JP2008033861A - 道路工事情報提供システム - Google Patents

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紘一 荒木
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Abstract

【課題】道路の掘削工事や道路に埋設されている各種道路占有物に関する情報は一元的に管理されておらず、道路工事を実施しようとする者にとって、これら情報の入手は極めて困難で、道路に関する各種工事の効率的な施工の阻げとなっていた。
【構成】道路掘削工事及び道路占用工事に関し、システム加入者からインターネット端末及びGPS端末を介して提供された各種情報及びシステム管理者が入手した各種情報を逐次データベースに電子情報として蓄積し、加入者は加入区分に応じて前記データベースから自己が必要とする情報をインターネット端末あるいはGPS端末を用いて有償で取り出すことが出来る様にした。
【選択図】 図1

Description

この発明は道路工事情報提供システム、詳しくはコンピューターシステムを用いて必要とする道路工事に関する有益な情報を加入者に提供することが出来る便利な道路工事情報提供システムに関するものである。
道路は大切な国民の共有財産であり、国民全体がその利便性を享受しつつ、安心して利用出来る状態に常になければならないことは言うまでもない。しかしながら、この大切な共有財産である道路では、これを掘削する工事や占用して行う工事が、昼夜と問わず何処かで行われているのが現状である。
なし なし
水道管やガス管などの掘設工事、共同溝の敷設工事、舗装面の補修、電柱の設置など、道路を掘削したり、占用して行う工事は数多く存在しているが、道路埋設物の損傷を防いだり、道路利用者の不便を最小限に押さえ、効率的に工事を実施する為には、どの道路のどの箇所で、どの様な工事がいつまでの予定で実施されているか、あるいは実施予定であるか、どの道路のどの箇所には、どの様な地下埋設物が存在しているか、その管理者は誰であるか、工事予定の道路の構造はどの様なものであるか、など道路に関するあらゆる情報が的確かつ容易に入手出来ることが必要である。
しかしながら、一般的に道路管理者と地下埋設物の管理者とは異なっているのが普通であり、監督官庁も異なり、縦割り行政の弊害により、道路に関するあらゆる情報を一括して一元的に集積したデータベースは存在していなかった。特に、地下埋設物に関する情報は、昨今のテロ対策という名目により、情報公開が進んでおらず、道路工事を行おうとする者は地下埋設物に関する情報をなかなか入手出来ず、道路に関する工事の効率的な実施の大きな妨げとなっているのが現状である。
本発明者は道路工事に関する上記現状に鑑み、道路に関するあらゆる情報を的確に入手出来る方策を実現すべく、鋭意検討した結果、任意的な会員組織を結成し、官からの一方的な情報提供に頼らなくとも、必要とする有益な道路に関する情報を自律的に提供出来る便利なシステムを開発することに成功し、本発明としてここに提案するものである。
道路掘削工事及び道路占用工事に関し、システム加入者からインターネット端末及びGPS端末を介して提供された各種情報及びシステム管理者が入手した各種情報を逐次データベースに電子情報として蓄積し、加入者は加入区分に応じて前記データベースから自己が必要とする情報をインターネット端末あるいはGPS端末を用いて有償で取り出すことが出来る様にして上記課題を解決した。
従来、特定の行政機関や組織に部分的あるいは断片的に保管されていた道路に関する情報を任意的な会員組織によって収集蓄積し、その情報を一元的に管理すると共に、絶えず更新、整理することにより、その精度及び信頼性を維持しつつ、このシステムの人的構成要素である会員が、その種別に応じて、インターネット端末あるいはGPS端末を用いて必要に応じて有償で取り出せる様になっており、これに基づき、道路に関する各種工事を効率的に実施出来、工事に伴い道路を利用する者が被る不便も最小限にとどめ、国民の共有財産である道路の有効利用を図ることが出来る効果を有し、極めて高い実用性を有するものである。
会員及びシステム管理者が入手した道路に関する各種情報をデータベース化し、会員が必要とする情報をインターネット端末及びGPS端末を用いて有償で取り出せる様にしたことを最大の特徴とする。
図面を参照しながら、この発明に係る道路工事情報システムの実施例について説明する。この道路工事情報システムは、図1に示す様に、各種情報を電子情報として蓄積するデータベース1と、このデータベース1との間でデータの授受を行うインターネット端末2及びGPS端末3とから構成されており、データベース1はこのシステムの管理者の管理下に置かれ、インターネット端末2及びGPS端末3はこのシステムに加入しているシステム加入者である会員がそれぞれ所有する。
このシステムは、会員として自由意思で加入した個人及び法人によって構成、運営され、会員はこのシステムを維持運営する為の資金を会費として拠出する。なお、拠出する会費の額に応じて会員にはランクが設けられており、ランクに応じて提供する情報の種類に差が設けられている。会員としては、道路に関する各種工事を施工する土木建設業者、下水道、上水道、電線、ガス管、電話線などの地下埋設物の占有者、設計事務所、道路管理業務を行う者、道路に関する各種情報提供を業務として行う者、各種行政機関等が考えられる。又、会員が拠出する会費は、年毎に支払う年会費と情報を入手する毎に賦課される利用料金とにより構成される。
次に、このシステムの運用について述べると、データベース1にはこのシステムの管理者が入手した道路に関する各種情報、たとえば、「掘削工事件名」「占用工事件名」などの計画情報、「施工企業名及びその担当部、課」「施工業者名」「施工担当者」「緊急連絡先」「施工工程」「施工工期」「施工状況」などの施工情報、「占用物件種類」「占用位置」「占用深さ」などの地下埋設物の占用位置情報、「地形図」「位置認識」などの基本情報が逐次蓄積される。図2は、この様にデータベース1に蓄積される情報の一例を示したものである。なお、ここで基本情報とは、道路地形図データをベースにして、埋設物の占用位置並びに掘削工事情報を階層別に統合したデータを言う。又、このシステムの利用者である会員も、インターネット端末2及びGPS端末3を用いて自己の知り得た情報をデータベース1に提供する。なお、このシステムの信頼性は、道路掘削・占用工事に関する情報収集量及び情報の共有化によって維持されるものであり、会員による情報の提供は会員の義務とする。この会員による情報の提供は、インターネット端末2を介して行われるだけではなく、GPS端末3を介しても行われる様になっており、GPS端末3を用いることにより座標系位置情報として、現場から即座にデータベース1に提供することが可能となり、情報の精度向上がもたらされる。
この様にして、データベース1に提供され、蓄積された道路掘削・占用工事情報は、永久保存すべき情報と、ある一定期間経過後に消去される情報とに分けられ、後者は一定期間経過後に消去される。なお、上述の基本情報は基本的には永久保存され、掘削・占用工事情報及び占用位置情報は原則的に一定期間経過後は消去される。
一方、会員がデータベース1に蓄積されている掘削・占用工事情報を知ろうとするときは、インターネット端末2及びGPS端末3を用いてデータベース1にアクセスし、会員種別に応じて「掘削工事件名」「占用工事件名」などの計画情報、「施工企業名」「施工期間」「施工状況」などの施工情報、「占用物件種類」「位置」「深さ」などの占用位置情報、「地形図」などの基本情報の中から必要とする情報を取り出す。この情報の取り出しにも、インターネットの端末2のほかに、GPS端末3が用いられており、施工現場や屋外において手軽に高精度な座標系位置情報情報を入手することが可能である。
この様に、この発明に係る道路工事情報システムにおいては、従来特定の行政機関や組織に部分的あるいは断片的に保管されていた道路に関する情報を任意的な会員組織によって収集蓄積し、その情報を一元的に管理すると共に、絶えず更新整理することにより、その精度及び信頼性を維持しつつ、このシステムの人的構成要素である会員が、その種別に応じて、インターネット端末2及びGPS端末3を用いて必要に応じて有償で取り出せる様になっており、これに基づき道路に関する各種工事を効率的に実施で出来、工事に伴い道路を利用する者が被る不便を最小限にとどめ、国民の共有財産である道路の有効利用を図ることが出来る効果を有し、極めて高い実用性を有するものである。
道路に関する各種工事の計画及び実施の際に、極めて有効である。
この発明に係る道路工事情報提供システムの一実施例の構想を図示した概念図。 同じく、データベース1に蓄積される各種情報の一例を示した図表である。
符号の説明
1 データベース
2 インターネット端末
3 GPS端末












Claims (1)

  1. 道路掘削工事及び道路占用工事に関し、システム加入者からインターネット端末及びGPS端末を介して提供された各種情報及びシステム管理者が入手した各種情報を逐次データベースに電子情報として蓄積し、加入者は加入区分に応じて前記データベースから自己が必要とする情報をインターネット端末あるいはGPS端末を用いて有償で取り出すことが出来る様にしたことを特徴とする道路工事情報提供システム。

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