JP2007311122A - Connector for flexible board - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、FPC(フレキシブル・プリント・サーキット)やFFC(フレキシブル・フラット・ケーブル)等の所謂フレキシブル基板が挿抜されるNon−ZIFタイプのフレキシブル基板用コネクタに係り、特に、挿入されたフレキシブル基板の抜けを防止できる同コネクタに関する。 The present invention relates to a non-ZIF type flexible board connector into which a so-called flexible board such as an FPC (flexible printed circuit) or FFC (flexible flat cable) is inserted and removed. The connector relates to the connector that can prevent disconnection.
Non−ZIFタイプのコネクタは、フレキシブル基板をハウジングに植設した端子の弾性力に抗して同ハウジングに差し込む構造となっているため、ZIFタイプのコネクタにおける回動部材や摺動部材が不要で、構造が簡単であり、また、ワンアクション(One−Action)で同基板をコネクタに取り付けることができる。しかし、このコネクタは、挿入されたフレキシブル基板を端子の弾性力だけで保持するため、同基板が抜け易いという欠点が有り、その対策として抜止機構を設けることが必須である。 Non-ZIF type connectors have a structure in which a flexible board is inserted into the housing against the elastic force of the terminals implanted in the housing, so there is no need for rotating or sliding members in the ZIF type connectors. The structure is simple, and the board can be attached to the connector with one action (One-Action). However, since this connector holds the inserted flexible board only with the elastic force of the terminal, there is a drawback that the board is easily pulled out, and it is essential to provide a retaining mechanism as a countermeasure.
この抜止機構に関する発明として、特許文献1に記載されたものが知られている。この発明は、フレキシブル基板の先端部に補強板を取り付けると共に、その両側端に切り込みを入れて外向きに曲がる突出部を形成し、以ってこのフレキシブル基板をコネクタに挿入した際、上記突出部がコネクタ内で弾性変形して抜け止めの機能を発揮するというものである。
As an invention related to this retaining mechanism, one described in
また、特許文献2には、フレキシブル基板を補助部材(符号10)に巻きつけてコネクタに嵌合させるものが示されている。この発明は、上記補助部材の両側端にフックを備えたラッチアームが用意されていて、嵌合時、そのフックがコネクタに係合して抜け止め機能を発揮し、且つ抜去時には同ラッチアームの自由端を操作して上記係合を解き、コネクタからフレキシブル基板及び補助部材をスムーズに引出せるとの効果を有している。 Japanese Patent Application Laid-Open No. H10-228707 discloses a flexible substrate wound around an auxiliary member (reference numeral 10) and fitted to a connector. According to the present invention, a latch arm having hooks on both side ends of the auxiliary member is prepared. When the latch arm is fitted, the hook engages with a connector to exert a retaining function. By operating the free end to release the above-mentioned engagement, the flexible board and the auxiliary member can be smoothly pulled out from the connector.
上記文献1に記載の発明においては、フレキシブル基板を抜去する場合には強引に引き抜くしか方法が無く、突出部に損傷を来たして再使用(再挿入)ができなくなる。また、補強板に切り込みを入れて突出部を形成する関係からその幅が広くなり、それが挿入されるコネクタも幅を広げざるを得ず、結果としてコネクタの回路基板への実装占有面積が増大してしまう。
In the invention described in the above-mentioned
また、上記文献2に記載の発明においては、極めて複雑な構造の補助部材を用意しなければならず、コストアップとなる。また、予めこの補助部材にフレキシブル基板を巻き付けておかねばならず、実質、ワンアクションでの挿入にはならないという課題がある。 Further, in the invention described in Document 2, an auxiliary member having an extremely complicated structure must be prepared, resulting in an increase in cost. Moreover, the flexible substrate must be wound around the auxiliary member in advance, and there is a problem that the insertion is not practically performed with one action.
以上の事情を考慮して創案された本発明の目的は、簡単な構造にして挿入されたフレキシブル基板を確実に抜け止めでき、且つ繰り返して挿抜しても損傷を来すことなく、更にコネクタの実装占有面積が増大しないフレキシブル基板用コネクタを提供することにある。 The object of the present invention, which was created in view of the above circumstances, is to ensure that a flexible board inserted with a simple structure can be reliably prevented from coming off, and even if it is repeatedly inserted and removed, it does not cause damage, and further It is an object of the present invention to provide a connector for a flexible board that does not increase the mounting area.
上記目的を達成するために本発明は、ハウジングにフレキシブル基板の先端部を挿抜すべく用意された一対の長辺部を有する開口部と、該開口部に連なって上記ハウジングの内部に形成され、上記先端部が収容される基板収容室と、該基板収容室に臨み且つ上記先端部に弾接し得る端子とを有するNon−ZIFタイプのコネクタであって、上記ハウジングに上記フレキシブル基板を抜け止めするため上記一方の長辺部に設けられ、上記開口部に突き出す如く延出された係止部を有するロック部材と、上記他方の長辺部に面取り形状又はアール形状に形成された誘い込み部とを備え、上記先端部を上記係止部との干渉を避けつつ上記開口部に挿入した際に、上記先端部が撓まない状態で、上記先端部の一面が上記誘い込み部に当接し、上記先端部の他面が上記係止部に当接し、上記先端部の先端が上記基板収容室の内面に当接したとき、該内面に対する上記先端部の角度が30度以下となるものである。 In order to achieve the above-mentioned object, the present invention is formed in the inside of the housing connected to the opening, the opening having a pair of long sides prepared to insert and remove the tip of the flexible substrate in the housing, A non-ZIF type connector having a substrate housing chamber in which the tip portion is housed and a terminal that faces the substrate housing chamber and can be elastically contacted with the tip portion, and prevents the flexible substrate from being detached from the housing. Therefore, a locking member provided on the one long side and having a locking portion extending so as to protrude into the opening, and a guide portion formed in a chamfered shape or a round shape on the other long side. When the tip portion is inserted into the opening while avoiding interference with the locking portion, one surface of the tip portion abuts on the lead-in portion in a state where the tip portion does not bend, and the tip Other surface parts comes into contact with the engaging portion, when the tip of the tip portion is in contact with the inner surface of the board housing chamber, in which the angle of the tip relative to the inner surface becomes 30 degrees or less.
上記端子の上記基板収容室内に突出された部分が、上記誘い込み部におけるフレキシブル基板挿入方向奥側の端部よりも更に同方向奥側に配置され、上記開口部に挿入されて上記誘い込み部、係止部及び基板収容室の内面に撓まない状態で当接された上記先端部から離間する位置に設けられることが好ましい。 The portion of the terminal that protrudes into the substrate housing chamber is disposed further on the back side in the same direction than the end of the lead-in portion in the flexible substrate insertion direction, and is inserted into the opening to insert the lead-in portion and the engagement portion. It is preferable to be provided at a position away from the tip portion that is in contact with the inner surface of the stopper and the substrate housing chamber without being bent.
本発明に係るフレキシブル基板用コネクタによれば、簡単な構造にして挿入されたフレキシブル基板を確実に抜け止めでき、且つ繰り返して挿抜しても損傷を来すことなく、更にコネクタの実装占有面積が増大しないという効果を発揮できる。 According to the connector for a flexible substrate according to the present invention, the flexible substrate inserted with a simple structure can be surely prevented from being removed, and even if the connector is repeatedly inserted and removed, the connector does not pose any damage, and the mounting area of the connector is further increased. The effect of not increasing can be exhibited.
本発明の好適実施形態を添付図面に基づいて説明する。 Preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
図1において、10はNon−ZIFタイプのコネクタ、20はそこに嵌合されるフレキシブル基板である。コネクタ10は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等の合成樹脂から成るハウジング30と、ハウジング30の内部に複数並設されたリン青銅等の金属製の端子40と、ハウジング30の上部に組み込まれそれと同じ材質から成るロック部材50とを有する。なお、60は、ハウジング30に装着された取付金具であり、それを図示しない回路基板に固定するためのものである。
In FIG. 1, 10 is a non-ZIF type connector, and 20 is a flexible board fitted therein. The
図2及び図3に示すように、ハウジング30は、略直方体状に形成されており、その上面には、フレキシブル基板20の先端部21を挿抜するため、一対の長辺部311、312と同短辺部315、316(図1参照)とを有する細長い開口部31が形成されている。この開口部31に連なってハウジング30の内部には、上記先端部21が収容される基板収容室32が形成されている(図5参照)。また、該ハウジング30には、端子40を圧入固定するための圧入溝33、同端子40が遊嵌される端子溝34、前記先端部21が突き当たってその挿入深さを規制する突当部35が形成されており、更に、ロック部材50の嵌合部51が嵌入される嵌合溝36、ロック部材50のフック部52が係合する引っ掛かり部37が形成されている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
端子40は、図4及び図5に示すように、上記圧入溝33に圧入される圧入部41、同圧入部41から上方に延出された後に180度屈曲され逆U字状に形成されて前記端子溝34に遊嵌される接触部42、同接触部42の自由端側に設けられ、前記フレキシブル基板20の先端部21の導体と弾接し得る接点部43、上記圧入部41の下端から側方に延出され図示しない回路基板に実装されるテール部44を備えている。そしてこの端子40はハウジング30に間隔を隔てて複数並設されており、特に本実施形態では隣接する同端子40のテール部44同士がハウジング30の左右に交互に振り分けられた所謂千鳥配置されている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
フレキシブル基板20は、FPC、FFC等から成るフレキシブル基板本体22と、同基板本体22の先端部の一面に固着された補強板23とから構成されている。該基板本体22は、幅方向に間隔を隔てて複数配置された銅線等から成る導体と、同導体を挟み込むように配置されたポリエステル等の絶縁材とを有し、前記先端部21の前端部分において補強板23とは反対側の絶縁材が除去されて導体が露出されている。補強板23は、可撓性を有するポリエチレンテレフタレート等の材料から成り、上記基板本体22に貼付されている。また、補強板23及び基板本体22の最先端並びに両側端は、各々揃えられて略面一となっている。
The
このようなフレキシブル基板20の先端部21は、基板本体22に補強板23が積層されて剛性が高められているので、ハウジング30の開口部31から基板挿入室32内に挿入する際、端子40の接触部42を撓ませるための挿入抵抗が生じても、座屈することなく円滑に挿入できる。そして、同先端部21を基板挿入室32内に適切に挿入した際、先端部21の前端部分において露出された各導体が、各端子40の接点部43に夫々弾接するようになっている。
The
図2及び図3に示すように、ロック部材50は、前記開口部31の一方の長辺部311の中央部に配置され、該開口部31から離間する方向(図中上方)に延出されたロック部材本体53、同ロック部材本体53の上部から庇のように同開口部31の方向(図中右方)に延出された係止部54、ロック部材本体53から下方に延出されて前記嵌合溝36に挿入された嵌合部51、ロック部材本体53から下方に延出されてハウジング30の引っ掛かり部37に係合されたフック52を有している。なお、ロック部材本体53の側面531と前記基板挿入室32の内面321とは面一となっている。また、係止部54は、その下面に係止面541を有し、本実施形態では開口部31の長手方向に間隔を隔てて2個形成されている。そしてまた、係止面541の開口部31側への突き出し長さは、補強板23の板厚よりも少し大きくしてある。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
図4及び図5に示すように、フレキシブル基板20の補強板23には、前記先端部21を基板挿入室32内に適切に挿入したとき、ロック部材50の係止部54に係合する被係止部として、窓部231が開口されている。該窓部231は、係止部54に対応させて補強板23の幅方向に間隔を隔てて2個形成されており、補強板23が基板本体22に貼付されることでその開口の一方が塞がれている。そして、前記先端部21が上記基板挿入室32内に挿入されて突当部35に突き当たった際、係止部54の自由端が窓部231に嵌り込んで基板本体22の表面に当接した状態となり、窓部231の下枠部232が係止部54の係止面541に係止されるようになっている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
図4及び図5に示すように、ロック部材50が設けられた長辺部311とは反対側の長辺部312には、その長手方向に沿ってアール形状(面取り形状でもよい)に形成された誘い込み部313が設けられている。この誘い込み部313は、ハウジング30やロック部材50を射出成形する際の型抜きを考慮して通常設けられる面取りやアール取りよりも遙かに大きく、後述するようにフレキシブル基板20を基板挿入室32内に挿抜する際の作業性を向上させるために設けられる。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
詳しくは、図5に示すように、フレキシブル基板20の先端部21を係止部54との干渉を避けつつ開口部31に斜めに挿入した際に、該先端部21が撓まない状態で、その一面が誘い込み部313に当接し、同先端部21の他面が係止部54に当接し、該先端部21の先端が基板収容室32の内面321に当接したとき、該内面321に対するこの先端部21の角度θが30度以下(0°<θ≦30°)となるように、誘い込み部313のアールの大きさ(面取りの大きさ)及び各部材の寸法(ロック部材本体53の高さ、係止部54の突出長さ等)が設定されている。
Specifically, as shown in FIG. 5, when the
この設定により、フレキシブル基板20を開口部31に斜めに挿入する際にその先端部21に加えられる力Fを、水平成分Fh(図5の左方向成分)と垂直成分Fv(図5の下方向成分)とに分解してみると、Fv>>Fhとなり、上記角度θが30度のときでも、垂直成分Fv(Fv=Fcosθ)が水平成分Fh(Fh=Fsinθ)の√3倍以上と大きくできる。従って、先端部21を開口部31を通して基板収容室32内に挿入する際に、開口部31の上方に係止部54が庇のように延出されていて斜めに挿入せざるを得なくても、容易にスムーズに挿入できる。なお、本実施形態では、図5に示すように、先端部21が、自然状態で僅かに屈曲しているが、自然状態で直線状となっていてもよい。
With this setting, when the
図5の状態からフレキシブル基板20の基板挿入室32内への挿入を深めると、補強板23の表面がロック部材50の係止部54の自由端によって図中右方に押圧され、その先端部21が自然状態よりも多少屈曲した形状に弾性変形する。その後更にフレキシブル基板20の挿入を深めていき、図4に示すように、その先端部21の最先端が突当部35に突き当たる位置まで挿入すると、前記補強板23と係止部54の弾接状態が解かれ、弾性変形していた先端部21が復元し、該係止部54の自由端に前記窓部231を嵌り込ませ、もってその下枠部232が係止部54の係止面541に係止される。
When the insertion of the
また、このときフレキシブル基板20の先端部21が、弾性変形した端子40の接触部42の弾発力により基板挿入室32の内面321に押し付けられるため、これによって窓部231と係止部54の係止が確固たるものとなる。よって、特別な外力が作用しない限り、挿入されたフレキシブル基板20がコネクタ10から抜け出すことはない。なお、図4の状態において、係止面541と突当部35との間の補強板23が弾性的に僅かに屈曲乃至圧縮されるように、係止面541と突当部35との間隔を設定しておき、補強板23の復元力により窓部231の下枠部232が係止部54の係止面541に押し付けられるようにしてもよい。
Further, at this time, the
ところで、上記開口部31にアールの大きな誘い込み部313を設けると、上記開口部31から基板収容室32に斜めに挿入された上記先端部21が、端子40の基板収容室32内に突出された部分(接点部43、接触部42の一部)に接触する可能性が高まり、この接触が生じると不測の応力が端子40に作用するため好ましくない。そこで、本実施形態では、図5に示すように、端子40の基板収容室32内に突出された部分を、上記誘い込み部313におけるフレキシブル基板挿入方向奥側の端部313xよりも更に同方向奥側に配置し、開口部31に挿入されて誘い込み部313、係止部54及び基板収容室32の内面321に撓まない状態で当接された上記先端部21から離間する位置に設けている。
By the way, when the leading
これにより、上記先端部21が開口部31から基板収容室32に斜めに挿入された際、図5の状態では先端部21が端子40の基板収容室32内に突出された部分に接触することはなく、図5の状態から更に挿入が進行し、上記先端部21が基板収容室32の内面321に案内されて真っ直ぐに前進するような状況に至って初めて先端部21が端子40に接するようになる。これにより、端子40に対する上記先端部21の接触状況が、係止部54が存在せず先端部21を上記内面321に沿って挿入することができる通常Non−ZIFタイプのコネクタと同様となるため、端子40に不測の応力が生じることはない。よって、アールの大きな誘い込み部313を設けたことによって生じ得る弊害を回避することができる。
As a result, when the
一方、意思をもってフレキシブル基板20をコネクタ10から抜去する際には、図4において、コネクタ10の開口部31から突出しているフレキシブル基板20を摘んで右方に引っ張る。すると、フレキシブル基板20が誘い込み部313のアール形状(或いは面取り形状)に沿って屈曲し、補強板23の窓部231がロック部材50の係止部54から離脱し、ロックが解除される。よって、その後、フレキシブル基板20を右斜め上方に引っ張ることで、フレキシブル基板20をコネクタ10から容易にスムーズに抜去できる。この抜去作業及び前述の挿入作業は、フレキシブル基板本体22及び補強板23の可撓性を利用しているので、この作業によりフレキシブル基板20及びコネクタ10の双方に破損が生じることはない。よって、フレキシブル基板20のコネクタ10に対する挿入・抜去が、繰り返して何回でも可能となる。なお、フレキシブル基板20を当初から右斜め上方(θ=30度以上)に引っ張っても、窓部231が係止部54から離脱するため、抜去可能である。
On the other hand, when removing the
以上説明したフレキシブル基板20のコネクタ10への挿抜は、フレキシブル基板20の可撓性を利用して行っており、機構的(メカニカル)に可動する部分がないので簡単な構造となって低コストとなり、また、挿抜を繰り返してもメカニカルに可動する部分の破損を想定する必要がないので信頼性が高い。
The
また、ロック部材50をハウジング30の上面に装着し、ロック部材50の係止部54と係合する窓部231をフレキシブル基板20の補強板23に形成したので、ハウジング30の底部の面積、即ちコネクタ10の実装占有面積が、これらロック部材50及び窓部231を設けることで増大することはない。
In addition, since the
なお、図4等において、フレキシブル基板20の挿入側とは反対側の端部が、図中右方(窓部231が係止部54から離脱する方向)に延出されているが、基板20の不意の引っ張りによるロック解除を防止するために、これとは逆の図中左方(窓部231が係止部54に係合する方向)に延出されていてもよく、図中上方に延出されていてもよい。
4 and the like, the end of the
10 フレキシブル基板用コネクタ
20 フレキシブル基板
21 先端部
30 ハウジング
31 開口部
311 一方の長辺部
312 他方の長辺部
313 誘い込み部
313x 誘い込み部におけるフレキシブル基板挿入方向奥側の端部
40 端子
42 端子の基板収容室内に突出された部分(接触部)
43 端子の基板収容室内に突出された部分(接点部)
50 ロック部材
54 係止部
θ 角度
DESCRIPTION OF
43 The part of the terminal protruding into the board housing chamber (contact part)
50 Locking
Claims (2)
上記ハウジングに上記フレキシブル基板を抜け止めするため上記一方の長辺部に設けられ、上記開口部に突き出す如く延出された係止部を有するロック部材と、上記他方の長辺部に面取り形状又はアール形状に形成された誘い込み部とを備え、
上記先端部を上記係止部との干渉を避けつつ上記開口部に挿入した際に、上記先端部が撓まない状態で、上記先端部の一面が上記誘い込み部に当接し、上記先端部の他面が上記係止部に当接し、上記先端部の先端が上記基板収容室の内面に当接したとき、該内面に対する上記先端部の角度が30度以下となることを特徴とするフレキシブル基板用コネクタ。 An opening having a pair of long sides prepared to insert and remove the distal end portion of the flexible substrate in the housing; and a substrate accommodating chamber formed in the housing and connected to the opening to accommodate the distal end portion. A non-ZIF type connector having a terminal facing the substrate housing chamber and capable of elastically contacting the tip portion,
A locking member provided on the one long side portion to prevent the flexible substrate from coming off from the housing and extending so as to protrude into the opening, and a chamfered shape or With a lead-in part formed in a round shape,
When the tip portion is inserted into the opening while avoiding interference with the locking portion, one surface of the tip portion comes into contact with the guide portion in a state where the tip portion is not bent, and the tip portion A flexible substrate characterized in that when the other surface is in contact with the locking portion and the tip of the tip is in contact with the inner surface of the substrate housing chamber, the angle of the tip with respect to the inner surface is 30 degrees or less. Connector.
The portion of the terminal that protrudes into the substrate housing chamber is disposed further on the back side in the same direction than the end of the lead-in portion in the flexible substrate insertion direction, and is inserted into the opening to insert the lead-in portion and the engagement portion. The flexible board connector according to claim 1, wherein the flexible board connector is provided at a position apart from the tip portion that is in contact with the stopper and the inner surface of the substrate housing chamber without being bent.
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