JP2008061921A - 血圧正常化装置 - Google Patents

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弘 小川
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佳年雄 毛利
Masanori Fukushima
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Abstract

【課題】血圧の正常範囲は、収縮期血圧の最大値で140mmHg以下、拡張期血圧の最大値で85mmHgとされており、この数値以上を、高血圧とし、その高血圧症の患者数は3000万人以上と言われ、それ自体が病気であるとともに、メタボリックシンドロームの主要素であるため、その高血圧の治療が緊急の課題とされている。
【解決手段】生物体内及び生物体外の様々な環境下での水に特定の低周波の微小交流磁界を印加し、プロトンの長距離移動化及び活性化を実現させ、その生物体内及び生物体外の様々な環境下で細胞エネルギー物質のアデノシン三燐酸の生成及び/又は消費を活性化させることにより、生物体内の身体及びその生物体内外有用細菌を活性化、成長促進させる磁気プロトニクス原理に基づく生物生命活性化技術で設計された血圧正常化装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、生活習慣病である高血圧症を軽減し、または生活習慣病等の病気を予防するために高血圧を下降させ正常血圧へ移行させる技術全般に関する。さらに、生体の免疫能力の増強及び血行の促進を、さらに低血圧を上昇させ正常血圧へ移行させる技術全般に関する。
例えば、わが国では、正常血圧といわれる血圧の正常範囲は、収縮期血圧の最大値で140mmHg以下、拡張期血圧の最大値で85mmHgとされている。この数値以上を、高血圧とし、その高血圧症の患者数は3000万人以上と言われ、それ自体が病気であるとともに、メタボリックシンドロームの主要素であるため、その高血圧の治療が緊急の課題と考えられている。
そこで、血圧症の治療は、血圧降用薬剤が広く処方されている。しかし、この血圧降用薬剤には、長期服用が必要であり、その副作用として肝臓障害、腎臓障害、目眩やふらつき、眼底出血を併発する場合が多くあり、決して生物にとって、安全、安心な方法とは言えない。したがって、副作用の心配の多いこの血圧降用薬剤による対処療法に代わって、生物生命の総合的活性化による本質的で安心、安全な血圧正常化の方法が必要である。
また、わが国をはじめ全世界で、医療技術の類まれなる進歩のため、超高齢化社会へ突き進んでおり、高齢者の安全、安心な生活を実現する上でも、高血圧症の克服は国の重要課題となっている。
なお、この低周波の微小交流磁界を印加し、プロトンの長距離移動化及び活性化を実現化させる方法及びその装置については、文献(1)として、特開2003−88873「水分子の導電率の増殖的増加方法およびその装置」が挙げられる。この文献(1)は、水分子に磁界発生装置によって時間毎に増加及び/又は減少させる振幅が0.01ミリガウスから100ガウス、周波数が0.01ヘルツから1メガヘルツの正弦波、三角波、方形波、パルス波の交流極小パルス磁界を印加することにより、水分子の導電率を増殖的に増加させる構成であり、水分子の導電率を増殖的に増加させることができ、健康・医療分野、牧畜や養殖、栽培などにおける成長促進や品質改良などを行う食品・鑑賞分野、水道管の水垢除去や水洗浄、セメントの固化促進などの工業、環境分野などへ貢献を図る効果を有する。また、次に文献(2)として、特開2005−118106「水分子の自己組織方法及びその装置」が挙げられ、この文献(2)は、地磁気の1.5倍以上の直流磁界と周波数が20Hz以上である交流磁界を重畳して水に印加し水分子を自己組織化させ、直流磁界を増加させることによりサイクロトロン共振を生じる交流磁界の周波数を増加させ、交流送電線下における生体内の水分子のプロトンの移動を長距離化及び生化学反応フロンティアプロトンを活性化することにより、水分子の自己組織化の方法の構成であり、本発明によれば、水分子クラスタの自己組織化サイクロトロン周波数を50Hzおよび60Hz以上に設定することにより、送電線磁界を生体にとって無害化及び有益化でき、生体の免疫力の増強や血行を促進させる効果を有する。
特開2003−88873 特開2005−118106
文献(1)に開示されているような構成は、振幅数の増加及び/又は減少により、水分子の導電率を増殖的に増加させることを目的としている。しかし、この発明は、交流磁界
は、不安定であるため、その増加及び/又は減少が、不安定になり、安定した導電率を確保できない。
また、文献(2)に開示されている構成は、水分子クラスタの自己組織化サイクロトロン周波数を50Hzおよび60Hz以上に設定されているため、それ以下の周波数にできず、周波数の幅が狭く、対応が困難であると考えられる。また、文献(1)、文献(2)ともに、その構成上、高血圧に対しての記述がなく、その高血圧等の血圧症に対しての対応が、不明確である。
本発明は、水分子が介在する液体に交流磁界を印加して導電率が高まった状態では、水分子クラスタが長距離移動化及び活性化されて、この水分子クラスタと結合した、生体ではアデノシン三燐酸の生成が促進されること、細胞の生命活動が活性化されて治療効果が現れると考えられる。
なお、本発明は、水に関する世界初の独創的研究に立脚しており、約20kJ/molの水分子クラスタの水素結合のエネルギーと約20kJ/molの生物細胞のエネルギー物質アデノシン三燐酸のエネルギーが一致すること、アデノシン三燐酸のエネルギーに変換されることに着目していること、ミトコンドリア内膜の分子モータSynthaseではプロトンの流れでアデノシン三燐酸の生成が促進されること、アデノシン三燐酸を添加せずに磁化した超純水内でルシフェリン−ルシフェラーゼ蛍光発光現象が現れることに着目して、生物生命の活性の基盤であるアデノシン三燐酸生成能の向上は、細胞水の中のプロトンの長距離移動化及び活性化、長距離プロトントランスポートで実現できることを提唱している。(M.Fukushima,T.Kataoka,Y.Sugiyama,K.Mohri,Milligauss Pulsed Magnetic Fielld Applied Pure Water Exert Firefly Luciferin−Luciferase Luminescence and Induce Intracellular Calcium Elevation of CHO Cells Without ATP, IEEE Transactions on Magnetics, vol.41, no.10, pp.4188−4190, 2005.)(M. Fukushima, T. Kataoka, Y. Sugiyama, K. Mohri, Milligauss Pulsed Magnetic Field Applied Pure Water Exert Firefly Luciferin−Luciferase Luminescence and Induce Intracellular Calcium Elevation of CHO Cells Without ATP, IEEE Transactions on Magnetics, vol.41, no.10, pp.4188−4190, 2005.)
そして、この水中のプロトンの長距離移動化及び活性化が、超純水、純水、自然水等の水に超低周波の微小磁界を短時間印加したあと、数時間かけて進行していくこと、電気抵抗率の減少化を提唱した、(K. Mohri, M. Fukushima, M. Matsumoto, Gradual Decrease of Electric Resistivity in Water Triggered by Milligauss Low Frequency Pulsed Magnetic Field, Transactions of the Magnetics Society of Japan, vol.1, no.1, pp.22−26, 2001)
そのメカニズムは、水分子クラスタ(H30+(H20)n、n=0,1,2,…)が、地磁気などの直流磁界Bdc中でサイクロトロン周波数(qBdc/2πmn,n=0、1,2…;q:プロトン電荷、mn:n番目のm水分子クラスタの質量)で回転すること、特定のサイクロトロン周波数の磁界を外部から印加すると、同一寸法の水分子クラスタが回転して磁気モーメントによって次第に集合しこれを自己組織化と称するが、それまで一個のクラスタ内に動的に拘束されていたプロトンが隣接クラスタへ移動できる長距離プロトントランスポートが実現されるという独創的原理を確立している(K. Mohri, M. Fukushima, Gradual Decreasing Characteristics and Thermal Stability of Electric Resistivity in Water Triggered with Milligauss Low Frequency AC Field, IEEE Transactions on Magnetics, IEEE Transactions on Magnetics, vol.38, no.5, pp.3353−3355, 2002, K. Mohri, M. Fukushima, Milligauss Magnetic Field Triggering Reliable Self−Organization of Water with Long−Range Ordered Proton Transport Through Cyclotron Resonance, IEEE Transactions on Magnetics, vol.39, no.5, pp.3328−3330, 2003)。
この表を示すと下記のようになる。なお、地磁気Bdcとして、Bdc=0.5×10−4テスラ、プロトン電荷(素電荷)qとして、q=1.602×10−19 クーロンを用い、水分子クラスタH(HO)nの質量mをn=0,1,2,3,…に対して用いる。
Figure 2008061921
この水のサイクロトロン周波数の磁界による自己組織化によってプロトンが活性化され、生体が細胞レベルで活性化されることは、本発明者らによる「好中球の貪食能の増強効果による免疫能の増強効果」実験によって証明されている。(M. Fukushima, T. Kataoka, K. Mohri, M. Matsumoto, Milligauss pulsed magnetic field applied phosphate buffered saline solution elevates intracellular Ca2+level and stimulates phagocytic activity of human neutrophils, Transactions of the Magnetics Society of Japan, vol.2, no.2, pp.15−18, 2002)
本発明の血圧正常化装置は、生物体内及び生物体外の様々な環境下での水に特定の低周波の微小交流磁界を印加し、プロトンの長距離移動化及び活性化を実現させ、その生物体内及び生物体外の様々な環境下で細胞エネルギー物質のアデノシン三燐酸の生成及び/又は消費を活性化させることにより、生物体内の身体及びその生物体内外有用細菌を活性化、成長促進させる磁気プロトニクス原理と称される生体活性化原理に立脚し、血圧正常化は血流促進系の活性化で実現できるという原理によって構成される。
請求項1の発明は、下記の[1]〜[3]を達成することを意図する。
[1] 血管系の調節及び活性化は、元より超複雑系の制御であり完全に解明できるものではないが、これまでに得られた知見等の総合的な原理を検討して、有効な原理を確立することは可能であるため、血液循環系の構成要素は、血管細胞、血液細胞、血管制御神経細胞系が中心的要素であり、この固有機能をもつ細胞系等が血管系の調節及び活性化を図ることを意図する。
[2] また、血液循環系の構成要素は、血管細胞、血液細胞、血管制御神経細胞系が中心的要素であり、この中心的要素の共通的特性は、アデノシン三燐酸のエネルギーを消費して活動している。実際に、血流促進の基本である血管の拡張動作は、アデノシン三燐酸、アデノシンニ燐酸、アデノシンー燐酸で構成され、特にアデノシンでは、その拡張動作において強力な作用があるため、血液細胞の活性化及び好中球の貪食能の増強効果を図ることを意図する。
[3] この血流促進の活性化が血管系細胞のアデノシン三燐酸生成能の活性化によることに着目してなされたものであるため、磁気プロトニクス原理によって血流促進・高血圧降下を図ることを意図する。
請求項1は、生物体内及び生物体外の様々な環境下での水に特定の低周波の微小交流磁界を印加し、プロトンの長距離移動化及び活性化を実現させ、その生物体内及び生物体外の様々な環境下で細胞エネルギー物質のアデノシン三燐酸の生成及び/又は消費を活性化させることにより、生物体内の身体及びその生物体内外有用細菌を活性化、成長促進させる磁気プロトニクス原理に基づく生物生命活性化技術で設計された血圧正常化装置である。
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適な交流磁界とプログラムスイッチを提供することを意図する。
請求項2は、導線コイルとその導線コイルから0.1〜200Hzの超低周波数、振幅が0.1〜100マイクロテスラの交流磁界を発生させる電圧発振器とその交流磁界の発生時間を設定するプログラムスイッチより構成されている請求項1に記載の血圧正常化装置である。
請求項3の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適なコイルを提供することを意図する。
請求項3は、導線コイルは、ヘルムホルツコイルより構成されている請求項2に記載の血圧正常化装置である。
請求項4の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに磁界を亜発生させるコイルを提案することを意図する。
請求項4は、一対の導線コイルの各コイルから異なる周波数の磁界を発生する構成とされている請求項2に記載の血圧正常化装置である。
請求項1の発明は、生物体内及び生物体外の様々な環境下での水に特定の低周波の微小交流磁界を印加し、プロトンの長距離移動化及び活性化を実現させ、その生物体内及び生物体外の様々な環境下で細胞エネルギー物質のアデノシン三燐酸の生成及び/又は消費を活性化させることにより、生物体内の身体及びその生物体内外有用細菌を活性化、成長促進させる磁気プロトニクス原理に基づく生物生命活性化技術で設計された血圧正常化装置である。
従って、請求項1は、下記の少なくとも[1]〜[3]を達成できる特徴を有する。
[1] 血管系の調節及び活性化は、元より超複雑系の制御であり完全に解明できるものではないが、これまでに得られた知見等の総合的な原理を検討して、有効な原理を確立することは可能であるため、血液循環系の構成要素は、血管細胞、血液細胞、血管制御神経細胞系が中心的要素であり、この固有機能をもつ細胞系等が血管系の調節及び活性化を図る特徴を有する。
[2] また、血液循環系の構成要素は、血管細胞、血液細胞、血管制御神経細胞系が中心的要素であり、この中心的要素の共通的特性は、アデノシン三燐酸のエネルギーを消費して活動している。実際に、血流促進の基本である血管の拡張動作は、アデノシン三燐酸、アデノシンニ燐酸、アデノシンー燐酸で構成され、特にアデノシンでは、その拡張動作において強力な作用があるため、血液細胞の活性化及び好中球の貪食能の増強効果を図る特徴を有する。
[3] この血流促進の活性化が血管系細胞のアデノシン三燐酸生成能の活性化によることに着目してなされたものであるため、磁気プロトニクス原理によって血流促進・高血圧降下を図る特徴を有する。
請求項2の発明は、導線コイルとその導線コイルから0.1〜200Hzの超低周波数、振幅が0.1〜100マイクロテスラの交流磁界を発生させる電圧発振器とその交流磁界の発生時間を設定するプログラムスイッチより構成されている請求項1に記載の血圧正常化装置である。
従って、請求項2の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適な交流磁界とプログラムスイッチを提供すること等の特徴を有する。
請求項3の発明は、導線コイルは、ヘルムホルツコイルより構成されている特徴とする請求項2に記載の血圧正常化装置である。
従って、請求項3は、請求項1の目的を達成すること、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適なコイルを提供すること等の特徴を有する。
請求項4の発明は、一対の導線コイルの各コイルから異なる周波数の磁界を発生する構成とされている請求項2に記載の血圧正常化装置である。
従って、請求項4は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに磁界を発生させるコイルを提案できること等の特徴を有する。
本発明の一例を説明する。
以下、図面の説明をすると、図1はプロトニクス原理により、対のプロトニクスコイル
から交流磁界を発生させている斜視図、図2は対のプロトニクスコイルを部屋内に配置し、その磁界を人体に浴びせさている状態を示した斜視図、図3は対のプロトニクスコイルを部屋内に配置し、その磁界を豚に浴びさせている状態を示した斜視図である。
まず、プロトニクス原理について、下記に説明する。図1を参考に説明すると、プロトニクス1とは、プロトンが生物物理化学反応を促進して、有益な物質変換及び/又は物質生成等を行う工学技術のことであり、低周波発生装置2から数ミリガウス、数ヘルツの微小超低周波交流磁界により、水分子クラスタを自己組織させ、活発に活動するプロトン(水素原子核+)の動きで、生物の細胞を活性化させ、健康増進、養殖、栽培の促進、環境浄化などのバイオインダストリ関連の分野を工学的に推進する新しい生物物理学化学手法である。
そこで、水分子クラスタ構造について説明すると、水分子であるH0の集合体であり、この集合体は、水素結合によりリング形状に結合される。そのリング形状に結合しているクラスタ内をプロトン(陽子)が、1個稼動している。つまり、下記の図のように、この水分子クラスタは、陽子1個の電荷を保持しているので、地磁気(500ミリガウス)等の直流磁界の中を回転稼動する動きを担う。この回転稼動する動きをサイクロトロン現象といわれる。
Figure 2008061921
そして、このサイクロトロン現象により、水分子クラスタが、回転すると、回転電流が発生し、微弱な磁石モーメントの性質を保持することにより、色々の大きさの水分子が、し吸引され、集合する。なお、色々の大きさの水分子が吸引され集合される性質を利用して、特定のクラスタだけを吸引し、集合させることが可能である。つまり、特定の周波数を持つ数ミリガウス、数ヘルツの微小超低周波交流磁界を引加させることにより、特定の大きさの水分子クラスタだけを吸引し、集合させる。
なお、この特定の水分子クラスタで吸引し、集合させることにより、一つのクラスタ内部しか回転稼動していなかったプロトン(陽子)が、いくつものクラスタを超えて動き回すようになり、プロトン(陽子)が活発な水になる。この現象を水分子の自己組織化現象という。
Figure 2008061921
よって、サイクロトロン現象、水分子の自己組織化現象等の現象を考慮して、本発明者達が、確立した原理が、プロトニクス原理であり、特定の低周波数を持つ微小交流磁界を作用させることで,特定の大きさの水分子クラスタを結合させ,プロトンがその中を大きく動き回れるようにすることで,水分子そのものを活性化させ、その水分子の活性化により、細胞エネルギー物質のアデノシン三燐酸の生成及び/又は消費を活性化させることにより、生物体内の身体及びその生物体内外有用細菌を活性化、成長促進させる磁気プロトニクス原理と称される生体活性化原理に立脚し、血圧正常化は血流促進系の活性化で実現できると考えられる。下記の原理を図に示す。
Figure 2008061921
この原理は、
1.健康・人体機能関連分野においては 生活習慣病,ストレス病、血流関連,免疫力増強、高次機能(記憶・認識),再生医療
2.食関連分野においては 醸造・飲料味
3.動植物関連分野においては 養殖・栽培
4.その他の分野においては 環境変化・水質浄化・食品保存等が挙げられ、その原理は様々な分野において、適用が挙げられる。
なお、プロトニクスに用いられるのは、0.1〜200Hzの超低周波数、振幅が0.1〜100マイクロテスラの交流磁界の超低周波微小パルス磁界であるため、プロトニクスも電磁波の一種である。ここで、総務省の電波防護指針及びICNIRP(国際非電離放射線防護委員会)、IEEE(電気電子学会)世界基準に置ける一般公衆への曝露基準の比較表を下記に示す。この表のように、プロトニクスは、磁界及び周波数ともに、危険側から程遠く位置しているため、安全上の心配はもちろんなく、生体における何らかの悪影響を及ぼすことも考えられない。
Figure 2008061921
よって、これは、図2の示すように、建物内の壁面に対のプロトニクスコイル1を設け、その間に超低周波の磁界10を発生させ、人体Aに浴びさせた。なお、その部屋には、人体Aの血圧を測定するために、血圧計3を複数基配備した。
そして、超低周波磁場による人体への血圧下降作用磁界による血圧に対する効果についての実験結果を詳細に論ずる。
(T. Nishimura, J. Yamada, M. Kato, M. Suzumura, N. Harata, K. Mohri, S. Teramukai, H. Tada,M. Fukushima(Kyoto Univ., Ichikawa Koumuten Co, Aichi Micro Intelligent Co.)
107人の成人を対象に(解析対象者:57人、解析除外:磁気浴回数が4回未満の50例)で、2004年3月末〜2005年3月末に行われたおり、表1に記載のように、その内訳は、解析対象集団の平均年齢は46.0歳、範囲は28〜76歳であった。年代別には、30歳未満が5.3%、30歳代が28.1%、40歳代が36.8%、50歳代が10.5%、60歳代が12.3%、70歳以上が7.0%であった。磁気浴回数は、中央値が24回で、25回以下が52.6%、26回〜50回が19.3%、51回〜75回が5.3%、76回以上が22.8%であった。1回あたりの磁気浴時間の中央値は、8.0分で、範囲は2〜153分であった。
表1 集団別背景情報
Figure 2008061921
磁気浴による降圧作用に関する解析結果として、開始2回の磁気浴前収縮期血圧の平均値が140mmHg以上の症例を高血圧群、90mmHg〜140mmHgの症例を正常血圧群、90mmHg未満の症例を低血圧群と定義した。また、開始2回と最後2回の磁気浴前収縮期血圧の平均値から差を求め、下記の表Aの降圧度判定規準に基づき判定し、高血圧群と正常血圧群の「下降」割合の差をχ検定を用いて検定した。なお、本調査では、両側p<0.05を統計学的に有意とした。
表A 降圧度判定規準
Figure 2008061921
そして、この全解析対象集団の解析を行った。全57例について、磁気浴前、後の収縮期血圧の平均値の経時的変化を図1に示した。磁気浴後は磁気浴前に比べて血圧が下降し、磁気浴前・後とも磁気浴回数を重ねるほど血圧は下降した。
そして、この高血圧群の解析について、高血圧群17例について、開始2回と最後2回の磁気浴前収縮期血圧の平均値を表2に示した。また、開始2回と最後2回の血圧の平均値の差を、降圧度判定規準に基づき判定した結果、「下降」が3例(17.7%)、「下降傾向」が7例(41.2%)、「不変」が6例(35.3%)、「上昇」が1例(5.9%)となった。(表3)
なお、高血圧群の磁気浴前・後の収縮期血圧の平均値の経時的変化を表4に示した。本サブグループでも磁気浴後は磁気浴前に比べて血圧が下降し、磁気浴前・後とも磁気浴回数を重ねるほど血圧は下降した。
表4 磁気浴前・後の収縮期血圧の平均値の経時的変化(高血圧群)(n=17)(1−32回)
Figure 2008061921
正常血圧群の解析について、正常血圧群40例について、開始2回と最後2回の磁気浴前収縮期血圧の平均値を図5に示した。また、開始2回と最後2回の血圧の平均値の差を、降圧度判定規準に基づき判定した結果、「下降傾向」が3例(7.5%)、「不変」が28例(70.0%)、「上昇」が9例(22.5%)となった(表3)。
磁気浴前・後の収縮期血圧の平均値の経時的変化を表6に示した。本サブグループでも磁気浴後は磁気浴前に比べて血圧が下降したが、回数を重ねることによって血圧が下降する傾向は、高血圧群ほど顕著ではなかった。
表6 磁気浴前・後の収縮期血圧の平均値の経時的変化(正常血圧群)(n=40)(1−32回)
Figure 2008061921
さらに、被験者は5分〜10分程度を目安にコイルの間に入り、磁気浴前と磁気浴後に血圧を測定した(それぞれ連続して3回測定した平均値)。日を置いて繰り返し磁気浴を行うことで血圧の経時的な変化も観察した。
開始2回の磁気浴前収縮期血圧の平均値が140mmHg以上の症例を高血圧群、90mmHg〜140mmHgの症例を正常血圧群、90mmHg未満の症例を低血圧群と定義し、この開始2回と最後2回の磁気浴前収縮期血圧の平均値から差を求め、降圧度判定規準(差が−20以下を「下降」、−20〜−10を「下降傾向」、±9を「不変」、10以上を「上昇」)に基づき判定し、高血圧群と正常血圧群の「下降」割合の差をχ2検定を用いて検定した。なお、本調査では、両側p<0.05を統計学的に有意と定義した。
そこでこの方法により、得られた結果は、磁気浴を行った107例のうち、磁気浴実施回数が4回以上の57例を解析対象集団とした。解析対象集団の平均年齢は46.0歳、範囲は28〜76歳であった。年代別には、30歳未満が5.3%、30歳代が28.1%、40歳代が36.8%、50歳代が10.5%、60歳代が12.3%、70歳以上が7.0%であった。磁気浴回数は、中央値が24回で、25回以下が52.6%、26回〜50回が19.3%、51回〜75回が5.3%、76回以上が22.8%であった。1回あたりの磁気浴時間の中央値は、8.0分で、範囲は2〜153分であった。
高血圧群と正常血圧群の磁気浴前の収縮期血圧の平均値の経時的変化を下記に示した。また、降圧度判定規準に基づき判定した結果、高血圧群では、「下降」が3例「下降傾向」が7例、「不変」が6例、「上昇」が1例となった。一方、正常血圧群では、「下降傾向」が3例、「不変」が28例、「上昇」が9例となった。高血圧群と正常血圧群の「下降」割合をχ2検定を用いて検定した結果、p=0.006となった。
この実験から考察されることは、本実験の限界は対照群がなく、正常血圧群と比べ高血圧群では統計学的に有意に血圧が下降したことから、磁気浴の高血圧群に対する血圧下降作用が示唆される。
高血圧群の磁気浴前・後の収縮期血圧の平均値の経時的変化を表4に示した。本サブグループでも磁気浴後は磁気浴前に比べて血圧が下降し、磁気浴前・後とも磁気浴回数を重ねるほど血圧は下降した。
正常血圧群40例について、開始2回と最後2回の磁気浴前収縮期血圧の平均値を図5に示した。また、開始2回と最後2回の血圧の平均値の差を、降圧度判定規準に基づき判定した結果、「下降傾向」が3例(7.5%)、「不変」が28例(70.0%)、「上昇」が9例(22.5%)となった(表3)。
表3 降圧度判定規準による判定結果
Figure 2008061921
磁気浴前・後の収縮期血圧の平均値の経時的変化を図6に示した。本サブグループでも磁気浴後は磁気浴前に比べて血圧が下降したが、回数を重ねることによって血圧が下降する傾向は、高血圧群ほど顕著ではなかった。
なお、高血圧群と正常血圧群の下降割合の比較すると、高血圧群と正常血圧群の降圧度判定規準に基づく「下降」割合の差をχ検定を用いて検定した結果、p=0.006となり、統計学的に有意な結果となった。
また、磁気浴の安全性を検討するため、高血圧群で磁気浴を14回以上行った10例にアンケート調査を行った。アンケート調査の内容は、高血圧診断歴、降圧薬の服用の有無、磁気浴中の変化、磁気浴を継続することによる変化、磁気浴を止めた理由を調査した。10例中4例が高血圧診断歴があり、そのうち1例が時々降圧薬を服用していた。2例が磁気浴中、手足にしびれを感じたが、それ以外には有害事象は認められなかった。
安全性に関するアンケート調査結果
Figure 2008061921
その考察では、本調査では磁気浴回数が個人毎に一定ではなく、比較対照となる群(対照群)がないため磁気浴の有効性を評価することは困難である。しかし、解析対象集団全体では、磁気浴後の収縮期血圧は磁気浴前に比べて下降傾向を示し、さらに、回数を重ねることで収縮期血圧が下降する傾向がみられた。この降圧作用は、高血圧集団で顕著であったことから、磁気浴の高血圧群に対する降圧作用が示唆された。本調査では、低血圧群(100mmHg未満)が含まれなかったため、低血圧群への効果は評価できなかった。しかし、開始2回の平均収縮期血圧が120mmHg未満の複数の症例で血圧が上昇していることから、磁気浴の低血圧群に対する血圧上昇効果の可能性も考えられる。安全性に関しては、アンケート調査を行った10例中2例が磁気浴中に手足のしびれを感じたが、他の有害事象は報告されなかった。今後、磁気浴の有効性と安全性をより厳密に評価するために、ランダム化比較試験が必要であると考えられる。
参考資料として、ローレンス・M・ティアニーJr, スティーブン・J・ミックフィ, マキシン・A・パパダキス. カレント・メディカル 診断と治療, 43版. 東京: 日経BP社, 2004; 412, 471.宇部興産株式会社, 三共株式会社. カルブロック(アゼルニジピン)及びカルブロック錠8mg・16mgに関する資料.p344. (新薬承認申請資料概要)
なお、補足として、より厳密に磁気浴の降圧作用を評価するため、降圧剤の治験で用いられている手法で解析を行った。具体的には、開始2回と最後2回の収縮期血圧の平均値からその血圧の差を求め、「降圧度判定規準」に基づき判定し、比較する2群の「下降」割合の差をχ検定を用いて検定した。それに伴い、図2、図5の回数も2回に変更した。
降圧剤の服用状況把握のためと磁気浴の安全性評価のため、アンケート調査結果を追記した。
表1 磁気浴前・後の収縮期血圧の平均値の経時的変化(解析対象集団全体)(n=57)(1〜32回)
Figure 2008061921
表2 開始2回と最後2回の磁気浴前収縮期血圧の平均値(高血圧群)
Figure 2008061921
表5 開始2回と最後2回の磁気浴前収縮期血圧の平均値(正常血圧群)
Figure 2008061921
また、今回の実験に基づいては、人体を対象にして、このプロトニクス原理を用い、その血圧の測定を行っている。しかし、その対象を拡充し、人体以外の動物に関しても、このプロトニクス原理は有益であり、動物でも発症する高血圧等の様々な病気を治療するために用いられることも可能である。図3に見られるように、プロトニクスコイル1を畜舎等の壁面に設けてあり、このプロトニクスコイル1により発生する磁界10を豚Bに対して浴びさせている。これにより、人体と同じような効果が期待できる。
図1はプロトニクス原理により、対のプロトニクスコイルから交流磁界を発生させている斜視図、 図2は対のプロトニクスコイルを部屋内に配置し、その磁界を人体に浴びせさている状態を示した斜視図、 図3は対のプロトニクスコイルを部屋内に配置し、その磁界を豚に浴びさせている状態を示した斜視図
符号の説明
1 プロトニクスコイル
2 低周波発生装置
3 血圧計
10 磁界
A 人体
B 豚

Claims (4)

  1. 生物体内及び生物体外の様々な環境下での水に特定の低周波の微小交流磁界を印加し、プロトンの長距離移動化及び活性化を実現させ、その生物体内及び生物体外の様々な環境下で細胞エネルギー物質のアデノシン三燐酸の生成及び/又は消費を活性化させることにより、生物体内の身体及びその生物体内外有用細菌を活性化、成長促進させる磁気プロトニクス原理に基づく生物生命活性化技術で設計された血圧正常化装置。
  2. 導線コイルとその導線コイルから0.1〜200Hzの超低周波数、振幅が0.1〜100マイクロテスラの交流磁界を発生させる電圧発振器とその交流磁界の発生時間を設定するプログラムスイッチより構成されている請求項1に記載の血圧正常化装置。
  3. 導線コイルは、ヘルムホルツコイルより構成されている請求項2に記載の血圧正常化装置。
  4. 一対の導線コイルの各コイルから異なる周波数の磁界を発生する構成とされている請求項2に記載の血圧正常化装置。
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