JP2007302455A - Paper package and paper cassette - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、印字装置のピックアップローラをクリーニングするための用紙パッケージと用紙カセットに関するものである。 The present invention relates to a paper package and a paper cassette for cleaning a pickup roller of a printing apparatus.
従来より、サーマルヘッドを発熱させて被印字媒体をプラテンとの間に押圧し、その被印字媒体に印字を行う印字装置に対し、サーマルヘッド及びプラテンの両方の異物を同時に除去することが可能なクリーニングカセット及びクリーニングシートが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
もっとも、複数枚積層された状態にある被印字媒体の1枚をピックアップしてサーマルヘッドとプラテンとの間にまで搬送するピックアップローラを備えた印字装置においては、被印字媒体と密着するピックアップローラのゴム部分にも異物が付着することがある。従って、被印字媒体をピックアップして搬送するというピックアップローラの性能を保持するためには、ピックアップローラの異物を除去することが望まれる。 However, in a printing apparatus provided with a pickup roller that picks up one of the printing mediums in a stacked state and conveys it to the thermal head and the platen, the pickup roller that is in close contact with the printing medium is used. Foreign matter may also adhere to the rubber part. Therefore, in order to maintain the performance of the pickup roller that picks up and conveys the print medium, it is desirable to remove foreign matter from the pickup roller.
特に、被印字媒体が感熱用紙である場合には、多数の感熱用紙をピックアップして搬送した後は、感熱用紙の紙粉などが付着することによりピックアップローラのゴム部分に化学的な劣化などが起きることが推定され、感熱用紙をピックアップして搬送するというピックアップローラの性能を落としてしまう危険を誘発するおそれがある。従って、ピックアップローラのゴム部分に感熱用紙の紙粉などが付着した状態を長時間継続させないためにも、ピックアップローラをクリーニングすることが望まれる。 In particular, when the printing medium is a thermal paper, after picking up and transporting a large number of thermal papers, the paper dust of the thermal paper adheres, causing chemical deterioration on the rubber part of the pickup roller. It is estimated that this will occur, and there is a risk of inducing the risk of degrading the performance of the pickup roller that picks up and conveys the thermal paper. Therefore, it is desirable to clean the pickup roller in order not to continue the state in which the paper dust of the thermal paper adheres to the rubber part of the pickup roller for a long time.
しかしながら、クリーニングシートでピックアップローラの異物を一度除去してしまえば、ピックアップローラの異物を除去した一表面側のクリーニングシートの異物除去性能が極度に低下してしまうことから、その後に、当該クリーニングシートがサーマルヘッドとプラテンとの間にまで搬送されてきても、サーマルヘッド及びプラテンに対する本来の同時異物除去性能を当該クリーニングシートに対し期待することはできなくなる。 However, once the foreign matter on the pickup roller is removed with the cleaning sheet, the foreign matter removal performance of the cleaning sheet on the one surface side from which the foreign matter on the pickup roller has been removed is extremely reduced. Even if the toner is conveyed between the thermal head and the platen, it is impossible to expect the original simultaneous foreign matter removal performance for the thermal head and the platen for the cleaning sheet.
また、サーマルヘッドの異物除去用として研磨剤がクリーニングシートの一表面側に塗布されている場合には、ピックアップローラでクリーニングシートをピックアップして搬送する際に、クリーニングシートの研磨剤がピックアップローラのゴム部分に密着してしまうと、被印字媒体をピックアップして搬送するというピックアップローラの性能を落としてしまう危険がある。 In addition, when an abrasive is applied to one surface side of the cleaning sheet for removing foreign matter from the thermal head, when the cleaning sheet is picked up and conveyed by the pickup roller, the abrasive on the cleaning sheet is removed from the pickup roller. If it is in close contact with the rubber part, there is a risk of degrading the performance of the pickup roller that picks up and conveys the medium to be printed.
また、その一方で、ピックアップローラは、サーマルヘッド及びプラテンとは異なって僅かな異物であれば性能が格段に落ちるものではなく、よって、サーマルヘッド及びプラテンと比較すると性能低下が出現するに至るまでより多くの時間を要することから、ピックアップローラ専用のクリーニングシートを新たに設けることは経済的には妥当とは言えない。 On the other hand, unlike the thermal head and platen, the pick-up roller does not significantly reduce the performance if there is a small amount of foreign matter. Therefore, until the performance deterioration appears compared with the thermal head and platen. Since more time is required, it is not economically appropriate to newly provide a cleaning sheet dedicated to the pickup roller.
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、被印字媒体を供給するために印字装置の収納部内にセットされる用紙パッケージを構成するパッケージ材を利用することによって、又は、被印字媒体を供給するために印字装置の収納部内にセットされる用紙カセットを構成するカセット材を利用することによって、当該印字装置のピックアップローラをクリーニングすることを容易に行うことができることを課題とする。 Therefore, the present invention has been made in view of the above-described points, by using a package material that constitutes a paper package set in a storage unit of a printing apparatus in order to supply a printing medium, or The problem is that the pickup roller of the printing apparatus can be easily cleaned by using the cassette material constituting the paper cassette set in the storage unit of the printing apparatus to supply the printing medium. To do.
この課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、略コの字状に折り曲げられたパッケージ材を有し、前記パッケージ材が被印字媒体の一又複数枚を収納した状態で印字装置の収納部内にセットされると、前記印字装置の収納部を覆うケースカバーに設けられた用紙押さえの押圧力が前記パッケージ材を介して前記被印字媒体に作用することにより前記被印字媒体が前記印字装置のピックアップローラに密着して搬送可能な状態になる用紙パッケージであって、前記パッケージ材に形成された舌片を備え、前記パッケージ材が前記印字装置の収納部内にセットされると、前記舌片の先端が前記印字装置のピックアップローラに当接すること、を特徴としている。
The invention according to
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載する用紙パッケージであって、前記印字装置の収納部内にセットされた状態にある前記パッケージ材が前記印字装置のピックアップローラに向かって移動することを前記印字装置の収納部の一部と前記パッケージ材の一端とが突き当たることにより阻止されること、を特徴としている。 According to a second aspect of the present invention, in the paper package according to the first aspect, the package material set in the storage portion of the printing apparatus moves toward a pickup roller of the printing apparatus. This is prevented by abutting a part of the storage portion of the printing apparatus with one end of the package material.
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載する用紙パッケージであって、前記被印字媒体が感熱用紙であること、を特徴としている。
The invention according to
また、請求項4に係る発明は、収容部を形成するカセット材を有し、前記カセット材がその収容部に被印字媒体の一又複数枚を収納した状態で印字装置の収納部内にセットされると、前記印字装置の収納部を覆うケースカバーに設けられた用紙押さえの押圧力が前記カセット材を介して前記被印字媒体に作用することにより前記被印字媒体が前記印字装置のピックアップローラに密着して搬送可能な状態になる用紙カセットであって、前記カセット材に形成された舌片を備え、前記カセット材が前記印字装置の収納部内にセットされると、前記舌片の先端が前記印字装置のピックアップローラに当接すること、を特徴としている。 According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a cassette material that forms a housing portion, and the cassette material is set in the housing portion of the printing apparatus in a state in which one or a plurality of print mediums are housed in the housing portion. Then, the pressing force of the sheet presser provided on the case cover covering the storage portion of the printing apparatus acts on the printing medium via the cassette material, so that the printing medium becomes the pickup roller of the printing apparatus. A paper cassette that can be conveyed in close contact with a tongue piece formed on the cassette material, and when the cassette material is set in a storage portion of the printing apparatus, the tip of the tongue piece is It is characterized by contacting with a pickup roller of the printing apparatus.
また、請求項5に係る発明は、請求項4に記載する用紙カセットであって、前記印字装置の収納部内にセットされた状態にある前記カセット材が前記印字装置のピックアップローラに向かって移動することを前記印字装置の収納部の一部と前記カセット材の一端とが突き当たることにより阻止されること、を特徴としている。
The invention according to
また、請求項6に係る発明は、請求項4又は請求項5に記載する用紙カセットであって、前記被印字媒体が感熱用紙であること、を特徴としている。
The invention according to
すなわち、請求項1に係る発明の用紙パッケージでは、パッケージ材が印字装置の収納部内にセットされると、パッケージ材の舌片の先端が印字装置のピックアップローラに突き当たり、ここで、印字装置のピックアップローラを回転させれば、パッケージ材の舌片の先端が印字装置のピックアップローラの周囲を順次掻き取り、印字装置のピックアップローラの周囲に付着した異物を除去することができる。従って、被印字媒体を供給するために印字装置の収納部内にセットされる用紙パッケージを構成するパッケージ材を利用することによって、印字装置のピックアップローラをクリーニングすることを容易に行うことができる。
また、請求項1に係る発明の用紙パッケージを使用すれば、印字装置のピックアップローラ専用のクリーニングシートを新たに設ける必然性がなくなる。
That is, in the paper package of the invention according to
If the paper package of the invention according to
また、請求項4に係る発明の用紙カセットでは、カセット材が印字装置の収納部内にセットされると、カセット材の舌片の先端が印字装置のピックアップローラに突き当たり、ここで、印字装置のピックアップローラを回転させれば、カセット材の舌片の先端が印字装置のピックアップローラの周囲を順次掻き取り、印字装置のピックアップローラの周囲に付着した異物を除去することができる。従って、被印字媒体を供給するために印字装置の収納部内にセットされる用紙カセットを構成するカセット材を利用することによって、印字装置のピックアップローラをクリーニングすることを容易に行うことができる。
また、請求項4に係る発明の用紙カセットを使用すれば、印字装置のピックアップローラ専用のクリーニングシートを新たに設ける必然性がなくなる。
In the paper cassette according to the fourth aspect of the invention, when the cassette material is set in the storage portion of the printing apparatus, the tip of the tongue of the cassette material hits the pickup roller of the printing apparatus, and here, the pickup of the printing apparatus When the roller is rotated, the tip of the cassette material tongue sequentially scrapes the periphery of the pickup roller of the printing apparatus, and the foreign matter adhering to the periphery of the pickup roller of the printing apparatus can be removed. Therefore, the pickup roller of the printing apparatus can be easily cleaned by using the cassette material constituting the paper cassette set in the storage section of the printing apparatus for supplying the printing medium.
If the paper cassette of the invention according to
以下、本発明に係る印字装置を具体化した一実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。 DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, a printing apparatus according to an embodiment of the invention will be described in detail with reference to the drawings based on an embodiment.
まず、本実施形態に係る用紙パッケージが収納される印字装置の概略構成について図1又は図2に基づき説明する。図1、図2に示すように、印字装置1の本体ケース2は、平面視、略矩形の形状を有し、長手方向の長さが約16cm、短手方向の長さが約10cmと略A6サイズの大きさで、厚みが約2cmの、上面が解放された直方体形状をしている。本体ケース2の上面には、本体ケース2の長手方向の一端寄りに、本体上面の1/4を占める大きさで、略矩形の固定カバー3が配設されており、それを除く部分には、印字装置1における被印字媒体である感熱用紙7(図3参照)が収納される収納部5が形成されている。
そして、固定カバー3とは逆側の端部には、ケースカバー4が一端を軸として回動可能に設けられている。ケースカバー4を回動し、閉止状態とした場合には、ケースカバー4により、収納部5上部が覆われる。
また、固定カバー3に覆われた本体ケース2の内部には、ピックアップローラ20を含めた後述する印字機構部12(図5参照)が設けられており、収納部5から搬送された感熱用紙7(図3参照)に対して、印字データの印字が行われる。
First, a schematic configuration of a printing apparatus in which a paper package according to the present embodiment is stored will be described with reference to FIG. 1 or FIG. As shown in FIGS. 1 and 2, the
A
In addition, a printing mechanism section 12 (see FIG. 5), which will be described later, including the
尚、ピックアップローラ20は、感熱用紙7(図3参照)が密着する円筒状のゴム部分20aや、該ゴム部分20aをその中心軸で回転させるための回転軸20bなどから構成されている。
The
図1、図2に示すように、ケースカバー4は、固定カバー3を除く、本体ケース2上面の3/4の大きさで略矩形の形状に形成されており、ケースカバー4の長手方向の一端部に形成された開閉軸4bを介して、本体ケース2に対して回動可能に取り付けられている。
ここで、図2に示すように、ケースカバー4は、本体ケース2の長手方向の両外側面の一端部(図中左手方向)に形成されたスライド溝2aに開閉軸4bを挿入することで取り付けられている。従って、ケースカバー4を開く場合(例えば、収納部5内に感熱用紙7(図3参照)が積層された用紙パッケージ6(図3参照)を収納する場合)には、ケースカバー4を固定カバー3から離間する方向へスライド溝2aの長さ分だけ摺動させ、その後、開閉軸4bを回転軸として開閉する操作をおこなう。
そして、図1、図2に示すように、ケースカバー4には、収納部5に収納される感熱用紙7(図3参照)の搬送方向幅寸法に基づいて、無色透明樹脂を嵌め込んだカバー窓部4aが形成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
Here, as shown in FIG. 2, the
As shown in FIGS. 1 and 2, the
又、ケースカバー4の収納部5と対向する内側面には、印字機構部12(図5参照)近傍に、用紙押さえ9が配設されている。
この用紙押さえ9は、感熱用紙7(図3参照)の搬送方向上流側でケースカバー4に一端を固定され、下流側は自由端として配設された押さえ板9aと、押さえ板9aの自由端側において、ケースカバー4と押さえ板9aとの間に配設されるバネ9bとで形成される。
この用紙押さえ9は、ケースカバー4を閉止した場合に、押さえ板9aの自由端側の端部が収納部5内部に位置し、収納部5内の感熱用紙7(図3参照)を適度な押圧力で下方に押圧するので、感熱用紙7(図3参照)の搬送を円滑に行うことができる。尚、この用紙押さえ9については、後に図面を参照しつつ詳細に説明する。
A
The
When the
そして、ケースカバー4には、固定カバー3側の端部にロック片4cが形成されており、該ロック片4cが、本体ケース2の固定カバー3側端部に形成された不図示のロック機構と係合することで、閉止状態のケースカバー4が容易に開くのを防止している。
The
一方、本体ケース2には、印字装置1における被印字媒体である感熱用紙7(図3参照)が収納される収納部5が形成されている。本実施例に係る印字装置1の収納部5は、底面が略A7サイズの長方形である直方体の空間として形成され、収納部5の上部が開放されているので、A7サイズの感熱用紙7(図3参照)が積層された用紙パッケージ6(図3参照)を上方より挿入して、その内部に収納することができる。又、収納部5は固定カバー3側の側面も開放され、ピックアップローラ20と連通されているので、収納部5内を通過した感熱用紙7(図3参照)の印字機構部12(図5参照)への搬送が可能となる。
On the other hand, the
また、収納部5の側縁には、収納部5の底面方向へ向かって傾斜する斜面部を有する切欠部11が形成されており、用紙パッケージ6(図3参照)の脱着時において、利用者が指等を挿入し、用紙パッケージ6(図3参照)を取り出し易くなるように設けられている。
更に、収納部5の両側縁部には、用紙パッケージ6(図3参照)の側面を押圧するガイド部材10が設けられている。ガイド部材10の側面には、用紙パッケージ6(図3参照)の側面と直交する方向に2筋の突起部10aが形成されており、用紙パッケージ6の側面部に対し線で接して押圧力を加えると共に、搬送される感熱用紙7(図3参照)を案内して、給紙時の斜行を防ぐようになっている。
さらに、収納部5の底面の両側には、用紙パッケージ6(図3参照)に対する係止部101が形成されており、搬送される感熱用紙7(図3参照)とともに用紙パッケージ6(図3参照)がピックアップローラ20に向かって移動することを防止している。
Further, a
Furthermore, guide
Further, locking
そして、上述したように、固定カバー3の下方には、本体ケース2の内部に感熱用紙7(図3参照)に印字を行う印字機構部12(図5参照)が形成されている。
図5に示すように、印字機構部12は、感熱用紙7の給紙を行うピックアップローラ20、分離部21、ガイド板27と、感熱用紙7をサーマルヘッド25方向に案内するペーパーガイド23と、感熱用紙7をサーマルヘッド25へ搬送するプラテンローラ22と、プラテンローラ22方向に押圧され、そのプラテンローラ22上で感熱用紙7に加熱印刷を行うサーマルヘッド25で、構成されている。
ここで、印字機構部12による印字と、各構成の機能については、後に詳細に説明することとし、ここでの説明は省略する。
As described above, the printing mechanism 12 (see FIG. 5) for printing on the thermal paper 7 (see FIG. 3) is formed inside the
As shown in FIG. 5, the
Here, the printing by the
次に、図3又は図4を参照にして、印字装置1における印字媒体である感熱用紙7及び用紙パッケージ6について詳細に説明する。図3は、用紙パッケージ6の外観斜視図である。図4は、用紙パッケージ6を構成するパッケージ材8を示す展開図である。
本実施例に係る感熱用紙7は、A7サイズの自己発色性を有する感熱シート(いわゆる、サーマルペーパー)であり、感熱用紙7の一面は、サーマルヘッド25に列設される発熱素子の発熱により、印字される印字面となる。
Next, the
The
そして、本実施例に係る用紙パッケージ6は、印字面を下方として複数枚、積層されたA7サイズの感熱用紙7と、側面視略コの字状に折り曲げられ、当該積層状態にある感熱用紙7の最上面と最下面とを挟持するパッケージ材8と、で構成されている。
ここで、パッケージ材8の厚さ寸法は、感熱用紙7の厚さ寸法よりも少し厚く形成され、折れ曲がりにくくなっている。また、用紙パッケージ6を収納部5に収納した際に、パッケージ材8の上側になる表面には、感熱用紙7の大きさを示す「サイズ A7」の情報表示8dが印刷されている。
尚、この情報表示8dは、用紙パッケージ6を収納部5に収納した際に、ケースカバー4に形成されたカバー窓部4aの位置と対応するように印刷されている。即ち、用紙パッケージ6を収納部5に収納し、ケースカバー4を閉止状態とした場合に、カバー窓部4aを介して、情報表示8dが視認可能な位置に印刷されている。従って、用紙パッケージ6を使用して印字作業を行っている場合において、利用者は、カバー窓部4aを介して、印字媒体として使用している感熱用紙7の情報(例えば、感熱用紙7のサイズや材質等)確認することができる。
The
Here, the thickness dimension of the
The
また、図3や図4に示すように、パッケージ材8は、ほぼ一定の幅寸法の略長方形に形成され、積層された感熱用紙7の最上面に重ねられて、感熱用紙7を外圧から保護する略A7サイズの押圧部8aと、この押圧部8aの搬送方向下流側端縁部(図3中、下側端縁部)から該感熱用紙7の積層可能な高さ寸法だけ延出された延出部8bと、該延出部8bの搬送方向下流側端縁部(図3中、下側端縁部)から押圧部8aの搬送方向長さ寸法よりも所定寸法だけ短くなるように延出された印刷面保護部8cと、該印刷面保護部8cの搬送方向上流側から所定寸法だけ長くなるように延出された舌片8eと、から形成されている。
即ち、パッケージ材8の延出部8bを押圧部8aに対して略直角内側に折り曲げ、更に、印刷面保護部8cを延出部8bに対して略直角内側に折り曲げて、該パッケージ材8を側面視略コの字形にして、積層された感熱用紙7を挟持して収納部5に装着した場合には、舌片8eの搬送方向上流側端縁部と、ピックアップローラ20のゴム部分20aとは、そのゴム部分20aの搬送方向幅の全域に渡って密接する(図5(b)(c)参照)。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
That is, the
ここで、パッケージ材8の幅寸法は、感熱用紙7の幅寸法よりも所定寸法(例えば、約0.3mm)大きくなるように形成されている。
そして、パッケージ材8の印刷面保護部8cには、用紙パッケージ6を収納部5に収納した場合に該印刷面保護部8cのガイド部材10に対向する側面部分に、所定幅寸法切り欠かれた逃げ部13が形成されている。これにより、用紙パッケージ6を収納部5に収納して、ケースカバー4を閉じた場合には、ガイド部材10の各突起部10aは、押圧部8aの側面部には当接して、該押圧部8aの他側の側面部をガイド部材10の各突起部10aに押圧するが、印刷面保護部8cの側面部には当接せず、該印刷面保護部8cの他側の側面部はガイド部材10の各突起部10aに接触しても、各突起部10aに押圧されないように構成されている。
また、印刷面保護部8cの側面部と舌片8eの側面部との間には切欠部8fが形成され、印刷面保護部8cの逃げ部13と舌片8eの側面部との間にも切欠部8fが形成されている。これにより、用紙パッケージ6を収納部5に収納して、ケースカバー4を閉じた場合において、用紙パッケージ6が感熱用紙7とともに搬送方向に移動しようとすると、用紙パッケージ6の両切欠部8fが収納部5の両係止部101にそれぞれ当接するので、用紙パッケージ6が搬送方向に移動できないように構成されている。
Here, the width dimension of the
The printed
Further, a
また、図4に示すように、パッケージ材8の印刷面保護部8cの逃げ部13に対して反対側の側端縁部の表面側には、用紙パッケージ6内に挟持されている被印字媒体である感熱用紙7の種類を表示する4個の略正方形の各種別マーク14a〜14dが搬送方向に沿って印刷されている。
この点、収納部5の底面には、各種別マーク14a〜14dに対向する各位置に4個の反射型光センサ15が設けられており(図5参照)、該反射型光センサ15を介して各種別マーク14a〜14dが黒色か白色かを検知して、用紙パッケージ6内に挟持されている感熱用紙7等の被印字媒体の種類判別が可能となるように構成されている。
例えば、図4(b)に示すように、パッケージ材8の各種別マーク14a〜14cが黒色の正方形で、種別マーク14dが白抜きの正方形の場合には、用紙パッケージ6内にサーマルペーパーのみで構成された感熱用紙7が挟持されていることを示している。
Further, as shown in FIG. 4, on the surface side of the side edge portion on the opposite side to the
In this regard, four
For example, as shown in FIG. 4B, when the
次に、図5を参照して、印字装置1の印刷機構と、用紙パッケージ6を収納した場合における感熱用紙7の搬送について説明する。
先ず、図5(a)(b)に示すように、印字装置1で用紙パッケージ6を用いた印字を行う際には、ケースカバー4をスライド溝2aに沿って移動させた後、ケースカバー4を回動し、収納部5に用紙パッケージ6を収納する。そして、ケースカバー4を閉止状態にすることにより、ケースカバー4内側面に配設されているバネ9bの付勢力は、用紙押さえ9及びパッケージ材8の押圧部8aを介して積層された感熱用紙7に作用する。
これにより、用紙パッケージ6の最下層に位置する感熱用紙7は、ピックアップローラ20方向に押圧され、ピックアップローラ20のゴム部分20aに密着する。そして、ピックアップローラ20のゴム部分20aが回転軸20bを介して回転することにより、最下層の感熱用紙7が用紙パッケージ6より引き出され、印字機構部12内部へと搬送される。
ここで、感熱用紙7は、感熱用紙7相互の摩擦力の影響で複数枚が重送される場合がある。そこで、複数枚が重送されたまま搬送されることを防止するため、分離部21のピックアップローラ20に対向する側の面には下方向への傾斜面が形成されている。これにより、重送された感熱用紙7がこの傾斜面に触突すると、この傾斜面の摩擦力により、感熱用紙7の搬送方向先端面が撓りながら、重送された感熱用紙7が単葉に分離される。従って、本実施例に係る印字装置1においては、感熱用紙7が重送されることはなく、1枚の感熱用紙7のみが印字機構部12内部に搬送される。
Next, the printing mechanism of the
First, as shown in FIGS. 5A and 5B, when performing printing using the
As a result, the
Here, a plurality of sheets of
次に、分離された感熱用紙7が傾斜面に案内されてガイド板27に触突すると、搬送された感熱用紙7の搬送方向先端面が上記分離部21の場合とは反対方面に撓って、ガイド板27の面方向に従って水平方向に搬送され、ペーパーガイド23へと案内される。ペーパーガイド23は劣弧状の断面形状を成しており、搬送された感熱用紙7の搬送方向はペーパーガイド23の凹面部に沿う方向に矯正される。プラテンローラ22の外周面はペーパーガイド23の内弧面と略密着状態にあり、感熱用紙7はペーパーガイド23によってプラテンローラ22に密着するように押圧され、プラテンローラ22との間に発生する摩擦力によってその外周面上を搬送される。
Next, when the separated
プラテンローラ22の上部には、サーマルヘッド25がプラテンローラ22に対峙し、プラテンローラに対して線接するように押圧されている。従って、搬送された感熱用紙7は、サーマルヘッド25とプラテンローラ22との間隙にはさまれ、サーマルヘッド25の加熱によって感熱用紙7のライン印字が行われる。その後、サーマルヘッド25によって、印字データが印字された感熱用紙7は、プラテンローラ22により搬送され、分離部21の上側の傾斜面を介して、印字装置1から排出される。このようにして、用紙パッケージ6に挟持された感熱用紙7は、1枚ずつ所望の印字がなされる。
On the upper part of the
そして、感熱用紙7への印字を繰り返すことにより、パッケージ材8に挟持されている感熱用紙7の枚数が減少し、感熱用紙7の枚数が少なくなった場合であっても、図5(c)に示すように、用紙押さえ9によりパッケージ材8の押圧部8aが押圧され、間接的に最下層の感熱用紙7がピックアップローラ20のゴム部分20aに押圧される。従って、最後の1枚の感熱用紙7であっても、ピックアップローラ20の駆動に伴い、感熱用紙7は搬送され、サーマルヘッド25による印字が行われる。
このように、本実施例に係る印字装置1においては、略A7サイズに切断された感熱用紙7が積層された用紙パッケージ6を収納部5に収納することができ、収納部5に収納された用紙パッケージ6より、感熱用紙7を1枚ごとに印字することができる。また、収納部5に収納された感熱用紙7を最後の1枚まで確実に印字することができる。
Then, by repeating the printing on the
As described above, in the
また、印字装置1においては、上述したようにして収納部5に収納され、1枚又は複数枚の感熱用紙7の最上面と最下面とを挟持する用紙パッケージ6のパッケージ材8を利用することによって、ピックアップローラ20のゴム部分20aに対するクリーニングを容易に行うことができる。
Further, in the
そのために、本実施例では、図4(a)(b)に示すようにして、用紙パッケージ6のパッケージ材8の印刷面保護部8cにおいて、搬送方向上流側に所定寸法だけ長くなるように延出された舌片8eが形成されている。ここで、舌片8eとピックアップローラ20の大きさ関係を図8に基づいて説明すると、図8に示すように、舌片8dの搬送方向幅寸法100Wはピックアップローラ20の円筒状のゴム部分20aの搬送方向幅寸法Wより長くなっている。
Therefore, in this embodiment, as shown in FIGS. 4A and 4B, the print
そして、収納部5に用紙パッケージ6を収納すると、図6に示すように、パッケージ材8の舌片8dの搬送方向上流側の端縁部がピックアップローラ20のゴム部分20aに突き当たる。尚、図6では、説明の便宜上、用紙パッケージ6内の押圧部8aが上方に開いた状態で記載され、感熱用紙7の記載は省略されている。その後、ケースカバー4を閉止状態にすると(図5(b)(c)参照)、これにより、図7に示すようにして、パッケージ材8の印刷面保護部8cから延出された舌片8dの搬送方向上流側の端縁部は、ピックアップローラ20のゴム部分20aに密接する。このとき、ピックアップローラ20のゴム部分20aを回転軸20bを介して回転させると、パッケージ材8の舌片8dの搬送方向上流側の端縁部がピックアップローラ20のゴム部分20aの周囲を順次掻き取る。従って、ピックアップローラ20のゴム部分20aの周囲に対してパッケージ材8の舌片8dの搬送方向上流側の端縁部が順次掻き取ることにより、ピックアップローラ20のゴム部分20aをクリーニングすることができる。
この点、既に説明したように、パッケージ材8の舌片8dの搬送方向上流側の端縁部の搬送方向幅寸法(上記図8の符号100Wに同じ)はピックアップローラ20の円筒状のゴム部分20aの搬送方向幅寸法Wより長くなっているので、ピックアップローラ20のゴム部分20aの周囲全域をクリーニングすることができる。
すなわち、ピックアップローラ20のゴム部分20aの周囲全域を上述したようにしてクリーニングすることができるように、パッケージ材8の印刷面保護部8cの搬送方向上流側から延出された舌片8dの所定寸法が決定され、パッケージ材8の舌片8dの位置や搬送方向幅寸法が決定される。
また、ピックアップローラ20のゴム部分20aとの摩擦によって、パッケージ材8の舌片8dの搬送方向上流側の端縁部に力が作用しても、図7に示すように、ピックアップローラ20の回転方向により、パッケージ材8の舌片8dは、用紙パッケージ6の最下層に位置する感熱用紙7又はパッケージ材8の押圧部8aに押し付けられて移動することがないことから、ピックアップローラ20のゴム部分20aに密接する状態を維持することが可能である。
When the
In this respect, as already described, the width direction dimension (the same as the
That is, a predetermined piece of the
Even if a force acts on the upstream edge of the
以上詳細に説明したように、本実施形態に係る用紙パッケージ6では、パッケージ材8が印字装置1の収納部5内にセットされ、さらに、印字装置1のケースカバー4を閉止状態にすると(図1参照)、パッケージ材8の舌片8dの搬送方向上流側の端縁部が印字装置1のピックアップローラ20のゴム部分20aに突き当たる(図6参照)。
このとき、印字装置1のピックアップローラ20を回転させれば、パッケージ材8の舌片8dの搬送方向上流側の端縁部が印字装置1のピックアップローラ20のゴム部分20aの周囲を順次掻き取り、印字装置1のピックアップローラ20のゴム部分20aの周囲に付着した異物を除去することができる。
従って、感熱用紙7を供給するために印字装置1の収納部5内にセットされる用紙パッケージ6のパッケージ材8を利用することにより、印字装置1のピックアップローラ20をクリーニングすることを容易に行うことができる。
よって、本実施形態に係る用紙パッケージ6を使用すれば、印字装置1のピックアップローラ20専用のクリーニングシートを使用する必然性はなくなり、経済的である。
As described in detail above, in the
At this time, if the
Accordingly, the
Therefore, the use of the
さらに、本実施形態に係る用紙パッケージ6を使用すれば、印字装置1のピックアップローラ20の回転によって感熱用紙7が搬送される度に、印字装置1のピックアップローラ20がクリーニングされるので、定期的なメンテナンスが不要となる。
また、本実施形態に係る用紙パッケージ6は、パッケージ材8と同じ材質である舌片8eによって印字装置1のピックアップローラ20をクリーニングしており、パッケージ材8とは異なる材質を付けていないので、資源としてリサイクルすることも容易である。
さらに、本実施形態に係る用紙パッケージ6は、感熱用紙7がなくなれば、新たなものと交換されるので、印字装置1のピックアップローラ20をクリーニングする舌片8eの性能を維持することが可能である。
Further, when the
Further, the
Furthermore, since the
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施形態に係る用紙パッケージ6においては、パッケージ材8に挟み込まれるものは感熱用紙7であったが、印字装置1のサーマールヘッド22に搬送され印字できるものであれば、どのような被印字媒体であってもよい。
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, A various change is possible in the range which does not deviate from the meaning.
For example, in the
また、本実施形態に係る用紙パッケージ6に代えて、図9の斜視図に示すような用紙カセット106を使用してもよい。
そこで、図9乃至図11を参照にして、用紙カセット106について詳細に説明する。図9は、用紙カセット106の外観斜視図である。図10と図11は、用紙カセット106を構成するカセット材108を示す展開図である。
Further, instead of the
The
すなわち、本実施例に係る用紙カセット106は、印字面を下方として複数枚、積層されたA7サイズの感熱用紙7と、当該積層状態にある感熱用紙7を収容するカセット材108と、で構成されている。ここで、カセット材108の厚さ寸法は、感熱用紙7の厚さ寸法よりも少し厚く形成され、折れ曲がりにくくなっている。また、用紙カセット108を収納部5に収納した際に、カセット材108の上側になる表面には、感熱用紙7の大きさを示す「サイズ A7」の情報表示108dが印刷されている。
尚、この情報表示108dは、上述した用紙パッケージ8における情報表示8dと同様な機能を有する。
That is, the
The
また、図9乃至図11に示すように、カセット材108は、積層された感熱用紙7を外圧から保護する略A7サイズの押圧部108aと、この押圧部108aの搬送方向下流側端縁部(図9中、下側端縁部)から該感熱用紙7の積層可能な高さ寸法だけ延出された延出部108bと、該延出部108bの搬送方向下流側端縁部(図3中、下側端縁部)から押圧部108aの搬送方向長さ寸法よりも所定寸法だけ短くなるように延出された印刷面保護部108cと、該印刷面保護部108cの搬送方向上流側から所定寸法だけ長くなるように延出された舌片108eと、前記延出部108bの両側面部から延出された一対の側面保護部108gと、該各側面保護部108gの両側面部から延出された一対の糊代部109と、から形成されている。
即ち、カセット材108の延出部108bを押圧部108aに対して略直角内側に折り曲げ、更に、印刷面保護部108cを延出部108bに対して略直角内側に折り曲げて、該カセット材108(押圧部108a・延出部108b・印刷面保護部108c)を側面視略コの字形にするとともに、一対の側面保護部108gを延出部108bに対して略直角内側に折り曲げ、さらに、一対の各糊代部109を各側面保護部108gに対して略直角内側に折り曲げて押圧部108a又は印刷面保護部108cにのり付けすることにより、積層された感熱用紙7が収容可能な収容部110が形成され、該収容部110において積層状態の感熱用紙7が収容された用紙カセット106を収納部5に装着した場合には、舌片108eの搬送方向上流側端縁部と、ピックアップローラ20のゴム部分20aとは、そのゴム部分20aの搬送方向幅の全域に渡って密接する。すなわち、舌片108eの搬送方向幅寸法は、上述した用紙パッケージ8における舌片8eの搬送方向幅寸法100Wと同じである。
Further, as shown in FIGS. 9 to 11, the
That is, the
ここで、カセット材108(押圧部108a・延出部108b・印刷面保護部108c)の各幅寸法は、感熱用紙7の幅寸法よりも所定寸法(例えば、約0.3mm)大きくなるように形成されている。
そして、カセット材108の印刷面保護部108cには、用紙カセット108を収納部5に収納した場合に該印刷面保護部108cのガイド部材10に対向する側面部分に、所定幅寸法切り欠かれた逃げ部113が形成されている。これにより、用紙カセット108を収納部5に収納して、ケースカバー4を閉じた場合には、ガイド部材10の各突起部10aは、押圧部108aの側面部には当接して、該押圧部108aの他側の側面部をガイド部材10の各突起部10aに押圧するが、印刷面保護部108cの側面部には当接せず、該印刷面保護部108cの他側の側面部はガイド部材10の各突起部10aに接触しても、各突起部10aに押圧されないように構成されている。
また、印刷面保護部108cの側面部と舌片108eの側面部との間には切欠部108fが形成され、印刷面保護部108cの逃げ部113と舌片108eの側面部との間にも切欠部108fが形成されている。これにより、用紙カセット108を収納部5に収納して、ケースカバー4を閉じた場合において、用紙カセット108が感熱用紙7とともに搬送方向に移動しようとすると、用紙カセット108の両切欠部108fが収納部5の両係止部101にそれぞれ当接するので、用紙カセット108が搬送方向に移動できないように構成されている。
Here, each width dimension of the cassette material 108 (pressing
The printing
Further, a
尚、図11に示すように、カセット材108の印刷面保護部108cの逃げ部113に対して反対側の側端縁部の表面側には、上述した用紙パッケージ8と同様な種別マーク14a〜14dが形成されている。
As shown in FIG. 11, on the surface side of the side edge portion opposite to the
従って、このような用紙カセット106を使用しても、上述した用紙パッケージ6と同様な効果を奏することが可能である。
Therefore, even when such a
本発明は、印字装置の用紙搬送に用いられるゴムローラーをクリーニングする技術に適用し得る。 The present invention can be applied to a technique for cleaning a rubber roller used for paper conveyance of a printing apparatus.
1 印字装置
4 ケースカバー
4a カバー窓部
5 収納部
6 用紙パッケージ
7 感熱用紙
8 パッケージ材
8e 舌片
8f 切欠部
9 用紙押さえ
20 ピックアップローラ
25 サーマルヘッド
101 係止部
106 用紙カセット
108 カセット材
108e 舌片
108f 切欠部
110 収容部
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記パッケージ材に形成された舌片を備え、
前記パッケージ材が前記印字装置の収納部内にセットされると、前記舌片の先端が前記印字装置のピックアップローラに当接すること、を特徴とする用紙パッケージ。 A package member bent in a substantially U-shape, and when the package member is set in a storage unit of the printing apparatus in a state where one or a plurality of print target media are stored, the storage unit of the printing apparatus is A sheet in which the printing medium is brought into close contact with the pickup roller of the printing apparatus and can be conveyed by the pressing force of the sheet press provided on the covering case cover acting on the printing medium via the package material A package,
A tongue formed on the packaging material;
The paper package according to claim 1, wherein when the package material is set in a storage portion of the printing apparatus, a tip of the tongue piece comes into contact with a pickup roller of the printing apparatus.
前記印字装置の収納部内にセットされた状態にある前記パッケージ材が前記印字装置のピックアップローラに向かって移動することを前記印字装置の収納部の一部と前記パッケージ材の一端とが突き当たることにより阻止されること、を特徴とする用紙パッケージ。 The paper package according to claim 1,
When a part of the storage unit of the printing device and one end of the package material abut each other as the package material set in the storage unit of the printing device moves toward the pickup roller of the printing device. A paper package characterized by being blocked.
前記被印字媒体が感熱用紙であること、を特徴とする用紙パッケージ。 A paper package according to claim 1 or claim 2, wherein
A paper package, wherein the printing medium is a thermal paper.
前記カセット材に形成された舌片を備え、
前記カセット材が前記印字装置の収納部内にセットされると、前記舌片の先端が前記印字装置のピックアップローラに当接すること、を特徴とする用紙カセット。 When the cassette material is set in the storage portion of the printing apparatus in a state where one or a plurality of print mediums are stored in the storage portion, the storage portion of the printing apparatus is A sheet in which the printing medium is brought into close contact with the pickup roller of the printing apparatus and can be conveyed by the pressing force of the sheet press provided on the covering case cover acting on the printing medium via the cassette material. A cassette,
A tongue formed on the cassette material;
The paper cassette according to claim 1, wherein when the cassette material is set in a storage portion of the printing apparatus, a tip of the tongue piece comes into contact with a pickup roller of the printing apparatus.
前記印字装置の収納部内にセットされた状態にある前記カセット材が前記印字装置のピックアップローラに向かって移動することを前記印字装置の収納部の一部と前記カセット材の一端とが突き当たることにより阻止されること、を特徴とする用紙カセット。 A paper cassette according to claim 4, wherein
When the cassette material set in the storage unit of the printing apparatus moves toward the pickup roller of the printing apparatus, a part of the storage unit of the printing apparatus and one end of the cassette material collide with each other. A paper cassette characterized by being blocked.
前記被印字媒体が感熱用紙であること、を特徴とする用紙カセット。 A paper cassette according to claim 4 or claim 5, wherein
A paper cassette, wherein the printing medium is a thermal paper.
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CN104944178A (en) * | 2014-03-27 | 2015-09-30 | 富士施乐株式会社 | Container and image forming device |
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