JP2007520654A - はしご安定化装置 - Google Patents
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Abstract
支柱の縦線に対してある角度を持ったヒンジによって、はしごに安定化装置が取り付けられ、安定化装置ははしごから離れるように揺動し、はしごに安定した支持を与える。
【選択図】図7
【選択図】図7
Description
本発明は、はしごに取り付けられる、または、はしごの一部をなす安定化装置であって、はしごの使用中にはしごが動いたり滑ったりすることを防止し、平地で不均一な地面上ではしごを安全に使用できるようにする安定化装置に関する。
はしごの使用は、硬い水平な地盤上でも安全性の問題を生じ、不均一な地面や傾斜のある地面では、例えば、はしごの先端が横にずれたり、はしごの底が、はしごの先端が寄りかかっている壁から離れるように移動して根元が滑ったりすることで更に問題を生じやすくなる。推奨のはしごの角度、1対4、すなわち垂直から最大14度の角度は、往々にして、特に何かを持っている時には急すぎて登ることが困難であるので無視されてしまう。この推奨最大値以上のはしごの角度はスリップの可能性を大きく増してしまう。
はしごの上に立って作業をすると、体重が安定領域を超えて手を延ばしすぎることによって横滑りする機会を非常に増大してしまう。
はしごの基礎を広げることで、はしごがより安定し、はしごの先端が横移動する傾向を減らすことが出来ることは知られている。また、この問題や類似の問題を解決するための発明の特許出願も多くある。
はしごの基礎を広げることで、はしごがより安定し、はしごの先端が横移動する傾向を減らすことが出来ることは知られている。また、この問題や類似の問題を解決するための発明の特許出願も多くある。
市中には、はしごを使用時に、より大きな安全性を保障するように設計された、把持式かボルト止め式のはしご基底部安定装置が多くある。これらは一般的に硬い水平な地面では良く作用するが、しかし、不均一な地面や傾いた地面ではまったく効果的ではない。これらの装置は、はしごに恒久的に装着されているわけではないので、無くしたり、また余分な装置を運んだり組み付けたりする時間の故に使用されない傾向がある。
良く知られたはしご安定装置は、基底部からはなれた支柱位置から地面に向けて適切に拘束された支柱を設け、その支柱ははしごと反対側に傾いており、かつ支柱から外側に傾いて、基底部でピラミッドの形を形成する。 そのはしごは、横のぐらつきを防止し、基底部がはしごの先端が乗っている壁から遠ざかるのを防止する。
はしごの基底部よりも広い支持基底部を与えるためのアームの2方向の動きを得るためには、アームのはしごへの結合は、例えば、互いに直角である2軸を有するユニバーサルジョイントによって行われる。
この装置は、使用が厄介で、はずして仕舞うことも困難であることが判っている。
US−A−5511632は、はしごに伸縮可能のアームを取り付け、はしごに追加の安定性を与えるために開いた場所に揺動させるはしごを開示している。US−A−4949809は、はしごの上端近くに取り付けられた伸縮可能なアームと、はしごの底部の近くにヒンジで取り付けられた支柱よりなる安定装置を開示している。この支持装置が用いられたときは脚の外側への動きが支柱によって制限される。
US−A−5511632は、はしごに伸縮可能のアームを取り付け、はしごに追加の安定性を与えるために開いた場所に揺動させるはしごを開示している。US−A−4949809は、はしごの上端近くに取り付けられた伸縮可能なアームと、はしごの底部の近くにヒンジで取り付けられた支柱よりなる安定装置を開示している。この支持装置が用いられたときは脚の外側への動きが支柱によって制限される。
これらの安定装置は、使用に当って調整が必要で、それが動きを与えることになり危険でもある。現在の殆どの安定装置は、アームがはしごの低い位置に結合された固定の三角形/ピラミッド型の配置を形成している。はしごの支柱のそりによって、この三角形のシステムは回転する傾向があり、はしごの脚にかかる負荷が減少し、はしごのバウンドのたびに支持壁からはしごの脚が徐々に遠ざかる傾向を持つ。
我々は、これらの問題を減少させ、もしくは解決する改良された安定化装置であって、はしごに恒久的に装着され、したがってはしごを使用するときには常に使用可能な安定化装置を創案した。
本発明に拠れば、2本の支柱とそれらの間の横木を有するはしご、または脚立へ装着する安定化装置を提供する。その安定化装置は、(i)安定化アーム、(ii)アームが結合される支柱の垂直線に対してある角度を持ったヒンジ軸を有するヒンジを含み、使用するときはステーが支柱から外側かつ後ろ側に揺動する、アームの取り付け手段、(iii)アームを開いた位置で固定する固定手段、(iv)安定化アームが開いた位置の時は、安定化アームから支柱に負荷を伝達し、かつ、アームの先端を支柱上に位置させ、アームがはしごの支柱に取り付けられヒンジが閉じた位置にあるときは、安定化アームははしごの支柱に沿って位置し、閉じた位置から開いた位置に移動するときには安定化アームの脚がアーチ状の経路を移動する、負荷伝達および位置決め手段、を有する。
好ましくは、取り付け手段は主プレートを有し、主プレートは自身をはしごの支柱に取り付ける手段と、安定化アームが開いた位置にあるときに、位置決め手段がアームの先端をそのプレート上に位置させるような負荷伝達および位置決め手段を有する。
プレートとはしごの支柱の間にはスペーサーブロックを置いても良く、スペーサーはプレートに組み込んでも良いし、はしごの支柱に固定しても良い。
アームの先端に、ヒンジが取り付けられたヒンジブロックを設けても良い。使用時には主プレートははしごの支柱に固着され、はしごと安定化アーム部との間の直接の、および回転力を含む負荷を伝達し、安定化アームが開いた位置にあるときは、アームの先端もしくはヒンジブロックが主プレートに対抗して位置することで安定化アームから支柱に負荷を伝達する手段を有する。
アームの先端に、ヒンジが取り付けられたヒンジブロックを設けても良い。使用時には主プレートははしごの支柱に固着され、はしごと安定化アーム部との間の直接の、および回転力を含む負荷を伝達し、安定化アームが開いた位置にあるときは、アームの先端もしくはヒンジブロックが主プレートに対抗して位置することで安定化アームから支柱に負荷を伝達する手段を有する。
一実施例において、安定化アームから支柱に負荷を伝達する手段は、ヒンジブロックの先端が差し込まれ、ヒンジブロックの先端に位置し主プレートと接触しているフランジであって、主プレート上の、あるいは主プレートに取り付けられた少なくとも一つのフランジを有する。
主プレートに対して安定化アームの先端が位置し保持される、少なくとも2つの定められた側面を持つプレート上に形成される窪みを有しても良い。
主ヒンジ支持部材は、2つ以上の固定されたブラケットより成り、ヒンジブロックがブラケット間に搭載されても良いし、ブラケットがヒンジブロックに搭載されてヒンジ支持部材がブラケット間に搭載されても良い。
主ヒンジ支持部材は、2つ以上の固定されたブラケットより成り、ヒンジブロックがブラケット間に搭載されても良いし、ブラケットがヒンジブロックに搭載されてヒンジ支持部材がブラケット間に搭載されても良い。
ヒンジの軸はプレートに対しては平行でも角度を持っても良いが、はしごの支柱面の外を向いて支柱に対して複合的な角度をなすような軸の角度でも良い。
好ましくは、アームをその開いた位置で固定し、アームの移動を防止するための固定手段を有する。
好ましくは、アームをその開いた位置で固定し、アームの移動を防止するための固定手段を有する。
一実施例では、固定手段は、安定化アームの先端の穴、またはスロットと協働してアームをプレートに対して固定するボルトをプレート上に有する。固定はカムやその他の装置によって行う。あるいは、固定機構は押下リリース機構を有し、開および閉位置間の移動を可能にする。
他の簡単な固定方法もある。ヒンジブロックと安定化アームの位置が、それを上方に押し付けているスプリングに抗して縦方向に少し移動できるようになっている。スプリングを押すとアームが閉じた位置と作業位置とのあいだで移動可能になる。すなわち、スプリングの圧力を取り除くとアームがヒンジ軸を押し上げることが可能になり、上のヒンジ支持部材の突起下にアームを挟み込むことが出来、アームを開いた時にアームをプレートに対して固定出来たり、または、閉じた状態で支柱に沿わせることができる。
本発明の一実施例では、ヒンジをすっかり開いた位置か閉じた位置、また、そのあいだの中間の位置で固定する手段を有し、安定化アームをある位置範囲で固定できる。この固定手段は、スプリング負荷のプランジャー、もしくは主プレート上に位置しヒンジブロックのノッチ、V溝、または切り欠きに係合する回転カム部材を有しても良い。
好ましくは、主プレートはヒンジの動きを制限するヒンジ停止手段を有し、実施形態によって、好ましくは閉じた状態と開いた状態のあいだで、主プレートに対して70度から170度のあいだでヒンジブロックが回転可能である。全開位置でヒンジブロックは主プレートに取り付けられた停止部材に係合する。 停止部材は主プレートの一部であっても良いし、主プレートに取り付けられてその一部を形成しても良い。
本発明の一実施例では、ヒンジブロックは安定化アームに固定され、ヒンジ停止部および、多くのスラストプレートから成るスラスト領域、または凹所を有する(下記安定化アーム参照)。
ヒンジブロックは、固形の鋳造またはモールド材、あるいは折り曲げた、または成型した金属で、すなわち、雄と雌のオプションで製造することが出来る。
ヒンジブロックの第1の軸に沿った横の動きは、厳密に制限されるか、または突出したへりに対してヒンジを開または閉位置で固定するためのスプリングに抗して移動できるようになっている。
ヒンジブロックの第1の軸に沿った横の動きは、厳密に制限されるか、または突出したへりに対してヒンジを開または閉位置で固定するためのスプリングに抗して移動できるようになっている。
一般的には、完全に開いた状態でヒンジブロックにかかる力は、1平面上での安定性を与える停止具に対してかかる。ヒンジブロックと主支柱の剛性が他の面上の安定性をもたらし、第3の面上の安定性が、はしご支柱とアーム間に作用するステー、もしくはアームと主プレート間に直接作用する固定装置によって得られる。ステーの使用については以下に述べる。
本発明の簡単なヒンジの具体例を用いて、閉じられた位置すなわち収納位置において、安定化装置ははしごの支柱に対して平らに折りたたまれ、使用に際しては、アームが支柱の後ろ外側に揺動するが、アームは従来装置のようにはしごから単純に回動するのではなく、アームの先端がアーチ形の経路で移動する。アームが完全に伸びたとき、アームの先端はプレートに押し付けられ、アームへの負荷はプレートを通じて支柱に伝達され、先端は所定位置に位置決め手段によって保持される。安定化アームが長いほどアームに対して追加的な支持を与えるためにより低位置のステーが用いられ、アームの曲がりを減少させ、また、ヒンジ部を介して伝達される力を減少させる。このケースでは、ステーは位置決め的な支持を与える必要は無く、純粋に引っ張りステーであって、したがってフレキシブルな紐や綱で良い。
本発明の単ヒンジ実施例を脚立に使用するときは、ヒンジは安定化アームが支柱に対して約90度に位置するように回転し、はしごのときと同様な経路を経由する。安定化装置が必要なのは脚立の横方向へのぐらつきを防止するためであり、一般的には常に一度に一方側のみに使用される。このことは、安定化アームがヒンジブロックから取り外し可能であることを可能にさせ、したがって同じアーム部を脚立のどちら側かで使用することが出来、簡単なフックとその引っ掛けを用いて引っ張り紐をアームと共に簡単に位置換えする。
第2のヒンジ
本発明の他の実施例において、ヒンジブロックは第二のヒンジによって安定化アームに取り付けられ、第二のヒンジの軸は、主ヒンジの軸に対して同一面内である角度を有し、ヒンジは同時に主ヒンジ軸の面とある角度を持った平面内にあり、すなわちブロックは捻じれている。
本発明の他の実施例において、ヒンジブロックは第二のヒンジによって安定化アームに取り付けられ、第二のヒンジの軸は、主ヒンジの軸に対して同一面内である角度を有し、ヒンジは同時に主ヒンジ軸の面とある角度を持った平面内にあり、すなわちブロックは捻じれている。
安定化アームの開閉時にヒンジブロックは回転し、この第2の軸を縦および横に正しい位置まで動かす。この実施例では、開または閉位置にあるときに第2のヒンジ部が動くのを防止するために、アームを保持するステー、および/またはボルト、カム、プランジャーまたは他の装置の使用、または、主ヒンジ部が回転するのを防ぐための固定装置の使用が必要である。
さらに本発明の他の実施例において、ヒンジ部は第二のヒンジ軸を動かし、安定化アームが正しく水平位置に配するようになし、水平方向の力はヒンジブロックと主支持部材の剛性で得、垂直方向の力ははしご支柱と安定化アームの中心部に支え棒を形成する延伸可能なステーによって得る。
開かれた位置にあるアームは、好ましくは、はしごの外側かつ後ろ側で固定されるが、もし望むならば、実質的にはしごの、外側ではない、後ろ側の位置で固定され、したがって、はしごは脚立における構成を取る。
ステーの使用
主組み立て部内に拘束があるかどうかによっては、単一ヒンジ又は複合ヒンジを有するより長い安定化アームに対して、好ましくは安定化アームとはしごを繋ぐ支持ステーを有する。ステーの一端はヒンジから遠い位置で安定化アームにピボットで取り付けられ、ステーの他の一端はプレートから離れた位置ではしごの支柱に取り付けられる。位置的な拘束が主組み立て部内にあるときは、ステーは単に紐または綱であればよい。
主組み立て部内に拘束があるかどうかによっては、単一ヒンジ又は複合ヒンジを有するより長い安定化アームに対して、好ましくは安定化アームとはしごを繋ぐ支持ステーを有する。ステーの一端はヒンジから遠い位置で安定化アームにピボットで取り付けられ、ステーの他の一端はプレートから離れた位置ではしごの支柱に取り付けられる。位置的な拘束が主組み立て部内にあるときは、ステーは単に紐または綱であればよい。
ステーがプレートよりも地面に近い位置、すなわちプレートの下方ではしごに取り付けられており、ヒンジが開いた位置にあるとき、安定化アームははしごの支柱から外側かつ後ろ側に位置し、ステーは安定化アームを所定位置に固定し位置させる。安定化アームが開いた位置にある時はステーは剛体であり、安定化アームが所定位置に固定され、負荷は安定化アームを介してプレートに伝達される。負荷状態時にステーは圧縮部材ではなく引っ張り部材となって回転力に抗することを補助する。
代替の固定装置が用意されれば、ステーはフレキシブルな紐で代替することが出来、プレートから離れた安定化アームとの間に取り付けられ、その紐ははしごの支柱に取り付け可能である。
ステーをその収納位置で平らに折りたたむために、ステーにはその両端の中間にピボットまたはヒンジ、およびその両端にはヒンジがある。安定化アームの動き如何によっては、ステー部材の直線動および回転動両方に対応するために、中間のピボットまたはヒンジが必要になる。
一般的に全ての負荷を支柱というよりは、はしご全体に伝達するために、主プレートとステーの位置ははしごの横木に関連させ、長いボルトをはしごの横木に貫通させるかまたは直下に位置させる。横木の間隔ははしごのタイプごとに異なるので、現有のはしごに合せるようにするときはステーの長さを調整可能にし、また、この場合に組み付けを補佐するために、ステーを正しく折りたためるようにするために、ステーの各半分の間で僅かに動くことが出来る仕組みがある。
本発明の一実施例において、ステーの全体の長さをステップ的に変えることが出来、安定化アームを、はしごの支柱の線から外側への開きを変化させることが出来る。好ましくは、この実施例において、この長さの変更は、アーム両端の間でヒンジを有し、ヒンジ部のどちらかの側の相対的なアームの長さが例えばラチェットや歯付き部材によって調整可能であることによって達成できる。
本発明の他の実施例において、ステーはプレートよりも地面から遠い位置、すなわちプレート上方の支柱に結合され、ステーは延伸可能な折りたたみステーで、安定化アームの中心部近くから、安定化アームが取り付けられているはしごの支柱に負荷を伝達する。安定化装置が収納位置に折りたたまれるときは、ステーは持ち上げられたアームの中に折りたたまれる。
本実施例では、安定化アームは基本的に、2重複合ヒンジまたはピボット構造によってはしごの低い横木に固定された、下に折れ曲がった安定化アームと、安定化アームの取り付け位置よりも上方の横木位置ではしごに結合されたステーより構成される。
閉じた状態で、ステーが持ち上がった安定化アーム内に折れ曲がるように、ステーは中央でヒンジ結合される。安定化アーム上のステーの支持ポイントは略中央であり、対応するアームのゆがみによって、はしごのゆがみが吸収される。もし、外側端の近くに位置させると、アーム、ステーまたはステーの支持点にスプリング負荷の補正器が必要になる。
ヒンジをはしごに対してある角度位置で固定し、ヒンジの第二の軸に関して動けることによって、安定化アームの端は変化する地面の高さなどに対して縦方向に調整可能に移動できる。
本発明の他の実施例において、ステーはヒンジブロックに結合され、安定化アームはヒンジブロックにヒンジ結合している主プレートの位置から遠く離れてはしごの支柱にピボット結合される。
安定化アームと長さ調整
好ましくは、装置の主な長尺材は、押し出し成形された中空またはU字状断面で作られる。
好ましくは、装置の主な長尺材は、押し出し成形された中空またはU字状断面で作られる。
押し出し材の断面の形状は、一般的に特別な加工なしにその長さに沿って固定部品の組み込みを可能にする。好ましくは、成型された中実又は準中実の挿入部材が安定化アームのヒンジ端の箱型断面に挿入され、ヒンジや他の取り付け部材の取り付けを補助し、アームから支柱への充分な負荷の伝達を可能にする。
アームの長さは安定化アーム端に望遠鏡様の断面を持つことで調整可能にし、安定化アームの長さを変化させる。一般的に、ゆるいボルトなどで無く、望遠鏡様の2つの管部材を固定する装置を得る簡単な方法は、内側の管部材に1つか2つの突起を有するばねを有し、その突起を内側の管部材を通り抜けさせ、外側の管部材にある一連の穴と係合させることである。この方法は、相対的に荒い調整しか出来ず、脚立に取り付けられるときの安定化装置のタイプのみに適しているであろう。
初期の下方または上方への移動をより容易にまた確実にすることによって、この現行の方法を改善するために、外側の望遠鏡様管部材の内面に沿って一連のくぼみを形成し、2つの管部材を僅かにいろいろ回転させることによって突出する突起をそれらに係合させるようにする。こうすれば所定の位置になる前に突起が間違えて係合することなく望遠鏡様の作動が可能になる。一旦脚を地面に着けた後、外側の管部材を僅かに回転させ、穴を上下に僅かに動かして突起を次の近くの穴に合わせる。
本発明の装置は、特許出願PCT/GB98/03465に述べられているはしご水平化装置と共に使用することが出来、そこには、はしご支柱の実質長を調整することによって平らでない地面に適応することが出来る装置であって、はしごの範囲内で用いられる装置が開示されている。この同じ装置は、安定化アームの低部に組み入れることが可能で、必要な長さ調整をもたらす。
地面との接触
好ましくは、各安定化アームの下端に、安定化アームと地面との相対角度に関わらず最大の接触と摩擦を与える脚材を設ける。脚材の下側はゴム材タイプの材質の部材が成型され、耐摩耗性で地面と高摩擦な接触をもたらす。
好ましくは、各安定化アームの下端に、安定化アームと地面との相対角度に関わらず最大の接触と摩擦を与える脚材を設ける。脚材の下側はゴム材タイプの材質の部材が成型され、耐摩耗性で地面と高摩擦な接触をもたらす。
安定化アームは、はしごに動的な負荷が掛かるときには、アームを更にわずかに外側に動かせるように設計され、安定化装置上でのはしごのバウンドの影響を避ける。したがって、脚材の下側に形成されるうねや溝は、開いた位置すなわち作動位置にあるときにはしごの支柱に対して直角である。
脚が中実の、または剛性のある材質で作られるときは、複数の傾斜の地面という条件に適応するために、下面は2重の凹曲面にする。
相対的な傾斜がどうであれ地面との自在な接触を向上させるために、脚を2方向に動かし、脚部材を動かすことによって、表面の傾斜例えば10度かそれ以上の横傾斜があっても負荷が充分に地面に伝わるように保つようにすることが出来る。
相対的な傾斜がどうであれ地面との自在な接触を向上させるために、脚を2方向に動かし、脚部材を動かすことによって、表面の傾斜例えば10度かそれ以上の横傾斜があっても負荷が充分に地面に伝わるように保つようにすることが出来る。
この脚部材は安定化アームの長さを変えられるように望遠鏡様にしても良い。
下方に折りたたむ安定化アームを有する本システムの実施例においては、脚部材はアームと同一線上に取り付けられ、アームに略直角方向の力を伝達する。
下方に折りたたむ安定化アームを有する本システムの実施例においては、脚部材はアームと同一線上に取り付けられ、アームに略直角方向の力を伝達する。
はしごに取り付けられている安定化装置を示す図を用いて本発明を説明する。
図1から3は、プレート(17)へのヒンジの取り付けで、開いた位置(図1)、閉じた位置(図2)、および閉じた位置の側面からの図を示す。ヒンジの軸は図1の線IVおよび図2のIII−IIIのようであり、支柱(1)に対してある角度を有する。
図1から3は、プレート(17)へのヒンジの取り付けで、開いた位置(図1)、閉じた位置(図2)、および閉じた位置の側面からの図を示す。ヒンジの軸は図1の線IVおよび図2のIII−IIIのようであり、支柱(1)に対してある角度を有する。
はしご上面からの図が図4および5に示され、線C−Cに沿った開位置(図4)から閉位置(図5)までのはしごの動きを示している。
図7を参照すると、ガイド(5)が取り付けられた背面板があり、スラストプレート(9)と背面板に取り付けられた応力伝達板(10)がある。ヒンジ(3)が、プレート(17)上に、取り付けられるか、あるいは(10)の一部として形成されている。
図7を参照すると、ガイド(5)が取り付けられた背面板があり、スラストプレート(9)と背面板に取り付けられた応力伝達板(10)がある。ヒンジ(3)が、プレート(17)上に、取り付けられるか、あるいは(10)の一部として形成されている。
図8の閉位置から図9の開位置に動くと、アームはヒンジ(3)および(4)の周りを移動し、開位置では安定化装置の先端がスラストプレート(9)に差し込まれてそれを押し付ける。
図10および11を参照すると、アーム(2)の先端には折り曲げられた鋼製のヒンジプレートとガイドサポート(12)を有し、また、斜めに切り落とした先端(13)を持つ剛性のヒンジブロック(14)を有する。
その構造体ははしごの横木(11)にボルト(18)によって取り付けられている(図12)。 ヒンジは図6に示されており、ヒンジプレート(16)によって結合されたヒンジ(3)とヒンジ(4)を示す。
図13および14を参照すると、はしごの支柱(1)は、ヒンジ機構によって取り付けられた空洞の安定化アーム(2)を有する。アーム(2)の先端には折り曲げられた鋼製のヒンジプレートとガイドサポート(7)を有し、防護囲いでカバーされたガイド(5)内を動くガイドノブ(6)がある。 ヒンジプレートによってってヒンジ(4)と結合しているヒンジ(3)がはしごに取り付けられている。アーム(2)が図1の閉じた位置から図2の開いた位置に、ヒンジ(3)および(4)の周囲に移動するとき、ガイドノブ(6)はガイド(5)に沿って移動する。
図15および16の固定装置は図7および11の実施例に組み込まれる。このシステムは基礎プレート(10)上に取りつけられたボルト(31)を有し、ボルトは固形のスラストブロック(14)の斜めに切り落とした先端にある穴(34)に係合する。アームが開位置に移動し、安定化アームが開位置にあるとき、ボルト(31)は穴(34)に係合する。また、そのときアームはその場所に蝶ナットで固定される。
図17から19を参照すると、これらは、ステー(30a)(30b)を示しており、それらは、はしごの支柱の脚の近くにヒンジ式結合具(26)で、また、安定化アーム(2)にヒンジ式結合具(27)で結合されている。ステーはその真ん中(28)でヒンジ支持されており、安定化アームを開位置に位置させるためのプレート(29)を有する。
図17の閉じた位置では、安定化アーム(2)は、例えばクリップによって支柱(1)に保持され、ステー(30)は図のように位置する。安定化アームが図18aの開位置に移動したときは、ステー(30)は図18aに示す位置に移動し、安定化アームをその場所に保持する。これは下の図18bに示されている。
代替の固定装置が図19aおよび19bに示されている。ボルト(33)がスロット(32)に係合し、アームが開位置に移動するにつれてスロットはボルト上を図19bの位置まで滑動し、カムによって固定される。
図22を参照すると、安定化アームが閉じた位置にあり、2重ヒンジシステムがあってはしごの支柱ははしごの踏み段(43)を通して取り付けられた安定化アームを有する。支柱には、図に見られるように後面支持板(44)とスラストプレート(44a)がボルト締めされており、ヒンジプレート(57)があって、それは第1のヒンジ(49)によってスラストプレート(44a)を含む応力伝達プレート(52)に取り付けられ、第2のヒンジによって、支柱(41)に取り付けられる折り曲がった鋼製のヒンジプレート(46)に取り付けられている。ガイドノブ(48)は、防護囲い内で外ガイド(58)内を経由する。中空の安定化アーム内に、斜めに切り落とされた先端(47)の固形のスラストブロック(54)を有する。安定化装置の脚が図22の閉じた位置から図24の開いた位置まで、図23の位置を経由して移動するとき、ヒンジプレートは図20および21に示すように移動する。
図20および21を参照すると、安定装置が図22の閉じた位置から図24の開いた位置まで移動するときのヒンジの動きを示している。図22の位置では、ヒンジプレート(45)は、図に見るように回転止め(55)に抗しており、安定化装置は位置を保っている。図24aは、アームの中のスロットに係合したボルト(60)を示しており、カム(61)によって開いた位置にロックされている。
図25を参照すると、これは下からの図を示している。“A”はヒンジが一個のときのアーム(61)の動きを示しており、“B”は複合ヒンジを用いた安定化装置の脚の軌跡を示しており、経路B1およびB2はガイドシステムが無いときの取りうる軌跡を示し、経路B3はガイドシステムを用いたときの取りうる軌跡を示す。
図26を参照すると、26aから26dまでサイズが大きくなる安定化装置を示す。図26aの一番小さな安定化装置では、アームは図18および19の固定システムでその場所に固定され、この大きさでは低位置のステーや結束紐も必要ない。図26bでは、支柱へのアームの取り付け具に固定装置を有すると共に結束紐(62)を有する。図26cでは、ステー(63)と、選択的に、アームの支柱への取り付け具に固定装置を有する。一番大きな安定化装置では、ステー(64)と、アームの支柱への取り付け具に固定装置を有し、さらに選択的に、アームが支柱に取り付けられる回転中心組付け部にかかる力に拠って必要と判断されるときは追加的な結束紐(65)を有する。
図27を参照すると、27aおよび27cは、はしごの上から見た図、27bは側面図である。横木(73)を有するはしごの支柱(72)があり、複合ヒンジは支柱(72)に取り付けられているプレート(74)を有し、(71)には内側のヒンジがあり、結合プレート(79)がそれに結合している。穴(76)に係合する固定用プラグ(75)があり、結合プレートを所定位置に固定する。外側のヒンジ(78)は、結合プレート(79)を安定化アーム(77)に結合する。
図28を参照する。図28aは、支柱に対して収納位置にある安定化アームを示し、図28bは、安定化アームが少し開いたところを示し、図28cは、完全に伸ばされたところを示す。内側のヒンジ(71)の軸と外側のヒンジ(78)の軸は互いにある角度を成しており、これは、結合プレート(79)を捻ることによって達成される。安定化アームの位置が図28aから図28cに動くことによって、安定化アーム(77)は支柱(72)から遠ざかり、開くにつれて捻れていく。
図29を参照すると、位置“A”は収納されている安定化アームを示し、位置“B”は開いた状態、“C”から“E”は開いていくアームを示す。安定化アーム(80)は図27および28に示すヒンジ機構(70)によってはしご支柱(72)に結合している。ステー(81)があり、ヒンジ(83)によって中間をヒンジ支持されている2つの部分(81a)および(81b)よりなる。ステー(81)はピボットによってはしごに(82)で結合され、(84)には長さ調整機構がある。アームが収納位置にあるときは、ステー(81)は折りたたまれ、アーム(80)の中に納まる。アーム(80)が開位置に動くにつれてステーは、図のように完全に伸びた位置“E”まで広げられていく。ステーは(82)における固定機構で所定位置に固定される。固定機構の位置は、色々なはしごのサイズに適応するために変えることが出来、はしごによってヒンジ(70)とピボット(82)の距離も変化する。
図30は、アームを支持するステーを持ったはしごに関して、異なった位置にあるアームを示している。図31は、(92)の位置にある固定機構によって所定位置に固定することが出来るアームを有するはしごに関して、アームの色々な位置を示す。
図32は、図29のヒンジ部(83)を形成するラチェット機構を示し、2つのラチェットアーム(82a)(82b)を有する。ステーが閉じた位置にあるときは2つのラチェットアーム(82a)(82b)は図32aの位置にあり、ステーが開いた位置にあるときはラチェットアームは図32bの位置にある。 アーム(82a)(82b)の相対位置を、滑り結合部材(85)を用いて調整することによって、ステーの長さを調整できる。
使用時に安定化装置が閉じた位置から開く位置までの操作は;
(i)上の把持具(図示しない)を取り除き、アームが降りられるようにする。これによって斜めのステーが開いて行き、ヒンジが互いに噛み合うまで、内部のスプリングが水平化部が伸びるのを妨げる。
(i)上の把持具(図示しない)を取り除き、アームが降りられるようにする。これによって斜めのステーが開いて行き、ヒンジが互いに噛み合うまで、内部のスプリングが水平化部が伸びるのを妨げる。
(ii)安定化アームがはしごと直角に降りて行き、この位置では横移動を防止する横の安定装置として用いることが出来るが、すべり防止にはならない。
(iii)主ヒンジユニットのプランジャーのクリップを開放すると、安定化アームを主たる作動位置である後ろ側に回転可能となり、プランジャーは再びこの位置で自動的に係合する。
(iii)主ヒンジユニットのプランジャーのクリップを開放すると、安定化アームを主たる作動位置である後ろ側に回転可能となり、プランジャーは再びこの位置で自動的に係合する。
(iv)アームの外側の先端が、ユーザーの足で地面に押し付けられ、水平化装置は自動的に適切な長さに調整する。
安定化装置はこれで使用可能となる。
安定化装置はこれで使用可能となる。
安定化装置を閉じるステップは;
(i)水平化装置上のレバーを押すと、内部のスプリングがアームを水平位置に持ち上げ、主ヒンジユニットのプランジャーのクリップを開放すると安定化アームが水平位置に来るまで前方に回転できるようになる。プランジャーはこの位置で再び自動的に係合する。
(i)水平化装置上のレバーを押すと、内部のスプリングがアームを水平位置に持ち上げ、主ヒンジユニットのプランジャーのクリップを開放すると安定化アームが水平位置に来るまで前方に回転できるようになる。プランジャーはこの位置で再び自動的に係合する。
(ii)水平化装置を上に押し上げると、内部プランジャーを押し、ステーのヒンジを開放し、ステーは折りたたまれ、同時に安定化アームが持ち上げられる。閉じた位置では主ラチェットの歯が多く取り除かれており、1インチくらい自由に動けるようになっている。これによって、水平化装置への主操作レバーを押すことなく上記の操作が可能となっている。このわずかな動きは、横木の中心の差異を補償するためや、ヒンジシステムをはしごに設置するときの調整を行うことなく、ヒンジを折りたたむことが出来るようにするために必要である。
(iii)次に、アームは縦位置に起こされ、所定位置にスナップ固定される。アームは、閉じたときに、折りたたまれた斜めのステーの周囲の防護囲いを形成し、使用されないときのすっきりした外観線を与えている。
アームの中には2重ヒンジ軸のところに単純なトーションスプリングが配設され、閉じたり開いたりするときにヒンジ自身が後ろ側に折り返るのを防止している。後ろ側への移動が防止されているが、アームが回転する方向にはスプリングはフリーなので正規の開く動作には抵抗が無い。
アームは直角位置に回転してはいけないので、水平化装置を最上位まで押し上げることは、最上位のヒンジの近くに取り付けられた簡単な停止具によって防止される。直角位置にあるアームを回動させると水平化装置のケースがこの停止具を避けるようになっている。
Claims (30)
- 2本の支柱とそれらの間の横木を有するはしごまたは脚立へ装着する安定化装置であって、(i)安定化アームと、(ii)該アームが結合される支柱の垂直線に対してある角度を持ったヒンジ軸を有するヒンジを含み、使用するときはステーが前記支柱から外側かつ後ろ側に揺動する、前記アームの取り付け手段と、(iii)前記アームを開いた位置で固定する固定手段と、(iv)前記安定化アームが開いた位置の時は、前記安定化アームから前記支柱に負荷を伝達し、かつ、前記アームの先端を前記支柱上に位置させ、前記アームがはしごの前記支柱に取り付けられ前記ヒンジが閉じた位置にあるときは、前記安定化アームははしごの前記支柱に沿って位置し、閉じた位置から開いた位置に移動するときには前記安定化アームの脚がアーチ状の経路を移動する、負荷伝達および位置決め手段と、を有する安定化装置。
- 前記取り付け手段ははしごの支柱にプレートを取り付ける手段を有する該プレートを含み、該プレートは、前記安定化アームが開いた位置にあるときに前記アームの終端を前記位置決め手段が該プレート上に位置決めする、前記負荷伝達および位置決め手段を有する、請求項1に記載の安定化装置。
- 前記プレートと前記はしごの前記支柱の間に適合するスペーサーブロックを有する、請求項2に記載の安定化装置。
- 前記ヒンジの軸は前記主プレートに平行である、請求項2または3に記載の安定化システム。
- 前記ヒンジ軸が前記はしご支柱に対して外側に角度がついており、使用中は該ヒンジ軸が前記はしごの支柱の外面に対してある角度をなし、前記支柱に対して複合的な角度を形成する、請求項1から4のいずれか1項に記載の安定化システム。
- 前記ヒンジの動きを制限するヒンジ停止部材を有する、上記いずれかの請求項に記載の安定化システム。
- 前記ヒンジ軸は前記はしごの支柱に対して70度から170度までのセット位置の間で回転可能な、上記いずれかの請求項に記載の安定化システム。
- 前記安定化アームが開いた位置にあるとき、前記安定化アームから前記支柱に対して負荷を伝達し、前記アームの終端またはヒンジブロックを前記主プレート上に位置決めする、負荷伝達および位置決め手段を有する、請求項2から7のいずれか1項に記載の安定化システム。
- 前記負荷伝達および位置決め手段は、前記ヒンジブロックの終端が適合し、前記ヒンジブロックの終端を前記主プレートに接触させるように位置させる少なくとも一つのフランジを含む、請求項8に記載のはしご安定化装置。
- 前記負荷伝達および位置決め手段は、前記主プレートに対して前記安定化アームの先端が位置決めされ保持される、少なくとも2つの定められた側面を持ち、前記主プレート上に形成される窪みを有する、請求項8に記載のはしご安定化装置。
- 前記安定化アームを前記主プレートに対して固定する固定手段を有する、請求項2から10のいずれか1項に記載のはしご安定化装置。
- 前記固定手段は、前記安定化アームの終端の穴またはスロットと協働する前記主プレート上にボルトを有する、請求項11に記載のはしご安定化装置。
- はしごの安定化装置であって、該はしごは第1の支柱と第2の支柱およびその間に延伸する横木を有し、該安定化装置は、該第1の支柱に取り付けられる第1の終端と地面で支えるための第2の終端を有する一本のアームを含み、該アームは、該第1の支柱に取り付けられたときに、該第1の支柱に実質的に平行に延伸している位置から、使用中に該第2の終端が該はしごの脚の片側かつ後方の地面を圧する作用位置まで移動可能であって、該第1の終端は該第1の支柱に、該第1の支柱に取り付け可能なヒンジピンを介して取り付け可能であり、該ピンは該支柱の長手軸に対して恒久的に傾いていることを特徴とするはしご安定化装置。
- 前記ヒンジを全開位置、閉じた位置およびその中間位置で固定することが出来る固定装置を有する、上記いずれかの請求項に記載の安定化システム。
- 前記固定装置は、前記主プレート上に位置するスプリング負荷のプランジャまたは回転カム装置を有し、前記ヒンジブロックのノッチ、穴または切り欠きに係合する固定装置を有する、請求項14に記載の安定化装置。
- 全開の位置で、前記ヒンジブロックは前記はしご支柱または前記主プレートに取り付けられた停止具に係合し、該停止具は前記主プレートと同一線上にあるか、または前記主プレートの部分である、上記いずれかの請求項に記載の安定化システム。
- 前記ヒンジブロックは、前記安定化アームに固着している、上記いずれかの請求項に記載の安定化システム。
- 前記ヒンジは前記安定化アームに第2のヒンジを介して取り付けられており、該第2のヒンジの軸は同一平面上にある該主ヒンジの軸とある角度を有する、上記いずれかの請求項に記載の安定化システム。
- 前記第二のヒンジの軸は、前記主ヒンジの軸の平面にある角度を成す平面内にあって、前記主ヒンジの軸とある角度を成す、請求項18に記載の安定化システム。
- 一端が前記ヒンジから離れた位置にピボットで安定化アームに取り付けられ、他端が前記ヒンジの取り付け位置から離れてはしごの支柱に取り付け可能な、折れ曲がるステーを有する、上記いずれかの請求項に記載の安定化システム。
- 前記安定化アームがはしごの支柱に取り付けられ、前記ステーが前記ヒンジの取り付け位置上方離れた位置で前記はしごの支柱に取り付けられ、ヒンジが開いた位置にあるとき、該安定化アームは該はしごの支柱から外側かつ後ろ側に位置し、前記ステーが該安定化アームを所定の位置に固定し位置させる、請求項20に記載のはしご安定化装置。
- 前記折れ曲がるステーは該ステーの長さを調節出来る長さ調節手段を有し、閉じた位置では該ステーが持ち上げられた前記安定化アームの内部に折りたたまれる、請求項20または21に記載のはしご安定化装置。
- 前記長さ調節手段はラチェット手段を含む、請求項22に記載のはしご安定化装置。
- 前記はしごの支柱に取り付け可能な前記ヒンジから離れている前記安定化アームの終端に近い位置に、フレキシブルな紐を有する、上記いずれかの請求項に記載のはしご安定化装置。
- 前記装置の主な長尺材は押し出し成形で中空の断面で製造され、前記ステーの前記ヒンジの端位置の箱形状部に中実のインサート部材を設け、前記ヒンジや他の締結具の取り付けを補助する、上記いずれかの請求項に記載のはしご安定化装置。
- 前記アームの下端に、固定した、あるいは、複数の方向に動かすことを可能にする脚部材を取り付けた、上記いずれかの請求項に記載のはしご安定化装置。
- 前記安定化アームの長さが調整可能である、上記いずれかの請求項に記載の安定化装置。
- 収納および運搬のために、前記アームを前記支柱に対して非作用位置に保持するクリップを有する、上記いずれかの請求項に記載の安定化装置。
- 上記いずれかの請求項に記載の安定化システムが取り付けられたはしご。
- はしごとその安定化装置の組み合わせであって、該はしごは第1の支柱と第2の支柱およびその間に延伸する横木を有し、該安定化装置は、該第1の支柱に取り付けられる第1の終端と地面で支えるための第2の終端を有するアームを含み、該アームは、該第1の支柱に取り付けられたときに、該第1の支柱に実質的に平行に延伸している位置から、使用に当って該第2の終端が該はしごの脚の片側かつ後方の地面を圧する作用位置まで移動可能であって、該第1の終端は該第1の支柱に、該第1の支柱に取り付け可能なヒンジピンを介して取り付け可能であり、該ピンは該支柱の長手軸に対して恒久的に傾いていることを特徴とする、はしごとその安定化装置。
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