JP2008011016A - Mobile wireless apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、複数のアンテナを内蔵する携帯無線機に関するものである。 The present invention relates to a portable wireless device incorporating a plurality of antennas.
近年、携帯電話などの携帯無線機器では、通話のみならず、メール、インターネット接続、Global Positioning System(以下、GPS)、デジタルテレビ(以下、DTV)など使用用途が増えている。また、通話品質向上・通信速度向上・情報量増加に伴い、1つの使用用途においても使用する周波数帯域が拡大している。このように複数、かつ、広範囲の周波数帯域を使用する必要があるため、例えば、通話は通話用のアンテナ、メールはメール用のアンテナというように、複数のアンテナを設け、使用用途ごとにアンテナを用いる対応が必要となっている。その一方で、ポケットや鞄に収納し所持するという携帯無線機の利便性から、筐体の小型化・薄型化も必須となっている。 In recent years, portable wireless devices such as mobile phones are used not only for calls but also for mail, Internet connection, Global Positioning System (hereinafter referred to as GPS), digital television (hereinafter referred to as DTV) and the like. In addition, with the improvement of call quality, communication speed, and increase in information volume, the frequency band used in one usage is expanding. Because it is necessary to use a plurality of frequency bands in a wide range, for example, a plurality of antennas are provided, such as a call antenna for calls and an antenna for mail. The correspondence to use is necessary. On the other hand, downsizing and thinning of the housing is indispensable for the convenience of portable wireless devices that are stored in and possessed in pockets or bags.
このような携帯無線機において、アンテナ利得の劣化防止に関する開発が進められている。特許文献1では、2つ折り型の携帯無線機において、下部筐体の一端に内蔵アンテナを設け、上部筐体で遮蔽することにより、内蔵アンテナを人体頭部から遠ざけている。こうして、内蔵アンテナが人体頭部から受ける影響を低減させることにより、アンテナ利得の劣化を防いでいる。
In such a portable radio device, development relating to prevention of antenna gain degradation is underway. In
上記のように複数の周波数帯域を使用するためにアンテナを増やすと、アンテナ同士の干渉が大きくなる。しかしながら、その干渉を防ぐためにアンテナ間の距離を無作為に大きくすると、携帯無線機が大型化・厚型化するという問題があった。また、複数の内蔵アンテナを設けた場合であっても、内蔵アンテナが人体から受ける影響を低減する必要がある。 When the number of antennas is increased in order to use a plurality of frequency bands as described above, interference between antennas increases. However, if the distance between the antennas is increased randomly in order to prevent the interference, there is a problem that the portable wireless device becomes larger and thicker. Further, even when a plurality of built-in antennas are provided, it is necessary to reduce the influence of the built-in antenna from the human body.
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、複数の内蔵アンテナを設けた場合であっても、小型・薄型を維持しながら内蔵アンテナ同士の干渉を防ぐことができ、さらに、人体からの影響を低減させることで、アンテナ利得の劣化を防ぐことができる携帯無線機を得ることを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and even when a plurality of built-in antennas are provided, interference between the built-in antennas can be prevented while maintaining a small size and a thin shape. Further, it is an object to obtain a portable wireless device that can prevent deterioration of antenna gain by reducing the influence from the human body.
本発明に係る携帯無線機は、表示部、および/または、キー操作部が設けられた第1の面と、前記第1の面と対向する第2の面とを有する筐体と、前記筐体内に設けられ、前記第2の面に沿って配置される複数のアンテナとを備え、前記複数のアンテナは、前記第2の面の互いに対向する対辺の一方および他方に沿ってそれぞれ配置される第1,第2のアンテナを含む。 The portable wireless device according to the present invention includes a housing having a first surface provided with a display unit and / or a key operation unit, and a second surface facing the first surface, and the housing. A plurality of antennas disposed along the second surface, wherein the plurality of antennas are respectively disposed along one side and the other side of the second surface facing each other. Includes first and second antennas.
本発明の携帯無線機によれば、内部に複数のアンテナを設けた場合であっても、小型・薄型を維持しながらアンテナ同士の干渉を防ぐことができ、さらに、人体からの影響を低減させることでアンテナ利得の劣化を防ぐことができる。 According to the portable wireless device of the present invention, even when a plurality of antennas are provided inside, interference between antennas can be prevented while maintaining a small size and a thin shape, and the influence from the human body is further reduced. Thus, deterioration of the antenna gain can be prevented.
<実施の形態1>
本実施の形態に係る携帯無線機の概念図を図1に、携帯無線機を使用しているときの側面図を図2に示す。図に示すように、筐体1と、電池2と、複数の基板3,4,5と、第1,第2,第3のMC回路6,9,12と、給電ピンである第1,第2,第3の給電ピン7,10,13と、複数のアンテナ8,11,14と、表示部であるLiquid Crystal Display(以下、LCD)15と、キー操作部16とを備える。
<
FIG. 1 is a conceptual diagram of the portable wireless device according to the present embodiment, and FIG. 2 is a side view when the portable wireless device is used. As shown in the figure, the
図2に示すように、筐体1は、LCD15と、キー操作部16が設けられた第1の面21と、第1の面21と対向する第2の面22とを有する。図1は、第2の面22を上側にして携帯無線機を示した図である。この図のように、複数のアンテナ8,11,14は、筐体1内に設けられ、筐体1の第2の面22に沿って配置される。この複数のアンテナは、第1のアンテナである第1の内蔵アンテナ8と、第2のアンテナである第2の内蔵アンテナ11と、第3のアンテナである第3の内蔵アンテナ14とを含む。ここでは、第1の内蔵アンテナ8と、第2の内蔵アンテナ11と、第3の内蔵アンテナ14はすべて線状のモノポールアンテナとする。
As shown in FIG. 2, the
第1,第2の内蔵アンテナ8,11は、第2の面22の互いに対向する対辺の一方および他方に沿ってそれぞれ配置される。第1,第2の内蔵アンテナ8,11は、対辺の一方および他方の筐体1の上部側の各同位置に配置されている。ここで、上部側とは、筐体1を使用した場合に、筐体1において上側に位置する部分をいう。具体的には、図1のように、第1の内蔵アンテナ8は、第2の面22の左上側に配置され、第2の内蔵アンテナ11は、第2の面22の右上側に配置され、左右対称となっている。この第1,第2の内蔵アンテナは、Flexible Printed Circuit(以下、FPC)で構成されており、第2の面22に貼り付けて配置されている。
The first and second built-in
第3の内蔵アンテナ14は、板金で構成されており、第2の面22の対辺以外の辺に沿って配置される。ここでは、第3の内蔵アンテナ14が配置される辺は、筐体1の上部の辺である。上記第1,第2の内蔵アンテナ8,11は、第3の内蔵アンテナ14よりも高い周波数での通信に使用される。
The third built-in
複数の基板を構成する第1の基板3と、第2の基板4と、第3の基板5は、第1,第2の面21,22と垂直方向に、第1の面21から第2の面22に向かって順に積層して配置される。第1の基板3は、無線部を含む回路で構成される。第2の基板4は、第1の基板3に搭載しきれない無線部を含む回路で構成される。第3の基板5は、第1の基板4および第2の基板4に搭載しきれない無線部を含む回路で構成される。
The
第1の給電ピン7は、第3の基板5上に設けられ、第1の内蔵アンテナ8と電気(DC)的に接続されることにより、第1の内蔵アンテナ8に給電する。第1のMC回路6は、第1の内蔵アンテナ8と第1の給電ピン7のインピーダンスの整合をとるMC調整を行う。第1の内蔵アンテナ8は、複数の基板3,4,5のうち第1の面21に最も近い基板である第1の基板3以外の基板上に設けられた給電ピンと接続される。本実施の形態では最も望ましい構造として、第1の内蔵アンテナ8は、複数の基板3,4,5のうち第1の面21から最も遠い基板である第3の基板5上に設けられた第1の給電ピン7と接続される。
The first power supply pin 7 is provided on the
第2の給電ピン10は、第3の基板5上に設けられ、第2の内蔵アンテナ11と電気(DC)的に接続されることにより、第2の内蔵アンテナ11に給電する。第2のMC回路9は、第2の内蔵アンテナ11と第2の給電ピン10のインピーダンスの整合をとるMC調整を行う。第2の内蔵アンテナ11は、複数の基板3,4,5のうち第1の面21に最も近い基板である第1の基板3以外の基板上に設けられた給電ピンと接続される。本実施の形態では最も望ましい構造として、第2の内蔵アンテナ11は、複数の基板3,4,5のうち第1の面21から最も遠い基板である第3の基板5上に設けられた第2の給電ピン10と接続される。
The second
第3の給電ピン13は、第1の基板3上に設けられ、第3の内蔵アンテナ14と電気(DC)的に接続されることにより、第3の内蔵アンテナ14に給電する。第3のMC回路12は、第3の内蔵アンテナ14と第3の給電ピン13のインピーダンスの整合をとるMC調整を行う。第3の内蔵アンテナ14は、複数の基板3,4,5のうち第1の面21に最も近い基板である第1の基板3上に設けられた第3の給電ピン13と接続される。
The third
このように構成すれば、携帯無線機の小型化を実現できる限りにおいて、第1の内蔵アンテナ8と第2の内蔵アンテナ11とが互いに離れた構造となる。そのため、第1の内蔵アンテナ8が第2の内蔵アンテナ11から受ける影響と、第2の内蔵アンテナ11が第1の内蔵アンテナ8から受ける影響を軽減することができる。
With this configuration, the first built-in
また、第1,第2,第3の内蔵アンテナ8,11,14を第2の面22に沿って配置したことにより、図2のように人が携帯無線機を使用するときには、携帯無線機の薄型化を実現できる限りにおいて、それらは人体頭部17から最も遠い場所に位置することになる。そのため、人体頭部17からの影響を低減させることができ、これら内蔵アンテナそれぞれにおけるアンテナ利得の劣化を防止することができる。
Further, since the first, second, and third built-in
また、一般に、携帯無線機は、筐体1の下部側を人の手で保持されて使用される。そのため、第1,第2の内蔵アンテナ8,11を筐体1の上部側に設けたことにより、人の手からの影響を低減させることができ、第1,第2の内蔵アンテナ8,11それぞれにおけるアンテナ利得の劣化をさらに防止することができる。同様に、第3の内蔵アンテナ14を筐体1の上部の辺に沿って設けたことにより、人の手から受ける影響を低減させることができ、第3の内蔵アンテナ14におけるアンテナ利得の劣化をさらに防止することができる。
In general, the portable wireless device is used with the lower side of the
また、人体の影響を受けやすい周波数、すなわち相対的に高い周波数で通信する第1,第2の内蔵アンテナ8,11は、人体頭部17に最も近い第1の基板3以外の基板上に設けられた給電ピンから給電される。つまり、人体頭部17から近くない位置で給電される。このため、上記複数の内蔵アンテナの配置による効果に加えて、さらに人体頭部17からの影響を防ぐことができるようになり、第1,第2の内蔵アンテナ8,11それぞれにおけるアンテナ利得の劣化をさらに防止することができる。
The first and second built-in
本実施の形態では、さらに、第1,第2の内蔵アンテナ8,11は、人体頭部17から最も遠い第3の基板5上に設けられた第1,第2の給電ピン7,10からそれぞれ給電される。つまり、人体頭部17から最も遠い位置で給電される。このため、最も人体頭部17からの影響を防ぐことができるようになり、第1,第2の内蔵アンテナ8,11それぞれにおけるアンテナ利得の劣化を最も防止することができる。
In the present embodiment, the first and second built-in
なお、本実施の形態では、第3の内蔵アンテナ14を人体頭部17に最も近い第1の基板3上の給電ピン13と接続している。これは、第2の基板4、第3の基板5それぞれの設計スペースに余裕が無く、第2の基板4、第3の基板5には設けられなかった場合を想定したものである。ここでは、相対的に低い周波数での通信が、人体頭部17からの影響を比較的受けにくいため、複数のアンテナ8,11,14のうち、第3の内蔵アンテナ14を、第1の基板4に接続させた。しかし、後の実施の形態で示すように、もし、第2の基板4、または、第3の基板5に設けることができるのであれば、第3の内蔵アンテナ14もそれら基板と接続させて、第3の内蔵アンテナ14におけるアンテナ利得の劣化を防止させたほうがよい。
In the present embodiment, the third built-in
また、第1の内蔵アンテナ8と第2の内蔵アンテナ11と第3の内蔵アンテナ14は、線状モノポールアンテナとしたものを示したが、これらのうち少なくとも1つを板状モノポールアンテナとしてもよい。
Further, the first built-in
また、第1,第2の内蔵アンテナ8,11はFPC、第3の内蔵アンテナ14は板金で構成したが、これらのアンテナは、板金であっても、FPCであってもよい。
The first and second built-in
また、第3の内蔵アンテナ14は板金で構成したが、第2の面22上側に誘電体を設け、その誘電体上にアンテナ素子を設けて第3の給電ピン13で電気(DC)的に接続したものを代用してもよい。
Although the third built-in
また、第1の基板3および第2の基板4および第3の基板5それぞれに無線部の回路を搭載したが、少なくとも1つに無線部の回路を搭載し、残りの基板にアプリケーション用の回路、例えば、カメラ、SDカード、GPS、ラジオ、DTVなどを搭載してもよい。また、第1,第2,第3の給電ピン7,10,13は、板バネ、板金、導電性スポンジ、ガスケットのいずれかで構成することができる。
In addition, the circuit of the wireless unit is mounted on each of the
また、携帯無線機は、ストレート型のものを示したが、2つの筐体の片方にLCD15、残りの一方に電池2を設け、LCD15と電池2を分離させた2つ折れ型の携帯無線機、スライド型の携帯無線機であってもよい。
Although the portable wireless device is shown as a straight type, the
<実施の形態2>
本実施の形態に係る携帯無線機の概念図を図3に、携帯無線機を使用しているときの側面図を図4に示す。本実施の形態は、第3のMC回路12、第3の給電ピン13、第3の内蔵アンテナ14の配置位置が異なる点で実施の形態1と異なる。本実施の形態において、下記で新たに説明しない構成については、実施の形態1の構成と同一であるものとする。
<
FIG. 3 shows a conceptual diagram of the portable wireless device according to this embodiment, and FIG. 4 shows a side view when the portable wireless device is used. The present embodiment is different from the first embodiment in that the arrangement positions of the
図4に示すように、筐体1は、LCD15と、キー操作部16が設けられた第1の面21と、第1の面21と対向する第2の面22とを有する。図3は、第2の面22を上側にして携帯無線機を示した図である。この図のように、複数のアンテナ8,11,14は、筐体1内に設けられ、筐体1の第2の面22に沿って配置される。この複数のアンテナは、第1のアンテナである第1の内蔵アンテナ8と、第2のアンテナである第2の内蔵アンテナ11と、第3のアンテナである第3の内蔵アンテナ14とを含む。ここでは、第1の内蔵アンテナ8と、第2の内蔵アンテナ11と、第3の内蔵アンテナ14はすべて線状のモノポールアンテナとする。
As shown in FIG. 4, the
第1,第2の内蔵アンテナ8,11は、第2の面22の互いに対向する対辺の一方および他方に沿ってそれぞれ配置される。第1,第2の内蔵アンテナ8,11は、対辺の一方および他方の筐体1の上部側の各同位置に配置されている。具体的には、図3のように、第1の内蔵アンテナ8は、第2の面22の左上側に配置され、第2の内蔵アンテナ11は、第2の面22の右上側に配置され、左右対称となっている。第3の内蔵アンテナ14は、第1の内蔵アンテナ8と第2の内蔵アンテナ11の中間に配置される。これら第1,第2,第3の内蔵アンテナ8,11,14は、FPCで構成されており、第2の面22に貼り付けて配置されている。
The first and second built-in
第3の給電ピン13は、第3の基板5上に設けられ、第3の内蔵アンテナ14と電気(DC)的に接続されることにより、第3の内蔵アンテナ14に給電する。第3のMC回路12は、第3の内蔵アンテナ14と第3の給電ピン13のインピーダンスの整合をとるMC調整を行う。第3の内蔵アンテナ14は、複数の基板3,4,5のうち第1の面21に最も近い基板である第1の基板3以外の基板上に設けられた給電ピンと接続される。本実施の形態では最も望ましい構造として、第3の内蔵アンテナ14は、複数の基板3,4,5のうち第1の面21から最も遠い基板である第3の基板5上に設けられた第3の給電ピン13と接続される。
The third
第1,第2の内蔵アンテナ8,11と、第1,第2の給電ピン7,10と、第1,第2のMC回路6,9の構成は実施の形態1と同様である。こうして、第1,第2,第3のアンテナ8,11,14はすべて、複数の基板3,4,5のうち第1の面21から最も遠い基板である第3の基板5上に設けられた第1,第2,第3の給電ピン7,10,13とそれぞれ接続される。
The configurations of the first and second built-in
このように構成すれば、携帯無線機の小型化を実現できる限りにおいて、第1の内蔵アンテナ8と第2の内蔵アンテナ11とが互いに離れた構造となる。そのため、第1の内蔵アンテナ8が第2の内蔵アンテナ11から受ける影響と、第2の内蔵アンテナ11が第1の内蔵アンテナ8から受ける影響を軽減することができる。
With this configuration, the first built-in
また、第1,第2,第3の内蔵アンテナ8,11,14を第2の面22に沿って配置したことにより、図4のように人が携帯無線機を使用するときには、携帯無線機の薄型化を実現できる限りにおいて、それらは人体頭部17から最も遠い場所に位置することになる。そのため、人体頭部17からの影響を低減させることができ、これら内蔵アンテナそれぞれにおけるアンテナ利得の劣化を防止することができる。
Further, since the first, second, and third built-in
また、第1,第2,第3の内蔵アンテナ8,11,14は、人体頭部17に最も近い第1の基板3以外の基板上に設けられた給電ピンから給電される。つまり、人体頭部17から近くない位置で給電される。このため、上記複数の内蔵アンテナの配置による効果に加えて、さらに人体頭部17からの影響を防ぐことができるようになり、これら内蔵アンテナそれぞれにおけるアンテナ利得の劣化をさらに防止することができる。
The first, second, and third built-in
本実施の形態では、さらに、第1,第2,第3の内蔵アンテナ8,11,14はすべて、人体頭部17から最も遠い第3の基板5上に設けられた第1,第2,第3の給電ピン7,10,13からそれぞれ給電される。つまり、人体頭部17から最も遠い位置で給電される。このため、最も人体頭部17からの影響を防ぐことができるようになり、これら内蔵アンテナそれぞれにおけるアンテナ利得の劣化を最も防止することができる。その結果、最も安定したアンテナ利得を得ることができる。
In the present embodiment, the first, second and third built-in
なお、本実施の形態では、人の手から受ける影響が大きいものとして、第3の内蔵アンテナ14も筐体1の上部側に配置している。しかし、これら内蔵アンテナ間で相互に受ける影響が、人の手から受ける影響よりも大きい場合には、第3の内蔵アンテナ14を筐体1の下部側に設けてもよい。
In the present embodiment, the third built-in
また、第1の内蔵アンテナ8と第2の内蔵アンテナ11と第3の内蔵アンテナ14は、線状モノポールアンテナとしたものを示したが、これらのうち少なくとも1つを板状モノポールアンテナとしてもよい。また、第1,第2,第3の内蔵アンテナ8,11,14はすべて、FPCで構成したが、これらのうち少なくとも1つを板金としてもよい。
Further, the first built-in
<実施の形態3>
本実施の形態に係る携帯無線機の概念図を図5に、携帯無線機を使用しているときの側面図を図6に示す。本実施の形態と実施の形態2と異なる点は、第3のMC回路12と、第3の給電ピン13と、第3の内蔵アンテナ14の配置位置が異なることと、第4のMC回路18と、第4の給電ピン19と、第4の内蔵アンテナ20とをさらに備える点である。本実施の形態において、下記で新たに説明しない構成については、実施の形態2の構成と同一であるものとする。
<
FIG. 5 shows a conceptual diagram of the portable wireless device according to this embodiment, and FIG. 6 shows a side view when the portable wireless device is used. The difference between the present embodiment and the second embodiment is that the arrangement positions of the
図6に示すように、筐体1は、LCD15と、キー操作部16が設けられた第1の面21と、第1の面21と対向する第2の面22とを有する。図5は、第2の面22を上側にして携帯無線機を示した図である。この図のように、複数のアンテナ8,11,14,20は、筐体1内に設けられ、筐体1の第2の面22に沿って配置される。この複数のアンテナは、第1のアンテナである第1の内蔵アンテナ8と、第2のアンテナである第2の内蔵アンテナ11と、第3のアンテナである第3の内蔵アンテナ14と、第4のアンテナである第4の内蔵アンテナ20を含む。ここでは、第1の内蔵アンテナ8と、第2の内蔵アンテナ11と、第3の内蔵アンテナ14と、第4の内蔵アンテナ20はすべて線状のモノポールアンテナとする。
As shown in FIG. 6, the
第1,第2の内蔵アンテナ8,11は、第2の面22の互いに対向する対辺の一方および他方に沿ってそれぞれ配置される。第1,第2の内蔵アンテナ8,11は、対辺の一方および他方の筐体1の上部側の各同位置に配置されている。具体的には、図5のように、第1の内蔵アンテナ8は、第2の面22の左上側に配置され、第2の内蔵アンテナ11は、第2の面22の右上側に配置され、左右対称となっている。
The first and second built-in
第3の内蔵アンテナ14は、実施の形態2とは異なり、第1の内蔵アンテナ8と同じ対辺に沿って配置される。第4の内蔵アンテナ20は、第2の内蔵アンテナ11と同じ対辺に沿って配置される。第3,第4の内蔵アンテナ14,20は、対辺の一方および他方の筐体1の下部側の各同位置に配置されている。具体的には、図5のように、第3の内蔵アンテナ14は、第2の面22の左下側に配置され、第4の内蔵アンテナ20は、第2の面22の右下側に配置され、左右対称となっている。これら第1,第2,第3,第4の内蔵アンテナ8,11,14,20は、FPCで構成されており、第2の面22に貼り付けて配置されている。
Unlike the second embodiment, the third built-in
第4の給電ピン19は、第3の基板5上に設けられ、第4の内蔵アンテナ20と電気(DC)的に接続されることにより、第4の内蔵アンテナ20に給電する。第4のMC回路18は、第4の内蔵アンテナ20と第4の給電ピン19のインピーダンスの整合をとるMC調整を行う。第4の内蔵アンテナ20は、複数の基板3,4,5のうち第1の面21に最も近い基板である第1の基板3以外の基板上に設けられた給電ピンと接続される。本実施の形態では最も望ましい構造として、第4の内蔵アンテナ20は、複数の基板3,4,5のうち第1の面21から最も遠い基板である第3の基板5上に設けられた第4の給電ピン19と接続される。
The fourth
第1,第2の内蔵アンテナ8,11と、第1,第2の給電ピン7,10と、第1,第2のMC回路6,9の構成は実施の形態2と同様である。第3の給電ピン13と、第3のMC回路12は、実施の形態2と同様に第3の基板5上に設けられるが、第3の内蔵アンテナ14の配置位置の変更に伴い、第3の基板5上での位置を変更している。こうして、第1,第2,第3,第4のアンテナ8,11,14,20はすべて、複数の基板3,4,5のうち第1の面21から最も遠い基板である第3の基板5上に設けられた第1,第2,第3,第4の給電ピン7,10,13,19とそれぞれ接続される。
The configurations of the first and second built-in
このように構成すれば、携帯無線機の小型化を実現できる限りにおいて、第1,第2,第3,第4の内蔵アンテナ8,11,14,20のそれぞれが互いに離れた構造となる。そのため、1つの内蔵アンテナと他のすべての内蔵アンテナとの間で相互に与える影響を軽減することができる。
With this configuration, the first, second, third, and fourth built-in
また、第1,第2,第3,第4の内蔵アンテナ8,11,14,20を第2の面22に沿って配置したことにより、図6のように人が携帯無線機を使用するときには、携帯無線機の薄型化を実現できる限りにおいて、それらは人体頭部17から最も遠い場所に位置することになる。そのため、人体頭部17からの影響を低減させることができ、これら内蔵アンテナそれぞれにおけるアンテナ利得の劣化を防止することができる。
In addition, since the first, second, third, and fourth built-in
また、第1,第2,第3,第4の内蔵アンテナ8,11,14,20は、人体頭部17に最も近い第1の基板3以外の基板上に設けられた給電ピンから給電される。つまり、人体頭部17から近くない位置で給電される。このため、上記複数の内蔵アンテナの配置による効果に加えて、さらに人体頭部17からの影響を防ぐことができるようになり、これら内蔵アンテナそれぞれにおけるアンテナ利得の劣化をさらに防止することができる。
The first, second, third, and fourth built-in
本実施の形態では、さらに、第1,第2,第3,4の内蔵アンテナ8,11,14,20はすべて、人体頭部17から最も離れた第3の基板5上に設けられた第1,第2,第3,4の給電ピン7,10,13,19からそれぞれ給電される。つまり、人体頭部17から最も遠い位置で給電される。このため、最も人体頭部17からの影響を防ぐことができるようになり、これら内蔵アンテナそれぞれにおけるアンテナ利得の劣化を最も防止することができる。その結果、最も安定したアンテナ利得を得ることができる。
In the present embodiment, the first, second, third, and fourth built-in
なお、第1,第2,第3,第4の内蔵アンテナ8,11,14,20はすべて、線状モノポールアンテナとしたものを示したが、これらのうち少なくとも1つを板状モノポールアンテナとしてもよい。
The first, second, third, and fourth built-in
また、第1,第2,第3,第4の内蔵アンテナ8,11,14,20はすべて、FPCで構成したが、これらのうち少なくとも1つを板金としてもよい。また、第1,第2,第3,第4の給電ピン7,10,13,19は、板バネ、板金、導電性スポンジ、ガスケットのいずれかで構成することができる。
The first, second, third, and fourth built-in
<実施の形態4>
本実施の形態に係る携帯無線機の概念図を図7に、携帯無線機を使用しているときの側面図を図8に示す。本実施の形態では、第3の基板5の設計スペースに余裕が無く、第2の基板4に給電ピンを設けた場合を想定したものである。なお、複数の基板3,4,5については、実施の形態2の構成と同一であるものとする。
<
FIG. 7 is a conceptual diagram of the portable wireless device according to this embodiment, and FIG. 8 is a side view when the portable wireless device is used. In the present embodiment, it is assumed that the design space of the
図7に示すように、筐体1は、LCD15と、キー操作部16が設けられた第1の面21と、第1の面21と対向する第2の面22とを有する。図7は、第2の面22を上側にして携帯無線機を示した図である。この図のように、複数のアンテナ8,11は、筐体1内に設けられ、筐体1の第2の面22に沿って配置される。この複数のアンテナは、第1のアンテナである第1の内蔵アンテナ8と、第2のアンテナである第2の内蔵アンテナ11とを含む。ここでは、第1の内蔵アンテナ8と、第2の内蔵アンテナ11はすべて線状のモノポールアンテナとする。
As shown in FIG. 7, the
第1,第2の内蔵アンテナ8,11は、第2の面22の互いに対向する対辺の一方および他方に沿ってそれぞれ配置される。第1,第2の内蔵アンテナ8,11は、対辺の一方および他方の筐体1の上部側の各同位置に配置されている。具体的には、図7のように、第1の内蔵アンテナ8は、第2の面22の左上側に配置され、第2の内蔵アンテナ11は、第2の面22の右上側に配置され、左右対称となっている。これら第1,第2の内蔵アンテナ8,11は、FPCで構成されており、第2の面22に貼り付けて配置されている。
The first and second built-in
第1の給電ピン7は、第2の基板4上に設けられ、第1の内蔵アンテナ8と電気(DC)的に接続されることにより、第1の内蔵アンテナ8に給電する。第1のMC回路6は、第1の内蔵アンテナ8と第1の給電ピン7のインピーダンスの整合をとるMC調整を行う。第1の内蔵アンテナ8は、複数の基板3,4,5のうち第1の面21に最も近い基板である第1の基板3以外の基板上に設けられた給電ピンと接続される。本実施の形態では、第1の内蔵アンテナ8は、複数の基板3,4,5のうち第2の基板4上に設けられた第1の給電ピン7と接続される。
The first power supply pin 7 is provided on the
第2の給電ピン10は、第2の基板4上に設けられ、第2の内蔵アンテナ11と電気(DC)的に接続されることにより、第2の内蔵アンテナ11に給電する。第2のMC回路9は、第2の内蔵アンテナ11と第2の給電ピン10のインピーダンスの整合をとるMC調整を行う。第2の内蔵アンテナ11は、複数の基板3,4,5のうち第1の面21に最も近い基板である第1の基板3以外の基板上に設けられた給電ピンと接続される。本実施の形態では、第2の内蔵アンテナ11は、複数の基板3,4,5のうち第2の基板4上に設けられた第2の給電ピン10と接続される。
The second
このように構成すれば、携帯無線機の小型化を実現できる限りにおいて、第1の内蔵アンテナ8と第2の内蔵アンテナ11とが互いに離れた構造となる。そのため、第1の内蔵アンテナ8が第2の内蔵アンテナ11から受ける影響と、第2の内蔵アンテナ11が第1の内蔵アンテナ8から受ける影響を軽減することができる。
With this configuration, the first built-in
また、第1,第2の内蔵アンテナ8,11を第2の面22に沿って配置したことにより、図8のように人が携帯無線機を使用するときには、携帯無線機の薄型化を実現できる限りにおいて、それらは人体頭部17から最も遠い場所に位置することになる。そのため、人体頭部17からの影響を低減させることができ、第1,第2の内蔵アンテナ8,11それぞれにおけるアンテナ利得の劣化を防止することができる。
Further, by arranging the first and second built-in
また、第1,第2の内蔵アンテナ8,11は、人体頭部17に最も近い第1の基板3以外の基板上に設けられた給電ピンから給電される。つまり、人体頭部17から近くない位置で給電される。このため、上記複数の内蔵アンテナの配置による効果に加えて、さらに人体頭部17からの影響を防ぐことができるようになり、第1,第2の内蔵アンテナ8,11それぞれにおけるアンテナ利得の劣化をさらに防止することができる。
The first and second built-in
なお、本実施の形態では、第1の内蔵アンテナ8と第2の内蔵アンテナ11は、線状モノポールアンテナとしたものを示したが、これらのうち少なくとも1つを板状モノポールアンテナとしてもよい。
In the present embodiment, the first built-in
また、第1,第2の内蔵アンテナ8,11はすべて、FPCで構成したが、これらのうち少なくとも1つを板金としてもよい。また、第1,第2の給電ピン7,10は、板バネ、板金、導電性スポンジ、ガスケットのいずれかで構成することができる。
The first and second built-in
また、携帯無線機は、ストレート型のものを示したが、2つの筐体の片方にLCD15、残りの一方に電池2を設け、LCD15と電池2を分離させた2つ折れ型の携帯無線機、スライド型の携帯無線機であってもよい。
Although the portable wireless device is shown as a straight type, the
1 筐体、2 電池、3 第1の基板、4 第2の基板、5 第3の基板、6 第1のMC回路、7 第1の給電ピン、8 第1の内蔵アンテナ、9 第2のMC回路、10 第2の給電ピン、11 第2の内蔵アンテナ、12 第3のMC回路、13 第3の給電ピン、14 第3の内蔵アンテナ、15 LCD、16 キー操作部、17 人体頭部、18 第4のMC回路、19 第4の給電ピン、20 第4の内蔵アンテナ、21 第1の面、22 第2の面。
DESCRIPTION OF
Claims (11)
前記筐体内に設けられ、前記第2の面に沿って配置される複数のアンテナとを備え、
前記複数のアンテナは、
前記第2の面の互いに対向する対辺の一方および他方に沿ってそれぞれ配置される第1,第2のアンテナを含む、
携帯無線機。 A housing having a first surface on which a display unit and / or a key operation unit is provided, and a second surface facing the first surface;
A plurality of antennas provided in the housing and disposed along the second surface;
The plurality of antennas are:
Including first and second antennas respectively disposed along one and the other opposite sides of the second surface.
Portable radio.
請求項1に記載の携帯無線機。 The first and second antennas are arranged at the same position on the upper side of one of the opposite sides and the other casing,
The portable wireless device according to claim 1.
前記第2の面の前記対辺以外の辺に沿って配置される第3のアンテナを含む、
請求項1に記載の携帯無線機。 The plurality of antennas are:
A third antenna disposed along a side of the second surface other than the opposite side;
The portable wireless device according to claim 1.
請求項3に記載の携帯無線機。 The side on which the third antenna is arranged is an upper side of the housing.
The portable wireless device according to claim 3.
請求項3または請求項4に記載の携帯無線機。 The first and second antennas are used for communication at a higher frequency than the third antenna.
The portable wireless device according to claim 3 or 4.
前記第1のアンテナと前記第2のアンテナの中間に配置される第3のアンテナを含む、
請求項1に記載の携帯無線機。 The plurality of antennas are:
Including a third antenna disposed between the first antenna and the second antenna;
The portable wireless device according to claim 1.
前記第1のアンテナと同じ前記対辺に沿って配置される第3のアンテナと、前記第2のアンテナと同じ前記対辺に沿って配置される第4のアンテナを含む、
請求項1に記載の携帯無線機。 The plurality of antennas are:
A third antenna disposed along the opposite side of the first antenna and a fourth antenna disposed along the opposite side of the second antenna;
The portable wireless device according to claim 1.
前記第3,第4のアンテナは前記対辺の一方および他方の前記筐体の下部側の各同位置に配置される、
請求項7に記載の携帯無線機。 The first and second antennas are arranged at the same position on the upper side of one of the opposite sides and the other casing,
The third and fourth antennas are arranged at the same position on one side of the opposite side and the lower side of the other casing,
The portable wireless device according to claim 7.
前記基板上に設けられ、前記アンテナに給電する給電ピンとをさらに備え、
前記複数のアンテナは、前記複数の基板のうち前記第1の面に最も近い基板以外の基板上に設けられた前記給電ピンと接続される、
請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の携帯無線機。 A plurality of substrates arranged in the casing in a direction perpendicular to the first and second surfaces;
A power supply pin provided on the substrate and supplying power to the antenna;
The plurality of antennas are connected to the feed pins provided on a substrate other than the substrate closest to the first surface among the plurality of substrates.
The portable wireless device according to any one of claims 1 to 8.
前記筐体内に設けられ、前記第2の面に沿って配置される複数のアンテナと、
前記筐体内に、前記第1,第2の面と垂直方向に積層して配置される複数の基板と、
前記基板上に設けられ、前記アンテナに給電する給電ピンとを備え、
前記複数のアンテナは、前記複数の基板のうち前記第1の面に最も近い基板以外の基板上に設けられた前記給電ピンと接続される、
携帯無線機。 A housing having a first surface provided with a display unit and / or a key operation unit, and a second surface opposite to the first surface;
A plurality of antennas provided in the housing and disposed along the second surface;
A plurality of substrates arranged in the casing in a direction perpendicular to the first and second surfaces;
A power supply pin provided on the substrate and supplying power to the antenna;
The plurality of antennas are connected to the feed pins provided on a substrate other than the substrate closest to the first surface among the plurality of substrates.
Portable radio.
請求項9または請求項10に記載の携帯無線機。
The plurality of antennas are all connected to the feeding pins provided on the substrate farthest from the first surface among the plurality of substrates.
The portable wireless device according to claim 9 or 10.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006177761A JP2008011016A (en) | 2006-06-28 | 2006-06-28 | Mobile wireless apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006177761A JP2008011016A (en) | 2006-06-28 | 2006-06-28 | Mobile wireless apparatus |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008011016A true JP2008011016A (en) | 2008-01-17 |
Family
ID=39068858
Family Applications (1)
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JP2006177761A Withdrawn JP2008011016A (en) | 2006-06-28 | 2006-06-28 | Mobile wireless apparatus |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2008011016A (en) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2006
- 2006-06-28 JP JP2006177761A patent/JP2008011016A/en not_active Withdrawn
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