JP2007272282A - 情報保護機能付記録装置、それを用いた情報保護システム及びその方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報保護機能付記録装置1は、任意の情報を格納する第1記憶領域14及び該第1記憶領域14へのアクセスを許可する外部端末2の識別情報21を登録した許可識別情報15を格納した第2記憶領域15を有する記憶部16と、外部端末2の識別情報照合部22を介してのみ、第2記憶領域15へのアクセスを許可し、アクセス解除信号を受信すると、第1記憶領域14のアクセス制限を解除するアクセス制御部12とを備え、外部端末2が、情報保護機能付記録装置1に許可識別情報15の送信を要求し、受信した許可識別情報15に、当該外部端末2の識別情報21が含まれるか否かを判定し、含まれると、情報保護機能付記録装置1にアクセス解除信号を送信する識別情報照合部22を備える情報保護システム。
【選択図】図1
Description
本発明のその他の態様については、後記する実施の形態において説明する。
次に、本発明の実施の形態について、添付した図面を参照しつつ詳しく説明する。図1は本実施の形態に係る情報保護システムの概略構成図である。図1に示すように、本実施の形態の情報保護システムは、デバイス1と、ユーザ端末2と、管理端末3とを備える。
本実施の形態のデバイス1は、特許請求の範囲の情報保護機能付記録装置に相当し、USBメモリや、外付けハードディスクドライブ等のストレージ機器により具現される。
デバイス1は、デバイスインタフェース部11と、アクセス制御部12と、記憶部16内に形成された秘密領域13及びデータ領域14とを備える。
デバイスインタフェース部11は、特許請求の範囲の記録装置インタフェース部に相当し、図示しないUSBプラグを備え、このUSBプラグ介して、USBバスによりユーザ端末2または管理端末3と通信を行う機能を有している。
秘密領域13及びデータ領域14は、フラッシュメモリからなる記憶部16に形成された領域であり、アクセス制御部12のアクセス制御によりそれぞれの領域が区別される。
秘密領域13とは、特許請求の範囲の第2記憶領域に相当し、アクセス制御部12により、ユーザからはアクセス不能に設定され、所定のアプリケーショを通じてのみアクセスが可能に設定された領域である。この秘密領域13には、後記するIDリスト15が少なくとも格納され、このようなアクセス制御により、第三者によるIDリスト15の改ざんを防止している。
データ領域14とは、特許請求の範囲の第1記憶領域に相当し、アクセス制御部12により、特定のユーザ端末2からのみアクセス可能に定義された記憶領域であり、任意の情報が格納される領域である。
また、記憶部16には、ユーザ端末2からアクセス自在であり、所定のアプリケーションが格納された、第3記憶領域を設けることもできる。
本実施の形態のユーザ端末2は、特許請求の範囲の外部端末に相当し、デバイス1の使用を申請するユーザが使用する端末装置である。
ユーザ端末2は、端末ID21と、ID照合部22と、ユーザ端末インタフェース部23を備えている。
端末ID21は、ユーザ端末2に固有なID(IDentification)であり、本実施の形態ではユーザ端末2のネットワークカードのMAC(Media Access Control)アドレスを用いることとする。なお、端末ID21は、ユーザ端末2の製造番号等のユーザ端末2に一意なIDであり、ユーザ端末2のID照合部22における処理過程で取得できるものであれば、これに限定するものではない。
また、本実施の形態ではユーザ端末2を1台備える構成としたが、それぞれ端末ID21の異なるユーザ端末2を複数備えることも可能である。
本実施の形態の管理端末3は、デバイス1の使用許可を決定するシステム管理者等が使用する端末である。
管理端末3は、ID管理部31と、管理端末インタフェース部32を備えている。ID管理部31は、後記する手順により、デバイス1のデータ領域14にアクセス可能な端末を選択する。管理端末インタフェース部32は、USBインタフェースであり、図示しないUSBソケットを備え、このUSBソケットを介して、USBバスによりデバイス1と通信を行う機能を有している。
なお、この専用のプログラムは、デバイス1が管理端末インタフェース部32に接続されたことを認識して、これをトリガとして起動することとしてもよい。
さらに、本実施の形態では、ユーザ端末2と管理端末3とを異なる端末としたが、端末ID21、インタフェース部、ID照合部22及びID管理部31を1つの端末に備えることも可能である。
次に、前記した情報保護システムを用いて、ユーザ端末2を使用するユーザが、デバイス1を使用できるまでの手順について、大きく3つのステップに分けて詳しく説明する(適宜、図1参照)。
はじめに、ユーザ端末2においてデバイス1を使用したいユーザは、デバイス1のUSBプラグを、ユーザ端末2のUSBソケットに差し込む。これにより、デバイス1のデバイスインタフェース部11と、ユーザ端末2のユーザ端末インタフェース部23とがUSBバスを介して接続される。そして、ユーザ端末2は、デバイス1がUSBソケットに接続されたことを認識すると、これをトリガとしてID照合部22の動作を開始する。
まず、ID照合部22は、ユーザ端末2自身の端末ID21を取得し(ステップS101)、デバイス1のアクセス制御部12にIDリスト15の送信を、特殊なコマンドを用いて要求し、この要求に応じてデバイス1のアクセス制御部12は、このコマンドにより、この要求がユーザ端末2のID照合部22からであると判断して、秘密領域13に格納されたIDリスト15をユーザ端末2に送信する。これにより、ユーザ端末2のID照合部22は、デバイス1の秘密領域13からIDリスト15を取得する(ステップS103)。
なお、ユーザ端末2のID照合部22は、所定のアプリケーションを実行することで具現化された作用部であり、ID照合部22からのデバイス1へのアクセスは、所定のアプリケーションによりデバイス1にアクセスしたこととなる。
2つの項目のうち、「許可候補IDリスト」とは、当該デバイス1の使用を申請している端末のホスト名及びそれに対応する端末ID21が格納されている。また、「許可IDリスト」とは、当該デバイス1の使用を許可されたユーザ端末2のホスト名及びそれに対応する端末ID21が格納されている。
そして、デバイス1のアクセス制御部12は、このコマンドにより、送信されたIDリスト15がユーザ端末2のID照合部22からであると判断して、このIDリスト15を秘密領域13に格納する。
なお、ステップS107の処理については後記する。また、本実施の形態では、IDリスト15のフィールドとして「ホスト名」が含まれているが、これは、後記する使用許可ステップにおいて、管理者の端末の識別を容易にするために登録されただけであり、「ホスト名」の項目は必須ではなく、管理者にとって、ユーザ端末2の識別が容易であり、ユーザ端末2が実行する処理過程で取得可能な情報であれば、その他の情報を用いることもできる。
また、IDリスト15に格納される情報のうち、「端末ID」のフィールドは必須であり、その他のフィールドは任意に選択可能である。
次に、デバイス1の使用を申請するユーザから、デバイス1を受け取った管理者は、デバイス1のUSBプラグを、管理端末3のUSBソケットに差し込む。これにより、デバイス1のデバイスインタフェース部11と、管理端末3の管理端末インタフェース部32とがUSBバスを介して接続される。そして、管理者が、管理端末3に格納された専用のプログラムを実行することで、管理端末3のID管理部31の動作が開始する。
まず、ID管理部31は、デバイス1のアクセス制御部12に、秘密領域13に格納されたIDリスト15の送信を、特殊なコマンドを用いて要求する。デバイス1のアクセス制御部12は、このコマンドにより、この要求が管理端末3のID管理部31からであると判断して、秘密領域13に格納されたIDリスト15を管理端末3に送信する。これにより、管理端末3のID管理部31は、デバイス1の秘密領域13からIDリスト15を取得する(ステップS201)。そして、この取得したIDリスト15に基づいてID管理画面を作成して、このID管理画面を図示しないディスプレイ装置に表示する(ステップS203)。
なお、管理端末3のID管理部31は、所定のアプリケーションを実行することで具現化された作用部であり、ID管理部31からのデバイス1へのアクセスは、所定のアプリケーションによりデバイス1にアクセスしたこととなる。
また、ID管理画面5の下部には、許可候補IDリスト表示部51から、許可IDリスト表示部52に登録したいレコードを選択した後で押下する「許可」ボタン53と、許可IDリスト表示部52から削除したいレコードを選択した後で押下する「削除」ボタン54と、現在の表示内容で編集を終了する場合に押下する「終了」ボタン55とが配置されている。
なお、許可候補IDリスト表示部51には、IDリスト15に基づいてデバイス1の使用を希望するユーザ端末2のリストが表示され、許可IDリスト表示部52には、IDリスト15に基づいて管理者がデバイス1の使用を許可したユーザ端末2のリストが表示される。
ここで、「許可」ボタン53は、許可候補IDリスト表示部51に表示されたレコードのうち、管理者がマウス等を用いて選択したレコードを、許可IDリスト表示部52に登録するためのボタンであり、「許可」ボタン53が選択されると(ステップS207で‘Yes’の場合)、選択されたレコードの「ホスト名」及び「端末ID」を許可IDリスト表示部52に追加して表示する。これにより、選択された「端末ID」が許可IDリスト表示部52に追加される(ステップS209)。また、このとき、許可IDリスト表示部52に追加されたユーザ端末2のレコードは、許可候補IDリスト表示部51から削除される。
なお、ステップS207において、「許可」ボタン53が選択されていない場合は(ステップS207で‘No’の場合)、ステップS209の処理をスキップしてステップS211に進む。
ここで「削除」ボタン54は、許可IDリスト表示部52に表示されたレコードのうち、管理者がマウス等を用いて選択したレコードを、許可IDリスト表示部52から削除するためのボタンであり、「削除」ボタン54が選択されると(ステップS211で‘Yes’の場合)、選択されたレコードの「ホスト名」及び「端末ID」を許可IDリスト表示部52にから削除して表示する。これにより、選択された「端末ID」が許可IDリスト表示部52から削除される(ステップS213)。なお、ステップS211において、「削除」ボタン54が選択されていない場合は(ステップS211で‘No’の場合)、ステップS213の処理をスキップして、ステップS205の処理に戻る。
そして、ステップS205において、「終了」ボタン55が選択されると、その時点でID管理画面5に表示された許可候補IDリスト表示部51及び許可IDリスト表示部52の内容を反映したIDリスト15を、特殊なコマンドを用いてデバイス1に送信する(ステップS215)。このIDリスト15を受信したデバイス1のアクセス制御部12は、このコマンドにより、送信されたIDリスト15が管理端末3のID管理部31からであると判断して、このIDリスト15を秘密領域13に格納して更新する。
図6に示したID管理画面5は、図4に示したフローチャートのステップS207において、管理者が許可候補IDリスト表示部51に表示された「□□−□□−□□−□□−□□−□□」の端末ID21を有するレコードをマウス等で選択して、「許可」ボタン53を選択することで、許可IDリスト表示部52に、「□□−□□−□□−□□−□□−□□」の端末ID21を有するレコードが追加され、許可候補IDリスト表示部51に表示されていた「□□−□□−□□−□□−□□−□□」の端末ID21を有するレコードが削除されたことを示している。
次に、管理者からデバイス1を受け取ったユーザは、デバイス1のUSBプラグを、再びユーザ端末2のUSBソケットに差し込む。これにより、デバイス1のデバイスインタフェース部11と、ユーザ端末2のユーザ端末インタフェース部23とがUSBバスを介して接続される。そして、ユーザ端末2は、デバイス1がUSBソケットに接続されたことを認識すると、これをトリガとして再び所定のアプリケーションであるID照合部22の動作を開始する。
まず、ID照合部22は、ユーザ端末2自身の端末ID21を取得し(ステップS101)、デバイス1のアクセス制御部12に、特殊なコマンドを用いてIDリスト15の送信を要求し、このコマンドに応じてデバイス1のアクセス制御部12は、この要求がユーザ端末2のID照合部22からであると判断して、秘密領域13に格納されたIDリスト15をユーザ端末2に送信する。これにより、ユーザ端末2のID照合部22は、デバイス1の秘密領域13からIDリスト15を取得する(ステップS103)。
このとき、ステップS101で取得されたこのユーザ端末2の端末ID21は「□□−□□−□□−□□−□□−□□」である。また、ステップS103で秘密領域13から取得されたIDリスト15は、表3に示した状態に更新されている。
このアクセス解除信号を受信したデバイス1のアクセス制御部12は、デバイス1がユーザ端末2から切り離されるまでデータ領域14のアクセス制限を解除する。
以上の手順により、ユーザ端末2からデバイス1のデータ領域14へのアクセスが可能となり、ユーザ端末2から、データ領域14に格納された任意の情報の読み込み、削除、またデータ領域14への情報の書き込み等が可能となる。
また、ユーザ端末2において、デバイス1が使用できない場合に、そのユーザ端末2の端末ID21をデバイス1に登録することで、デバイス1の使用申請を行うことができる。
また、デバイス1の使用許可は、管理者が使用する管理端末3で行うことで、管理者は、デバイス1の使用管理を厳格に行うことができ、デバイス1の使用の可否を随時変更することもできる。
さらに、コンピュータをユーザ端末2として実行させる専用のプログラムをデバイス1の記憶部16の自在にアクセス可能な領域に格納しておくことで、各コンピュータに予めこのアプリケーションをインストールすることなく本実施の形態の情報保護システム及び情報保護方法を実現できる。
例えば、本実施の形態ではデバイス1がユーザ端末2に接続されたことをトリガとしてID照合部22が起動することとしたが、デバイス1とユーザ端末2とが接続されたあとで、ユーザ端末2からデバイス1にアクセスされたことをトリガとして、ID照合部22が起動することや、ユーザがID照合部22を実現するアプリケーションを起動することとしてもよい。
また、本実施の形態では、USBバスを介してデバイス1とユーザ端末2及び管理端末3とが接続されることとしたが、ワイヤレスUSB、IEEE(the Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394、LAN(Local Area Network)等を介して接続されることも考えられる。
また、本実施の形態で示した表示画面は本発明を説明するために例示したものであり、例えば、図5に示したID管理画面5に、許可IDリスト表示部52に表示されたユーザ端末2のレコードを許可候補IDリスト表示部51に戻すためのボタンを追加したり、各表示画面のレイアウト及びデザインを変更したりすることもできる。
また、図2に示したフローチャートにおいて、ステップS109の判定で‘No’の場合は、端末ID登録画面4を表示して、端末ID21を登録することとしたが、ステップS109の判定で‘No’の場合は、ステップS115を実行して、端末ID21を許可候補IDリストに格納することにしてもよい。
さらに本実施の形態では、図5及び図6に示したID管理画面5を用いて、許可候補IDリストの中からデバイス1を使用可能なユーザ端末2を選択することとしたが、管理端末3において、デバイス1の使用を許可するユーザ端末2の端末ID21を、直接入力する構成としてもよい。このような構成によると、図2に示したフローチャートのステップS109ないしステップS115の手順を省略し、表1ないし表3に示したIDリスト15から許可候補IDリストの項目を削除することができ、構成をさらに簡略化することができる。
2 ユーザ端末
3 管理端末
11 デバイスインタフェース部
12 アクセス制御部
13 秘密領域
14 データ領域
15 IDリスト
22 ID照合部
23 ユーザ端末インタフェース部
31 ID管理部
32 管理端末インタフェース部
Claims (8)
- アクセス制御機能を有する情報保護機能付記録装置であって、
外部端末と通信を行う記録装置インタフェース部と、
任意の情報を格納した第1記憶領域及び該第1記憶領域へのアクセスを許可する前記外部端末の識別情報を登録した許可識別情報を格納した第2記憶領域を有する記憶部と、
所定コマンドに応じて前記第2記憶領域へのアクセスを許可し、前記第1記憶領域へのアクセス制限を解除するアクセス解除信号を受信すると、前記第1記憶領域のアクセス制限を解除するアクセス制御部とを備えること、
を特徴とする情報保護機能付記録装置。 - 前記記憶部は、
前記外部端末に、前記情報保護機能付記録装置から前記許可識別情報の送信を、前記所定コマンドを用いて要求させ、前記情報保護機能付記録装置から受信した前記許可識別情報に、当該外部端末の前記識別情報が含まれる場合に、前記情報保護機能付記録装置に前記アクセス解除信号を送信させるアプリケーションを格納した第3領域をさらに備え、
前記アクセス制御部は、該第3記憶領域への外部端末からのアクセスを自在に制御すること、
を特徴とする請求項1に記載の情報保護機能付記録装置。 - アクセス制御機能を有する情報保護機能付記録装置と、前記情報保護機能付記録装置と通信可能な外部端末とを備える情報保護システムであって、
前記情報保護機能付記録装置は、
外部装置と通信を行う記録装置インタフェース部と、
任意の情報を格納する第1記憶領域及び該第1記憶領域へのアクセスを許可する前記外部端末の識別情報を登録した許可識別情報を格納した第2記憶領域を有する記憶部と、
前記外部端末の識別情報照合部を介してのみ、前記第2記憶領域へのアクセスを許可し、前記第1記憶領域へのアクセス制限を解除するアクセス解除信号を受信すると、前記第1記憶領域のアクセス制限を解除するアクセス制御部とを備え、
前記外部端末は、
前記情報保護機能付記録装置と通信を行う外部端末インタフェース部と、
前記情報保護機能付記録装置から前記許可識別情報の送信を要求し、前記情報保護機能付記録装置から受信した前記許可識別情報に、当該外部端末の前記識別情報が含まれるか否かを判定し、含まれる場合に、前記情報保護機能付記録装置に前記アクセス解除信号を送信する前記識別情報照合部とを備えること、
を特徴とする情報保護システム。 - 前記情報保護システムは、前記許可識別情報を編集する管理端末をさらに備え、
前記情報保護機能付記録装置の前記アクセス制御部は、
前記管理端末の識別情報管理部を介しての前記第2記憶領域へのアクセスを許可し、
前記管理端末は、
前記情報保護機能付記録装置と通信を行う管理端末インタフェース部と、
前記情報保護機能付記録装置から前記許可識別情報の送信を要求して受信し、前記第1記憶領域へのアクセスを許可する前記外部端末の前記識別情報を取得すると、前記前記許可識別情報に当該外部端末の前記識別情報を追加して、前記管理端末インタフェース部を介して前記情報保護機能付記録装置に送信して格納する前記識別情報管理部とを備えること、
を特徴とする請求項3に記載の情報保護システム。 - 前記外部端末の前記識別情報照合部は、
前記情報保護機能付記録装置から受信した前記許可識別情報に、当該外部端末の前記識別情報が含まれていない場合に、当該外部端末の前記識別情報を、前記情報保護機能付記録装置の前記第1記憶領域へのアクセスを申請する申請識別情報として、前記情報保護機能付記録装置に送信し、
前記情報保護機能付記録装置のアクセス制御部は、受信した前記申請識別情報を前記第2記憶領域にさらに格納し、
前記管理端末の前記識別情報管理部は、前記情報保護機能付記録装置から前記申請識別情報の送信を併せて要求して受信し、前記第1記憶領域へのアクセスを許可する前記外部端末の前記識別情報を、前記申請識別情報から選択されて取得すること、
を特徴とする請求項4に記載の情報保護システム。 - アクセス制御機能を有する情報保護機能付記録装置と、前記情報保護機能付記録装置と通信可能な外部端末とを備える情報保護システムにおける情報保護方法であって、
前記外部端末の識別情報照合部が、前記情報保護機能付記録装置に、任意の情報を格納した第1記憶領域へのアクセスが許可される前記外部端末の識別情報を登録した許可識別情報の送信を要求し、当該要求に応じて、第2記憶領域に格納された前記許可識別情報を前記外部端末に送信する手順と、
前記外部端末が、前記情報保護機能付記録装置から受信した前記許可識別情報に、当該外部端末の前記識別情報が含まれるか否かを判定し、含まれる場合に、前記情報保護機能付記録装置に、前記第1記憶領域のアクセス制限を解除するアクセス解除信号を送信する手順と、
前記情報保護機能付記録装置が、前記外部端末から前記アクセス解除信号を受信すると、前記第1記憶領域のアクセス制限を解除する手順とを含むこと、
を特徴とする情報保護方法。 - 前記情報保護システムは、前記許可識別情報を編集する管理端末をさらに備え、
前記管理端末の識別情報管理部が、前記情報保護機能付記録装置に、前記第2記憶領域に格納された前記許可識別情報の送信を要求し、当該要求に応じて送信された前記許可識別情報を受信する手順と、
前記管理端末の前記識別情報管理部が、前記第1記憶領域へのアクセスを許可する前記外部端末の前記識別情報を取得すると、前記許可識別情報に当該外部端末の前記識別情報を追加して、前記識別情報管理部から前記前記情報保護機能付記録装置に送信する手順と、
前記情報保護機能付記録装置が、前記管理端末の前記識別情報管理部から受信した前記許可識別情報を、前記第2記憶領域に格納する手順とをさらに含むこと、
を特徴とする請求項6に記載の情報保護方法。 - 前記アクセス解除信号を送信する手順において、前記情報保護機能付記録装置から受信した前記許可識別情報に、当該外部端末の前記識別情報が含まれていない場合に、
前記外部端末の前記識別情報照合部が、自身の前記識別情報を、前記情報保護機能付記録装置の前記第1記憶領域へのアクセスを申請する申請識別情報として、前記情報保護機能付記録装置に送信する手順と、
前記情報保護機能付記録装置が、前記外部端末の前記識別情報照合部から受信した前記申請識別情報を、前記第2記憶領域にさらに格納する手順とをさらに含み、
前記許可識別情報を受信する手順において、前記管理端末の識別情報管理部は、前記情報保護機能付記録装置に、前記第2記憶領域に格納された前記許可識別情報の送信を併せて要求し、
前記識別情報を追加して、前記識別情報管理部から前記前記情報保護機能付記録装置に送信する手順において、前記管理端末の前記識別情報管理部は、前記第1記憶領域へのアクセスを許可する前記外部端末の前記識別情報を、前記申請識別情報から選択されて取得すること、
を特徴とする請求項7に記載の情報保護方法。
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