JP2007278555A - 空気調和機 - Google Patents

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drain water
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Kiichiro Kondo
喜一郎 近藤
Hidehiko Nakao
英彦 中尾
Kenichi Honda
謙一 本田
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Abstract

【課題】蒸発器で生成するドレン水を効率良く蒸散し、ドレン水での細菌やスライムの発生を防止する空気調和機を提供する。
【解決手段】空気調和機は、蒸発器で生成し水溜皿に貯まるドレン水がドレンポンプにより凝縮器の上方まで送られ滴下され蒸散して自己処理される空気調和機において、上記水溜皿は、上記ドレンポンプの吸込口の下方に位置する底に窪みが設けられ、上記吸込口の鉛直方向の位置が上記水溜皿の上記窪みが設けられた底以外の底より下にある。
【選択図】図1

Description

この発明は、ドレン水を自己処理する空気調和機に関するものである。
エレベータの乗りカゴの上部など排水する経路の確保が困難な場所に設置する空気調和機には、圧縮された冷媒の熱を放熱する凝縮器と、この液化された冷媒を蒸発させることにより周囲を冷却する蒸発器と、蒸発器および凝縮器の下方に設けられた水溜皿、凝縮器の上方に設けられ水溜皿から送られたドレン水を受けてこのドレン水を凝縮器の上面に滴下させるドレン水滴下装置とが備えられている。そして、水溜皿に溜まったドレン水をドレン水滴下装置に送るために水溜皿の底の上方近傍にドレンポンプとドレンポンプの発停用の水位計とが備えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−303813号公報
しかし、水溜皿の底とドレンポンプの吸込口との間には隙間があり、水溜皿に溜まったドレン水をすべてドレン水滴下装置に送ることができずに滞留し、空気中に浮遊する細菌などが繁殖してスライムが発生し、送風される空気がカビ臭くなるという問題がある。
また、水溜皿の底にゴミが貯まるとドレン水の流れが悪くドレンポンプが吸い込む量が減少してドレン水の蒸散の効率が低下するという問題がある。
この発明の目的は、蒸発器で生成するドレン水を効率良く蒸散し、ドレン水での細菌やスライムの発生を防止する空気調和機を提供することである。
この発明に係わる空気調和機は、蒸発器で生成し水溜皿に貯まるドレン水がドレンポンプにより凝縮器の上方まで送られ滴下され蒸散して自己処理される空気調和機において、上記水溜皿は、上記ドレンポンプの吸込口の下方に位置する底に窪みが設けられ、上記吸込口の鉛直方向の位置が上記水溜皿の上記窪みが設けられた底以外の底より下にある。
この発明に係わる空気調和機の効果は、蒸発器で生成するドレン水が水溜皿に溜まり、そのドレン水が窪みに集まるので、ドレン水が少ないときにはドレン水は窪みの底だけに溜まり、その量が少なくそこに流れる量が多いために、長い時間滞留することが防げて細菌やスライムの発生を防止できる。
図1は、この発明に係わる空気調和機の側面図であり、水溜皿は断面で図示している。
この発明に係わる空気調和機1は、図示しない熱交換器の蒸発器で生成するドレン水を外部に排出して処理することが困難で自己処理する必要のある場所、例えば、ビル内に設置されたエレベータのかご室外側の頂部などに設置される。
この空気調和機1は、冷媒ガスを圧縮する図示しない圧縮機、圧縮された冷媒ガスを放熱して液化する凝縮器2および液化された冷媒を蒸発させる図示しない蒸発器が冷媒管路3で接続された冷凍サイクルを有している。
そして、凝縮器2および蒸発器の下方に水溜皿5が配設されている。この水溜皿5には、ドレンポンプ6を配置する位置の底5aに窪み7が設けられ、窪み7が設けられた底7aが、そこ以外の水溜皿5の底5aより鉛直方向に低くなっている。そして、蒸発器で生成するドレン水や凝縮器2に滴下して蒸散せずに残ったドレン水が水溜皿5の底5aを流れて窪み7に集められる。
この窪み7の上方には、ドレン水を凝縮器2の上方に送るためのドレンポンプ10とドレンポンプ10の発停を制御するためにドレン水の水位を検知する水位計11とが配置されている。
また、凝縮器2の上方にはドレンポンプ10から送られたドレン水を一旦受けてから凝縮器2の上方から滴下するドレン水滴下装置13が備えられている。ドレンポンプ10とドレン水滴下装置13とが配管14で連通されている。
ドレンポンプ10の吸込口10aと窪み7の底7aとの間にはドレン水を吸い込むために隙間が必然的に形成される。また、ドレン水の水位が吸込口10aより低いときにドレンポンプ10を運転すると空運転になってしまいドレンポンプ10に悪影響を与えるので、ドレン水の水位が吸込口10aより少し高い位置まで低下したときドレンポンプ10の稼動を停止する。この水位は水位計11により検知されドレンポンプ10に信号が送られる。
次に、ドレン水が生成し蒸散されるまでの様子を説明する。
蒸発器では、液化された冷媒を蒸発させることにより周囲を冷却するが、周囲の冷却に伴って周囲の空気に含まれる水分子が凝結して水滴となりドレン水として下方に流れ落ちる。このドレン水は、水溜皿5で受けられ、水溜皿5の底5aを流れて窪み7に集まる。
そして、窪み7に集められたドレン水はドレンポンプ10により凝縮器2の上方に配置されたドレン水滴下装置13まで送られる。このドレン水滴下装置13から適宜ドレン水を滴下し凝縮器2の周囲で蒸散して自己処理される。蒸散せずに落下したドレン水は、水溜皿5で受けられて再度ドレン水滴下装置13にドレンポンプ10で送られる。
このような空気調和機1では、蒸発器で生成するドレン水が水溜皿5に溜まり、そのドレン水が窪み7に集められるので、ドレン水が少ないときにはドレン水は窪み7だけに溜まり、その量が少なくそこに流れる量が多いために、長い時間滞留することが防げて細菌やスライムの発生を防止できる。
また、窪み7にドレン水が溜まっているので、蒸発器で生成するドレン水が同量であっても水位が高く、水位がドレンポンプ10の吸込口10aより低くなるときが少なく、ドレン水の蒸散効率が高くなる。
なお、上述の水溜皿5の底が水溜皿5が取り付けられたとき水平になっているが、図2に示すように、水溜皿5の底が水溜皿5が取り付けられたとき直線的に傾斜し、ドレン水が傾斜に沿って一番低い底に集まるようにしてもよい。そして、この一番低い底に集まるドレン水をドレンポンプ10により吸い上げるように、一番低い底の近傍にドレンポンプ10の吸込口10aを配置する。この傾斜は、直線的以外にも曲面的や一部テーパ状に傾斜していてもよい。
この発明に係わる空気調和機の側面図である。 この発明に係わる空気調和機の他の例の側面図である。
符号の説明
1 空気調和機、2 凝縮器、3 冷媒管路、5 水溜皿、5a (水溜皿の)底、6 ドレンポンプ、7 窪み、7a (窪みの)底、10 ドレンポンプ、10a (ドレンポンプの)吸込口、11 水位計、13 ドレン水滴下装置、14 配管。

Claims (2)

  1. 蒸発器で生成し水溜皿に貯まるドレン水がドレンポンプにより凝縮器の上方まで送られ滴下され蒸散して自己処理される空気調和機において、
    上記水溜皿は、上記ドレンポンプの吸込口の下方に位置する底に窪みが設けられ、
    上記ドレンポンプの吸込口の鉛直方向の位置が上記水溜皿の上記窪みが設けられた底以外の底より下にあることを特徴とする空気調和機。
  2. 蒸発器で生成し水溜皿に貯まるドレン水がドレンポンプにより凝縮器の上方まで送られ滴下され蒸散して自己処理される空気調和機において、
    上記水溜皿は、取り付けられたとき底に傾斜が付けられ、
    上記ドレンポンプの吸込口が上記底の最も低い位置に配置されることを特徴とする空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6306260B1 (ja) * 2017-10-16 2018-04-04 伸和コントロールズ株式会社 空気調和装置
CN110044058A (zh) * 2019-04-30 2019-07-23 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种空调器底盘结构及空调器

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