JP2007336490A - 移動局装置およびハンドオーバ方法 - Google Patents

移動局装置およびハンドオーバ方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007336490A
JP2007336490A JP2006169438A JP2006169438A JP2007336490A JP 2007336490 A JP2007336490 A JP 2007336490A JP 2006169438 A JP2006169438 A JP 2006169438A JP 2006169438 A JP2006169438 A JP 2006169438A JP 2007336490 A JP2007336490 A JP 2007336490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concealment
communication system
subjected
mobile communication
packet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006169438A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Harada
篤 原田
Yasuhiro Kato
康博 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2006169438A priority Critical patent/JP2007336490A/ja
Publication of JP2007336490A publication Critical patent/JP2007336490A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】LTEが適用される移動通信システムからUTRANが適用される移動通信システムへのハンドオーバが行われる場合に、aGWにおける処理負荷を増大させずに未送信のデータを転送することができる移動局装置およびハンドオーバ方法を提供する。
【解決手段】第1の移動通信システムと、第2の移動通信システムで使用できる移動局装置に、第2の秘匿処理が行われた分割パケットに対し、前記第2の秘匿解除処理を行う第2の秘匿解除手段と、前記第2の秘匿解除処理が行われた分割パケットの再送制御を行い、複数の分割パケットを結合し、第1の秘匿処理が行われたIPパケットを生成する結合手段と、前記結合手段において生成された前記第1の秘匿処理が行われたIPパケットに対し、前記第1の秘匿解除処理を行う第1の秘匿解除手段とを備えることにより達成される。
【選択図】図6

Description

本発明は、移動局装置およびハンドオーバ方法に関する。
W−CDMAシステムにおいて、無線アクセスネットワーク(RAN)は、無線制御装置(RNC)とノードB(NodeB)で構成される。無線制御装置は、交換機ネットワークであるコアネットワークとIuインタフェースを介して接続される。3GPPにおいて、RANはUTRANと呼ばれる。
UTRANのプロトコルスタックについて説明する。ここでは、ユーザ情報を転送するU−planeに適用されるプロトコルスタックについて説明する。
UTRANにおける無線インタフェースのプロトコルアーキテクチャを図1に示す。
物理レイヤ(PHY: Physical layer)と、MAC(media access control)と、RLC(radio link control)と、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)の各レイヤにより構成される。
各レイヤのうちPHYとMACはNodeBに、RLCとPDCPはRNCに実装される。RNCは無線リソースの管理、再送制御、NodeBの制御等を行い、例えば、ハンドオーバの制御を行う。NodeBは、無線送受信を行う論理的なノードを示し、具体的には無線基地局装置である。
コアネットワークからのIPパケットは、PDCPでヘッダ圧縮処理が行われ、PDCP PDU(Protocol Data Unit)に変換され、RLCに渡される。
RLCでは、PDCP PDUの分割(セグメンテーション)が行われ、RLCヘッダが付加され、RLC PDU(Protocol Data Unit)に変換される。さらに、RLCでは、RLC PDUのペイロード部分に対して秘匿処理が行われ、NodeBに実装されたMACに渡される。
一方、次世代システムであるLTE(Long Term Evolution)が適用される移動通信システム(以下、LTEシステムと呼ぶ)では、U−planeデータの秘匿はアクセスゲートウェイ(aGW: access GateWay)で実施されることが、標準化で合意されている。すなわち、LTEシステムでは、再送機能は無線基地局装置に設置され、秘匿機能、ヘッダ圧縮機能は上位装置に設置される。この場合、秘匿の処理単位としては、ヘッダ圧縮されている可能性のあるIPパケットが想定される。
LTEのプロトコルスタックについて説明する。ここでは、UTRANと同様に、ユーザ情報を転送するU−planeに適用されるプロトコルスタックについて説明する。
LTEにおける無線インタフェースのプロトコルアーキテクチャは、図1示したプロトコルアーキテクチャと同様であるが各レイヤの機能が異なる。
LTEシステムは、aGWと、イーノードB(eNodeB)を備える。各レイヤのうち、PHYとMACとRLCはeNodeBに、PDCPはaGWに実装される。
aGWは上述したようにU−planeデータの秘匿処理を行う。eNodeBは、無線送受信を行う論理的なノードを示し、具体的には無線基地局装置である。
コアネットワークからのIPパケットは、aGWに実装されたPDCPでヘッダ圧縮処理が行われ、PDCP PDUに変換される。さらに、PDCPでは秘匿処理が行われ、eNodeBに転送される。
eNodeBでは、RLCで、PDCP PDUがRLC PDUに変換される。
3GPP TR23.882
しかしながら、上述した背景技術には以下の問題がある。
Inter RAT−HO(Inter Radio Access Technology−Handover)、すなわちLTEシステムからUTRANが適用される移動通信システム(以下、UTRANシステムと呼ぶ)にハンドオーバが行われる場合には、eNodeBにバッファリングされているデータがaGW経由でUTRANシステムに転送される。
このようなInter RAT−HOが行われる場合、LTEシステムにおいて一度秘匿処理が行われたIPパケットを、aGWで秘匿を解除し、UTRANシステムに転送することが提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
この場合の処理フローについて、図2および図3を参照して説明する。
上位局、例えば、Inter AS anchorからaGWにIPパケット2が転送される(ステップS2)。
aGWでは、転送されたIPパケットに対し、ヘッダ部分がヘッダ圧縮処理される(ステップS4)。その結果、ヘッダ圧縮されたヘッダを含むPDCP PDU4(以下、圧縮ヘッダを含むPDCP PDUと呼ぶ)が生成される。さらに、aGWでは、圧縮ヘッダを含むPDCP PDU4に対し、LTEシステムの秘匿処理が行われ(ステップS6)、eNodeBに転送される(ステップS8)。
eNodeBは、転送されたLTEシステムの秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP PDU6をバッファリングし(ステップS10)、バッファリングされたLTEシステムの秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP PDU6をRLC PDUに変換し、移動局(LTE UE)に送信する。
移動局がLTEシステムからUTRANシステムへ、システム間のハンドオーバを行った場合、eNodeBにバッファリングされ、移動局に送信されていないLTEシステムの秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP SDU6は、aGWに転送される(ステップS12)。
aGWでは、eNodeBから転送されたLTEシステムの秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP SDU6の秘匿解除処理が行われ、圧縮ヘッダを含むPDCP SDU4に変換される(ステップS14)。さらに、ヘッダ伸張処理が行われ、IPパケット2に変換される(ステップS16)。さらに、aGWは、そのIPパケット2をRNCに転送する(ステップS18)。
RNCでは、転送されたIPパケット2に対し、ヘッダ部分がヘッダ圧縮処理される(ステップS20)。その結果、ヘッダ圧縮されたヘッダを含むPDCP PDU8(圧縮ヘッダを含むPDCP PDU)が生成される。さらに、RNCでは、圧縮ヘッダを含むPDCP PDUの分割(セグメンテーション)が行われ、各分割された圧縮ヘッダを含むPDCP PDUに対してRLCヘッダが付加され、RLC PDU10が生成される(ステップS22)。さらに、RNCでは、RLC PDUのペイロード部に対し、UTRANシステムの秘匿処理が行われ(ステップS24)、UTRANシステムの秘匿処理されたRLC PDU12はNodeBに転送される(ステップS26)。
NodeBは、転送されたUTRANシステムの秘匿処理されたRLC PDU12を移動局に送信する(ステップS28)。
移動局は、受信したUTRANシステムの秘匿処理されたRLC PDU12に対し、UTRANシステムの秘匿解除処理を行い、RLC PDU10の復元を行い(ステップS30)、複数のRLC PDU10を結合(Concatenation)し、圧縮ヘッダを含むPDCP PDU8の復元処理を行う(ステップS32)。さらに、移動局は、圧縮ヘッダを含むPDCP PDU8のヘッダ伸張を行う(ステップS34)。その結果、IPパケット2が復元される。
このようなInter RAT−HOが行われる場合に、aGWでLTEシステムの秘匿解除処理を行うようにした場合、aGWにおけるLTEシステムの秘匿処理に関わる処理負荷が増大する問題がある。そこで、aGWにおいて、秘匿処理されたIPパケットの秘匿解除処理を避ける方法として、aGWでIPパケットをバッファリングする方法が考えられる。
この場合の処理フローについて、図4を参照して説明する。
上位局、例えばInter AS anchorからaGWにIPパケットが転送される(ステップS102)。
aGWでは、転送されたIPパケットをバッファリングし(ステップS104)、バッファリングされたIPパケットに対し、ヘッダ部分がヘッダ圧縮処理される(ステップS106)。その結果、ヘッダ圧縮されたヘッダを含むPDCP PDU(以下、圧縮ヘッダを含むPDCP PDUと呼ぶ)が生成される。さらに、aGWでは、圧縮ヘッダを含むPDCP PDUに対し、LTEシステムの秘匿処理が行われ(ステップS108)、eNodeBに転送される(ステップS110)。
eNodeBは、転送されたLTEシステムの秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP PDUをバッファリングし(ステップS112)、バッファリングされたLTEシステムの秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP SDUをRLC PDUに変換し、移動局(LTE UE)に送信する。
移動局がLTEシステムからUTRANシステムへ、システム間のハンドオーバを行った場合、aGWにバッファリングされ、移動局に送信されていないIPパケットは、RNCに転送される(ステップS114)。
RNCでは、aGWから転送されたIPパケットに対し、ヘッダ部分がヘッダ圧縮処理される(ステップS116)。その結果、ヘッダ圧縮されたヘッダを含むPDCP PDU(圧縮ヘッダを含むPDCP PDU)が生成される。さらに、RNCでは、圧縮ヘッダを含むPDCP PDUの分割(セグメンテーション)が行われ、各分割された圧縮ヘッダを含むPDCP PDUに対してRLCヘッダが付加され、RLC PDUが生成される(ステップS118)。さらに、RNCでは、RLC PDUのペイロード部に対しUTRANシステムの秘匿処理が行われ(ステップS120)、NodeBに転送される(ステップS122)。
NodeBは、転送されたUTRANシステムの秘匿処理が行われたRLC PDUを移動局に送信する(ステップS124)。
移動局は、受信したUTRANシステムの秘匿処理が行われたRLC PDUの秘匿解除処理を行い、RLC PDUの復元を行い(ステップS126)、複数のRLC PDUを結合(Concatenation)し、圧縮ヘッダを含むPDCP PDUの復元処理を行う(ステップS128)。さらに、移動局は、圧縮ヘッダを含むPDCP PDUのヘッダ伸張を行う(ステップS130)。その結果、IPパケットが復元される。
aGWでIPパケットをバッファリングするようにした場合、aGWおよびeNodeBの2重にバッファリングされることになり、ハードウエアの装置規模が増大する問題がある。
そこで本発明は、上述した問題点の少なくとも1つを解決するためになされたものであり、その目的は、LTEが適用される移動通信システムからUTRANが適用される移動通信システムへのハンドオーバが行われる場合に、aGWにおける処理負荷を増大させずに未送信のデータを転送することができる移動局装置およびハンドオーバ方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の移動局装置は、
第1の移動通信システムと、第2の移動通信システムで使用できる移動局装置であって:
前記移動局は、前記第1の移動通信システムから前記第2の移動通信システムにハンドオーバを行い、
前記第1の移動通信システムにより、IPパケットに対し第1の秘匿処理が行われ、前記第2の移動通信システムにより、前記第1の秘匿処理が行われたIPパケットが分割され、該分割パケットに対し第2の秘匿処理が行われ、該第2の秘匿処理が行われた分割パケットが、前記移動局に送信され、
前記第2の秘匿処理が行われた分割パケットに対し、前記第2の秘匿解除処理を行う第2の秘匿解除手段;
前記第2の秘匿解除処理が行われた分割パケットの再送制御を行い、複数の分割パケットを結合し、前記第1の秘匿処理が行われたIPパケットを生成する結合手段;
前記結合手段において生成された前記第1の秘匿処理が行われたIPパケットに対し、前記第1の秘匿解除処理を行う第1の秘匿解除手段;
を備えることを特徴の1つとする。
このように構成することにより、第1の移動通信システム、例えばLTEシステムから、第2の移動通信システム、例えばUTRANシステムにハンドオーバした場合、第1の移動通信システムおよび第2の移動通信システムにおいて秘匿処理が行われたデータからIPパケットを復元できる。
また、本発明のハンドオーバ方法は、
第1の移動通信システムにより、IPパケットに対し第1の秘匿処理が行われる第1の秘匿処理ステップ;
移動局が、前記第1の移動通信システムから前記第1の移動通信システムとは異なる第2の移動通信システムにハンドオーバを行うハンドオーバ処理ステップ;
前記第1の移動通信システムにより、前記第1の秘匿処理が行われたIPパケットが、前記第2のシステムに転送される転送ステップ;
前記第2の移動通信システムにより、前記第1の秘匿処理が行われたIPパケットが分割され、該分割パケットに対し第2の秘匿処理が行われ、前記移動局に送信される送信ステップ;
移動局が、前記第2の秘匿処理が行われた分割パケットに対し、前記第2の秘匿解除処理を行う第2の秘匿解除ステップ;
前記第2の秘匿解除処理が行われた分割パケットの再送制御を行い、複数の分割パケットを結合し、前記第1の秘匿処理が行われたIPパケットを生成する結合ステップ;
前記結合ステップにおいて生成された前記第1の秘匿処理が行われたIPパケットに対し、前記第1の秘匿解除処理を行う第1の秘匿解除ステップ;
を有することを特徴の1つとする。
このようにすることにより、第1の移動通信システム、例えばLTEシステムから、第2の移動通信システム、例えばUTRANシステムにハンドオーバした場合、第1のシステムおよび第2のシステムにおいて秘匿処理が行われたデータからIPパケットを復元できる。
本発明の実施例によれば、LTEが適用される移動通信システムからUTRANが適用される移動通信システムへのハンドオーバが行われる場合に、aGWにおける処理負荷を増大させずに未送信のデータを転送することができる移動局装置およびハンドオーバ方法を実現できる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
本発明の実施例にかかる移動通信システムのネットワークアーキテクチャについて、図5を参照して説明する。
本実施例にかかる移動通信システムのネットワークアーキテクチャは、LTEシステムとして、アクセスゲートウェイ(aGW: access GateWay)500と、eNodeB(基地局)200とを備え、UTRANシステムとして、無線制御装置(RNC: Radio Network Controller)400と、NodeB(基地局)300とを備え、また、移動局(UE)100を備える。
RNC400は、GPRS Core(General Packet Radio Service Core)700、すなわちコアネットワークとIuインタフェースを介して接続される。また、aGW500は、上位ノード、例えばインターアクセスシステムアンカー(Inter AS(Access System) Anchor)600と接続される。
Inter AS Anchor600は、GPRS Core700と接続される。このInter AS Anchor600とGPRS Core700との間では、GPRS Core700とインターアクセスシステムアンカー600との間の制御およびモビリティに関するユーザプレーンが与えられる。
また、aGW500は、GPRS Core700と接続され、aGW500とGPRS Core700との間では、アイドルおよび/またはアクティブ状態で、ユーザおよびベアラ情報を、例えばインター3GPPアクセス システム モビリティでやり取りできる。
aGW500は、モビリティ マネジメント エンティティ(MME: Mobility Management Entity)とユーザ プレーン エンティティ(UPE: User Plane Entity)を有し、ヘッダ圧縮(HC: Header Compression)機能と、秘匿(Ciphering)機能とを備える。ヘッダ圧縮機能および秘匿機能は、aGW500に実装されたPDCPで実行される。秘匿機能とは、制御信号およびユーザ情報が無線区間にて不当に傍受されることを防ぐための機能である。例えば、ユーザ毎の秘匿キー、そして秘匿用のアルゴリズムを用いて制御信号およびユーザ情報を暗号化することにより実行される。
eNodeB200は、自動再送要求(ARQ: automatic request for repeat)機能と、RRC(redio resource control)機能を備える。自動再送要求機能は、eNodeBに実装されたRLCで実行される。
RNC400は、ヘッダ圧縮機能と、秘匿機能と、自動再送要求機能と、RRC機能とを備える。ヘッダ圧縮機能はRNC400に実装されたPDCPで実行され、秘匿機能および自動再送要求機能はRNC400に実装されたRLCで実行される。NodeB300は、RNC400とIubインタフェースを介して接続される。
次に、本発明の実施例にかかる移動局100について、図6を参照して説明する。
本実施例にかかる移動局100は、LTEシステムおよびUTRANシステムの通信機能を有し、受信部102と、復調・復号部104と、結合手段としての再送制御部106と、PDCP SDU処理部110とを備える。
再送制御部106は、第2の秘匿解除手段としての第2の秘匿解除部108を備える。PDCP SDU処理部110は、第1の秘匿解除手段としての第1の秘匿解除部112と、ヘッダ伸長部114とを備える。
本実施例にかかる移動局100が受信するRLC PDUについて、図7を参照して説明する。
図7は、LTEシステムとUTRANシステムのプロトコルスタックを示す。
本実施例では、Inter RAT−HO、すなわち第1の移動通信システムとしてのLTEシステムから第2の移動通信システムとしてのUTRANシステムへハンドオーバが行われた場合について説明する。GPRS Core700または上位局、例えばInter AS Anchor600からのIPパケットは、aGW500に実装されたPDCP(LTE)においてヘッダ圧縮処理およびLTEシステムの秘匿処理が行われ、eNodeB200へ転送される。eNodeB200は、転送されたLTEシステムの秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP PDUのうち、移動局100に送信されていないLTEシステムの秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP PDUを、そのまま、すなわちLTEシステムの秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP PDUのまま、UTRANシステムを構成するRNC400に転送する。
RNC400では、RLC(UTRAN)において、転送されたLTEシステムの秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP PDUの分割(セグメンテーション)が行われ、各分割されたLTEシステムの秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP PDUに対してRLCヘッダが付加され、RLC PDUが生成される。さらに、RNC(UTRAN)では、RLC PDUのペイロード部に対し、UTRANシステムの秘匿処理が行われ、NodeB300に転送される。NodeB300は、転送されたUTRANシステムの秘匿処理されたRLC PDUを移動局に送信する。
NodeB300から送信されたUTRANシステムの秘匿処理されたRLC PDUは、移動局100の受信部102において受信され、復調・復号部104において、復調・復号処理が行われ、再送制御部106に入力される。
再送制御部106では、秘匿解除部108において、UTRANシステムの秘匿処理されたRLC PDUのUTRANシステムの秘匿解除処理を行い、RLC PDUを復元する。また、再送制御部106は、LTEシステムの秘匿処理された圧縮ヘッダ付加PDCP PDUを構成するRLC PDUの再送制御を行う。LTEシステムの秘匿処理された圧縮ヘッダ付加PDCP PDUを構成するRLC PDUが入力された場合、再送制御部106は、RLC PDUを結合し、LTEシステムの秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP PDUを生成し、PDCP SDU処理部110に入力する。
PDCP SDU処理部110では、秘匿解除部112においてLTEシステムの秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP SDUに対して、LTEシステムの秘匿解除処理が行われ、圧縮ヘッダを含むPDCP SDUを復元し、ヘッダ伸長部114に入力する。ヘッダ伸長部114では、圧縮ヘッダを含むPDCP SDUのヘッダ伸長処理が行われIPパケットが再生される。
次に、本実施例にかかるハンドオーバ方法について、図8および図9を参照して説明する。
コアネットワーク、例えばGPRS Core700または上位局、例えばInter AS anchor600から、aGW500にIPパケット902が転送される(ステップS802)。
aGW500では、PDCPにおいて、ヘッダ部分がヘッダ圧縮処理され、圧縮ヘッダを含むPDCP PDU904が生成される(ステップ804)。
次に、aGW500は、PDCPにおいて、圧縮ヘッダを含むPDCP PDU904に対し、第1の秘匿処理としてのLTEシステムにおける秘匿処理(以下、LTE秘匿処理と呼ぶ)を行い(ステップS806)、eNodeB300に転送する(ステップS808)。
eNodeB300は、転送されたLTE秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP PDU906をバッファリングし(ステップS810)、バッファリングされたLTE秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP PDU906を、RLCでおいて、RLC PDUに変換し、移動局(LTE UE)100に送信する。
移動局100は、RLC PDUを受信し、LTEシステムにおける秘匿解除処理(以下、LTE秘匿解除処理と呼ぶ)を行い、RLC PDUを復元する。また、移動局100は、複数のRLC PDUを結合し、圧縮ヘッダを含むPDCP PDU904を復元し、ヘッダ伸長を行い、IPパケット902を復元する。
移動局100がLTEシステムで通信を行っている最中に、UTRANシステムへ、システム間のハンドオーバを行った場合、eNodeB200にバッファリングされたLTE秘匿処理後の圧縮ヘッダを含むPDCP PDUのうち、移動局100に送信されていないLTE秘匿処理後の圧縮ヘッダを含むPDCP PDUは、UTRANシステムを構成するRNC400に、例えばaGW500を経由して転送される(ステップS812)。さらに、aGW500から上位局、例えば、Inter AS anchorを経由して、RNC400に転送するようにしてもよい。
RNC400は、eNodeB200から転送されたLTE秘匿処理後の圧縮ヘッダを含むPDCP SDU906をUTRANシステムにおけるPDCP PDUとみなし、RLCへ渡す。RNC400は、RLCにおいて、LTE秘匿処理後の圧縮ヘッダを含むPDCP SDU906の分割(セグメンテーション)を行い、各分割された圧縮ヘッダを含むPDCP PDU906に対してRLCヘッダを付加し、RLC PDU908を生成する(ステップS814)。さらに、RNC400は、RLCにおいて、RLC PDUのペイロード部に対し、第2の秘匿処理としてのUTRANシステムにおける秘匿処理(以下、UTRAN秘匿処理と呼ぶ)を行い、UTRAN秘匿処理されたRLC PDU910を生成する(ステップ816)。RNC400は、UTRAN秘匿処理されたRLC PDU910を、eNodeB300を介して、移動局100に送信する(ステップS818、ステップS820)。
移動局100は、受信したUTRAN秘匿処理が行われたRLC PDU910に対して、第2の秘匿解除部108において、UTRANシステムにおける秘匿解除処理を行い、RLC PDU908の復元を行う(ステップS822)。また、移動局100は、RLC PDU908の再送制御を行い、UTRANのプロトコルスタックにしたがって、LTE秘匿処理された圧縮ヘッダ付加PDCP PDU906を復元できるまで、RLC PDU908を組み上げる。
移動局100は、LTE秘匿処理された圧縮ヘッダ付加PDCP PDU906を生成するのに必要なRLC PDU908が受信された場合、複数のRLC PDU908を結合(Concatenation)し、LTE秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP PDU906の復元処理を行う(ステップS824)。
次に、移動局100は、第1の秘匿解除部112において、LTE秘匿処理された圧縮ヘッダを含むPDCP PDU906に対して、LTEシステムにおける秘匿解除処理を行い、圧縮ヘッダ付加PDCP PDU904の復元を行う(ステップS826)。
次に、移動局100は、復元した圧縮ヘッダを含むPDCP PDU904のヘッダ伸張を行い、IPパケット902の復元を行う(ステップS828)。
移動局100は、eNodeB200にバッファリングされたLTE秘匿処理された圧縮ヘッダ付加PDCP PDUのうち、UTRANシステムに転送されるLTE秘匿処理された圧縮ヘッダ付加PDCP PDUを知る必要がある。
例えば、両方のシステム、すなわちLTEシステムシステムとUTRANシステムで共通となるシーケンス番号を用意し、eNodeB200にバッファリングされたLTE秘匿処理後の圧縮ヘッダを含むPDCP PDUのうち、RNC400に転送されたLTE秘匿処理後の圧縮ヘッダ付加PDCP PDUに対応するシーケンス番号を、移動局100に通知する。具体的には、UTRANシステムにおいて使用されるシーケンス番号にあわせたシーケンス番号を、LTEシステムで使用する。
UTRANシステムにハンドオーバを行った移動局100は、受信したUTRAN秘匿処理が行われたRLC PDU910に対して、UTRANシステムにおける秘匿解除処理を行い、RLC PDU908の復元を行い、また、RLC PDU908の再送制御を行い、圧縮ヘッダ付加PDCP PDUの復元を行う。次に、移動局100は、通知されたシーケンス番号に基づいて、復元された圧縮ヘッダを含むPDCP PDUがLTEにおける秘匿処理が行われているか否かを判断する。
例えば、移動局100は、通知されたシーケンス番号以降のシーケンス番号に対応する圧縮ヘッダ付加PDCP PDUである場合、LTEにおける秘匿処理が行われていると判断し、LTEにおける解除処理を行う。
また、RNC400は、aGW500からの転送が終了した場合、UTRANシステムの秘匿処理のみが行われるPDCP SDUに対応するシーケンス番号を移動局100に通知するようにしてもよい。このようにすることにより、移動局100は、UTRANにおける秘匿処理のみが行われているPDCP SDUを知ることができる。
本発明の実施例によれば、LTEが適用される移動通信システムからUTRANが適用される移動通信システムへのハンドオーバが行われる場合に、aGWにおけるLTEシステムの秘匿処理に関わる処理負荷の増大、また、ハードウエアの装置規模の増大を避けつつ、未送信のデータを転送することができる。
本発明にかかる移動局装置およびハンドオーバ方法は、無線通信システムに適用できる。
無線インタフェースのプロトコルアーキテクチャを示す説明図である。 aGWで秘匿解除を行う場合のデータ転送方法を示すフロー図である。 パケットデータフローを示す説明図である。 aGWでバッファリングを行う場合のデータ転送方法を示すフロー図である。 本発明の一実施例にかかる移動通信システムのネットワークアーキテクチャを示すブロック図である。 本発明の一実施例にかかる移動局を示す部分ブロック図である。 本発明の一実施例にかかる移動通信システムのネットワークアーキテクチャにおけるプロトコルスタックを示す説明図である。 本発明の一実施例にかかる移動通信システムの処理を示すフロー図である。 本発明の一実施例にかかる移動通信システムにおけるパケットデータフローを示す説明図である。
符号の説明
100 移動局
200 eNodeB
300 NodeB
400 RNC
500 aGW
600 Inter AS Anchor
700 GPRS Core
2、902 IPパケット
4、904 ヘッダ圧縮されたヘッダを含むPDCP PDU
6、906 LTEシステムにおける秘匿処理されたPDCP PDU
908 RLC PDU
910 UTRANによる秘匿処理されたRLC PDU

Claims (6)

  1. 第1の移動通信システムと、第2の移動通信システムで使用できる移動局装置であって:
    前記移動局は、前記第1の移動通信システムから前記第2の移動通信システムにハンドオーバを行い、
    前記第1の移動通信システムにより、IPパケットに対し第1の秘匿処理が行われ、前記第2の移動通信システムにより、前記第1の秘匿処理が行われたIPパケットが分割され、該分割パケットに対し第2の秘匿処理が行われ、該第2の秘匿処理が行われた分割パケットが、前記移動局に送信され、
    前記第2の秘匿処理が行われた分割パケットに対し、前記第2の秘匿解除処理を行う第2の秘匿解除手段;
    前記第2の秘匿解除処理が行われた分割パケットの再送制御を行い、複数の分割パケットを結合し、前記第1の秘匿処理が行われたIPパケットを生成する結合手段;
    前記結合手段において生成された前記第1の秘匿処理が行われたIPパケットに対し、前記第1の秘匿解除処理を行う第1の秘匿解除手段;
    を備えることを特徴とする移動局。
  2. 請求項1に記載の移動局において:
    前記第1の移動通信システムはLTE(Long Term Evolution)が適用される移動通信システムであり、前記第2の移動通信システムはUTRANが適用される移動通信システムであることを特徴とする移動局。
  3. 請求項2に記載の移動局において:
    前記第2の秘匿解除手段は、前記第2の秘匿処理が行われたRLC PDUに対し、前記第2の秘匿解除処理を行うことを特徴とする移動局。
  4. 請求項3に記載の移動局において:
    前記結合手段は、前記第2の秘匿解除処理が行われた複数のRLC PDUを結合し、前記第1の秘匿処理が行われたPDCP PDUを生成することを特徴とする移動局。
  5. 請求項4に記載の移動局において:
    前記第1の秘匿解除手段は、前記第1の秘匿処理が行われたPDCP PDUに対し、前記第1の秘匿解除処理を行うことを特徴とする移動局。
  6. 第1の移動通信システムにより、IPパケットに対し第1の秘匿処理が行われる第1の秘匿処理ステップ;
    移動局が、前記第1の移動通信システムから前記第1の移動通信システムとは異なる第2の移動通信システムにハンドオーバを行うハンドオーバ処理ステップ;
    前記第1の移動通信システムにより、前記第1の秘匿処理が行われたIPパケットが、前記第2のシステムに転送される転送ステップ;
    前記第2の移動通信システムにより、前記第1の秘匿処理が行われたIPパケットが分割され、該分割パケットに対し第2の秘匿処理が行われ、前記移動局に送信される送信ステップ;
    移動局が、前記第2の秘匿処理が行われた分割パケットに対し、前記第2の秘匿解除処理を行う第2の秘匿解除ステップ;
    前記第2の秘匿解除処理が行われた分割パケットの再送制御を行い、複数の分割パケットを結合し、前記第1の秘匿処理が行われたIPパケットを生成する結合ステップ;
    前記結合ステップにおいて生成された前記第1の秘匿処理が行われたIPパケットに対し、前記第1の秘匿解除処理を行う第1の秘匿解除ステップ;
    を有することを特徴とするハンドオーバ方法。
JP2006169438A 2006-06-19 2006-06-19 移動局装置およびハンドオーバ方法 Pending JP2007336490A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006169438A JP2007336490A (ja) 2006-06-19 2006-06-19 移動局装置およびハンドオーバ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006169438A JP2007336490A (ja) 2006-06-19 2006-06-19 移動局装置およびハンドオーバ方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007336490A true JP2007336490A (ja) 2007-12-27

Family

ID=38935493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006169438A Pending JP2007336490A (ja) 2006-06-19 2006-06-19 移動局装置およびハンドオーバ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007336490A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011512761A (ja) * 2008-02-21 2011-04-21 アルカテル−ルーセント 3glteにおけるrat間ハンドオーバのための方法、ユーザ装置及び通信システム
JP2011523295A (ja) * 2008-06-05 2011-08-04 アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド 異なるプロトコルに準拠するネットワーク間でのシームレスな移行を提供するための方法
WO2014013892A1 (ja) * 2012-07-20 2014-01-23 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信方法
WO2014013890A1 (ja) * 2012-07-20 2014-01-23 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信方法及び移動局

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011512761A (ja) * 2008-02-21 2011-04-21 アルカテル−ルーセント 3glteにおけるrat間ハンドオーバのための方法、ユーザ装置及び通信システム
US11109292B2 (en) 2008-02-21 2021-08-31 Nokia Technologies Oy Method, user equipment and communication system for inter-rat handover in 3G LTE
JP2011523295A (ja) * 2008-06-05 2011-08-04 アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド 異なるプロトコルに準拠するネットワーク間でのシームレスな移行を提供するための方法
JP2012217222A (ja) * 2008-06-05 2012-11-08 Alcatel-Lucent Usa Inc 異なるプロトコルに準拠するネットワーク間でのシームレスな移行を提供するための方法
US8488553B2 (en) 2008-06-05 2013-07-16 Alcatel Lucent Method for providing seamless transition between networks following different protocols
US8737358B2 (en) 2008-06-05 2014-05-27 Alcatel Lucent Method for providing seamless transition between networks following different protocols
WO2014013892A1 (ja) * 2012-07-20 2014-01-23 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信方法
WO2014013890A1 (ja) * 2012-07-20 2014-01-23 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信方法及び移動局
JP2014023044A (ja) * 2012-07-20 2014-02-03 Ntt Docomo Inc 移動通信方法及び移動局
US9591530B2 (en) 2012-07-20 2017-03-07 Ntt Docomo, Inc. Mobile communication method
US9825806B2 (en) 2012-07-20 2017-11-21 Ntt Docomo, Inc. Mobile communication method and mobile station

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7266105B2 (en) Method for determining triggering of a PDCP sequence number synchronization procedure
US9042301B2 (en) Method and apparatus for data security and automatic repeat request implementation in a wireless communication system
EP2532183B1 (en) Applying pdcp integrity protection in a relay node of a wireless communication system
KR101435832B1 (ko) 이동통신 시스템에서의 무선 프로토콜 처리방법 및이동통신 송신기
TWI262010B (en) Ciphering activation during an inter-rat handover procedure
KR100913373B1 (ko) 무선 통신 시스템에서의 보안 시퀀스 번호 생성 방법 및장치
WO2016072501A1 (ja) ユーザ装置、及び重複パケット処理方法
JP4930587B2 (ja) 無線通信のヘッダ圧縮制御方法並びに無線基地局及び送信装置
US9226142B2 (en) Mobile communication system, communication control method, and radio base station
US20030236085A1 (en) Method for synchronizing a security start value in a wireless communications network
KR102460648B1 (ko) 이용되는 보안 키들에 영향을 주는 연결 재구성의 일부로서 베어러 특정 변경들을 구현하기 위한 방법 및 장치
US11109292B2 (en) Method, user equipment and communication system for inter-rat handover in 3G LTE
TWM360523U (en) Activating and deactivating packet data convergence protocol WTRU
US7254144B2 (en) Method for synchronizing a start value for security in a wireless communications network
EP2172033B1 (en) Message transfer for in-band signaling messages in radio access networks
KR102200802B1 (ko) 무선통신 시스템에서 mtc 단말의 데이터 송수신 방법 및 장치
WO2020224631A1 (zh) 处理数据包的方法和装置
JP4521430B2 (ja) 無線送信装置、無線受信装置、無線送信方法、および無線受信方法
JP2007336490A (ja) 移動局装置およびハンドオーバ方法
JP6992086B2 (ja) 通信方法、無線通信装置、及びプロセッサ
JP2009164695A (ja) 無線通信システムおよび無線通信装置
EP1406423A1 (en) Network structure for encrypting of mobile communication system terminal and the method of realizin it
US9220042B2 (en) Wireless communication apparatus and method
JP4678029B2 (ja) 移動通信システム、次世代コアネットワーク及びこれらにおけるハンドオーバー方法
US9357387B2 (en) Methods and devices for handling encrypted communication