JP2007279936A - 搬送車システム - Google Patents

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Minoru Fujiwara
実 藤原
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Abstract


【構成】 搬送車の走行方向左右に各々磁気センサM1,M2を設けると共に、走行経路の左右に停止ポイントに対応する磁気マークP11,P12を設け、磁気センサM1で磁気マークP11を検出し、磁気センサM2で磁気マークP12を検出して、停止する。
【効果】 近接した位置に複数の停止ポイントを設けることができる。
【選択図】 図3

Description

この発明は無人搬送車、有軌道台車、天井走行車、スタッカークレーンなどの搬送車のシステムに関し、特に短い距離を置いて複数の停止ポイントを設けることに関する。
無人搬送車などの搬送車の停止制御では、走行経路に沿ってマークを設置し、これを搬送車のセンサで検出して停止することが行われている(特許文献1)。ところでマークを誤検出しないためにはマーク間の間隔に下限があり、これよりも短い間隔で複数の停止ポイントを設けることができない。このため例えば走行経路の左右両側にステーションなどを設置する場合、走行方向位置を揃えるか、2つのマークを混同して検出しないためのマーク間の最小間隔以上の間隔を置くかのいずれかに限られ、短い間隔で複数の停止ポイントを設けることはできない。このためステーション等の配置に制約が生じる。
特開2001−42934号公報
この発明の課題は、複数のマークを誤検出せずに検出して、短い間隔で複数の停止ポイントを設けることができるようにすることにある。
請求項2の発明での課題は、走行方向に沿って近接した位置に同種のマークを設け、かつこれを同種のセンサで誤検出せずに検出できるようにすることにある。
請求項3の発明での課題は、走行経路の左右両側に2つのマークを誤検出しないための最小間隔以下の間隔でステーションを設けることにある。
この発明は、走行経路に沿ってマークを設けると共に、前記マークを検出するセンサを設けて、該センサのマーク検出信号で停止する搬送車を設けた搬送車システムにおいて、2つのマークを誤検出せずにセンサで読み取るための、マーク間の最小間隔よりも狭い間隔で停止ポイントを設けるために、走行経路には、第1の停止ポイントに対応する第1のマークと第2の停止ポイントに対応する第2のマークとを設けると共に、搬送車には第1のマークを検出して第2のマークを検出しない第1のセンサと、第2のマークを検出して第1のマークを検出しない第2のセンサとを設けたことを特徴とする。
好ましくは、前記第1のマークを走行経路の左右方向の一側に、前記第2のマークを走行経路の左右方向の他側に、前記最小間隔よりも広い間隔で設け、前記第1のセンサを搬送車の左右方向の一側に、前記第2のセンサを搬送車の左右方向の他側に設ける。
特に好ましくは、前記第1の停止ポイントは走行経路の左右方向一側に設けた第1のステーションへの停止ポイントで、前記第2の停止ポイントは走行経路の左右方向他側に設けた第2のステーションへの停止ポイントである。
この発明では、第1のマークは第1のセンサで第2のマークは第2のセンサで検出するので、第1のマークと第2のマークとを誤検出することが無く、最小間隔以下の間隔で複数の停止ポイントを設けることができる。このためステーション等への停止ポイントを近接して複数設けることができ、かつ各々に最適な位置で停止させることができる。また各停止ポイント毎にマークを設けることができるので、ステーション等の移動や新設には、マークの移動や追加で対応できる。なお第1のマークと第2のマークは同種のマークでも異種のマークでも良く、第1のセンサと第2のセンサは同種のセンサでも異種のセンサでも良い。第1のマークと第2のマークを異種のマークとし、第1のセンサと第2のセンサを異種のセンサとすると、これらを近接配置しても誤検出することがない。
第1のマークと第2のマークを走行経路の左右両側に、2つのマークを誤検出しないための最小間隔よりも広い間隔で配置し、第1のセンサと第2のセンサを搬送車の左右両側に配置することで、第1のマークと第2のマークが同種のマークで、かつ第1のセンサと第2のセンサも同種のセンサでも、第1のマークと第2のマークを誤検出することがない。このためマークやセンサの種類を減らすことができる。
第1の停止ポイントを走行経路の左右方向一側に設けた第1のステーションに対応させ、第2の停止ポイントを走行経路の左右方向他側に設けた第2のステーションに対応させると、走行経路の左右両側に最小間隔以下の間隔で、しかも異なる位置に複数のステーションを設けることができる。
なお停止ポイントはステーションに対するものに限らず、コンベヤとの積み替え口や、横行の開始時に停止するポイントなどに対するものでも良い。また複数の停止ポイントを例えば1つのステーションに対して設けて、荷物の大きさに応じて停止ポイントを異ならせても良い。
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。
図1〜図3に実施例の搬送車システム2を示す。図において4は走行経路で、無人搬送車6が図1の白抜き矢印方向に一方通行で走行する。8はその駆動輪、10は走行制御部、12は従動輪である。L1〜L5はステーションで、C1はコンベヤであり、P1〜P7は磁気マークで光学マークなどの他のマークなどでも良い。各磁気マークP1〜P7はそれぞれ1つの停止ポイントに対応し、例えば磁気マークP1,P2はステーションL1に対する2つの停止ポイントに対応し、ステーションL1と搬送車6との間で受け渡しする荷物のサイズに応じて、磁気マークP1,P2を使い分ける。
走行経路4の左側の磁気マークP1,P3,P5は図2に示す磁気センサM1で検出し、磁気マークP2,P4,P6,P7は図2の磁気センサM2で検出する。そして磁気センサM1は搬送車6の例えば左前側にあり、磁気センサM2は搬送車6の例えば右後側にあるので、停止ポイントの走行方向位置が同じでも、左側の磁気マークP1,P3,P5は走行方向前方に、右側の磁気マークP2,P4,P6,P7は走行方向後側に配置されている。このため左右の磁気マーク間には、マークを誤検出しないだけの間隔が必ず確保される。なお左右の磁気マーク間で走行方向に沿った間隔に制約はない。磁気マークP3はステーションL3の停止ポイントに対応し、磁気マークP4はステーションL4の停止ポイントに対応し、磁気マークP5はステーションL5の停止ポイントに対応する。磁気マークP6はコンベヤC1との間の物品の受け渡し用の停止ポイントに対応し、磁気マークP7は図1の右側へ横行する際の停止ポイントに対応する。
図2に、搬送車6の走行系と磁気センサとを示す。走行制御部10は走行モータ14,15を制御して、駆動輪8,8を駆動する。マップ16には走行経路4の地図と停止ポイントの座標とが記載され、図1のステーションL1に対する磁気マークP1,P2のような場合、物品のサイズなどによりどちらの磁気マークを用いるかの備考も記載されている。走行モータ14,15が不均等に動作することにより搬送車6は操舵されるので、走行モータ14,15の回転量を操舵角センサS2,S3で求め、その出力の差から操舵角を求める。また20は従動輪12の軸受けで、従動輪12の軸の回転量をロータリエンコーダS1で求め、センサS1〜S3の信号を走行制御部10へ入力し、搬送車6の位置を推定する。マップ16で検出目標の磁気マークの座標が定まり、磁気マークの手前までセンサS1〜S3の信号で走行し、検出すべき磁気マークの手前で減速を開始し、磁気マークを検出すると停止する。図2では2輪の駆動輪8,8と2輪の従動輪12,12を設けたが、4輪を全て駆動輪として、搬送車6の前後左右の4輪で操舵しても良い。
搬送車6の例えば前後左右に4個の磁気センサM1〜M4を設けるが、少なくとも対角線の2つの磁気センサM1,M2を設ける。これは搬送車6の走行方向を逆にしても磁気センサM1,M2の配置が変わらないからである。図2の場合、磁気センサM1で走行方向左側の磁気マークP11を検出し、磁気センサM2で走行方向右側の磁気マークP12を検出する。18は搬送車6に搭載した移載装置で、スカラアームやスライドフォークなどであり、ステーションに対する移載装置18の位置合わせのため、補正部19により移載装置18の走行方向位置並びに向きを補正する。図1の走行経路4の左右に複数の磁気マークを設けるのは、走行経路の左右もしくは左右一方に、走行方向に沿って最小間隔以下の間隔で複数の停止ポイントが存在し、かつこれらの間隔が補正部19で補正し得る範囲以上の場合である。
図3に、実施例での走行制御アルゴリズムを示す。搬送車は図示しない制御部から走行先を指令され、これは停止ポイントのIDもしくはその座標で指令される。搬送車はマップから走行先の停止ポイントに対応する磁気マークの座標を検出し、停止ポイントが走行経路の左側にあるか右側にあるか、もしくは停止ポイントに対応する磁気マークが走行経路の左右いずれの側にあるかをマップから検出する。そして搬送車の現在位置をロータリエンコーダや操舵角センサなどの内界センサにより推定し、目標停止ポイントに対応する磁気マークへと走行する。磁気マークが走行経路の左側にある場合、図2のセンサM1の信号で停止制御を行い、右側にある場合はセンサM2の信号で停止制御する。そして目標の磁気マークを検出すると停止し、移載などの動作を行う。
実施例では以下の効果が得られる。
(1) 走行経路の左右両側に、かつ近接して複数のステーションなどを設けることができる。なお物品を移載(受け渡し)する対象はステーションに限らず、コンベヤなどでも良く、停止ポイントはステーションやコンベヤなどに対応するもの以外に、横行の開始用の停止ポイントなどでも良い。
(2) 停止ポイントの位置に、2つの磁気マークを誤検出しないで検出するための最小間隔による制約がない。このため任意の間隔で複数の停止ポイントを近接して配置できる。
(3) 各停止ポイント毎に磁気マークを設けることができるので、停止ポイントの増設や移動、撤去などが容易である。
(4) 走行経路の左右に設ける磁気マークは同種のマークであり、これらを検出する磁気センサも同種のセンサでよい。
実施例では走行経路を無軌道で搬送する無人搬送車を搬送車の例としたが、有軌道台車や天井走行車あるいはスタッカークレーンなどでもよい。またマークの種類は磁気マークに限らず光学マークなどでも良く、センサの種類は検出対象のマークに合わせて変更すると良い。
実施例の搬送車システムでの、走行経路とステーション及び磁気マークの配置を示す平面図 実施例で用いた搬送車の、走行系と磁気センサとを示すブロック図 実施例での走行制御アルゴリズムを示すフローチャート
符号の説明
2 搬送車システム
4 走行経路
6 搬送車
8 駆動輪
10 走行制御部
12 従動輪
14,15 走行モータ
16 マップ
18 移載装置
19 補正部
20 軸受け

L1〜L5 ステーション
P1〜P7 磁気マーク
C1 コンベヤ
S1 ロータリエンコーダ
S2,S3 操舵角センサ
M1〜M4 磁気センサ

Claims (3)

  1. 走行経路に沿ってマークを設けると共に、前記マークを検出するセンサを設けて、該センサのマーク検出信号で停止する搬送車を設けたシステムにおいて、
    2つのマークを誤検出せずにセンサで読み取るための、マーク間の最小間隔よりも狭い間隔で停止ポイントを設けるために、走行経路には、第1の停止ポイントに対応する第1のマークと第2の停止ポイントに対応する第2のマークとを設けると共に、搬送車には第1のマークを検出して第2のマークを検出しない第1のセンサと、第2のマークを検出して第1のマークを検出しない第2のセンサとを設けたことを特徴とする、搬送車システム。
  2. 前記第1のマークを走行経路の左右方向の一側に、前記第2のマークを走行経路の左右方向の他側に、前記最小間隔よりも広い間隔で設け、前記第1のセンサを搬送車の左右方向の一側に、前記第2のセンサを搬送車の左右方向の他側に設けたことを特徴とする、請求項1の搬送車システム。
  3. 前記第1の停止ポイントは走行経路の左右方向一側に設けた第1のステーションへの停止ポイントで、前記第2の停止ポイントは走行経路の左右方向他側に設けた第2のステーションへの停止ポイントであることを特徴とする、請求項2の搬送車システム。
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