JP2007305095A - 痴漢行為阻止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】どの女性が被害女性がなのかを周囲に特定されることなしに、痴漢行為が行われている事実を他の乗客に知らせ、さらに、痴漢自身にも被害者が痴漢行為を告発していることを知らしめることによって痴漢行為を阻止する、現行国内法規制内で商品化が可能な手段による痴漢行為阻止装置を提供することである。
【解決手段】指向性の強い高輝度赤色LEDを光源とし、「SOS」の文字がプリントされた反転マスクフィルムを介し、集光レンズにより収束する光線を照射する装置であり、スイッチを押すと、被照射面に「SOS」の文字の文字がIC制御により点滅発光表示されるように構成されたことを特徴とする痴漢行為阻止装置とする。
【選択図】図1
【解決手段】指向性の強い高輝度赤色LEDを光源とし、「SOS」の文字がプリントされた反転マスクフィルムを介し、集光レンズにより収束する光線を照射する装置であり、スイッチを押すと、被照射面に「SOS」の文字の文字がIC制御により点滅発光表示されるように構成されたことを特徴とする痴漢行為阻止装置とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、混んだ車両内などでの痴漢行為を阻止する装置に関するものである。
本出願人は先に、どの女性が被害女性がなのかを周囲に特定されることなしに、痴漢行為が行われている事実を他の乗客に知らせ、さらに、痴漢自身にも被害者が痴漢行為を告発していることを知らしめることによって、痴漢行為を阻止するものとして、光源から照射されたレーザービームで車両の天井面などに図形、文字などを表示をすることを特徴とする痴漢行為阻止装置を提案した(特願2005−381004)。しかし、この装置は携帯用レーザー応用装置として、消費生活用製品安全法の規制対象であるため出力w数の制限など、商品化を阻む制約が多い。
従って、本発明はレーザー以外の光線によって、車両の天井面などの被照射部に図形、文字などを発光表示することを特徴とする痴漢行為阻止装置を提供することである。
本発明の技術的課題は、前述の問題を解決するため、どの女性が被害女性がなのかを周囲に特定されることなしに、痴漢行為が行われている事実を他の乗客に知らせ、さらに、痴漢自身にも被害者が痴漢行為を告発していることを知らしめることによって痴漢行為を阻止する、レーザー光以外の照射装置を提供することである。
前記課題を解決するため、本発明はLED光源から照射された光線で、車両の天井面などの被照射部に図形、文字などを発光表示することを特徴とする痴漢行為阻止装置とする。
都市部や都市近郊部の交通機関は、女性専用車両の導入や車内アナウンスなどで痴漢対策に取り組んでいるが、このこと自体、痴漢被害がいかに蔓延しているかということの証左である。全国で毎日、しかも昼日中、公衆の真っ只中で行われる犯罪という特異性。平成16年度の痴漢被害発生件数は、約2,200件であるが、表沙汰になる事件よりも、泣き寝入りする被害件数がおそらくは、その何十倍、何百倍に上ろうかという特異性。被害女性の年齢では、精神的にも成長過程である16〜17歳の女子高校生が突出しているという特異性。
痴漢されているという恐怖と、周囲の好奇の目に晒されることへの羞恥が被害者に断固とした拒絶行動をとることを躊躇わせ、そして、この心理的弱みに付け込んだ卑劣かつ姑息な犯罪者という図式が、この特異性を成り立たせている。
しかし、卑劣かつ姑息な犯罪者も、実は被害者と同じように「恐怖と羞恥」を恍惚と緊張の間に抱え込む。すなわち公衆の面前で連行され、逮捕され、変態の烙印を押された自身の姿への恐怖と羞恥の予感は、追いやられた理性の片隅にも痼りのように貼りついている。すなわち被害者が、そして痴漢が、奇しくも最も怖れることは、公衆の面前での痴漢行為の暴露なのである。
図1は本発明品の使用状況を示す説明図である。被害女性がスイッチを押すと、車両の天井に「SOS」の文字が赤色で鮮やかに発光点滅表示される。指向性の強い高輝度赤色LEDを光源とし、集光レンズによって収束した光線が、昼間の明るい明るい車内の天井面にもくっきりと「SOS」の文字を浮かび上がらせる。この時点で即座に乗客の何人かは、車内の異常事態に気づくはずである。そして、痴漢行為が行われていることを容易に理解するであろう。
ところが、周囲の人たちは、この「SOS」の発信者は容易には特定できない。なぜならLED光線の軌道は視認できないし、光源は装置の奥に内臓されているので正面から覗き込まないかぎり見えないのである。
すなわち被害女性は最も畏れる周囲の好奇の目に晒されることなく、痴漢行為の発生を車内に告知できるのである。痴漢行為に気づいた乗客の反応は様々であろうが、誰かが声を発するまでもなく、公衆の面前での痴漢行為の暴露を最も畏れる痴漢自身が事態を察知し行為の続行を中止するかもしれない。痴漢とは卑劣と姑息を纏わり付かせた小心者の心理構造そのものだからである。
このように当発明品により、痴漢行為を、ほぼ発生の初期段階で、被害女性が最も畏れる「恐怖と羞恥」を味わうことなく未然に阻止することができるのである。この発明品があったら以前社会問題にまでなった、被害者を取り囲んで痴漢行為をするという集団による痴漢犯罪も防げたであろうし、さらに誤認逮捕による冤罪を防ぐことにもなるのである。
本発明は、LED光源から照射された光線で、車両の天井面などの被照射部に図形、文字などを発光表示することを特徴とする痴漢行為阻止装置とする。
本発明の実施例を説明する。本発明品は、手のひらに収まるコンパクトな形状に形成され、指向性の強い高輝度赤色LEDを光源とし、「SOS」の文字がプリントされた反転マスクフィルムを介し、集光レンズにより収束する光線を照射する装置であり、スイッチを押すと、被照射面に「SOS」の文字の文字がIC制御により点滅発光表示されるように構成されている。
文字は「HELP」、「ちかん」などでもよい。
文字は「HELP」、「ちかん」などでもよい。
この発明品は痴漢行為を受けた初期段階で使用することにより、痴漢行為の発生を被害者当人であると周囲に知られることなく車内に告知して痴漢行為の継続を阻止することができるのである。さらに、この発明品が公知されれば、携帯しているだけで痴漢行為の発生自体を未然に防ぐという効果もある。またLEDは、レーザーのような厳しい法的規制がないので、防犯アラーム機能を付加するなど、痴漢被害の多い低年齢層向けの商品化も容易である。
1 表示文字
2 痴漢
3 被害女性
2 痴漢
3 被害女性
Claims (1)
- 指向性の強い光源から照射され、集光レンズにより収束する光線が、電車の車両の天井面などの被照射部に図形、文字などを発光表示することを特徴とする痴漢行為阻止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006160261A JP2007305095A (ja) | 2006-05-13 | 2006-05-13 | 痴漢行為阻止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006160261A JP2007305095A (ja) | 2006-05-13 | 2006-05-13 | 痴漢行為阻止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007305095A true JP2007305095A (ja) | 2007-11-22 |
Family
ID=38838935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006160261A Pending JP2007305095A (ja) | 2006-05-13 | 2006-05-13 | 痴漢行為阻止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007305095A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104063988A (zh) * | 2014-04-08 | 2014-09-24 | 邵魁武 | 电子防狼器 |
-
2006
- 2006-05-13 JP JP2006160261A patent/JP2007305095A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104063988A (zh) * | 2014-04-08 | 2014-09-24 | 邵魁武 | 电子防狼器 |
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