JP2008013262A - Traceability support system and database structure applied thereto - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば、商品や製品などの現在の所在、構成、内容、及び状態等を追跡するとともに、過去の所在、構成、内容、状態、及び変化等を遡及することが可能なトレーサビリティ支援装置、及びそれに適用されるデータベース構造に関する。 The present invention, for example, traceability support apparatus capable of tracking the current location, configuration, content, status, and the like of a product or product and tracing the past location, configuration, content, status, change, etc. , And a database structure applied thereto.
商品や製品等の流通状態を管理、把握する技術として、例えば特許文献1に開示されているようなトレーサビリティシステムがある。
As a technique for managing and grasping the distribution state of products and products, there is a traceability system as disclosed in
トレーサビリティとは、幅広い分野で使われる語で、原義は「トレース可能であること」を意味する。すなわち、商品や製品等の管理単位の来歴や行方、所在、構成や内容、変化や変更の履歴などを後から確認できることをいう。トレーサビリティの基本的な要件は、第一には、商品や製品等の管理単位を明確にし、それを個別に識別して「トラッキング(追跡)」できることであり、第二には、その記録をさかのぼって「トレースバック(遡及)」できることである。 Traceability is a term used in a wide range of fields, and its original meaning means that it can be traced. That is, it means that the history, whereabouts, location, configuration, contents, history of changes and changes, etc. of management units of products and products can be confirmed later. The basic requirement for traceability is that, firstly, the management unit of goods and products, etc. can be clarified and individually identified and “tracked”, and secondly, the records can be traced back. It is possible to “trace back”.
この種のトレーサビリティシステムでは、対象とする商品や製品等がいつ、どこから来たのかといった経路が、主に登録管理されている。
しかしながら、このような従来のトレーサビリティシステムでは、以下のような問題がある。 However, such a conventional traceability system has the following problems.
すなわち、従来のトレーサビリティシステムでは、実際の流通プロセスにおいて、商品や製品によっては、トレーや箱、袋などにいくつかまとめて梱包され、流通されることがある。そして、途中のある段階で、トレーや箱を、更に別のトレーや箱にまとめるなどし、目的地に到着すると、梱包したトレーや箱から取り出すという複雑な状態変化を伴う場合もある。したがって、流通の途中段階もしくは終了後に、商品や製品の所在、構成、内容、及び状態等を追跡する際、トレーや箱における梱包状態をも含めた管理や把握を要する場合もある。 That is, in the conventional traceability system, some products and products may be packed and distributed in trays, boxes, bags, etc. in an actual distribution process. Then, at a certain stage in the middle, the trays and boxes may be combined into another tray or box, and when the destination arrives, there may be a complicated state change in which the tray or box is removed from the packed tray or box. Therefore, when tracking the location, configuration, content, and state of a product or product after the middle stage or the end of distribution, management and grasping including the packing state in a tray or box may be required.
しかしながら、従来のトレーサビリティシステムでは、製品や商品自体といった予め決まった対象のみを追跡するようになっており、梱包状態をも含めた管理や把握は行っていない。このため、流通プロセスにおいて、商品や製品が、いつどの地点を通過したかを把握することはできるものの、どのような梱包状態にあったのかまでを追跡及び遡及することができないという問題がある。 However, in the conventional traceability system, only a predetermined target such as a product or a product itself is tracked, and management and grasping including a packing state is not performed. For this reason, in the distribution process, it is possible to grasp when and where a product or product has passed, but there is a problem that it is impossible to trace and trace back to what packaging state.
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、流通プロセスにおける追跡及び遡及を、商品や製品等のみならず、それらの梱包状態をも含めて可能としたトレーサビリティ支援装置及びそれに適用されるデータベース構造を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such circumstances, and is applicable to a traceability support apparatus that enables tracking and retroactiveness in a distribution process including not only products and products but also their packaging states. It aims to provide a database structure.
上記の目的を達成するために、本発明では、以下のような手段を講じる。 In order to achieve the above object, the present invention takes the following measures.
すなわち、請求項1の発明は、対象物の流通プロセスの各段階における状態を追跡及び遡及するトレーサビリティ支援装置であって、第1から第3までの管理手段が備えられている。
That is, the invention of
第1の管理手段は、対象物の、流通プロセスにおける出発点における出発日付と、到着点における到着日付とを、対象物と対応付けて管理する。また、第2の管理手段は、流通プロセスに沿って流通され対象物を収納する収納手段の、出発点における出発日付と、到着点における到着日付とを、収納手段と対応付けて管理する。また、第3の管理手段は、収納手段と、収納手段に収納される対象物とを対応付けて管理するとともに、収納手段が他の収納手段を収納する場合には、更に、他の収納手段と対応付けて管理する。 The first management means manages the departure date of the object at the starting point in the distribution process and the arrival date at the arrival point in association with the object. Further, the second management means manages the departure date at the departure point and the arrival date at the arrival point of the storage means that stores the object that is distributed along the distribution process in association with the storage means. The third management means manages the storage means and the object stored in the storage means in association with each other. When the storage means stores other storage means, the third management means further includes other storage means. Are managed in association with each other.
請求項2の発明は、請求項1の発明のトレーサビリティ支援装置であって、第1の管理手段は、各対象物にそれぞれ一意の識別子を付し、対象物の、流通プロセスにおける出発点における出発日付と、到着点における到着日付とを、対象物に付された識別子と対応付けた第1のデータベースを用いて管理する。また、第2の管理手段は、各収納手段にそれぞれ一意の識別子を付し、収納手段の、出発点における出発日付と、到着点における到着日付とを、収納手段に付された識別子と対応付けて第1のデータベースを用いて管理する。また、第3の管理手段は、対応付けられた収納手段と対象物、あるいは対応付けられた収納手段同士を、それぞれの識別子を用いて対応付けた第2のデータベースを用いて管理する。
The invention of
請求項3の発明は、請求項2の発明のトレーサビリティ支援装置において、第1及び第2の管理手段は、出発日付及び到着日付を第1のデータベースへ登録する登録手段と、第1のデータベースに登録された内容を修正する修正手段と、第1のデータベースに登録された内容を参照する参照手段と、第1のデータベースに登録された内容の何れかを削除する削除手段とをそれぞれ備えている。そして、請求項3の発明は、更に、第1のデータベースに基づいて、対象物又は収納手段の状態を追跡する追跡手段を備えている。
According to a third aspect of the present invention, in the traceability support apparatus according to the second aspect of the invention, the first and second management means include a registration means for registering a departure date and an arrival date in the first database, and a first database. A correction means for correcting the registered contents, a reference means for referring to the contents registered in the first database, and a deletion means for deleting any of the contents registered in the first database are provided. . The invention of
請求項4の発明は、請求項1乃至3のうち何れか1項の発明のトレーサビリティ支援装置において、遡及したい対象物又は収納手段のうちの何れかの識別子、遡及したい時間帯、流通プロセスの各段階のうち遡及したい段階のうちの何れかを含む遡及条件の入力を受け付ける入力手段と、第1のデータベースから、入力手段に入力された遡及条件に対応する情報を取得し、遡及情報として出力する遡及手段とを更に備えている。
The invention according to
請求項5の発明は、対象物の流通プロセスの各段階における状態を追跡及び遡及するトレーサビリティ支援装置に適用されるデータベースの構造である。ここで、データベースは、第1及び第2のデータベースを含んでいる。そして、第1のデータベースは、対象物の、流通プロセスにおける出発点における出発日付と、到着点における到着日付とを、対象物に付された識別子と対応付けているとともに、収納手段の、出発点における出発日付と、到着点における到着日付とを、収納手段に付された識別子と対応付けている。また、第2のデータベースは、第1のデータベースにおいて対応付けられた収納手段と対象物、あるいは対応付けられた収納手段同士を、それぞれの識別子を用いて対応付けている。
The invention of
本発明によれば、流通プロセスにおける追跡及び遡及を、商品や製品等のみならず、それらの梱包状態をも含めて可能としたトレーサビリティ支援装置及びそれに適用されるデータベース構造を実現することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the traceability assistance apparatus which enabled the tracking and retroactiveness in a distribution process including not only goods and products, but also those packing states, and the database structure applied to it are realizable.
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。 The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は、本発明の実施の形態に係るトレーサビリティ支援装置の構成例を示す機能ブロック図である。ここでは、追跡(トラッキング)と遡及(トレースバック)とをあわせてトレースと称する。 FIG. 1 is a functional block diagram showing a configuration example of a traceability support apparatus according to an embodiment of the present invention. Here, tracking (tracking) and retroactive (trace back) are collectively referred to as a trace.
すなわち、同実施の形態に係るトレーサビリティ支援装置は、マウスやキーボード等の入力デバイスを備えた入力部1と、ディスプレイやプリンタ等の出力デバイスを備えた出力部2との他に、制御部3、トレース対象管理部4、コンテナ・コンテンツ管理部5、経路情報管理部6、経路遡及管理部7、トレース対象データベース8、コンテナ・コンテンツデータベース9、及び経路データベース10を備えてなる。ここで、コンテナとは、商品や製品を収納する収納手段となる容器や、袋等を総称している。台車もコンテナに含めて考えることができる。また、コンテンツとは、商品や製品を称している。トレース対象データベース8、コンテナ・コンテンツデータベース9、及び経路データベース10は、例えばハードディスク等の記憶装置内に保持されている。
That is, the traceability support apparatus according to the embodiment includes a
図1では、上記各部位が一体化しているように示しているが、例えば入力部1と出力部2とがパソコン等のクライアントで構成され、制御部3、トレース対象管理部4、コンテナ・コンテンツ管理部5、経路情報管理部6、経路遡及管理部7、トレース対象データベース8、コンテナ・コンテンツデータベース9、及び経路データベース10が、インターネット等の通信ネットワークを介してクライアントに接続されたサーバであっても良い。
In FIG. 1, the above-described parts are shown as being integrated. For example, the
入力部1は、ユーザSに対して、情報を入力するための画面や通信のインタフェースを提供する。これに対してユーザSによってなされた入力情報を取得し、この入力情報を制御部3に出力する。なお、入力部1は、例えばマウスやキーボード等の他に、2次元又は3次元バーコード、ICタグ、インタフェース、携帯電話、IC読取装置等の入力デバイスを更に備え、これら入力デバイスを用いて情報の入力を行ってもよい。しかしながら、本発明では、これらに限定されるものではなく、どのような手段によって入力がなされても良い。
The
出力部2は、制御部3から出力された情報を取得し、画面や通信のインタフェースを介して、ユーザSに対して、取得した情報を提供する。
The
制御部3は、入力部1から出力された入力情報を取得し、この入力情報を、情報の種類や条件に応じて、トレース対象管理部4、コンテナ・コンテンツ管理部5、経路情報管理部6、経路遡及管理部7のうちの何れかに振り分ける。また、トレース対象管理部4、コンテナ・コンテンツ管理部5、経路情報管理部6、経路遡及管理部7から出力された情報を取得し、この情報を、情報の種類や条件に応じて、トレース対象管理部4、コンテナ・コンテンツ管理部5、経路情報管理部6、経路遡及管理部7のうちの何れかに振り分け、処理を継続させたり、出力部2に出力する。
The
トレース対象管理部4は、ユーザSによって入力されたトレースしたい対象に関する情報、例えば、トレース対象の分類情報(コンテンツやコンテナなどのタイプの情報)、トレース対象の分類別の明細情報(コンテンツの製品名、コンテナの容器名称などの情報)、トレース対象の分類別の明細別の情報(製品ロット番号などの識別子を含むコンテンツまたはコンテナの情報)を制御部3から取得する。そして、このような情報の種類、状態に応じて、一意の識別子を付与し、トレース対象データベース8に対して、属性情報の登録、参照、更新、削除を行う。そして、トレース対象データベース8への登録、及びトレース対象データベース8への登録検索結果をユーザSへ表示するための返り値を制御部3に出力する。
The trace
トレース対象管理部4は、このような処理を実行し、出力結果を得るために、図2に示すように、トレース対象登録管理制御部41、トレース対象分類登録管理部42、トレース対象分類別明細登録管理部43、トレース対象登録管理部44、及びトレース対象データベース制御部45を備えている。
The trace
トレース対象登録管理制御部41は、ユーザSからの入力情報を、その種類、状態に応じて、トレース対象分類登録管理部42、トレース対象分類別明細登録管理部43、及びトレース対象登録管理部44のうちの何れかに振り分ける。逆に、トレース対象分類登録管理部42、トレース対象分類別明細登録管理部43、及びトレース対象登録管理部44から出力された処理結果を取得し、制御部3に出力する。
The trace target registration
トレース対象分類登録管理部42は、トレース対象登録管理制御部41の処理結果に基づき、トレース対象データベース8に対する登録、参照、更新、削除のうちの何れかの処理を行い、処理結果をトレース対象登録管理制御部41に出力する。すなわち、登録の場合には、振り分けられたトレース対象の分類情報に対して、一意の識別子を付与し、トレース対象データベース制御部45を介してトレース対象データベース8に登録する。参照の場合には、一意の識別子をキーに、トレース対象データベース制御部45を介してトレース対象データベース8を検索し、マッチする属性情報を参照する。更新の場合には、振り分けられたトレース対象の分類情報の一意の識別子をキーとして、トレース対象データベース制御部45を介してトレース対象データベース8を検索し、マッチする属性情報に対して、受け渡されたトレース対象の分類情報を上書きする。削除の場合には、振り分けられたトレース対象の分類情報の一意の識別子をキーとして、トレース対象データベース制御部45を介してトレース対象データベース8を検索し、マッチする属性情報を、トレース対象データベース制御部45を介してトレース対象データベース8上から削除する。トレース対象分類登録管理部42は、これら処理の終了後には、処理結果をトレース対象登録管理制御部41に出力する。
Based on the processing result of the tracing object registration
トレース対象分類別明細登録管理部43は、トレース対象分類登録管理部42の説明において、「トレース対象の分類情報」と記載の部分を、「トレース対象の分類別の明細情報」に置き換えた場合の、トレース対象分類登録管理部42の処理の説明と同様である。ただし、トレース対象分類登録管理部42によって付与されたトレース対象分類の一意の識別子に加えて、本分類を詳細化した明細に対する一意の識別子を定義する。
The trace target category detail
トレース対象登録管理部44は、トレース対象分類登録管理部42の説明において、「トレース対象の分類情報」と記載の部分を、「トレース対象の情報」に置換えた場合の、トレース対象分類登録管理部42の処理の説明と同様である。ただし、トレース対象分類別明細登録管理部43によって付与されたトレース対象分類明細の一意の識別子を参照し、トレース対象として登録した項目が、どのような分類や明細の種類なのかを示す。
The trace target
トレース対象データベース制御部45は、トレース対象分類登録管理部42、トレース対象分類別明細登録管理部43、及びトレース対象登録管理部44より、トレース対象データベース8に対する検索条件等を取得し、トレース対象データベース8にアクセスする。そして、取得した検索条件等を用いて行った処理の結果を、トレース対象分類登録管理部42、トレース対象分類別明細登録管理部43、及びトレース対象登録管理部44のうち検索条件の取得元の部位に返す。
The trace target
コンテナ・コンテンツ管理部5は、制御部3から出力された情報のうち、トレース対象に対するコンテナの役割の設定情報、トレース対象に対するコンテンツの役割の設定情報、トレース対象の入れ子関係(コンテナに対するコンテンツの収納関係)に関する情報のうちの何れかを入力情報とする。そして、この入力情報の種類、状態、条件に応じて、トレース対象データベース8又はコンテナ・コンテンツデータベース9にアクセスし、登録、参照、編集、及び削除を行う。
Of the information output from the
具体的には、トレース対象に対してコンテナの役割を識別するための一意の識別子を設定し、コンテナ・コンテンツデータベース9にアクセスし、属性情報の登録、参照、編集、及び削除を行う。また、トレース対象に対してコンテンツの役割を識別するための一意の識別子を設定し、コンテナ・コンテンツデータベース9にアクセスし、属性情報の登録、参照、編集、及び削除を行う。また、トレース対象の入れ子関係を識別するための一意の識別子を設定し、コンテナ・コンテンツデータベース9へアクセスし、コンテナの役割である対象と、コンテンツの役割である対象の組合せの登録、参照、編集、及び削除を行う。そして、コンテナ・コンテンツデータベース9への登録、及びコンテナ・コンテンツデータベース9への登録検索結果をユーザSへ表示するための返り値を制御部3に出力する。
Specifically, a unique identifier for identifying the role of the container is set for the trace target, the container /
コンテナ・コンテンツ管理部5は、このような処理を実行し、出力結果を得るために、図3に示すように、コンテナ・コンテンツ管理制御部51、コンテナ設定管理部52、コンテンツ設定管理部53、コンテナ・コンテンツマッピング管理部54、及びトレース対象及びコンテナ・コンテンツデータベース制御部55を備えている。
The container /
コンテナ・コンテンツ管理制御部51は、ユーザSからの入力情報を、その種類、状態に応じて、コンテナ設定管理部52、コンテンツ設定管理部53、及びコンテナ・コンテンツマッピング管理部54のうちの何れかに振り分ける。逆に、コンテナ設定管理部52、コンテンツ設定管理部53、及びコンテナ・コンテンツマッピング管理部54から出力された処理結果を取得し、制御部3に出力する。
The container / content
コンテナ設定管理部52は、コンテナ・コンテンツ管理制御部51の処理結果に基づき、トレース対象データベース8又はコンテナ・コンテンツデータベース9に対する登録、参照、更新、削除のうちの何れかの処理を行い、処理結果をコンテナ・コンテンツ管理制御部51に出力する。すなわち、登録の場合には、振り分けられたコンテナ情報に対して、一意の識別子を付与し、コンテナ・コンテンツデータベース制御部55を介してコンテナ・コンテンツデータベース9に登録する。参照の場合には、一意の識別子をキーに、コンテナ・コンテンツデータベース制御部55を介してコンテナ・コンテンツデータベース9又はトレース対象データベース8を検索し、マッチする属性情報を参照する。更新の場合には、振り分けられたコンテナ情報の一意の識別子をキーとして、コンテナ・コンテンツデータベース制御部55を介してコンテナ・コンテンツデータベース9を検索し、マッチする属性情報に対して、振り分けられたコンテナ情報を上書きする。削除の場合には、振り分けられたコンテナ情報の一意の識別子をキーとして、コンテナ・コンテンツデータベース制御部55を介してコンテナ・コンテンツデータベース9を検索し、マッチする属性情報を、コンテナ・コンテンツデータベース制御部55を介してコンテナ・コンテンツデータベース9上から削除する。コンテナ設定管理部52は、これら処理の終了後には、処理結果をコンテナ・コンテンツ管理制御部51に出力する。
Based on the processing result of the container / content
コンテンツ設定管理部53は、コンテナ設定管理部52の説明において、「コンテナ情報」と記載の部分を、「コンテンツ惰報」に置き換えた場合の、コンテナ設定管理部52の処理の説明と同様である。
The content
コンテナ・コンテンツマッピング管理部54は、コンテナ設定管理部52の説明において、「コンテナ情報」と記載の部分を、「コンテナ・コンテンツ情報」に置き換えた場合の、コンテナ設定管理部52の処理の説明と同様である。
In the description of the container setting management unit 52, the container / content
トレース対象及びコンテナ・コンテンツデータベース制御部55は、コンテナ設定管理部52、コンテンツ設定管理部53、及びコンテナ・コンテンツマッピング管理部54より、トレース対象データベース8又はコンテナ・コンテンツデータベース9に対する検索条件等を取得し、トレース対象データベース8又はコンテナ・コンテンツデータベース9にアクセスする。そして、アクセスして行った処理の結果を、コンテナ設定管理部52、コンテンツ設定管理部53、及びコンテナ・コンテンツマッピング管理部54のうち検索条件の取得元の部位に返す。
The trace target / container / content database control unit 55 acquires search conditions for the
経路情報管理部6は、制御部3から出力された情報のうち、トレース対象の経路に関するトレース対象の運搬経路予定、トレース対象の運搬経路実績、トレース対象のカレント状態に関する問合せのうちの何れかを入力情報とする。そして、この入力情報の種類、状態、条件に応じて、トレース対象データベース8又は経路データベース10にアクセスし、登録、参照、編集、及び削除を行う。
The route
具体的には、トレース対象の、運搬経路の予定を識別するための一意の識別子を設定し、経路データベース10にアクセスし、属性情報(出発/到着の日時と場所の組合せ)の登録、参照、編集、及び削除を行う。また、トレース対象の、運搬経路の実績を識別するための一意の識別子を設定し、経路データベース10にアクセスし、属性情報(出発/到着の日時と場所の組合せ)の経路データベース10への登録、参照、編集、及び削除を行う。また、トレース対象の運搬経路の実績情報から、現在(カレント)の位置および入れ子関係の状態を生成する。そして、これら処理の結果をユーザSへ表示するための返り値を制御部3に出力する。
Specifically, a unique identifier for identifying the schedule of the transportation route to be traced is set, the
経路情報管理部6は、このような処理を実行し、出力結果を得るために、図4に示すように、経路情報管理制御部61、予定経路登録管理部62、実績経路登録管理部63、カレント管理部64、及びトレース対象及び経路データベース制御部65を備えている。
The route
経路情報管理制御部61は、ユーザSからの入力情報を、その種類、状態に応じて、予定経路登録管理部62、実績経路登録管理部63、及びカレント管理部64のうちの何れかに振り分ける。逆に、予定経路登録管理部62、実績経路登録管理部63、及びカレント管理部64から出力された処理結果を取得し、制御部3に出力する。
The route information
予定経路登録管理部62は、経路情報管理制御部61の処理結果に基づき、トレース対象データベース8又は経路データベース10に対する登録、参照、更新、削除のうちの何れかの処理を行い、処理結果を経路情報管理制御部61に出力する。すなわち、登録の場合には、振り分けられた運搬経路予定の情報に対して、一意の識別子を付与し、トレース対象及び経路データベース制御部65を介して経路データベース10に登録する。参照の場合には、一意の識別子をキーに、トレース対象及び経路データベース制御部65を介してトレース対象データベース8又は経路データベース10を検索し、マッチする運搬経路予定の情報を出力する。更新の場合には、振り分けられた運搬経路予定の情報の一意の識別子をキーとして、トレース対象及び経路データベース制御部65を介して経路データベース10を検索し、マッチする運搬経路予定の情報に対して、振り分けられた運搬経路予定の情報を上書きする。削除の場合には、振り分けられた運搬経路予定の情報の一意識別子をキーとして、トレース対象及び経路データベース制御部65を介して経路データベース10を検索し、マッチする運搬経路予定の情報を、トレース対象及び経路データベース制御部65を介して経路データベース10上から削除する。予定経路登録管理部62は、これら処理の終了後には、処理結果を経路情報管理制御部61に出力する。
Based on the processing result of the route information
実績経路登録管理部63は、予定経路登録管理部62の説明において、「運搬経路予定の情報」と記載の部分を、「運搬経路実績の情報」に置き換えた場合の、予定経路登録管理部62の処理の説明と同様である。
The actual route
カレント管理部64は、経路情報管理制御部61の処理結果に基づき、振り分けられたカレントの日時の情報に対して、トレース対象及び経路データベース制御部65を介して経路データベース10を検索し、トレース対象の地点、及びコンテナとコンテンツとの入れ子関係の情報を生成し、生成結果を経路情報管理制御部61に出力する。
Based on the processing result of the route information
トレース対象及び経路データベース制御部65は、予定経路登録管理部62、実績経路登録管理部63、及びカレント管理部64より、トレース対象データベース8又は経路データベース10に対する検索条件等を取得し、トレース対象データベース8又は経路データベース10にアクセスする。そして、アクセスして行った処理の結果を、予定経路登録管理部62、実績経路登録管理部63、及びカレント管理部64のうち、検索条件等の取得元の部位に返す。
The trace target and route
経路遡及管理部7は、制御部3から出力された情報のうち、トレース対象の運搬経路及びコンテナ等の入れ子関係に関するトレース対象、期間、範囲等からなる遡及条件を入力として、この遡及条件にマッチする情報を、トレース対象データベース8、コンテナ・コンテンツデータベース9、及び経路データベース10から抽出し、条件にマッチした経路情報及びコンテナの入れ子状態の変化に関する情報を生成し、生成した情報を制御部3に出力する。
The route
経路遡及管理部7は、このような処理を実行するために、図5に示すように、経路遡及管理制御部71、経路遡及条件設定管理部72、経路遡及管理部73、経路生成管理部74、及びトレース対象/コンテナ・コンテンツ/データベース制御部75を備えている。
In order to execute such processing, the route
経路遡及管理制御部71は、ユーザSからの入力情報を、その種類、状態に応じて、経路遡及条件設定管理部72、経路遡及管理部73、及び経路生成管理部74のうちの何れかに振り分ける。逆に、経路遡及条件設定管理部72、経路遡及管理部73、及び経路生成管理部74から出力された処理結果を取得し、制御部3に出力する。
The route retrospective
経路遡及条件設定管理部72は、経路遡及管理制御部71の処理結果に基づき、ユーザSから入力された遡及条件をチェックし、必要に応じて、トレース対象/コンテナ・コンテンツ/データベース制御部75を介してトレース対象データベース8から条件を補い、遡及条件が適切かどうかの結果を経路遡及管理制御部71に返却する。
The route retroactive condition
経路遡及管理部73は、経路遡及管理制御部71の処理結果に基づき、ユーザSから入力され、経路遡及条件設定管理部72によって妥当と判定された遡及条件にマッチするトレース対象の運搬経路実績ならびにコンテナの入れ子関係の情報を、トレース対象/コンテナ・コンテンツ/データベース制御部75を介してコンテナ・コンテンツデータベース9及び経路データベース10から抽出し、結果を経路遡及管理制御部71に返す。
Based on the processing result of the route retrospective
経路生成管理部74は、経路遡及管理制御部71の処理結果に基づき、ユーザSから入力された遡及条件にマッチし、経路遡及管理部73によって抽出された運搬経路実績ならびにコンテナの入れ子関係の情報を合成して、経路の情報を生成し、結果を経路遡及管理制御部71に返す。
The route
トレース対象/コンテナ・コンテンツ/データベース制御部75は、経路遡及条件設定管理部72、経路遡及管理部73、及び経路生成管理部74より、トレース対象データベース8、コンテナ・コンテンツデータベース9、及び経路データベース10に対する検索条件を取得し、対応するデータベースにアクセスする。そして、アクセスして行った処理の結果を、経路遡及条件設定管理部72、経路遡及管理部73、及び経路生成管理部74のうち、検索条件の取得元の部位に返す。
The trace target / container content /
トレース対象データベース8は、トレース対象の分類情報(コンテンツ、コンテナなどのタイプの情報)、トレース対象の分類別の明細情報(コンテンツの製品名、コンテナの名称などの情報)、トレース対象の分類別の明細別の情報(コンテンツの製品ロット番号などの識別子を含む製品情報)を蓄積したデータベースであり、一例として、後述する図12に示すタイプ別マスタ、図13に示すタイプ別マスタ明細、図14に示すトレース対象マスタ、図15に示すトレース対象コンテンツ、図16に示すトレース対象コンテナを含んでいる。
The
コンテナ・コンテンツデータベース9は、コンテナと見なすトレース対象情報、コンテンツと見なすトレース対象情報、コンテナとコンテンツの入れ子関係を示すコンテナ・コンテンツマップの情報を蓄積したデータベースであり、一例として、後述する図17に示すトレース対象コンテナ・コンテンツマップを含んでいる。
The container /
経路データベース10は、トレース対象の出発及び到着予定の場所と時間の組合せ情報、出発及び到着実績の場所と時間の組合せ情報を蓄積したデータベースであり、一例として、後述する図18に示す納入予定データ、図19に示す納入予定明細、図20に示す納入実績データ、図21に示す納入実績明細、図22に示す拠点マスタを含んでいる。
The
次に、以上のように構成した同実施の形態に係るトレーサビリティ支援装置の動作について説明する。 Next, the operation of the traceability support apparatus according to the embodiment configured as described above will be described.
図6は、制御部3によってなされる入力情報の振り分けと、振り分けられた入力情報に対してなされた処理結果が制御部3に返される動作を示すフローチャートである。
FIG. 6 is a flowchart showing the distribution of the input information performed by the
ユーザSによって入力情報が入力部1に入力されると(S1)、その入力情報は、制御部3に出力され、制御部3において、入力情報の種類や条件に応じて、トレース対象管理部4、コンテナ・コンテンツ管理部5、経路情報管理部6、経路遡及管理部7のうちの何れかに振り分けられる(S2)。
When input information is input to the
例えば、この入力情報がトレース対象登録関連のものである場合には、トレース対象管理部4に振り分けられ、トレース対象管理部4において処理がなされ、処理結果が制御部3に返される(S3)。
For example, if the input information is related to the trace target registration, the input information is distributed to the trace
また、この入力情報がコンテナ・コンテンツ管理関連のものである場合には、コンテナ・コンテンツ管理部5に振り分けられ、コンテナ・コンテンツ管理部5において処理がなされ、処理結果が制御部3に返される(S4)。
If the input information is related to container / content management, the input information is distributed to the container /
また、この入力情報が経路情報管理関連のものである場合には、経路情報管理部6に振り分けられ、経路情報管理部6において処理がなされ、処理結果が制御部3に返される(S5)。
If the input information is related to the route information management, the input information is distributed to the route
また、この入力情報が経路遡及管理関連のものである場合には、経路情報管理部6に振り分けられ、経路情報管理部6において処理がなされ、処理結果が制御部3に返される(S6)。
If the input information is related to the route retroactive management, the information is distributed to the route
ステップS3乃至S6において制御部3に返された処理結果(S7)は、制御部3から出力部2に出力され、ユーザSに対して提示される(S8)。
The processing results (S7) returned to the
その後、引き続きユーザSによる入力がある場合(S9:Yes)にはステップS1の処理に戻り、無い場合(S9:No)には処理を終了する。 After that, if there is an input by the user S (S9: Yes), the process returns to step S1, and if there is no input (S9: No), the process ends.
次に、ステップS3の処理の詳細を図7に示すフローチャートを用いて説明する。 Next, details of the processing in step S3 will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
トレース対象管理部4に振り分けられたトレース対象登録関連の入力情報は、トレース対象登録管理制御部41において取得される(S301)。そして、トレース対象登録管理制御部41によって、この情報の振り分けがなされる(S302)。この情報が、トレース対象分類に関連する情報である場合には、この情報は、トレース対象分類登録管理部42で処理される(S303)。また、トレース対象分類別明細に関連する情報である場合には、トレース対象分類別明細登録管理部43で処理される(S304)。また、トレース対象に関連する情報である場合には、この情報は、トレース対象登録管理部44で処理される(S305)。そして、ステップS303乃至S305でなされた処理結果は、トレース対象データベース制御部45に出力される(S306)。
The input information related to the trace target registration distributed to the trace
そして、トレース対象データベース制御部45に、トレース対象データベース8へのアクセスがある処理結果が出力された場合(S307:Yes)には、トレース対象データベース制御部45によって、この処理結果が用いられて、トレース対象データベース8に対する処理が行われ(S308)、しかる後に、ステップS303乃至S305のうちの何れかのステップに戻る。
And when the processing result with the access to the
一方、トレース対象データベース8へのアクセスがある処理結果ではない場合(S307:No)であって、ステップS305で出力された処理結果の中に、トレース対象登録管理部44への出力データがある場合(S309:Yes)には、トレース対象登録管理部44によるデータ出力がなされ(S310)、しかる後に、ステップS303乃至S305のうちの何れかのステップに戻る。
On the other hand, when it is not a processing result with access to the trace target database 8 (S307: No), and there is output data to the trace target
ステップS309において、トレース対象登録管理部44への出力データが無い場合(S309:No)であって、トレース対象登録管理部44によるデータ取得が継続して行われる場合(S311:Yes)には、ステップS301に戻り、継続して行われない場合(S311:No)には、終了する。
In step S309, when there is no output data to the trace target registration management unit 44 (S309: No), and when the data acquisition by the trace target
次に、ステップS4の処理の詳細を図8に示すフローチャートを用いて説明する。 Next, details of the processing in step S4 will be described using the flowchart shown in FIG.
コンテナ・コンテンツ管理部5に振り分けられたコンテナ・コンテンツ管理関連の入力情報は、コンテナ・コンテンツ管理制御部51において取得される(S401)。そして、コンテナ・コンテンツ管理制御部51によって、この情報の振り分けがなされる(S402)。この情報が、コンテナ設定に関連する情報である場合には、この情報は、コンテナ設定管理部52で処理される(S403)。また、コンテンツ設定に関連する情報である場合には、コンテンツ設定管理部53で処理される(S404)。また、コンテナ・コンテンツマッピングに関連する情報である場合には、この情報は、コンテナ・コンテンツマッピング管理部54で処理される(S405)。そして、ステップS403乃至S405でなされた処理結果は、トレース対象及びコンテナ・コンテンツデータベース制御部55に出力される(S406)。
The container / content management related input information distributed to the container /
そして、トレース対象及びコンテナ・コンテンツデータベース制御部55に、トレース対象データベース8へのアクセスがある処理結果が出力された場合(S407:Yes)には、トレース対象及びコンテナ・コンテンツデータベース制御部55によって、この処理結果が用いられて、トレース対象データベース8に対する処理が行われ(S408)、しかる後に、ステップS403乃至S405のうちの何れかのステップに戻る。
When a processing result with access to the
一方、トレース対象データベース8へのアクセスがある処理結果ではない場合(S407:No)であって、コンテナ・コンテンツデータベース9へのアクセスがある処理結果が出力された場合(S409:Yes)には、トレース対象及びコンテナ・コンテンツデータベース制御部55によって、この処理結果が用いられて、コンテナ・コンテンツデータベース9を用いた処理が行われ(S410)、しかる後に、ステップS403乃至S405のうちの何れかのステップに戻る。
On the other hand, when it is not a processing result with access to the trace target database 8 (S407: No) and a processing result with access to the container /
また、ステップS409において、コンテナ・コンテンツデータベース9へのアクセスが無い場合(S409:No)であって、コンテナ・コンテンツ管理制御部51への出力データがある場合(S411:Yes)には、コンテナ・コンテンツ管理制御部51によるデータ出力がなされ(S412)、しかる後に、ステップS403乃至S405のうちの何れかのステップに戻る。 In step S409, when there is no access to the container / content database 9 (S409: No) and there is output data to the container / content management control unit 51 (S411: Yes), the container Data is output by the content management control unit 51 (S412), and thereafter, the process returns to any one of steps S403 to S405.
また、ステップS411において、コンテナ・コンテンツ管理制御部51への出力データがない場合(S411:No)であって、コンテナ・コンテンツ管理制御部51によるデータ取得が継続して行われる場合(S413:Yes)には、ステップS401に戻り、継続して行われない場合(S413:No)には、終了する。
In step S411, there is no output data to the container / content management control unit 51 (S411: No), and data acquisition by the container / content
次に、ステップS5の処理の詳細を図9に示すフローチャートを用いて説明する。 Next, details of the processing in step S5 will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
経路情報管理部6に振り分けられた経路情報管理関連の入力情報は、経路情報管理制御部61において取得される(S501)。そして、経路情報管理制御部61によって、この情報の振り分けがなされる(S502)。この情報が、予定経路に関連する情報である場合には、この情報は、予定経路登録管理部62で処理される(S503)。また、実績経路に関連する情報である場合には、実績経路登録管理部63で処理される(S504)。また、カレント状態に関連する情報である場合には、この情報は、カレント管理部64で処理される(S505)。そして、ステップS503乃至S505でなされた処理結果は、トレース対象及び経路データベース制御部65に出力される(S506)。
The route information management-related input information distributed to the route
そして、トレース対象及び経路データベース制御部65に、トレース対象データベース8へのアクセスがある処理結果が出力された場合(S507:Yes)には、トレース対象及び経路データベース制御部65によって、この処理結果が用いられて、トレース対象データベース8に対する処理が行われ(S508)、しかる後に、ステップS503乃至S505のうちの何れかのステップに戻る。
Then, when the processing result with access to the
一方、トレース対象データベース8へのアクセスがある処理結果ではない場合(S507:No)であって、経路データベース10へのアクセスがある処理結果が出力された場合(S509:Yes)には、トレース対象及び経路データベース制御部65によって、この処理結果が用いられて、経路データベース10に対する処理が行われ(S510)、しかる後に、ステップS503乃至S505のうちの何れかのステップに戻る。
On the other hand, if the processing result with access to the
また、ステップS509において、経路データベース10へのアクセスが無い場合(S509:No)であって、経路情報管理制御部61への出力データがある場合(S511:Yes)には、経路情報管理制御部61によるデータ出力がなされ(S512)、しかる後に、ステップS503乃至S505のうちの何れかのステップに戻る。 In step S509, when there is no access to the route database 10 (S509: No) and there is output data to the route information management control unit 61 (S511: Yes), the route information management control unit. 61 is output (S512), and thereafter, the process returns to any one of steps S503 to S505.
また、ステップS511において、経路情報管理制御部61への出力データが無い場合(S511:No)であって、経路情報管理制御部61によるデータ取得が継続して行われる場合(S513:Yes)には、ステップS501に戻り、継続して行われない場合(S513:No)には、終了する。
In step S511, when there is no output data to the route information management control unit 61 (S511: No), and the data acquisition by the route information
次に、ステップS6の処理の詳細を図10に示すフローチャートを用いて説明する。 Next, details of the processing in step S6 will be described using the flowchart shown in FIG.
経路遡及管理部7に振り分けられた経路遡及管理関連の入力情報は、経路遡及管理制御部71において取得される(S601)。そして、経路遡及管理制御部71によって、この情報の振り分けがなされる(S602)。この情報が、経路遡及条件に関連する情報である場合には、この情報は、経路遡及条件設定管理部72で処理される(S603)。また、経路遡及に関連する情報である場合には、経路遡及管理部73で処理される(S604)。また、経路生成に関連する情報である場合には、この情報は、経路生成管理部74で処理される(S605)。そして、ステップS603乃至S605でなされた処理結果は、トレース対象/コンテナ・コンテンツ/経路データベース制御部75に出力される(S606)。
The route retrospective management related input information distributed to the route
そして、トレース対象/コンテナ・コンテンツ/経路データベース制御部75に、トレース対象データベース8へのアクセスがある処理結果が出力された場合(S607:Yes)には、トレース対象/コンテナ・コンテンツ/経路データベース制御部75によって、この処理結果が用いられて、トレース対象データベース8に対する処理が行われ(S608)、しかる後に、ステップS603乃至S605のうちの何れかのステップに戻る。
When the processing result with access to the
一方、トレース対象データベース8へのアクセスがある処理結果ではない場合(S607:No)であって、コンテナ・コンテンツデータベース9へのアクセスがある処理結果が出力された場合(S609:Yes)には、トレース対象/コンテナ・コンテンツ/経路データベース制御部75によって、この処理結果が用いられて、コンテナ・コンテンツデータベース9に対する処理が行われ(S610)、しかる後に、ステップS603乃至S506のうちの何れかのステップに戻る。
On the other hand, when the processing result with access to the
一方、コンテナ・コンテンツデータベース9へのアクセスがある処理結果ではない場合(S609:No)であって、経路データベース10へのアクセスがある処理結果が出力された場合(S611:Yes)には、トレース対象/コンテナ・コンテンツ/経路データベース制御部75によって、この処理結果が用いられて、経路データベース10に対する処理が行われ(S612)、しかる後に、ステップS603乃至S605のうちの何れかのステップに戻る。
On the other hand, if the processing result with access to the container /
また、ステップS611において、経路データベース10へのアクセスが無い場合(S611:No)であって、経路遡及管理制御部71への出力データがある場合(S613:Yes)には、経路遡及管理制御部71によるデータ出力がなされ(S614)、しかる後に、ステップS603乃至S605のうちの何れかのステップに戻る。 In step S611, when there is no access to the route database 10 (S611: No) and there is output data to the route retrospective management control unit 71 (S613: Yes), the route retrospective management control unit. 71 is output (S614), and then the process returns to any one of steps S603 to S605.
また、ステップS613において、経路遡及管理制御部71への出力データが無い場合(S613:No)であって、経路遡及管理制御部71によるデータ取得が継続して行われる場合(S615:Yes)には、ステップS601に戻り、継続して行われない場合(S615:No)には、終了する。
In step S613, when there is no output data to the route retrospective management control unit 71 (S613: No), and when the data acquisition by the route retrospective
次に、トレース対象データベース8、コンテナ・コンテンツデータベース9、及び経路データベース10に格納される具体的なデータの一例について説明する。
Next, an example of specific data stored in the
例えば、図11に示すような流通プロセスを考える。この流通プロセスでは、出発点である地点Kから、地点Lを経由して、到着点である地点Mまで製品A−1〜A−4が搬送される。そして、地点Kでは、製品A−1,A−2がコンテナB−1に収納される一方、製品A−3,A−4がコンテナB−2に収納されて、ともに地点Lまで搬送される。そして、地点Lでは、製品A−1,A−2を収納したコンテナB−1と、製品A−3,A−4を収納したコンテナB−2とがともにコンテナB−3に収納される。そして、地点Lから地点Mまでは、コンテナB−3が搬送されることによって、最終的に地点Mへと製品A−1〜A−4が流通される。 For example, consider a distribution process as shown in FIG. In this distribution process, the products A-1 to A-4 are transported from the point K, which is the starting point, to the point M, which is the arrival point, via the point L. At point K, the products A-1 and A-2 are stored in the container B-1, while the products A-3 and A-4 are stored in the container B-2 and are transported to the point L together. . At the point L, the container B-1 storing the products A-1 and A-2 and the container B-2 storing the products A-3 and A-4 are both stored in the container B-3. And from the point L to the point M, the products A-1 to A-4 are finally distributed to the point M by transporting the container B-3.
図12〜図16はそれぞれ、トレース対象データベース8に格納されるデータであり、図12はタイプ別マスタ81、図13はタイプ別マスタ明細82、図14はトレース対象マスタ83、図15はトレース対象コンテンツ84、図16はトレース対象コンテナ85のデータ構造例をそれぞれ示している。
12 to 16 are data stored in the
図12に示すように、タイプ別マスタ81は、タイプ別マスタID81aと、タイプ別マスタ名称81bとからなる。タイプ別マスタ81では、製品AとコンテナBとを定義している。なお、図11の流通プロセスでは使用されていないが、台車Cと袋Dも定義しているので、仮に製品Aの収納手段としてコンテナBのみならず台車Cや袋Dが使用された場合であっても対応することが可能である。
As shown in FIG. 12, the type-
図13に示すように、タイプ別マスタ明細82は、タイプ別マスタID82aと、タイプ別マスタ明細ID82bと、タイプ別マスタ明細名称82cと、タイプ別マスタ開始日82dと、タイプ別マスタ終了日82eとからなる。タイプ別マスタID82aは、タイプ別マスタ明細ID82b毎に存在する。タイプ別マスタ明細ID82bは、製品AやコンテナBをも含めた流通される全ての項目を対象とする。したがって、図11に示すような流通プロセスの場合、製品A−1〜A−4と、コンテナB−1〜B−3が該当する。製品A−1〜A−4それぞれのタイプ別マスタID82aはAとなり、コンテナB−1〜B−3それぞれのタイプ別マスタID82aはBとなる。タイプ別マスタ明細名称82cは、対応するタイプ別マスタ明細ID82bに対して任意に設定可能な名称である。ここでは、製品A−1のタイプ別マスタ明細名称82cとして「製品1」と、コンテナB−1を「Sコンテナ1」と設定している。タイプ別マスタ開始日82d及びタイプ別マスタ終了日82eは、それぞれタイプ別マスタ明細82の使用開始日及び使用終了日である。
As shown in FIG. 13, the type-
図14に示すように、トレース対象マスタ83は、トレース対象ID83aと、開始日付83bと、終了日付83cと、タイプ別マスタ83dと、タイプ別マスタ明細ID83eとからなる。タイプ別マスタ83dとタイプ別マスタ明細ID83eとは、タイプ別マスタID82aとタイプ別マスタ明細ID82bとに対応している。トレース対象ID83aは、タイプ別マスタ明細ID83eのそれぞれに対して一意に付与した識別子である。開始日付83b及び終了日付83cは、それぞれトレース対象マスタ83の使用開始日及び使用終了日である。
As shown in FIG. 14, the
図15に示すように、トレース対象コンテンツ84は、コンテンツID84aと、トレース対象ID84bと、開始日付84cと、終了日付84dとからなる。トレース対象ID84bは、収納される全てのトレース対象ID83aに対応している。コンテナB−1,B−2はコンテナB−3に収納されるが、コンテナB−3は何れにも収納されないので、トレース対象ID84bとしては、製品A−1〜A−4に対応するO−1〜O−4と、コンテナB−1,B−2に対応するO−5,O−6が対象となる。コンテンツID84aは、トレース対象ID84bのそれぞれに対して一意に付与した識別子である。開始日付84c及び終了日付84dは、それぞれトレース対象コンテンツ84の使用開始日及び使用終了日である。
As shown in FIG. 15, the
図16に示すように、トレース対象コンテナ85は、コンテナID85aと、トレース対象ID85bと、開始日付85cと、終了日付85dとからなる。トレース対象ID85bは、タイプ別マスタ83dがBであるトレース対象ID83aに対応している。コンテナID85aは、トレース対象ID85bのそれぞれに対して一意に付与した識別子である。開始日付85c及び終了日付85dは、それぞれトレース対象コンテナ85の使用開始日及び使用終了日である。
As shown in FIG. 16, the
図17は、コンテナ・コンテンツデータベース9に格納されるデータであるトレース対象コンテナ・コンテンツマップ91のデータ構造例を示している。図17に示すように、トレース対象コンテナ・コンテンツマップ91は、コンテナ・コンテンツID91aと、トレース対象ID(#1)91bと、トレース対象ID(#2)91cと、開始日付91dと、終了日付91eとからなる。トレース対象ID(#1)91bは、トレース対象ID85bに対応し、トレース対象ID(#2)91cは、トレース対象ID84bに対応する。トレース対象ID(#1)91bと、トレース対象ID(#2)91cとの組み合わせによって、コンテナBと製品Aとの入れ子関係を定義する。例えば、トレース対象ID(#1)91bと、トレース対象ID(#2)91cとの組み合わせに対して一意に付与された識別子であるコンテナ・コンテンツID91aのCCM−1は、トレース対象ID(#1)91bのO−5の中に、トレース対象ID(#2)91cのO−1が収納されていることを示している。開始日付91d及び終了日付91eは、それぞれトレース対象コンテナ・コンテンツマップ91の使用開始日及び使用終了日である。
FIG. 17 shows an example of the data structure of a trace target container /
図18〜図22はそれぞれ、経路データベース10に格納されるデータであり、図18は納入予定データ101、図19は納入予定明細102、図20は納入実績データ103、図21は納入実績明細104、図22は拠点マスタ105のデータ構造例をそれぞれ示している。
18 to 22 are data stored in the
図18に示すように、納入予定データ101は、納入予定ID101aと、トレース対象ID101bと、搬出元ID101cと、搬出予定日付101dと、最終到着先ID101eと、到着完了予定日付101fとからなる。トレース対象ID101bは、トレース対象ID84bに対応しており、納入予定ID101aは、トレース対象ID101bのそれぞれに対して一意に付された識別子である。搬出元ID101cは、出発点である地点Kを示し、搬出予定日付101dは、地点Kの出発予定日である。最終到着先ID101eは、到着点である地点Mを示し、到着完了予定日付101fは、地点Mへの到着予定日である。
As shown in FIG. 18, the
図19に示すように、納入予定明細102は、納入予定明細ID102aと、納入予定ID102bと、トレース対象ID102cと、搬出元ID102dと、搬出予定日付102eと、到着先ID102fと、到着予定日付102gとからなる。納入予定ID102bは、納入予定ID101aに対応しており、トレース対象ID102cは、トレース対象ID101bに対応している。また、搬出元ID102dは、出発点である地点Kとなり、搬出予定日付102eは、原則搬出予定日付101dに対応するように構成することもあるが、図19に示す納入予定明細の情報が図18に示す納入予定よりも詳細な情報を示す必要があるため、両者は対応させなければならない訳ではない。到着先ID102fは、次に状態が変化する地点のことであり、必ずしも到着点とは限らない。トレース対象ID102cがO−1である製品A−1は、コンテナB−1に収納されて地点Kを出発するが、地点Lでは、このコンテナB−1が更に大型のコンテナB−3に、他のコンテナB−2とともに収納されることにより、状態が変化する。したがって、到着先ID102fとしては地点Lとなり、到着予定日付102gは、地点Lに到着する予定日付となる。納入予定明細ID102aのED−1からED−4までは、地点Kから地点Lまでの納入予定明細であり、ED−5からED−8までは、地点Lから地点Mまでの納入予定明細を示している。
As shown in FIG. 19, a
図20に示すように、納入実績データ103は、納入実績ID103aと、トレース対象ID103bと、搬出元ID103cと、搬出完了日付103dと、最終到着先ID103eと、到着完了日付103fとからなる。トレース対象ID103bはトレース対象ID101bに、搬出元ID103cは搬出元ID101cに、搬出完了日付103dは搬出予定日付101dにそれぞれ対応している。最終到着先ID103eは、トレース対象の到着地点である地点Mに相当する。到着完了日付103fは、対応するトレース対象ID103bが最終到着先に到着した日付が書き込まれる。納入実績ID103aは、納入が完了したトレース対象ID103b毎に一意に付される識別子である。
As shown in FIG. 20, the
図21に示すように、納入実績明細104は、納入実績明細ID104aと、納入実績ID104bと、トレース対象ID104cと、搬出元ID104dと、搬出完了日付104eと、到着先ID104fと、到着日付104gとからなる。納入実績明細104もまた、トレース対象の最終到着先への納入が完了すると書き込まれる。納入実績ID104b、トレース対象ID104c、搬出元ID104d、及び搬出完了日付104eはそれぞれ原則納入実績ID103a、トレース対象ID103b、搬出元ID103c、及び搬出完了日付103dに対応するように構成することもあるが、図21に示す納入実績明細の情報が図20に示す納入実績よりも詳細な情報を示す必要があるため、それぞれ対応させなければならない訳ではない。到着先ID104fは、次に状態が変化する地点のことであり、必ずしも到着点とは限らない。トレース対象ID102cがO−1である製品A−1は、コンテナB−1に収納されて地点Kを出発するが、地点Lでは、このコンテナB−1が更に大型のコンテナB−3に、他のコンテナB−2とともに収納されることにより、状態が変化する。したがって、到着先ID104fとしては地点Lとなり、到着日付104gは、地点Lに到着した日付となる。納入実績明細ID104aは、納入実績ID104b毎に一意に付される識別子である。
As shown in FIG. 21, the delivery record details 104 include a delivery
図22に示すように、拠点マスタ105は、拠点ID105aと、拠点名称105bと、拠点タイプ105cと、拠点住所105dと、拠点連絡先105eと、拠点開始日付105fと、拠点終了日付105gとからなる。拠点ID105aは、地点K,L,Mのように、流通プロセス上における出発点、到着点、及びその途中であって、製品Aの状態が変化する点が該当する。拠点名称105bは各拠点の名称、拠点タイプ105cは各拠点の付加情報、拠点住所105dは拠点の住所、拠点連絡先105eは電話番号、拠点開始日付105fは、該拠点が有効になった日付、拠点終了日付105gは、該拠点が無効になった日付である。納入実績明細ID104aのTD−1からTD−4までは、地点Kから地点Lまでの納入予定明細であり、TD−5からTD−8までは、地点Lから地点Mまでの納入予定明細である。
As shown in FIG. 22, the
このようなデータを用いることによって、製品A−1はどのような経路を経たかを遡及する経路遡及例について説明する。この遡及処理は、経路遡及管理部7によってなされる。
By using such data, a route retroactive example in which the route through which the product A-1 has passed will be described. This retroactive processing is performed by the route
まず、トレース対象データベース8に格納されているトレース対象マスタ83から、タイプ別マスタ明細ID83eがA−1のトレース対象ID83aであるO−1が取得される。
First, from the
次に、経路データベース10に格納されている納入実績明細104から、O−1に対応するトレース対象ID104cが参照される。これに対応する納入実績明細ID104aはTD−1とTD−5である。これにより、製品A−1は、9月3日に地点Kを出発し、9月4日に地点Lに到着し、更に9月4日に地点Lを出発し、9月5日に地点Mに到着したことがわかる。
Next, the
次に、コンテナ・コンテンツデータベース9に格納されているトレース対象コンテナ・コンテンツマップ91から、トレース対象IDがO−1と関連性のある全てのコンテナ・コンテンツ関係を繰り返し得る。この処理を図23を用いて説明する。図23に書き込まれているデータは、図17に書き込まれているデータと同一である。まず、コンテナ・コンテンツID91a CCM−1に示すように、トレース対象ID(#2)91cとしてO−1が存在する。このとき、トレース対象ID(#1)91bはO−5である(1)ことから、O−1は、9月1日から9月5日までO−5に収納されていたことがわかる。次に、コンテナ・コンテンツID91a CCM−5に示すように、トレース対象ID(#2)91cとしてO−5が存在する(2)。このとき、トレース対象ID(#1)91bはO−7である(3)ことから、O−5は9月1日から9月5日までO−7に収納されていたことが分かる。
Next, from the trace target container /
そして、トレース対象データベース8に格納されているトレース対象マスタ83、タイプ別マスタ明細82から、O−5はSコンテナB−1であり、O−7はLコンテナB−3であることが分かる。
From the
以上のことから、製品A−1は、9月1日から9月5日までの間はコンテナB−1の中であり、特に9月3日から9月5日までの間はコンテナB−3の中であるが、コンテナB−1の中であることが分かる。期間の重複を省いてまとめると、製品A−1は、9月1日から9月3日までの間はコンテナB−1の中であり、9月3日から9月5日までの間はコンテナB−3の中であるが、コンテナB−1の中であったことが分かる。 From the above, the product A-1 is in the container B-1 from September 1 to September 5, and in particular, from September 3 to September 5, the container B- 3, it can be seen that it is in the container B-1. Summarizing the period overlap, product A-1 is in container B-1 from September 1 to September 3, and from September 3 to September 5. Although it is in container B-3, it turns out that it was in container B-1.
上述したように、同実施の形態に係るトレーサビリティ支援装置においては、上記のような作用により、コンテンツとコンテナとの入れ子関係(コンテンツをコンテナに入れる、取り出す)を自由に設定できる。このようにコンテンツとコンテナとの入れ子関係を定義し、かつ、コンテンツの梱包状態及び運搬経路の情報を登録管理するので、流通経路の情報と梱包状態の情報を同時にトレースすることができる。したがって、流通途中で、どのような梱包状態にあるかもトレースできるのみならず、梱包状態の変化と経路情報の変化との両方もトレースすることができる。また、コンテナを指定しても、梱包状態と経路情報の変化をトレースすることができる。 As described above, in the traceability support apparatus according to the embodiment, the nesting relationship between the content and the container (the content is put into and taken out from the container) can be freely set by the above-described operation. In this way, since the nesting relationship between the content and the container is defined and the packaging state of the content and the information on the transportation route are registered and managed, the distribution route information and the packaging state information can be traced simultaneously. Therefore, it is possible not only to trace what packaging state is in the middle of distribution, but also to trace both the packaging state change and the route information change. Even if a container is specified, changes in packing status and route information can be traced.
更に、途中で梱包や流通形態を変更しても対応することが可能であるのみならず、途中でコンテンツを分解した場合であっても、梱包状態と経路情報の変化をトレースすることができる。その他、複雑な形態によって運搬する場合であっても、管理する情報を適宜新たに定義することによって、トレース可能なように対応することが可能である。 Furthermore, it is possible not only to cope with a change in packing or distribution form in the middle, but also to trace changes in the packing state and route information even when the content is decomposed in the middle. In addition, even when transporting in a complicated form, it is possible to cope with traceability by newly defining information to be managed as appropriate.
このように同実施の形態に係るトレーサビリティ支援装置は、流通プロセスにおける製品のトレースを、製品自体のみならず、それらの梱包状態をも含めて、汎用的にトレースすることが可能となる。 As described above, the traceability support apparatus according to the embodiment can trace the product in the distribution process in a general-purpose manner including not only the product itself but also the packaging state thereof.
(実施例)
ここでは、トレース対象データベース8、コンテナ・コンテンツデータベース9、及び経路データベース10の具体的なデータ構造例と、コンテナ・コンテンツ管理部5によってなされるコンテナ・コンテンツマッピングにおける振舞いの例について、より具体的に説明する。
(Example)
Here, more specific examples of data structures of the
図24は、トレース対象データベース8に格納されているタイプ別マスタ81と、タイプ別マスタ明細82と、トレース対象マスタ83との相互関係を示す図である。まず、コンテンツと1対1になるようにトレース対象マスタ83を定義し、次に、トレース対象のタイプが、コンテンツとコンテナ以外に追加することを予測してタイプ別マスタ81を定義する。そして、タイプ別マスタ明細82では、タイプ別マスタ明細名称82cと、タイプ別マスタ明細開始日82dと、タイプ別マスタ明細終了日82eのみの属性を持つものとする。
FIG. 24 is a diagram showing the interrelationship between the type-
図25は、コンテナ・コンテンツデータベース9に格納されているトレース対象コンテナ・コンテンツマップ91と、トレース対象データベース8に格納されているトレース対象マスタ83、トレース対象コンテンツ84、及びトレース対象コンテナ85との相互関係を示す図である。
FIG. 25 shows the mutual relationship between the trace target container /
図26は、経路データベース10に格納されている納入予定データ101、納入予定明細102、納入実績データ103、納入実績明細104、及び拠点マスタ105と、トレース対象データベース8に格納されているトレース対象マスタ83との相互関係を示す図である。
FIG. 26 shows
図27は、コンテナ・コンテンツ管理部5内のコンテナ・コンテンツマッピング管理部54の機能構造の実施例を示す図である。ここでは、コンテナ・コンテンツマッピング管理を実現するためのプログラムの構造を、UML(Unified Modeling Language)のクラス図によって表現しており、長方形270〜274はクラスを表し、クラス間の関係を直線で表している。また、クラスは2つの部分に分かれている。上部270a,271a,273a,274aは、クラス名およびクラスのタイプを示し、下部270b,271b,273b,274bは、そのクラスが所有するオペレーションを示す。クラスのタイプは、"《 》"で囲み、UMLでステレオタイプと呼ばれる表記に則り、クラスが分類される集合名を記述している。
FIG. 27 is a diagram showing an example of the functional structure of the container / content
図27では、クラスのタイプとして、《Kernel》(基本部分)と、《Optional》(可変部分)のタイプがあることを示している。白抜きの三角形275は、三角形275が接触している部分のクラスを親として、三角形275から関連付いている複数のクラスへ、継承関係が成り立つことを示している。継承関係とは、親にあたるクラスの属性と振舞いを、子に相当するクラスが全て引き継ぐことである。
FIG. 27 shows that there are two types of classes: << Kernel >> (basic part) and << Optional >> (variable part). A
図27では、トレース対象コンテンツ制御クラス272、トレース対象コンテナ制御クラス273、コンテナ・コンテンツマップ制御クラス274が、親クラスであるトレース対象制御クラス270の備える全ての性質を継承する。また、白抜きのひし形276は、ひし形276が接触している部分のクラスが、ひし形276から関連付いているクラスを所有する関係が成り立つことを示している。図27の例では、コンテナ・コンテンツマップ制御クラス274は、トレース対象制御クラス270を所有していることを示す。トレース対象制御クラス270は、トレース対象コンテンツ制御クラス272、トレース対象コンテナ制御クラス273、コンテナ・コンテンツマップ制御クラス274の親クラスとなり、コンテナ・コンテンツマップ制御クラス274は、再帰的な入れ子関係によって、トレース対象コンテンツ、トレース対象コンテナ、コンテナの中にコンテンツを入れたものを再帰的に、制御できることを示す。
In FIG. 27, the trace target
また、図27は、トレース対象制御クラス270が、登録、検索、更新、削除、コンテンツ追加、コンテンツ削除、コンテンツ取得の振舞い(機能)を備えていることを示している。トレース対象コンテンツ制御クラス272、トレース対象コンテナ制御クラス273、コンテナ・コンテンツマップ制御クラス274は、上記の振舞いを親クラスであるトレース対象制御クラス270から継承して備え、さらに各クラス272〜274に固有の振舞いは、親クラス270から継承した振舞いに追加する形で実装する。
FIG. 27 shows that the trace
図28は、コンテナ・コンテンツマッピング管理部54の機能構造において、コンテナおよびコンテンツを登録する際の振舞いの実施例を示す。図28は、図27で示したコンテナ・コンテンツマッピング管理を実現するためのプログラムの構造において、その相互作用の一例を、UMLのシーケンス図によって表現している。ユーザSから、製品(コンテンツ)A−1の登録の要求があった場合には、A−1オブジェクトを生成し、エンティティ271を介して、トレース対象データベース8に登録する(S280)。その後、登録結果をユーザS側に返す(S281)。同様に、ユーザSから、製品(コンテンツ)A−2の登録の要求があった場合には、A−2オブジェクトを生成し、エンティティ271を介して、トレース対象データベース8に登録し(S282)、結果をユーザS側に返す(S283)。同様に、ユーザSから、容器(コンテナ)B−1の登録の要求があった場合には、B−1オブジェクトを生成し、エンティティ271を介して、トレース対象データベース8に登録し(S284)、結果をユーザS側に返す(S285)。
FIG. 28 shows an example of the behavior when registering a container and content in the functional structure of the container / content
図29は、コンテナ・コンテンツマッピング管理部54の機能構造において、コンテナにコンテンツを入れた場合の振舞いの実施例を示す。
FIG. 29 shows an example of behavior when content is put in a container in the functional structure of the container / content
図30は、コンテナ・コンテンツマッピング管理部54の機能構造において、コンテンツを検索する際の振舞いの実施例を示す。図30は、図27で示したコンテナ・コンテンツマッピング管理を実現するためのプログラムの構造において、その相互作用の一例を、UMLのシーケンス図によって表現している。
FIG. 30 shows an example of behavior when searching for content in the functional structure of the container / content
まず、ユーザSが、コンテンツを取得する要求を行う(S300)と、この要求は、コンテナ・コンテンツ管理部5に送られる。すると、コンテナ・コンテンツ管理部5によって、エンティティ271を経由して、トレース対象データベース8からコンテンツが検索される(S301)。これに応じて、トレース対象データベース8から、コンテンツの入れ子関係情報がリターンされる(S302)。ここでは、図29の実行結果の完了後に、このような振舞いが実行された場合には、コンテナB−1に、コンテンツA−1,A−2が入っている情報がリターンされる。
First, when the user S makes a request to acquire content (S300), this request is sent to the container /
次に、ユーザSが、特定のコンテンツ、例えばコンテンツA−1を検索する要求を行う(S303)と、この検索要求は、コンテナ・コンテンツ管理部5に送られる。すると、コンテナ・コンテンツ管理部5によって、エンティティ271を経由して、トレース対象データベース8からコンテンツA−1が検索される(S304)。これに応じて、トレース対象データベース8から、コンテンツの入れ子関係情報がリターンされる(S305)。ここでは、図29の実行結果の完了後に、このような振舞いが実行された場合には、コンテナB−1にコンテンツA−1が入っているという情報がリターンされる。
Next, when the user S makes a request for searching for specific content, for example, the content A- 1 (S 303), the search request is sent to the container /
以上、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかかる構成に限定されない。特許請求の範囲の発明された技術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと了解される。 The best mode for carrying out the present invention has been described above with reference to the accompanying drawings, but the present invention is not limited to such a configuration. Within the scope of the invented technical idea of the scope of claims, a person skilled in the art can conceive of various changes and modifications. The technical scope of the present invention is also applicable to these changes and modifications. It is understood that it belongs to.
A…製品、B…容器、C…台車、D…袋、K…地点、L…地点、M…地点、S…ユーザ、1…入力部、2…出力部、3…制御部、4…トレース対象管理部、5…コンテナ・コンテンツ管理部、6…経路情報管理部、7…経路遡及管理部、8…トレース対象データベース、9…コンテナ・コンテンツデータベース、10…経路データベース、41…トレース対象登録管理制御部、42…トレース対象分類登録管理部、43…トレース対象分類別明細登録管理部、44…トレース対象登録管理部、45…トレース対象データベース制御部、51…コンテナ・コンテンツ管理制御部、52…コンテナ設定管理部、53…コンテンツ設定管理部、54…コンテナ・コンテンツマッピング管理部、55…トレース対象及びコンテナ・コンテンツデータベース制御部、61…経路情報管理制御部、62…予定経路登録管理部、63…実績経路登録管理部、64…カレント管理部、65…トレース対象及び経路データベース制御部、71…経路遡及管理制御部、72…経路遡及条件設定管理部、73…経路遡及管理部、74…経路生成管理部、75…トレース対象/コンテナ・コンテンツ/経路データベース制御部、81…タイプ別マスタ、82…タイプ別マスタ明細、83…トレース対象マスタ、84…トレース対象コンテンツ、85…トレース対象コンテナ、91…トレース対象コンテナ・コンテンツマップ、101…納入予定データ、102…納入予定明細、103…納入実績データ、104…納入実績明細、105…拠点マスタ、270…トレース対象制御クラス、271…エンティティ、272…トレース対象コンテンツ制御クラス、273…トレース対象コンテナ制御クラス、274…コンテナ・コンテンツマップ制御クラス
A ... Product, B ... Container, C ... Dolly, D ... Bag, K ... Point, L ... Point, M ... Point, S ... User, 1 ... Input unit, 2 ... Output unit, 3 ... Control unit, 4 ... Trace Object management unit, 5 ... container / content management unit, 6 ... route information management unit, 7 ... route retroactive management unit, 8 ... trace target database, 9 ... container / content database, 10 ... route database, 41 ... trace target registration
Claims (5)
前記対象物の、前記流通プロセスにおける出発点における出発日付と、到着点における到着日付とを、前記対象物と対応付けて管理する第1の管理手段と、
前記流通プロセスに沿って流通され前記対象物を収納する収納手段の、前記出発点における出発日付と、前記到着点における到着日付とを、前記収納手段と対応付けて管理する第2の管理手段と、
前記収納手段と、前記収納手段に収納される対象物とを対応付けて管理するとともに、前記収納手段が他の収納手段を収納する場合には、更に、前記他の収納手段と対応付けて管理する第3の管理手段と
を備えたことを特徴とするトレーサビリティ支援装置。 A traceability support device that tracks and retroactively monitors the status of each stage of the distribution process of an object,
A first management means for managing a departure date of the object at a starting point in the distribution process and an arrival date at the arrival point in association with the object;
A second management unit that manages a departure date at the departure point and an arrival date at the arrival point of the storage unit that is distributed along the distribution process and stores the object in association with the storage unit; ,
The storage unit and the object stored in the storage unit are managed in association with each other, and when the storage unit stores another storage unit, the storage unit is further managed in association with the other storage unit. And a third management means. A traceability support apparatus comprising:
前記第1の管理手段は、各対象物にそれぞれ一意の識別子を付し、前記対象物の、前記流通プロセスにおける出発点における出発日付と、到着点における到着日付とを、前記対象物に付された識別子と対応付けた第1のデータベースを用いて管理し、
前記第2の管理手段は、各収納手段にそれぞれ一意の識別子を付し、前記収納手段の、前記出発点における出発日付と、前記到着点における到着日付とを、前記収納手段に付された識別子と対応付けて前記第1のデータベースを用いて管理し、
前記第3の管理手段は、対応付けられた収納手段と対象物、あるいは対応付けられた収納手段同士を、それぞれの識別子を用いて対応付けた第2のデータベースを用いて管理することを特徴とする
トレーサビリティ支援装置。 The traceability support device according to claim 1,
The first management means attaches a unique identifier to each object, and attaches the departure date of the object at the starting point in the distribution process and the arrival date at the arrival point to the object. Using the first database associated with the identifier,
The second management means attaches a unique identifier to each storage means, and indicates the departure date of the storage means at the departure point and the arrival date at the arrival point of the storage means. In association with the first database,
The third management means manages the associated storage means and the object, or the associated storage means, using a second database associated with each identifier. Traceability support device.
前記第1及び第2の管理手段は、
前記出発日付及び前記到着日付を前記第1のデータベースへ登録する登録手段と、
前記第1のデータベースに登録された内容を修正する修正手段と、
前記第1のデータベースに登録された内容を参照する参照手段と、
前記第1のデータベースに登録された内容の何れかを削除する削除手段とをそれぞれ備え、
前記第1のデータベースに基づいて、前記対象物又は収納手段の状態を追跡する追跡手段
を更に備えたことを特徴とするトレーサビリティ支援装置。 The traceability support apparatus according to claim 2,
The first and second management means are:
Registration means for registering the departure date and the arrival date in the first database;
Correction means for correcting the contents registered in the first database;
A reference means for referring to contents registered in the first database;
Deleting means for deleting any of the contents registered in the first database,
A traceability support apparatus, further comprising a tracking unit that tracks the state of the object or the storage unit based on the first database.
遡及したい前記対象物又は収納手段のうちの何れかの識別子、遡及したい時間帯、前記流通プロセスの各段階のうち遡及したい前記段階のうちの何れかを含む遡及条件の入力を受け付ける入力手段と、
前記第1のデータベースから、前記入力手段に入力された遡及条件に対応する情報を取得し、遡及情報として出力する遡及手段と
を更に備えたトレーサビリティ支援装置。 The traceability support apparatus according to any one of claims 1 to 3,
An input means for receiving an input of a retroactive condition including any identifier of the object or storage means to be retroactive, a time zone to be retroactive, and any of the stages that are desired to be retroactive among the stages of the distribution process;
A traceability support apparatus further comprising: retroactive means for acquiring information corresponding to the retroactive condition input to the input means from the first database and outputting the information as retroactive information.
前記データベースは、第1及び第2のデータベースを含み、
前記第1のデータベースは、前記対象物の、前記流通プロセスにおける出発点における出発日付と、到着点における到着日付とを、前記対象物に付された識別子と対応付けているとともに、前記収納手段の、前記出発点における出発日付と、前記到着点における到着日付とを、前記収納手段に付された識別子と対応付けており、
前記第2のデータベースは、前記第1のデータベースにおいて対応付けられた収納手段と対象物、あるいは対応付けられた収納手段同士を、それぞれの識別子を用いて対応付けているデータベース構造。 The structure of a database applied to a traceability support device that tracks and retroactively monitors the status of each stage of the distribution process of an object,
The database includes first and second databases,
The first database associates the departure date of the object at the departure point in the distribution process and the arrival date at the arrival point with an identifier attached to the object, and the storage means The departure date at the departure point and the arrival date at the arrival point are associated with the identifier attached to the storage means,
The second database has a database structure in which storage units and objects associated with each other in the first database or storage units associated with each other are associated with each other using respective identifiers.
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Cited By (2)
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- 2006-06-30 JP JP2006182684A patent/JP2008013262A/en active Pending
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