2. 前記音声基準機能部は、前記ゲートウェイ装置に設けたことを特徴とする請求項1記載のソフトフォン端末の音声レベル調整システム。
  3. 呼の接続及び状態管理を行う呼制御サーバと、音声の送話及び受話を行うソフトフォン端末と、電話ネットワークとインターネット・プロトコル・ネットワークを接続するゲートウェイ装置とを備え、音声パケットがピア−ピア接続によるソフトスイッチ型インターネット・プロトコル・ネットワークにおいて、
    同一ネットワーク内の音声の送話・受話レベルの基準音声と、
    前記インターネット・プロトコル・ネットワークからの受信音声パケットと前記基準音声の音量レベルを比較してレベル補正値を生成する機能を有する音量調整部と、
    前記ソフトフォン端末に内蔵され、前記レベル補正値に基づき前記音量レベルの補正を行うレベル補正部と、
    前記ゲートウェイ装置と前記ソフトフォン端末との間を接続する呼制御パス、音声パス及び音量制御パスと、
    を備えたことを特徴とするソフトフォン端末の音声レベル調整システム。
  4. 前記基準音声、及び前記音量調整部は、前記ゲートウェイ装置、及び前記ソフトフォン端末にそれぞれ内蔵させたことを特徴とする請求項3記載のソフトフォン端末の音声レベル調整システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014179845A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Nec Corp 音声再生システム、音声再生装置、音声出力装置、音量制御方法及び音量制御プログラム

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