JP2007249862A - 調理支援装置、調理支援方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】インターネット等に公開されている膨大なレシピ資産を元に、自分の作ろうとしている料理に対し、目的に合ったレシピ応用ノウハウを得る技術を提供すること。
【解決手段】調理者に適切なレシピ応用ノウハウを提示する調理支援装置において、レシピの目的を表す分類ラベルと、自然言語で記述されたレシピと、自然言語で記述されたレシピのポイントとを含む少なくとも1つのレシピ集を入力し、前記レシピ集を解析して、調理に使用する素材と調理方法とを対応づけて、索引語として出力するレシピ解析手段102と、前記レシピ解析手段から出力された前記索引語とレシピ集とを対応づけて記憶するレシピ事例データベース104と、を具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】調理者に適切なレシピ応用ノウハウを提示する調理支援装置において、レシピの目的を表す分類ラベルと、自然言語で記述されたレシピと、自然言語で記述されたレシピのポイントとを含む少なくとも1つのレシピ集を入力し、前記レシピ集を解析して、調理に使用する素材と調理方法とを対応づけて、索引語として出力するレシピ解析手段102と、前記レシピ解析手段から出力された前記索引語とレシピ集とを対応づけて記憶するレシピ事例データベース104と、を具備する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、大量のレシピを格納したデータベースに対して、今作ろうとしている料理のレシピを問い合わせとして用いることにより、後者のレシピに対するカロリーダウン等の望ましい変更を加えるためのノウハウを提供する調理支援装置に関する。
インターネット等に公開されているレシピ(すなわち、電子的なデータで記述されているレシピ集であるレシピ資産)には、既存のレシピに対しダイエット等の目的を達成するための工夫を加えて作られたものも多い。それらの工夫は他の料理にも応用可能なことが多いが、今自分が作ろうとしている料理に対し応用可能な工夫を検索するのは容易ではない。
この問題と類似な問題を解決しようとした既存の技術として人工知能分野における事例ベース推論がある。以下、事例ベース推論について簡単に説明する。
従来、人工知能の分野における問題解決は、達成すべきサブゴールと取りうる可能な行動の仕様を明確に表現し、行動の(組合わせの)列の空間を探索し、ゴールを満足する解を求める問題として定式化されることが多かった。近年、問題解決のひとつの方法として、これとは異なる「事例ベース推論」と呼ばれる方法が用いられてきつつある。事例ベース推論とは、過去の問題解決結果を大量に保持したデータベースを前提に、今解くべき問題と類似な問題の解決結果にアクセスし、同解決結果に対して、前記今解くべき問題と前記類似な問題の差異に基づく修正を加えることにより、今解くべき問題に対する解を高速に求めようとする推論手法である。
事例ベース推論の適用分野としてはプラニングが多く、料理の手順立案は作ろうとする料理の仕様(牛肉を含む、ブロッコリーを含む、塩味である、炒めものである、ブロッコリーはしゃきっとしている…)をサブゴールとするプラニングと考えられることから、非特許文献1では調理手順の作成を事例ベース推論で行う方法を示している。
非特許文献1では、調理手順の作成をプラニングと考え、既存のプランすなわち過去に作った料理に対する手順を事例ベースと呼ばれるデータベースに保持する。たとえば、データベースには、(A)牛肉ととうもろこしの炒めものとか、(B)豚肉といんげんの炒めものを作るための手順が保持されている。これらは事例と呼ばれる。事例は、それが達成しているゴール(例えば、調理(A)なら牛肉が入っている)と、食材や調理法から見て起こりがちだがこの手順においては回避できている潜在的な失敗(例えば、調理(B)ならいんげんがぐしゃぐしゃになる)とで索引付けられている。非特許文献1は、たとえばブロッコリーと牛肉の炒めものを作ろうとするとき、第1の索引で検索された事例(たとえば(A))を今作ろうとする料理のためのベースプランとする。そして、これを今作ろうとしている料理に適用可能なように修正(とうもろこし→ブロッコリ)した後に、修正後の手順を料理シミュレータ上で仮に実行する。そして、起こりうる失敗(例えば、ブロッコリーがぐしゃぐしゃになる)を認識して、それに関して第2の索引を引くことで失敗回避のためのノウハウを含む事例(たとえば、調理(B))を検索し、そこに含まれるノウハウ(しゃきっとしているべき野菜は炒めの最後に入れる)を獲得する。
現実の料理の手順立案に非特許文献1を用いることは、失敗を予測するためのシミュレータを実用レベルで実現するのが難しいため、困難であるが、本発明の対象である既存レシピに含まれる工夫の再利用という目的に対しては、インターネット等に公開されているレシピにはレシピ創作上のポイントすなわち工夫が作者からのコメントとして明示的に付けられていることから、前記第1の索引によって目的を達成できる可能性がある。
しかし、非特許文献1では、事例を食材や調理法や味を明示した特殊な記法で記述する必要があり、自然言語で書かれたレシピ資産を生かすことが出来ない。また、特許文献1では、料理のコツを、予め定められた数項目のうちから選択登録することはできるが、自然言語で入力することはできない。
Kristian J. Hammond, CHEF: A Model of Case-Based Planning, Proc. of AAAI 1986, pp. 267-271. 特開2002−109010号公報(第7頁、図8)
しかし、非特許文献1では、事例を食材や調理法や味を明示した特殊な記法で記述する必要があり、自然言語で書かれたレシピ資産を生かすことが出来ない。また、特許文献1では、料理のコツを、予め定められた数項目のうちから選択登録することはできるが、自然言語で入力することはできない。
Kristian J. Hammond, CHEF: A Model of Case-Based Planning, Proc. of AAAI 1986, pp. 267-271.
本発明は、インターネット等に公開されている膨大なレシピ資産を元に、自分の作ろうとしている料理に対し、目的に合ったレシピ応用ノウハウを得る技術を提供することを目的とする。
インターネット等に公開されているレシピには材料や作り方といったレシピそのものの記述のほかにレシピ作者からのコメントが添えられていることが多い。そして、そのコメントにはレシピ創作上のポイントすなわち工夫について書かれていることが多い。また、インターネット等に公開されているレシピはその創作上のポイントの目的(ダイエット、減塩等)で分類されていることが多い。そこで、これらのレシピを意味クラス解析等の自然言語解析により食材や調理法により索引付けておき、さらにポイントの目的においても索引付けておくことにより、今自分が作ろうとしている料理に類似しておりかつ自分の目的に適合した応用のためのノウハウを含むコメントを獲得することが出来る。ノウハウ中には採用しないことにした食材や作り方が含まれていることも多いので、これらを自然言語処理により抽出して索引として用いることにより高精度な検索を実現できる。さらに、食材や調理法に関する概念階層を利用すれば、より使いやすい検索を実現できる。
すなわち、本発明の局面に係る発明は、調理者に適切なレシピ応用ノウハウを提示する調理支援装置であって、レシピの目的を表す分類ラベルと、自然言語で記述されたレシピと、自然言語で記述されたレシピのポイントとを含む少なくとも1つの調理指南テキストを入力し、前記調理指南テキストを解析して、調理に使用する素材と調理方法とを対応づけて、索引語として出力するレシピ解析手段と、前記レシピ解析手段から出力された前記索引語と調理指南テキストとを対応づけて記憶するレシピ事例データベースと、を具備することを特徴とする。本発明は、装置に限らず、当該装置によって実現される発明に対する方法やプログラムの発明としても成立する。
本発明によれば、インターネット等に公開されている膨大なレシピ資産を元に、自分の作ろうとしている料理に対し、目的に合ったレシピ応用ノウハウを得ることが出来る。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る調理支援装置の概略構成とデータの流れを示すブロック図である。図1に示す調理支援装置は、レシピ解析部102と、レシピ事例ベース104と、調理希望レシピ入力部105と、目的入力部106と、レシピ解析部108と、事例ベース検索器110とを備えている。本第1の実施形態はPCなどの計算機システム上で、主にプログラムの実行を通して実現され、調理しようとするレシピの情報と、カロリーオフなどの施したい工夫を入力すると、それに役立つノウハウを提示できるようにすることを目的としている。以下、具体的な構成と、それらの動作について説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る調理支援装置の概略構成とデータの流れを示すブロック図である。図1に示す調理支援装置は、レシピ解析部102と、レシピ事例ベース104と、調理希望レシピ入力部105と、目的入力部106と、レシピ解析部108と、事例ベース検索器110とを備えている。本第1の実施形態はPCなどの計算機システム上で、主にプログラムの実行を通して実現され、調理しようとするレシピの情報と、カロリーオフなどの施したい工夫を入力すると、それに役立つノウハウを提示できるようにすることを目的としている。以下、具体的な構成と、それらの動作について説明する。
調理指南テキストであるレシピ集101は、本発明の第1の実施の形態にかかる調理支援装置が参照するレシピ集であって、調理支援装置が備えていなくてもよく、例えば、通信回線で接続された外部のサーバやデータベース内に記憶されたものであってもよい。また、このレシピ集であるテキストデータは計算機のキーボードのような入力装置を用いて作成されてもよいし、その他、ネットワークを介したファイル転送により収集されるなどして、ディスク装置のような記憶装置中に格納してもよい。このレシピ集101は、自然言語で記述された調理手順と、自然言語で記述されたレシピのポイントと、レシピの目的(例えば、ダイエット、アトピーなど)を表す分類ラベルとが1組になったレシピを表す電子化されたテキストデータの集合である。レシピ集101の記述例を図2に示す。それぞれのレシピを表すテキストデータは、図2に例示した形式で構成される。図2に示すように、1つのレシピは、<DOC>から開始されて</DOC>で終了する。ここで、<CATEGORY>と</CATEGORY>で囲まれた部分は、ポイントの目的の分類、例えば、ダイエットや減塩などを記述する部分であり、<TITLE>と</TITLE>で囲まれた部分は、料理名である。ここで、<RECIPE>と</RECIPE>で囲まれた部分は、レシピを示す部分であって、<STEP>と</STEP>で囲まれている部分は、レシピの手順である。なお、<POINT>と</POINT>で囲まれた部分は、レシピ創作上のポイント、すなわち、工夫を記述したノウハウの部分である。
レシピ解析部102は、レシピ集101からレシピを入力して、図2に例示したようなテキストデータの中でレシピの記述(<RECIPE>と</RECIPE>に囲まれた部分)に対して素材とその調理法に関する用語を抽出する意味クラス解析(固有表現抽出)を施して、どの素材がどのような調理が行われているかわかるように両者を対応付ける。対応付けした結果を図3に例示した索引語103として出力する。例えば、図3に示す例では、「椎茸」に対しては、「水戻し」と「炒め」という調理方法が対応付けられ、「ささみ」に対しては、「炒め」という調理方法が対応付けられる。図4は、第1の実施形態に係るレシピ解析部102の処理の流れを示す図である。
まず、図2に例示したレシピの記述に対して形態素解析処理を施す(ステップ401)。形態素解析処理は自然言語で書かれた文を形態素(意味上の最小単位)に分解し、その品詞を付与する処理である。なお、この形態素解析処理は、かな漢字変換や機械翻訳などの自然言語処理の基盤となって普及している公知のものである。図5は、形態素解析処理の結果の例を示す図である。図5に示す例では、形態素が空白で区切られ、その品詞が[]で囲まれて示されている。例えば、「水で」という表現を解析すると、「水」という名詞と、「で」という付属語に分けられ、「水[名詞] で[付属]」といったように解析される。
次に、素材表現辞書403を参照して、形態素解析401の結果から調理の素材を表した用語を抽出する(ステップ402)。図6は、素材表現辞書403の記載例を示す図である。図6に例示するように、素材表現辞書403は、形態素の列で素材の用語を表現したものと、素材の統制語(表記のゆれを統制するために選ばれた語)とを対応づけている。図6では、各行の左端が統制語で、その統制語に対応した多様な表現の形態素列を「,」で区切って並べている。例えば、「椎茸」という統制語に対して、「椎茸」や「しいたけ」が表現として示されており、「ささみ」という統制語に対して、「鶏」や「ささみ」や[鶏のささみ]が表現として示されている。ここで、調理の素材を表した用語が統制語に置き換えられて、<FOOD>と</FOOD>で囲まれる。その結果を図7に示す。図7は、図5の形態素解析の結果に対して図6の素材表現辞書403を参照した素材表現抽出の結果を示す図である。
そして、調理表現辞書405を参照して、形態素解析401の結果から焼くや煮るなどの調理法に関する表現を抽出して、統制語に置き換える(ステップ404)。そして、調理法に関する表現を<COOK>と</COOK>で囲む。図8は、図5の形態素解析の結果に対して調理表現抽出の結果を示す図である。
素材表現と調理表現の抽出が終了したら、<FOOD>と</FOOD>で囲まれた素材の表現と<COOK>と</COOK>で囲まれた調理の表現を対応付けて、その結果を図4に例示した形式で出力する。この対応付けは図9に例示した対応付けルール407によるステップ1と対応付けルール407に依存しないステップ2の二段階で行う。まず、レシピに含まれていた素材の統制語を一行に1つずつ列挙する。
対応付けルール407は、素材の表現と調理法の表現の間でとりうる構文を形態素列で表現している。図9において、*[FOOD]は素材の表現(レシピ中で<FOOD>と</FOOD>で囲まれた表現=統制語)と照合できるメタ表現、*[COOK]は調理法の表現(レシピ中で<COOK>と</COOK>で囲まれた表現=統制語)と照合できるメタ表現を表す。対応付けステップ1では、この正規表現に照合できたパターンがあれば、その中に含まれている素材の表現(統制語)と調理法の表現(統制語)を対応付ける。その結果は、図3に例示したように、予め列挙した素材の統制語の後ろ(右側)に調理法の統制語を追加することで表現する。ここで、1つの素材に対して1つも調理法が対応づけられないこともあれば、複数の調理法が対応づけられることもある。なお、照合できたレシピの記述の範囲は<MPAT>と</MPAT>で囲む。<MPAT>と</MPAT>で囲んだ部分は、調理法の表現が前方にある調理法と素材の係り受けの範囲を示している。図8に示す表現に対する対応付けの結果を図10に示す。
対応付けステップ2ではレシピの記述の各手順(<STEP>と</STEP>で区切られた記述)について、先頭から走査し、1つずつ素材の統制語(<FOOD>と</FOOD>で囲まれた部分)を探す。素材の表現が見つかれば、その位置からさらに先に走査し、最初に見つかった調理法の統制語(<COOK>と</COOK>で囲まれた部分)を起点となった素材の統制語と対応づける。ただし、このとき、対応付けステップ1で照合した<MPAT>と</MPAT>で囲まれた範囲はスキップして調理法の統制語を走査する。このように、対応付けステップ2は素材が主語、調理法が述語の関係になっている対応関係を抽出することを狙っている。そのため、最初に出現した素材の表現と、その後に出現した調理法の表現とを対応づけている。<MPAT>と</MPAT>の範囲をスキップするのは、その中では調理法の表現が先に出現し、それが係っている素材の表現がある範囲、すなわち、素材の表現と調理法の表現の出現の順番が主語と述語の関係とは逆になっている部分なのでスキップしている。以上の処理を各手順に含まれるすべての素材について繰り返す。
上記のようにして、レシピ集101中のレシピデータと索引語103とが対応づけられて、図11に例示した形式でレシピ事例ベース104に格納される。図11の中の<INDEX>と</INDEX>で囲まれた部分に索引語103が付与されている。他の部分は、図2に例示した形式と同様である。レシピ事例ベース104は、ディスク装置のような記憶装置に格納される。
調理希望レシピ入力部105は、キーボードなどの入力装置を通して、利用者がこれから調理しようとするレシピの情報を入力するための手段である。同じく、目的入力部106はレシピをカスタマイズする際の目的をキーボードやマウスなどの入力装置を用いて利用者が指定するための手段である。例えば、ディスプレイのような表示装置上で、図12に例示した画面を通して入力する。プルダウンメニュー1201は目的の一覧を提示し、その中からレシピをカスタマイズするための目的を選択できるようにする。テキストボックス1202は料理名を、テキストボックス1203は調理の手順を自由形式で入力できるようにしている。なお、目的も自由に入力するようにしても良い。
入力されたレシピとその目的であるレシピ・目的107は、図13に例示する形式で表現される。レシピ解析部108はレシピ解析部102と同じ処理をレシピ・目的107に対して施すので、詳細な説明は省略する。レシピ解析部108は、解析結果として図3に例示した形式と同じ形式で索引語109を出力する。
事例ベース検索器110は、図13に例示した形式の中の目的(<REQUIREMENT>と</REQUIREMENT>で囲まれた部分)と索引語109とを用いてレシピ事例ベース中の各レシピについてスコアリングし、スコアの上位N件(Nは予め定めておく)について、<POINT>と</POINT>で囲まれた部分であるポイント部分を目的にあったポイント(群)111として出力する。スコアリングについて、以下、簡単に説明する。
事例ベース検索器110によるレシピのスコアリングは、レシピ事例ベース104に記録されたレシピ情報の中で、入力された目的(<REQUIREMENT>と</REQUIREMENT>で囲まれた部分)と一致した分類(<CATEGORY>と</CATEGORY>で囲まれた部分)を持つレシピについてだけ行われる。そのようなレシピ事例ベース104中の各レシピについて、索引語103に相当する部分(例えば、図11の<INDEX>と</INDEX>で囲まれた部分)と索引語109とを比較して、次のような方法でスコアを付与する。素材だけが一致すればX点、素材と調理法の両方が一致すればY点を加算する。なお、XとY(ただし、X<Y)は予め定めておくものとする。ここで、1つの素材に複数の調理法が対応付けられていた場合には、その中の1つの調理法でもレシピ事例ベース104中のレシピと調理希望レシピで一致すれば、素材と調理法の両方が一致したとみなす。
以上のように、第1の実施形態によれば、自由形式で記述されたレシピから直接レシピ事例ベース104を構成できる。更に、作りたい料理の手順を自由形式で記述すれば、カロリーオフなどのカスタマイズ手法を手軽に調べることができるようになる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の構成は、図1に示す第1の実施形態の構成と同じであるので、図示を省略する。第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、レシピ解析部102の処理方式である。図14を参照して、第2の実施形態におけるレシピ解析部102の処理の流れを説明する。図14は、第2の実施形態に係るレシピ解析部102の処理の流れを示す図である。レシピ解析部102は、第1の実施形態では図2に例示したレシピ集101中のテキストデータの中でレシピの記述(すなわち、<RECIPE>と</RECIPE>に囲まれた部分)を対象に処理を施していたが、第2の実施形態ではポイントの記述(<POINT>と</POINT>で囲まれた部分)を対象に処理を施す。
第2の実施形態の構成は、図1に示す第1の実施形態の構成と同じであるので、図示を省略する。第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、レシピ解析部102の処理方式である。図14を参照して、第2の実施形態におけるレシピ解析部102の処理の流れを説明する。図14は、第2の実施形態に係るレシピ解析部102の処理の流れを示す図である。レシピ解析部102は、第1の実施形態では図2に例示したレシピ集101中のテキストデータの中でレシピの記述(すなわち、<RECIPE>と</RECIPE>に囲まれた部分)を対象に処理を施していたが、第2の実施形態ではポイントの記述(<POINT>と</POINT>で囲まれた部分)を対象に処理を施す。
まず、ポイントの記述に対して形態素解析処理を施す(ステップ1401)。この形態素解析処理については、第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。そして、第1の実施形態と同様に、素材辞書1403を参照して素材の表現を統制語に置き換え、その出現箇所を<FOOD>と</FOOD>で囲み(ステップ1402)、調理表現辞書1405を参照して調理法の表現を統制語に置き換え、その出現箇所を<COOK>と</COOK>で囲む(ステップ1403)。
モダリティ解析1406は、解析ルール1407にしたがって、否定などのモダリティ(書き手の主観や意思の表現)の解析を行う。解析ルール1407は図9に例示した対応付けルール407と同じ形式の形態素列で表現され、図15に例示したように「用いず」や「使わず」、「減らす」、或いは[不使用]などのモダリティ表現を形態素列で表現している。なお、「炒め[COOK]ない<付属>」のように[COOK]や[FOOD]のところに任意の表現と照合できる「*」だけでなく、具体的な表現を記述してもよい。上記の解析ルール1407に照合したそれぞれに範囲について素材や調理法の表現(統制語)だけを抽出し、図1の索引語103と同じ形式の結果を出力する。すなわち、まず、解析ルール1407の形態素列に照合した範囲に含まれている素材の表現が索引語103になければ追加する。次に、照合した範囲内に素材の表現と調理法の表現の両方が含まれている場合には、調理法の表現(統制語)をその素材に追加する。
第2の実施形態は、第1の実施形態において、レシピ解析部102の部分だけが異なり、他の構成要素は第1の実施形態と同様に機能する。このように第2の実施形態を構成したことで、例えば、カロリー低減のための調理法のノウハウについてレシピ事例ベース104を検索する際には、その工夫の結果、用いられなかった、あるいは、低減した素材や調理法だけに着目した検索を行えるようになる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態の構成は、図1に示す第1の実施形態の構成と同じであるので、図示を省略する。第3の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、レシピ解析部102の処理方式である。図16を参照して、第3の実施形態におけるレシピ解析部102の処理の流れを説明する。図16は、第3の実施形態に係るレシピ解析部102の処理の流れを示す図である。
第3の実施形態の構成は、図1に示す第1の実施形態の構成と同じであるので、図示を省略する。第3の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、レシピ解析部102の処理方式である。図16を参照して、第3の実施形態におけるレシピ解析部102の処理の流れを説明する。図16は、第3の実施形態に係るレシピ解析部102の処理の流れを示す図である。
第1の実施形態における図4のレシピ解析部102の処理の流れにしたがって、レシピ集の各レシピの記述(図2の<RECIPE>と</RECIPE>で囲まれた部分)について処理を施し、レシピ記述索引語1602を出力する(ステップ1601)。なお、レシピ記述索引語1602は、第1の実施形態における図1の索引語103と同じ形式である。
上記のレシピ記述解析と並列して、第1の実施形態における図4のレシピ解析部102の処理の流れにしたがって、レシピ集の各ポイントの記述(図2の<POINT>と</POINT>で囲まれた部分)について処理を施し、図1の索引語103と同じ形式のポイント索引語1604を出力する(ステップ1603)。
そして、ポイント索引語1604の中でレシピ索引語1602に出現しない素材や調理法の表現(統制語)を差分として取り出して、図1の索引語103の形式で出力する(ステップ1605)。ここで、ポイント索引語1604の中で調理法の表現が1つも対応付けられなかった素材については、レシピ索引語1602に出現しない素材だけを残す。また、ポイント索引語1604の中で調理法の表現が対応付けられた素材については、同じ対応関係がレシピ索引語1602でも出現していれば、その素材を削除する。例えば、ポイント索引語1604の中で素材Aが調理法B1とB2の2つに対応付けられていたとき、レシピ索引語1602でも素材Aに対応付けられている調理法の中にB1とB2の両方が含まれていれば素材Aの行をポイント索引語1604から削除して出力する。
上記のように、第3の実施形態は第1の実施形態と図1のレシピ解析部102の部分だけが異なり、他の構成要素は第1の実施形態と同様に機能する。第3の実施形態によれば、例えば、カロリー低減のための調理法のノウハウについてレシピ事例ベース104を検索する際には、そのポイントの説明にだけ出現する素材や調理法、すなわち、調理の工夫の対象になっていて、工夫の結果(実際の調理法を説明したレシピの記述)では削除された素材や調理法だけに着目した検索を行えるようになる。
(第4の実施形態)
図17を参照して本発明の第4の実施形態に係る調理支援装置を説明する。図17は、本発明の第4の実施形態に係る調理支援装置の概略構成とデータの流れを示すブロック図である。第4の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、概念階層1712を更に備えていることである。この概念階層1712が、レシピ解析部1702とレシピ解析部1708により参照されている。更に、事例ベース検索器1710が、概念階層1712を加味して検索処理を行っている。
図17を参照して本発明の第4の実施形態に係る調理支援装置を説明する。図17は、本発明の第4の実施形態に係る調理支援装置の概略構成とデータの流れを示すブロック図である。第4の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、概念階層1712を更に備えていることである。この概念階層1712が、レシピ解析部1702とレシピ解析部1708により参照されている。更に、事例ベース検索器1710が、概念階層1712を加味して検索処理を行っている。
概念階層1712は、図18に例示するように素材や調理法を抽象化した概念を記述したものであって、ディスク装置のような記憶装置に記憶される。なお、概念名は、本実施態様では、「@」ではじまるようにしておく。概念を構成するインスタンス(実体)の素材や調理法は、統制語で記述する。
レシピ解析部1702とレシピ解析部1708は図4に示した第1の実施形態と同じ処理を施した後に、概念階層1712を参照して、素材、あるいは、調理法の表現が概念のインスタンスとして含まれていれば、その概念名を素材、あるいは、調理法の統制語の後ろに()で囲んで追加したものを図19に例示するように索引語1703、あるいは、索引語1709として出力する。索引語1703については第1の実施形態と同様に、図11に例示した形式で(<INDEX>と</INDEX>で囲まれて)レシピ事例ベース1704の中に蓄積される。
事例ベース検索器1710は、目的入力部1706で入力されたレシピのカスタマイズのための目的に合致したレシピ事例ベース1704の中の各レシピについて、索引語1709に基づきスコアを付与する。スコアは予め定められた値XとYについて、素材だけが一致すればX点、素材と調理法の両方が一致すればY点を加算するところは第1の実施形態と同じである。ただし、第4の実施形態では素材や調理法の統制語が一致しなくても、レシピ事例ベース1704と索引語1709の両方について同じ概念名が付与されていれば、予め定められたZ倍(ただし、Z<1)した点数を加算する。すなわち、素材が統制語では一致しないが概念が一致すれば(ただし、調理法については統制語も概念も一致しない)X*Z点、素材と調理法について、いずれかの片方については統制語が一致し、もう片方については概念が一致、あるいは、両方について統制語は一致しないが概念は一致した場合はY*Z点を加算する。
以上、説明した部分以外は第1の実施形態と同様に機能するので説明を省略する。以上のように第4の実施形態を構成したことで、素材や調理法がそのまま一致しないレシピのノウハウも検索できるようになる。
上記のように、本発明の実施形態によれば、インターネット等に公開されている膨大なレシピ資産を元に、自分の作ろうとしている料理に対し、目的に合ったレシピ応用ノウハウを得ることが出来る。
なお、上記の各実施形態は、それぞれ独立に説明したが、適宜組み合わせて実施しても良いことはもちろんである。例えば、第1の実施形態における表現の対応付けに、更に第2の実施形態におけるモダリティ解析をしても良いし、索引語の差分処理を更に付加しても良い。
なお、上記の各実施形態は、それぞれ独立に説明したが、適宜組み合わせて実施しても良いことはもちろんである。例えば、第1の実施形態における表現の対応付けに、更に第2の実施形態におけるモダリティ解析をしても良いし、索引語の差分処理を更に付加しても良い。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
101…レシピ集
102…レシピ解析部
104…レシピ事例ベース
105…調理希望レシピ入力部
106…目的入力部
108…レシピ解析部
109…索引語
110…事例ベース検索器
403…素材表現辞書
405…調理表現辞書
102…レシピ解析部
104…レシピ事例ベース
105…調理希望レシピ入力部
106…目的入力部
108…レシピ解析部
109…索引語
110…事例ベース検索器
403…素材表現辞書
405…調理表現辞書
Claims (9)
- 調理者に適切なレシピ応用ノウハウを提示する調理支援装置において、
レシピの目的を表す分類ラベルと、自然言語で記述されたレシピと、自然言語で記述されたレシピのポイントとを含む少なくとも1つの調理指南テキストを入力し、前記調理指南テキストを解析して、調理に使用する素材と調理方法とを対応づけて、索引語として出力するレシピ解析手段と、
前記レシピ解析手段から出力された前記索引語と調理指南テキストとを対応づけて記憶するレシピ事例データベースと、を具備することを特徴とする調理支援装置。 - 請求項1に記載の調理支援装置において、前記レシピ解析手段は、前記調理指南テキストに対して調理素材や調理法に関する意味クラス解析を施して、調理指南テキストに出現する調理素材や調理法に関連する用語を抽出して、当該用語を前記索引語として出力することを特徴とする調理支援装置。
- 請求項1又は請求項2に記載の調理支援装置において、前記レシピ解析手段は、前記調理指南テキストに記述されたポイントに対してモダリティ解析を施して、前記ポイントから否定的モダリティに関連する用語を抽出し、当該用語を索引語として用いることを特徴とする調理支援装置。
- 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の調理支援装置において、前記レシピ解析手段は、前記調理指南テキストに記述されたポイントの解析の結果、ポイントに出現するがレシピに出現しない調理素材や調理法に関連する用語を抽出し、それらを索引語として用いることを特徴とする調理支援装置。
- 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の調理支援装置において、
前記調理者の調理希望レシピと目的を入力する入力部と、
前記入力されたレシピを解析して、調理に使用する素材と調理方法とを対応づけて、索引語として出力する第2のレシピ解析手段と、
前記目的と前記第2のレシピ解析手段から出力された前記索引語とを用いて、前記レシピ事例データベースに記憶されたレシピに対してマッチングの程度に応じたスコアリングを行い、スコアが高い上記のレシピを、前記目的にマッチングしたポイントとしてレシピ応用ノウハウを提示する事例ベース検索器を更に具備することを特徴とする調理支援装置。 - 請求項5に記載の調理支援装置において、素材や調理法を抽象化した概念を階層化して記述した概念階層登録部を更に具備することを特徴とする調理支援装置。
- 請求項6に記載の調理支援装置において、前記調理希望レシピと前記レシピ事例ベースに記憶されたレシピとの類似度を計算する際に、前記レシピ事例データベース概念階層登録部に記憶された概念階層に基づく曖昧マッチングを用いることを特徴とする調理支援装置。
- 調理者に適切なレシピ応用ノウハウを提示する調理支援方法において、
レシピの目的を表す分類ラベルと、自然言語で記述されたレシピと、自然言語で記述されたレシピのポイントとを含む少なくとも1つの調理指南テキストを入力し、
前記調理指南テキストを解析して、調理に使用する素材と調理方法とを対応づけて、索引語として出力し、
前記レシピ解析手段から出力された前記索引語と調理指南テキストとを対応づけて記憶すること、を具備することを特徴とする調理支援方法。 - 調理者に適切なレシピ応用ノウハウを提示する調理支援プログラムにおいて、
レシピの目的を表す分類ラベルと、自然言語で記述されたレシピと、自然言語で記述されたレシピのポイントとを含む少なくとも1つの調理指南テキストを入力する手段と、
前記調理指南テキストを解析して、調理に使用する素材と調理方法とを対応づけて、索引語として出力する手段と、
前記レシピ解析手段から出力された前記索引語と調理指南テキストとを対応づけて記憶する手段と、を具備することを特徴とする調理支援プログラム。
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JP2006075626A JP2007249862A (ja) | 2006-03-17 | 2006-03-17 | 調理支援装置、調理支援方法及びプログラム |
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-
2006
- 2006-03-17 JP JP2006075626A patent/JP2007249862A/ja active Pending
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