JP2008042860A - ウエブ放送の番組制作と放送方法 - Google Patents

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Masao Hosaka
昌雄 保坂
Nobuo Kamata
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Abstract

【課題】放送用の番組、コンテンツを一般人でも容易に創作できるシステムを構築するのと、制作した番組、映像をインターネット上にウエブ放送局を開設して放映出来るようにすること。
【解決手段】アーカイブス・ネットワークにメタデータ・サーバ、コンテンツ収納サーバ、著作権管理サーバを接続する。さらに既存の放送局の所有するコンテンツ、番組を保管してあるデータベース、映画会社、出版社等のコンテンツ提供者のデータベース・ネットワークシステムを構築する。コンテンツ制作者、映像制作者はこれらのデータベースにアクセスしてワープロ感覚で番組、映画が創作できるようにする。視聴者、クライアントの要望する映像、コンテンツをじん速に制作して、ウエブ上に設けてある放送サイトからクライアント、視聴者に配信すること。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送電波、地上ディジタル放送、衛星テレビ放送、CATV(community antennatelevision),インターネット網を介して放送されるウエブテレビ放送と番組コンテンツの制作方法とその制御方法に関する。
近年、放送のディジタル化によって、視聴者に便利で魅力的なサービスが提供できるようになった。放送と通信が連携することによって、視聴者の多様なニーズに答えられサービスが充実してきた。その背後にはインターネットの普及と通信との融合があって、豊富なコンテンツ資産を多角的に流通して来て、利用が可能になった事にある。
ディジタル時代になって、「放送と通信の連携」が大きく発展した。インターネット技術やその活用したサービスも目覚しく広がった。パソコンを始め、携帯電話機、携帯端末機器、ディジタルテレビなどに向けた新しいサービスが拡大している。
一方、端末機の技術の進展は急速である。特にIT(information technology)とコンピュータの利用は底辺層にまで拡大した。さらに、携帯電話機の社会への普及は、凄まじい勢いである。携帯電話機、パソコン、PDA(personal digital assistant)は、老若男女を問わず各人が所有するまでになった。さらに携帯電話機でテレビジョン放送を受信して楽しむまでに至った。一般にいうユビキタス(ubiquitous)社会の到来である。ユビキタス・コンピューテングあるいは、ユビキタス・ネットワーキングともいう社会である。
又、地上波ディジタル放送が開始して「ワンセグ」というサービスも始まった。携帯電話機でワンセグ電波を受けてテレビ放送を楽しめる。カーナビや持ち運び可能なノートパソコン、DVDプレーヤでも鑑賞できる。地上波放送ディジタルが鑑賞できて、ニュース放送、天気予報、野球中継の途中経過などをデータ放送が鑑賞できる。
放送を原点にして、ネットワーク技術の成果を活用してブロードバンドネットワークの利便性を取り込み、より豊かな情報社会が実現できる。放送局が培ってきた番組や情報、豊富なコンテンツを利用して有意義な番組制作が容易になった。
公共テレビジョン放送だけでなく、小団体、個人がウエブ放送をネット上に開設することが可能である。番組の制作は、台本を書くだけでCG(computer graphics)や音声合成を使って簡単に制作できる。又豊富なアーカイブ(archive file)は、書庫管理ソフト、アーカイバによって、複数のファイルをまとめて管理できる。これらのコンテンツが容易に利用できるから番組制作は、一人でも可能である。
本発明は、ウエブ放送に関するもので主に、豊富な情報資源と公共放送の番組情報から個人の好みに応じた番組の提供ができるという特徴がある。
特開 2002−271713 特開 2004−222031 高田 豊・浅見 聡 著 産業図書「ディジタルテレビ技術入門」2001年
解決しようとする問題点の一つは、情報化の進展によって個人の趣向が多様化したこと。これによって、既存の公共放送では満足できなくなった。仕事、趣味、地域活動において多彩な、より深く専門的な番組を社会は必要としてきた。
アーカイブ、放送局の番組情報の利用が可能になったこと。これによって、専門的に興味をもつ人たち、アマチュア、プロの如何を問わず社会の要求する番組の制作が出来るようになった事と、情報通信網上にウエブ放送局を開設して社会に提供できること。
さらに本発明では、番組制作者が視聴者の要求に応じて希望する内容の番組をいち早く制作して、放送できること。制作の手段にアーカイブ・ネットワークを活用すること。そして、メタデータの活用と、放送局、映画会社、出版社のデータベース・ネットワークを活用手段にして番組、映像、コンテンツの創作に関する。
本発明は、上記課題を解決するためにアーカイブスLAN(local area network)とメタデータ、データ・ウエアハウスを有効に活用する。データ・ウエアハウスとして管理するデータベースは、2次元のテーブル構造だけでなく3次元以上のデータ構造に対応した「多次元データベース」などで、意思決定してビジネスに有効な発見もできる。
これらの豊富なデータを使って、視聴者の要求を聞いて番組の制作を迅速に行うことができる。番組の制作経験のない人でも視聴者の要求する内容が理解できれば、ワープロで台本を書くだけで簡単に番組の制作ができる。制作した番組を自分のウエブからインターネット上に放映できる。
本発明の放送番組の制作は、アーカイブからコンテンツを閲覧するのと、メタデータからの情報を得て行う。制作者は視聴者の要求に応じてコンテンツをこれらのデータ・ウエアハウスから入手する。
番組制作はこれらのデータを基にして、ワープロと同様の作業で番組の制作ができる。メタデータを使ってマルチメディア・コンテンツの検索を行えるから、映画の検索も容易に出来る。従って、番組の制作を迅速に作ることが可能である。
視聴者の要望があった時には、その場面、情景をメタデータから直ちに検索できる。従って、企業、法人、団体から希望する番組の制作を受注できるから、コマーシャル番組の制作にも有効である。単にウエブ放送だけでなく、公共放送にコマーシャル映像を安価に提供できる。
以下に、本発明の実施形態について図面により説明する。
第1実施形態
図面を参照して本発明の具体的な実施形態について説明する。図1は番組制作、放送、受信構成を示した全体構成図である。図1において、101は情報通信網、インターネット網である。102は101と接続されているアーカイブLANであって、102にはメタデータ103始め各種サーバ104,105,106が結合している。
104は参照サーバであって、検索者の探している情報を登録、記憶する。105はMPEG−4大容量アーカイブ・スサーバである。MPEG−4(moving picture experts group)は、ビジュアル・パートにおける自然画像(従来の画像)の仕様であって、MPEG−4の特徴であるオブジェクト・ベース符号化機能やエラー耐性機能、各種のスケーラビリテイが定義されている。
MPEG−4の扱う映像は、静止画、小型携帯機器用、HDTV(high definition television:高精細テレビジョン)用の動画像まで扱っている。MPEG−4は、従来映像、オーディオ信号の圧縮符号化に加えて、静止画、コンピュータ・グラフィックス、テキストを含めたマルチメディアの符号化標準である。
そのため、MPEG−4では符号化対象を3次元空間のAVオブジュエクト、画像ではまとまりのある物体が構成するシーンとして捉え、空間内に位置する人、建物、の各オブジェクト毎に個別符号化するオブジエクト符号化する概念である。これは移動体通信など伝送量が限られているメディアでのTV電話、動画像配信などのアプリケーションに有効である。
106は運用管理サーバである。102に接続しているデータベース、サーバの運用と管理をおこなう。107は映像の保存庫であって、映像を保存する。108のサーバは、映像、メタデータの収納管理をおこなう。109は貸し出し管理サーバであって、102のネットワークに収納している映像、メタデータの有料、無料の貸し出し管理を行う。情報通信網、インターネット網101を介して貸し出しは出来る。
110のサーバは、公開ライブラリであってだれでもここにある映像を含めた情報を使用できる。112のネットワークは映画制作会社、公共放送局のライブラリであって、この放送局、映画会社で制作された映像、メタデータを保管してある。111のサーバはこれらのメタデータ、映像の著作権、認証管理をおこなう。これらのデータの使用に当たっては有料と無料があるが、いづれにしてもユーザはここに所定のフォーマットにて届けをとって許可を得る。これらのデータ、映像は著作権があって勝手に使えない。
113は映像、メタデータの収納データベースであって、114はこの管理サーバである。112のネットワークは、101の情報通信網からアクセスできる。番組制作に当たって、102のアーカイブス・ネットワークだけで用が足りないときに112の特定の放送局か映画会社にある映像、メタデータを使うことができる。
101上のウエブは、これらの102、112のメタデータ、映像を使って番組の制作に当たったり、端末機器をつかって映像、番組を楽しむ機器を接続できる。115は102、112に接続するサイトである。116はメタデータの制作を行うサイトであって、作ったデータは115を介して102にあるメタ・データベース103に蓄えられる。
117は番組、映画の制作の際、編集を専門に扱うサイトである。118はコンテンツ制作者、映像の制作者132〜133と接続するサイトである。139はユーザ、視聴者用のサイトであって、135〜136の視聴者の端末機器に接続している。137はユーザ、視聴者がどこでも楽しむための携帯端末機器である。携帯電話機のワンセグ付き機能のものであればなお良い。
120は携帯無線会社の基地局であって、ユーザ、視聴者へ無線電波138にて情報、データの配信を行う。121は携帯無線会社の専用線であって、119は101上に設けた携帯無線会社のウエブサイトである。
図1においては、情報通信網101と接続したアーカイブス・ネットワーク102にメタデータを収納した大容量データベースと管理サーバがあって、誰でもアクセスできる。番組、映画の制作に必要なデータベースである。さらに番組、映画の制作データが欲しいときには、112の放送局、映画会社のネットワークにアクセスして制作に必要な情報を得ることも出来る。
これらのデータベースを使って132〜133の制作者は、番組、映画を作って122〜123のウエブ放送局からユーザ、視聴者に配信を行う。又番組、映画の制作に当たって、編集を専門にやるサイト117がある。こうすることによって、一般人でも番組、映画の制作と配信が可能になる。
MPEG−4は、マルチメディア・アプリケーション全般を対象にした規格のため、その応用範囲は広い。移動体通信は、高速移動や遮蔽物の影響で伝送路誤りが発生しやすいので、誤り耐性を有するMPEG−4は、有利である。携帯電話では双方向リアルタイム通信であるTV電話だけでなく、一方通信である本案のような動画像の配信サービスに効果的である。
マルチメディア・ストリームをサーバから配信するインターネット配信は、ブロードバンドの普及に伴って一般化してきた。インターネット動画配信は、すでに商用化されているが、独自規格のものが多い。MPEG−4は乱立している動画配信方式を統一できる点と、機器との連携がしやすくなるという利点がある。
放送では、すでにMPEG−2によるディジタル放送が実用化されている。MPEG−4は移動体向けに放送が本放送が予定されている。移動体向け放送は、携帯電話機、携帯端末機器、車などでTVの受信が可能である。地上波ディジタルでは、音声、音楽のほかにMPEG−4による動画も付加される。
蓄積メディアとしてCD、DVDではMPEG−1,MPEG−2が広く使われているが、今後長時間の蓄積のためにビット・レートを低く抑える必要がある。携帯機器同様にMPEG−4が有効である。メモリカードは、高価で長時間の蓄積には向かない。従って、ビデオカメラ等の携帯機器+メモリカードの組み合わせでは、今後MPEG−4が広く使われる。
放送局やコンテンツ制作現場では、動画をオブジェクト単位に編集、加工できる機能は有効である。オブジェクト・ベースで符号化されたコンテンツが増加するにつれて、インターネット等の情報通信網でインタラクティブ性を生かしたアプリケーションの流通が増加することが予想される。オブジェクト機能を使った教育システム、情報配信端末機器、電子プレゼンテーション、電子図書館、低ビット・レートを生かした監視システムもMPEG−4は有効である。
第2実施形態
図2はメタデータ制作方式の模式図を示す。マルチメディア・コンテンツが膨大になるにつれて、欲しいコンテンツを簡単に検索したいという要求がある。メタデータとは、単にマルチメディア・コンテンツに関するデータという。マルチメディア・コンテンツの検索方法が鍵となる。
CATV,衛星放送や地上波ディジタル放送の普及によって、我々の手元に届けられるマルチメディア・コンテンツの量は格段に多くなった。ディジタル・カメラ、ディジタル・ビデオと、さらに廉価なPC(パソコン)上のマルチメディア編集ツールの普及は、我々自らがコンテンツのクリエータとして容易にコンテンツの制作が可能になった。
インターネット上において膨大な情報に対処するには、検索エンジンが重要な役割を果たす。ただこれまでのコンテンツがテキスト・ベースであることに対して、マルチメディア・コンテンツは、ビット・ストリームである。その色や形が具体的にどんなものであるかを厳密に指定することは難しい。
この場合に必要なのは、検索データ入力(入力クリエ)にキーワードの他に、類似した写真データやオーディオ・コンテンツの場合には、ハミングをクリエとした音楽データベース検索がこれに相当する。映画のタイトル名や出演者名、あるいは監督名から検索するのもこの方法に当てはまる。
例えば、マルチメディア・コンテンツの内容に基づく検索も同様である。ユーザが「或る著名なサッカー選手のゴールを見たい」という検索があった場合、まずビデオ・アーカイブへの登録に「或る著名な選手名のゴールシーン」とクリエを入力する。メタ・データベースに登録されてメタデータとのマッチングを行うことで、求める情報を含んだコンテンツ(ファイル名)とその参照位置(参照タイムコード)が得られる。
図2における201は、検索キーワード(クリエ)の内容を示す。図では抽出モジュールと称している。202は内容の一部であって、シーン、情景である。203は映像の内容の解析、204は音声認識、音声によって演出者、情景の特定をおこなう。205は音声のキーワードであって、音声のクリエがあればここで特定抽出できる。
206は自然言語処理であって、207はイベントを示す。何かのイベント情報を入力すると、抽出できる。208は領域の検出で場所等を特定すれば、抽出可能である。209は演出者の氏名を直接入力して抽出する。210は野球場、サッカー、プロレス、街頭の騒音、観客等の歓声から特定して、抽出できる。201はクリエから抽出するメタデータの一例を示した。
214はメタ・データサーバであって、212は番組データである。MPEG−7にて制御される。213はプリミティブデータであって、214は総合メタ・データである。215はメタデータ・エディターであって212から抽出したデータをユーザの都合に合わせて編集を行う。
216はMPEG−7である。マルチメディア検索を実行する上でマルチメディア・コンテンツの特徴を表すメタデータ(特徴記述データ)の記述方法が重要である。前述したハミングを使った音楽検索の場合、入力クリエから抽出されるメロディ記述データと、あらかじめデータベースに保存されているメロディ記述データは同じ記述形式による。
前記、メロディの記述は同じベンダーであれば問題ないが、インターネット上から収集したものであれば形式が異なっている場合が多い。このような時にマルチメディア・コンテンツの特徴を表現するのがMPEG−7である。メタデータ(特徴記述データ)の記述方法を国際標準化したものである。
MPEG−7は、multimedia content description interfaceと呼び、メタ・データの記述方法を標準化したものである。MPEG−4など従来の標準とは、趣を異にする。従来のMPEG標準規格では、圧縮符号化後のバイナリ・フォーマットの表現方法(syntax)と意味(semantics)、データ利用(複合化)が標準化対象にされてきた。
MPEG−7では、データ表記方法にXML(eXtensible markup language)を採用していてテキスト・ベースとなった。この結果MPEG−7は、特定のアプリケーション形態、ライブの中継であるとか、Pull型(クライアントの要求に応じてサーバがコンテンツを供給する形式)やPush型(サーバがクライアントに一方的にコンテンツを供給する形式)といったことから独立したメタデータ標準記述規格となった。
図2において、216はMPEG−7にて番組、コンテンツが制作されて放送サイトに送られる。そしてウエブ放送局からインターネット上に放送する。又は、携帯無線によって図1の120から移動体無線端末機器に向けて放送される。
第3実施形態
図3は視聴者、ユーザ、クライアントの要望によって番組の制作を行う構成を示した模式図である。101の情報通信網、インターネット網上にウエブサイト301が設けられている。301は映像、テレビジョン放送番組の制作サイトである。302は編集作業を行うウエブサイトであって、304はウエブ放送局である。
304は視聴者、クライアント306が接続している。306はウエブ304から放映される番組、音楽、映像を楽しむことができる。303は305と接続していて、305も306と同様な視聴者、クライアントである。ここの303のウエブは、305から番組、音楽、映像のリクエストを受け付ける。303はリクエストに応じて、301の番組、映像クリエイタに制作依頼する。
301で制作した番組は302の編集サイトで編集作業をおこなってウエブ放送として304から放映する。308、309は視聴者、クライアント、番組のリクエストを行う人の端末機器を接続する通信線である。一方、120の携帯無線基地局から携帯無線電波138から移動体端末機器137に放映する。
又、図示していないアンテナから地上波電波によってディジタル放送にて放映する。家庭でも、オフィス、車等の移動体にて端末機器があれば観賞できる。携帯電話機にワンセグ(周波数帯域で映像など放送に使っている12本の他の残りの13本目の帯域であって、1セグメントだけこれらの放送用に使う)機能が付いていれば、携帯電話機、移動体機器からでも観賞できる。
第4実施形態
図4は本案による第4実施形態を説明するフロー図である。番組、映像、音楽等の放映用のコンテンツを制作する工程を示す。S401は、クライアント、ユーザの要求する内容のデータの検索をおこなう。S402ではアーカイブス・データベースを検索する。
S403は探していた目的のコンテンツ、音、映像等が見つかったか否かどうかチェックする。見つからなかったらS408にジャンプして類似物の検索をおこなう。S409では欲しいコンテンツが他のサイトにあった。S410はこれを抽出して使用する。
S404、S405はさらに他の映像、音楽、コンテンツを探す。S406は目的のコンテンツが見つかったかどうかチェックする。見つからなかったらS402に戻って、さらにコンテンツの探索をおこなう。
S407では、クライアントの要求するコンテンツが完成した。このコンテンツを図3の302において、編集してウエブ放送局304から放映する。本工程では、依頼人からの番組制作過程を示したが、コンテンツ制作者は独自に番組、コマーシャル映像、音楽を制作して企業、団体に売り込むことも可能である。
第5実施形態
図5は視聴者、クライアントからの要請によって番組、映画の制作を行う工程を示したフロー図である。アダプテブ・TV(AdapTV)と称する。AdapTVは、視聴者個々のニーズや多様な視聴状況に応じて、一つのコンテンツを適応的に変化させて提示するメタデータを活用した放送サービスである。S501はクライアントから番組、映画の制作依頼があった。
S502は、視聴状況、家庭、外出中など、端末機器の画面サイズ、表示能力など、ユーザの嗜好、趣味、知識レベル、理解度などを認識する。S503は知識ベースによって、知的変換をおこなう。高齢者向き、幼児向き、病弱者向き、小中高校生向き、大学、大学院生向き、研究者向き等社会人に合わせた知識レベルに変換する。これはデータベースにある基礎データを基に変換エンジンを備えておいて行うことができる。
S504ではメタデータの検索をおこなって、S505はメタデータから制作できた。S506は前述したように視聴者の状況に合わせて適応変換をおこなって、S507にて提示、即ち依頼者に提供して、ウエブ放送局から放送する。S508は放送局、TV番組からコンテンツを探す。図1における、112のネットワークからおこなう。
以上説明したように、本発明では視聴者、クライアントの要求する番組、映画、映像、音楽等をメタデータより検索して容易に制作できるのと、その制作方法と放送方法に付き説明したものである。本発明によると一般人でも番組、映画、映像の制作が可能であって、多彩な人々が必要とする番組、映画の制作を容易にできる。さらにインターネット上に設けたウエブ放送局から放映できるという利点がある。
かつ、視聴者、クライアントの知識レベル、家庭環境、端末機器類の機能に合わせて番組、映画、音楽を提供できるから来るべき少子高齢化社会の進展にある我が国にとって、最適なシステムである。
第1実施形態のシステム構成を示す図である。 第2実施形態の内容の詳細を示した図である。 第3実施形態のシステム構成を示した図である。 第4実施形態の番組制作のフロー図である。 第5実施形態の視聴者レベルに合わせて番組を制作する過程を示したフロー図である。
符号の説明
101 情報通信網、インターネット網
102 アーカイブスLAN
103 総合データベース
104 参照サーバ、登録記憶サーバ
105 MPEG−4アーカイブス・サーバ
106 運用管理」サーバ
107 映像保管庫
108 データ収納庫
109 貸出し管理サーバ
110 公開ライブラリ
111 著作権、認証管理サーバ
112 放送局、映画会社、出版社等のLAN
113 データベース
114 管理サーバ
115 アーカイブ・ウエブサイト
116 メタデータ制作サイト
117 編集サイト
118 接続サイト
119 携帯無線会社ウエブサイト
120 携帯無線基地局
121 専用線
122、123nm ウエブ放送局
131 通信線
132,133nm 制作者、コンテンツ制作者
135,136nm 視聴者、クライアント
137,137nm 携帯端末機器
138 携帯無線電波、地上波ディジタル放送電波
139 視聴サイト、クライアントのサイト
201 抽出モジュール
211 メタデータ・サーバ
215 メタデータ編集部
216 MPEG−7
301 TV、番組、映画クリエータ
302 編集ウエブサイト
303 番組、映画リクエストウエブ・サイト
304 ウエブ放送局
305,305m、305nm 視聴者、クライアント、番組、映画のリクエストする 人、企業、団体

Claims (6)

  1. コンテンツを収納してあるデータベースと検索用のメタデータベース・サーバと著作権管理サーバを接続したアーカイブ・ネットワークからなるネットワークを既存の情報通信網に接続する手段と、
    コンテンツ検索用のメタデータ・サーバを前記アーカイブ・ネットワークに接続して、番組、映像、音楽の創作のためのコンテンツの検索を容易にしたことを特徴とするウエブ放送の番組制作と放送方法。
  2. 前記請求項1においてアーカイブ・ネットワークは、放送局、映画会社、出版社等、コンテンツ制作会社の構築したデータベースに、該情報通信網からアクセスすることを特徴とするウエブ放送の番組制作と放送方法。
  3. 番組、映像、音楽等の制作者は端末機器を使って情報通信網を経由して、該コンテンツ収納データベースにアクセスして、必要なデータを検索して入手する手段と、必要に応じて著作権サイトの要求に応じて使用経費を支払うことを特徴とするウエブ放送の番組制作と放送方法。
  4. 前記請求項1に記載の検索用メタデータ・サーバは、MPEG−7を手段とすることを特徴とするウエブ放送の番組制作と放送方法。
  5. 視聴者、クライアントは、情報通信網上に設けたウエブサイトから希望する番組、映像、音楽の制作を依頼して、これに応じた制作者は前記請求項1に記載のアーカイブ・ネットワークから必要とするコンテンツを入手して、該コンテンツをより充実させるために、放送局、映画会社、出版社のデータベースからコンテンツを入手して、クライアントの要求する番組、映像、音楽の創作手段を持つことを特徴とするウエブ放送の番組制作と放送方法。
  6. 前記請求項5において、番組、映像、音楽等の制作者は、視聴者の所有するる視聴機材、視聴者の知識レベルに合わせて理解し易いように、番組等の制作をすることを特徴とするウエブ放送の番組制作と放送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012039253A (ja) * 2010-08-04 2012-02-23 Japan Radio Co Ltd 視聴者主導型番組編成方法

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