JP2007528651A - 無線アドホックネットワークにおける動的ネットワーク融合 - Google Patents
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Abstract
本発明は、少なくとも1つのスレーブ端末又は装置と、これに接続され、ネットワークを制御し、少なくとも1つの他のサブネットワークとサブネットワーク情報を交換するように、少なくとも1つのスレーブ端末又は装置に対して指示するマスター端末又は装置とを有するネットワークに関する。照会の受信時に、他のサブネットワークのスレーブ端末又は装置は、第1のサブネットワークの照会側スレーブ端末又は装置に応答を送信する。通信側スレーブ端末又は装置は、照会側サブネットワークに結合される応答側サブネットワークについて、マスター端末又は装置に交換されるサブネットワーク情報を渡す。
Description
本発明は、少なくとも1つのスレーブ端末又は装置と、これに接続されたマスター端末又は装置とを有するネットワークに関する。例えば、このようなネットワークは、Bluetooth標準で動作する端末又は装置を有してもよい。
元々は、Bluetooth標準は、短い範囲で広範囲の異なる端末又は装置の間での無線通信を可能にするために開発された。単に時間と共に、Bluetooth端末又は装置がネットワーク化される(いわゆるアドホックネットワークが設定される)要求が生じてきた。しかし、この場合にもたらされる問題は、複数のユーザを含むBluetoothネットワークがどのように設定されるかという点にある。この理由は、Bluetooth仕様は、この点について全く規約を行っていないからである。“Bluetooth SIG, PAN Working Group, Personal Area Networking Profile, Version 1.0, July 23, 2002, 10〜12ページ”という題名の文献には、例えばBluetooth標準でどのようにネットワークが設定されるかについての記述が存在する。この場合に、ネットワークの設定は手動によってのみ行われることが記述されており、例えば端末又は装置が自動的に自分を相互接続してネットワークを形成する方法について提案は行われていない。また、複数の既存のサブネットワークがどのように自動的に相互に接続してネットワークを形成するかについても提案は行われていない。
更なるサブネットワークが自動的に結合されることを可能にするネットワークを提供することが、本発明の目的である。
この目的は、以下の対策を行うことに基づき、冒頭パラグラフに指定の形式のネットワークにより実現される。
サブネットワークは、少なくとも1つのスレーブ端末又は装置と、これに接続され、他のサブネットワークとサブネットワーク情報を交換するように、所定のサブネットワークの少なくとも1つのスレーブ端末又は装置に対して指示するように構成されたマスター端末又は装置とを有し、照会又は応答状態が、情報を交換するように指示されたスレーブ端末又は装置に提供され、応答側スレーブ端末又は装置のマスター端末又は装置は、そのサブネットワークを解体するように構成され、照会側スレーブ端末又は装置のマスター端末又は装置は、解体されたサブネットワークの端末又は装置を自分のサブネットワークに結合するように構成される。
本発明によれば、他のサブネットワークとのサブネットワーク情報の交換に関与するのはマスター端末又は装置ではなく、これによってそのように行うように指示されたスレーブ端末又は装置である。交換される情報はまた、通信に加わるスレーブ端末又は装置がサブネットワークに結合されるか否かについての情報も有する。このように、マスター端末又は装置は、自分のネットワークでの通信に大いに関与することができる。異なるサブネットワークがスレーブ端末又は装置からの照会に応答すると、この応答はマスター端末又は装置に渡される。このマスター端末又は装置は、他のサブネットワークの端末又は装置に接続を確立し始める。他のサブネットワークは、これまでに解体されており、応答側スレーブ端末又は装置により、このアドレスを事前に通知されている。請求項3では、サブネットワークの各端末又は装置は、自分のマスター端末又は装置により、サブネットワークに結合される全ての端末又は装置の全てのアドレスを通知される。このように、サブネットワークがいつでも他の何らかのサブネットワークに完全に結合されることが可能になる。請求項4に記載のように、端末又は装置の結合は所定の条件で生じる。1つの条件は、例えば端末又は装置が前にネットワークに接続されていないということでもよい。請求項5に記載のように、問題の条件に従っていることは、マスター端末又は装置により管理されているブラックリストを用いて検査されてもよい。
請求項6に記載のように、サブネットワークの唯一のスレーブ端末又は装置が他のサブネットワークと情報を交換することを試み、同じサブネットワークの他の端末又は装置が応答又は照会を送信しないように、本発明に従って対策が行われる。このことは、他のサブネットワークによりサブネットワークが1回より多く発見されること、又は1回より多く自分を公開することを回避する。
本発明によるネットワークは、Bluetooth標準で動作する端末又は装置から設定され得る。この目的を対象としたソフトウェアコンポーネントの構成は、請求項7に記載されている。
ネットワークでの通信が不要に妨害されないことを確保するために、マスター端末又は装置は、通信に加わっていない単一のスレーブ端末又は装置にのみ、サブネットワーク情報の交換の指示を与えるように構成される。
本発明はまた、解体されて他のネットワークに結合されるように構成されるサブネットワークと、解体されたサブネットワークからの端末又は装置に結合するように構成されるサブネットワークとに関する。
本発明はまた、サブネットワークに結合するスレーブ又はマスター端末又は装置であるように構成される端末又は装置に関し、マスター端末又は装置は、自分のネットワークに結合される全ての端末又は装置のアドレスを、自分のネットワークに結合される全ての端末又は装置に通知し、他のサブネットワークとサブネットワーク情報を交換するようにスレーブ端末又は装置に指示を与えるように構成され、指示を与えられたスレーブ端末又は装置は、照会又は応答状態について構成され、受信したサブネットワーク情報を自分のマスター端末又は装置に渡し、応答側スレーブ端末又は装置のマスター端末又は装置は、自分のサブネットワークを解体するように構成され、照会側スレーブ端末又は装置のマスター端末又は装置は、解体されたサブネットワークからの端末又は装置を結合するように構成され、マスター端末又は装置からサブネットワーク情報を交換する指示を有さないスレーブ端末又は装置は、端末又は装置に照会を行わない又は端末又は装置からの照会に応答しないように構成される。
本発明の前記及び他の態様は、以下に説明する実施例から明らかになり、この実施例を参照して説明する。
Bluetoothは、何らかの考えられる形式の端末又は装置の間でデータ交換を可能にすることを目的とする無線通信用の通信標準である。ノートブックであれ、オーガナイザであれ、携帯電話であれ、コンピュータ周辺装置であれ、Bluetoothは、全ての種類の端末又は装置に相互に通信する機能を与えることを目的とする。Bluetoothネットワークの端末又は装置は、2.45GHz周波数帯において、1MHzの帯域でそれぞれ79チャネルで動作する。通信中に、常に同一のチャネルが使用されず、その代わりに周波数は毎秒1600回変化し(周波数ホッピング)、他の装置との干渉を取り消す。これは、使用される周波数帯が自由に利用可能になるため、必要になる。有用なデータはパケットで送信され、ユーザ要件を満たすために、異なる形式のパケットが規定される。これらは、同期動作又は非同期動作であるか否かにより異なり、ヘッダのエントリにより特定される。
Bluetooth装置の基本特性は、まず、周波数ホップが行われるレートを定める自分のクロックレートであり、また、固有のBluetooth装置アドレスである。この後者はまた、装置の識別を提供し、ホッピングシーケンスで異なる周波数を指定する。
2つのBluetooth端末又は装置が接続されると、一方はマスター端末又は装置の役目を担い、他方はスレーブ端末又は装置の役目を担う。この場合に留意すべき点は、予め決められたマスター又はスレーブ端末又は装置のようなものは存在せず、役目の割り当ては、接続が確立されたときに動的に行われる。マスター端末又は装置は、スレーブ端末又は装置のバインディング・ホッピングシーケンス(binding hopping sequence)(すなわち、周波数の間のホップ)を定め、送信権を割り当てる。
接続が確立されているときに、処理は2つの段階を通過する。第1の段階は、照会段階と呼ばれ、まだ発見されていない端末若しくは装置、又はまだ何も情報が利用可能でないサブネットワークについて検索が行われるときに使用される。接続が存在しない限り、端末又は装置は、常に照会状態と照会走査状態との間を交互に行う。照会状態では、端末又は装置は32の周波数の間をホップし、その照会を発行する。照会走査状態では、同様に32の周波数の間をホップし、照会メッセージを検索又は走査する。照会走査状態の端末又は装置がこのような照会を受信すると、そのアドレスとそのクロックレートとを少なくとも送信することにより応答し、情報の交換が開始され得る。
接続の確立の第2の段階は、ページ段階と呼ばれている。この段階では、一方の端末又は装置がページ状態に変更し、他方の端末又は装置がページ走査状態に変更する。この場合に、照会側端末又は装置がマスター端末又は装置になり、又は照会側サブネットワークが存在したままになり、応答側端末若しくは装置又はサブネットワークがスレーブ端末又は装置になるように役目の割当てが定められる。前提条件は、スレーブ端末又は装置のBluetooth装置アドレスがマスター端末又は装置に知られているということである。マスター端末又は装置が特定のスレーブ端末又は装置のアドレスだけでなく、そのクロックレートも利用可能になっている場合には、ページ段階は、高速化され得る。マスター端末又は装置は自分のクロックレートとホッピングシーケンスとをスレーブ端末又は装置に送信し、これらを採用するように指示する。次に、スレーブ端末又は装置は、マスター端末又は装置と同期し、このようにそれと通信することが可能になる。
データのパケットは個々の端末又は装置の間で送信され、有用データと異なり、また更なる情報(例えば、送信機及び受信機のアドレス、送信オプション、同期情報、並びに必要に応じてセキュリティ情報及び更なる冗長度)をも有する。この種類のパケットは、72ビットのアクセスコードと、54ビットのヘッダと、長さが0から2745ビットまで変わる有用データフィールドとを有する。照会段階で使用されるものは、例えば端末又は装置のアドレスを有するIDパケットである。現在のBluetooth標準は、これまで何にも使用されておらず、このフィールドに予約されているいくつかのビットを依然として有する。このフィールドの予約ビットは、端末又は装置がネットワークに接続されているか否かを記述するために使用され得る。以下では、この予約ビットは、接続ビットと呼ばれる。端末又は装置がネットワークに既に結合(接続)されている場合、接続ビットは論理“1”に設定され、そうでない場合、論理“0”に設定される。他のパケットはFHS(frequency hopping synchronization:周波数ホッピング同期)パケットであり、接続が確立されているときに、とりわけ、クロックレート情報と、サブネットワークの全ての端末又は装置のアドレスと、ホッピングシーケンスの段階と、サービスクラスの名前(何の形式の装置に関与しているか)とを送信するために使用される。
Bluetoothネットワークは、ポイント・ツー・ポイント、ピコネット(piconet)、及びスキャターネット(scatternet)技術で実装され得る。これらのネットワーク技術は、考えられ得る多数の潜在的な用途を広げる。ピコネットは、マスター端末又は装置と、7つまでのアクティブなスレーブ端末又は装置とを有する。基本的に、マスター端末又は装置は、スレーブ端末又は装置のいくつかを一種のスリープモードにすることにより、7つより多くのスレーブ端末又は装置を制御することができる。基本的には、この場合に通信はマスター端末又は装置を通じてのみ行われ、マスター端末又は装置が送信権を割り当て、使用される周波数を定める。マスター端末又は装置は、送信権を個々のスレーブ端末又は装置に交互に割り当てる。
周波数ホッピングの使用のため、複数のピコネット(ここではサブネットワークとも呼ばれる)が相互に共存して存在することも可能である。この場合に、端末又は装置は複数のピコネットのメンバになってもよい。このため、端末又は装置は、メンバであったネットワークの全てのマスター端末又は装置のホッピングシーケンスを単に格納する。このように、如何なるネットワークの周波数にも自分を設定することが可能になる。この種類の端末又は装置は、ピコネットの間のブリッジであるかのように表されるため、ブリッジノードと呼ばれる。このように接続された複数のピコネットはスキャターネットを形成する。しかし、現在のBluetooth標準はスキャターネットをサポートしない。
元々は、Bluetooth標準は、短い範囲で広範囲の異なる端末又は装置の間での無線通信を可能にするために開発された。単に時間と共に、Bluetooth端末がネットワーク化される(いわゆるアドホックネットワークが設定される)要求が生じてきた。例えば、Bluetooth端末を有し、部屋の会議に参加している人の複数のグループが存在することがある。各グループは自分のサブネットワークを形成する。これらのグループが相互にデータを交換しようとすると、各参加者は“アドホックネットワークとの接続の確立”という種類のコマンドを実行し、まもなく“アドホックネットワークとの接続の確立完了”というメッセージを受信し、何らかの所望の他の参加者とデータを交換し始める。しかし、これが起こると、参加者(すなわちユーザ)が何もする必要なく、どのように複数のサブネットワークを有するBluetoothネットワークが迅速且つ自動的に設定されるかという問題が生じる。この理由は、Bluetooth使用はこれに関して全く規約を作っていないからである。
本発明によれば、端末は、“動的パーソナルエリア・ネットワークマネージャ(dynamic personal area network manager)”(以下、DPMソフトウェアと呼ばれる)と呼ばれ、特定の場合に適切なBluetoothソフトウェア及びアプリケーションソフトウェアと協力し、アドホックネットワークを設定して制御するように構成されるソフトウェアコンポーネントを有する。ソフトウェアコンポーネントのかなり簡単な階層モデルを図1に示す。Bluetoothソフトウェア(第1のソフトウェアコンポーネント)を示す階層1の上に、DPMソフトウェア(第2のソフトウェアコンポーネント)を有する階層2があり、インターネットプロトコル用に提供されるソフトウェア3がある。最上階層4にアプリケーションソフトウェアがあり、ソフトウェアインタフェース5(以下、DPM-APIソフトウェアと呼ばれる)を介してDPMソフトウェアを開始、制御及び終了する。
少なくとも2つのサブネットワークからアドホックネットワークが形成されているときに、影響を受ける端末又は装置は、以下に説明するネットワーク設定手順を実行する。本発明による自動アドホックネットワーク設定動作の第1ステップは、他のサブネットワークに属する端末又は装置の自動検出である(照会段階)。ネットワーク設定動作が始まる前に、端末又は装置は、互いに独立してその環境についての情報を集める必要がある。各サブネットワークは、前述の照会状態及び照会走査状態になり、他のサブネットワークと情報を交換することにより、独立してアドホックネットワークを設定し得る。この場合に、2つの状態の間を切り替える時間はランダムに選択される必要がある。他のネットワークが見つかると、照会段階は中止され、検出されたサブネットワークへの接続が確立される(ページ段階)。装置のユーザが何も行う必要なく、このように新しいネットワークが2つのサブネットワークから自発的且つ自動的に作られる。一方のサブネットワークの全ての端末又は装置を他方のサブネットワークに結合し終えるまでの時点で、マスター端末又は装置は、前記の結合又は融合されたネットワークの全ての端末又は装置のアドレスを、ネットワークに結合された全ての端末又は装置に通知する。以下に説明する結合手順を再適用することにより、如何なる更なるサブネットワークが前述のネットワークに結合されてもよい。特に、この手順は、スキャターネットをサポートするBluetooth標準を必要としない。
本発明によれば、マスター端末又は装置は、所定の順序でそれに接続されたスレーブ端末又は装置を選択し、情報が他の端末又は装置と交換されることを可能にする。これが起こると、指示が与えられたスレーブ端末又は装置は、照会状態に変化し、次に照会走査状態に変化する。照会状態又は照会操作状態への変化はネットワーク内の通信に破壊的な影響を有するため、この状態の変化を行うように指示されるスレーブ端末又は装置の数を最小化することにより、状態の変化を含む妨害は最小化される。サブネットワーク内での高品質のサービスは、マスター端末又は装置が照会状態又は照会走査状態に決してならず、そういう状況でネットワーク内の通信に利用可能になるという事実によって得られる。
更なるサブネットワークの結合は、以下のステップの結果として説明可能であり、図2〜6を用いて明らかになる。図2は、2つのサブネットワークを示しており、第1のサブネットワークは、マスター端末又は装置6と、これに接続された3つのスレーブ端末又は装置7〜9とを有し、他方のサブネットワークも同様に、マスター端末又は装置10と、これに接続された3つの端末又は装置11〜13とを有する。マスター端末は、他のサブネットワークと情報を交換するようにスレーブ端末(第1のサブネットワークでは端末9、第2のサブネットワークでは端末13)に対してそれぞれ指示している。この情報はまた、ネットワークのメンバシップについての情報をも有する(接続ビットが論理“1”に設定=ネットワークに結合されている、又は論理“0”=ネットワークに結合されていない)。このため、スレーブ端末又は装置9及び13は、照会状態(I)及び照会走査状態(IS)を周期的に変化し、2つの状態の間の変化の時間はランダムに選択される。図3に示すように、2つのサブネットワークが相互に十分に近く接近し、情報を交換するように指示されているスレーブ端末が第1のサブネットワークで照会状態になり(端末9)、第2のサブネットワークで照会走査状態になると(端末13)、端末13は、端末13のアドレスを少なくとも有するパケット(IDパケット)で端末9からの照会に応答する。応答はまた、応答側サブネットワークの端末又は装置の複数のアドレス又は全てのアドレスを有してもよい。スレーブ端末又は装置9及び13は、交換された情報について、そのマスター端末又は装置6及び10に通知する。スレーブ端末又は装置13に接続されたマスター端末又は装置10は、スレーブ端末又は装置9が他のネットワークに結合されており、照会状態にあるという情報を受信する。従って、図4に示すように、マスター端末又は装置10は、ページ走査状態になり、自分のサブネットワークを解体し、他のサブネットワークに結合されるページ走査状態に進むように、自分のサブネットワークの全てのスレーブ端末又は装置に指示する。スレーブ端末又は装置9に接続されたマスター端末又は装置6は、スレーブ端末又は装置13が他のネットワークに結合されており、照会走査状態にあるという情報を受信する。図4に示すように、マスター端末又は装置6は、ページ状態に進み、他のサブネットワークの端末又は装置を自分のサブネットワークに結合する。図5に示すように、マスター端末又は装置6は、端末又は装置13と接続を確立する。端末又は装置13のアドレスは、スレーブ端末又は装置9及び13の相互の通信の結果としてマスター端末又は装置に知られている。FHSパケットを受信すると、端末又は装置をそのネットワークに結合する。遅くともこの時点に、結合された端末又は装置13は、端末又は装置10〜12のアドレスをマスター端末又は装置に送信する。アドレスがマスター端末又は装置6に知られている端末又は装置は、マスター端末又は装置6によりそのネットワークに結合される。解体されたサブネットワークのアドレスリストが調べられると、この時点で生じる大きいネットワークは、マスター端末又は装置6と、スレーブ端末又は装置7〜13とを有する。遅くともこの時点に、マスター端末又は装置は、結合又は融合されたネットワークにある全ての端末6〜13のアドレスを、結合されたスレーブ端末又は装置7〜13に通知する。
マスター端末6は、他のネットワークと情報を交換するように次のスレーブ端末又は装置(例えばスレーブ端末7)に指示する。所定の順序で、マスター端末又は装置は、スレーブ端末又は装置に照会状態及び照会操作状態になるように指示する。所定の順序が行われる形式は、全てのスレーブ端末又は装置が例えばそのそれぞれに同じであるように予め設定された時間に連続してこれらの状態になるものでもよい。
前記の処理を制御するDPMソフトウェアの動作について、図6に示す状態図を参照して説明することができる。DPMソフトウェアは全体で7つの状態を有し、この7つの状態が長方形14〜20で図6に示されている。マスター端末又は装置からの指示の結果として、スレーブ端末又は装置は、接続スレーブ状態(長方形16)から照会状態(長方形17)になる(矢印MR1)。ランダムに選択された期間に他の端末又は装置から応答を受信すると、応答側端末又は装置との情報の交換の後に、接続スレーブ状態(長方形16)になる(矢印IR)。照会状態(長方形17)にある端末又は装置が前記の期間中に応答を受信しない場合、照会走査状態(長方形18)になる(矢印TO1)。この状態の間に、ランダムに選択された期間内に他の端末から照会を受信しない場合、端末又は装置は、接続スレーブ状態(長方形16)になる(矢印TO2)。他方、照会走査状態(長方形18)の間に照会を受信すると、照会に応答した後に、接続スレーブ状態(長方形16)になる(矢印IA)。端末又は装置は、状況の関数として実行される状態の変化(矢印IR、IA又はTO2)について、自分のマスター端末に通知する。
矢印TO2で示すように、スレーブ端末又は装置が接続スレーブ状態に進むと、マスター端末又は装置は、前記の処理を繰り返すように、異なるスレーブ端末又は装置に指示する。
矢印IAで示すように、スレーブ端末又は装置が接続スレーブ状態(長方形16)に進むと、自分のマスター端末又は装置は、接続スレーブ状態(長方形16)から切断状態(長方形15)に進み(矢印MR2)、次にページ走査状態(長方形20)に進む(矢印T2)ように、全てのスレーブ端末又は装置に指示することにより、ネットワークを解体する準備をする。マスター端末は装置自体は、接続マスター状態(長方形14)から切断状態(長方形15)になり(矢印SR2)、次にページ走査状態(長方形20)になる(矢印T2)。所定の期間内にネットワークへの結合が行われない場合、端末又は装置は、ページ走査状態(長方形20)から切断状態(長方形15)になる(矢印TO4)。
矢印IRで示すように、スレーブ端末又は装置が接続スレーブ状態(長方形16)になると、少なくともネットワークのメンバシップと応答側端末又は装置のアドレスとをマスター端末又は装置に通知する。マスター端末又は装置は、接続マスター(長方形14)からページ(長方形19)にその状態を変更し(矢印SR1)、後者の状態で、応答が端末又は装置の自分のアドレスを少なくとも含み、それによって知られている端末又は装置と接続を確立しようとする。しかし、応答は、同様に解体されたサブネットワークの複数のアドレス又はその全てを有してもよい。接続がうまく確立されると、結合された新しい端末又は装置は、ページ走査状態(長方形20)から接続スレーブ状態(長方形16)になり、拡大されたネットワークの一部になる。遅くともこの時点に、解体されたサブネットワークでページ走査状態(長方形20)であった他の端末又は装置のアドレスをマスター端末又は装置に通知する。端末又は装置がうまく結合されると、マスター端末又は装置は、再びページ状態(長方形20)になり(矢印PR)、送信されたアドレスリストの次の端末又は装置を結合しようとする。結合が成功しない場合、マスター端末又は装置は、ページ状態(長方形20)になり(矢印TO3)、送信されたアドレスリストの次の端末又は装置を結合しようとする。アドレスリストが調べられると、マスター端末又は装置は、ページ状態(長方形19)から接続マスター状態(長方形14)に戻る(矢印T1)。
マスター端末又は装置が、自分のネットワークに結合された全ての端末又は装置のアドレスを、これに接続された全てのスレーブ端末に通知すると、結合されていない他のサブネットワークと情報を交換するように、スレーブ端末又は装置に再び指示する。このため、スレーブ端末又は装置は、接続スレーブ状態(長方形16)から照会状態(長方形17)になる(矢印MR1)。次に、前記のプログラムされた手順が再び行われる。
サブネットワーク情報を交換するように指示されていない既存のネットワークのスレーブ端末又は装置は、接続スレーブ状態(長方形16)から照会状態(長方形17)又は照会走査状態(長方形18)に決して変更しない点に留意すべきである。これは、サブネットワークが他のサブネットワークにより1回より多く発見されることを妨げ、又はサブネットワークが既に結合されている端末又は装置を再び発見することを妨げる。
ネットワークの設定を更に最適化するために、不要な端末又は装置のアドレスは、DPM-APIソフトウェアを用いていわゆるブラックリストに配置されてもよい。端末若しくは装置のアドレスが送信され後に、又は複数の端末若しくは装置のアドレスリストが送信された後に、マスター端末又は装置は、結合される端末又は装置がブラックリストに含まれるか否かを検査する。含まれる場合には、ちょうど確立された接続が再び中断される、又は端末若しくは装置が無視される(すなわち、この端末又は装置に接続を確立する試みが行われない)。そうでない場合には、接続の確立は前記のように実行される。
ブラックリストに示され得るものは、例えば、以前に特定の期間だけネットワークに結合しており、もはや関心のない端末又は装置である。また、ブラックリストに格納され得るものは、特定のサービスを提供しない端末又は装置である。例えば、プリンタがネットワークで検索されているため、このプリンタのサービスを有さない全ての端末又は装置はブラックリストに配置されてもよい。
本発明による手順は、接続が迅速に確立することを可能にするため、端末又は装置が速く移動しているネットワークに特に適している。これが実現される方法は、既存のネットワークでスレーブ端末又は装置が照会状態と照会走査状態とを絶えず変更し、このように、新しいサブネットワークについてアクティブ且つ継続的な検出が保持されるという点にある。従って、新しいサブネットワークは、できるだけ迅速に発見され、既存のネットワークに追加される。
Claims (10)
- 少なくとも1つのスレーブ端末又は装置と、これに接続され、他のサブネットワークとサブネットワーク情報を交換するように、所定のサブネットワークの少なくとも1つのスレーブ端末又は装置に対して指示するように構成されたマスター端末又は装置とを有するネットワークであって、
照会又は応答状態が、情報を交換するように指示されたスレーブ端末又は装置に提供され、
応答側スレーブ端末又は装置のマスター端末又は装置は、そのサブネットワークを解体するように構成され、
照会側スレーブ端末又は装置のマスター端末又は装置は、解体されたサブネットワークの端末又は装置を自分のサブネットワークに結合するように構成されるネットワーク。 - 請求項1に記載のネットワークであって、
情報を交換するように指示されたスレーブ端末は、そのネットワークのメンバシップを報告するように構成されることを特徴とするネットワーク。 - 請求項1に記載のネットワークであって、
前記マスター端末又は装置は、自分のサブネットワークに結合される全ての端末又は装置のアドレスを、自分のネットワークの全てのスレーブ端末又は装置に通知するように構成されることを特徴とするネットワーク。 - 請求項1に記載のネットワークであって、
他の端末又は装置と接続を確立するときに、前記マスター端末又は装置は、サブネットワークにスレーブ端末又は装置として端末又は装置を結合する条件に従っていることを検査するように構成されることを特徴とするネットワーク。 - 請求項4に記載のネットワークであって、
前記マスター端末又は装置は、スレーブ端末又は装置がブラックリストに含まれていない場合に、スレーブ端末又は装置として端末又は装置をネットワークに結合するように構成されることを特徴とするネットワーク。 - 請求項1に記載のネットワークであって、
前記マスター端末又は装置によりサブネットワーク情報を交換するように指示されていないネットワークで通信に参加するスレーブ端末又は装置は、他の端末又は装置から照会又は照会への応答を送信する状態に変更しないように構成されることを特徴するネットワーク。 - 請求項1に記載のネットワークであって、
端末又は装置は、Bluetooth標準で動作する第1のソフトウェアコンポーネントと、該第1のソフトウェアコンポーネントを制御する第2のソフトウェアコンポーネントとを有し、
前記第2のソフトウェアコンポーネントは、第3のアプリケーション指向ソフトウェアコンポーネントからの指示を変換するように構成され、
前記第2のソフトウェアコンポーネントは、サブネットワークを結合するように構成されることを特徴するネットワーク。 - 請求項1に記載のネットワークであって、
前記マスター端末又は装置は、他のサブネットワークとサブネットワーク情報を交換するように、通信に加わっていない単一のスレーブ端末又は装置のみに対して指示するように構成されるネットワーク。 - 少なくとも1つのスレーブ端末又は装置と、これに接続され、他のサブネットワークとサブネットワーク情報を交換するように、サブネットワークの少なくとも1つのスレーブ端末又は装置に対して指示するように構成されたマスター端末又は装置とを有するサブネットワークであって、
照会又は応答状態が、情報を交換するように指示されたスレーブ端末又は装置に提供され、
応答側スレーブ端末又は装置のマスター端末又は装置は、そのサブネットワークを解体するように構成され、
照会側スレーブ端末又は装置のマスター端末又は装置は、解体されたサブネットワークの端末又は装置を自分のサブネットワークに結合するように構成されるサブネットワーク。 - サブネットワークのスレーブ端末若しくは装置又はマスター端末若しくは装置として提供される端末であって、
マスター端末又は装置としての端末又は装置は、
−自分のサブネットワークに結合される全ての端末又は装置のアドレスを、自分のサブネットワークに結合される全ての端末又は装置に通知し、
−他のサブネットワークとサブネットワーク情報を交換するようにスレーブ端末又は装置に指示を与え、
−応答側スレーブ端末のマスター端末又は装置として、自分のサブネットワークを解体し、
−照会側スレーブ端末又は装置のマスター端末又は装置として、解体されたサブネットワークからの端末又は装置を自分のサブネットワークに結合するように構成され、
スレーブ端末又は装置としての端末又は装置は、
−照会又は応答状態でサブネットワーク情報を交換し、
−自分のマスター端末又は装置に受信されたサブネットワーク情報を渡し、
−前記マスター端末又は装置によりサブネットワーク情報を交換するように指示されていない場合、端末若しくは装置に照会しない又は端末若しくは装置からの照会に応答しないように構成される端末。
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