JP2007302302A - Underground embedded tire housing box - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、自動車のタイヤを収納する地中埋め込み型タイヤ収納ボックスに関するものである。 The present invention relates to an underground tire storage box for storing automobile tires.
雪の多い地域において、スノータイヤやスパイクタイヤ等の雪上用タイヤは、雪の降らない時季には取り外すために、そのタイヤを収納する収納庫が必要となる。戸建て住宅の場合はガレージその他のスペースに比較的余裕があるため、タイヤ収納ボックスの設置は可能であるが、マンション等の集合住宅では駐車場に余分なスペースが少ないことから、タイヤ収納ボックスを置くことができず、雪上用タイヤはベランダやバルコニー等に放置するしか方法がなかった。 In snowy regions, snow tires such as snow tires and spiked tires require a storage for storing the tires in order to remove them when the snow does not fall. In the case of a detached house, a garage or other space is relatively free, so it is possible to install a tire storage box. However, in a housing complex such as an apartment, there is little extra space in the parking lot, so a tire storage box is placed. The snow tires could only be left on the veranda or balcony.
戸建て住宅の場合であっても、少なくとも車一台分の4個のタイヤを地上で収納するボックスとしては可なり場所をとるため、タイヤ収納ボックスを設置する場所の確保に大変苦慮している。また、マンション等の集合住宅の場合に、ベランダ等にタイヤを置くと、それがベランダ等のスペースの多くを占有することになるため、物干し等に大きな障害となっている。 Even in the case of a detached house, since it takes up as much space as possible to store at least four tires for one car on the ground, it is very difficult to secure a place to install a tire storage box. In the case of apartments such as apartments, placing tires on a veranda or the like occupies much of the space such as the veranda, which is a major obstacle to clothes drying.
本発明は、上記の課題に鑑み、戸建て住宅の場合でもマンション等の集合住宅の場合でも、建物敷地の地中スペースを利用してタイヤを有効に収納できる地中埋め込み型タイヤ収納ボックスを提供することを目的とする。 In view of the above-described problems, the present invention provides an underground-embedded tire storage box that can effectively store tires using an underground space on a building site, whether it is a detached house or an apartment house such as a condominium. For the purpose.
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の地中埋め込み型タイヤ収納ボックスは、前後側壁部11,12、左右側壁部13,13及び底壁部14によって上面側が開口する箱形に形成されたボックス本体1と、このボックス本体1の上面側開口部を開閉する蓋体2と、ボックス本体1内に設けられ、複数個のタイヤTをそれらの側面部どうしが一定間隔で左右方向に隣り合うように収納保持するタイヤラック3とを備え、前記ボックス本体1を建物敷地内の地中に埋め込んでなることを特徴とする。
Means for solving the above problems will be described with reference numerals in the embodiments described later. The underground embedded tire storage box of the invention according to claim 1 includes front and rear
請求項2は、請求項1に記載の地中埋め込み型タイヤ収納ボックスにおいて、ボックス本体1の前壁部側にはその内側面上端部にロープ引っ掛け棒4を設け、この棒4に、タイヤラック3に収納保持されるタイヤTの引き上げ用ロープ5を各タイヤTに通し入れて輪っか状にした状態で引っ掛けるようにしてなることを特徴とする。
請求項3は、請求項2に記載の地中埋め込み型タイヤ収納ボックスにおいて、引き上げ用ロープ5に施錠手段6を設けてなることを特徴とする。
A third aspect of the present invention is the underground-embedded tire storage box according to the second aspect, wherein the
請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載の地中埋め込み型タイヤ収納ボックスにおいて、タイヤラック3は、金属棒材で略山形に形成したタイヤガイド部材7を一定間隔おきに複数配して、これらタイヤガイド部材7…の両側所要部に金属棒材からなる両側一対のタイヤ受け用横棒8,8を架け渡して一体的に組み付け、隣り合うタイヤガイド部材7,7間にタイヤTを挿入して両側のタイヤ受け用横棒8,8で受けるようにしてなることを特徴とする。
A fourth aspect of the present invention is the underground-embedded tire storage box according to any one of the first to third aspects, wherein the
請求項5は、請求項1〜4の何れかに記載の地中埋め込み型タイヤ収納ボックスにおいて、ボックス本体1は、駐車場Pにおける車止めSの直ぐ後方で地中に埋め込まれてなることを特徴とする。
請求項6は、請求項1〜5の何れかに記載の地中埋め込み型タイヤ収納ボックスにおいて、蓋体2は、ボックス本体1からの開放途中で蓋体2をボックス本体1から離脱可能とする引掛蝶番15を介してボックス本体1に開閉可能に取り付けられていることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明のタイヤ収納ボックスAは、上面側が開口する箱形に形成されたボックス本体1と、このボックス本体1の上面側開口部を開閉する蓋体2と、ボックス本体1内に設けられ、複数個のタイヤTを側面部どうしが一定間隔で左右方向に隣り合うように収納保持するタイヤラック3とを備え、ボックス本体1を地中に埋め込むようにしたから、他の構造物に支障を来すようなことがなく、タイヤ収納ボックスAの設置される地上の空間部を有効に利用できと共に、ボックス本体1内に複数のタイヤT…を有効に収納させることができる。
The effect of the invention by the above solution will be described with reference numerals of the embodiments described later. The tire storage box A of the invention according to claim 1 includes a box body 1 formed in a box shape whose upper surface side is open, and The
請求項2に係る発明によれば、ボックス本体1の前壁部側の内側面上端部にロープ引っ掛け棒4を設けて、この棒4に、タイヤTの引き上げ用ロープ5を各タイヤTに通し入れて輪っか状にした状態で引っ掛けるようにしたから、タイヤTの所有者がボックス本体1内に収納されたタイヤTを使用する時には、蓋体2を取り外した後、ロープ引っ掛け棒4に引っ掛けられている輪っか状のロープ5を一旦引っ掛け棒4から外し、再び輪っか状にした上で手でロープ5を引き上げるようにすれば、そのタイヤTが引き上げられて地上へ簡単容易に引き出すことができる。このタイヤTの引き出し作業は中腰のままで行なえるので、腰を痛めるようなことがない。タイヤTを引き出した後は、ロープ5の輪っかを解いてタイヤTから外せばよい。
According to the invention of
請求項3に係る発明のように、タイヤTの引き上げ用ロープ5に施錠手段6を設けた場合には、誰かが蓋体2を取り外して、ボックス本体1内に収納されたタイヤTを盗もうとしても、各タイヤTに通された輪っか状のロープ5が施錠手段6で施錠されているために外すことができなくなり、タイヤTの盗難を防止することができる。
When the locking means 6 is provided on the
請求項4に係る発明によれば、タイヤラック3は、金属棒材で略山形に形成したタイヤガイド部材7を一定間隔おきに複数配して、これらタイヤガイド部材7…の両側所要部に金属棒材からなる両側一対のタイヤ受け用横棒8,8を架け渡して一体的に組み付け、隣り合うタイヤガイド部材7,7間にタイヤTを挿入して両側のタイヤ受け用横棒8,8で受けるようにしてなるもので、構造が簡単であるから、製作が容易であると共に、タイヤTを安定良く収納保持することができる。
According to the invention of claim 4, the
請求項5に係る発明によれば、ボックス本体1は、駐車場Pにおける車止めSの直ぐ後方で地中に埋め込むようにすることによって、特にマンション等の集合住宅の場合では、狭いスペースを有効に利用してタイヤTを収納することができる。
According to the invention which concerns on
請求項6に係る発明によれば、蓋体2は、ボックス本体1からの開放途中で蓋体2をボックス本体1から離脱可能とする引掛蝶番15を介してボックス本体1に開閉可能に取り付けられているため、蓋体2の開放途中から蓋体2を上方に持ち上げることができて、開放操作が容易であると共に、蓋体2をボックス本体1から完全に離脱させることによって、蓋体2を完全に開放することができ、且つ蓋体2が不測に閉鎖する危険性がない。
According to the invention of
以下に本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明すると、図1は本発明に係る地中埋め込み型タイヤ収納ボックスAの外観斜視図、図2は同タイヤ収納ボックスAの設置場所を示す概略平面図であり、図3の(a) はタイヤ収納ボックスAの一部断面正面図、(b)
はその一部断面平面図、図4は一部断面側面図、図5の(a) はタイヤラックを示す正面図、(b) はタイヤラックの側面図、(c) は(a) の矢印Xで示す部分の拡大図である。
A preferred embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is an external perspective view of an underground storage tire storage box A according to the present invention, and FIG. 2 shows an installation place of the tire storage box A. FIG. 3A is a schematic plan view, FIG. 3A is a partially sectional front view of a tire storage box A, and FIG.
4 is a partially sectional plan view, FIG. 4 is a partially sectional side view, FIG. 5 (a) is a front view showing a tire rack, (b) is a side view of the tire rack, and (c) is an arrow of (a). It is an enlarged view of a portion indicated by X.
この地中埋め込み型タイヤ収納ボックスAは、建物敷地内の駐車場Pにおける車止めSの直ぐ後方で地中に埋め込まれる箱形のボックス本体1と、このボックス本体1を閉蓋する蓋体2と、ボックス本体1内に設けられて、複数個のタイヤT…を側面部どうしが一定間隔で左右方向に隣り合うように収納保持するタイヤラック3とからなる。尚、図2において、Mは駐車場Pに駐車される自動車、Sは駐車場Pの車止めを示す。
This underground-embedded tire storage box A includes a box-shaped box body 1 that is embedded in the ground immediately behind a car stop S in a parking lot P in a building site, and a
ボックス本体1は、耐食性に優れた合成樹脂、例えばポリエチレンによって一体成形されたもので、前後側壁部11,12、左右側壁部13,13及び底壁部14によって上面側が開口する箱形に一体成形されている。蓋体2は、その後端部2bがボックス本体1の後側壁部12の上端部に引掛蝶番15により取り外し可能に枢着されていて、図4の実線図示及び仮想線図示のようにボックス本体1に対し開閉できるようになっていると共に、蓋体2の前端部2aとボックス本体1の前側壁部11の上端部との間に介設されたクランプ18によって閉蓋状態でロックできるようになっている。また、蓋体2の前端部2aには開閉操作用の把手19が設けてある。尚、クランプ18に施錠手段を設けてもよく、そうすれば、閉蓋状態で施錠することにより、盗難防止を図ることができる。
The box body 1 is integrally formed of a synthetic resin having excellent corrosion resistance, for example, polyethylene, and is integrally formed into a box shape whose upper surface is opened by the front and rear
また図4及び図6に示すように、ボックス本体1の前側壁部11にはその内側面上端部に、ロープ引っ掛け棒4が、複数の取付アーム20を介して取付け固定されており、このロープ引っ掛け棒4には、タイヤラック3に収納保持されるタイヤTの上げ用ロープ5を施錠手段6を介して輪っか状にしたものが、各タイヤTに通し入れた状態で引っ掛けられるようになっている。このタイヤ引き上げ用ロープ5は、タイヤラック3に収納保持される複数のタイヤTの夫々に図4及び図6に示すように通し入れられるものであり、しかしてロープ引っ掛け棒4は、ボックス本体1の前壁部11の左右方向略全域にわたって長く延びるように設けてもよいし、あるいは短いものを、タイヤラック3に収納されるタイヤTの数だけ断片的に設けてもよい。
As shown in FIGS. 4 and 6, a rope hook 4 is attached and fixed to the
タイヤ引き上げ用ロープ5は、合成繊維等からなる綱状のものに限らず、ワイヤーでもよいが、ワイヤーの場合にはナイロン等のチューブを套嵌する必要がある。そして、この実施形態のタイヤ引き上げ用ロープ5は、所要長さにカットしたものの両端部に施錠手段6を介装している。この施錠手段6としては、図6の(b) に例示するように、ロープ5の一端部5aに取り付けた雌型部材6aと、この雌型部材6aに対して係脱自在に係着される雄型部材6bと、雄型部材6bを雌型部材6aに係着させた状態で両部材6a,6bをキーロックする鍵6cとからなる周知の構造のものである。尚、タイヤ引き上げ用ロープ5に施錠手段6を設けない場合には、ロープ5の両端部間に切り離し自在の連結具を介装してもよいし、またロープ5が合成繊維等からなる比較的柔らかいものであれば、連結具を介装せずに、その両端部を適当に結んで輪っか状にするようにしてもよい。
The
ボックス本体1内に設けられるタイヤラック3は、図4、図5及び図6に示すように、丸鋼等の金属棒材で略山形に形成したタイヤガイド部材7を一定間隔(タイヤTを余裕をもって挿入可能な間隔)おきに複数配して、これらタイヤガイド部材7…の両側所要部に金属棒材(好ましくは丸鋼)からなる両側一対のタイヤ受け用横棒8,8を架け渡して、溶接により組み付けると共に、タイヤガイド部材7…の両側下端部に例えばアングル材よりなる基枠部材9,9を架け渡して同様に溶接し、更に両基枠部材9,9間には例えば帯状鋼板よりなる複数のベースプレート10を夫々溶接して連結することより、一体的に組み立てられるものである。このようなタイヤラック3によれば、構造が簡単であるから、製作が容易であると共に、タイヤTを安定良く収納保持することができる。
As shown in FIGS. 4, 5 and 6, the
このタイヤラック3をボックス本体1内に取り付けるには、上記一体構造のタイヤラック3をボックス本体1内に挿入配置して、ベースプレート10をボックス本体1の箱状主体1aを形成する底壁部14に対しボルト・ナット21により固定し、図3の(a) ,(b)
及び図6に示すような状態とする。
In order to mount the
As shown in FIG.
上記のようにタイヤラック3を挿入して取付固定したボックス本体1は、図2に示すように駐車場Pにおける車止めSの直ぐ後方で地中に埋め込まれる。このボックス本体1を地中に埋め込むにあたっては、その所定地盤を所要深さ掘り起こし、そこにボックス本体1を落とし込んで、ボックス本体1が地面G(図4及び図6の(a) 参照)から所要高さ、例えば10cm程度突出するように地中に埋め込んだ後、ボックス本体1とその周辺地盤との隙間部に掘り起こした土砂を埋め戻すようにすればよい。ボックス本体1の上端部を地面Gから所要高さ突出させた状態で地中に埋め込むのは、ボックス本体1には蓋体2が被せられると共に、蓋体2とボックス本体1上端部との間にクランプ18が介装されることから、蓋体2の開閉やクランプ18の操作に支障を来さないようにするためである。
As shown in FIG. 2, the box body 1 in which the
図7の(a) は蓋体2の後端部2bをボックス本体1の後側壁部12に離脱可能に枢着する引掛蝶番15の取付構造を示す断面図で、同(b) は引掛蝶番15の分解斜視図である。引掛蝶番15は枢軸側金具16と引掛側金具17とからなるもので、(a) に示すように、ボックス本体1の後側壁部12の上端所要部に枢軸側金具16をビス22で取付固定し、蓋体2の後端部2bに引掛側金具17をビス23で取付固定しておいて、引掛側金具17の引掛部片17aを枢軸側金具16の枢軸部16aに引っ掛けることによって取り付け、しかして同図(a) の実線で示される閉蓋状態から、蓋体2を例えば同図の矢印イで示すような角度位置まで回動開放し、そして蓋体2を同図の矢印ロで示すように若干手前側へ移動させた後、同図の矢印ハに示すようにそのまま持ち上げることによって、引掛側金具17の引掛部片17aが枢軸側金具16の枢軸部16aから完全に離脱して、蓋体2がボックス本体1から外れ、同図の矢印ニで示すようにボックス本体1の後側壁部12の後方へと取り出すことができる。尚、引掛蝶番15はボックス本体1及び蓋体2の後端部の左右2箇所に介装される。
7A is a cross-sectional view showing a mounting structure of a
上記のようにボックス本体1に取り付ける蓋体2を通常の蝶番で枢着しないで、ボックス本体1から蓋体2を開放する途中で蓋体2をボックス本体1から完全に離脱することのできる引掛蝶番15を採用したのは、ボックス本体1の大半が地中に埋設されると共に、ボックス本体1が駐車場の壁際に配置されるからである。このように蓋体2は地面上近くにあって駐車場の壁際に配置されることから、通常の蝶番でボックス本体1から分離不能に取り付けられた状態で蓋体2を開放するのであれば、その開放操作が可なり面倒となり、また蓋体2を開放状態に維持するのが困難であり、また不測に閉鎖する危険性もある。これに対し、蓋体2をボックス本体1からの開放時にその開放途中で引掛蝶番15を介して蓋体2をボックス本体1から完全に離脱させるようにすれば、その開放途中から蓋体2を上方に持ち上げることができて、開放操作が容易であると共に、蓋体2をボックス本体1から完全に離脱させることによって、蓋体2を完全に開放することができ、且つ不測に閉鎖する危険性がない。
As described above, the
以上のような構成よりなる地中埋め込み型タイヤ収納ボックスAの使用にあたっては、先ず、ボックス本体1に取り付けてある蓋体2を図4の仮想線図示のように開放して取り外し、ボックス本体1内のタイヤラック3に例えば4個のタイヤT…を、図4及び図5の仮想線図示のように収納して保持させる。即ち、各タイヤTは、タイヤラック3の互いに隣り合うタイヤガイド部材7,7間に挿入すると共に、両側一対のタイヤ受け用横棒8,8で下面側を受持させた状態とすることによって、動かないように安定状態に収納保持される。
In using the underground tire storage box A having the above-described configuration, first, the
こうしてタイヤT…をタイヤラック3に収納保持した後、タイヤ引き上げ用ロープ5を夫々ロープ引っ掛け棒4に引っ掛けると共に各タイヤTに通し入れた状態で、引っ掛けられる施錠手段6により施錠し、そしてボックス本体1に蓋体2を取り付けてクランプ18で固定すればよい。この状態で、クランプ18に施錠を施してもよい。
After the tires T are housed and held in the
上記のようにタイヤTをボックス本体1内に収納しておけば、誰かが蓋体2を取り外して、ボックス本体1内に収納されたタイヤTを盗もうとしても、各タイヤTがロープ引っ掛け棒4に引っ掛けられたロープ5で拘束されているために外すことができなくなって、タイヤTの盗難を防止することができる。
If the tire T is stored in the box body 1 as described above, even if someone removes the
そして、タイヤTの所有者がボックス本体1内に収納されたタイヤTを使用する時は、図6に示すように、蓋体2を取り外した後、ロープ引っ掛け棒4に引っ掛けられている輪っか状のタイヤ引き上げ用ロープ5を、一旦引っ掛け棒4から外し、再び輪っか状にした上で、手でロープ5を持って図示の矢印で示すように引き上げるようにすれば、そのタイヤTが引き上げられて、仮想線図示のように地上へ引き出すことができる。このように、タイヤTの取り出し時には、ロープ5を手で持って引き上げることによって、タイヤTをボックス本体1から簡単にして且つ容易に取り出すことができる。このタイヤ引き出し作業を行なう際その作業者は中腰で作業を行なえるので、腰を痛めるようなことがない。タイヤTを引き出した後は、ロープ5の輪っかを解いて、タイヤTから外せばよい。
And when the owner of the tire T uses the tire T stored in the box body 1, as shown in FIG. 6, after removing the
そしてまた、ボックス本体1は、図1及び図2に示すように駐車場Pにおける車止めSの直ぐ後方で地中に埋め込むようにすることによって、特にマンション等の集合住宅の場合は、狭いスペースを有効に利用してタイヤTを収納することができる。 Further, the box body 1 is embedded in the ground immediately behind the car stop S in the parking lot P as shown in FIGS. The tire T can be stored effectively.
また、以上の実施形態では、マンション等の集合住宅に設けられる駐車場Pに近接して設置されるタイヤ収納ボックスAについて説明したが、このタイヤ収納ボックスAは、マンション等の集合住宅に限るものではなく、戸建て住宅の場合も設置できるものであり、ボックス本体1を地中に埋め込むようにすることにより、他の構造物に支障を来すようなことがない上、タイヤ収納ボックスAの設置される地上の空間部を有効に利用できる。 Moreover, in the above embodiment, although the tire storage box A installed near the parking lot P provided in apartment houses, such as an apartment, was demonstrated, this tire storage box A is restricted to apartment houses, such as an apartment. However, it can also be installed in a detached house. By embedding the box body 1 in the ground, it does not interfere with other structures, and the tire storage box A is installed. The space on the ground can be used effectively.
A タイヤ収納ボックス
T タイヤ
1 ボックス本体
2 蓋体
3 タイヤラック
4 ロープ引っ掛け棒
5 タイヤ引き上げ用ロープ
6 施錠手段
7 タイヤガイド部材
8 タイヤ受け用横棒
15 引掛蝶番
A Tire storage box T Tire 1
Claims (6)
The lid body is attached to the box body so as to be openable and closable via a hooking hinge that allows the lid body to be detached from the box body while being opened from the box body. Underground tire storage box as described.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006132751A JP2007302302A (en) | 2006-05-11 | 2006-05-11 | Underground embedded tire housing box |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006132751A JP2007302302A (en) | 2006-05-11 | 2006-05-11 | Underground embedded tire housing box |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=38836583
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007302302A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014081814A (en) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Hitachi Systems Ltd | Keyboard housing device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000045604A (en) * | 1998-05-23 | 2000-02-15 | Junji Sato | Antitheft device for bicycle |
JP2001017250A (en) * | 1999-07-06 | 2001-01-23 | Muramoto Shokai:Kk | Storage structure for tire |
-
2006
- 2006-05-11 JP JP2006132751A patent/JP2007302302A/en active Pending
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