JP2007296009A - 粒状ドライアイスの定量取り出し装置 - Google Patents

粒状ドライアイスの定量取り出し装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 コンパクトかつ簡易な構造で、粒状ドライアイスを正確な計量値で取り出すことのできる装置を提供する。
【解決手段】 断熱構造の粒状ドライアイス収容部(2)の底部に回転式計量装置(5)を配置し、回転式計量装置(5)の回転作動で一定量の粒状ドライアイスを排出するように構成した粒状ドライアイの定量取出し装置である。回転計量装置(5)を構成しているハウジング(13)の下面板(13A)と、上面板(15)との間に配設されている断熱構造の円盤状枡体(14)をその中心ボス部(14A)が枡体下面(14B)から突出する茸形に形成するとともに、枡体(14)に貫設した粒状ドライアイス計量孔(19)の下面開口部での外縁部分に断熱構造のガイド筒(23)を配置し、このガイド筒(23)の下面をハウジング(13)の下面板(13A)に摺接させるように構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、粒状ドライアイスを一定量ずつ取出すための定量取出し装置に関する。
一般小売商店、スーパーマーケットや百貨店等で冷凍食品、氷菓、ケーキ等を購入すると、保冷材としてドライアイスを同梱して手渡されるのが普通である。最近は、必要量が容易に得られること、安全上や取扱い上の利点があることなどの利便性があるところから、円筒ペレット状等の粒状ドライアイスが多用されるようになってきている。
このような利便性に加えて、相当量の保管が一度にしかも衛生的に行えるのと、昇華によるロスが少なく経済的でありかつ計量管理が十分であるなど多くの有利性を備えている点から、粒状ドライアイスを簡単な操作で、かつ正確な計量下で取出すことが可能なこの種の定量取出し装置が、スーパーマーケットや百貨店等の比較的大規模店で利用される傾向にある。
このような粒状ドライアイスの定量取り出し装置として、例えば本出願人の提案にかかるもので図7に示すものがある(特許文献1)。
この従来の粒状ドライアイスの定量取り出し装置は、断熱構造に形成した粒状ドライアイス収容室(51)の内部に、平底パン形状のハウジング(52)と、このハウジング(52)内に回転可能に収容される断熱構造に形成された円盤状の枡体(53)と、この枡体(53)の上面を覆う上面板(54)とを有する回転式計量装置(55)を収容配置し、前記上面板(54)の直上部に回転羽根状の複数本の撹拌翼(56)を備える撹拌具(57)を回転可能に配置し、この撹拌具(57)と前記枡体(53)とを同期回転可能に構成し、前記上面板(54)の周縁寄りの一部で粒状ドライアイス排出路(58)の開口個所とは異なる位相位置に横断面が部分円弧片状の粒状ドライアイス導入口(59)を開口する一方、前記ハウジング(52)における下面板の前記粒状ドライアイス排出路(58)に同軸で対応する位置に該粒状ドライアイス排出路(58)に比し開口面積が小さい粒状ドライアイス導出口(60)を開口し、枡体(53)の周縁寄りの一部で前記粒状ドライアイス導入口(59)及び前記粒状ドライアイス導出口(60)に同軸で対応する位置に粒状ドライアイス導入口(59)に対応する大きさの粒状ドライアイス計量孔(61)を上下に貫通して設け、前記粒状ドライアイス収容室(51)の直下方で粒状ドライアイス排出路(58)に対応する位置に粒状ドライアイス取出し容器(62)を前面側からの出し入れ可能に配置した構成になっている。
この図7に示す従来の粒状ドライアイスの定量取出し装置は、以下に述べるようにして粒状ドライアイスの定量取出しを行わせる。粒状ドライアイス収容室(51)内に粒状ドライアイスを充填収容した状態で、回転式の枡体(53)に形成した粒上ドライアイス計量孔(61)がドライアイス導入口(59)と合致した際に、粒状ドライアイスが粒状ドライアイス計量孔(61)に流下して一定量の粒状ドライアイスを収容し、この粒状ドライアイス計量孔(61)のさらなる回転により粒状ドライアイス計量孔(61)とドライアイス導出口(60)とが合致することにより粒状ドライアイスを粒状ドライアイス計量孔(61)の容積で計量した状態で一定量ずつ取出すことになるのである。
なお、この取出しの場合において、前記枡体(53)の回転と同期して回転する撹拌具(57)を粒状ドライアイス収容室(51)内に配置していることから、撹拌具(57)が粒状ドライアイス収容室(51)内で回転することになり、従って、粒状ドライアイス収容室(51)内で粒状ドライアイスが架橋現象を起こすことがあっても回転する撹拌具(57)でその架橋を破壊することになる。
特開2005−331316
この種の粒状ドライアイスの定量取り出し装置では、夜間等の営業時間外には、ドライアイス収容室(51)から粒状ドライアイスを取出して保存することで、ドライアイスの無駄な消費を抑えるようにしているが、上述した従来構造の粒状ドライアイスの定量取出し装置では、回転式計量装置(55)を平底パン形状のハウジング(52)内に円盤状の枡体(53)を回転可能に収容し、この枡体(53)の上面を上面板(54)で覆う構造としていることから、次の営業時間前に、ドライアイス収容室(51)に粒状ドライアイスを充填して、作動準備をした際に枡体(53)が回転不能になることがあった。
これは、ドライアイス収容室(51)から粒状ドライアイスを取出した際に、枡体(53)とハウジング(52)や上面板(54)との間の隙間に大気とともに侵入した水蒸気が、ドライアイスの再投入に伴う冷却により該隙間で凍結してしまうことに起因するものと考えられる。
本発明は、このような問題点に着目して成されたものであって、一時休止後の再稼動時でも確実に作動できる粒状ドライアイスの定量取り出し装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、請求項1に記載した本発明は、内・外壁共に平底を有する円筒形状の本体部と、この本体部の上面開口を気密に覆わせる蓋体とを備える粒状ドライアイス収容部を断熱構造で形成し、この粒状ドライアイス収容部の底壁の前面側周縁寄りの一部に直立状の粒状ドライアイス排出路を上下に貫通して開設し、粒状ドライアイス収容部の内底部に、平底パン形状のハウジングと、このハウジング内に回転可能に収容される断熱構造に形成された円盤状の枡体と、この枡体の上面を覆う上面板とを有する回転式計量装置を収設し、前記上面板の直上部に回転羽根状の複数本の撹拌翼を備える撹拌具を回転可能に収設し、この撹拌具と前記枡体とを同期回転可能に構成し、前記上面板の周縁寄りの一部で前記粒状ドライアイス排出路の開口個所とは異なる位相位置に横断面が部分円弧片状の粒状ドライアイス導入口を開口する一方、前記ハウジングにおける下面板の前記粒状ドライアイス排出路に同軸で対応する位置に該粒状ドライアイス排出路に比し開口面積が小さい粒状ドライアイス導出口を開口し、枡体の周縁寄りの一部で前記粒状ドライアイス導入口及び前記粒状ドライアイス導出口に同軸で対応する位置に粒状ドライアイス導入口に対応する大きさの粒状ドライアイス計量孔を上下に貫通して設け、前記粒状ドライアイス収容部の直下方で粒状ドライアイス排出路に対応する位置に粒状ドライアイス取出し容器を前面側から出し入れ可能に配置した粒状ドライアイスの定量取出し装置であって、
前記ハウジングの下面板と上面板との間に配設されている断熱構造の円盤状枡体を、中心ボス部が下面から突出する茸形に形成するとともに、当該枡体に貫設した粒状ドライアイス計量孔の下面開口部における外縁部分に断熱構造のガイド筒を配置し、このガイド筒の下面をハウジングの下面板に摺接させるように構成したことを特徴としている。
また、請求項2に記載した本発明は、上記の請求項1に記載の粒状ドライアイスの定量取出し装置において、前記ハウジングの下面に開口形成されているドライアイス導出口を、前記枡体の回転停止時に閉塞する冷気塞ぎ具を枡体の下面に配置したことを特徴としている。
請求項3に記載した本発明は、上記の請求項1または2に記載の粒状ドライアイスの定量取出し装置において、前記ガイド筒の回転方向上手側に位置する枡体の下面に、ガイド筒に連接する状態でガイド筒側が肉厚となる楔状の補強滑り具を配置したことを特徴としている。
さらに、請求項4に記載した本発明は、上記請求項1または2に記載の粒状ドライアイスの定量取出し装置において、前記ガイド筒をその円周の一部に取り込んでいるリング状突起を前記枡体の下面に形成し、このリング状突起で冷気塞ぎ具を形成したことを特徴としている。
請求項5に記載した本発明は、上記請求項1〜4のいずれか1項に記載した粒状ドライアイスの定量取出し装置において、前記枡体の上面に水掃き具を配置したことを特徴としている。
本発明では、回転式計量装置を構成している枡体をその中心ボス部が下面から突出する形状に形成して、いわゆる茸形とし、枡体に貫設した粒状ドライアイス計量孔の下面開口部での外縁部分に断熱構造のガイド筒を配置し、このガイド筒の下面をハウジングの下面板に摺接させるように構成していることから、仮に回転式計量装置のハウジング内に大気中の湿気が浸入してその湿気がハウジング内で凝縮して結氷することがあっても、枡体の下面とハウジングの下面との隙間が大きいことから、回転する枡体が凍結することがない。これにより、運転再開時に枡体が回転不能になることを防止することができる。
そして、請求項2に記載した発明では、ハウジングの下面に開口形成されているドライアイス導出口を枡体の回転停止時に閉塞する冷気塞ぎ具を枡体の下面に配置しているので、枡体の回転停止時に、粒状ドライアイスの定量取出し装置として外部に連通しているドライアイス導出口を閉塞することにるから、ドライアイス収容室内に充満している冷気が、外部に漏れ出すことがなくなり、ドライアイスの昇華に伴う冷熱の無駄な放出を抑制することができるうえ、夜間等の活動停止時にもドライアイス収容室側への外気の流入を抑制することができ、再稼動時での凍結の発生をより確実に予防することができる。
さらに、請求項3に記載の発明では、枡体の下面に楔状の補強滑り台を枡体の下面に配設したガイド筒に連接する状態で形成しているので、ガイド筒がドライアイス導出口の端縁部分に当接して削られることを予防することができる。
また、請求項4に記載した発明では、ガイド筒をその円周の一部に取り込んでいるリング状突起を枡体の下面に形成し、このリング突起で冷気塞ぎ具を形成しているが、それとともに、このリング状突起が補強用滑り台の機能も果たすことになる。
さらにまた、請求項5に記載した発明では、枡体の上面に水掃き具を配置しているので、枡体の上面と上面板の下面との間の隙間に入込んだ水分を掻きだすことができるから、この隙間での凍結を抑制することができる。
以下に本発明に係る粒状ドライアイスの定量取出し装置の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る定量取出し装置の要部断面示した右側面図、図2は、図1図示の粒状ドライアイスの定量取出し装置における撹拌具6及び回転式計量装置5の概略示した平面図、図3は、同じく回転式計量装置5の一部切欠いて示した分解斜視図である。図4は、同じく粒状ドライアイスの定量取出し装置の斜視図である。
この粒状ドライアイスの定量取出し装置は、該装置の全体外形状を形成する本体ケーシングが、台座部としての下段ケーシング(4)と、粒状ドライアイス収容部(2)を備えて下段ケーシング(4)の上方中央部に配置した上段中央ケーシング(1)と、このケーシング(1)を挟んで左右両側に配置した機器収容部としての上段側部ケーシング(3),(3)により形成される。
前記粒状ドライアイス収容部(2)は、内・外壁材として共にステンレス鋼板など金属薄板を用い、それら両壁板間に適宜厚みの断熱材を介装させて上面が開口する有平底円筒形状の容器に形成されてなる本体部(10)と、該本体部(10)の上面開口を気密に覆わせる蓋体(11)を備えていて、全体として断熱構造の器体に形成されている。蓋体(11)は、図1に断面示されるが、断熱材から成る芯層(11C)を挟んで表裏両面に金属薄板や熱絶縁性合成樹脂板から成る表面層(11A)と裏面層(11B)とを一体的に有する三層構造に形成され、高断熱性を有する構造と成している。さらにこの粒状ドライアイス収容部(2)には、底壁の前面側周縁寄りの一部に直立円筒又は直立角筒の形状を成した粒状ドライアイス排出路(12)が上下に貫通して開設してあり、この粒状ドライアイス排出路(12)は、後記する粒状ドライアイス導出口(18)に対して同軸関係の直下方に接する位置でかつ広い横断面を有する貫通路として形成してある。
このような構造とした粒状ドライアイス収容部(2)の内底部には、回転式計量装置(5)が底壁に接して収設され、さらに、この回転式計量装置(5)の上面に近接して撹拌具(6)が回転可能に収設されている。回転式計量装置(5)は、粒状ドライアイス収容部(2)の内底部に密に収められる円形の平底パン形状をなしているハウジング(13)と、このハウジング(13)内に平底部である下面板(13A)に接し円周縁部である周縁板(13B)に近接するような円盤形状を成して中心軸周りの回転可能に収容される断熱材からなる枡体(14)と、この枡体(14)に対して略接する直上部位置で覆わせてハウジング(13)の上面開口を塞いで取付けられる上面板(15)を備えて、ハウジング(13)と上面板(15)が枡体(14)を回転可能に内蔵して有する円盤状箱体として粒状ドライアイス収容部(2)の内底部に密着して固定される。
上記回転式計量装置(5)におけるハウジング(13)の下面板(13A)と上面板(15)とには、後記する駆動モータ(8)の出力軸に軸連結される回転軸(21)を遊貫挿するための円孔が中心位置に穿設されており、枡体(14)には、上記回転軸(21)を貫挿し嵌着するための角孔が中心位置に穿設されている。さらに、上面板(15)には、その周縁寄りの一部で前記粒状ドライアイス排出路(12)が開口する個所とは異なる位相位置に、例えば回転角度で約260度位相のずれた回転対称の位置に、横断面が部分円弧片状を成す粒状ドライアイス導入口(17)が開口されている。一方、ハウジング(13)における下面板(13A)には、粒状ドライアイス収容部(2)の底壁に設けられた前記粒状ドライアイス排出路(12)に対して同軸で対応する位置に該粒状ドライアイス排出路(12)に比し開口面積が小さい粒状ドライアイス導出口(18)が開口されている。
また、回転式計量装置(5)の枡体(14)には、その周縁寄りの一部で前記粒状ドライアイス導入口(17)及び前記粒状ドライアイス導出口(18)に対し回転対称の位置に粒状ドライアイス導入口(17)に対応する大きさの粒状ドライアイス計量孔(19)が上下に垂直に貫通して設けられている。なお、この粒状ドライアイス計量孔(19)の半径方向での開口幅は前記ドライアイス導出口(18)での半径方向での開口幅よりも小さく形成してある。また、図3において符号(22)で示す部材は、粒状ドライアイス導入口(17)に矢印方向(半径方向)へスライド可能に当て合わせる調整板であり、粒状ドライアイス導入口(17)の開口面積を増減させて下面(13A)に開口形成されているドライアイス導出口(18)に流下する粒状ドライアイスの量を増減調節するために用いられる。これにより、枡部材を交換して粒状ドライアイスの計量値を変更するものに比較して容易にその計量値(取出量)を変更することができる。
前記枡体(14)は、その中心ボス部(14A)が枡体下面(14B)から突出するいわゆる茸形に形成してあり、枡体(14)の下面(14B)とハウジング(13)の下面板(13A)での上面との間に隙間を持たせた状態でハウジング(13)の内部に収納されるようになっている。また、枡体(14)の下面(14B)に開口している粒状ドライアイス計量孔(19)の外縁部分に断熱構造のガイド筒(23)が、その下面がハウジング(13)の下面板(13A)での上面を摺接する状態で装着してある。そして、枡体(14)の上面には棒状の水掃き具(24)が径方向(放射方向)に延設する状態でわずかに突出している。
また、枡体(14)の下面には、図5に示すように枡体(14)の停止状態時にハウジング(13)の下面(13A)に開口形成されているドライアイス導出口(18)を覆って閉塞する断熱材製の冷気塞ぎ具(25)が前記ガイド筒(23)の配設位置と同心の状態で配置してある。さらに、枡体(14)の下面(14B)には、図5に示すように、前記ガイド筒(14)の回転方向上手側に位置する個所にガイド筒(23)に連接する状態でガイド筒側が肉厚となる楔状の補強滑り台(26)が形成してある。この補強滑り台(26)は、ハウジング(13)の下面(13A)に開口形成されているドライアイス導出口(18)の開口幅が枡体(14)の下面(14B)に開口しているドライアイス計量孔(19)の開口幅、ひいてはガイド筒(23)の開口幅(W)よりも大きな寸法に形成されていることにより、回転作動中にガイド筒(23)の下端面がドライアイス導出口(18)の端縁部で削られることを抑制するものである。
次いで、撹拌具(6)は、回転羽根状の複数本(本実施形態では2本)の撹拌翼(16)を径方向の放射状に回転対称の配置で備えていて、回転中心に穿設した挿入孔に前記回転軸(21)の端部が貫挿・嵌着されて上面板(15)の直上部位置に回転可能に収設される。
このように上下の関係に配置されてなる撹拌具(6)と枡体(14)とは、粒状ドライアイス収容部(2)の内底部にあって回転軸(21)の回転に伴い同期の一体に回転して、枡体(14)は粒状ドライアイス導入口(17)から一定量の粒状ドライアイスを粒状ドライアイス計量孔(19)で受取った後にこれを粒状ドライアイス導出口(18)から粒状ドライアイス排出路(12)に繰出させるように機能し、一方、撹拌具(6)は粒状ドライアイス計量孔(19)に導入される直前段階の粒状ドライアイスを撹拌翼(16)で捌かせることによって架橋を破壊するものであり、図2に示すように撹拌翼(16)の一つが回転方向(図2に矢示線で表す)を基準に粒状ドライアイス導入口(17)の下流側端部の近くに位置させることが、粒状ドライアイス導入口(17)を介して粒状ドライアイス計量孔(19)に粒状ドライアイスがスムースに導入され得る如く成す点で好ましい手段である。
また、上段中央部ケーシング(1)における前記粒状ドライアイス収容部(2)の直下の個所のケーシング内には、粒状ドライアイス収容部(2)の底壁の直下部で前記粒状ドライアイス排出路(12)に対応する位置に、掬い容器形状に形成した粒状ドライアイス取出し容器(7)を前面側から出し入れ可能に配置していて、粒状ドライアイス排出路(12)から下方に落下してくる粒状ドライアイスをこの粒状ドライアイス取出し容器(7)内に受容れるとともに前方に引き出すことによって該取出し容器(7)内の粒状ドライアイスを適宜取出し得るようになっている。さらに、粒状ドライアイス収容部(2)の直下方の上記ケーシング内の中央部個所には、駆動モータ(8)が出力軸を垂直上向きにして配設されていて、この出力軸に同軸連結してなる前記回転軸(21)が回転式計量装置(5)及び撹拌具(6)に嵌挿入されることにより、枡体(14)と撹拌翼(16)とに対し嵌着されて一体的に軸結合している。
一方、粒状ドライアイス収容部(2)の下方に設けた下段ケーシング(4)の上面板における前記粒状ドライアイス排出路(12)に対し真下に位置する個所には、この粒状ドライアイス排出路(12)よりも開口面積を大きくした粒状ドライアイス回収口(20)が同軸的に開口されている。この粒状ドライアイス回収口(20)は、業務終了後の夜間時において前記粒状ドライアイス収容部(2)に残存している粒状ドライアイスを一括して回収する際に利用されるものであり、粒状ドライアイス取出し容器(7)を所定位置から取出した状態の下で、前記撹拌具(6)と前記枡体(14)とを残存量に応じて決まる回転数だけ同期回転することにより、残存粒状ドライアイスを前記粒状ドライアイス回収口(20)を経て下段ケーシング(4)に設置した粒状ドライアイス回収箱(9)に順次回収できるようになっている。なお、図1及び図4中の符号(4A)は下段ケーシング(4)の正面に蝶着された開閉扉を示す。
図示する本発明に係る粒状ドライアイスの定量取出し装置においては、図4に外観が示されるように、粒状ドライアイス収容部(2)を有する上段中央部ケーシング(1)を挟んで両側に隣設される機器収納部としての上段側部ケーシング(3),(3)が、粒状ドライアイス収容部(2)の外径(R)に比し奥行寸法(D)が小さい立方形状に形成してあって、粒状ドライアイス収容部(2)の前・後面側の少なくとも前面側を膨出させる配置にて設けられている。このような構造と成すことにより、装置全面が平面であるものと比較すると部分的に曲面部が形成されて意匠面での効果が発揮されるだけでなく、奥行寸法を縮小してコンパクトな装置に纏めることもできる利点がある。
図4中、符号(27)は蓋体(11)と上段側部ケーシング(3)との間に亘らせたエアダンパー、(28)は蓋体を気密固定するための蓋体留め具、(29)は表示灯、(30)はコイン投入口、(31)はコイン排出レバー、(32)はコイン取出口をそれぞれ示している。
以上の構成になる粒状ドライアイスの定量取出し装置をスーパーマーケットに設置した場合の使用手順について説明する。ドライアイスを同梱する必要がある商品を購入してレジで精算を済ませ、かつ要同梱商品に対応したコインを受け取った購入者が、粒状ドライアイスの定量取出し装置の設置個所に来てコインを係員に手渡すと、このコインを受け取った係員が取出し操作を行う。即ち、粒状ドライアイス取出し容器(7)が正規の位置に装着されていること、また、粒状ドライアイス収容部(2)に粒状ドライアイスが存在していることを表示灯(29)などで確認の後、受け取ったコインをコイン投入口(30)に投入してコイン数に対応した回転数だけ駆動モータ(8)を駆動させ、所要量の粒状ドライアイスを粒状ドライアイス収容部(2)から粒状ドライアイス取出し容器(7)に取出し、この粒状ドライアイス取出し容器(7)内の粒状ドライアイスを備え付けの合成樹脂袋に移し替えて商品購入者に渡し、一回当たりの定量取出し操作が完了する。
こうして定量取出し操作が何回も行われ、かつ、粒状ドライアイス収容部(2)への粒状ドライアイスの補給も必要に応じて数回成された後、業務終了後の時間帯になると、粒状ドライアイスの補給量が既知であり、また、駆動モータ(8)の運転回数から粒状ドライアイスの取出し量も既知であるところから、粒状ドライアイス収容部(2)内の残存粒状ドライアイスの残量は当然既知であり、そこで、粒状ドライアイス取出し容器(7)を所定位置から取出した後、この既知残量に応じた回転数だけ駆動モータ(8)を駆動することにより、残存粒状ドライアイスの全量を下段ケーシング(4)内に収納している粒状ドライアイス回収箱(9)に回収して粒状ドライアイス収容部(2)内を空にさせ、かくして係員による一日の作業が終了するのである。
図6は、枡体(14)の別の実施形態を示し、これは枡体(14)の下面(14B)に、粒状ドライアイス計量孔(19)の外周縁部分に装着したガイド筒(23)をその円周の一部に取り込むリング状の突起(33)を突設し、このリング状突起(33)で冷気塞ぎ具(25)を構成したものである。この場合、リング状突起(33)の存在により、ガイド筒(23)の下端面がドライアイス導出口(18)の端縁部に当接して削られることを防止することになる。
上記実施形態では、ガイド筒(23)と冷気塞ぎ具(25)又はガイド筒(23)と冷気塞ぎ具(25)並びに補強滑り台(26)とを別体構成としたが、ガイド筒(23)と冷気塞ぎ具(25)又はガイド筒(23)と冷気塞ぎ具(25)と補強滑り台(26)とを一体で一連に形成するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る粒状ドライアイスの定量取出し装置の要部縦断右側面図である。 図1図示の粒状ドライアイスの定量取出し装置における撹拌具及び回転式計量装置の概略示した平面図である。 同じく回転式計量装置の一部切欠示した分解斜視図である。 同じく粒状ドライアイスの定量取出し装置の斜視図である。 回転式計量装置の蛙観斜視図である。 回転式計量装置異なる実施形態での蛙観斜視図である。 先行技術における粒状ドライアイスの定量取出し装置の縦断正面図である。
符号の説明
2…粒状ドライアイス収容部、5…回転式計量装置、6…撹拌具、7…粒状ドライアイス取出し容器、10…本体部、11…蓋体、12…粒状ドライアイス排出路、13…ハウジング、13A…ハウジングの下面板、14…枡体、14A…枡体のボス部、14B…枡体の下面、15…上面板、16…撹拌翼、17…ドライアイス導入口、18…ドライアイス導出口、19…ドライアイス計量孔、23…ガイド筒、24…水掃き具、25…冷気塞ぎ具、26…補強滑り台、33…リング状突起。

Claims (5)

  1. 内・外壁共に平底を有する円筒形状の本体部(10)と、この本体部(10)の上面開口を気密に覆わせる蓋体(11)とを備える粒状ドライアイス収容部(2)を断熱構造で形成し、この粒状ドライアイス収容部(2)の底壁の前面側周縁寄りの一部に直立状の粒状ドライアイス排出路(12)を上下に貫通して開設し、粒状ドライアイス収容部(2)の内底部に、平底パン形状のハウジング(13)と、このハウジング(13)内に回転可能に収容される断熱構造に形成された円盤状の枡体(14)と、この枡体(14)の上面を覆う上面板(15)とを有する回転式計量装置(5)を収設し、前記上面板(15)の直上部に回転羽根状の複数本の撹拌翼(16)を備える撹拌具(6)を回転可能に収設し、この撹拌具(6)と前記枡体(14)とを同期回転可能に構成し、前記上面板(15)の周縁寄りの一部で前記粒状ドライアイス排出路(12)の開口個所とは異なる位相位置に横断面が部分円弧片状の粒状ドライアイス導入口(17)を開口する一方、前記ハウジング(13)における下面板(13A)の前記粒状ドライアイス排出路(12)に同軸で対応する位置に該粒状ドライアイス排出路(12)に比し開口面積が小さい粒状ドライアイス導出口(18)を開口し、枡体(14)の周縁寄りの一部で前記粒状ドライアイス導入口(17)及び前記粒状ドライアイス導出口(18)に同軸で対応する位置に粒状ドライアイス導入口(17)に対応する大きさの粒状ドライアイス計量孔(19)を上下に貫通して設け、前記粒状ドライアイス収容部(2)の直下方で粒状ドライアイス排出路(12)に対応する位置に粒状ドライアイス取出し容器(7)を前面側から出し入れ可能に配置した粒状ドライアイスの定量取出し装置であって、
    前記ハウジング(13)の下面板(13A)と、上面板(15)との間に配設されている断熱構造の円盤状枡体(14)を中心ボス部(14A)が枡体下面(14B)から突出する茸形に形成するとともに、当該枡体(14)に貫設した粒状ドライアイス計量孔(19)の下面開口部における外縁部分に断熱構造のガイド筒(23)を配置し、このガイド筒(23)の下面をハウジング(13)の下面板(13A)に摺接させるように構成した粒状ドライアイスの定量取出し装置。
  2. 前記ハウジング(13)の下面板(13A)に開口している粒状ドライアイス導出口(18)を、前記枡体(14)の回転停止時に覆って閉鎖する冷気塞ぎ具(25)を当該枡体(14)の下面に配置した請求項1に記載の粒状ドライアイスの定量取出し装置。
  3. 前記ガイド筒(23)の回転方向上手側に位置する枡体(14)の下面にガイド筒(23)に連接する状態でガイド筒側が肉厚となる楔状の補強滑り台(26)を配置した請求項1または2に記載の粒状ドライアイスの定量取出し装置。
  4. 前記ガイド筒(23)をその円周の一部に取り込んでいるリング状突起(33)を前記枡体(14)の下面に形成し、このリング状突起(33)で冷気塞ぎ具(25)を形成した請求項1または2に記載の粒状ドライアイスの定量取出し装置。
  5. 前記枡体(14)の上面に水掃き具(24)を配置した請求項1〜4のいずれか1項に記載の粒状ドライアイスの定量取出し装置。

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