JP2007536020A - 1杯又は複数杯用飲料マシーン - Google Patents
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Abstract
【課題】共有ポンプ(8)、水タンク(2)、及びボイラー(9)に接続する少なくとも1杯用抽出モジュール(3)、及び少なくとも1つの複数杯用抽出モジュール(4)を有する抽出コーヒー又は飲料用マシーン。
【解決手段】流量制御器(10)は、ボイラー、ポンプ、及び水タンクに接続され、1つの位置で1杯用抽出モジュールに接続され、及び他の位置で複数杯用抽出モジュールに接続される。水タンク、ポンプ、ボイラー、及び流量制御器は適切な配管で直列に接続される。吐出量、温度、及び抽出モジュールに分配される水量は、制御システム(7)により制御、観察及び調節される。1杯用抽出モジュールは、包装済みコーヒーポッドを抽出するのに適合可能である。
【選択図】図3
【解決手段】流量制御器(10)は、ボイラー、ポンプ、及び水タンクに接続され、1つの位置で1杯用抽出モジュールに接続され、及び他の位置で複数杯用抽出モジュールに接続される。水タンク、ポンプ、ボイラー、及び流量制御器は適切な配管で直列に接続される。吐出量、温度、及び抽出モジュールに分配される水量は、制御システム(7)により制御、観察及び調節される。1杯用抽出モジュールは、包装済みコーヒーポッドを抽出するのに適合可能である。
【選択図】図3
Description
本願は、米国特許出願第10/839,883号明細書(2004年5月6日出願)、及び欧州特許出願第05001339.0号明細書(2005年1月24日出願)の優先権を主張し、これらの内容の全体を本願に参照により援用する。
本明細書中で様々な公報が参照される。本発明に関する技術をより完全に記載するために、これらの公報の開示の全体を本願に参照により援用する。
本発明は、家庭用/商用飲料マシーン、特に、多機能コーヒーマシーンに関する。
本明細書中で様々な公報が参照される。本発明に関する技術をより完全に記載するために、これらの公報の開示の全体を本願に参照により援用する。
現在のところ、簡単、便利で即時に上質の1杯のコーヒーを入れることが可能な1杯用コーヒー(飲料)マシーンはいくつか市場に出ている。しかしながら、ユーザーが1杯用コーヒー又は飲料マシーンを使用して同時に大勢の人々に複数杯のコーヒー又は飲料を入れる必要があれば、ユーザーは同じ作業を何度も繰り返す必要があるため非常に面倒で不便である。一般的な1杯用マシーンは、従来のドリップ式コーヒーマシーンよりも全体的な実際の抽出時間はより速いが、ユーザーの作業が多すぎて面倒であり、大勢の人々に1杯のコーヒーを同時に入れることが出来ない。
現在のところ、コーヒーとエスプレッソを同時に又は独立して入れることが可能な一体型コーヒーマシーンが市場にいくつか出ている。しかしながら、これらのマシーンは、費用がより高い上に2つの加熱システム等の追加部品を含むため、より故障又は誤作動を起こしがちである。一般的に、市場に出ている一体型コーヒーマシーンは、レギュラードリップコーヒーを入れるためのU字型加熱器と、エスプレッソコーヒーを入れるためのボイラーシステムを使用する。本発明のマシーンとして、ほとんどの一体型マシーンは、異なる種類及び量のコーヒー又は飲料を入れるために、加熱器、ボイラー及び制御システムを含むがこれらに限定されない、共有又は共通部品で1つのシステムを共有するよりも、むしろ2つの別のシステムを1つに組み合わせている。
特許文献1は、湯沸器による加熱に対してファンネルを個別に充填することにより、1つの位置で水タンクを湯沸器に接続し、コーヒーフィルター容器に導く上昇管に熱水を供給可能にし、第2の位置で貯蔵部を加圧するために限定した水量を供給できるマルチスイッチング弁を有する一体型コーヒーマシーン蒸気発生器を開示する。関連する特許文献2は、ボイラーへ接続したポンプを含むマシーンを開示する。該マシーンは、ボイラーへの水流を制御する制御システムを有する。スイッチを作動させることで、ユーザーは、濃いコーヒーを入れるためにマシーンを一つのモードに設定する。マシーンをコーヒーフィルター方式に切り替えることで、制御システムが作動されて、ポンプ、加熱素子、又はボイラーを制御する。
上記コーヒーマシーンは、多くの欠点及び限界があるが、それらを以下に要約する。
1.上記のコーヒーマシーンのモジュールは、1回に1つだけが使用可能である。しかしながら、本発明のシステム又はマシーンは、1杯及び/又はサーバー1杯のコーヒーを同時に入れるために1つ又は両方のモジュールを使用可能である。
2.上記のコーヒーマシーンの1杯用モジュールは、エスプレッソコーヒーを入れるために高圧、すなわち6〜12バールの過熱水を微粉砕コーヒーに通す方法を使用して、非常に濃いエスプレッソコーヒーを作る。しかしながら、本発明のシステム又はマシーンは、低圧(3バール以下)水をポンプで送り込んでコーヒーポッド又は挽いたコーヒーに通す方法によりレギュラーコーヒーを作る。
3.上記のコーヒーマシーンのボイラーシステムは、エスプレッソコーヒーと蒸気との両方を作るために使用され、より高い水温、すなわち100℃を超える水温を必要とする。よって、フィルターコーヒーを抽出するための熱水温度に過熱される。本発明のシステム又はマシーンは、1杯又はサーバー1杯のレギュラーコーヒーを入れるために常に適切な所望の温度、すなわち100℃以下に熱水を制御及び維持する電子温度制御装置を使用する。
4.上記のコーヒーマシーンは、蒸気を作ることも出来る高圧型ボイラー、すなわち密閉式ボイラーを使用する。本発明のシステム又はマシーンは、大気に開かれ、保持又は修理がより容易で、製造費用がより安価で、より長い動作寿命を有する低圧移動型ボイラーを使用する。本発明のボイラーは、低圧適用に適したボイラーを製造するためにより薄い材料を使用可能であるため、高圧ボイラーよりも安価である。
1.上記のコーヒーマシーンのモジュールは、1回に1つだけが使用可能である。しかしながら、本発明のシステム又はマシーンは、1杯及び/又はサーバー1杯のコーヒーを同時に入れるために1つ又は両方のモジュールを使用可能である。
2.上記のコーヒーマシーンの1杯用モジュールは、エスプレッソコーヒーを入れるために高圧、すなわち6〜12バールの過熱水を微粉砕コーヒーに通す方法を使用して、非常に濃いエスプレッソコーヒーを作る。しかしながら、本発明のシステム又はマシーンは、低圧(3バール以下)水をポンプで送り込んでコーヒーポッド又は挽いたコーヒーに通す方法によりレギュラーコーヒーを作る。
3.上記のコーヒーマシーンのボイラーシステムは、エスプレッソコーヒーと蒸気との両方を作るために使用され、より高い水温、すなわち100℃を超える水温を必要とする。よって、フィルターコーヒーを抽出するための熱水温度に過熱される。本発明のシステム又はマシーンは、1杯又はサーバー1杯のレギュラーコーヒーを入れるために常に適切な所望の温度、すなわち100℃以下に熱水を制御及び維持する電子温度制御装置を使用する。
4.上記のコーヒーマシーンは、蒸気を作ることも出来る高圧型ボイラー、すなわち密閉式ボイラーを使用する。本発明のシステム又はマシーンは、大気に開かれ、保持又は修理がより容易で、製造費用がより安価で、より長い動作寿命を有する低圧移動型ボイラーを使用する。本発明のボイラーは、低圧適用に適したボイラーを製造するためにより薄い材料を使用可能であるため、高圧ボイラーよりも安価である。
本発明の目的は、適切な配管により直列に繋がれた水タンク即ち外部給水部、ポンプ及び湯沸器を、1つの位置で1杯用コーヒー抽出室即ちモジュールに接続し、第2位置で複数杯のコーヒー抽出室即ちモジュールに接続する流量調整器を有する多目的コーヒー又は飲料マシーンを提供することである。
本発明の他の態様において、1杯用及び複数杯用抽出室即ちモジュールは、抽出したコーヒー又は飲料の品質に影響を与えずに単独又は同時に動作可能である。
本発明の他の態様において、ボイラーから熱水の吐出温度、各抽出室即ちモジュールへの熱水の吐出量、圧力、及び流量は、制御システムにより制御及びモニターされる。
本発明の他の態様において、1杯用抽出室即ちモジュールは、包装済みコーヒーポッド(パッド)を抽出するように構成される。
本発明の利点を以下にまとめる。
1.ポンプ、水タンク、及びボイラーを含むが限定されない共通部品を共有することで、コーヒー又は飲料マシーンがより費用効果的になり、より小さくなり、及びマシーンが誤作動又は故障を起こす機会が減るためにより信頼できる。
2.電気ポンプの使用により、ユーザーはコーヒー又は飲料マシーンを所望の杯数のコーヒー又は飲料を入れるようにプログラム可能であるため、無駄が最小限になる。最も標準的な家庭用ドリップ式コーヒーメーカーは、熱素子のみを使用するため、注入する水量を調整できない。
3.本発明の複数杯用抽出室即ちモジュールは、水温、水吐出量、及び最適なコーヒー抽出時間又は熱水が挽いたコーヒーと接触する時間を制御、維持及び最適化する制御システムを使用することで、1杯用抽出室即ちモジュールと同様に上質のコーヒーを入れることができる。
4.本発明のマシーンは電気ポンプを使用するため、水タンクから抽出室即ちモジュールに水を送るために必要とされる適切な水頭(水圧)が関係するので、水タンクの配置又は位置がより自由である。給水部即ち水タンクは、マシーンの前部又は側部に配置可能である。水は、水管からマシーンに直接注入可能でもある。
1.ポンプ、水タンク、及びボイラーを含むが限定されない共通部品を共有することで、コーヒー又は飲料マシーンがより費用効果的になり、より小さくなり、及びマシーンが誤作動又は故障を起こす機会が減るためにより信頼できる。
2.電気ポンプの使用により、ユーザーはコーヒー又は飲料マシーンを所望の杯数のコーヒー又は飲料を入れるようにプログラム可能であるため、無駄が最小限になる。最も標準的な家庭用ドリップ式コーヒーメーカーは、熱素子のみを使用するため、注入する水量を調整できない。
3.本発明の複数杯用抽出室即ちモジュールは、水温、水吐出量、及び最適なコーヒー抽出時間又は熱水が挽いたコーヒーと接触する時間を制御、維持及び最適化する制御システムを使用することで、1杯用抽出室即ちモジュールと同様に上質のコーヒーを入れることができる。
4.本発明のマシーンは電気ポンプを使用するため、水タンクから抽出室即ちモジュールに水を送るために必要とされる適切な水頭(水圧)が関係するので、水タンクの配置又は位置がより自由である。給水部即ち水タンクは、マシーンの前部又は側部に配置可能である。水は、水管からマシーンに直接注入可能でもある。
本発明の前記目的及び利点は、本発明により達成可能である目的及び利点の例証であり実現可能な利点を網羅又は限定することを意図しない。従って、本発明のこれら及び他の目的、及び利点は、本明細書の記載から明白であり、又は本発明を実施することで理解され、本明細書中の実施形態及び様々な変形を考慮する修正のどちらも当業者に明らかである。従って、本発明は、本明細書に記載される新規の方法、設備、組合せ、及び改良に属する。
本発明のこれら及び他の目的により、本発明の概要を示す。以下の概要において、簡易化、省略がいくつかなされるが、本発明のいくつかの態様を強調及び導入することを意図しており、この範囲に限定されない。当業者が本発明の概念を作製及び使用可能であるように適合される好適な実施形態の詳細な説明が、後節に続く。
本発明は、1杯のコーヒーを即時に入れることができ、また複数杯のコーヒーも容易に自動で入れることができる新規の多目的コーヒー又は飲料マシーンに関する。
本発明の目的は、消費者又はユーザーに、容易に自動で、最も重要なことは、1台のマシーンから1回に1杯のコーヒー、又は同時に複数杯のコーヒーのいずれかの上質なコーヒーを入れることをユーザーが選択できるマシーン又は解決策を提供する。
本発明の目的は、標準又は従来のドリップ式コーヒーメーカーと1杯用マシーンとを1つの筐体又は本体に組み合わせただけではない。本発明の概念は、1杯、及び複数杯用抽出室即ちモジュールを給水部即ち水タンクを貯蔵する中央/共通水タンク、水を加熱する中央/共通水ボイラー、水を給水部又は水タンクからボイラー及び適切な抽出室即ちモジュールに分配する中央/共通水ポンプ、並びに水ポンプの吐出量及び水ポンプが適切な抽出室即ちモジュールに分配する熱水量を制御する、ボイラーから所望の吐出水温を制御又は調節する水ボイラー中のサーミスタを制御する、及びコーヒー又は飲料を抽出するための所望の抽出モジュールに水吐出量を制御する流量制御器を制御する制御システムを使用可能にする費用効果的及び信頼できるコーヒー又は飲料マシーンを開発することである。
本発明は、1杯のコーヒー又は飲料を即時に入れることができ、また、複数杯のコーヒー又は飲料を容易に自動で入れることができる多機能コーヒー又は飲料マシーンを提供する。
本発明は、ドリップ式コーヒーメーカーと1杯用コーヒーメーカーを1つのマシーンに組み合わせたのではない。本発明の目的は、単一ボイラー、ポンプ、流量制御器、及び水タンクからなる新規システムを開発することである。一実施形態において、ボイラー、ポンプ及び流量制御器は、制御システムにより制御される。
費用を最小限にするため、及び本発明のマシーンの大きさを小さくするために、ポンプ、ボイラー、水タンク、流量制御器、サーミスタ、及び制御ユニット等の全ての主要部品は、1杯用及び複数杯用抽出室即ちモジュールに共有される。
本発明は、コーヒー又は飲料マシーンを提供し、該コーヒー又は飲料マシーンは、主筐体1、主筐体1の側部又は前部に取外可能に取り付けできる取外可能水タンク2、抽出したコーヒー又は飲料が通過して下方のカップ6に直接流入する1杯用抽出室即ちモジュール3、抽出したコーヒー又は飲料が通過して下方のサーバー5に直接流入するドリップ式抽出室即ちモジュール4、制御システム7、ポンプ8を制御する制御システム7の制御パネル、ボイラー9、流量制御器10、及びサーミスタ16を含む。一実施形態において、ポンプ8は、水タンク2に適切なパイプ13で接続される。他の実施形態において、該ポンプは、外部水源即ち給水部に接続される。
一実施形態において、ポンプ8は、1箇所で適切なパイプ14によりボイラー9に、他の位置で水タンクに接続される。ボイラー9は、1箇所で適切なパイプ15により流量制御器10に、他の位置で適切なパイプによりポンプに接続される。流量制御器10は、第1位置で適切な配管により1杯用抽出室即ちモジュールに、第2位置で複数杯用抽出室即ちモジュールに接続され、及び第3位置でボイラー9に接続される。1杯用抽出室即ちモジュールは、1回に1杯のコーヒーを入れるために、取外可能な包装済みコーヒーポッド(パッド)を1杯用抽出室即ちモジュールに取り付けるコーヒーポッド(パッド)ホルダー12を使用する。複数杯用抽出室即ちモジュールは、下方のサーバーに直接流れ込む複数杯のコーヒーを入れるドリップコーヒー抽出バスケット11を使用する。本発明は、抽出したコーヒー又は飲料を保温するためにサーバーの下に位置する独立した保温加熱器19を提供する。
本発明は、ポンプの吐出量、ボイラーからの吐出水温、所望の抽出モジュールに水を分配するための流量制御器を制御する制御システム7を含むコーヒー又は飲料マシーンを提供する。一実施形態において、本発明のマシーン又は装置の制御システムの操作プロセスを図8に示す。
本発明は、電磁弁17及び流量計18を含む流量制御器10を提供する。
水ポンプ及び電磁弁を制御するために制御システムを使用することで、抽出室に運ばれた又は送られた熱水量が正確に測定できる。各水路に流量計18及び電気電磁弁17が流量制御器と抽出室即ちモジュールとの間に位置する。各個別の水路に流れ込む熱水量は、流量計18により測定、及び記録され、水量データは主制御ユニット7に返送される。必要な水量が抽出室にポンプで送り込まれると、主制御ユニットは、適切な水路への水流を止めるために適切な電気電磁弁に信号を送信する。従って、各水路は、同時に又は個別に使用可能であり、水量が正確に測定可能である。
水ポンプ及び電磁弁を制御するために制御システムを使用することで、抽出室に運ばれた又は送られた熱水量が正確に測定できる。各水路に流量計18及び電気電磁弁17が流量制御器と抽出室即ちモジュールとの間に位置する。各個別の水路に流れ込む熱水量は、流量計18により測定、及び記録され、水量データは主制御ユニット7に返送される。必要な水量が抽出室にポンプで送り込まれると、主制御ユニットは、適切な水路への水流を止めるために適切な電気電磁弁に信号を送信する。従って、各水路は、同時に又は個別に使用可能であり、水量が正確に測定可能である。
更に、抽出プロセスが完了する前に水タンク中の全ての水をしばしば使い切る従来のドリップ式コーヒーメーカーとは違い、本発明のマシーンの水タンクは、水タンクに水を絶えず補充する必要なしに、複数杯のコーヒー又は飲料を入れるのに十分な容量を有する。更に、抽出したコーヒーの量は、正確に、すなわち、1杯又は複数杯に制御可能である。更に、電気ポンプを使用することで、水タンクは前部又は側部等の異なる位置に配置可能である。ポンプは、外部の水管路又は給水部にも取り付け可能である。
ボイラーシステムは、電気的に制御されるため、熱水温度が常にモニターされる。熱水は、完璧な味のコーヒーを入れるために所望の又は最適化された温度に調節及び制御可能である。
Claims (20)
- コーヒー又は飲料を入れる装置であって、
a)装置本体に収容された給水手段、
b)前記装置本体に収容されたポンプ手段、
c)前記装置本体に収容された流量制御手段、及び
d)前記装置本体に収容された電気制御手段
を含み、前記ポンプ手段は、第1位置でパイプ手段により前記給水手段に、第2位置でパイプ手段により前記装置本体に収容された湯沸手段に接続され、前記流量制御器は、第1位置でパイプ手段により1杯用抽出手段に、第2位置でパイプ手段によりドリップ式抽出手段に、第3位置でパイプ手段により前記湯沸手段に接続され、及び前記電気制御手段は、前記1杯用抽出手段及び前記ドリップ式抽出手段に送られる水の温度及び量を制御することを特徴とするコーヒー又は飲料を入れる装置。 - 前記給水手段の容量は、少なくとも2リットルである請求項1に記載の装置。
- 前記給水手段は、前記装置本体に取外可能に取り付けることができる請求項1に記載の装置。
- 前記湯沸手段は、金属又は他の適切な材料からなる請求項1に記載の装置。
- 前記湯沸手段は、自動水温制御器により制御される請求項1に記載の装置。
- 前記湯沸手段は、自動水温制御器により制御される請求項1から4のいずれかに記載の装置。
- 前記ポンプ手段は、1杯の抽出飲料を30秒未満で入れるために前記1杯用抽出手段に熱水を供給可能である請求項1に記載の装置。
- 前記ポンプ手段は、12杯の抽出飲料を6分未満で入れるために前記ドリップ式抽出手段に熱水を供給可能である請求項1に記載の装置。
- 抽出飲料を保温するための個別の加熱手段を更に含む請求項1に記載の装置。
- 前記ポンプ手段は、コンピュータにより制御される請求項1に記載の装置。
- 前記ポンプ手段はコンピュータにより制御される請求項1から4、及び6から8のいずれかに記載の装置。
- 前記ドリップ式抽出手段は、1杯から12杯のコーヒーを正確に入れることができる請求項10に記載の装置。
- 前記1杯用抽出手段は、1杯のコーヒーを正確に入れることができる請求項10に記載の装置。
- 前記給水手段は、前記装置本体の前部又は側部に取外可能に取り付けることができる請求項1に記載の装置。
- 前記給水手段は、前記装置本体の前部又は側部に取外可能に取り付けることができる請求項1から4、6から8、及び10から11のいずれかに記載の装置。
- 前記給水手段は、図1に示す給水手段である請求項14に記載の装置。
- 前記給水手段は、外部給水部に接続される請求項14に記載の装置。
- 前記1杯用抽出室は、包装済みコーヒーパッドを抽出するように構成されている請求項17に記載の装置。
- 図8に示す工程を含むことを特徴とする1杯又は複数杯のコーヒー又は飲料を自動抽出する方法。
- 図8に示す工程を含むことを特徴とする1杯又は複数杯のコーヒー又は飲料を抽出する方法。
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US10/839,883 US7089849B2 (en) | 2004-05-06 | 2004-05-06 | Single/multiple beverage machine |
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