JP2007538271A - 修正版を通じて言語学習を容易にするためのシステム,方法,コンピュータープログラム,データの集合 - Google Patents
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Abstract
Description
参考資料
技術の現状と一般的な知識を確認するには,以下の文献を参考されたい.これらは,以下の説明において,適宜使われる.
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イントロダクション
本技術は、修正版を作り、管理し、利用するため、改善されたシステムを用い、言語の学習・理解を容易にすることを目的とする。本技術は、学習者が言語サンプルに目を通し、理解してもらうために、特定の一部分について研究することとして用いられる。
本技術の要点は、それ独自で適用することが出来るようないくつかの修正を通じて異なる修正版を管理することに基礎を置いている。つまり、可能な修正が様々に存在する。そして、それらの修正のいくつかは、異なる修正抽出を発生させるために独立して適用できる。
続いて、いくつか本技術の付随的観点を端的に説明する。
本技術は、言語使用者が言語目的を学びやすくなること、または、単に言語目的を学びやすくすること、またはその両方の目的のために用いられる。
本技術は、技術状態について述べられた論文に関しての、様々な種類の利点を提示する。特に、以下のようなものが挙げられる。
技術状態の提案と比較すると、この提案により学習者は相互作用を容易に行える。修正版が、任意かつ独立的に適応されることで、言語使用者は異なる修正から際立った軌跡をたどることが出来る。そうして言語使用者が、どのような原音抽出の側面が問題を孕むのかを、さらに容易に確認する。そしてそれは、問題を解決するより良い修正を見つけやすくする。
指導教官は、同じ文の数多くの修正版を作りだすかわりに、異なるリレーションを用意するだけで良い。慣習的視点では、存在しうる修正の組み合わせと、修正版を作ることが必要である。例えば、もし三つのリレーションがあり、それぞれのリレーションは可能な三レベルを有するのであれば、全体で修正抽出の数は27になるだろう。本技術に従えば、一つの抽出があり、それが27の可能性を内包するように、自動的に修正されうる。同じように、もし三段階の可能レベルを有した新しいリレーションを、前の場合に加えたいのであれば、伝統的な見解は三度に亘って27の修正版を書かなければならない。しかし、本技術に従えば、たった一つ新しいリレーションを加えるだけでよい。
図1は、望ましい実現の一般的な概論を表している。望ましい実現は、コンピューター化した、ツールとアプリケーションという二つのシステムに基礎を置いている。
望ましい実現の方法
一般的説明
ハードウェア
図1が表すように、望ましい実現において、本技術はコンピューター化された140と150という二つのシステムから構成されている。システム140は、ツールと命名され、後に修正版の原因となるリレーションを作るために、指導教官120によって用いられる。システム150は、アプリケーションと呼ばれ、目標言語110のサンプルに従事するために、学習者130によって用いられる。
目標言語110のサンプルは、どのような書式であれ独立しており(テクスト、音声、記号など)、テクストとなり、ウインドーに表示される。ツールの場合、それらが指導教官に提示され、アプリケーションの場合、それらは学習者に提示される。ウインドーは例のテクストと共に、図2で示される。
ウインドー210には、存在するリレーションを管理するため、とりわけ二つの下位ウインドーがある。下位ウインドー270には、様々なコントロール機能があり、その内の一つがコントロール280である。コントロール280は、リレーションの一覧表を持っている。コントロール280では、ある与えられた瞬間に選ばれたリレーションが、ゴシック体という形で、際立って現れる。それぞれのリレーションの左方には、リレーションの現在の活性化レベルを示す数値が表示される。
好ましい実現において、本技術の利用を容易なものにする、ある特別な機能が存在する。好ましい実現において、それぞれの場合に、どのような機能が用いられるのがに従い、違った形式の利用法も存在する。しかし、この論述を過度に複雑化させないために、ここでの描写は控えることにする。
この機能は、ある抽出の異なった断片に関与する特定の情報を含み、決まった相互作用が成されるときに、それらの断片を際立たせることで成り立っている。例えば、“A”という断片と“B”という断片を、この機能によって結びついているようにコード化させられる。使用者が“A”という断片を選べば、両者の結びつきを示すため、システムは、“B”という断片を形式的に際立たせる。
この機能は、リレーションのレベル変化と現抽出の限定された断片の選択を結ぶという、ある情報をシステムに加えることをその基礎としている。好ましい実現において、そのように構成されているので、異なるケースに二つの応答の種類を持つ。
一般的記述
本技術の重要な利点は、修正版の作成を大幅に簡単なものにすることにある。それは、以下に描写されているような数値の集合から修正を作ってくれるからである。この段落では、その重要性に関する一般的なプロローグを展開し、その後に最大限詳細に述べることにする。
修正版の発生に対し、開抽出と閉鎖抽出が用いられる。それぞれの現抽出(原音抽出や修正抽出からは独立している)に対し、開抽出と閉鎖抽出が存在する。それらは現抽出の異なった版として見なされ得る。つまり、好ましい実現において、現抽出は、開抽出もしくは閉鎖抽出として存在しているにすぎない。
言及したように、好ましい実現において、リレーションはリレーショナル・スキーマを用いて構成されている。一つのリレーショナル・スキーマは、次のような要素を有している。
好ましい実現において、リレーショナル・スキーマは、基本作用と呼ばれる最も簡単な集合から成り立っている。基本作用は、一単語や、単語の集合に適用されるような、個々の作用を言う。
−X1というコード列によって参照される単語に対する“Mostrar”(提示)作用
−X1というコード列によって参照される単語に対する“Marcar”(表示)作用:具体的な場合、ブラケットが用いられる。
好ましい実現において、一連のテクストを通じてリレーションがコード化される。そのテクストは、リレーションに影響を及ぼす単語や、単語に実行される修正や、修正が実行される様式を含んでいる。この例は表8に示されている。
−リレーションのコード、または記号:“1”
−基礎となるリレーショナル・スキーマの類型、つまり“通常移動”
−移動されるべき単語、それらは“8”“9”“10”というコードを有する
−ロカライザー、“12”というコードを有する
好ましい実現において、構成リレーションも存在する。構成リレーションは、存在する二つ以上のリレーションの組み合わせを通じて成り立っている。つまり、単純リレーションが存在する。単純リレーションとは、直接リレーショナル・スキーマと、存在する他のリレーションの組み合わせに基礎を置く構成リレーションから成り立っている。
好ましい実現において、明確なリレーショナル・スキーマの集合体が存在する。論述を複雑化しないため、この段落では単に、前述のリレーショナル・スキーマのみを描写する。言及されている異なるリレーショナル・スキーマは、スペイン語に即しているが、それらリレーショナル・スキーマや他の異なるリレーショナル・スキーマは、他の言語にも用いられうる。語学や情報学に精通した人物は、本技術の領域を含む、ここに示す以上に多くのリレーショナル・スキーマを作り出すことが出来、その選択は概略の問題であると考えられている。
リレーショナル・スキーマのグループの目的は、原音抽出で排除された、単語を示すことである。好ましい実現において、この種のリレーショナル・スキーマは二種類存在するが、それは表10と共に説明することにする。
リレーショナル・スキーマの集合の目的は、特別な機能や特徴を持った単語の集まりや断片が存在しているのだと示すことである。単語の集まりや断片は特別な印で強調され、学習者はテクストのその部分が特別な機能を持つのだと理解する。好ましい実現において、この形式では、表11で示すような二種類のリレーショナル・スキーマが存在し、色々な種類の代名詞に適用される。
リレーショナル・スキーマの集合は、抽出内に、とても直接的にそれ自身と結びついている言葉が存在すると学習者に示すという機能を有している。スペイン語では、再帰動詞に用いられうる。表12は、再帰動詞が用いられうる異なる方法と関係のある、この種類のリレーショナル・スキーマが2種類存在することを表している。
好ましい実現のため、次のような基本作用が定義された。
−提示:この作用の効果は、現抽出において、単語を可視化することである。この作用に要求される情報は、可視化される単語の集団である。
−表示:この作用は、示された単語の両側に、例えば丸かっこや、ブランケットという二つの印をつけることである。この作用に要求される情報は、作用によって影響を受ける単語と、印のために使用される記号である。
−強調:この作用は、示された単語の字形式を変える。この作用に要求される情報は、作用によって影響を受ける単語と、適用されるべき形式である。
−移動:この作用は、違う位置に単語を移動する。最終的には、ロカライザーに隣接する位置に置かれる。この作用に要求される情報は、作用によって影響を受ける単語と、ロカライザーとして機能する単語である。
リレーションの適用において重要な技術的側面は、移動の基本作用によって作られる変化のコントロールを維持することである。そのためには、好ましい実現において、次に示すような過程を経る。
1.閉鎖抽出を作るときに、問題となっている単語が移動する最終的な位置に、ロカライザーを挿入する。つまり、その位置に移動されるべきだと指し示す機能を持った、分類済みの単語が挿入される。ロカライザーは不可視化された単語である可能性もあり、アルファベットではない記号に基礎を置いている可能性もある。
2.単語を動かすときに、移動しなければならない単語の複製が作られ、ロカライザーの右側に位置する。
3.それらが写しであることを示すため、作られたばかりの新しい単語の属性が変化する。“コピー”と呼ばれる特質によって実現される。
4.元の単語は、元の位置にとどまり、隠される。
一般的な説明
可能な代替実現において、コンピューター化されたシステムは、マウスもキーも有さないであろう。指導教官や学習者によって実現される相互作用は、例えば、触覚のディスプレイや、光学的な鉛筆を用いて、他の方法で起こりうる。さらにマウスやキーは存在しないであろうし、この場合相互作用は、存在しうる周辺装置を用いて実現されるであろう。
基本協同タイプのリレーショナル・スキーマと似ている。文章と直接的な関係を持つ、異なった部分が存在するのだと学習者に指し示す目的を持つ。このリレーショナル・スキーマは、直接補語、間接補語、受益補語の機能を果たす無強勢の人称代名詞に対し、作られた。このタイプのリレーショナル・スキーマには、様々な下位種類が存在する。この論述を複雑なものにしないため、ここではそのうちの一つを説明するに留めておく。関連した単語の集団に印をつけるため、異なる文字を用いる。
このリレーショナル・スキーマの目的は、ロカライザーを示すことなく、単語の集団を直接別の位置に移動することである。表15は、このリレーショナル・スキーマがどのように用いられるかについて描写している。
このリレーショナル・スキーマの目的は、二つの単語の集団を直接、且つ同時に移動することである。例えば、表16で示されるように、用いられうる。
この種のリレーショナル・スキーマの目的は、学習者が期待する位置とは違う位置を占める単語や単語の集団が、文章の意味に、どのような影響を及ぼすのかについて理解しやすくすることである。前に見た例が基礎となる、リレーショナル・スキーマが問題となる。この種の概要は、二段階の活性化レベルによって成り立っている。活性化レベル1では、ロカライザーが用いられるために、問題となっている単語の新しい位置が、単に指し示される。活性化レベル2では、問題となっている単語が移動する。一般的に、ロカライザーは、アルファベットではない文字とともに用いられる。この種の異なるリレーショナル・スキーマが存在する。表17はそのうちの三例を示している。
Claims (36)
- 目標言語のサンプルを処理するシステムで目標言語のサンプルや、そのサンプルの断片の修正版を発生させる手段を包含する。そこでは、以下のようなことが達成される。
−その修正版は、修正の集合が適用されることによって、発生する。
−その修正の集合は、ひとつ以上の修正を含んでいる。
−一つ以上の修正は、独立的に適用されうる。
−目標言語は、外国語や一言語でもなりうる。 - 請求項1に沿ったシステムで、
−単語の集団に分けられた言語目的のサンプルを、一つ以上示すための手段を包含する。そこでは、表明を簡単なものにするため、単語の集団のそれぞれは、原音抽出と名づけられる。
−それら原音抽出のいずれかに割り当てられたリレーションを一つ以上包含する。リレーションは、割り当てられた原音抽出の上に貼り付けられうる具体的な修正を一つ以上含む実体となっている。
−そのリレーションが割り当てられた原音抽出に対し、少なくとも一つのリレーションを活性化するための手段を包含する。そのため、そのリレーションが活性化される場合、含まれている或る修正が、原音抽出に貼り付けられ、それら修正抽出が、その原音抽出の修正版である修正抽出を一つ以上発生させるのである。
−本技術を用いる人に対し、その原音抽出や、発生した修正抽出を一つ以上示す手段を包含する。 - 請求項2に沿ったシステムで、一つ以上のリレーションが、活性化レベルを一段階以上包含する。従い、活性化の異なるレベルにリレーションを活性化させる場合、異なる修正に適用され、異なる修正抽出が製造される。
- 請求項3に沿ったシステムで、人が本技術を様々な方法で用いるための手段を包含する。それらの使用方法は、その人物がそれらリレーションを活性化させるために、または不活性化させるために実現せねばならない作用によって異なっている。
- 請求項4に沿ったシステムで、以下のものを包含する。
−原音抽出に結びつく少なくとも一つの原音形式抽出。原音形式抽出は、以下のような情報を有する実体となっている。
〜原音抽出と何らかの方法で関係をもつ単語。
〜例えば、コントロール記号や他の情報といった他の種類の情報。
−その原音形式抽出を濾過し、原音抽出の使用者に提示される版である、開原音抽出と呼ばれるテクストの断片を集めるための手段。 - 請求項5に沿ったシステムは、以下のものを包含する。
−活性化の状態にあり、活性化されたレベルにあるようなリレーションに従い、その原音形式抽出を修正し、原音形式抽出を一つ以上発生させるための手段。リレーションのそれぞれの適用により、原音形式抽出中に、修正が作り出される。
−請求項5において言及された濾過プロセスを、原音形式抽出に適用するための手段。それに従い、学習者に示される言語断片である一つのまたは様々な開修正抽出が作られる。従って、もしすべてのリレーションが不活性の状態にあれば、結果として閉鎖修正抽出は閉鎖原音抽出の形と同じであろう。 - 請求項2に沿ったシステムは、リレーショナル・スキーマから、一つ以上のリレーションを構成する手段を包含している。
−そこでは、リレーショナル・スキーマはある修正と、数値の集合を特定化しなければならない変数のための、ある変数を含む縮表である。そこでは、例えば、以下のようなものが変数に割り当てられる。
〜前述の修正が割り当てられるような、異なる単語の集団。
〜どのようにその修正が適用するのかについての、異なる具体的な相。
〜他の種類の情報。
−そこでは、リレーショナル・スキーマに基礎を置いているリレーションの活性化が、そのリレーションが活性化しているレベルに依存した形式で、単語の集団の上に修正の適用を実行するだろう。 - 請求項7に沿ったシステムは、その修正の種類が基本作用の組み合わせとして構成されている。それは、次に列挙する基本作用の組み合わせである。
−提示の基本作用で、一つ以上の単語を可視化の状態に変化することによって、特徴付けられる。
−移動の基本作用で、一つ以上の単語を移動することによって、特徴付けられる。
−ジャンプの基本作用で、ジャンプするために何らかの手段を適用し、一つ以上の単語のジャンプを排除することによって特徴付けられる。
−他の種類の基本作用 - 請求項2に沿ったシステムは、単純リレーションと構成リレーションを包含する。一つ以上のリレーションの組み合わせとして、構成リレーションが作られる。一つ以上のリレーションは、単純リレーションや構成リレーションになりうる。
- 請求項9に沿ったシステムは、複式移動タイプの構成リレーションを包含する。構成リレーションは、それぞれの単語の集団の位置を変える二つのリレーションを同時に適用することによって特徴付けられる。
- 請求項1に沿ったシステムは、単語の移動を示す修正が、次に示すステップを包含する処置を通じて実現される。
−移動したい単語の複製を作る。
−作られたばかりの単語に、移動のコードを付け加える。それによりそのコードは、連続する方法で、適用されたばかりの移動を区別するのに用いられる。
−選ばれた位置に作られたばかりの単語を埋め込む。
−原初の単語を隠す。 - 請求項1に沿ったシステムは、単語の移動を伴う修正により次のステップを包含する処理を通じて実現する。
−動かされる単語の隣接した場所に、不可視の単語を作る。従って、その不可視の単語は、その単語に関連したコードを含む。コードは、動かされたばかりの単語を区別するために用いられる。
−動かしたい単語を排除する。
−排除した単語と全く同じテクストで、新しい単語を作る。
−最終的に選択された位置に、作られたばかりの新しい単語を置く。 - 請求項1に沿ったシステムは、言語理解や言語習得を簡単にするために用いられる。
- 請求項1に沿ったシステムは、請求項13に表した通りのシステムを構築する理由で、用いられるデータの集合を発生させるため、使われる。
- 請求項1に沿ったシステムは、次のものを包含するコンピューター化されたシステムである。
−いくつかのハードウェア機器
−目的言語のサンプルに関連する、構造化したデータ。
−本技術を利用する人物の、相互関係を管理するコンピュータープログラム。 - 請求項1に沿ったシステムは、テレビなどの視聴覚的方法に基礎を置いている。従って、ディスプレイにテクストや原音抽出、修正抽出が現れる。
- 請求項1に沿ったシステムは、本やノート、そして他の種類の媒体のような紙の記憶媒体やそれに類したものに基礎を置いている。従って、テクストや原音抽出、修正抽出が、紙面に示される。
- 目標言語のサンプルの処理は、その目標言語のサンプルやそのサンプルの断片の修正版を発生させるステップを、包含する。そこでは、以下のようなことが起こる。
−その修正版は、修正の集合体の適用を通じて発生する。
−その修正の集合体は、一つ以上の修正を含む。
−1つ以上の修正は、独立的に適用される。
−その目標言語は、外国語や一言語でもなりうる。 - 請求項18に沿った処理は、
−単語の集団に分けた目標言語のサンプルを、一つ以上表示するステップを包含する。論述を簡単なものにするため、その単語の集団の一つ一つを原音抽出と名づけることにする。
−その原音抽出のいずれかに割り当てられたリレーションを、一つ以上包含する。それらのリレーションは、具体的な修正を一つ以上含む実体であり、その修正を、リレーションが割り当てられた原音抽出に適用することができる。
−そのリレーションが割り当てられたであろう原音抽出に対し、少なくとも一つのリレーションを活性化するステップを包含する。従って、そのリレーションが活性化すると、リレーション中に含まれる或る修正が、その原音抽出に適用する。そして、少なくとも一つの修正抽出が発生する。その修正抽出は、前述の原音抽出の修正版である。
−その原音抽出や発生した一つ以上の修正抽出を、本技術を利用する人物に示すステップを包含する。 - 請求項19に沿った処理は、一つ以上のリレーションが、活性の一レベル以上を包含している。従って、そのリレーションを活性の異なるレベルに活性化する場合、異なる修正が適用され、異なる修正抽出が発生する。
- 請求項19に沿った処理は、以下のものを包含する。
−原音抽出と結びついた、少なくとも一つの原音形式抽出。原音形式抽出は、以下のものに関する情報を持つ実体である。
〜何らかの方法で、原音抽出と関係のある単語。
〜異なる種類の情報。例えば、コントロールの文字や、他の情報。
〜前述の原音形式抽出を濾過し、開原音抽出と呼ばれるテクストの断片を発生させるステップ。開原音抽出は、原音抽出の使用者に示される版である。 - 請求項21に沿った処理は、以下のものを包含する。
−活性化するような、または活性化するレベルにあるようなリレーションに従い、原音形式抽出を修正し、一つ以上の修正形式抽出を発生させるステップ。リレーションのそれぞれが適用することによって、原音形式抽出の中に、修正が作られる。
−請求項21で言及された濾過プロセスを、原音形式抽出に適用するステップ。そうして、一つまたは様々な開修正抽出が作られる。開修正抽出は、学習者に示される言語の断片である。
従って、もしすべてのリレーションが不活性の状態にあれば、生じる閉鎖修正抽出は、閉鎖原音抽出と、形の上では同じものになるだろう。 - 請求項19に沿った処理は、リレーショナル・スキーマから、一つ以上のリレーションを構築するステップを包含する。
−リレーショナル・スキーマは、いくらかの修正や変数を持つ縮表である。それらは、変数の集合体を明示するためになければならない。例えば、以下のようなものが、変数に割り当てられる。
〜いくらかの修正のいずれかが割り当てられる、単語の異なる集団。
〜その修正をどのように適用するのかについての、異なる具体的な相。
〜他の種類の情報。
−リレーショナル・スキーマに基礎を置くリレーションの活性化が、リレーションが活性化するレベルに依存する形で、単語の集団に対する修正の適用を含みうる。 - 請求項23に沿った処理は、その種の修正により、基本作用の組み合わせとして構成される。基本作用は、次に掲げるものの一つ以上である。
−“提示”の基本作用。一つ以上の単語の可視状態を変える。
−“移動”の基本作用。一つ以上の単語の位置を変える。
−“ジャンプ”の基本作用。一つ以上の単語を強調し、またその強調を取り除くための何らかの手段を適用する。
−他の種類の基本作用。 - 請求項19に沿った処理は、単純リレーションと構成リレーションを包含する。構成リレーションは、一つ以上のリレーションの組み合わせとして作られる。その一つ以上のリレーションは単純リレーションでも構成リレーションでもなりうる。
- 請求項25に沿った処理は、複式移動タイプの構成リレーションを包含する。その構成リレーションは、単語のそれぞれの集団の位置を変える二つのリレーションを同時に適用させる。
- 請求項18に沿った処理は、単語の移動を示す修正により、次に記すステップを有する処理を通じて実現する。
−移動したい単語の複製を作る。
−作られたばかりの単語に、移動のコードを付け加える。それにより、そのコードは連続的に適用された移動を区別するために用いられる。
−選択された位置に、作られたばかりの単語を置く。
−原初の単語を隠す。 - 請求項18に沿った処理は、単語の移動を示す修正により、次に記すステップを有する処理を通じて実現する。
−動かされる単語に隣接する位置に、不可視の単語を作り出す。その不可視の単語は、それに関係したコードを有している。コードは、動かされたばかりの単語を区別するために用いられる。
−動かしたい単語を除去する。
−単語を除去した同じテクストで、新しい単語を作り出す。
−最終的に選択された位置に、作ったばかりの新しい単語を置く。 - 請求項18に沿った処理は、言語の理解・習得を助けるために用いられる。
- 請求項18に沿った処理は、請求項13のようなシステムを確立するために使われるデータの集合を、発生させる際に用いられる。
- コンピューターのシステムは、請求項1から17の内の一つ以上のシステムを実現することを許す。
- コンピューターのシステムは、請求項18から30の内の一つ以上のシステムを実現することを許す。
- 何らかの手段により読むことの出来る記憶媒体は、請求項31か32のいずれかで言及されたコンピュータープログラムを包含する。
- データの集合は、請求項1から17の内の一つ以上のシステムを実現することを許す。
- データの集合は、請求項18から30の内の一つ以上の処理を発展することを許す。
- 何らかの手段により読むことの出来る記憶媒体は、請求項34か35のいずれかで言及された組織化したデータを包含する。
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