JP2007270452A - Switch guard mounting structure - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、分岐器のポイント部の摩耗を防止するポイントガードを締結部材によって取付部材に取り付けるポイントガードの取付構造に関する。 The present invention relates to a point guard mounting structure in which a point guard for preventing wear of a point portion of a branching device is attached to a mounting member by a fastening member.
図12は、従来のポイントガードの設置状態を概略的に示す平面図である。
図12に示す従来の分岐器101は、先端部を尖らせた転換可能なトングレール102a,102bと、このトングレール102a,102bの先端部が密着及び分離する基本レール103a,103bなどを備えている(例えば、特許文献1参照)。このような従来の分岐器101では、図12に示すように、分岐器101が曲線区間に設置される曲線分岐器である場合には、トングレール102aの摩耗が非常に早いため、トングレール102aの側摩耗を防止するためのポイントガード104を設置することがある。例えば、図12に示す分岐器101にポイントガード104が設置されていない場合には、分岐器101を車両が通過して分岐線R2に進入すると、曲線外側(外軌側)の車輪W1が外軌側のトングレール102aに衝突して、このトングレール102aと車輪W1との間に車軸方向に横圧が作用する。特に、図12に示すように、分岐器101が曲線区間に設置される曲線分岐器であり、基準線R1から分岐線R2が曲線の内方に分岐する内方分岐器であるときには、車輪W1とトングレール102aとの間の横圧がより一層高くなって、トングレール102aの側摩耗が激しくなる。
FIG. 12 is a plan view schematically showing an installed state of a conventional point guard.
A
一方、図12に示すように、分岐器101にポイントガード104を設置した場合には、車輪W1がトングレール102aに衝突する直前に、曲線内側(内軌側)の車輪W2がポイントガード104と接触するため、車輪W1とトングレール102aとの間の横圧が低減されて、トングレール102aの側摩耗を低減することができる。
On the other hand, as shown in FIG. 12, when the
図13は、従来のポイントガードの取付構造を示す断面図である。
図13に示す従来のポイントガード104の取付構造では、ポイントガード104及び取付部材105に締結ボルト109を貫通させて、この締結ボルト109に締結ナット108を締め付け、ポイントガード104の取付部104bを取付部材105の取付部105aに取り付けている。このような従来のポイントガード104の取付構造では、図中二点鎖線で示すように、ポイントガード104の下方の僅かな空間内に手を差し込んで、ポイントガード104から取付部材105に向かって締結ボルト109を挿し込んでいる。このため、従来のポイントガード104の取付構造では、締結ボルト109を挿し込む作業員とこの締結ボルト109に締結ナット108を締結する作業員とが必要になり、作業に手間がかかるとともに省力化を図ることができない問題点があった。また、従来のポイントガード104の取付構造では、ポイントガード104によって下方の空間が覆われているため、作業員が目で確認して締結ボルト109をポイントガード104に挿入することができず、作業に手間がかかる問題点がある。
FIG. 13 is a cross-sectional view showing a conventional point guard mounting structure.
In the
図12に示すように、分岐器101を車輪W2が通過すると、ポイントガード104のガード部104aと車輪W2とが接触したり、基本レール103bと車輪W2とが接触したりする。その結果、ポイントガード104のガード部104aや基本レール103bのレール頭部側面が徐々に摩耗して、図12及び図13に示すフランジウェー幅Wが変化する。従来のポイントガード104の取付構造では、図13に示すように、ポイントガード104側の取付部104bと取付部材105側の取付部105aとの間に調整用座金106を挿入したり、取付部材105の座面105bと座金107との間に調整用座金106を挿入したりして、フランジウェー幅Wを適正値に調整している。この場合に、従来のポイントガード104の取付構造では、厚さの異なる数種類の調整用座金106から最適な厚さのものを選択して挟み込む必要がある。このため、フランジウェー幅Wが適正値にならないときには、組立作業時と同様に、一旦取り付けた締結ナット108を緩める作業員と、ポイントガード104の下方の僅かな空間に手を差し込んで締結ボルト109を取り外す作業員とが必要になる。その結果、調整作業に手間がかかり作業時間が長時間になる問題点がある。
As shown in FIG. 12, when the
この発明の課題は、フランジウェー幅を容易に調整することができ省力化を図ることができるポイントガードの取付構造を提供することである。 The subject of this invention is providing the attachment structure of the point guard which can adjust a flange way width | variety easily and can aim at labor saving.
この発明は、以下に記載するような解決手段により、前記課題を解決する。
なお、この発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、この実施形態に限定するものではない。
請求項1の発明は、図2に示すように、分岐器(1)のポイント部(2)の摩耗を防止するポイントガード(12)を締結部材(14)によって取付部材(13)に取り付けるポイントガードの取付構造であって、前記締結部材は、前記取付部材から前記ポイントガードに向かってボルト頭部(15a)を貫通孔(12d,13b)に挿入し、このポイントガードとこの取付部材とを締結する締結ボルト(15)を備えることを特徴とするポイントガードの取付構造(11)である。
The present invention solves the above-mentioned problems by the solving means described below.
In addition, although the code | symbol corresponding to embodiment of this invention is attached | subjected and demonstrated, it is not limited to this embodiment.
In the first aspect of the present invention, as shown in FIG. 2, the point guard (12) for preventing wear of the point portion (2) of the branching device (1) is attached to the attachment member (13) by the fastening member (14). In the guard mounting structure, the fastening member inserts a bolt head (15a) into the through hole (12d, 13b) from the mounting member toward the point guard, and the point guard and the mounting member are connected to each other. A point guard mounting structure (11) comprising a fastening bolt (15) for fastening.
請求項2の発明は、請求項1に記載のポイントガードの取付構造において、前記締結ボルトは、前記貫通孔に挿入した状態でボルト軸回りに回転させたときに前記ポイントガードの掛け止め部(12e)に前記ボルト頭部が掛け止めされることを特徴とするポイントガードの取付構造である。 According to a second aspect of the present invention, in the point guard mounting structure according to the first aspect, when the fastening bolt is rotated around the bolt axis while being inserted into the through hole, 12e) is a point guard mounting structure in which the bolt head is hooked.
請求項3の発明は、請求項2に記載のポイントガードの取付構造において、図7に示すように、前記締結ボルトは、前記ボルト頭部が前記掛け止め部に掛け止めされる回転位置を確認するための指標部(15c)を備えることを特徴とするポイントガードの取付構造である。 According to a third aspect of the present invention, in the attachment structure of the point guard according to the second aspect, as shown in FIG. 7, the fastening bolt confirms a rotational position where the bolt head is latched to the latching portion. It is a point guard attachment structure provided with the indicator part (15c) for doing.
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のポイントガードの取付構造において、図8に示すように、前記締結部材は、前記締結ボルトに装着される締結ナット(16a,16b)を備え、前記締結ナットは、前記締結ボルトの緩みを防止する緩み止め部(16d)を備えることを特徴とするポイントガードの取付構造である。 According to a fourth aspect of the present invention, in the point guard mounting structure according to any one of the first to third aspects, the fastening member is fastened to be attached to the fastening bolt as shown in FIG. The point guard mounting structure includes a nut (16a, 16b), and the fastening nut includes a locking portion (16d) that prevents the fastening bolt from loosening.
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のポイントガードの取付構造において、図7に示すように、前記締結ボルトは、前記ボルト頭部がT字状のTボルトであることを特徴とするポイントガードの取付構造である。 According to a fifth aspect of the present invention, in the point guard mounting structure according to any one of the first to fourth aspects, as shown in FIG. 7, the fastening bolt has a T-shaped bolt head. This point guard mounting structure is characterized in that it is a T bolt.
この発明によると、フランジウェー幅を容易に調整することができ省力化を図ることができる。 According to the present invention, the flange way width can be easily adjusted, and labor saving can be achieved.
以下、図面を参照して、この発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、この発明の実施形態に係るポイントガードの取付構造におけるポイントガードの設置状態を示す平面図である。図2は、図1のII-II線で切断した状態を示す断面図である。図3は、この発明の実施形態に係るポイントガードの取付構造におけるポイントガードの外観図であり、図3(A)は平面図であり、図3(B)は図3(A)のIIIB方向から見た正面図である。図4は、図3(B)のIV部分を拡大して示す正面図である。図5は、図4のV-V線で切断した状態を示す断面図である。なお、図1では、図12に示すような分岐器のポイント部のうち一方の基本レール及びトングレールのみを示し、他方の基本レール及びトングレールについては図示を省略している。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a plan view showing an installation state of a point guard in a point guard mounting structure according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view showing a state cut along line II-II in FIG. 3 is an external view of the point guard in the point guard mounting structure according to the embodiment of the present invention, FIG. 3 (A) is a plan view, and FIG. 3 (B) is the IIIB direction of FIG. 3 (A). It is the front view seen from. FIG. 4 is an enlarged front view showing a portion IV in FIG. FIG. 5 is a cross-sectional view showing a state cut along line VV in FIG. In FIG. 1, only one basic rail and the Tongler are shown in the point part of the branching device as shown in FIG. 12, and the other basic rail and the Tongrel are not shown.
図1に示す分岐器1は、一つの軌道を二つ以上の軌道に分ける装置である。図 に示す分岐器1は、例えば、図12に示すように、基準線R1から分岐線R2が分かれる片開き分岐器であり、例えば曲線区間に設置される内方分岐器のような曲線分岐器である。 The branching device 1 shown in FIG. 1 is a device that divides one track into two or more tracks. Splitter 1 shown in the figures, for example, as shown in FIG. 12, a branching unit opens pieces branch line R 2 divided from the reference line R 1, curve as the inner branching unit is installed, for example, on a curved section It is a turnout.
ポイント部2は、軌道を分けて車両の進路を転換する部分であり、トングレール3と、基本レール4と、転てつ棒5と、床板6などを備えている。トングレール3は、先端部を尖らせた転換可能な可動レールであり、基本レール4はトングレール3の先端部が密着及び分離する固定レールである。転てつ棒5は、トングレール3を転換する部材であり、図示しない転てつ機が発生する転換力によって駆動してトングレール3を転換動作させる。床板6は、トングレール3を移動自在に支持する部材である。床板6は、トングレール3の底部下面を摺動自在に支持する板状の金具であり、分岐器1を支持する分岐まくらぎ7上に取り付けられ固定されている。
The
分岐まくらぎ7は、分岐器1を支持する支持体(支承体)であり、分岐器部分に使用される合成樹脂製の合成まくらぎなどである。タイプレート8は、分岐まくらぎ7と基本レール4との間に挿入される部材であり、図示しない犬くぎによって分岐まくらぎ7に取り付けられて固定される板状の金具である。レール締結装置9は、タイプレート8に基本レール4を締結する装置である。移動防止板10は、分岐まくらぎ7が移動するのを防止する部材であり、分岐まくらぎ7の軌道長さ方向への移動を阻止するように分岐まくらぎ7を連結するアングル材である。
The
図2に示す取付構造11は、ポイントガード12を締結部材14によって取付部材13に取り付ける構造である。取付構造11は、図2に示すように、ポイントガード12と、取付部材13と、締結部材14と、調整用座金17と、球面座金18と、座金19などを備えている。取付構造11は、ポイントガード12と取付部材13とを締結部材14によって締結しており、取付部材13によってポイントガード12を分岐器1の床板6上に着脱自在に固定している。
The
図1〜図5に示すポイントガード12は、分岐器1のポイント部2の摩耗を防止する部材であり、分岐器1の床板6に取付部材13によって取り付けられる。ポイントガード12は、図2に示すように、基本レール4の頭部側面との間に車輪が通過可能な間隙部(フランジウェー)を形成するように、所定の間隔(フランジウェー幅)Wをあけて分岐器1のポイント部2に設置されている。ポイントガード12は、ポイント部2を車輪が通過することによって発生するトングレール3の先端部の側摩耗を防止するとともに車輪の脱線を防止する。ポイントガード12は、図2及び図5に示すように、断面形状が略L字状の板状部材であり、材質に応じて必要な場合には熱処理がされており、図1及び図3(A)に示すように中央部が幅広であり中央部から両端部に向かって徐々に幅が狭くなるように形成されている。ポイントガード12は、図1及び図2に示すように、トングレール3の先端部を覆うように配置されており、図2に示すようにトングレール3が図中二点鎖線で示す方向に転換動作可能なように、床板6との間に空間を形成している。ポイントガード12は、図1、図2、図3(A)及び図5に示すガード部(正面部)12aと、取付部(背面部)12bと、図1に示す開口部12cと、図3(B)、図4及び図5に示す貫通孔12dと、掛け止め部12eなどを備えている。
The
図1及び図2に示すガード部12aは、基本レール4のレール頭部と対向する部分である。ガード部12aは、図1に示すように、基本レール4のレール頭部側に突出して凸状に形成されており、図3(A)に示すように平坦面12fと傾斜面12g,12hなどを備えている。平坦面12fは、基本レール4に対して平行な直線状の平面であり、ガード部12aの中央部分に形成されている。傾斜面12gは、基本レール4に対して傾斜角θ1で直線状に傾斜する平面であり、ガード部12aの両端部分に形成されている。傾斜面12hは、基本レール4に対して傾斜角θ2(θ1>θ2)で直線状に傾斜する平面であり、ガード部12aの中央部分と両端部分との間に形成されている。
The
図1及び図2に示す取付部12bは、取付部材13に取り付けられる部分である。取付部12bは、ガード部12aとは反対側に形成されており、図2及び図5に示すように略L字状に屈曲して形成されている。取付部12bは、取付部材13の凸状の曲面13dに取り付けられる平坦面12iを備えており、この平坦面12iは図3(A)に示すように図13に示す従来のポイントガード104の取付部104bとは異なり直線状に形成されている。
The
図1及び図3(A)に示す開口部12cは、保守点検用の確認孔であり、トングレール3と転てつ棒5との連結部を保守点検作業時などに作業員が上方から確認可能なように、このポイントガード12を貫通して形成されている。開口部12cは、ポイントガード12の中央部に四角形状に2つ形成されている。
The
図3(B)、図4及び図5に示す貫通孔12dは、締結ボルト15が貫通する孔である。貫通孔12dは、図5に示すように、取付部12bを貫通して形成されており、図4に示すようにポイントガード12の厚さ方向(縦方向)に長い略楕円形状の長孔である。
The through
図3(B)、図4及び図5に示す掛け止め部12eは、締結ボルト15のボルト頭部15aを掛け止めする部分である。掛け止め部12eは、締結ボルト15を貫通孔12d,13bに挿入した状態でこの締結ボルト15をボルト軸回りに回転させて挿入方向とは逆方向に引いたときに、ボルト頭部15aが掛け止めされる。掛け止め部12eは、図3に示すように、取付部12bの平坦面12iとは反対側の表面に形成されており、図4及び図5に示すようにポイントガード12の長さ方向(横方向)に形成されている。掛け止め部12eは、図5に示すようにボルト頭部15aが掛け止め可能な程度の深さで形成された溝である。
3B, 4 and 5, the latching
図6は、この発明の実施形態に係るポイントガードの取付構造の取付部材の外観図であり、図6(A)は平面図であり、図6(B)は正面図であり、図6(C)は左側面図であり、図6(D)は右側面図である。
図1、図2及び図6に示す取付部材13は、ポイントガード12を分岐器1の床板6に取り付ける部材である。取付部材13は、床板6から立ち上がるようにこの床板6上に溶接などによって取り付けられ固定されており、図2に示すようにポイントガード12の取付部12bを支持している。取付部材13は、図1に示すように、ポイントガード12の取付部12bを長さ方向に所定の間隔をあけて複数箇所で支持する。取付部材13は、図6に示すように、取付部13aと、貫通孔13bと、球面部13cなどを備えている。
6 is an external view of an attachment member of the point guard attachment structure according to the embodiment of the present invention, FIG. 6 (A) is a plan view, FIG. 6 (B) is a front view, and FIG. C) is a left side view, and FIG. 6D is a right side view.
The
図2及び図6に示す取付部13aは、ポイントガード12を取り付ける部分である。取付部13aは、ポイントガード12の平坦面12iを取り付ける凸状の曲面13dと、ポイントガード12の取付部12b側の下面と接触しこの下面を支持する支持面13eなどを備えている。曲面13dは、図6(A)に示すように、図13に示す従来の取付部材105の取付部105aとは異なり半径Rの曲線状(例えば、半径600mm程度の曲面)に形成されている。
2 and 6 is a portion to which the
図2及び図6に示す貫通孔13bは、締結ボルト15が貫通する孔である。貫通孔13bは、取付部13aを貫通して形成されており、図4及び図5に示す貫通孔12dと同一形状の長孔である。
2 and 6 is a hole through which the
図2及び図6に示す球面部13cは、球面座金18の球面部18aと接触する部分である。球面部13cは、取付部材13の貫通孔13bに形成された球面座であり、取付部13aとは反対側の貫通孔13bの開口部に形成された凹状の球面である。球面部13cは、球面座金18の球面部18aと密着して、この球面座金18を取付部材13に位置決めする。
The
図7は、この発明の実施形態に係るポイントガードの取付構造の締結部材の外観図であり、図7(A)は正面図であり、図7(B)は左側面図であり、図7(C)は右側面図である。
図2に示す締結部材14は、ポイントガード12を取付部材13に締結する部材であり、締結ボルト15と締結ナット16a,16bなどを備えている。締結部材14は、ポイントガード12の取付部12bと取付部材13の取付部13aとが着脱自在に連結されるように、締結ボルト15と締結ナット16a,16bとによってこれらを締結する。
7 is an external view of a fastening member of the point guard mounting structure according to the embodiment of the present invention, FIG. 7 (A) is a front view, FIG. 7 (B) is a left side view, and FIG. (C) is a right side view.
The
図2及び図7に示す締結ボルト15は、ポイントガード12の貫通孔12d及び取付部材13の貫通孔13bに挿入される部材である。締結ボルト15は、図7に示すように、ボルト頭部15aと、雄ねじ部15bと、指標部15cなどを備えており、ボルト頭部15aがT字状のTボルトである。締結ボルト15は、図13に示す従来の締結ボルト109とは異なり、図2に二点鎖線で示すように取付部材13からポイントガード12に向かってボルト頭部15aを貫通孔12d,13bに挿入し、ポイントガード12と取付部材13とを締結する。締結ボルト15は、貫通孔12d,13dに挿入した状態でボルト軸回りに回転させたときにポイントガード12の掛け止め部12eにボルト頭部15aが掛け止めされる。
The
ボルト頭部15aは、貫通孔12d,13bを貫通して掛け止め部12eに掛け止めされる部分である。ボルト頭部15aは、図7(B)に示すように、図4に示す貫通孔12dと略同一形状に形成されており、貫通孔12dを通過可能なように貫通孔12dよりも僅かに小さく形成されている。図7(A)(C)に示す雄ねじ部15bは、図2に示す締結ナット16a,16bと噛み合う部分であり、図7(A)に示すように締結ボルト15のボルト頭部15aとは反対側の端部に形成されている。
The
図7(C)に示す指標部15cは、ボルト頭部15aが掛け止め部12eに掛け止めされる回転位置を確認するための部分である。指標部15cは、締結ボルト15の雄ねじ部15b側の端部に形成された取付方向確認用の直線溝であり、図7(B)(C)に示すようにボルト頭部15aの幅広な方向と溝の方向と直交するように形成されている。
The
図8は、この発明の実施形態に係るポイントガードの取付構造の締結ナットの断面図であり、図8(A)は締結前の状態を示す断面図であり、図8(B)は締結後の状態を示す断面図である。
図2及び図8に示す締結ナット16a,16bは、締結ボルト15の雄ねじ部15bに装着されてポイントガード12を取付部材13に締め付ける部材である。締結ナット16a,16bは、回り止め機能を有するナットであり、雌ねじ部16cと緩み止め部16dなどを備えている。雌ねじ部16cは、締結ボルト15の雄ねじ部15bと噛み合う部分である。
FIG. 8 is a cross-sectional view of the fastening nut of the point guard mounting structure according to the embodiment of the present invention, FIG. 8 (A) is a cross-sectional view showing a state before fastening, and FIG. 8 (B) is after fastening. It is sectional drawing which shows this state.
The
緩み止め部16dは、締結ボルト15の緩みを防止する部分である。緩み止め部16dは、図8に示すように、締結ナット16aの下面に形成されたテーパ状の凹部16eと、締結ナット16bの上面に形成され締結ナット16bの中心から偏心したテーパ状の凸部16fとを備えている。緩み止め部16dは、締結ナット16a,16bを締め付けることによって凹部16eと凸部16fとを互いに摩擦接触させる。緩み止め部16dは、例えば、下側の締結ナット16bを締め付けた後に上側の締結ナット16aを締め付けることによって、凹部16eに対して凸部16fを楔として作用させ、締結ナット16aの雌ねじ部16cと締結ボルト15の雄ねじ部15bとの間の摩擦力を増大させて締結ナット16aの緩みを防止する。
The
図9は、この発明の実施形態に係るポイントガードの取付構造の調整用座金の外観図であり、図9(A)は平面図であり、図9(B)は右側面図である。図10は、この発明の実施形態に係るポイントガードの取付構造の調整用座金の機能を模式的に説明するための平面図であり、図10(A)はポイントガードを後退させたときの平面図であり、図10(B)はポイントガードを前進させたときの平面図である。 FIG. 9 is an external view of an adjustment washer for a point guard mounting structure according to an embodiment of the present invention, FIG. 9 (A) is a plan view, and FIG. 9 (B) is a right side view. FIG. 10 is a plan view for schematically explaining the function of the adjustment washer of the point guard mounting structure according to the embodiment of the present invention, and FIG. 10 (A) is a plan view when the point guard is retracted. FIG. 10B is a plan view when the point guard is advanced.
図2、図9及び図10に示す調整用座金17は、取付部材13に対するポイントガード12の取付姿勢を調整する部材である。調整用座金17は、図2及び図10に示すように、貫通孔12d,13bに締結ボルト15を挿入した状態で、取付部材13と締結ナット16bとの間に挿し込まれてこの締結ボルト15に装着可能である。例えば、調整用座金17は、図10(A)に示すように、球面座金18と座金19との間に挿入して、取付部材13に対してポイントガード12を基本レール4から後退させる。また、調整用座金17は、図2及び図10に示すように、貫通孔12d,13bに締結ボルト15を挿入した状態で、ポイントガード12と取付部材13との間に挿し込まれてこの締結ボルト15に装着可能である。例えば、調整用座金17は、図10(B)に示すように、ポイントガード12の平坦面12iと取付部材13の曲面13dとの間に挿入して、取付部材13に対してポイントガード12を基本レール4に向かって前進させる。調整用座金17は、図9に示すように、外観が四角形状の板状部材であり、板厚の異なるものが数種類存在し、任意の厚さのものを選択して締結ボルト15に装着し、図10に示すようにフランジウェー幅Wを規定値に調整する。調整用座金17は、図9に示すように切欠部17aを備えている。
The
図9に示す切欠部17aは、締結ボルト15の軸方向と直交する方向(横方向)からこの締結ボルト15に調整用座金17を装着するための部分である。切欠部17aは、図9(A)に示すように、調整用座金17の一辺から中心に向かって形成された溝であり、締結ボルト15のボルト軸が通過可能なようにこのボルト軸の外形よりも僅かに幅が広く形成されている。
A
図11は、この発明の実施形態に係るポイントガードの取付構造の球面座金の機能を模式的に説明するための平面図である。
図2、図10及び図11に示す球面座金18は、取付部材13と締結ナット16bとの間に挟み込まれる部材である。球面座金18は、例えば、図10及び図11に示すように、取付部材13の球面部13cと調整用座金17との間に挟み込まれている。球面座金18は、球面部13cと接触する球面部18aを備えており、この球面部18aは球面部13cと接触する側の表面に形成された凸状の球面である。球面座金18は、例えば、図11に示すように、取付部材13に対してポイントガード12を傾斜させて取り付けたときに、締結ナット16b又は座金19と球面座金18とが密着するように、球面部13cに対して球面部18aが回転する。
FIG. 11 is a plan view for schematically explaining the function of the spherical washer of the point guard mounting structure according to the embodiment of the present invention.
The
図2、図10及び図11に示す座金19は、球面座金18と締結ナット16bとの間に挟み込まれる部材である。座金19は、例えば平座金であり、図10及び図11に示すように、球面座金18と締結ナット16bとの間に調整用座金17が挟み込まれているときには、この調整用座金17と締結ナット16bとの間に挟み込まれる。
The
次に、この発明の実施形態に係るポイントガードの取付構造の組立方法について説明する。
図示しない昇降装置によってポイントガード12を昇降させて、図2に示すようにポイントガード12の下面を取付部材13の支持面13e上に載せ、ポイントガード12の取付部12bと取付部材13の取付部13aとを接触させる。図中二点鎖線で示すように、締結ボルト15のボルト頭部15aを先端にして、取付部材13の貫通孔13bからポイントガード12の貫通孔12dに向かって締結ボルト15を挿入する。図2に示す貫通孔12dからボルト頭部15aが突出するまで締結ボルト15を挿入した後に、図7(C)に示す締結ボルト15の指標部15cを確認して指標部15cの溝の方向が90度変化するまで締結ボルト15をボルト軸回りに回転させる。その結果、図7(B)に示すボルト頭部15aの幅広な方向と、図4に示すポイントガード12の掛け止め部12eの長さ方向とが一致するため、締結ボルト15を挿入方向とは逆方向の手前に引き寄せると、図2に示すように掛け止め部12eにボルト頭部15aが嵌り込み位置決めされる。この状態で球面座金18、座金19、締結ナット16b及び締結ナット16aの順にこれらを締結ボルト15の雄ねじ部15b側からこの締結ボルト15に装着し、球面座金18の球面部18aと取付部材13の球面部13cとが接触するまで、締結ナット16a,16bを仮締めする。
Next, an assembling method of the point guard mounting structure according to the embodiment of the present invention will be described.
The
次に、図10(A)に示すように、球面座金18と座金19との間や、図10(B)に示すようにポイントガード12の平坦面12iと取付部材13の曲面13dとの間に、最適な厚さの調整用座金17を選択して挿し込む。このとき、締結部材14を僅かに緩めた状態で、図9に示す調整用座金17の切欠部17aを締結ボルト15のボルト軸方向に対して横方向から挿し込む。このため、締結ボルト15を貫通孔12d,13bから抜き取らずに締結ボルト15を装着した状態で、締結ボルト15に調整用座金17が装着され、図2に示すフランジウェー幅Wが規定値に調整される。次に、図8に示す締結ナット16bを締め付けた後に締結ナット16aを締め付けると、凸部16fが凹部16eに嵌り込み締結ナット16aの雌ねじ部16cが締結ボルト15の雄ねじ部15bに強固に密着し、雄ねじ部15bと雌ねじ部16cとの緩みが防止される。なお、図1に示すように、ポイントガード12を取付部材13に取り付けた後に分岐器1のポイント部2を車輪が繰り返し通過すると、ポイントガード12のガード部12aや基本レール4のレール頭部側面が摩耗して、図2に示すフランジウェー幅Wが変化する。この場合には、組立時と同様の手順によって最適な厚さの調整用座金17に交換したり、最適な厚さの調整用座金17を新たに装着したりして、フランジウェー幅Wが規定値に再調整される。
Next, as shown in FIG. 10A, between the
例えば、ポイントガード12のガード部12aが摩耗したとき、フランジウェー幅Wを規定値に調整するために、図11に示すように取付部材13に対してポイントガード12が斜めに取り付けられる場合がある。このため、図1に示す5箇所の取付構造11に対する調整用座金17の装着状況によっては、図11に示すように取付部材13に対するポイントガード12の取付姿勢が傾斜し、締結ボルト15も傾斜することがある。例えば、図11に示す取付部材13の球面部13c及び球面座金18の球面部18aが存在しない場合には、締結部材14を締結すると、締結ナット16bの座面の面圧が不均一になって締結ボルト15に偏心荷重が作用し、締結ボルト15に曲げ応力が作用する。しかし、図12に示すように、ポイントガード12の取付姿勢が傾斜したときには、球面部13cに対して球面部18aが略均一に接触した状態で回転する。このため、締結ナット16bの座面と座金19との間の面圧が略均一になり、締結ボルト15に作用する偏心荷重が低減して曲げ応力も低減する。
For example, when the
この発明の実施形態に係るポイントガードの取付構造には、以下に記載するような効果がある。
(1) この実施形態では、取付部材13からポイントガード12に向かってボルト頭部15aを貫通孔12d,13bに挿入し、このポイントガード12とこの取付部材13とを締結ボルト15が締結する。このため、図13に示すような従来のポイントガード104の取付構造とは異なり、取付部材13側からポイントガード12側に締結ボルト15を挿入して締結することができる。その結果、ポイントガード12の取付時やフランジウェー幅Wを調整する保守点検時の作業効率が向上して、これらの作業が容易になり省力化を図ることができる。
The point guard mounting structure according to the embodiment of the present invention has the following effects.
(1) In this embodiment, the
(2) この実施形態では、締結ボルト15を貫通孔12d,13bに挿入した状態でボルト軸回りに回転させたときに、ポイントガード12の掛け止め部12eにボルト頭部15aが掛け止めされる。このため、ボルト頭部15aが掛け止め部12eに正確に位置決めされて、この締結ボルト15が貫通孔12d,13eから抜け出すのを防止し、締結作業を容易に実施することができる。
(2) In this embodiment, when the
(3) この実施形態では、ボルト頭部15aが掛け止め部12eに掛け止めされる回転位置を確認するための指標部15cを締結ボルト15が備えている。その結果、掛け止め部12eにボルト頭部15aが掛け止めされる回転位置を視覚によって容易に確認することができるため、締結時の作業性を向上させることができる。
(3) In this embodiment, the
(4) この実施形態では、締結ボルト15に締結ナット16a,16bが装着され、この締結ナット16a,16bの緩み止め部16dが締結ボルト15の緩みを防止する。このため、締結ボルト15と締結ナット16a,16bとが緩みフランジウェー幅Wが変動するのを抑制することができ、保守点検作業の省力化を図ることができる。
(4) In this embodiment, the
(5) この実施形態では、ボルト頭部15aがT字状のTボルトを締結ボルト15として使用する。このため、安価で簡単な構造の締結ボルト15によって、ポイントガード12を取付部材13に簡単に締結することができる。
(5) In this embodiment, a
この発明は、以上説明した実施形態に限定するものではなく、以下に記載するように種々の変形又は変更が可能であり、これらもこの発明の範囲内である。
例えば、この実施形態では、締結ボルト15がTボルトである場合を例に挙げて説明したが、ポイントガード12側の掛け止め部12eに掛け止め可能なL字状のフックボルトなどを締結ボルト15として使用することもできる。また、この実施形態では、分岐器1が内方分岐器である場合を例に挙げて説明したが、基準線から分岐線が曲線の外方に分岐する外方分岐器に取り付けられるポイントガードについてもこの発明を適用することができる。
The present invention is not limited to the embodiment described above, and various modifications or changes can be made as described below, and these are also within the scope of the present invention.
For example, in this embodiment, the case where the
1 分岐器
2 ポイント部
3 トングレール
4 基本レール
6 床板
11 取付構造
12 ポイントガード
12a ガード部
12b 取付部
12d 貫通孔
12e 掛け止め部
13 取付部材
13a 取付部
13b 貫通孔
14 締結部材
15 締結ボルト
15a ボルト頭部
15c 指標部
16a,16b 締結ナット
16d 緩み止め部
W フランジウェー
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (5)
前記締結部材は、前記取付部材から前記ポイントガードに向かってボルト頭部を貫通孔に挿入し、このポイントガードとこの取付部材とを締結する締結ボルトを備えること、
を特徴とするポイントガードの取付構造。 A point guard mounting structure in which a point guard for preventing wear of a point portion of a turnout is attached to a mounting member by a fastening member,
The fastening member includes a bolt that inserts a bolt head into a through hole from the attachment member toward the point guard, and fastens the point guard and the attachment member;
Point guard mounting structure characterized by
前記締結ボルトは、前記貫通孔に挿入した状態でボルト軸回りに回転させたときに前記ポイントガードの掛け止め部に前記ボルト頭部が掛け止めされること、
を特徴とするポイントガードの取付構造。 In the point guard mounting structure according to claim 1,
The bolt head is latched to the latching portion of the point guard when the fastening bolt is rotated around the bolt axis while being inserted into the through hole;
Point guard mounting structure characterized by
前記締結ボルトは、前記ボルト頭部が前記掛け止め部に掛け止めされる回転位置を確認するための指標部を備えること、
を特徴とするポイントガードの取付構造。 In the point guard mounting structure according to claim 2,
The fastening bolt includes an indicator for confirming a rotational position at which the bolt head is latched to the latch;
Point guard mounting structure characterized by
前記締結部材は、前記締結ボルトに装着される締結ナットを備え、
前記締結ナットは、前記締結ボルトの緩みを防止する緩み止め部を備えること、
を特徴とするポイントガードの取付構造。 In the point guard mounting structure according to any one of claims 1 to 3,
The fastening member includes a fastening nut attached to the fastening bolt,
The fastening nut includes a locking portion for preventing the fastening bolt from loosening;
Point guard mounting structure characterized by
前記締結ボルトは、前記ボルト頭部がT字状のTボルトであること、
を特徴とするポイントガードの取付構造。
In the point guard mounting structure according to any one of claims 1 to 4,
The fastening bolt is a T-bolt having a T-shaped bolt head;
Point guard mounting structure characterized by
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---|---|---|---|
JP2006094665A JP2007270452A (en) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | Switch guard mounting structure |
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- 2006-03-30 JP JP2006094665A patent/JP2007270452A/en active Pending
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