JP2008046963A - 発明評価方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】客観的かつ公平な技術的評価が可能となる発明評価方法の提供を目的とする。。
【解決手段】本発明による発明評価方法は、評価しようとする発明が記載された公報の番号(公報番号)と、公報番号が後願発明の出願審査で引用された回数(被引用回数)と、発明の属する技術分野を特定する特許分類とをデータベース化し、特許分類を特定して抽出した公報番号および被引用回数を、被引用回数の降順に並べ替えて出力したときの順位を、発明の技術的価値の高さを表わす評価値とすることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】本発明による発明評価方法は、評価しようとする発明が記載された公報の番号(公報番号)と、公報番号が後願発明の出願審査で引用された回数(被引用回数)と、発明の属する技術分野を特定する特許分類とをデータベース化し、特許分類を特定して抽出した公報番号および被引用回数を、被引用回数の降順に並べ替えて出力したときの順位を、発明の技術的価値の高さを表わす評価値とすることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、発明の技術的価値を評価する発明評価方法に関するものである。
従来より、発明を評価する方法は多数提示されているが、評価者の主観に頼らざるを得ないものであった。また、発明そのものを評価するのではなく、発明者グループの活性度や発明掲載誌の価値評価を行う方法を提示するものが多い。
再表2004/061714号公報
特開2004−152243号公報
特開2003−058671号公報
特開2001−147936号公報
従来の発明評価方法は、評価者の主観に頼らざるを得ず、評価が恣意的なものとなる欠点があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、客観的かつ公平な技術的評価が可能となる発明評価方法の提供を目的とする。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、客観的かつ公平な技術的評価が可能となる発明評価方法の提供を目的とする。
この目的を達成するために、請求項1の発明による発明評価方法は、
評価しようとする発明が記載された公報の番号(公報番号)と、公報番号が後願発明の出願審査で引用された回数(被引用回数)と、発明の属する技術分野を特定する特許分類とをデータベース化し、
特許分類を特定して抽出した公報番号および被引用回数を、被引用回数の降順に並べ替えて出力したときの順位を、発明の技術的価値の高さを表わす評価値とすることを特徴とする発明評価方法。
請求項2の発明による発明評価方法は、請求項1において、
評価しようとする発明の出願日を更にデータベース化し、
特許分類を特定して抽出した公報番号、被引用回数および出願日を、被引用回数の降順に並べ替え、かつ出願日の昇順または降順に並べ替えて出力したときの順位を、発明の技術的価値の高さを表わす評価値とすることを特徴とする。
評価しようとする発明が記載された公報の番号(公報番号)と、公報番号が後願発明の出願審査で引用された回数(被引用回数)と、発明の属する技術分野を特定する特許分類とをデータベース化し、
特許分類を特定して抽出した公報番号および被引用回数を、被引用回数の降順に並べ替えて出力したときの順位を、発明の技術的価値の高さを表わす評価値とすることを特徴とする発明評価方法。
請求項2の発明による発明評価方法は、請求項1において、
評価しようとする発明の出願日を更にデータベース化し、
特許分類を特定して抽出した公報番号、被引用回数および出願日を、被引用回数の降順に並べ替え、かつ出願日の昇順または降順に並べ替えて出力したときの順位を、発明の技術的価値の高さを表わす評価値とすることを特徴とする。
以上のように、本発明の発明評価方法によれば、評価者の主観に頼ることのない、客観的かつ公平な発明の技術的評価が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明による発明評価方法の第1実施形態を示す概念図である。
図1において、発明が記載された公報の番号(即ち公報番号4)と、公報番号4が後願発明の出願審査で引用された回数(即ち被引用回数3)と、発明の属する技術分野を特定する特許分類2とをデータベース化している。図1は本発明による出力の例示であり、これらのデータ以外にも数百万件のデータが存在する。
図1において、発明が記載された公報の番号(即ち公報番号4)と、公報番号4が後願発明の出願審査で引用された回数(即ち被引用回数3)と、発明の属する技術分野を特定する特許分類2とをデータベース化している。図1は本発明による出力の例示であり、これらのデータ以外にも数百万件のデータが存在する。
評価しようとする発明が記載された公報の番号(即ち公報番号4)は、多くの場合は公開特許公報であるが、公表公報、再公表公報、特許公報、公開実用新案公報、または登録実用新案公報の場合も有り得る。
公報番号4が後願発明の出願審査で引用された回数(即ち被引用回数3)は、例えば、後願発明の特許公報が発行された場合に、その参考文献欄(米国特許公報ではReferences Cited欄)に公報番号4が記載された回数をカウントすることにより得られる。
特許分類2は、評価しようとする発明が記載された公報の特許分類欄のデータを利用することで取得できる。なお、後願発明の特許公報が発行された場合の特許分類欄のデータを利用しても良い。
図1は、特許分類2を特定(ここでは A61K 7/00 )して抽出した公報番号4および被引用回数3を、被引用回数3の降順(多い値から少ない値への順)に並べ替えて(ソートして)出力した状態を示している。出力としては、画面出力、プリント出力、およびファイル出力であってよい。この出力の順位1(左端)を、発明の技術的価値の高さを表わす評価値とする。即ち、実施例1では、被引用回数3の降順に並べ替えた(ソートした)ときの順位1が高ければ、公報番号4で指定された発明の技術的価値も高いと判断する。換言すれば、被引用回数3が多いほど、公報番号4で指定された発明の技術的価値が高いと判断することを意味する。また、評価しようとする発明が記載された公報番号4が、この出力に存在しない場合は順位外と評価して、公報番号4で指定された発明の技術的価値は非常に低いと判断することを意味する。
なお、特許分類2は、ここではメイングループ(A61K 7/00 下位概念を含む)を特定した場合を例示しているが、データ量が少ない技術部門ではサブクラスで特定したり、データ量が多い技術部門ではサブグループで特定するようにしても良い。
図2は、本発明による発明評価方法の第2実施形態を示す概念図である。図中、図1と同じ構成部分には同じ参照番号を付して重複した説明を省略する。
上述した実施例1では、被引用回数3の降順に並べ替えた(ソートした)ときの順位1が高ければ発明の技術的価値も高いと判断するようにしているので、被引用回数3が同じ場合は同じ順位となる。実施例2は、被引用回数3が同じ場合にも更に付加的な順位付けを行うようにしている。
図2において、第1実施形態のデータに加えて、評価しようとする発明の出願日5のデータが更にデータベース化されている。出願日5のデータは、評価しようとする発明が記載された公報の出願日欄に記載されているデータが利用できる。なお、本願明細書中で出願日には優先日も含むものとする。
図2は、特許分類2を特定(ここでは A61K 7/00 )して抽出した公報番号4、被引用回数3および出願日5を、被引用回数3の降順に並べ替え(ソートし)、かつ出願日5の昇順(早いものから遅いものへの順)に並べ替えて(ソートして)出力した状態を示している。出力としては、画面出力、プリント出力、およびファイル出力であってよい。この出力の順位1(左端)を、発明の技術的価値の高さを表わす評価値とする。
即ち、実施例2では、被引用回数3の降順に並べ替え(ソートし)、かつ出願日5の昇順に並べ替えて(ソートして)出力したときの順位1が高ければ発明の技術的価値も高いと判断する。換言すれば、被引用回数3が多いほど発明の技術的価値が高く、かつ被引用回数3が同じ場合は出願日5が早いほど、公報番号4で指定された発明の技術的価値が高いと判断することを意味する。また、評価しようとする発明が記載された公報番号4が、この出力に存在しない場合は順位外と評価して、公報番号4で指定された発明の技術的価値は非常に低いと判断することを意味する。
なお、実施例2において被引用回数3が同じ場合に、より短期間に被引用回数3が同じに達した発明の方が技術的価値が高いとする考え方に基づくならば、出願日の降順(遅いものから早いものへの順)に並べ替えて出力したときの順位1が高ければ発明の技術的価値も高いと判断することもできる。
以上、本発明を実施の形態により説明したが、本発明の技術的思想によれば、種々の変形が可能である。例えば、上述した第2実施形態においては、出願日5が早いほど発明の技術的価値が高いと判断するようにしているが、出願日の代わりに公開日や公表日などの公開公表公報発行日を用いるようにしても、ほぼ出願日の順に並べ替える(ソートする)ことが出来る。
また、出願日や公開日のデータの取得が困難な場合は、評価しようとする発明が記載された公報の番号(即ち公報番号4)を利用して並べ替える(ソートする)ようにしても良い。但し、番号で並べ替えた(ソートした)ときに、公報の発行日順に並ぶように、公報番号4の表示を西暦に統一する等の工夫が必要になる。
また、上述した第1実施形態および第2実施形態においては日本国内のデータを利用して説明したが、外国特許庁における審査のデータを利用することも、両者を併用することも可能である。
本発明は、裁判所、金融機関、および職務発明が行われた企業等において、発明の技術的価値を評価する際に利用可能な技術を提示している。
1 順位
2 特許分類
3 被引用回数
4 公報番号
5 出願日
2 特許分類
3 被引用回数
4 公報番号
5 出願日
Claims (2)
- 評価しようとする発明が記載された公報の番号(公報番号)と、該公報番号が後願発明の出願審査で引用された回数(被引用回数)と、発明の属する技術分野を特定する特許分類とをデータベース化し、
前記特許分類を特定して抽出した前記公報番号および前記被引用回数を、前記被引用回数の降順に並べ替えて出力したときの順位を、発明の技術的価値の高さを表わす評価値とすることを特徴とする発明評価方法。 - 評価しようとする発明の出願日を更にデータベース化し、
前記特許分類を特定して抽出した前記公報番号、前記被引用回数および前記出願日を、前記被引用回数の降順に並べ替え、かつ前記出願日の昇順または降順に並べ替えて出力したときの順位を、発明の技術的価値の高さを表わす評価値とすることを特徴とする請求項1に記載の発明評価方法。
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JP2006223250A JP2008046963A (ja) | 2006-08-18 | 2006-08-18 | 発明評価方法 |
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KR101501542B1 (ko) * | 2014-03-25 | 2015-03-12 | 한국과학기술정보연구원 | 결합 가능 기술 분석 시스템 및 방법 |
KR101535598B1 (ko) * | 2012-10-10 | 2015-07-24 | 한국과학기술정보연구원 | 잔존 기술수명 산출방법, 잔존 기술수명 산출장치 및 잔존 기술수명을 산출할 수 있는 프로그램을 저장하는 저장매체 |
JP2016139277A (ja) * | 2015-01-28 | 2016-08-04 | 映二 白石 | 知的財産格付けシステムおよびプログラム |
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- 2006-08-18 JP JP2006223250A patent/JP2008046963A/ja active Pending
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