JP2007244927A - Water softener - Google Patents
Water softener Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007244927A JP2007244927A JP2006067675A JP2006067675A JP2007244927A JP 2007244927 A JP2007244927 A JP 2007244927A JP 2006067675 A JP2006067675 A JP 2006067675A JP 2006067675 A JP2006067675 A JP 2006067675A JP 2007244927 A JP2007244927 A JP 2007244927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- water
- regeneration
- line
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
Abstract
Description
この発明は、原水中の硬度分をイオン交換樹脂によって除去する軟水装置に関する。 The present invention relates to a water softener that removes the hardness in raw water with an ion exchange resin.
軟水装置は、たとえば工場における水処理システムや一般家庭における浴室などにおいて使用されており、イオン交換樹脂を収容した樹脂収容部へ原水ラインから原水を供給し、この原水中に含まれる硬度分,すなわちカルシウムイオンやマグネシウムイオンをナトリウムイオンまたはカリウムイオンと置換させることにより軟水を生成し、この軟水を軟水ラインから供給するようになっている。 The soft water device is used in, for example, a water treatment system in a factory or a bathroom in a general household, and supplies raw water from a raw water line to a resin container that contains ion exchange resin, and the hardness component contained in the raw water, that is, Soft water is generated by replacing calcium ions and magnesium ions with sodium ions or potassium ions, and this soft water is supplied from the soft water line.
ところで、前記軟水装置において、前記イオン交換樹脂は、所定の処理水量に達すると、イオン交換基が硬度分でほぼ飽和状態になり、イオン交換能力を失う状態,すなわち破過状態になる。そこで、前記軟水装置では、前記イオン交換樹脂が破過状態になる前に、前記イオン交換樹脂へ再生剤として、塩化ナトリウムや塩化カリウムなどの塩類を水に溶解させた塩水を供給して前記イオン交換樹脂のイオン交換能力を回復させる再生作動が行われている(たとえば、特許文献1参照)。 By the way, in the water softener, when the ion exchange resin reaches a predetermined amount of treated water, the ion exchange groups are almost saturated with a hardness, and the ion exchange capacity is lost, that is, a breakthrough state. Therefore, in the soft water device, before the ion exchange resin enters a breakthrough state, the ion exchange resin is supplied with salt water in which salts such as sodium chloride and potassium chloride are dissolved in water as a regenerant. A regeneration operation for restoring the ion exchange ability of the exchange resin is performed (for example, see Patent Document 1).
前記再生作動は、再生液供給ラインから前記樹脂収容部へ塩水を供給して前記イオン交換樹脂のイオン交換能力を回復させる工程,すなわち再生工程と、塩水の通液後に前記再生液供給ラインから前記樹脂収容部へ洗浄水を供給して前記樹脂収容部内を洗浄する工程,すなわち洗浄工程とを含んで行われる。そして、前記再生作動の際に前記樹脂収容部へ供給された塩水および洗浄水,すなわち再生液は、前記樹脂収容部から排水ラインを介して再生排水として排出されるようになっている。
ここで、前記再生作動は、前記再生液供給ラインと前記排水ラインにそれぞれ設けられた再生バルブと排水バルブとを開成することにより開始され、また前記再生作動開始時に開成された前記各バルブを閉成することにより終了となる。このとき、前記各バルブは、電池を電源とするモーターの回転力がカム機構部へ伝達され、このカム機構部によって閉成されるようになっている。このように、従来の前記軟水装置では、電池を使用しているため、定期的な電池交換が必要となり、また電池収容部の電極が腐食したり、漏電のおそれがあったりして、取扱い性の点で問題となることがあった。 Here, the regeneration operation is started by opening a regeneration valve and a drain valve respectively provided in the regeneration liquid supply line and the drain line, and the valves opened at the start of the regeneration operation are closed. It ends when it completes. At this time, the rotational force of a motor using a battery as a power source is transmitted to the cam mechanism portion, and the valves are closed by the cam mechanism portion. Thus, since the conventional water softener uses a battery, it is necessary to replace the battery periodically, and the electrode of the battery housing part may be corroded or there is a risk of electric leakage. There was a problem with this point.
この発明が解決しようとする課題は、電力を使用することなく前記再生バルブおよび前記排水バルブを閉成して再生作動を自動的に終了させることである。 The problem to be solved by the present invention is to automatically close the regeneration operation by closing the regeneration valve and the drain valve without using electric power.
この発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、イオン交換樹脂を収容した樹脂収容部に、原水ライン,軟水ライン,再生液供給ラインおよび排水ラインが接続され、前記再生液供給ラインおよび前記排水ラインにはそれぞれ再生バルブおよび排水バルブが設けられた軟水装置であって、再生作動開始から所定時間経過後、再生作動開始時に開成された前記各バルブを閉成するバルブ制御機構を備えたことを特徴とする。 This invention was made in order to solve the said subject, and the invention of Claim 1 has a raw | natural water line, a soft water line, a regenerated liquid supply line, and a drainage line in the resin storage part which accommodated the ion exchange resin. The soft water device is connected to the regeneration liquid supply line and the drainage line, respectively, and is provided with a regeneration valve and a drainage valve. A valve control mechanism for closing is provided.
さらに、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の前記バルブ制御機構は、前記各バルブの閉成時期を設定するタイマ部と、このタイマ部の設定時に付勢力を蓄勢する蓄勢部と、前記タイマ部の計時終了時に前記蓄勢部からの付勢力により前記各バルブを閉成するカム機構部とを備えることを特徴とする。
Furthermore, the invention according to
請求項1に記載の発明によれば、再生作動開始から所定時間経過後、再生作動開始時に開成された前記各バルブが前記バルブ制御機構によって閉成され、電力を使用することなく、前記再生バルブおよび前記排水バルブを閉成して再生作動を自動的に終了させることができる。 According to the first aspect of the present invention, after the elapse of a predetermined time from the start of the regeneration operation, each valve opened at the start of the regeneration operation is closed by the valve control mechanism, and the regeneration valve is used without using electric power. In addition, the regeneration operation can be automatically terminated by closing the drain valve.
請求項2に記載の発明によれば、前記各バルブの開成時期が前記タイマ部によって設定され、このタイマ部の計時が終了すると、このタイマ部の設定時に前記蓄勢部に蓄勢された付勢力によって前記各バルブが閉成されるので、電力を使用することなく、前記再生バルブおよび前記排水バルブを閉成して再生作動を自動的に終了させることができる。 According to the second aspect of the present invention, the opening timing of each of the valves is set by the timer unit, and when the timer unit finishes counting, the accumulator unit stores energy when the timer unit is set. Since each valve is closed by the force, the regeneration operation can be automatically ended by closing the regeneration valve and the drain valve without using electric power.
つぎに、この発明の実施の形態について図面に基づいて詳細に説明する。
(第一実施形態)
まず、この発明の第一実施形態について説明する。図1は、この発明の第一実施形態の軟水装置の概略的なフローを示す説明図、図2は、図1に示す軟水装置のバルブ制御機構の概略構成を示す説明図、図3は、再生バルブおよび図2に示すバルブ制御機構のカム機構部の概略構成を示し、前記再生バルブが閉状態にあるときを示す説明図、図4は、図3に示す状態から前記再生バルブが開成したときの状態を示す説明図である。
Next, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
(First embodiment)
First, a first embodiment of the present invention will be described. FIG. 1 is an explanatory diagram showing a schematic flow of a water softening device according to the first embodiment of the present invention, FIG. 2 is an explanatory diagram showing a schematic configuration of a valve control mechanism of the water softening device shown in FIG. 1, and FIG. FIG. 4 shows a schematic configuration of the regenerative valve and the cam mechanism portion of the valve control mechanism shown in FIG. 2, and is an explanatory view showing when the regenerative valve is in a closed state. FIG. 4 shows that the regenerative valve is opened from the state shown in FIG. It is explanatory drawing which shows the state at the time.
この第一実施形態の軟水装置1は、一般家庭における風呂場に設置される軟水装置である。前記軟水装置1は、イオン交換樹脂(図示省略)を収容した樹脂収容部2を備えており、この樹脂収容部2に、原水ライン3,軟水ライン4,再生液供給ライン5および排水ライン6が接続されている。
The water softener 1 of this first embodiment is a water softener installed in a bathroom in a general household. The water softener 1 includes a
前記原水ライン3には、通水バルブ7が設けられており、この通水バルブ7を開状態とすることによって、原水供給源(図示省略)からの原水が、前記原水ライン3を流れて前記樹脂収容部2へ供給されるようになっている。
The
前記樹脂収容部2へ供給された原水は、この樹脂収容部2で軟水となり、前記軟水ライン4へ供給されるようになっている。前記軟水ライン4には、切替弁8を介してカラン部9とシャワー部10とが接続されており、前記樹脂収容部2からの軟水は、前記軟水ライン4から前記カラン部9または前記シャワー部10へ供給されるようになっている。
The raw water supplied to the
前記再生液供給ライン5は、再生作動の際に用いる再生液,すなわち再生工程の際に使用する塩水,この塩水を生成するための原料水となる原水および洗浄工程において洗浄水として使用する原水を、前記樹脂収容部2へ供給するためのラインである。
The regenerated
前記再生液供給ライン5は、一端側が前記樹脂収容部2と接続され、他端側が前記通水バルブ7の上流側の前記原水ライン3と接続されている。そして、前記再生液供給ライン5には、再生バルブ11および再生剤貯留部12が前記原水ライン3側からこの順で設けられている。前記再生剤貯留部12は、塩化ナトリウムなどの塩類が入った密閉された容器13を備えており、再生作動時に、この容器13内の前記塩類を前記原水ライン3から導入された原水に溶かすことで得られた塩水が、前記樹脂収容部2へ供給されるようになっている。ここで、前記容器13内には、1回の再生作動の際に必要な量の塩類が入っている。
The regenerated
前記排水ライン6には、排水バルブ14が設けられており、前記再生作動時に、この排水バルブ14を開状態として、前記再生液供給ライン5から前記樹脂収容部2へ供給された塩水および洗浄水を排出するようになっている。
The
前記軟水装置1は、再生作動開始から所定時間経過後、前記再生作動開始時に開成された前記再生バルブ11および前記排水バルブ14を閉成するバルブ制御機構15を備えている。
The water softener 1 includes a
前記バルブ制御機構15について、図2から図4に基づいて説明する。ここで、前記バルブ制御機構15は、特開昭53−49334に開示されたものと基本構成を同じくし、図2から図4ではその概略のみを示し、以下の説明ではその概略構成について説明する。
The
前記バルブ制御機構15は、前記各バルブ11,14の閉成時期を設定するタイマ部16と、このタイマ部16の設定時に付勢力を蓄勢する蓄勢部17と、前記タイマ部16の計時終了時に前記蓄勢部17からの付勢力により前記各バルブ11,14を閉成するカム機構部18とを備えている。
The
前記タイマ部16は、第一ゼンマイ(図示省略)を内蔵するタイマブロック19を備えており、このタイマブロック19から導出されたタイマ軸20の先端には、タイマを設定するためのツマミ21が固着されている。また、前記タイマ軸20には、前記タイマブロック19内において前記第一ゼンマイが固着されており、前記ツマミ21の回動にともなって前記第一ゼンマイが蓄勢されるようになっている。さらに、前記タイマ軸20には、一部に係合爪(図示省略)を軸着したタイマギア22が遊転可能に取り付けられているとともに、前記タイマ軸20の前記係合爪と対応する位置に、この係合爪と係止しうるようにした係止部23を有するレバーカム24が固着されている。
The
前記蓄勢部17は、第一軸25上に設けられ、前記タイマギア22と噛合う第一ピニオン26と、第二軸27上に設けられ、前記第一ピニオン26と噛合う第二ピニオン28とを備えている。前記第一軸25上には、この第一軸25の回動にともなって蓄勢される第二ゼンマイ29が固着されている。
The
前記カム機構部18は、カム軸30を備えており、このカム軸30上に、前記第二ピニオン28と噛合う開閉ギア31と、前記各バルブ11,14を開閉する再生バルブ操作カム32および排水バルブ操作カム33とが設けられている。
The
また、前記バルブ制御機構15は、調速回転体(図示省略)と規制レバー(図示省略)とを備えている。前記調速回転体は、前記レバーカム24と対応する位置に設けられ、前記各バルブ11,14の閉成時にのみ前記第一ピニオン26の回動に連動して回動するようになっている。また、前記規制レバーは、前記タイマ部16の設定時に前記調速回転体と係合して前記第一ピニオン26の回動を規制し、前記タイマ部16の計時終了時に前記レバーカム24によって前記調速回転体との係合を解除しうるようになっている。
The
さらに、前記バルブ制御機構15は、複数の連動ギア(図示省略)を備えた連動ギア機構部(図示省略)を備え、この連動ギア機構部を介して前記調速回転体が前記第一ピニオン26の回動に連動して回動するようになっている。そして、前記複数の連動ギアのうち、前記第一ピニオン26と噛合う連動ギアには、前記第二ゼンマイ29の蓄勢力によって前記第一ピニオン26が回動したときに、前記開閉ギア31に形成された後述する係合レバーと係合可能な係合ピン(図示省略)が設けられている。
Further, the
ここで、前記カム機構部18について、図3および図4に基づいて、さらに詳細に説明する。前記開閉ギア31は、扇形状となっており、その円弧部には、前記第二ピニオン28(図3および図4においては図示省略)と噛合う歯34が形成されているとともに、この歯34のないピニオン離脱凹部35が形成されている。そして、このピニオン離脱凹部35側には、前記係合レバー(図示省略)が設けられている。
Here, the
また、前記再生バルブ操作カム32は、カム面36の一部に切欠部37が形成されており、図3に示すように、この切欠部37に後述するプッシュロッド41が位置するときには、前記再生バルブ11が閉弁状態となり、一方で図4に示すように、前記プッシュロッド41が前記切欠部37から出て前記カム面36と当接して押圧されたときには、前記再生バルブ11が開弁状態となる。ここで、前記排水バルブ操作カム33については、前記再生バルブ操作カム32と同一構成となっており、また前記排水バルブ操作カム33による前記排水バルブ14の開閉操作についても、前記再生バルブ操作カム32による前記再生バルブ11の開閉操作と同一となっているので、図3および図4において、前記排水バルブ操作カム33については図示を省略して、その詳細な説明を省略する。
Further, the regeneration
つぎに、前記再生バルブ11について、同じく図3および図4に基づいて説明する。ここで、前記排水バルブ14については、前記再生バルブ11と同一構成となっているので、その詳細な説明を省略する。
Next, the
前記再生バルブ11は、ボール38を備えており、このボール38が弁座としてのパッキン39と当接することにより流路が閉じられるようになっている。一方で、前記再生液供給ライン5を構成する配管40内に挿入されたプッシュロッド41により、前記ボール38が押されて前記パッキン39から離反することにより、流路が開かれるようになっている。
The
ここで、前記プッシュロッド41は、前記配管40にシール部材(図示省略)によってシールされた状態で軸方向へ摺動可能に支持されており、スプリング(図示省略)によって前記再生バルブ操作カム32の方向へ付勢された状態となっている。
Here, the
さて、前記軟水装置1では、通水時には前記再生バルブ11および前記排水バルブ14を閉状態とするとともに、前記通水バルブ7を開状態として前記カラン部9または前記シャワー部10へ軟水を供給する。
Now, in the water softener 1, the
一方で、再生作動を行うときには、前記通水バルブ7を閉状態とするとともに、前記再生バルブ11および前記排水バルブ14を開成する。これにより、塩水を生成するための原料水となる原水が、前記原水ライン3から前記再生液供給ライン5を流れて前記再生剤貯留部12へ流入し、この原水によって前記容器13内の前記塩類が溶けて塩水が生成される。そして、この塩水が前記再生液供給ライン5から前記樹脂収容部2へ供給され、再生工程が実施される。このとき、前記樹脂収容部2へ供給された塩水は、前記排水ライン6から再生排水として排出される。
On the other hand, when the regeneration operation is performed, the
前記容器13内の塩類が溶けきると、再生工程が終了となり、前記再生液供給ライン5からは、前記原水ライン3の原水が洗浄水として前記樹脂収容部2へ供給されて洗浄工程が実施される。このとき、前記樹脂収容部2へ供給された原水は、前記排水ライン6から再生排水として排出される。そして、再生作動開始から、後述するように、前記タイマ部によって設定された前記各バルブ11,14の閉成時期になると、前記各バルブ11,14が閉成されて洗浄工程が終了となり、再生作動が終了する。
When the salt in the
ここで、前記再生作動の際の前記バルブ制御機構15の作用について説明する。前記再生作動を開始するときには、前記ツマミ21を回して前記再生工程と前記洗浄工程とを合わせた再生作動に必要な時間,すなわち前記各バルブ11,14の閉成時期を設定する。このとき、前記ツマミ21を回すと、前記タイマ軸20が回動して前記第一ゼンマイ(図示省略)が蓄勢されるとともに、前記レバーカム(図示省略)が一体的に回動され、このレバーカムの前記係止部(図示省略)が前記タイマギア22に軸着された前記係合爪(図示省略)と係止して前記タイマギア22を回動させる。そして、このタイマギア22の回動により、これと噛合う前記第一ピニオン26が前記第一軸25上の前記第二ゼンマイ29を蓄勢しながら回動し、さらに前記第一ピニオン26と噛合う前記第二ピニオン28を介して前記開閉ギア31が回動する。これにより、前記カム軸30が回動して前記各カム32,33が回動し、図4に示すように、前記プッシュロッド41が前記カム面36によって前記スプリングの弾発力に抗して押圧されて前記ボール38を押し、前記各バルブ11,14が開成される。このとき、前記第二ピニオン28が前記歯34から離脱して前記ピニオン離脱凹部35まで至ると、前記第二ピニオン28は空回り状態となって前記開閉ギア31はそれ以上回転せず、前記各バルブ11,14は全開状態のまま保持される。
Here, the operation of the
ここで、前記ツマミ21を回して、前記レバーカム24を所定位置まで回動させると、前記規制レバー(図示省略)が前記調速回転体(図示省略)と係合して前記第一ピニオン26の回動が規制される。
Here, when the
さて、前記タイマ部16によって前記各バルブ11,14の閉成時期を設定して、前記各バルブ11,14を開成すると、前記レバーカム24および前記ツマミ21が前記第一ゼンマイの蓄勢力によって回動し始める。このとき、前記第一ピニオン26も、前記第二ゼンマイ29の蓄勢力によって回動しようとするが、前記第一ピニオン26は、前記のように、その回動が規制されているので、そのままの状態で保持される。
Now, when the closing timing of the
そして、前記レバーカム24が前記規制レバーによる前記調速回転体の回動規制が解除される位置まで回動したときに、前記タイマ部16の計時が終了となり、設定された前記各バルブ11,14の開成時期となる。このとき、前記調速回転体の回動規制解除によって、前記第一ピニオン26が前記第二ゼンマイ29の蓄勢力によって回動して、これと噛合う前記連動ギア(図示省略)が回動する。これに伴い、前記連動ギアに設けられた前記係合ピン(図示省略)が、前記開閉ギア31の係合レバー(図示省略)と係合し、前記各バルブ11,14の閉成方向へ前記開閉ギア31を回動させて前記第二ピニオン28を前記歯34と噛合させる。このとき、前記第二ピニオン28は、前記第二ゼンマイ29の蓄勢力によって回動する前記第一ピニオン26と噛合して回動しており、これによって前記開閉ギア31が前記各バルブ11,14の開成方向へ回動する。これにより、前記カム軸30を介して再生バルブ操作カム32と前記排水バルブ操作カム33が回動し、図3に示すように、前記切欠部37が前記プッシュロッド41の位置に至ると、前記スプリングの弾発力によって前記プッシュロッド41が前記切欠部37に落ち込んで、前記各バルブ11,14が閉成する。
Then, when the
以上説明した前記軟水装置1によれば、電力を使用しないで前記各バルブ11,14を閉成して自動的に再生作動を終了させることができる。
According to the soft water device 1 described above, the regeneration operation can be automatically terminated by closing the
(第二実施形態)
つぎに、この発明の第二実施形態について説明する。図5は、この発明の第二実施形態の軟水装置の概略的なフローを示す説明図、図6は、図5に示す軟水装置のバルブ制御機構の概略構成を示す説明図である。図5および図6において、前記第一実施形態の軟水装置1と同一の構成については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
(Second embodiment)
Next, a second embodiment of the present invention will be described. FIG. 5 is an explanatory diagram showing a schematic flow of the water softening device according to the second embodiment of the present invention, and FIG. 6 is an explanatory diagram showing a schematic configuration of the valve control mechanism of the water softening device shown in FIG. 5 and 6, the same reference numerals are given to the same components as those of the water softening device 1 of the first embodiment, and detailed description thereof is omitted.
図5および図6に示す軟水装置50では、前記再生液供給ライン5に設けられる再生バルブとして、前記再生剤貯留部12の上流側と下流側に、それぞれ第一再生バルブ51と第二再生バルブ52とが設けられている。そして、図6において、前記カム機構部18は、前記各再生バルブ51,52を操作する再生バルブ操作カムとして、前記カム軸30に設けられた第一再生バルブ操作カム53と第二再生バルブ操作カム54とを備えている。
In the
ここで、この第二実施形態の軟水装置50では、前記再生剤貯留部12の前記容器13は、開放型となっており、前記再生剤貯留部12へ供給された再生液を、この再生剤貯留部12から前記樹脂収容部2へ落下させるよう構成されている。前記第二再生バルブ52は、前記軟水装置1の通水時に、前記樹脂収容部2から前記再生剤貯留部12へ軟水が流入することを防止するためのバルブである。
Here, in the
さて、この第二実施形態の軟水装置50では、通水時には前記各再生バルブ51,52および前記排水バルブ14を閉状態とするとともに、前記通水バルブ7を開状態として前記カラン部9または前記シャワー部10へ軟水を供給する。
In the
一方で、再生作動を行うときには、前記第一実施形態と同様に、前記ツマミ21を回すことにより、前記各再生バルブ51,52および前記排水バルブ14の閉成時期を設定するとともに、前記各バルブ51,52,14を開成する。そして、設定された閉成時期になると、前記第一実施形態と同様に、前記開閉ギア31の回動によって前記各カム53,54,33が回動して、前記各バルブ51,52,14が閉成される。これにより、前記第一実施形態と同様の効果を得ることができる。
On the other hand, when the regeneration operation is performed, the closing timing of the
以上、この発明を前記第一,第二実施形態によって説明したが、この発明は前記各実施形態に限られるものではなく、その主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。 As mentioned above, although this invention was demonstrated by said 1st, 2nd embodiment, this invention is not restricted to each said embodiment, Of course, various changes can be implemented in the range which does not change the main point.
1,50 軟水装置
2 樹脂収容部
3 原水ライン
4 軟水ライン
5 再生液供給ライン
6 排水ライン
11 再生バルブ
14 排水バルブ
15 バルブ制御機構
16 タイマ部
17 蓄勢部
18 カム機構部
51 第一再生バルブ(再生バルブ)
52 第二再生バルブ(再生バルブ)
DESCRIPTION OF
52 Second regeneration valve (regeneration valve)
Claims (2)
再生作動開始から所定時間経過後、再生作動開始時に開成された前記各バルブを閉成するバルブ制御機構を備えたことを特徴とする軟水装置。 Soft water in which a raw water line, a soft water line, a regenerated liquid supply line, and a drain line are connected to a resin container that stores an ion exchange resin, and a regenerative valve and a drain valve are provided in the regenerated liquid supply line and the drain line, respectively. A device,
A water softener comprising a valve control mechanism for closing each of the valves opened at the start of a regeneration operation after a predetermined time has elapsed since the start of the regeneration operation.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006067675A JP2007244927A (en) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | Water softener |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006067675A JP2007244927A (en) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | Water softener |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007244927A true JP2007244927A (en) | 2007-09-27 |
Family
ID=38589779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006067675A Withdrawn JP2007244927A (en) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | Water softener |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007244927A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013528484A (en) * | 2010-04-30 | 2013-07-11 | ウンジン コーウェイ カンパニー リミテッド | Water softener with timer control valve |
KR200479629Y1 (en) | 2010-06-07 | 2016-02-18 | 코웨이 주식회사 | Softner comprising resin tanks connected in parallel |
-
2006
- 2006-03-13 JP JP2006067675A patent/JP2007244927A/en not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013528484A (en) * | 2010-04-30 | 2013-07-11 | ウンジン コーウェイ カンパニー リミテッド | Water softener with timer control valve |
US9556042B2 (en) | 2010-04-30 | 2017-01-31 | Woongjin Coway Co., Ltd. | Water softener having timer control valve |
KR200479629Y1 (en) | 2010-06-07 | 2016-02-18 | 코웨이 주식회사 | Softner comprising resin tanks connected in parallel |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5047810B2 (en) | Piston with integral seal for water softener control valve | |
US20070000292A1 (en) | Washing machine having water softener | |
JP2004190924A (en) | Water heater | |
JP2007244927A (en) | Water softener | |
JP2009056403A (en) | Water softening unit and hot water supply system | |
CN102884005A (en) | Water softener having timer control valve | |
KR20150062887A (en) | A water softener including transfer valve module | |
JP2007244926A (en) | Method for regenerating and controlling water softener and water softener using the same | |
KR101294827B1 (en) | Automatically Filter-Washable Water Purifier | |
US20220009802A1 (en) | Ion removal kit | |
JP2009525864A (en) | Divided valve body for water treatment system | |
JP6000045B2 (en) | Water softener | |
KR101595571B1 (en) | Gravity type water softener having auto revival function and auto revival method for the same | |
CN115888855A (en) | Method, device, equipment and storage medium for controlling regeneration of soft water resin | |
JP4856675B2 (en) | Regeneration tank for water softener | |
KR200403919Y1 (en) | Water softner having auto revival function | |
JP2008018379A (en) | Water softener | |
JP2007260518A (en) | Water softener | |
JP2014076411A (en) | Water softening apparatus | |
JP3982086B2 (en) | Control method of water softener | |
CN218644902U (en) | Automatic power-off closing device for regeneration process of water purification and softening control valve head | |
JP2008023476A (en) | Device for softening city water | |
JP3817862B2 (en) | Weak acid soft water generator | |
KR200299836Y1 (en) | soft water apparatus having a valve for injecting refined salt | |
KR101307063B1 (en) | Soft water bottle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090602 |