JP2007282673A - Lid locking structure in portable case such as carrier bag - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、手提げ鞄その他の手提げ式の携帯容器であって、本体と蓋体を開閉自在とした携帯容器において、携行時に蓋体が開放されるのを確実に防止する蓋ロック構造に関する発明である。 The present invention relates to a lid lock structure that reliably prevents a lid from being opened during carrying in a portable container having a main body and a lid that can be freely opened and closed. is there.
手提げ鞄などの手提げ式の携帯容器では、容器本体と蓋体の間にロック装置を設け、携行中に蓋が開かない構造としている。容器本体と蓋体とのロック構造は、スライド式その他、提げ手とは別の係止手段を設けるのが一般的である。
容器本体と蓋体のロック構造を、提げ手に関連させたものとして、特許文献1ないし3が公知である。特許文献1には、鞄本体に倒立可能に枢着する提げ手の下端に逆U字状の切欠を設けるとともに蓋体に突起を設けておき、提げ手を寝かせた状態で蓋体を閉じ、提げ手を起立させたときに、提げ手の両端に形成した逆U字状切欠が蓋体の突起に係合し、蓋体を閉じた状態に維持する構造が開示されている。特許文献2には、特許文献1の構造に加え、蓋を閉じた状態で蓋体に設けた突起と提げ手との間に錠杆を設ける構造が開示されている。また、特許文献3には、提げ手を倒した状態で提げ手を横方向に移動させることによって施錠する構造が開示されている。
提げ手とは関連のないロック構造を備えた従来の鞄などの携帯用容器では、誤ってロックしない状態で提げた時に、蓋が開いて収容物を散乱させてしまう可能性があった。
特許文献1に開示される構造では、手提げ状態において蓋がロックされるものではあるが、枢着した提げ手が携行中に回動し、不用意にロックが解除されてしまう危険性がある。特許文献2に開示された構造では、上記欠点は解消されるが、携行に際して改めて施錠する必要がある。また、特許文献3に開示された構造では、施錠のために一々提げ手を寝かせ、寝かせた状態で提げ手を横方向に移動させなければならない不便がある。
In the case of a conventional portable container such as a bag having a lock structure that is not related to the lender, there is a possibility that the lid may open and scatter the contents when the container is unintentionally locked.
In the structure disclosed in
本発明は、上記従来技術の欠点に鑑み、操作が簡単で、手提げの携行状態において容器本体と蓋のロック状態を確実に維持し、安心して携行することができる、手提げ鞄などの携帯用容器における蓋ロック構造を提供することを目的とする発明である。 In view of the above-mentioned drawbacks of the prior art, the present invention is a portable container such as a handbag that is easy to operate, can reliably maintain the locked state of the container body and the lid in the handheld state, and can be carried safely. It is an invention for the purpose of providing a lid lock structure.
上記目的を達成するために、本発明は、容器本体1に対して開閉自在の蓋体2を備え、容器本体1の一部に提げ手3を軸着した手提げ鞄などの携帯用容器において、容器本体1に軸着する提げ手3を、提げ手本体4と提げ手本体4に対して上下方向に移動可能なスライド部材5とで構成する。
スライド部材5は、上方への移動位置において提げ手本体4より上方に突出し把持することによって押し下げられるようにする。そして、蓋体2とスライド部材5のいずれか一方に係合凸部6を、蓋体2とスライド部材5のいずれか他方に係合凸部6が係合する係合凹部7を形成する。これにより、提げ手3を把持する携行状態においてスライド部材5の係合凸部6又は係合凹部と、蓋体2に形成した係合凹部7又は係合凸部の係合状態を確実に維持する。したがって、提げ手3を把持している限りにおいて、蓋体2が確実にロックされ、携行中は不用意に蓋体2が開く虞がない手提げ鞄などの携帯用容器における蓋ロック構造を実現する。
In order to achieve the above object, the present invention provides a portable container such as a handbag having a
The
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明を実施する形態に係るもので、容器本体1及び蓋体2を合成樹脂製とし、容器本体1と蓋体2を外周の一辺(通常下辺)において両者を軸支することによって蓋体2を開閉自在とする。そして、容器本体1の側面(軸支位置と対向する上側面)に、容器本体1と一体に突出成型した支持台8に合成樹脂材で成型した提げ手本体4を軸支する。
一方、蓋体2には、閉蓋状態において提げ手本体4の支持軸9の延長線上に進入する受座10を蓋体2の側縁に突出成型し、この突出形成した受座10に係合凹部7を設ける。さらに、提げ手本体4に対して上下方向に移動可能なスライド部材5に、スライド部材5の下降位置において、係合凹部7に係合する係合凸部6を設ける。
The invention according to
On the other hand, in the
請求項3記載の発明は、合成樹脂材で成型する提げ手本体4の断面形状を、上方が開放される略U字状とする。そして、スライド部材5は提げ手本体4の開放部分を閉塞する天板部5aと、提げ手本体4の摺動側面4aに沿って摺動する垂直方向のガイド板5bを備えるものである。
In the invention according to
請求項4記載の発明は、蓋体2の側縁の一部に、容器本体1の一部に係脱自在の係止爪11を突出形成したこと、請求項5記載の発明は、提げ手本体4の側壁内面の複数位置に縦方向の凸条12を設けスライド部材5に凸条12が遊嵌合する凹溝13を形成すること。さらに提げ手本体4とスライド部材5の間に、スライド部材5の上方への抜け止め手段と、スライド部材5の上端移動位置と下端移動位置での係止手段を備えることである。
In the invention described in
請求項1記載の発明によれば、容器本体1に対して開閉自在の蓋体2を備え、容器本体1の一部に提げ手3を軸着した手提げ鞄などの携帯用容器において、携行のために提げ手を把持している限り、容器本体1に対して蓋体2が閉じた状態を維持し、携行中に蓋体2が開いてしまう可能性がなく、安心して携行することができる。すなわち、本発明は提げ手3を把持する把持力、換言すれば握力によって蓋体2のロック状態が維持されるようにした点が本発明の最大の特徴である。
According to the first aspect of the present invention, in a portable container such as a handbag having a
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明を実施する上において、容器本体1や蓋体2及び提げ手3を合成樹脂材で成型、請求項2記載の構成とすることによって比較的簡単な構造で容易に実施することができる。
According to the second aspect of the invention, in carrying out the first aspect of the invention, the container
請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明を実施する上において使用する提げ手を簡単な構造で実施し、かつ把持状態において握り易い提げ手の断面形状とし、提げ手の把持力によって、スライド部材5が押し下げられるロック状態をより確実に維持する提げ手構造を実現することができる。
According to the invention described in
請求項4記載の発明によれば、提げ手3の操作に関係なく、係止爪11による比較的小さな力で閉蓋状態を維持することができる。したがって、携帯容器を起こして置いた状態で提げ手3のスライド部材5の操作を行うような場合に、蓋体2が開いてしまうことがなく安心して取り扱うことができる。
According to the invention described in
請求項5記載の発明によれば、提げ手本体4に対してスライド部材5を正確に、かつ円滑に上下方向に移動させることができるとともに、スライド部材5の上方の移動位置と下方の移動位置に係止させておくことにより、提げ手3を把持しない状態での携帯用容器の取扱い例えば蓋体2の開閉に際し、スライド部材5の盲動が邪魔になることがない。
According to invention of
以下、本発明に係る手提げ鞄などの携帯用容器における蓋ロック構造の実施形態を、添付の図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態を示す、携帯用容器の提げ手装着部分の分解斜視図、図2及び図3は、携帯用容器の上半部のみの正面図であって、図2はロック解除状態、図3はロック状態を示している。
Hereinafter, embodiments of a lid lock structure in a portable container such as a handbag according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is an exploded perspective view of a portable hand holding portion showing an embodiment of the present invention. FIGS. 2 and 3 are front views of only the upper half of the portable container. The unlocked state, FIG. 3 shows the locked state.
携帯用容器の用途、具体的な形状、構造は特に限定されるものではないが、図示例の携帯用容器は提げ手を備えた合成樹脂製であって、身容器となる容器本体1と蓋体2で構成し、携帯用小物入れなどに利用することができる容器を示している。
容器本体1と蓋体2は、下位置となる一辺(図示していない)において軸支し、軸支位置と対向する辺の側面に提げ手3と蓋体2のロック構造を備えている。
Although the use, specific shape, and structure of the portable container are not particularly limited, the portable container in the illustrated example is made of a synthetic resin having a handle, and a
The
提げ手3は、略門形の提げ手本体4と、提げ手本体4に嵌まり込み、上下方向に移動可能としたスライド部材5で構成し、提げ手本体4とスライド部材5は、それぞれ合成樹脂材で成型して両者を装着した状態で一つの提げ手が形成されるようにしている。具体的には、提げ手本体4の断面形状を上方が開放される略U字状とするとともに、スライド部材5は、提げ手本体4の上端開放部分を閉塞する略門形の天板部5aと、提げ手本体4の摺動側面4a、具体的には、提げ手本体の内側面に沿って摺動する垂直方向のガイド板5bを備えている。
The
スライド部材5のガイド板5bは、略門形に形成される天板部5aの底面の、左右両側縁部分に垂設した一対の長手方向の板状とし、提げ手本体4の内側面に形成した摺動側面4aに摺接する。ガイド板5bの中央部外側面には、指掛かりとなる凹所5cを形成している。内側面が摺動面となる、提げ手本体4の左右両側壁4b,4bの中央部(前記スライド部材の凹所5cと一致する位置)に上辺から略U字状の切欠部4c,4cを形成している。すなわち、スライド部材5を押し下げた状態で提げ手本体4の開放面が閉塞され、全体として把持し易い提げ手形状となり、左右両側面の中央部にスライド部材5を引き上げるための指掛け部が切欠部4cと凹所5cによって形成される。
The
提げ手本体4の側壁4b,4bの、内側面の長手方向の両側に、垂直方向の凸条12を形成している。一方、スライド部材5の左右両側には、前記凸条12が遊嵌合する凹溝13が形成してある。これにより、提げ手本体4とスライド部材5は、中央部分におけるガイド板5bと摺動側面4aの摺接及び左右両側における凸条12と凹溝13の嵌合の複数位置でのガイド手段によって案内されるため、スライド部材5は、正確かつ円滑に上下方向に移動させることができる。
スライド部材5の左右両端部には、図面上円柱状に形成した係合凸部6をそれぞれ外方に向けて突設している。
Engaging
提げ手本体4は、容器本体1に軸着する。提げ手本体4を軸着するために、容器本体の側面に一対の支持台8,8を容器本体1と一体に成型してある。支持台8,8の間隔は、門形に形成する提げ手本体4の、左右の両端部の内接寸法よりもやや短い寸法とし、提げ手本体4の両端部内側面に内方に向けて支持軸9を突出させるとともに、支持台8に軸孔14を穿設し、軸孔14に支持軸9を嵌挿させることによって、容器本体1に提げ手本体4を軸支させている。
The
一方、蓋体2の側面には、二つの受座10,10と、一つの係止爪11を開口縁から容器本体に向けて突出する態様で、蓋体2と一体に成型してある。すなわち、受座10は、閉蓋状態において、提げ手本体4の支持軸9,9の延長線上に進入する大きさであって、その表面に係合凹部7を設けている。係合凹部7は、提げ手を立ててスライド部材5を押し下げた状態すなわち携行状態において、スライド部材5に形成した係合凸部6が遊動しない状態に係合する位置及び大きさとする。図示実施形態では、容器本体1の上部に、周方向に開口縁リブ15を形成しているが、受座10の進入位置の開口縁リブを切除し、受座の進入通路16を確保している。
On the other hand, on the side surface of the
受座10と10の中間位置には、係止爪11を突出させている。この係止爪11は、閉蓋状態において容器本体1の開口縁リブ15に係合し、閉蓋状態を維持するために機能する。しかしながら、係止爪11と開口縁リブ15の係合は、仮止め程度の係止状態を実現するものであって、係止爪11の指掛け部分11aに指を掛けることによって、容易に係脱させることができる。すなわち、施錠状態のように強固な係合を実現することを目的とする構造ではない。
A locking
以上述べた構造を備えた携帯用容器の使用状況の一例を説明する。
容器本体1内に物品を収納し、蓋体2を閉じて蓋体2の係止爪11を、容器本体1の開口縁リブ15に係止させた状態で、提げ手3が上位置となるように携帯用容器を起こす。このとき、提げ手3のスライド部材5は、図2に示すように提げ手本体4に対して上方に移動させておく。この状態で、図5に示すように提げ手3を握り、力を込めると、スライド部材5が矢印で示すように押し下げられ、図3に示すスライド部材5が押し下げられた状態となり、図6に示すようにスライド部材5が押し下げられた状態で提げ手3を提げることになる。
An example of the usage state of the portable container having the structure described above will be described.
In the state where the article is stored in the
スライド部材5が、提げ手本体4に対して押し下げられた状態では、図3に示すようにスライド部材5に突出形成した係合凸部6が、蓋体2の受座10に形成した係合凹部7に嵌合するため、スライド部材5が上方に移動しない限り蓋体2を開くことができず、蓋体2の確実なロック状態が維持される。図示実施形態においては、係合凸部6を円柱状としている。係合凸部6を円柱状とすることによって、携行状態において提げ手を自由に回動させることができ、かつ確実な係合状態を維持する。
In the state where the
提げ手本体4に対してスライド部材が上方に移動すると、携帯用容器がどのような姿勢であっても、蓋体2のロック状態が解除され得るものであるが、本発明においては、携帯用容器を提げるための握る力が、提げ手本体に対してスライド部材5を押し下げる力として作用するため、提げ手3を持って携行している際には、蓋体2のロック状態が確実に維持されることになる。
When the slide member moves upward with respect to the handle
スライド部材5は、提げ手本体4に対して上下方向に自由に移動させることができるものであるが、例えば携帯用容器を提げるための操作中や、提げ手から手を離した場合に、不用意にロックが解除されると取扱いに不便な場合が生じる。そこで、図示実施形態においては、スライド部材を引き上げた位置と、押し下げた位置において、軽い力で係止することができるクリック機構を備えている。
The
スライド部材5のクリック構造は、図7及び図9から理解されるように、提げ手本体4に縦方向のガイドリブ17を形成する一方、スライド部材5に、ガイドリブ17に係合する突起18を設け、突起18がガイドリブ17に沿って移動するとともに、ガイドリブ17の上位置と下位置の二箇所に、突起18が嵌まり込む凹所19,20を設けている。したがって、スライド部材5が引き上げられた上端位置において、突起18が上位置の凹所19に係合してその位置を維持し、スライド部材が押し下げられた下端位置において、突起18が下位置の凹所20に係合してその位置を維持する。クリック機構による係止力は、門形であるスライド部材5の弾性力によって実現することができるものであるため、スライド部材5を引き上げる力及び押し下げる力によって簡単に係合状態を外すことができる。
As can be understood from FIGS. 7 and 9, the click structure of the
合成樹脂製品においては、突起と凹所の組み合わせによって仮止めするクリック機構が汎用されている。したがって、本発明においても任意位置におけるクリック機構を採用することができるが、図示実施形態の場合、縦方向のガイドリブ17と突起18の係合によってスライド部材のスムーズな移動を実現するとともに、ガイドリブ17の上端位置に抜け止め部21を形成することによって、スライド部材5の抜け止め構造としても機能するようにしている。
In a synthetic resin product, a click mechanism for temporarily fixing by a combination of protrusions and recesses is widely used. Therefore, although a click mechanism at an arbitrary position can be adopted in the present invention, in the illustrated embodiment, the sliding member is smoothly moved by the engagement of the
図10は、提げ手本体4とスライド部材5の別の実施形態を示す縦断面図である。この実施形態は、スライド部材5のガイド板5bを、略門形に形成される天板部5aの中央部分において、天板部5aの左右両側縁から垂設し、提げ手本体4の外側面に形成した摺動側面4aに摺接するようにしている。ガイド板5bの内側面が摺接する提げ手本体4の摺動側面4aは、ガイド板5bの幅に相当する部分を一段低い平面的な垂直面とし、摺動側面4a以外の提げ手本体の側面と、ガイド板5aの外側面とが面一となるように形成している。すなわち、スライド部材5を押し下げた状態で提げ手本体4の開放面が閉塞され、全体として把持しやすい形状の提げ手となるようにしている。
FIG. 10 is a longitudinal sectional view showing another embodiment of the handle
本発明に係る携帯用容器における蓋ロック構造は、図示実施形態に限定されるものではなく、例えば蓋体に係合凸部を、提げ手のスライド部材に係合凹部を設けることによっても実施することもできる。また、提げ手本体とスライド部材の具体的なスライド構造も図示例以外に変更することが可能である。要は、提げ手を握ることによって相対的に提げ手本体とスライド部材が引き寄せられる結果スライド部材が押し下げられて、スライド部材の一部と閉蓋状態の蓋体の一部が係合してロックされるものであればよい。 The lid lock structure in the portable container according to the present invention is not limited to the illustrated embodiment. For example, the lid lock structure is implemented by providing an engaging convex portion on the lid and an engaging concave portion on the slide member of the litter. You can also. Also, the specific slide structure of the lender main body and the slide member can be changed to other than the illustrated example. In short, as the gripper grips the gripper body and the slide member is relatively pulled, the slide member is pushed down, and a part of the slide member and a part of the lid in the closed state are engaged and locked. Anything can be used.
1…容器本体、 2…蓋体、 3…提げ手、 4…提げ手本体、 4a…摺動側面、 4b…側壁、 4c…切欠部、 5…スライド部材、 5a…天板部、 5b…ガイド板、 5c6…係合凸部、 7…係合凹部、 8…支持台、 9…支持軸、 10…受座、 11…係止爪、 11a…指掛け部、 12…凸条、 13…凹溝、 14…軸孔、 15…開口縁リブ、 16…受座通路、 17…ガイドリブ、 18…突起、 19,20…凹所、 21…抜け止め部。
DESCRIPTION OF
Claims (5)
容器本体に軸着する提げ手を提げ手本体と、提げ手本体に対して上下方向に移動可能なスライド部材とで構成し、
スライド部材は、上方への移動位置において提げ手本体より上方に突出し把持することによって押し下げられるとともに、
蓋体とスライド部材のいずれか一方に係合凸部を、蓋体とスライド部材のいずれか他方に前記係合凸部が係合する係合凹部を形成し、提げ手を把持した携行状態においてスライド部材の係合凸部又は係合凹部と、蓋体に形成した係合凹部又は係合凸部の係合状態を維持することを特徴とする手提げ鞄などの携帯用容器における蓋ロック構造。 In portable containers such as handbags that have lids that are openable and closable with respect to the container body, and a hand is attached to a part of the container body.
The handle consists of a hand that is pivotally attached to the container body, and a slide member that can move vertically with respect to the hand.
The slide member protrudes upward from the hand main body in the upward movement position and is pushed down by gripping,
In the carrying state in which the engagement convex portion is formed on one of the lid and the slide member, and the engagement concave portion is formed on the other of the lid and the slide member. A lid lock structure for a portable container such as a handbag, wherein the engagement convex portion or the concave portion of the slide member and the engagement concave portion or the convex portion formed on the lid body are maintained in an engaged state.
閉蓋状態において提げ手本体の支持軸の延長線上に進入する受座を蓋体の側縁に突出成型し、該受座に係合凹部を、提げ手本体に対して上下方向に移動可能なスライド部材に、前記係合凹部に係合する係合凸部を設けたことを特徴とする請求項1記載の手提げ鞄などの携帯用容器における蓋ロック構造。 The container body and lid are made of synthetic resin, and the lid can be freely opened and closed by pivotally supporting the container body and lid on one side of the outer periphery. While supporting the hand body molded with synthetic resin material,
In the closed state, a receiving seat that enters the extension line of the support shaft of the handle main body is projected and molded on the side edge of the cover body, and an engagement recess can be moved in the vertical direction with respect to the handle main body. 2. The lid lock structure for a portable container such as a handbag according to claim 1, wherein the slide member is provided with an engagement convex portion that engages with the engagement concave portion.
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