JP2007287114A - 三次ベジェ曲線入力プログラム - Google Patents

Abstract

【課題】 三次ベジェ曲線を入力する際、曲線形状のデータに加えて、同時にデータを埋め込み、抽出利用するプログラム。
【解決手段】 コンピュータのハードウェア上で機能するソフトウェアである。三次ベジェ曲線を生成する４点を入力順に始点、第１制御点、第２制御点、終点と定義する。始点と終点を合わせて接点と定義する。プログラムは、４点入力受付処理、データ抽出処理で構成する。データ抽出処理は、『接点間距離』と『始点第２制御点間距離』の比（以下、距離比）を抽出する。４点入力受付処理では、制御点を移動することで距離比の変更を可能とする。
【選択図】図４

Description

コンピュータによる曲線入力に関し、特に三次ベジェ曲線入力時の制御点の利用に関する。

『軌跡生成装置、方法、及びその記録媒体』として、制御点情報を変数として与えて、軌跡を生成する装置が提示されている。
特開２０００−１３７８３３（Ｐ２０００−１３７８３３Ａ）

三次ベジェ曲線を入力する際、曲線形状のデータに加えて、同時にデータを埋め込み、抽出利用するプログラム。

コンピュータのハードウェア上で機能するソフトウェアである。三次ベジェ曲線を生成する４点を入力順に始点、第１制御点、第２制御点、終点と定義する。始点と終点を合わせて接点と定義する。プログラムは、４点入力受付処理、データ抽出処理で構成する。データ抽出処理は、『接点間距離』と『始点第２制御点間距離』の比（以下、距離比）を抽出する。そのため、４点入力受付処理では制御点を移動することで距離比の変更を可能とする。

曲線データと同時に使用することが多い、ペン属性、ブラシ属性について、曲線形状指定時に確認しながら同時入力が可能になる。曲線データを用いるアプリケーションにおいて使用頻度が高い情報をキー値化して埋め込み、抽出できる。埋め込み、抽出データを関数入力とし、関数出力を制御量とすることで感度調整を行うことができる。

距離比の２乗によって、ペン太さを変更する三次ベジェ曲線描画プログラム。

典型的なコンピュータのハードウェア構成。 距離比の違い例。 距離比の違い例の曲線を重ねた図。 『発明を実施するための最良の形態』実施例。

符号の説明

１０プログラム、処理データ保持部、１１演算部、１２入力部、１３出力部、１４データ・プログラム保存部。
２０距離比が小さい、２１距離比が大きい。
３０形状比較用に重ねた三次ベジェ曲線。
４０距離比が小さい、４１距離比が大きい。

Claims (1)

1. コンピュータのハードウェア上で機能するソフトウェアであって、三次ベジェ曲線を生成する４点を入力順に始点、第１制御点、第２制御点、終点と定義する。始点と終点を合わせて接点と定義する。プログラムは、４点入力受付処理、データ抽出処理で構成する。データ抽出処理は、『接点間距離』と『始点第２制御点間距離』の比（以下、距離比）を抽出する。４点入力受付処理では、制御点を移動することで距離比の変更を可能とする。

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