JP2007252836A - 歯科コンポーネントインプラント - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、治療位置に制限されず、寿命が長い、歯科コンポーネントインプラントを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の歯科コンポーネントインプラントは複数の脚部インプラント体と歯根台座部とアバットメントとを含む複合構造を有する。そして、脚部インプラント体は歯根として歯槽骨に埋入されて固定され、かつ脚構造を成している。また、歯根台座部は、各脚部インプラント体が移動自在に挿入される維持孔を有し、この維持孔に挿入された各脚部インプラント体をまとめる機能を有している。更に、アバットメントは、歯根台座部と連結され、歯冠を装填するための支台である。よって、このような複合構造を有する本発明によれば、治療位置に制限されず汎用性が高く、噛み合う際の荷重が各脚部インプラント体に分散して偏った応力の集中を避けられ、この荷重がアバットメントの長軸方向に加わることで、インプラント全体の寿命が長くなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は歯科コンポーネントインプラントに関し、詳細には欠損歯の補綴治療の一つであるインプラント治療に用いられるインプラントの構造に関する。
虫歯や歯周病などによって歯がなくなった場合に処置する補綴治療は、できるだけ天然歯に近い人工歯を入れ、噛む機能を蘇らせる治療方法である。この補綴治療の一つである義歯(入れ歯)では、柔らかい歯肉とその下の顎の骨の形が常に変化するために、長期間に渡っての噛む機能を果たすことができなくなることがある。そこで、歯だけでなく歯根も交換して歯の代わりとして歯根部となるインプラント体を顎の骨の中に埋め込んでそのインプラント体に上部構造物の歯冠を装填するインプラント治療が注目されている。顎の骨は治癒期間中に埋め込まれたインプラント体の周囲で育成し、埋め込まれたインプラント体は最終的に顎の骨にしっかりと固定される。そして、インプラント体にアバットメントと称する支台部が連結され、その支台部の上に新しい歯冠を装着する。このようにインプラント治療方法は、処置後のメンテナンスさえ行っていれば、半永久的な歯となり、有効な補綴治療方法である。このインプラント治療で用いられるインプラント体として、従来よりいくつかの提案がなされている。
その一つとして、特許文献1には、患者の歯槽骨に挿入するためのインプラント体と、インプラント体の内部に螺合するアバットメントとが同軸状に結合する単一歯根型の歯科インプラントが提案されている。
ところで、インプラント体を埋め込む上顎骨や下顎骨は、図5及び図6に示すような構造となっている。図5に示す上顎骨51はピラミッド形状をなし、その内側には上顎洞52や鼻腔53と呼ばれる空洞がそれぞれ存在する。その上顎洞52や鼻腔53を形成する上顎骨51の厚みや緻密質は非常に薄く、また内部を占める海綿骨の骨梁が少なく、上顎骨51は全体として脆弱な構造を成している。よって、上顎骨51にインプラント体を埋入する場合インプラント体の維持を目的とする骨再生誘導法による骨補充を行うなど付加的な手術を行う必要があった。また、上顎骨51は下顎骨に比較して緻密骨が薄い。このため構造力学的には、歯を介して顎骨に加わる応力を「壁構造」により緩衝、負担する形態となっている。このため、ヒトの上顎の大臼歯部は歯根が3脚に分かれてその応力を負担する構造となっている。しかし、従来のインプラント体では、上述のヒト本来の生理学的構造を無視して、同一形態のインプラント体により埋入手術を行ってきた。このため、上顎のインプラント体の耐用年数は下顎に比較して格段に短く、また難症例となって、さまざまなトラブルを引き起こしてきた。
また、図6に示す下顎骨61は馬蹄形をなす下顎体61−1と、その下顎体の後方に位置する下顎枝61−2とに大別され、図5の上顎骨51に比して厚みや緻密質は厚い。しかし、下顎骨61の上部にある歯肉62の内部には下歯槽神経63が走っており、そのために、特許文献1に提案されている単一歯根型のインプラント体を用いる場合、この下歯槽神経63の位置を避けてインプラント体を埋め込まなければならない。
そこで、特許文献2に提案され、図7に示すような、インプラント体71の中心軸aに対して斜めの中心軸bの方向に延びた構造を有する角度付きアバットメント72を用いて、図6の下歯槽神経63を避けるようにインプラント体71を顎骨に傾斜埋入する方法が採られている。
特開2004−202939号公報 特開2005−052175号公報
しかしながら、特許文献2のようなインプラント治療方法では、インプラント体71の傾斜埋入の傾斜角が大きくなるほど、噛み合った際に生じる曲げモーメントが大きくなり、そしてインプラント体71に加わる応力が大きくなってインプラント体71の寿命が短くなるという問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決するためのものであり、治療位置に制限されず、寿命が長い、歯科コンポーネントインプラントを提供することを目的とする。
前記問題点を解決するために、本発明の歯科コンポーネントインプラントは、複数の脚部インプラント体と歯根台座部とアバットメントとを含む複合構造を有する。そして、脚部インプラント体は、歯根として歯槽骨に埋入されて固定され、かつ脚構造を成している。また、歯根台座部は、各脚部インプラント体が移動自在に挿入される維持孔を有し、この維持孔に挿入された各脚部インプラント体をまとめる機能を有している。更に、アバットメントは、歯根台座部と連結され、歯冠を装填するための支台である。よって、このような複合構造を有する本発明によれば、治療位置に制限されず汎用性が高く、噛み合う際の荷重が各脚部インプラント体に分散して偏った応力の集中を避けられ、この荷重がアバットメントの長軸方向に加わることで、インプラント全体の寿命が長くなる。
また、脚部インプラント体は、歯槽骨と螺合して固定するためネジ部を有している。更に、脚部インプラント体の頭部には、歯根台座部に係止されるために、維持孔の内径より大きい外径を有する係止部が設けられている。また、歯根台座部とアバットメントが連結するための連結部が、歯根台座部及びアバットメントにそれぞれ設けられている。
本発明によれば、上顎骨や下顎骨の形状、また下顎骨の下部に走っている下歯槽神経の位置に関係なく埋入可能となり、かつ複数の脚部インプラント体により歯根台座部を支持することにより噛み合う際の荷重が各脚部インプラント体に分散して偏った応力の集中を避けられ、荷重がアバットメントの長軸方向に加わることで、インプラント全体の寿命が長くなる。
図1は本発明の一実施の形態例に係る歯科コンポーネントインプラントの構造を示す斜視透視図である。図2は図1の脚部インプラント体の構成を示す構成図であり、同図の(a)は平面図、同図の(b)は正面図である。図3は図1の歯根台座部の構成を示す構成図であり、同図の(a)は平面図、同図の(b)は正面図である。また、図4は図1のアバットメントの構成を示す正面図である。図1に示す本実施の形態例の歯科コンポーネントインプラント10は、上顎骨や下顎顎の歯槽骨に埋入れて歯根としての機能を有し、脚構造を成す複数の脚部インプラント体11と、各脚部インプラント体11が移動自在に挿入される維持孔12が設けられ、当該維持孔12に挿入された各脚部インプラント体11をまとめる機能を有し、かつ図4に示すアバットメント14が固定される歯根台座部13と、図示していない歯冠を装填するための支台であるアバットメント14とを含んで構成されている。なお、これらの構成部材は、主に、生体との親和性が良く腐食もない、更には金属アレルギーも少ない純チタンで作成されている。また、脚部インプラント体11の本数は、図1に示す本実施の形態例の場合は安定さを鑑み3本としているが、2本又は4本以上でも良い。
次に、本実施の形態例の歯科コンポーネントインプラント10の複合構造を構成する各構成部材について詳細に説明すると、脚部インプラント体11は、図1及び図2に示すように、脚部表面に患者の歯槽骨と螺合するためのネジ部15が形成され、更に脚部インプラント体11が歯根台座部13の維持孔12に挿入された際に歯根台座部13に係止されるために、維持孔12の内径より大きい外径を有する係止部16が設けられている。更に、係止部16の頭部には、患者の歯槽骨に螺合して埋入する際に用いられる装填治具(図示せず)と契合する溝17が形成されている。また、各脚部インプラント体11の長手方向の長さは、治療位置に応じて、又は歯根台座部13の角度、つまりアバットメント14及び後述する歯冠の方向に応じて設定すれば良いが、安定さから鑑み同じ長さが好ましい。
更に、図1及び図3に示すように、歯根台座部13のほぼ中心には、アバットメント14と連結するための連結部18が設けられている。この連結部18は、例えばアバットメント14と螺合する連結機構であればネジ溝が設けられるがこれに限定する必要はなく、咬み合う連結機構の場合はアバットメント14と咬みあう段差部が設けられている。なお、歯根台座部13の外径φは8.0〜10.0mm、連結部18の外径φは2.6〜3.5mmとするが、これに限定する必要はない。
また、図1及び図4に示すように、アバットメント14のほぼ中心には、歯根台座部13の連結部18と螺合するネジ溝が設けられた切欠きの連結部19が設けられている。このようなアバットメント14の上部には図4のように歯冠20がセットされる。
次に、以上説明したような複合構造を有する本実施の形態例の歯科コンポーネントインプラント10を用いた主なるインプラント治療について以下に説明する。
先ず、失歯した歯槽頂部を切開し、ツイストドリルを用いて現れた歯槽骨に各脚部インプラント体11をそれぞれ所定の埋入窩の埋入方向に埋入するための埋入窩を形成する。なお、この埋入窩の埋入方向、つまり脚部インプラント体11の埋入方向は、アバットメント14の長軸方向に対して傾斜させてもよく、従来に比して制限はない。そして、各脚部インプラント体11を歯根台座部13の維持孔12に通し、脚部インプラント体11の係止部16の頭部に設けられた溝17に装填治具を契合させて各脚部インプラント体11を低速回転させて各埋入窩に冷却水を注水しながら埋入していく。その後、脚部インプラント11がある程度埋入された後歯根台座部13の設置位置や設置角度を定めて、各脚部インプラント11のそれぞれ最終的な締め付けを行う。そして、歯根台座部13の連結部18をアバットメント14の連結部19を連結させて歯根台座部13とアバットメント14を結合され、歯冠20を装填させる。
このように、本実施の形態例の歯科コンポーネントインプラントによれば、上顎骨や下顎骨の形状、また下顎骨の下部に走っている下歯槽神経の位置に関係なく埋入可能であり、かつ複数の脚部インプラント体により歯根台座部を支持することにより噛み合う際の荷重が各脚部インプラント体に分散して偏った応力の集中を避ける共に当該荷重がアバットメントの長軸方向に加わることでインプラント全体の寿命が長くなる。これにより、骨増量などの骨再生誘導法による付加的手術も不要となり、骨不足、埋入不適症例へのインプラント埋入術の応用が可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変形や置換可能であることは言うまでもない。
本発明の一実施の形態例に係る歯科コンポーネントインプラントの構造を示す斜視透視図である。 図1の脚部インプラント体の構成を示す構成図である。 図1の歯根台座部の構成を示す構成図である。 図1のアバットメントの構成を示す正面図である。 患者の上顎骨の構造を示す概略図である。 患者の下顎骨の構造を示す部分断面図である。 従来のインプラントの構成を示す正面図である。
符号の説明
10;歯科コンポーネントインプラント、
11;脚部インプラント体、12;維持孔、13;歯根台座部、
14;アバットメント、15;ネジ部、16;係止部、
17;溝、18,19;連結部、20;歯冠、71;インプラント体、
72;角度付きアバットメント。

Claims (4)

  1. 歯根として歯槽骨に埋入されて固定され、かつ脚構造を成す複数の脚部インプラント体と、
    各脚部インプラント体が移動自在に挿入される維持孔を有し、該維持孔に挿入された各脚部インプラント体をまとめる機能を有する歯根台座部と、
    該歯根台座部と連結され、歯冠を装填するための支台であるアバットメントと
    を含む複合構造を有することを特徴とする歯科コンポーネントインプラント。
  2. 前記脚部インプラント体は、歯槽骨と螺合して固定するためネジ部を有する請求項1記載の歯科コンポーネントインプラント。
  3. 前記脚部インプラント体の頭部には、前記歯根台座部に係止されるために、前記維持孔の内径より大きい外径を有する係止部が設けられている請求項1又は2に記載の歯科コンポーネントインプラント。
  4. 前記歯根台座部と前記アバットメントが連結するための連結部を、前記歯根台座部及び前記アバットメントにそれぞれ設ける請求項1記載の歯科コンポーネントインプラント。
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