JP2008005020A - プログラマブル論理回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】任意の機能セルを機密状態に保持しつつ、機密とされていない機能セルについて、部分的な再構成を可能とする。
【解決手段】一つ以上の構成レジスタに対応して一つ配置される機密保護レジスタと、機密保護レジスタの値が機密の状態であるならば構成レジスタの更新を禁止し、構成レジスタへの入力を出力し、機密保護レジスタの値が非機密の状態であるならば構成レジスタを更新し構成レジスタの値を出力するように動作する構成レジスタ制御回路をそなえることで、任意の機能セルを機密に保持しつつ、非機密部の部分的再構成を可能とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、FPGAや再構成可能ロジック等のプログラムにより機能を変更可能なプログラマブル論理回路に関する技術、特に、機密の構成情報を含む再構成可能ロジック回路において、任意部を機密とし、部分的な再構成を可能とする技術に関するものである。
ハードウェアをどのように機能させるかを指定する構成情報を内部に保持し、この構成情報の指示に従って、所望のハードウェアを実現する回路として、FPGAや再構成可能ロジック等のプログラマブル論理回路が知られている。これらのプログラマブル論理回路は、外部より各構成素子に対して構成情報をロードすることにより、ハードウェアの論理機能や接続を変更することが可能である。
この構成情報のロード方法として、シフトレジスタの格納内容に基づき論理ブロックのスイッチの開閉を行う方法が開示されている(特開2001−298357号公報)。
図1にその動作を示す。1001は機能セル、1002は構成レジスタ、1003は制御信号線、1004は機能セル間配線、1005は構成情報の入力、1006はシフト接続、1007はクロックである。1001の機能セルはそれぞれ対応する構成レジスタの情報により、論理構成を変更する。構成レジスタへの構成情報のロードは、1005構成情報の入力より、シリアルに入力されることで行われる。構成レジスタ1002は、1007のクロック動作にあわせて、入力信号を取り込み、次の構成レジスタにデータを伝播させるシフト動作を行う。
たとえば、構成レジスタが1ビットであり、図1の構成レジスタ1002aには、1、構成レジスタ1002bには0、構成レジスタ1002cには0をロードする場合は、1005に対して、クロック1007の動作にあわせて、0、0、1の順番にデータを供給することにより、設定を行うことができる。なお、ここでの説明では、機能セルのみについて、機能変更が可能とする構成について説明を行ったが、機能セル間の接続も、構成レジスタの情報により機能を変更可能とする構成についても同様のことが言える。また、本説明では、機能セルを直列に接続した図を示しているが、この構成に限られるものではない。データはシリアルに転送するように記述したが、並列な転送と組み合わせても良い。
また、構成情報を秘匿可能なプログラマブル論理回路が必要である。すなわち、近年の微細化にともないプログラマブル論理回路の対応可能規模は大きくなってきており、その対応回路規模の増大に伴い、その構成情報の開発には長い時間と多くの工数が必要となってきている。このため、この構成情報を容易に盗まれないようにすることが必要である。また、回路の機密の必要性ゆえ、回路の構成やパラメータを秘匿することが必要となる回路構成情報も存在する。
既存の技術である「リードバックを防止する方法を備えたプログラマブルデバイス」(特表2004−515180号公報)においては、秘密の構成情報を保護する方式として、暗号化を行った構成情報をロードし、復号し、その構成情報のリードバックを禁止する方法が開示されている。
特開2001−298357号公報(第8頁、図1) 特表2004−515180号公報(第25頁、図3)
機密の構成情報を用いて実現される回路機能に、新たな利用者の回路機能を組み合わせることで、利用者の利便性を上げることができる。たとえば、基本的な処理部分は、機密の構成情報として構成情報の提供ベンダよりされたものを用い、その出力を用いる応用的な回路の構成情報は、プログラマブル論理回路の利用者が実現するような場合である。プログラマブル論理回路の利用者は、基本的な部分は提供された回路を用いることができるので、追加の応用部分に専念することが可能であり、開発工数を削減し、開発期間を短縮することができる。このような利用においては、機密の構成情報を用いて実現された回路が、なんらか理由により更新しなければならない場合もありうる。たとえば、新しい機能やアルゴリズムの追加である。もし搭載すべき回路規模が増大したならば、機密情報をロードする部分としている領域を拡大する必要が生じる。このため、機密とすべき領域は都度、変更可能であることが望ましい。
このように、機密の構成情報をロードしたプログラマブル論理回路において、任意の機能セルを機密状態に保持しつつ、同時に部分的な再構成を行う必要がある。
しかしながら、従来、構成情報のロード方式において、任意の機能セルを機密状態に保持しつつ、部分的に再構成を可能とする方法は開示されていない。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、機密の構成情報を含むプログラマブル論理回路において、任意の素子を機密部として、部分的に再構成可能な半導体集積回路を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のプログラマブル論理回路では、状態入力により素子機能を制御可能な機能セルと、機能セルの状態入力を制御する構成レジスタと、一つ以上の構成レジスタに対応して一つ配置される機密保護レジスタと、機密保護レジスタの値が機密の状態であるならば、構成レジスタの更新および読み出しを禁止し、機密保護レジスタの値が非機密の状態であるならば、構成レジスタの更新および読み出しを許可する構成レジスタ制御回路と構成レジスタ間をデータシフト可能なように接続する配線を備えている。
本構成によれば、任意の機能セルを機密保護状態にすることが可能であり、機密保護レジスタにより状態レジスタが機密とされる場合には、構成レジスタの更新と読み出しを行わないので、機密情報を保護することが可能となると同時に、入力データはバイパスされるため後続の機密保護された構成レジスタ以外のセルの構成情報は書き換えることができる。
本発明の回路構成によれば、機密とすべきセルを事前に決めることなく、任意のセルを機密としつつ、機密が保護されていない機能セルの再構成が可能なプログラマブル論理回路を実現することができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図2は、本発明の実施の形態1におけるプログラマブル論理回路の基本構成を示すものである。図2において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図2において、2001は、構成レジスタ制御回路、2002は機密保護レジスタ、2003は構成レジスタ用シフト入力、2004は、構成レジスタ用シフト出力、2005は、構成レジスタ用クロック、2006は機密保護レジスタ用シフト入力、2007は機密保護レジスタ用シフト出力、2008は、機密保護レジスタ用クロックである。
機密保護レジスタ2002は、対応する構成レジスタ1002の情報が機密保護されるべきか、否かの状態を保持するレジスタである。
構成レジスタ制御回路2001は、機密保護レジスタ2002の状態に基づき、機密保護レジスタ2002が機密を保護する状態を示す場合は、構成レジスタ1002に対し、クロック2005の動作にあわせて値を保持し、構成レジスタ用シフト入力2003の値を構成レジスタ用シフト出力2004にそのまま出力するように指示を出する。また、機密保護レジスタ2002が機密を保護しない状態を示す場合は、構成レジスタ1002に対しクロック2005の動作にあわせて値を更新すると同時に、更新された構成レジスタ1002の値を構成レジスタ用シフト出力2004に出力するように指示を出す。
この構成により、機密保護レジスタ2002が機密を保護しない状態であれば、構成レジスタの値は入力に従い更新され、さらに、後段に対して、シフトレジスタ構成をとることができるので、後段に値を伝達することができる。機密保護レジスタ2002が機密を保護する状態であれば、構成レジスタの値は読み出されず、更新もされず、かつ、構成レジスタ用シフト入力より入力されたシフト入力は構成レジスタ用シフト出力より出力される。よって、機密保護とされる構成レジスタは更新も読み出しもされることのない状態であり、かつ、後段に対しては本段を含まないシフトレジスタ構成となるので、後段につながる構成レジスタに値を伝達することができる。
なお、構成レジスタ用クロックは構成レジスタに直接入力してもよいし、構成レジスタ制御回路により制御された後に、構成レジスタに入力する構成してもよい。
次に具体的な動作を、図3を用いて説明する。図3において、図1〜図2と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
3001a、3001b、3001cは、図2に示したプログラマブル論理回路の基本構成である。3002は、構成レジスタへのシフト入力、3003は、機密保護レジスタへのシフト入力である。3004は、構成レジスタを接続する配線である。3005は、機密保護レジスタ間を接続する配線である。
初期状態を説明する。3001aから3001cの機密保護レジスタ2002に、それぞれ、非保護、保護、非保護、の状態が入っており、構成レジスタ1002には、保護される構成レジスタデータが入っているとする。これらの入力は、それぞれ、構成レジスタへのシフト入力3002、および、機密保護レジスタへのシフト入力3003より、シフトインすることで行うことができる。この状態では、中央の3001bの構成レジスタが保護される状態にある。機密保護レジスタの値は任意に設定可能なので、任意の構成レジスタの機密を保護セルとすることが可能である。
次に更新される状態を説明する。更新データは構成レジスタへのシフト入力3002より入力される。今回一番左の構成レジスタと、一番右の構成レジスタをそれぞれ、1、0の状態に更新する場合を説明する。シフト入力3002に、構成レジスタ用クロック2005の動作に同期させて0、1の順序で入力し、構成レジスタのチェーンにシフト入力を行うことで設定可能である。中央の構成レジスタは、機密保護状態にあるので、構成レジスタの更新は行われず、構成レジスタのシフト出力は3001aの出力がそのまま、出力される。このため、一番左の構成レジスタと一番右の構成レジスタが直接シフト接続されたのと同じ状態になるので、2つのクロック入力で、一番左と、一番右の構成レジスタを設定可能となる。このような動作により、機密とされていない構成レジスタについて、構成情報を設定することが可能である。
なお、機密保護レジスタは、構成レジスタ複数に対して、一つ、もしくは、複数を用意しても良い。機密保護レジスタの個数を抑制することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2におけるプログラマブル論理回路の基本構成を示すものである。本実施の形態では、構成レジスタへの入力と構成レジスタからの出力を選択する回路が、構成レジスタの後ろに入った場合を示している。図4において、図1、図2と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
4001はセレクタ、4002は、機密ロードモード入力を示す。
セレクタ4001は、機密保護レジスタ2002の制御に基づき、機密が保護される状態の場合は、構成レジスタ1002への入力を選択出力し、保護されない状態の場合は、構成レジスタ1002からの出力を出力する。機密ロードモード入力4002には、機密情報をロードするモードが設定される。2つのモードをとり、機密ロードモードは、機密レジスタの値によらず、構成レジスタの更新が可能なモードである。通常ロードモードは、機密保護レジスタの値に従い、構成レジスタとセレクタが制御されるモードである。
機密ロードモードの場合、構成レジスタ制御回路2001は、機密保護レジスタ2002の値にかかわらず、構成レジスタ1002を更新可能な状態とし、4001のセレクタを、構成レジスタ1002の出力を出力する状態に制御する。機密ロードモード入力4002に通常ロードモードが設定されている場合は、機密保護レジスタの値に従い、動作を決定する。すなわち、機密保護レジスタが機密を保護する状態を示す場合は、構成レジスタ1002に対しては値を保持する状態に、セレクタ4001に対しては構成レジスタ用シフト入力2003の値を構成レジスタ用シフト出力2004にそのまま出力する状態に制御する。機密保護レジスタ2002が機密を保護しない状態を示す場合は、構成レジスタ1002に対しクロック2005の動作にあわせて値を更新すると同時に、更新された構成レジスタ1002の値を構成レジスタ用シフト出力2004に出力するように指示を出す。
図5は、本構成を用いたプログラマブル論理回路の一実施の形態であり、図4の構成を3つ持つものである。各レジスタへのクロック入力は省略している。図5において、図1から図4と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
5001は、入力モードフラグ、5002は、機密動作制御回路、5003は構成情報入力、5004は、暗号デコーダ、5005は、機密ロードモード信号、5006はセレクタである。入力モードフラグ5001は、機密入力モードと、通常入力モードの状態をとり、構成情報入力5003に入力されるデータが、暗号化されているか否かを指示する。機密動作制御回路5002は、入力モードフラグ5001と暗号デコーダ5004の値に従い、機密ロードモード信号5005を出力する。構成情報入力5003には、構成レジスタに設定する情報、及び、暗号化された構成レジスタに設定する情報と暗号化された機密保護レジスタ情報が入力される。暗号デコーダ5004は、構成情報入力5003の内容をデコードする。5005の機密ロードモード信号は、通常ロードモードと機密ロードモードの状態をとるものであり、構成レジスタ制御回路2001とセレクタ5006に対して、現在のロードモードを伝える。セレクタ5006は、機密動作制御回路5002の指示に基づき、機密ロードモードの場合は、暗号デコーダ5004の出力値を、通常ロードモードの場合は、構成情報入力5003の値を出力する。
以下に、図5を用いて、機密データの設定方法を説明する。
入力モードフラグ5001が機密入力モードに設定されると、機密動作制御回路5002は、暗号デコーダ5004によりデコードされたデータを解読し、構成情報入力5003に入力された暗号化されたデータが正当かどうかを判断する。正当な場合は、機密ロードモード信号5005を機密ロードモードに設定する。
続けて、暗号化された機密保護レジスタの情報を、構成情報入力5003より入力することで、それぞれの状態機密保護レジスタ2002に対して、機密保護レジスタの情報をロードする。
機密ロードモード信号5005が機密ロードモードに設定された状態では、セレクタ5006は、暗号デコーダ5004の値を選択し、さらに、構成レジスタ制御回路2001は、構成レジスタ1002の書き込み、および、読み出しを許可するので、構成情報入力5003に入力された暗号化された構成情報は、暗号デコーダ5004によりデコードされて、各構成レジスタに設定される。
機密保護レジスタ情報のロードが完了し、機密の構成情報のロードが完了すれば、機密ロードモード終了を示す暗号化されたデータを構成情報入力5003に入力することで、機密ロードモード信号5005は通常ロードモードに変わり、機密データのロードは完了する。
機密動作制御回路5002は、正常な機密入力シーケンスの完了、すなわち、全機密保護レジスタに適切な値がロードされるシーケンスを用いて機密ビット入力が完了し、かつ、全構成レジスタに適切な値がロードされるシーケンスを用いて構成レジスタの設定が完了した場合に限り通常ロードモードに移ることが可能なようにすることで、機密構成情報を持った構成レジスタが、機密保護レジスタの値が設定されない状態で、通常ロードモードとなることを防ぐ。より具体的には、正常な機密入力シーケンスが完了しないままの状態では、入力モードフラグ5001が通常入力モードをとるように設定されたとしても、機密ロードモード信号5005は機密ロードモードを保持する動作を行う。もしくは、正常な機密入力シーケンスが完了しないままの状態で、入力モードフラグ5001が通常入力モードをとるように設定された場合は、構成情報レジスタのリセットを行った後に、機密ロードモード信号5005を通常ロードモードに設定する。正常な機密入力シーケンスの確認には、機密入力のとある部分で伝達される値と、パリティ値を比較しても良いし、その他の誤り検出手法を用いても良い。機密保護レジスタ情報のロードと、構成情報のロードの順序は任意である。
以上の方法により、任意の構成レジスタに対して、機密の構成データと、機密保護レジスタのデータを設定することができる。
次に、通常データの設定動作を、図5を用いて説明する。
機密ロードモード信号5005に通常ロードモードが設定されると、セレクタ5006は構成情報入力5003を選択する。また、構成レジスタ制御回路2001は、機密保護レジスタ2002の状態に応じて、セレクタ4001と構成レジスタ1002を制御する。よって、構成情報入力5003に入力されたデータは、そのまま構成レジスタ1002とセレクタ4001に入力される。
構成レジスタ制御回路2001は、機密保護レジスタの値が保護されていない状態の値であれば構成レジスタの書き込みおよび読み出しを許可し、機密保護レジスタの値が保護されている状態の値であれば構成レジスタ1002への書込みと読み出しを禁止して構成レジスタ1002への入力をそのまま出力するので、機密保護されるべき構成レジスタに対応する機密保護レジスタを保護状態にすることにより、構成レジスタの値は保持され、読み出されることもない。また、シフト接続を伝播するデータは、機密保護されている場合は、セレクタ4001を介してバイパスされるので、次につながる構成レジスタに対してデータを送ることができる。
また、シフト接続が外部に接続される場合は、通常ロードモードのときのみ出力を可能とすれば、機密とされる内部データは読み取られない。
以上により、任意の構成レジスタを機密保護とし、部分的な再構成を行うことが可能である。
なお、本制御例は、一例であり、異なる制御方式や、制御接続方法を用いてもよい。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3における追加のデータの生成方法を示す図である。
図6において、6001は、追加設計情報、6002は暗号化された機密の構成データ、6003は、機密の構成情報をストアした構成レジスタの場所を特定する工程、6004は、追加設計に対応する構成情報を生成する工程、6005は、ロード可能な追加設計情報である。
通常ロードモードでロードされる構成情報データは、既にロードされた機密データの構成位置を避けて構成されなければならない。そこで暗号化された機密の構成データと追加の設計情報を用いて作成を行う。
まず、入力された暗号化された機密の構成データをデコードし、機密の構成情報をストアした構成レジスタの場所を特定する。次に、追加設計情報に基づき構成情報を生成し、最後に、追加設計の構成情報を出力する。
本方法によれば、機密構成とした構成レジスタ以外に対して、追加の構成情報を設定可能である。
なお、本実施の形態では、機能セルと構成レジスタを一つのセルのように図示しているが、独立に配置されてもよい。
また、本プログラマブル論理回路を、システムLSIに組み込んでもよいし、そのシステムLSIを無線端末や複数の媒体の録画録音や複数の通信手段を備えるマルチメディア装置に搭載し、無線端末通信やマルチメディア装置などの一機能を機密化された汎用回路とユーザ論理で搭載してもよい。機密領域とユーザ領域を任意に変更可能なため、回路規模に自由度をもった柔軟な更新が可能である。また同一マスクで異なった回路規模の機密領域を設定できるので、機密領域の大きさにあわせた複数のマスクを作成する必要がなく、低コストでLSIを提供可能となる。
本発明にかかるプログラマブル論理回路は、機密の構成情報により実現される回路と、非機密の構成情報による回路を、任意の論理セルに設定可能なので、システムオンチップなどの複数の機能コアを搭載する各種の再構成可能なデバイスを含む半導体集積回路およびマルチメディア装置に利用することができる。
シフトレジスタの格納内容に基づき論理ブロックのスイッチの開閉を行う方法の図 本発明の実施の形態1におけるプログラマブル論理回路の基本構成の図 実施の形態1における具体的な動作を説明する図 本発明の実施の形態2におけるプログラマブル論理回路の基本構成の図 本構成を用いたプログラマブル論理回路の一実施例の図 本発明の実施の形態3における追加のデータの生成方法を示す図
符号の説明
1001 機能セル
1002 構成レジスタ
1003 制御信号線
1004 機能セル間配線
1005 構成情報の入力
1006 シフト接続
1007 クロック
2001 構成レジスタ制御回路
2002 機密保護レジスタ
2003 構成レジスタ用シフト入力
2004 構成レジスタ用シフト出力
2005 構成レジスタ用クロック
2006 機密保護レジスタ用シフト入力
2007 機密保護レジスタ用シフト出力
2008 機密保護レジスタ用クロック
3001 図2に示したプログラマブル論理回路の基本構成
3002 構成レジスタへのシフト入力
3003 機密保護レジスタへのシフト入力
3004 構成レジスタを接続する配線
3005 機密保護レジスタ間を接続する配線
4001 セレクタ
4002 機密ロードモード入力
5001 入力モードフラグ
5002 機密動作制御回路
5003 構成情報入力
5004 暗号デコーダ
5005 機密ロードモード信号
5006 セレクタ
6001 追加設計情報
6002 暗号化された機密の構成データ
6003 機密の構成情報をストアした構成レジスタの場所を特定する工程
6004 追加設計に対応する構成情報を生成する工程
6005 ロード可能な追加設計情報

Claims (7)

  1. 状態入力により素子機能を制御可能な機能セルと、
    前記機能セルの状態入力を制御する構成レジスタと、
    一つ以上の前記構成レジスタに対応して一つ配置される機密保護レジスタと、
    前記構成レジスタの動作を制御する構成レジスタ制御回路と、
    前記構成レジスタ間をデータ転送可能なように接続する配線と、
    を具備することを特徴とするプログラマブル論理回路。
  2. 請求項1記載の構成レジスタ制御回路は、
    前記機密保護レジスタの値が機密の状態であるならば前記構成レジスタの更新を禁止し、前記構成レジスタへの入力を出力し、前記機密保護レジスタの値が非機密の状態であるならば前記構成レジスタを更新し前記構成レジスタの値を出力するように動作することを特徴とする上記請求項1記載のプログラマブル論理回路。
  3. 前記構成レジスタ制御回路において、前記構成レジスタからの出力と、前記構成レジスタへの入力とを選択する回路を含むことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のプログラマブル論理回路。
  4. 暗号変換回路を具備することを特徴とする上記請求項1から請求項3のいずれかに記載のプログラマブル論理回路。
  5. 暗号化された機密の構成データと、追加設計情報とを用いて、
    機密の属性をもつ構成レジスタ以外の構成レジスタに対する追加設計情報を、
    暗号化された情報として生成することを特徴とする、構成情報データの生成方法。
  6. 請求項1から4のいずれかに記載のプログラマブル論理回路を組み込んだシステムLSI。
  7. 請求項1から4のいずれかに記載のプログラマブル論理回路を搭載したマルチメディア装置。
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