JP2007524290A - ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク内のサービストンネルの削除方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワークWLAN内のサービストンネルの削除方法であって、WLAN内のサービストンネルを削除しようとする発信エンドポイントから、削除しようとするサービストンネルに対応する宛先エンドポイントに対してトンネルの削除要求を送信するステップと、前記宛先エンドポイントから、前記発信エンドポイントに対してトンネルの削除応答を返信し、そしてサービストンネルリソースを解放するステップと、を含む。また、パケットデータゲートウェイはトンネルクリア報告をサービス認証承認ユニットに対して送信し、サービス認証承認ユニットはトンネルクリア報告を受信した後、自体に記憶されたサービスと、又は利用者の状態をアップデートする。本発明の方法はWLAN内で、指定されたサービストンネルの削除、関連するリソースと情報の適時な解放やアップデートを実現することができる。
Description
本発明は、サービストンネル(tunnel)技術に関し、特にワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)によるサービストンネルの削除方法に関する。
利用者の無線アクセスレート要求が益々増えることに対して、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN,Wireless Local Area Network)技術がそれに応じて現れ、より小さな範囲で高速のワイヤレスデータのアクセスを提供することができる。ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワークには多種類の異なる技術が含まれている。最近、広く応用されている標準技術の一つは、IEEE802.11bであり、2.4GHz周波数帯域を採用し、最高のデータ伝送レートは11Mbpsに達することができる。また、該当周波数帯域を使用するものとしてIEEE802.11gとブルートゥース(Bluetooth)技術もあり、その中で、802.11gの最高データ伝送レートは54Mbpsに達することができる。その他の新技術、例えばIEEE802.11aとETSI BRAN Hiperlan2は全て5GHz周波数帯域を採用し、そして最高の伝送レートは、同様に、54Mbpsに達することができる。
多種類の異なる無線アクセス技術があるにもかかわらず、大部分のWLANは、インターネットプロトコル(IP)によるパケットデータ送信を行う。一つの無線IPネットワークについて、それが採用した具体的なWLANアクセス技術は、一般的にアッパーの上位レベルのIPに対して透明である。その基本構造は、アクセスポイント(AP)によって利用者端末の無線アクセスが完了され、ネットワーク制御と連結設備の接続によってIP伝送ネットワークが構成されるものである。
WLAN技術の出現と発展に伴い、WLANと各無線移動通信ネットワーク、例えば、GSM、符号分割多重接続(CDMA)システム、広帯域符号分割多重接続(WCDMA)システム、時分割−同期符号分割多重接続(TD−CDMA)システム、CDMA2000システムなどの相互接続は、現在の主な研究のポイントとなっている。第三世代移動通信システム(3GPP)の標準化組織において、利用者端末は、WLANのアクセスネットワークを経由してインターネット(Internet)、イントラネット(Intranet)に接続され、また、WLANアクセスネットワークを経由して3GPPシステムのホームネットワーク又は3GPPシステムの訪問ネットワークに接続される。具体的には、図2に示しているように、WLANの利用者端末から現地でアクセスする場合、WLANアクセスネットワークを経由して3GPPのホームネットワークに接続される。または、図1に示しているように、ローミングする際に、WLANアクセスネットワークを経由して3GPPの訪問ネットワークに接続され、3GPPの訪問ネットワークの一部エンティティ(entity)は、それぞれ対応する3GPPホームネットワーク内のエンティティと相互接続される。例えば、3GPP訪問ネットワーク内の3GPP認証承認課金(AAA)プロクシと3GPPホームネットワークによる3GPP認証承認課金(AAA)サーバ、3GPP訪問ネットワーク内のWLANアクセスゲートウェイ(WAG)と3GPPホームネットワーク内のパケットデータゲートウェイ(PDG,Packet Data Gateway)などである。また、図1と図2は、それぞれローミングする場合とローミングしていない場合のWLANシステムと3GPPシステムの相互接続ネットワークの構造を示す。
図1と図2で示しているように、3GPPシステムには、ホーム・サブスクライバー・サーバ(HSS)/ホーム・位置・レジスタ(HLR)、3GPP AAAサーバ、3GPP AAAプロクシ、WAG、パケットデータゲートウェイ、課金ゲートウェイ(CGw)/課金コレクションシステム(CCF)及びオンライン課金システム(OCS)などが主に含まれている。利用者端末、WLANアクセスネットワークと3GPPシステムの全てのエンティティは、3GPP−WLANの相互接続ネットワークを一緒に構成する。この3GPP−WLANの相互接続ネットワークは、WLANのサービスシステムとして使用できる。その中で、3GPP AAAサーバは、利用者に対しての認証、承認と課金を担当し、WLANアクセスネットワークから送信された課金情報をコレクションして、課金システムに対して伝送するものである。パケットデータゲートウェイは、利用者データのWLANアクセスネットワークから3GPPネットワーク又はその他のパケットネットワークに対してのデータ伝送を担当するものである。課金システムは、ネットワークによる利用者課金情報を受信して記録し、OCSがオンライン課金利用者の課金状況に従ってネットワークにオンライン課金情報の定期的な伝送を指示し、統計と制御を実行することをさらに含むものである。
ローミングしていない場合に、WLANの利用者端末がInternet/Intranetに直接的にアクセスしようとするとき、利用者端末は、WLANアクセスネットワークを経由して、AAAサーバ(AS)とのアクセス認証、承認を完了した後、WLANアクセスネットワークを経由してInternet/Intranetに接続されることができる。WLANの利用者端末が3GPPパケットスイッチ(PS)ドメインサービスにもアクセスしようとするとき、3GPPホームネットワークに対してシナリオ3(Scenario3)のサービスを更に申し込むことができる。即ち、WLAN利用者端末から3GPPホームネットワークのASに対してシナリオ3のサービス承認要求を開始し、3GPPホームネットワークのASがこのサービス承認要求に対してサービスの認証と承認を実行して、成功したら、ASは、利用者端末にアクセス許可メッセージ(Access Permission Message)を送信し、相応のPDGも割り当る。利用者端末から、割り当てられたPDGとの間にトンネルが設置された後、3GPP PSドメインサービスにアクセスすることができる。同時に、CGw/CCFとOCSは、利用者端末のネットワーク使用状況に従って課金情報を記録する。ローミングする場合に、WLANの利用者端末からInternet/Intranetに対して直接的にアクセスしようとするとき、利用者端末は、3GPP訪問ネットワークを経由して3GPPホームネットワークに対してInternet/Intranetに対してのアクセスを申し込むことができる。利用者端末から、シナリオ(Scenario)3のサービスにも申し込み、3GPP PSドメインサービスにアクセスしようとするとき、利用者端末は、3GPP訪問ネットワークを経由して3GPPホームネットワークに対してサービス承認手順を開始しなければならない。この手順も利用者端末と3GPPホームネットワークASとの間で実行され、承認で成功した後、ASが利用者端末に相応のホームPDGを割り当てる。3GPP訪問ネットワークのWAGを経由して、利用者端末と割り当てられたPDGとの間にトンネルが設置された後、利用者端末は、ホームネットワークの3GPP PSドメインサービスにアクセスすることができる。
しかし、現在、WLANの運営ネットワークにおいて、業界内の国際規範では、利用者とPDGとの間にサービストンネルが設置されるときのサービストンネル設置手順だけ提供していない。当該サービストンネルの使用が終了された後、又は、特別な原因であるサービストンネルの削除必要がある場合、如何にしてこのサービストンネルを削除し、そしてサービスを終了するかについては、相応の具体的な解決方法が提出されていない。
上記に鑑み、本発明は、WLANにおいて指定されたサービストンネルに対しての削除を実現することができる、WLAN内のサービストンネルの削除方法を提供することを主たる目的とする。
上記の目的に達するために、本発明の技術方案は、下記のように実現される。
WLAN内のサービストンネルの削除方法であって、以下に、
WLAN内のサービストンネルを削除しようとする発信エンドポイント(originating end point)から、削除しようとするサービストンネルに対応する宛先エンドポイント(corresponding end point)に対して、トンネルの削除要求を送信するステップと、
前記宛先エンドポイントから、前記発信エンドポイントに対してトンネルの削除応答を返信し、そしてサービストンネルリソースを解放するステップと、
を含む。
WLAN内のサービストンネルを削除しようとする発信エンドポイント(originating end point)から、削除しようとするサービストンネルに対応する宛先エンドポイント(corresponding end point)に対して、トンネルの削除要求を送信するステップと、
前記宛先エンドポイントから、前記発信エンドポイントに対してトンネルの削除応答を返信し、そしてサービストンネルリソースを解放するステップと、
を含む。
方法は、前記発信エンドポイントが前記宛先エンドポイントより返信されるトンネル削除応答を受信した、又はサービストンネルの接続がオーバータイムになった後、サービストンネルリソースを解放するステップ、
をさらに含む。
をさらに含む。
又は、方法は、
前記発信エンドポイントは、前記宛先エンドポイントより返信されるトンネル削除応答を受信したかどうかを検出し、もしトンネル削除応答を受信したら、サービストンネルリソースを解放し、もし、トンネルの接続がオーバータイムになる前にトンネル削除応答を受信しなかったら、トンネルの削除要求を前記宛先エンドポイントに対して再び送信するステップ、
をさらに含む。
前記発信エンドポイントは、前記宛先エンドポイントより返信されるトンネル削除応答を受信したかどうかを検出し、もしトンネル削除応答を受信したら、サービストンネルリソースを解放し、もし、トンネルの接続がオーバータイムになる前にトンネル削除応答を受信しなかったら、トンネルの削除要求を前記宛先エンドポイントに対して再び送信するステップ、
をさらに含む。
その中で、前記発信エンドポイントは、トンネルの削除要求を前記宛先エンドポイントに対して再び送信する前に、所定の回数のトンネル削除要求を送信したかどうかを検出し、もしそうであれば、トンネルリソースを解放し、他の場合には、宛先エンドポイントにトンネル削除要求を再び送信するステップ、
をさらに含むこの方法。
をさらに含むこの方法。
上記の方案において、サービストンネルリソースを解放する手続き中、パケットデータゲートウェイは、現在削除しようとするサービストンネルが自体とその対応する利用者端末との間の最後のサービストンネルであることを検出したとき、記憶されている、当該利用者端末に対応するすべての承認情報をクリアする(clearing)ステップ、
をさらに含む。
をさらに含む。
上記方案において、方法は、
パケットデータゲートウェイはトンネルクリア報告をサービス認証承認ユニットに対して送信し、サービス認証承認ユニット(service authentication and authorization unit)はトンネルクリア報告を受信した後、自体に記憶された関連するサービス情報及び/又は利用者状態をアップデートするステップ、
をさらに含む。
パケットデータゲートウェイはトンネルクリア報告をサービス認証承認ユニットに対して送信し、サービス認証承認ユニット(service authentication and authorization unit)はトンネルクリア報告を受信した後、自体に記憶された関連するサービス情報及び/又は利用者状態をアップデートするステップ、
をさらに含む。
その中で、前記トンネルクリア報告は、既存のサービス終了シグナルに乗せられてサービス認証承認ユニットに対して送信される。前記パケットデータゲートウェイがトンネルクリア報告をサービス認証承認ユニットに対して送信するとは以下のいずれか一つを含んでいる。前記パケットデータゲートウェイは、サービストンネルリソースを解放してから、報告をサービス認証承認ユニットに対して送信する。又は、前記パケットデータゲートウェイは、まずトンネルクリア報告をサービス認証承認ユニットに対して送信し、サービス認証承認ユニットより返信された応答を受信した後、サービストンネルリソースを解放する。又は、前記パケットデータゲートウェイは、まずサービス認証承認ユニットに対して送信する必要のある情報を除いた自体の他のサービストンネルリソースを解放し、トンネルクリア報告がサービス認証承認ユニットに対して送信に成功したことを確認した後、残っている情報を解放する。
上記方案において、前記発信エンドポイントは利用者端末であり、前記宛先エンドポイントはパケットデータゲートウェイであれば、前記パケットデータゲートウェイは、トンネル削除応答を利用者端末に対して送信すると共に、トンネルクリア報告をサービス認証承認ユニットに対して送信する。
前記発信エンドポイントはパケットデータゲートウェイであり、前記宛先エンドポイントが利用者端末であれば、前記パケットデータゲートウェイは、利用者端末から発信されたトンネル削除応答を受信した後、トンネルクリア報告をサービス認証承認ユニットに対して送信する。
方法は、パケットデータゲートウェイは、現在削除しようとするサービストンネルが自体と対応する利用者端末との間の最後のサービストンネルであることを検出したとき、記憶されている、当該利用者端末に対応するすべての承認情報をクリアするステップ、
をさらに含む。
をさらに含む。
上記方案において、前記発信エンドポイントは利用者端末であり、又はパケットデータゲートウェイであれば、それに対応して、前記宛先エンドポイントはパケットデータゲートウェイであり、又は利用者端末である。前記サービストンネルリソースは、削除されるサービストンネルのトンネルID、削除されるサービストンネルが通信する際に使用する暗号化キー、削除されるサービストンネルに関連する利用者サービス承認情報、削除されるサービストンネルをメンテナンス(maintenance)するための関連する制御情報の中の一つを少なくとも含む。前記サービス認証承認ユニットは3GPP AAAサーバである。
本発明のWLAN内のサービストンネル削除方法は、現在削除しようとするサービストンネルのエンドポイントからトンネル削除手順を開始し、且つ発信エンドポイント、削除要求の受信エンドポイント及びサービス認証承認ユニットはそれぞれ応答、トンネルクリア要求、トンネルクリア報告又はクリア指示を受信した後、サービストンネルリソースと自体に記憶されたサービストンネルの関連する制御情報を解放する。これにより、WLANにおいて、指定されたサービストンネルの削除が実現できるのみではなく、サービストンネルを削除した後、関連するトンネルリソースと情報を適時にクリアし又はアップデートすることができ、各機器での余分な情報によるリソースの占有を回避できる。
本発明の目的、技術方案と利点をより明確に表現するため、次に、図面と具体的な実施形態で本発明を更に詳しく説明する。
本発明の基本的な考え方によれば、あるサービストンネルを削除しようとするとき、サービストンネルを削除しようとする発信エンドポイントからトンネル削除要求を宛先エンドポイントに対して送信し、トンネル削除要求を受信したエンドポイントは、トンネル削除応答を返信すると共に、サービストンネルリソースを解放する。さらに、トンネル削除応答を受信したエンドポイントは、、サービストンネルリソースを解放し、PDGは、トンネルリソースの解放前、解放の手続き中、又は解放した後、サービス認証承認ユニット、例えばAAAサーバに対してトンネルクリア報告を発送することができ、これにより、サービス認証承認ユニットにも自体に記憶されたサービストンネルに関連する情報をアップデートされる。ここで、前記サービストンネルリソースは、削除されるサービストンネルのトンネルID、削除されるサービストンネルが通信する際に使用する暗号化キー、削除されるサービストンネルに関連する利用者サービス承認情報、削除されるサービストンネルをメンテナンスするための関連する制御情報の中の一つを少なくとも含む。
本発明において、サービストンネルの削除を開始する原因は様々である。即ち、サービス終了、又はサービストンネルのオーバータイム、又はネットワークの他のノード、例えば、AAAサーバ、OCSなどが、PDGにサービストンネルを削除することを要請すること、又はネットワークマネジメントの干与(intervention)などがある。しかし、AAAサーバ、OCSなどネットワークのノード、又はネットワークマネジメントがサービストンネルの削除を要求しても、PDGを経由して開始しなければならないため、各サービストンネル削除の開始動作はサービストンネルの二つのエンドポイントのみに係り、即ち、利用者端末又はPDGである。利用者端末又はPDGは、全てサービストンネル削除手順を開始することができる。
本発明で、サービストンネル削除の開始手順には下記のステップが含まれる。
1)WLAN内のあるサービストンネルの削除を決定する際に、当該サービストンネルを削除しようとするエンドポイントから、トンネル削除要求を、削除しようとするサービストンネルに対応する宛先エンドポイントに対して送信する。
2)トンネル削除要求を受信したエンドポイントは、トンネル削除応答を発信エンドポイントに対して返信し、そして削除されるサービストンネルのトンネルリソースを解放する。
1)WLAN内のあるサービストンネルの削除を決定する際に、当該サービストンネルを削除しようとするエンドポイントから、トンネル削除要求を、削除しようとするサービストンネルに対応する宛先エンドポイントに対して送信する。
2)トンネル削除要求を受信したエンドポイントは、トンネル削除応答を発信エンドポイントに対して返信し、そして削除されるサービストンネルのトンネルリソースを解放する。
このステップにおいて、トンネル削除要求を受信したエンドポイントは、トンネル削除応答を返信してから、リソースを解放して良い。又は、リソースを解放してから、トンネル削除応答を発信エンドポイントに対して返信しても良い。ここで、前記リソースは、依然として、削除されるサービストンネルのトンネルID、削除されるサービストンネルが通信する際に使用する暗号化キー、削除されるサービストンネルに関連する利用者サービス承認情報、削除されるサービストンネルをメンテナンスするための関連する制御情報のなかの一つを少なくとも含む。
サービストンネルを削除する発信エンドポイントに対して、もし発信エンドポイントが予め設定した応答待ち時間内に宛先エンドポイントから返信されたトンネル削除応答を受信したら、サービストンネルリソースを直接的に解放する。もし予め設定した応答待ち時間内に宛先エンドポイントから返信されたトンネル削除応答を受信しなかったら、予め設定した応答待ち時間に到達した後で、サービストンネルリソースを解放する。又は、予め設定した応答待ち時間に到達した後、トンネル削除要求を再び送信し、もし所定の再送信回数の後、宛先エンドポイントから返信される応答を依然として受信しなかった後で、サービストンネルリソースを解放する。通常、もし発信エンドポイントがPDGであれば、前者のトンネルリソース削除方案を選択する。即ち、所定の時間内に応答を受信しなかったらサービストンネルリソースを直接的に解放する。発信エンドポイントがUEであれば、後者のトンネルリソース削除方案を選択する。即ち、所定の時間内に応答を受信するまでにトライし(tries)、応答を受信した後、又は所定の回数でトライしたが全て失敗した後で、サービストンネルリソースを解放する。
実際的なオペレーションでは、タイマー(timer)を設けることができる。もし発信エンドポイントがタイマー・アップする前の任意時点にトンネル削除応答を受信したら、発信エンドポイントは、サービストンネルリソースを解放し、タイマーは、キャンセル(cancel)される。もしタイマー・アップした後、依然としてトンネル削除応答を受信しなかったら、発信エンドポイントは、タイマー・アップするまでずっと待っていて、タイマー・アップした後、相応の処理を行い、サービストンネルリソースを解放し又は要求を再び送信する。
3)PDGは、サービストンネルリソースの解放手続き中、又はサービストンネルリソースが解放された後、サービス認証承認ユニット、例えばAAAサーバに対してトンネルクリア報告を送信する。これにより、サービス認証承認ユニット、例えばAAAサーバに自体に記憶された関連するサービス情報及び/又は利用者状態をアップデートさせる。当該トンネルクリア報告は単独のメッセージでもいいし、既存のサービス終了シグナルに付されてもいい。
上記の手順の中で、利用者端末とPDGの間で最後のサービストンネルを削除した際に、PDGは記憶された当該WLANの利用者端末の全ての承認情報をクリアするべきだ。
サービス認証承認ユニット、例えばAAAサーバについては、トンネルクリア報告を受信した後、応答ACKをPDGに対して返信するべきである。もしPDGが限定時間内に当該ACKを受信しなかったら、サービス認証承認ユニットに対してトンネルクリア報告を再び送信することをトライするべきだ。同様に、トンネルクリア報告を再送信する総回数は、予め限定させられる。
サービストンネルの削除は、正常なサービス終了の処理手順の一部であっていいし、又は、サービストンネルがオーバータイムであるため、或いは他のネットワーク機器の要求に従ってPDGに実行される削除手順であってもいい。主たる削除原因としては、1.利用者端末が開始したサービス終了の要求で、トンネルの接続を削除する必要があり、トンネル制御シグナルに従って削除を開始し、そしてあるサービスと関連するIPベアラー情報をクリアする、2.オペレーターの干渉によるサービスの中止、3.無線信号の消失による利用者接続の中断。
実施例1、利用者端末からトンネルの削除手続きを開始する。
本実施例において、サービストンネルを削除する発信エンドポイントは利用者端末であり、サービス認証承認ユニットは3GPP AAAサーバであり、サービストンネルの削除原因はサービス終了である。
図3に示すように、利用者端末により開始されるトンネル削除手続きは下記のステップを含む。
ステップ301〜302で、ある利用者のサービスが終了した後、利用者端末は、トンネル削除手続きを開始して、終了のサービスに使用されるサービストンネルの削除を決定する。これで利用者端末は、PDGに対してトンネル削除要求Release tunnel reqを送信する。
ステップ303で、PDGは、利用者端末によるトンネル削除要求を受信した後、トンネル削除応答Release ACKをトンネル削除を開始した利用者端末に対して送信する。そして、削除されるサービストンネルに関連するリソースと制御情報を解放し始め、また3GPP AAAサーバに対してトンネルクリア報告Tunnel disconnection reportを送信することで、利用者にサービスするサービストンネルが既に削除されたことを表明する。
ここで、PDGは、トンネルリソースを解放してから、3GPP AAAサーバに対して報告を送信することができ、又は、まず、トンネルクリア報告を3GPP AAAサーバに対して送信して、3GPP AAAサーバから応答が返信された後、解放してもいい。又は、まず一部のトンネルリソースを解放し、3GPP AAAサーバに対して送信する必要のある情報を残し(keep)て、トンネルクリア報告が3GPP AAAサーバに対して送信に成功したことを確認した後、残った部分(remaining)の情報を解放してもいい。このなかで、トンネルリソース情報は、トンネルID、トンネルの関連する暗号化キー、トンネルの関連する利用者サービス承認情報、トンネルをメンテナンスするための関連する制御情報の中の一つを少なくとも含む。
本ステップにおいて、PDGが、現在の削除しようとするサービストンネルが自体と発信元利用者端末との間の最後のサービストンネルであることを判断したら、PDGはサービストンネルの関連する制御情報を解放すると共に、記憶された、この利用者端末に対応する全ての承認情報をクリアしなければならない。
ステップ304で、利用者端末は、トンネル削除応答Release ACKを受信した後、自体の削除されるサービストンネルに関連する制御情報とリソースを解放する。もし限定時間内にACKを受信しなかったら、トンネル削除手順を再び開始することができる。
ステップ305で、3GPP AAAサーバは、トンネルクリア報告Tunnel disconnection reportを受信した後、自体に記憶された関連するサービス情報及び/又は利用者状態をアップデートする。関連するサービス情報は、サービストンネル接続のアクティブ状態、割り当てられたIPアドレス、サービストンネルの状態、サービストンネルのトンネルID、トンネルセキュリティ情報などと他の情報を含む。
3GPP AAAサーバについて、トンネルクリア報告を受信した後、応答ACKをPDGに対して返信するべきであり、もしPDGが、限定時間内に当該ACKを受信しなかったら、トンネルクリア報告をサービス認証承認ユニットに対して再び送信してみるべきである。
実施例2、PDGからトンネルの削除手続きを開始する。
本実施例において、サービストンネルを削除する発信エンドポイントはPDGであり、サービス認証承認ユニットは3GPP AAAサーバであり、サービストンネルの削除原因は、オペレータの干与、又はサービストンネルのオーバータイム、又は他のネットワーク機器がPDGに対してあるサービストンネルの削除を要求することである。具体的には、次のように分けている。
本実施例において、サービストンネルを削除する発信エンドポイントはPDGであり、サービス認証承認ユニットは3GPP AAAサーバであり、サービストンネルの削除原因は、オペレータの干与、又はサービストンネルのオーバータイム、又は他のネットワーク機器がPDGに対してあるサービストンネルの削除を要求することである。具体的には、次のように分けている。
1.運営メンテナンスオペレーターがメンテナンスプラントホームを経由してある利用者端末のサービストンネルの削除に対して干与したことで、PDGは、サービストンネルの削除手順を開始する。
2.PDG自体が関連する規則に基づいて、サービストンネルのオーバータイムで、削除をする必要があると判断して、サービストンネルの削除手順を開始する。
3.3GPP AAAサーバが、OCSの利用者サービストンネルの制限指示を受信し、又はHSSから送信された利用者サブスクライバー情報の変化を受信してサービス承認の制限につながったら、3GPP AAAサーバは、関連するサービストンネル接続の削除を相応のPDGに対して知らせるかどうかと判断し、もし3GPP AAAサーバが相応のPDGに対して知らせたら、当該PDGは、サービストンネルの削除手順を開始する。
図4に示すように、本実施例において、PDGによるトンネル削除手続きは下記のステップを含む。
ステップ401〜402で、PDGが指示を受信し、又はあるサービストンネルの削除を自体で決定したら、PDGは、利用者端末に対してトンネル削除の要求を送信する。
ステップ403で、利用者端末は、トンネル削除要求を受信した後、削除応答Release ACKをPDGに対して返信すると共に、削除されるサービストンネルに関連する制御情報とリソースを解放する。ここで、利用者端末は、応答を返信してから、リソースを解放して良いし、リソースを解放してから、応答を返信しても良い。
ステップ404で、PDGは、予め設定した応答待ち時間内に応答を受信した後、自体の削除されるサービストンネルに関連するトンネルリソースと制御情報を解放し始め、3GPP AAAサーバに対してトンネルクリア報告Tunnel disconnection reportを送信して、指定された利用者サービストンネルが削除されたことを表明する。
ここで、PDGは、限定時間内に利用者端末から返信される応答を受信しなかったら、サービストンネルリソースを直接的に解放していいし、或いは所定時間に到達した後、サービストンネルリソースを解放してもいい。
PDGは、まずサービストンネルリソースを解放したあと、トンネルクリア報告を3GPP AAAサーバに対して送信し、又は、まずトンネルクリア報告を送信し、3GPP AAAサーバから応答が返信された後、サービストンネルリソースを解放して良いし、或いは、まず一部のサービストンネルリソースを削除し、そして3GPP AAAサーバに対して送信する必要のある情報を残し、3GPP AAAサーバに対して成功に送信されたことが確認された後、残った部分の情報を解放しても良い。
もしPDGが現在削除しようとするサービストンネルが対応する利用者端末とこのPDGとの間の最後のサービストンネルだと判断したら、PDGは、当該サービストンネルに関連する情報を解放すると共に、対応する利用者端末の記憶された全ての承認情報をクリアしなければならない。
ステップ405で、3GPP AAAサーバは、トンネルクリア報告Tunnel disconnection reportを受信した後、自体に記憶された関連するサービス情報及び/又は利用者状態をアップデートする。関連するサービス情報は、サービストンネル接続のアクティブ状態、割り当てられたIPアドレス、サービストンネルの状態、サービストンネルのトンネルID、トンネルセキュリティ情報などと他の情報を含む。
実施例3、サービス終了によるトンネルの削除手続き。
本実施例において、サービストンネルを削除する発信エンドポイントは利用者端末であり、サービス認証承認ユニットは3GPP AAAサーバであり、サービストンネルの削除原因はサービス終了である。
本実施例において、サービストンネルを削除する発信エンドポイントは利用者端末であり、サービス認証承認ユニットは3GPP AAAサーバであり、サービストンネルの削除原因はサービス終了である。
図5に示すように、サービス終了によるトンネルの削除手続きは下記のステップを含む。
ステップ501〜502で、利用者端末がサービス終了を決定すると、利用者端末は、サービスレイアー接続を削除する情報の相互接続を開始する。
ステップ503〜507で、実施例1におけるステップ301〜304と全て同じである。
本実施例と実施例1との主たる区別はステップ502であり、利用者が開始した、サービスレイアーの接続削除手続きは、3GPP AAAサーバ内の関連するパラメータ又は状態、例えば、サービスアクティブ状態、サービス対応の承認APN、をクリアした可能性がある。従って、ステップ508とステップ305との区別は、3GPP AAAサーバがトンネルの関連するIDを更新する必要のみである。例えば、3GPP AAAサーバは、記録されたトンネルのID、IPアドレス、トンネルとサービスと対応するPDGアドレスなど情報をアップデートする必要のみである。
当然、3GPP AAAサーバは、サービスレイアーのトンネル削除シグナルを受信し、そしてサービスレイアーでトンネルの削除を完了した後、関連するサービス情報を継続に収納し(keep)、一定の時間内にPDGのトンネルクリア報告を受けた後、又は、予め設定したトンネルクリア報告の送信時間がオーバータイムになった後、一緒にアップデートしても良い。その後、ステップ508の処理は、実施例1におけるステップ305の処理手順と全て同じである。
以上の幾つかの実施例で説明した他に、実際的な応用には、特別な場合があることもできる。即ち、削除しようとするサービストンネルの二つのエンドポイントの間に接続が無くなり、シグナルをお互いに送信して正常なトンネルの削除を実行することができなくなることである。この場合、もし発信エンドポイントから宛先エンドポイントに対して要求を送信した時、発信エンドポイントの後続処理は、オーバータイムで応答が受信できない場合と同じである。異なるところは、もし発信エンドポイント自体で宛先エンドポイントに対してメッセージを送信するのができないことを確定したら、例えば、サービストンネルを削除する前に宛先エンドポイントからの何のシグナルも受信することができなかったら、この場合、発信エンドポイントは、要求送信とウェートの手続きを直接的に省略することができる。
前記の特別な場合で、PDGのトンネル削除手続きは次のとおりである。利用者端末の既に離れた(leaving)ことを検出したネットワーク機器から、例えば、WLAN内のAP、ACなど、又は3GPPネットワーク内のWAGなどの機器から、利用者の接続が無くなったことをPDGに対して知らせる。当然、PDG自体で利用者の接続が無くなったことを検出することもできる。接続が無くなった状態が一定の時限に達した時、PDGは、関連するサービストンネルを削除する処理を自らに開始し、利用者端末に対して削除要求を送信する必要がなく、応答をウェートする必要もなく、サービストンネルリソースの解放を直接的に実行し、そして3GPP AAAサーバに対して報告を送信する。
前記特別な場合を利用者端末に対して話すとき、利用者端末は、もし無線接続や底層物理接続があるPDGまで到達することができないことを検出し、そして一定の時間をオーバーしても情報を当該PDGに対して送信することができないとき、サービストンネルリソースと、自体に記憶されたサービストンネルの制御情報を直接的に解放することができる。
以上に述べられたのは、本発明の好ましい実施例のみであり、本発明の保護範囲を制限するためのものではない。
Claims (15)
- WLAN内のサービストンネルの削除方法であって、
ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワークWLAN内のサービストンネルを削除しようとする発信エンドポイントから、削除しようとするサービストンネルに対応する宛先エンドポイントに対して、トンネルの削除要求を送信するステップと、
前記宛先エンドポイントから、前記発信エンドポイントに対してトンネルの削除応答を返信し、そしてサービストンネルリソースを解放するステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記発信エンドポイントは、前記宛先エンドポイントより返信されるトンネル削除応答を受信した、又はサービストンネルの接続がオーバータイムになった後、サービストンネルリソースを解放するステップ、
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記発信エンドポイントは、前記宛先エンドポイントより返信されるトンネル削除応答を受信したかどうかを検出し、もしトンネル削除応答を受信したら、サービストンネルリソースを解放し、もしトンネルの接続がオーバータイムになる前にトンネル削除応答を受信しなかったら、トンネルの削除要求を前記宛先エンドポイントに対して再び送信するステップ、
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 発信エンドポイントは、トンネルの削除要求を宛先エンドポイントに対して再び送信する前に、
所定の回数のトンネル削除要求を送信したかどうかを検出し、もしそうであれば、トンネルリソースを解放し、他の場合には、宛先エンドポイントにトンネル削除要求を再び送信するステップ、
をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。 - サービストンネルリソースを解放する手続き中、パケットデータゲートウェイは、現在削除しようとするサービストンネルが自体とその対応する利用者端末との間の最後のサービストンネルであることを検出したとき、記憶されている、当該利用者端末に対応するすべての承認情報をクリアするステップ、
をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。 - 前記発信エンドポイントは利用者端末であり、前記宛先エンドポイントはパケットデータゲートウェイであり、又は、前記発信エンドポイントはパケットデータゲートウェイであり、前記宛先エンドポイントは利用者端末である、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。 - 前記サービストンネルリソースは、削除されるサービストンネルのトンネルID、削除されるサービストンネルが通信する際に使用する暗号化キー、サービストンネルに関連する利用者サービス承認情報、サービストンネルをメンテナンスするための情報、
の中の一つを少なくとも含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。 - パケットデータゲートウェイはトンネルクリア報告をサービス認証承認ユニットに対して送信し、サービス認証承認ユニットはトンネルクリア報告を受信した後、自体に記憶された関連するサービストンネルに関連する情報及び/又は利用者状態をアップデートするステップ、
をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。 - 前記トンネルクリア報告は、既存のサービス終了シグナルに乗せられてサービス認証承認ユニットに対して送信される、
ことを特徴とする請求項8に記載の方法。 - 前記パケットデータゲートウェイがトンネルクリア報告をサービス認証承認ユニットに対して送信するとは、
前記パケットデータゲートウェイは、サービストンネルリソースを解放してから、報告をサービス認証承認ユニットに対して送信するステップと、
前記パケットデータゲートウェイは、まずトンネルクリア報告をサービス認証承認ユニットに対して送信し、サービス認証承認ユニットより返信された応答を受信した後、サービストンネルリソースを解放するステップと、
前記パケットデータゲートウェイは、まずサービス認証承認ユニットに対して送信する必要のある情報を除いた自体の他のサービストンネルリソースを解放し、トンネルクリア報告がサービス認証承認ユニットに対して成功に送信されたことを確認した後、残っている情報を解放するステップと、
の中のいずれか一つを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。 - 前記パケットデータゲートウェイがトンネルクリア報告をサービス認証承認ユニットに対して送信するとは、
前記パケットデータゲートウェイはトンネル削除応答を利用者端末に対して送信すると共に、トンネルクリア報告をサービス認証承認ユニットに対して送信する、
ことを特徴とする請求項8に記載の方法。 - 前記パケットデータゲートウェイがトンネルクリア報告をサービス認証承認ユニットに対して送信するとは、
前記パケットデータゲートウェイが利用者端末から発信されたトンネル削除応答を受信した後、トンネルクリア報告をサービス認証承認ユニットに対して送信する、
ことを特徴とする請求項8に記載の方法。 - サービストンネルリソースを解放する手続き中、
パケットデータゲートウェイは、現在削除しようとするサービストンネルが自体と対応する利用者端末との間の最後のサービストンネルであることを検出したとき、記憶されている、当該利用者端末に対応するすべての承認情報をクリアするステップ、
をさらに含むことを特徴とする請求項8記載の方法。 - 前記関連するサービス情報は、サービストンネル接続のアクティブ状態、割り当てられたIPアドレス、サービストンネルの状態、サービストンネルのトンネルIDとトンネルセキュリティ情報、
の中の一つを少なくとも含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。 - 前記サービス認証承認ユニットは3GPP AAAサーバである、
ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
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