JP2007274541A - 集中型無線伝送システム、無線伝送装置及び無線端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明は、無線伝送装置が、所定の通信周期毎に、自己のアンテナの指向性制御を行なって複数の通信エリアのいずれかの通信エリアを通信対象エリアとし、通信対象エリアに位置する無線端末と無線伝送装置とが通信する集中型無線伝送システムに関する。無線伝送装置は、データ処理を行うアプリケーション部と、媒体アクセス制御を行うMAC部と、データの変復調などを行う、変復調方式の種類などの伝送効率の可変構成を有する物理層部と、アンテナ部とを有する。MAC部は、アプリケーション部が無線端末宛として出力したデータに含まれているポート番号に基づき、その無線端末との次の通信に係る時間情報の決定に用いる周期割当必要性のレベルを調整する。
【選択図】 図1
Description
また、上記BRAINの屋内系システムでは、メディアのサービス要求品質に応じて2つの転送モードを持っている。すなわち、音声・動画像転送のような等時性を有するデータに対する等時性(Isochronous)転送モードと、ファイル転送のような非等時性データに対する非等時性(Non-isochronous)転送モードとがあり、両モードとも集中制御型アクセス制御方式を採用している(非特許文献2)。
hltp://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/010613/010613.html 杉谷敦彦他、「ミリ波広帯域無線アクセスネットワークver.2 (7)構内計試作装置のスロット割当制御」、2000年3月、電子情報通信学会 総合大会
以下、本発明による集中型無線伝送システム、無線伝送装置及び無線端末の第1の実施形態を、図面を参照しながら説明する。第1の実施形態の集中型無線伝送システムは、アンテナ指向性を制御しながら、異なる通信エリアに存在する複数の端末とアクセス制御を行なうシステムである。
図2は、第1の実施形態の集中型無線伝送システム11の基本構成を示すブロック図である。図3は、第1の実施形態の集中型無線伝送システム11における無線通信でのタイミングチャートである。
所定のプログラムをCPUが実行することで、端末管理部51、分析部52、端末通信時間割当部53の機能を実現する。
分析部52は、端末管理表54の記述をも参照しながら、各端末14−mのダウンリンク及びアップリンクのそれぞれについて、時間割当に対する周期割当必要性の程度や割当時間長を分析し、さらに、通信品質を分析し、分析表55に記述するものである。
次に、第1の実施形態の集中型無線伝送システム、アクセスポイント装置及び無線端末の動作を説明する。
(1)どの端末14−mからのパケット受信に対して、エラーが多いのかを認識する、
(2)アクセスポイント装置13において、受信電力とパケットエラー情報から、Ackを受信できなくても、端末14−mとの伝搬路状況を判断することができ、再度、端末14−mに対して同時間程度の割当時間が必要であることが認識する、
(3)アクセスポイント装置13において、受信電力とパケットエラー情報から、アクセスポイント装置13が割当てた時間に対して、どれだけの時間を使用しているかを判断する、
(4)アクセスポイント装置13は端末14−mに対して、Ackを待たずに、該変復調パラメータの変更を次の管理情報で端末に伝える、
ことが可能になり、アクセスポイント装置13は効率的に端末管理を行なうことが可能になる。
第1の実施形態よれば、MAC部において、端末から受信した通信状態に基づいて、直ぐに通信品質を判断することが可能になり、アクセスポイント装置は変復調パラメータに対する変更指示に移ることが可能になる。この結果、再送によるスループット低下を軽減することができる。また、アクセスポイント装置及び端末に設けられた送信バッファの容量を軽減することが可能になる。因みに、従来では、確認応答Ackを受信するか、あるいはAckタイムアウトによって、伝搬路の通信品質を認識していたため、通信品質の変化の認識が遅れていた。
次に、本発明による集中型無線伝送システム、無線伝送装置及び無線端末の第2の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
第2の実施形態では、端末に通信品質を表示する場合について説明したが、アクセスポイント装置も表示するようにしても良く、アクセスポイント装置にバックボーンを介して接続されている上位装置で通信品質を集中管理するようにしても良い。
Claims (8)
- 無線伝送装置が、所定の通信周期毎に、自己のアンテナの指向性制御を行なって複数の通信エリアのいずれかの通信エリアを通信対象エリアとし、通信対象エリアに位置する無線端末と上記無線伝送装置とが通信する集中型無線伝送システムにおける上記無線伝送装置において、
データ処理を行うアプリケーション部と、媒体アクセス制御を行うMAC部と、データの変復調などの物理層の処理を行う、変復調方式の種類などの伝送効率の可変構成を有する物理層部と、アンテナ部とを有し、
上記MAC部は、上記アプリケーション部が上記無線端末宛として出力したデータに含まれているポート番号に基づき、その無線端末との次の通信に係る時間情報の決定に用いる周期割当必要性のレベルを調整する
ことを特徴とする無線伝送装置。 - 上記MAC部は、当該無線伝送装置が受信応答を返信したにも関らず、継続して上記無線端末から同時間程度の割当時間要求が所定回数繰り返された場合に、その無線端末に対する上記周期割当必要性のレベルを高めることを特徴とする請求項1に記載の無線伝送装置。
- 無線伝送装置が、所定の通信周期毎に、自己のアンテナの指向性制御を行なって複数の通信エリアのいずれかの通信エリアを通信対象エリアとし、通信対象エリアに位置する無線端末と上記無線伝送装置とが通信する集中型無線伝送システムにおける上記無線伝送装置において、
データ処理を行うアプリケーション部と、媒体アクセス制御を行うMAC部と、データの変復調などの物理層の処理を行う、変復調方式の種類などの伝送効率の可変構成を有する物理層部と、アンテナ部とを有し、
上記物理層部は、上記無線端末からのパケットのエラーを検出したときに、パケットエラー情報を上記MAC部に通知する
ことを特徴とする無線伝送装置。 - 上記MAC部は、パケットエラー情報を受け取るとその無線端末との上記伝送効率を見直し、伝送効率を変更する際には、上記無線端末に通知することを特徴とする請求項3に記載の無線伝送装置。
- 上記MAC部は、上記パケットエラー情毅の到来を1条件としたマルチパス環境下にあるか否かの判断機能を備え、マルチパス環境下では、上記パケットエラー情毅に基づいて通信状況を判断することを特徴とする請求項3に記載の無線伝送装置。
- 無線伝送装置が、所定の通信周期毎に、自己のアンテナの指向性制御を行なって複数の通信エリアのいずれかの通信エリアを通信対象エリアとし、通信対象エリアに位置する無線端末と上記無線伝送装置とが通信する集中型無線伝送システムにおける上記無線端末において、
データ処理を行うアプリケーション部と、媒体アクセス制御を行うMAC部と、データの変復調などの物理層の処理を行う、変復調方式の種類などの伝送効率の可変構成を有する物理層部と、アンテナ部とを有し、
上記物理層部は、上記無線端末からのパケットのエラーを検出したときに、パケットエラー情報を上記MAC部を介して上記アプリケーション部に通知し、
上記アプリケーション部は、パケットエラー情報を表示させる機能を有する
ことを特徴とする無線端末。 - 無線伝送装置が、所定の通信周期毎に、自己のアンテナの指向性制御を行なって複数の通信エリアのいずれかの通信エリアを通信対象エリアとし、通信対象エリアに位置する無線端末と上記無線伝送装置とが通信する集中型無線伝送システムにおいて、
上記無線伝送装置として、請求項1〜5のいずれかに記載の無線伝送装置を適用したことを特徴とする無線伝送システム。 - 無線伝送装置が、所定の通信周期毎に、自己のアンテナの指向性制御を行なって複数の通信エリアのいずれかの通信エリアを通信対象エリアとし、通信対象エリアに位置する無線端末と上記無線伝送装置とが通信する集中型無線伝送システムにおいて、
上記無線端末として、請求項6に記載の無線端末を適用したことを特徴とする無線伝送システム。
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