JP2008037222A - Sun visor structure - Google Patents
Sun visor structure Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008037222A JP2008037222A JP2006212825A JP2006212825A JP2008037222A JP 2008037222 A JP2008037222 A JP 2008037222A JP 2006212825 A JP2006212825 A JP 2006212825A JP 2006212825 A JP2006212825 A JP 2006212825A JP 2008037222 A JP2008037222 A JP 2008037222A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sun visor
- stay
- curtain airbag
- width direction
- vehicle width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
Description
本発明は、車室内に侵入する陽光を遮るサンバイザに関するものである。 The present invention relates to a sun visor that blocks sunlight entering a vehicle interior.
車両には、一般的に、運転席及び助手席にサンバイザが設けられる。サンバイザは、プレート状のサンバイザ本体と、このサンバイザ本体を軸支するステーとで構成され、ステーは、サンバイザ本体の上端縁に沿って横方向に延びる長尺の横軸部と、該横軸部と直交する方向に延びる短尺の縦軸部とを有する。 A vehicle is generally provided with sun visors in a driver seat and a passenger seat. The sun visor is composed of a plate-shaped sun visor main body and a stay that pivotally supports the sun visor main body. The stay includes a long horizontal shaft portion that extends in the horizontal direction along the upper edge of the sun visor main body, and the horizontal shaft portion. And a short vertical axis extending in a direction perpendicular to the vertical axis.
サンバイザ本体は、ステーの横軸部に対して回動可能であり、これによりサンバイザ本体をルーフに沿った格納位置と、ステーから下方に垂下した状態の使用位置とをとることができる。また、サンバイザ装置は、ステーの縦軸部を車体側に回動可能に設置することにより、フロントウインドウガラスに沿って位置して前方からの陽光を遮る正面位置と、サイドウインドウガラスに沿って位置して側方からの陽光を遮る側方位置との間で変位可能である。 The sun visor body can be rotated with respect to the horizontal shaft portion of the stay, whereby the sun visor body can be placed in a retracted position along the roof and a use position in a state where the sun visor body is suspended downward from the stay. In addition, the sun visor device is installed along the front window glass to shield the sunlight from the front and the side window glass by installing the stay vertical axis on the vehicle body side so as to be rotatable. Thus, it can be displaced between the side positions blocking the sunlight from the side.
特許文献1は、サンバイザ本体をステーの横軸部の軸方向にスライドすることのできるサンバイザ装置を開示している。また、サンバイザ装置のなかには、サンバイザ本体を横方向に拡大することのできるサンバイザ装置が知られており、例えば側方からの陽光を幅広く遮光したいときにはサンバイザ本体を横方向に拡大して使用することができる。
ところで、特許文献2に見れるように、側面衝突や横転の際に乗員を保護するカーテンエアバッグが知られている。このカーテンエアバッグを搭載した車両では、カーテンエアバッグが展開するときにサンバイザ装置と干渉してしまうという問題が知られている。 By the way, as can be seen in Patent Document 2, a curtain airbag that protects an occupant during a side collision or rollover is known. In a vehicle equipped with this curtain airbag, there is a known problem that when the curtain airbag is deployed, it interferes with the sun visor device.
特許文献3は、サンバイザ装置のステーの横軸部を配置する高さレベルをルーフトリムのコーナラインよりも高所に位置させて、カーテンエアバッグが展開するときに、展開するカーテンエアバッグによってサンバイザ本体がステーの回りに回動させることで、サンバイザ本体に加わる負荷を低減することを提案している。
特許文献4は、展開するカーテンエアバッグが衝突することによってサンバイザ本体がステーから抜け落ちるのを防止するために、ステーの横軸部にストッパを設けると共にサンバイザ本体に、該サンバイザ本体が所定範囲を超えてスライド移動したときに上記ストッパと係合する係止部材を設けることを提案している。
特許文献3のように、ステーを配置する高さ位置を規定することはサンバイザ装置の配置に関する設計上の自由度が無くなるという問題がある。また、特許文献4のように、ステーとサンバイザ本体との間に互いに係合する部材を設けることは、特許文献1のように遮光したい位置までサンバイザ本体をスライド可能にする機構をサンバイザ装置に付設し難くなるという問題がある。
As in
そこで、本発明の目的は、上述した問題を解消しつつ、展開するカーテンエアバッグとサンバイザ本体との干渉に伴う問題の発生を低減することのできるサンバイザ装置を提供することにある。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a sun visor device that can reduce the occurrence of problems associated with interference between a deploying curtain airbag and a sun visor body while solving the above-described problems.
かかる技術的課題は、本発明によれば、
フロントピラーからルーフの側部に沿って配置されたカーテンエアバッグ装置を備え、側面衝突の際にサイドウインドウに沿って展開するカーテンエアバッグが車両に設置され、該車両にL字状ステーの縦軸部を介して取り付けられ、該L字状ステーの横軸部にサンバイザ本体を取り付けたサンバイザ構造であって、
前記ステーの縦軸部が車幅方向内方側に変位可能に取り付けられていることを特徴とするサンバイザ構造を提供することにより達成される。
According to the present invention, such a technical problem is
A curtain airbag device arranged along the side of the roof from the front pillar and installed along the side window in the event of a side collision is installed in the vehicle, and the L-shaped stay in the vehicle is installed in the vehicle. A sun visor structure that is attached via a shaft portion, and a sun visor body is attached to the horizontal shaft portion of the L-shaped stay;
This is achieved by providing a sun visor structure in which the longitudinal axis portion of the stay is attached to the inner side in the vehicle width direction so as to be displaceable.
すなわち、本発明によれば、L字状ステーを車両に取り付けるための縦軸部を車幅方向内方側へ変位させるようにしたことから、展開するカーテンエアバッグがサンバイザ本体と干渉したとしても、ステーの縦軸部の変位に伴ってサンバイザ本体を車幅方向内方側へ逃がすことができる。したがって、ステーの折れなどのサンバイザ装置の損傷やサンバイザ本体がステーから脱落するというような問題の発生を低減することができる。また、本発明によれば、サンバイザ本体を取り付けるステーの横軸部に関連するものでないため。サンバイザ本体を横軸部の軸線方向にスライドさせる又は拡張させる機構を設けるのに支障を及ぼすことはない。 That is, according to the present invention, since the longitudinal axis portion for attaching the L-shaped stay to the vehicle is displaced inward in the vehicle width direction, even if the curtain airbag to be deployed interferes with the sun visor body. The sun visor body can be released inward in the vehicle width direction with the displacement of the longitudinal axis of the stay. Therefore, it is possible to reduce the occurrence of problems such as damage to the sun visor device, such as broken stays, and the sun visor body dropping off from the stay. Moreover, according to this invention, since it is not related to the horizontal-axis part of the stay which attaches a sun visor main body. There is no problem in providing a mechanism for sliding or expanding the sun visor body in the axial direction of the horizontal shaft portion.
本発明の好ましい実施の形態では、前記L字状のステーが、車両の側面視で前記カーテンエアバッグ装置と重複する高さ位置に配置されている。これにより、ステーの縦軸部の車体に対する取付位置を、展開するカーテンエアバッグよりも高所に位置しているため、展開するカーテンエアバッグがサンバイザ本体と干渉したときに、縦軸部の比較的小さな車幅方向内方への変位でサンバイザ本体を比較的大きく逃がすことができ、これによりステーの横軸部への衝撃力を低減することができる。 In preferable embodiment of this invention, the said L-shaped stay is arrange | positioned in the height position which overlaps with the said curtain airbag apparatus by the side view of a vehicle. As a result, the mounting position of the stay vertical axis portion relative to the vehicle body is located higher than the deployable curtain airbag, so when the deployable curtain airbag interferes with the sun visor body, the vertical axis comparison The sun visor main body can be released by a relatively small displacement inward in the vehicle width direction, thereby reducing the impact force on the lateral shaft portion of the stay.
本発明の好ましい実施の形態の一つの例では、前記カーテンエアバッグが展開して前記サンバイザ本体と干渉したときに、前記L字状のステーの縦軸部が車幅方向内方へ揺動可能であり、他の例では、前記カーテンエアバッグが展開して前記サンバイザ本体と干渉したときに、前記L字状のステーの縦軸部が車幅方向内方へスライド可能である。 In one example of a preferred embodiment of the present invention, when the curtain airbag is deployed and interferes with the sun visor body, the longitudinal portion of the L-shaped stay can swing inward in the vehicle width direction. In another example, when the curtain airbag is deployed and interferes with the sun visor body, the longitudinal axis portion of the L-shaped stay is slidable inward in the vehicle width direction.
L字状ステーの縦軸部を揺動させる場合には、その上端部が車幅方向内方へ揺動可能に車両に対して取り付けるのが好ましい。これによれば、L字状ステーの小さな揺動でサンバイザ本体の下端を大きく車幅方向内方へ逃がすことができる。 When the vertical axis portion of the L-shaped stay is swung, it is preferable that the upper end portion of the L-shaped stay is attached to the vehicle so that it can swing inward in the vehicle width direction. According to this, the lower end of the sun visor body can be largely relieved inward in the vehicle width direction with a small swing of the L-shaped stay.
以下に、添付の図面に基づいて本発明の好ましい実施例を説明する。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
図1は、運転席又は助手席側から車幅方向外方に向けて見た図である。この図1において、参照符号1は自動車のフロントウインドウである。フロントウインドウ1は、その上端がフロントヘッダ2に固定されている。自動車のルーフ3には、その車室側にルーフトリム4が配設されている。カーテンエアバッグ装置7は、ルーフ3の側部に沿ってフロントピラー(Aピラー)8と中央ピラー(Bピラー)9とに亘って配設されている。
FIG. 1 is a view seen from the driver's seat or passenger's seat side outward in the vehicle width direction. In FIG. 1,
Aピラー8とBピラー9とは運転席又は助手席用のドア開口10を形成し、このドア開口10にフロントサイドドア11が開閉可能に取り付けられている。図1の参照符号12は、フロントサイドドア11のガラスつまりフロントサイドウインドウを示し、13はルーフサイドレールを示す
The
サンバイザ装置20は従来と同様にルーフトリム2の前端角隅部に取り付けられている。サンバイザ装置20は、L字状のステー21と、ステー21に取り付けられたサンバイザ本体22とを有し、サンバイザ装置20のステー21は、側面視したときに、カーテンエアバッグ装置7と重複する位置に配設されている。サンバイザ本体22は、従来から既知の機構によって、仮想線で示すようにステー21の横軸部21aの長手方向に拡大又はスライド可能である。
The
図2、図3は第1実施例のサンバイザ装置の取付構造を示す。図3から最もよく分かるように、サンバイザ装置20のルーフインナーパネル23に対する取付部は、固定プレート25と、これを挟んで配置される上側円形スペーサ26、下側円形スペーサ27とで構成されている。固定プレート25は、これを上方に隆起させた円形中央部25aを有し、円形中央部25aの上面及び下面は共に球面で構成されている。円形中央部25aには、その頂部から車幅方向外方に向けて延びる長孔28が形成されている。この長孔28の幅はステー21の縦軸部21bの直径と実質的に等しい。
2 and 3 show the mounting structure of the sun visor device of the first embodiment. As best understood from FIG. 3, the attachment portion of the
固定プレート25の円形中央部25aの上側に配置される上側円形スペーサ26は、水平面で構成された上面26aと、上方に向けて凸の球面で構成された下面26bを有し、上側円形スペーサ26の中心部分には円形孔26cが形成され、この円形孔26cは、ステー21の縦軸部21bの直径と実質的に等しい。
The upper
固定プレート25の円形中央部25aの下側に配置される下側円形スペーサ27は、上方に向けて凸の球面で構成された上面27aと、水平面で構成された下面27bを有し、下側円形スペーサ27の中心部分には円形孔27cが形成され、この円形孔27cは、ステー21の縦軸部21bの直径と実質的に等しい。
The lower
上記の3つの要素つまり上下の円形スペーサ26、27及び固定プレート25は、ステー21の縦軸部21bの上端部に対して、下から上に向けて、下側円形スペーサ27、固定プレート25、上側円形スペーサ26の順に組み付けられ、これによりステー21の上端部は長孔28に案内されて車幅方向内方側へ揺動することができる。ステー21の縦軸部21bには、上記3つの部材27、25、26の厚みに相当する間隔で離間した一対の溝30、30が形成され、この上下一対の溝30にはEリング31が装着される。なお、図2では線図の錯綜を避けるためにEリング31の図示を省いてある。
The above three elements, that is, the upper and lower
上述のようにして組み付けられたサンバイザ装置20は、一対のボルト32及びナット33を使ってルーフインナーパネル23に固定される。すなわち、固定プレート25には、車幅方向に離間した一対のボルト挿通孔35が形成されており、このボルト挿通孔35に上述したボルト32が挿入される。
The
車両の側面衝突などによりカーテンエアバッグ装置7に収容したカーテンエアバッグ36が展開したときに、展開するカーテンエアバッグ36がサンバイザ本体22に衝突すると、この衝撃力を受けてサンバイザ本体22は、ステー21の縦軸部21bの上端部が長孔28に沿って変位し、これに伴ってサンバイザ本体22は、その下端が車幅方向内方側(図2の矢印方向)に変位するように揺動し、この揺動によって衝撃力を緩和することできる。
When the
このように、展開するカーテンエアバッグ36による衝撃力はサンバイザ本体22の車幅方向内方側への揺動によって緩和されるものであるが、この揺動は、カーテンエアバッグ装置7の高さレベルと同じ又はそれよりも高所に位置するステー21の縦軸部21bの上端部を中心とした揺動によることから、ステー21の縦軸部21bの僅かな揺動動作でサンバイザ本体22の下端部を大きく車幅方向内方側へ逃がすことができる。したがって、カーテンエアバッグ36からの衝撃力によってステー21が折れる、サンバイザ本体22がステー21から抜け落ちるなどの問題を低減することができる。
As described above, the impact force caused by the deploying
図4〜図6は第2実施例のサンバイザ装置の取付構造を示す。この第2実施例の取付構造に含まれる固定プレート40は、ステー21の縦軸部21bの直径と実質的に同じ円形の中心孔41を有し、この中心孔41は、車幅方向外方に略半円の延長孔42が連接され、この延長孔42と中心孔41との境界に一対の突出部43が形成されている。そして、中心孔41の車内側の周縁には、略半周に亘って延びる平面視円弧状の縦壁44を有する。
4 to 6 show the mounting structure of the sun visor device of the second embodiment. The fixing
この第2実施例の取付構造によっても、前述した第1実施例と同様に、車両の側面衝突などによりカーテンエアバッグ装置7に収容したカーテンエアバッグ36が展開したときに、展開するカーテンエアバッグ36がサンバイザ本体22に衝突すると、この衝撃力を受けてサンバイザ本体22は、ステー21の縦軸部21bの上端部つまり車体への取付部を中心に揺動する傾向になり、この力によってステー21の縦壁部21bは、中心孔41から突出部43を押し潰して延長孔42に移行し、これによりサンバイザ本体22の下端が車幅方向内方側(図4の矢印方向)に変位して衝撃力を緩和することできる。したがって、カーテンエアバッグ36からの衝撃力によってステー21が折れる、サンバイザ本体22がステー21から抜け落ちるなどの問題を低減することができる。
Also in the mounting structure of the second embodiment, the curtain airbag that is deployed when the
図7、図8は第3実施例のサンバイザ装置の取付構造を示す。この第3実施例の取付構造に含まれる固定プレート50は、ステー21の縦軸部21bの直径と実質的に同じ直径の中心円筒部51を有し、この中心円筒部51は上方に延びている。この中心円筒部51を挟んで車幅方向に離間した一対のボルト挿通孔35は、車幅方向に延びる長孔で構成されている。ボルト32を使って固定プレート50をルーフインナーパネル23に取り付ける際には、固定プレート50のボルト挿通孔35の車幅方向端にボルト32を当接させた状態で取付け作業が行われる。したがって、固定プレート50に対して車幅方向内方側に強い力が作用すると長孔のボルト挿通孔35によって固定プレート50は車幅方向内方側にスライド可能である。
7 and 8 show the mounting structure of the sun visor device of the third embodiment. The fixing
この第3実施例の取付構造にあっては、車両の側面衝突などによりカーテンエアバッグ装置7に収容したカーテンエアバッグ36が展開したときに、展開するカーテンエアバッグ36がサンバイザ本体22に衝突すると、この衝撃力によって固定プレート50が車幅方向内方側にスライドし、これによりサンバイザ本体22が車幅方向内方側(図7の矢印方向)に変位して衝撃力を緩和することできる。したがって、カーテンエアバッグ36からの衝撃力によってステー21が折れる、サンバイザ本体22がステー21から抜け落ちるなどの問題を低減することができる。
In the mounting structure of the third embodiment, when the
図9は第4実施例のサンバイザ装置の取付構造を示す。この第4実施例の取付構造は、ルーフインナーパネル23に設置されたガイドボックス60を有し、このガイドボックス60は車幅方向に延びている。また、ルーフトリム4には、ガイドボックス60に対応する部位に、ステー21の直径の寸法と実質的に同じ幅寸法を有する長孔61を有し、この長孔61は車幅方向に延びている。
FIG. 9 shows the mounting structure of the sun visor device of the fourth embodiment. The mounting structure of the fourth embodiment has a
サンバイザ装置7のステー21は、その縦軸部21bの上端部がスライダ62に固定されおり、スライダ62はガイドボックス60に案内されて車幅方向に移動可能である。
The
サンバイザ装置7を車体に取り付けるときには、スライダ62がガイドボックス60の車幅方向外端部に配置される。このスライダ62の初期位置は、例えばガイドボックス60の一部を切り起こすことによってガイドボックス60の内部に突出する切り起こし片60aをスライダ62の車幅方向内端と係合させることにより規定するのがよい。
When the sun visor device 7 is attached to the vehicle body, the
この第4実施例の取付構造にあっては、車両の側面衝突などによりカーテンエアバッグ装置7に収容したカーテンエアバッグ36が展開したときに、展開するカーテンエアバッグ36がサンバイザ本体22に衝突すると、この衝撃力によってスライダ62が切り起こし片60aを押し倒して車幅方向内方側にスライドし、これによりサンバイザ本体22が、上述した第3実施例と同様に、車幅方向内方側(図9の矢印方向)にスライド変位して衝撃力を緩和することできる。したがって、カーテンエアバッグ36からの衝撃力によってステー21が折れる、サンバイザ本体22がステー21から抜け落ちるなどの問題を低減することができる。
In the mounting structure of the fourth embodiment, when the
如上のように、本発明の実施例によれば、車両の側面衝突などによりカーテンエアバッグ装置7に収容したカーテンエアバッグ36が展開したときに、第1、第2実施例のようにステー21の縦軸部21bの首振り運動又は第3、第4実施例のようにステー21の縦軸部21bのスライド運動によってサンバイザ本体22が車幅方向内方に揺動又はスライド変位して衝撃力を緩和することできる。したがって、これによりカーテンエアバッグ36が展開するときにサンバイザ装置7と干渉することに伴ってステー21が折れる、サンバイザ本体22がステー21から抜け落ちるなどの問題を低減することができる。
As described above, according to the embodiment of the present invention, when the
また、このような問題を低減するのに、ステー21の縦軸部21bと、これを車体側に取り付けるための取付部に首振り機構やスライド機構を設けてあるため、図1に仮想線で示すように、サンバイザ本体22を拡張又はスライドさせて横方向からの陽光に応じて遮光する位置を変位又は遮光できる面積を拡大するための機構を設ける設計上の自由度を維持することができる。
Further, in order to reduce such a problem, a swing mechanism and a slide mechanism are provided in the
1 フロントウインドウ
2 フロントヘッダ
3 ルーフ
4 ルーフトリム
7 カーテンエアバッグ装置
8 前ピラー(Aピラー)
9 中央ピラー(Bピラー)
12 フロントサイドウインドウ
13 ルーフレール
20 サンバイザ装置
21 ステー
21a ステーの横軸部
21b ステーの縦軸部
22 サンバイザ本体
23 ルーフインナパネル
25 固定プレート25
25a 上方に隆起した円形中央部(球面)
26 上側円形スペーサ
27 下側円形スペーサ
28 長孔
30 ステーのEリング装着用溝
31 Eリング
32 ボルト
35 固定プレートのボルト挿通孔
36 エアバッグ
40 第2実施例に含まれる固定プレート
50 第3実施例に含まれる固定プレート
60 ガイドボックス
62 スライダ
DESCRIPTION OF
9 Central pillar (B pillar)
12
25a Circular center part (spherical surface) raised upward
26 Upper
Claims (5)
前記ステーの縦軸部が車幅方向内方側に変位可能に取り付けられていることを特徴とするサンバイザ構造。 A curtain airbag device arranged along the side of the roof from the front pillar and installed along the side window in the event of a side collision is installed in the vehicle, and the L-shaped stay in the vehicle is installed in the vehicle. A sun visor structure that is attached via a shaft portion, and a sun visor body is attached to the horizontal shaft portion of the L-shaped stay;
The sun visor structure characterized in that the longitudinal axis portion of the stay is attached to the inner side in the vehicle width direction so as to be displaceable.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006212825A JP2008037222A (en) | 2006-08-04 | 2006-08-04 | Sun visor structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006212825A JP2008037222A (en) | 2006-08-04 | 2006-08-04 | Sun visor structure |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008037222A true JP2008037222A (en) | 2008-02-21 |
Family
ID=39172752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006212825A Pending JP2008037222A (en) | 2006-08-04 | 2006-08-04 | Sun visor structure |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008037222A (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010064674A (en) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Mazda Motor Corp | Attachment structure of curtain-shaped cover member of vehicle |
JP2010162916A (en) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Mitsubishi Motors Corp | Vehicle body structure |
JP2011178352A (en) * | 2010-03-04 | 2011-09-15 | Kasai Kogyo Co Ltd | Sun visor for vehicle |
DE102016111978A1 (en) | 2015-07-07 | 2017-01-12 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Vehicle sun visor |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000247204A (en) * | 1999-03-02 | 2000-09-12 | Toyota Motor Corp | Sun visor mounting structure of vehicle comprising head protecting air bag device |
-
2006
- 2006-08-04 JP JP2006212825A patent/JP2008037222A/en active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000247204A (en) * | 1999-03-02 | 2000-09-12 | Toyota Motor Corp | Sun visor mounting structure of vehicle comprising head protecting air bag device |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010064674A (en) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Mazda Motor Corp | Attachment structure of curtain-shaped cover member of vehicle |
JP2010162916A (en) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Mitsubishi Motors Corp | Vehicle body structure |
JP2011178352A (en) * | 2010-03-04 | 2011-09-15 | Kasai Kogyo Co Ltd | Sun visor for vehicle |
DE102016111978A1 (en) | 2015-07-07 | 2017-01-12 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Vehicle sun visor |
DE102016111978B4 (en) | 2015-07-07 | 2019-09-12 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Vehicle sun visor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10029543B2 (en) | Vehicle sun visor | |
JP2007245876A (en) | Air bag device | |
JP2008030632A (en) | Deck garnish structure for vehicle | |
JP2008037222A (en) | Sun visor structure | |
US7552939B2 (en) | Airbag apparatus having support member attached to vehicle via easily-deformable brackets at both ends | |
JP2008290559A (en) | Body side structure for automobile | |
JP2006205767A (en) | Door for vehicle | |
JP2006069430A (en) | Sliding door device for vehicle | |
JP2008168738A (en) | Interior structure of vehicle equipped with curtain airbag means and its assembling method | |
JP2009269414A (en) | Vehicular interior trim parts | |
KR101693979B1 (en) | Pillar assembly of vehicle | |
JP2001213261A (en) | Head lining support structure adaptable for curtain air bag | |
JP2008056036A (en) | Sun visor structure | |
JP4940772B2 (en) | Airbag device | |
JP2010006101A (en) | Interior trim structure of vehicle | |
JP6187449B2 (en) | Rectifying structure of open / close roof car | |
KR100757588B1 (en) | Pillar trim structure for vehicles | |
JP5187090B2 (en) | Mounting structure for vehicle curtain-shaped shielding member | |
JP3281456B2 (en) | Car door | |
JP6187450B2 (en) | Rectifying structure of open / close roof car | |
JP2006021585A (en) | Shock absorbing member mounting structure for automobile door | |
JP6237597B2 (en) | Open / close roof car | |
JP5428268B2 (en) | Mounting structure for vehicle shielding member | |
KR100534340B1 (en) | Automobile Blind Apparatus | |
JP5309853B2 (en) | Curtain airbag structure |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090330 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110331 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110727 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111207 |