JP2007241790A - Data backup processing unit and method - Google Patents
Data backup processing unit and method Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007241790A JP2007241790A JP2006065231A JP2006065231A JP2007241790A JP 2007241790 A JP2007241790 A JP 2007241790A JP 2006065231 A JP2006065231 A JP 2006065231A JP 2006065231 A JP2006065231 A JP 2006065231A JP 2007241790 A JP2007241790 A JP 2007241790A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backup
- storage medium
- directory
- data
- sessions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
Description
本発明は、ある記録媒体に格納されているデータを他の記録媒体にバックアップするための技術に関し、特にバックアップに失敗したときのデータ損失リスクを低減するための技術に関する。 The present invention relates to a technique for backing up data stored in a certain recording medium to another recording medium, and more particularly to a technique for reducing the risk of data loss when backup fails.
電子式スチルカメラ(いわゆるデジタルカメラ)やデジタルビデオカメラなどで撮影した画像データは、まずカメラ内に格納されている半導体メモリなどに格納される。そして、ユーザは、この半導体メモリに格納されている画像データをCDあるいはDVDなどの他の記録媒体にバックアップした後、画像データを消去して、この半導体メモリを繰り返し利用する。 Image data taken by an electronic still camera (so-called digital camera), a digital video camera, or the like is first stored in a semiconductor memory or the like stored in the camera. Then, after the user backs up the image data stored in the semiconductor memory to another recording medium such as a CD or a DVD, the user erases the image data and repeatedly uses the semiconductor memory.
つまり、電子式スチルカメラやデジタルビデオカメラの普及により、一般ユーザが大容量データをバックアップする機会が急速に増加している。 In other words, with the widespread use of electronic still cameras and digital video cameras, opportunities for general users to back up large amounts of data are rapidly increasing.
例えば、CDなどにバックアップをするとともに、元データが格納されている記憶媒体から元データを消去する場合、バックアップの途中でエラーが発生し、バックアップ処理が完了しないときは、CDに書き込んだデータはすべて失われてしまう。 For example, when backing up to a CD or the like and erasing the original data from the storage medium storing the original data, if an error occurs during the backup and the backup process is not completed, the data written to the CD is All will be lost.
そこで、特許文献1には、このような場合にデータの論理的な整合を保つように、自動的にバックアップ処理を継続するためシステムが開示されている。
近年、バッテリ駆動可能な携帯型端末でバックアップ処理が可能なものが実用されている。この端末を用いた場合、バックアップ処理途中でのバッテリ切れ、あるいは外部からの衝撃等によるエラーが発生する確率が高くなる。このような場合は、特許文献1のようにバックアップ処理を継続することができない。
In recent years, battery-driven portable terminals capable of backup processing have been put into practical use. When this terminal is used, there is a high probability that an error will occur due to the battery running out in the middle of the backup process or an external impact. In such a case, the backup process cannot be continued as in
そこで、本発明の目的は、バックアップ処理に失敗し、処理を継続できないようなときであっても、既にバックアップしたデータを確保できるようにすることである。 Therefore, an object of the present invention is to ensure data that has already been backed up even when backup processing fails and processing cannot be continued.
本発明の別の目的は、バックアップが正常終了した場合でも、その後傷または汚れなどにより記録媒体が物理的に損傷したときでも、一部のデータの読み出しを可能とすることである。 Another object of the present invention is to make it possible to read a part of data even when the backup is completed normally or when the recording medium is physically damaged due to scratches or dirt.
本発明の一実施態様に従うバックアップ処理装置は、第1の記憶媒体に記憶されているバックアップ対象データを第2の記憶媒体へバックアップするためのバックアップ処理装置であって、前記バックアップ対象データを複数のセッションに分割してバックアップする場合に必要な第2の記憶媒体の容量を算出し、当該算出された必要な容量と前記第2の記憶媒体の空き容量とに基づいてセッション分割数を決定する分割手段と、前記バックアップ対象データを、前記セッション分割数に分けて、第1の記憶媒体から第2の記憶媒体へコピーするコピー手段と、を備える。 A backup processing apparatus according to an embodiment of the present invention is a backup processing apparatus for backing up backup target data stored in a first storage medium to a second storage medium, and the backup processing data is stored in a plurality of backup target data. Division for calculating the capacity of the second storage medium required for backup by dividing into sessions, and determining the number of divided sessions based on the calculated necessary capacity and the free capacity of the second storage medium Means, and copy means for copying the backup target data from the first storage medium to the second storage medium in accordance with the number of divided sessions.
これにより、バックアップ対象データを複数セッションに分けてバックアップすることができ、バックアップ中にトラブルが発生してもデータを失うリスクが低減される。 As a result, the backup target data can be backed up in a plurality of sessions, and the risk of losing data even if a trouble occurs during the backup is reduced.
好適な実施形態では、前記分割手段は、前記バックアップ対象データをルートディレクトリにある第1階層のサブディレクトリごとにセッション分割して分割数を決定することようにしてもよい。 In a preferred embodiment, the dividing unit may determine the number of divisions by dividing the backup target data into sessions for each subdirectory of the first hierarchy in the root directory.
好適な実施形態では、前記分割手段は、前記第1階層のサブディレクトリ配下の第2階層以下のサブディレクトリごとにさらにセッション分割をして分割数を決定するようにしてもよい。 In a preferred embodiment, the dividing unit may further divide a session for each subdirectory under the second hierarchy under the subdirectory of the first hierarchy to determine the number of divisions.
好適な実施形態では、同一ディレクトリに複数のファイルが含まれているときは、各ファイルの作成日付に従ってさらにセッション分割をして前記セッション分割数を決定するようにしてもよい。 In a preferred embodiment, when a plurality of files are included in the same directory, the number of divided sessions may be determined by further dividing sessions according to the creation date of each file.
好適な実施形態では、同一ディレクトリにデジタルカメラで撮影された複数の画像ファイルが含まれているときは、各画像ファイルに含まれている撮影条件に関する付帯情報に従ってさらにセッション分割をして前記セッション分割数を決定するようにしてもよい。 In a preferred embodiment, when a plurality of image files taken with a digital camera are included in the same directory, the session division is further performed by dividing the session according to incidental information relating to the shooting conditions included in each image file. The number may be determined.
好適な実施形態では、前記第2の記憶媒体は、CD−ROMファイルシステムに従うようにしてもよい。 In a preferred embodiment, the second storage medium may follow a CD-ROM file system.
以下、本発明の一実施形態に係るバックアップ処理装置について、図面を参照して説明する。 Hereinafter, a backup processing apparatus according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本実施形態に係るバックアップ処理装置1の機能構成図である。
FIG. 1 is a functional configuration diagram of a
すなわち、バックアップ処理装置1は、第1の記憶媒体に格納されているバックアップ対象データを、第2の記憶媒体へコピーしてデータバックアップを行う。本実施形態では、メモリカード2に格納されているデータをCDにバックアップする場合を例にあげて説明するが、第1及び第2の記憶媒体はこれら以外であってもよい。
That is, the
また、バックアップ処理装置1は、例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明するバックアップ処理装置1内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
The
さらに、バックアップ処理装置1は、この装置単体で実現することもできるし、プリンタ、デジタル複合機、ビューワなど他の装置に組み込み、その装置の一部の機能として実現することもできるし、電子式スチルカメラ、デジタルビデオカメラなどの一部機能を利用して、電子式スチルカメラ、デジタルビデオカメラと組み合わせて実現することもできる。
Further, the
図1に示すバックアップ処理装置1は、バックアップ管理部11と、メモリカードリーダ/ライタ12と、CDリーダ/ライタ13とを備える。
The
メモリカードリーダ/ライタ12は、メモリカード2に格納されているデータを読み出し、メモリカード2にデータを書き込む。
The memory card reader /
CDリーダ/ライタ13は、CD3に格納されているデータを読み出し、CD3にデータを書き込む。
The CD reader /
バックアップ管理部11は、メモリカード2に格納されているバックアップ対象データを、CD3にバックアップするための処理を行う。例えば、バックアップ対象データの容量が大きく、バックアップ処理に時間がかかる場合には、バックアップ管理部11は、所定のルールに基づいてデータを分割する。そして、分割されたデータをそれぞれ一つの単位として、複数のセッションに分けてバックアップを行う。バックアップ対象データの分割については後述する。
The
図2は、メモリカード2に格納されているディレクトリ構造の一例を示す。
FIG. 2 shows an example of a directory structure stored in the
同図に示すように、メモリカード2には、ルートディレクトリ200直下の第1階層21にサブディレクトリである「DCIM」ディレクトリ211と「MISC」ディレクトリ212とが存在する。「DCIM」ディレクトリ211の配下の第2階層22には、さらにサブディレクトリである「100ABCDE」ディレクトリ221と「101ABCDE」ディレクトリ222とが存在する。そして、「100ABCDE」ディレクトリ221には、5つの画像ファイル251が存在し、「101ABCDE」ディレクトリ222には、2つの画像ファイル252が存在する。さらに、「MISC」ディレクトリ212には、一つのテキストファイル(「AUTPRINT.MRK」)253が存在する。
As shown in the figure, the
図2に示すディレクトリ構造に含まれるデータをバックアップ対象データとしてCD3にバックアップしたときの、CD3のデータ構造を説明する。 The data structure of CD3 when the data included in the directory structure shown in FIG. 2 is backed up to CD3 as backup target data will be described.
図3は、図2に示すバックアップ対象データを一つのセッションでCD3にバックアップしたときのバックアップデータ30のデータ構造を示す。
FIG. 3 shows a data structure of the
CD3は、CD−ROMファイルシステムに従った構造になっている。従って、バックアップデータ30の先頭及び末尾に、CD−ROMファイルシステムに従う管理領域301,302が設けられている。
CD3 has a structure according to the CD-ROM file system. Therefore,
なお、本実施形態ではISO9660レベル1の規格に従うCDを例にして説明するが、本発明はこれを拡張した他の規格(例えば、ISO9660レベル2,Jolietなど)にも適用することが可能である。
In the present embodiment, a CD conforming to the ISO9660
バックアップデータ30は、先頭の管理領域301に引き続き、ルートディレクトリエントリ310と、サブディレクトリである「DCIM」ディレクトリ211、及び「MISC」ディレクトリ212のディレクトリエントリ311、312とが設けられている。
The
「MISC」ディレクトリ212にはサブディレクトリが存在しないので、ディレクトリエントリ312に引き続いてテキストファイル253のデータ本体353が格納される。
Since there is no subdirectory in the “MISC”
これに引き続いて第2階層22の「100ABCDE」ディレクトリ221のディレクトリエントリ321及び「100ABCDE」ディレクトリ221内の画像ファイル251のデータ本体351、並びに「101ABCDE」ディレクトリ222のディレクトリエントリ322及び「101ABCDE」ディレクトリ222内の画像ファイル252のデータ本体352が格納される。
Subsequently, the
以上説明した範囲で、バックアップ対象データのディレクトリ及びデータ本体のすべてが含まれている。CD−ROMファイルシステムの場合、さらに、CD3に格納されている全データのディレクトリ構造を示すパステーブル330が設けられる。
In the range described above, all of the directory and data body of the backup target data are included. In the case of the CD-ROM file system, a path table 330 indicating the directory structure of all data stored in the
パステーブル330には、バックアップデータ30をCD3に格納する時点で、CD3に含まれる全データを図2に示すようなツリー構造で表現するためのものである。従って、例えば、新品のCD3にバックアップデータ30を書き込む場合は、パステーブル330は、図2に示すツリー構造を表現するものになっている。
The path table 330 is for representing all data included in the CD3 in a tree structure as shown in FIG. 2 when the
図5から図9には、ルートディレクトリ,「DCIM」ディレクトリ,「MISC」ディレクトリ,「100ABCDE」ディレクトリ、「101ABCDE」ディレクトリのディレクトリエントリ310,311,312,321,322のデータ構造を示す。
FIGS. 5 to 9 show the data structures of the
それぞれのディレクトリエントリ310,311,312,321,322には、自分自身のセクタを指すポインタレコード3101、3111,3121,3211,3221と、親ディレクトリのセクタを指すポインタレコード3102、3112,3122,3212,3222とが含まれていて、これのデータ長はいずれも34バイト固定である。
Each
さらに、それぞれのディレクトリエントリ310,311,312,321,322には、それぞれのディレクトリの直下にサブディレクトリがあるときは、サブディレクトリレコード3103,3113が含まれていて、それぞれのディレクトリの直下にファイルがあるときは、ファイルレコード3124,3214,3224が含まれている。
Furthermore, when each
サブディレクトリレコード3103,3113には、そのサブディレクトリのディレクトリエントリが格納されているセクタを指すポインタとサブディレクトリ名が含まれていて、レコード長は可変長であり、最大46バイトである。
Each of the
ファイルレコード3124,3214,3224には、ファイル本体が格納されているセクタを指すポインタとファイル名が含まれていて、レコード長は可変長であり、最大46バイトである。
The
例えば図5に示すルートディレクトリエントリ310では、「DCIM」ディレクトリ211のディレクトリレコード3103及び「MISC」ディレクトリ221のディレクトリレコード3103とが含まれている。図7に示す「MISC」ディレクトリのディレクトリエントリ312では、テキストファイル253のファイルレコード3124が含まれている。
For example, the
図10は、パステーブル330のデータ構造を示す。 FIG. 10 shows the data structure of the path table 330.
パステーブル330は、ルートディレクトリレコード3301と、サブディレクトリレコードごとにそれぞれの親ディレクトリを示すポインタ及びディレクトリ名を含むサブディレクトリレコード3303とを含む。
The path table 330 includes a
ルートディレクトリレコード3301は、10バイト固定であり、サブディレクトリレコード3303は可変長であり、最大18バイトである。
The
ここで、CD3の1セクタは2048バイトである。従って、各ディレクトリエントリ310,311,312,321,322及びパステーブル330に格納すべきデータ量が2048バイトに満たないときでも、一つのディレクトリエントリないしはパステーブルを格納するときは2048バイトの倍数で記憶領域が消費される。また、これはデータ本体を格納する場合も同様である。つまり、データ本体がCD3に格納されるときは、データ本体のサイズに応じて2048バイト単位で記憶領域が消費される。
Here, one sector of CD3 is 2048 bytes. Therefore, even when the amount of data to be stored in each
次に、図4は、図2に示すバックアップ対象データを二つのセッションに分けてCD3にバックアップしたときのバックアップデータ31,32のデータ構造を示す。 Next, FIG. 4 shows the data structure of backup data 31 and 32 when the backup target data shown in FIG. 2 is divided into two sessions and backed up to CD3.
すなわち、ここでは、第1階層21の「DCIM」ディレクトリ211及びその配下のサブディレクトリ及びファイルを含む第1セッションと、「MISC」ディレクトリ212及びその配下のファイルを含む第2セッションとに分割し、2回に分けてバックアップを行った場合のバックアップデータ31,32のデータ構造を示す。
That is, here, it is divided into a first session including the “DCIM”
図4(a)は、第1セッションのバックアップを行った後のバックアップデータ31を示す。 FIG. 4A shows the backup data 31 after the first session is backed up.
バックアップデータ31は、図3に示すバックアップデータ30から「MISC」ディレクトリエントリ312及びテキストファイル本体353を除いた構成となっている。ただし、パステーブル330aは、その内容がバックアップデータ30のパステーブル330と異なる。すなわち、「MISC」ディレクトリ212がコピーされていないので、パステーブル330aには、図2に示すディレクトリ構造において、「MISC」ディレクトリ212及びその配下のテキストファイル253を除いたディレクトリ構造を示す情報が含まれている。
The backup data 31 is configured by removing the “MISC”
図4(b)は、第1セッションに引き続き、第2セッションのバックアップを実行した場合のバックアップデータ32を示す。 FIG. 4B shows the backup data 32 when the backup of the second session is executed following the first session.
バックアップデータ32には、このセッションのバックアップ対象である「MISC」ディレクトリ212のディレクトリエントリ312b及びテキストファイル本体353bが含まれている。これに加え、管理領域301b、302bとルートディレクトリエントリ310bと、パステーブル330bとが含まれている。
The backup data 32 includes a
ここで、パステーブル330bには、図2に示すディレクトリ構造を示す情報が含まれている。なぜならば、第1セッションで「DCIM」ディレクトリ211がバックアップされ、第2セッションで「MISC」ディレクトリ212がコピーされたので、CD3には図2に示すすべてのデータがコピーされた状態になっているからである。
Here, the path table 330b includes information indicating the directory structure shown in FIG. This is because the “DCIM”
これより、同じデータをバックアップする場合でも、セッションを分けることにより全体で必要な容量が異なることがわかる。つまり、図4のようにセッションを複数に分けると、図3のようにセッションを分けずにバックアップした場合と比較して、管理領域301b、302b、ルートディレクトリエントリ310b、及びパステーブル330bの容量だけ多く必要になる。
As a result, even when the same data is backed up, it can be seen that the required capacity varies depending on the session. That is, if the session is divided into a plurality of as shown in FIG. 4, only the capacity of the
図11は、バックアップ管理部11が行う分割バックアップ処理の手順を示すフローチャートである。
FIG. 11 is a flowchart showing the procedure of the divided backup process performed by the
図12は、ディレクトリ構造及び分割パターンの関係を示す図である。 FIG. 12 is a diagram showing the relationship between the directory structure and the division pattern.
ここでは、図12に示すディレクトリ構造を有するバックアップ対象データを、図11に示すフローチャートに従ってバックアップする場合を例にして説明する。 Here, a case will be described as an example in which backup target data having the directory structure shown in FIG. 12 is backed up according to the flowchart shown in FIG.
まず、バックアップ管理部11は、分割パターンAとして分割数0とする(S11)。すなわち、バックアップ対象データを分割せずに、1セッションでバックアップする場合について検討する。
First, the
ここで、バックアップ管理部11は、バックアップ対象データの全容量がバックアップ先メディアであるCD3の空き容量よりも大きいか否かを判定する(S12)。バックアップ対象データの全容量がCD3の空き容量よりも大きいときは(S12:Yes)、CD3の容量が不足しているのでバックアップできないので、この時点で処理を終了する。
Here, the
バックアップ対象データの全容量がCD3の空き容量よりも大きくないときは(S12:No)、バックアップ管理部11は、分割パターンBとして、第1階層のサブディレクトリ単位にセッション分割をする場合に必要なCD3の容量を計算する(S13)。
When the total capacity of the backup target data is not larger than the free capacity of the CD3 (S12: No), the
図12の例では、「DCIM」ディレクトリ211を第1セッション、「MISC」ディレクトリ212を第2セッションとする分割である。
In the example of FIG. 12, the “DCIM”
上述したように、セッションを分割すると、管理領域等が増えるので、バックアップをするために全体として必要となる容量が増える。さらに、ディレクトリまたはファイルの数、ファイルのサイズなどに応じて、必要となるセクタ数も異なる場合がある。 As described above, when a session is divided, the management area and the like increase, so that the capacity required for backup as a whole increases. Furthermore, the required number of sectors may differ depending on the number of directories or files, the size of the file, and the like.
例えば、サブディレクトリごとにディレクトリエントリとして1セクタが必要である。また、各ディレクトリエントリ内では、ディレクトリレコードの最大長が46バイトであるから、1セクタには最大44ディレクトリレコードを格納可能である。つまり、あるディレクトリ直下のサブディレクトリ数に応じて、ディレクトリエントリとして必要なセクタ数が異なることがある。あるいは、パステーブル内では、ディレクトリレコードの最大長が18バイトであるから、1セクタには最大113ディレクトリレコードを格納可能である。つまり、1セッションに含まれる全ディレクトリ数に応じて、パステーブルに必要なセクタ数が異なることがある。 For example, one sector is required as a directory entry for each subdirectory. In each directory entry, the maximum length of the directory record is 46 bytes, so that a maximum of 44 directory records can be stored in one sector. That is, depending on the number of subdirectories directly under a certain directory, the number of sectors required as a directory entry may differ. Alternatively, since the maximum length of the directory record is 18 bytes in the path table, a maximum of 113 directory records can be stored in one sector. That is, the number of sectors required for the path table may differ depending on the total number of directories included in one session.
そこで、バックアップ管理部11は、各セッションに含まれるディレクトリ構造及びディレクトリ数に従って、バックアップに必要な全容量を算出する。
Therefore, the
次に、バックアップ管理部11は、分割パターンBで必要な全容量がバックアップ先メディアであるCD3の空き容量よりも大きいか否かを判定する(S14)。分割パターンBで必要な全容量がCD3の空き容量よりも大きいときは(S14:Yes)、分割パターンAが選択される(S15)。
Next, the
分割パターンBで必要な全容量がCD3の空き容量よりも大きくないときは(S14:No)、バックアップ管理部11は、分割パターンCとして第2階層のサブディレクトリ単位にセッション分割する場合に必要なCD3の容量を計算する(S16)。
When the total capacity required for the division pattern B is not larger than the free capacity of the CD3 (S14: No), the
図12の例では、「100ABCDE」ディレクトリ221と「101ABCDE」ディレクトリ222とをさらに別セッションに分割する。
In the example of FIG. 12, the “100ABCDE”
バックアップ管理部11は、分割パターンCで必要な全容量がバックアップ先メディアであるCD3の空き容量よりも大きいか否かを判定する(S17)。分割パターンCで必要な全容量がCD3の空き容量よりも大きいときは(S17:Yes)、分割パターンBが選択される(S18)。
The
分割パターンCで必要な全容量がCD3の空き容量よりも大きくないときは(S17:No)、バックアップ管理部11は、分割パターンDとして、第2階層のサブディレクトリ内の複数のファイルを2つのグループに分割し、このときに必要なCD3の容量を計算する(S19)。
When the total capacity required for the division pattern C is not larger than the free capacity of the CD3 (S17: No), the
ここで、第3階層以下のサブディレクトリが存在する場合には、さらにサブディレクトリ単位に分割するようにしてもよい。ここでは、第3階層以下のサブディレクトリが存在しないので、最下位層である第2階層のサブディレクトリに多数存在するファイルを複数のグループに分割する。 Here, when there are subdirectories below the third hierarchy, they may be further divided into subdirectories. Here, since there are no sub-directories below the third layer, a large number of files existing in the sub-directory of the second layer which is the lowest layer are divided into a plurality of groups.
ここで、同一ディレクトリに存在する複数のファイルは、以下のようにして分割してもよい。例えば、ファイルの作成日付が同一のものを1グループとしたり、ファイル名が連番になっているときは、その連番が途切れたところで分割したり、画像ファイルに含まれる付帯情報(例えばExif形式のファイルに含まれる撮影情報など)に基づいて分割したりしてもよい。 Here, a plurality of files existing in the same directory may be divided as follows. For example, when the file creation date is the same as one group, or when the file name is a sequential number, the file is divided when the sequential number is interrupted, or additional information included in the image file (for example, Exif format) Or may be divided based on shooting information included in the file.
そして、バックアップ管理部11は、分割パターンDで必要な全容量がCD3の空き容量よりも大きいか否かを判定する(S20)。分割パターンDで必要な全容量がCD3の空き容量よりも大きいときは(S20:Yes)、分割パターンCが選択される(S21)。
Then, the
分割パターンDで必要な全容量がCD3の空き容量よりも大きくないときは(S20:No)、分割パターンDが選択される(S22)。 When the total capacity required for the division pattern D is not larger than the free capacity of the CD3 (S20: No), the division pattern D is selected (S22).
そして、バックアップ管理部11は、上記の処理により選択された分割パターンに従って、バックアップ対象データをセッションごとにバックアップする(S23)。
And the
これにより、バックアップの途中でトラブルが生じた場合でも、全データを失うようなことはなく、より多くのデータをバックアップすることができる。 As a result, even if a trouble occurs during backup, all data is not lost, and more data can be backed up.
なお、上述の処理手順において、バックアップ対象データが単一のディレクトリ及びその配下のファイルであるときは、分割パターンB,Cはあり得ないので、これに関連する処理はスキップする。 In the above processing procedure, when the data to be backed up is a single directory and its subordinate files, there are no division patterns B and C, and the processing related to this is skipped.
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。 The above-described embodiments of the present invention are examples for explaining the present invention, and are not intended to limit the scope of the present invention only to those embodiments. Those skilled in the art can implement the present invention in various other modes without departing from the gist of the present invention.
1…バックアップ処理装置、2…メモリカード、3…CD、11…バックアップ管理部、30、31,32…バックアップデータ、301,302…管理領域、310…ルートディレクトリエントリ、311…「DCIM」ディレクトリエントリ、312…「MISC」ディレクトリエントリ、321…「100ABCDE」ディレクトリエントリ、322…「101ABCDE」ディレクトリエントリ、330…パステーブル。
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記バックアップ対象データを複数のセッションに分割してバックアップする場合に必要な第2の記憶媒体の容量を算出し、当該算出された必要な容量と前記第2の記憶媒体の空き容量とに基づいてセッション分割数を決定する分割手段と、
前記バックアップ対象データを、前記セッション分割数に分けて、第1の記憶媒体から第2の記憶媒体へコピーするコピー手段と、を備えるバックアップ処理装置。 A backup processing device for backing up backup target data stored in a first storage medium to a second storage medium,
The capacity of the second storage medium required when the backup target data is divided into a plurality of sessions for backup is calculated, and based on the calculated required capacity and the free capacity of the second storage medium A dividing means for determining the number of session divisions;
A backup processing apparatus comprising: a copy unit that divides the backup target data into the number of divided sessions and copies it from a first storage medium to a second storage medium.
前記算出された必要な容量と前記第2の記憶媒体の空き容量とに基づいてセッション分割数を決定するステップと、
前記バックアップ対象データを、前記セッション分割数に分けて、第1の記憶媒体から第2の記憶媒体へコピーするステップと、を有するバックアップ処理方法。 Calculating the capacity of the second storage medium required when the backup target data stored in the first storage medium is divided into a plurality of sessions and backed up to the second storage medium;
Determining the number of session divisions based on the calculated required capacity and the free capacity of the second storage medium;
A step of dividing the backup target data into the number of divided sessions and copying the data from a first storage medium to a second storage medium.
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006065231A JP4508137B2 (en) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | Data backup processing apparatus and method |
US11/717,396 US7698520B2 (en) | 2006-03-10 | 2007-03-12 | Method for processing backup, devices for backup processing, and storage mediums for storing a program for operating a backup processing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006065231A JP4508137B2 (en) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | Data backup processing apparatus and method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007241790A true JP2007241790A (en) | 2007-09-20 |
JP4508137B2 JP4508137B2 (en) | 2010-07-21 |
Family
ID=38587253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006065231A Expired - Fee Related JP4508137B2 (en) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | Data backup processing apparatus and method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4508137B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008171351A (en) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Seiko Epson Corp | Backup processor, backup processing method and program |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002030988A (en) * | 2000-07-17 | 2002-01-31 | Denso Corp | Electronic control device |
JP2003316635A (en) * | 2002-04-26 | 2003-11-07 | Hitachi Ltd | Method for backing up data and program therefor |
JP2004005222A (en) * | 2002-05-31 | 2004-01-08 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | Backup technique for recording devices with different storage formats |
JP2004178031A (en) * | 2002-11-25 | 2004-06-24 | Hitachi Ltd | Resource distribution method and system |
-
2006
- 2006-03-10 JP JP2006065231A patent/JP4508137B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002030988A (en) * | 2000-07-17 | 2002-01-31 | Denso Corp | Electronic control device |
JP2003316635A (en) * | 2002-04-26 | 2003-11-07 | Hitachi Ltd | Method for backing up data and program therefor |
JP2004005222A (en) * | 2002-05-31 | 2004-01-08 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | Backup technique for recording devices with different storage formats |
JP2004178031A (en) * | 2002-11-25 | 2004-06-24 | Hitachi Ltd | Resource distribution method and system |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008171351A (en) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Seiko Epson Corp | Backup processor, backup processing method and program |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4508137B2 (en) | 2010-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3619210B2 (en) | Image data file management system, file management method and medium, and imaging apparatus | |
US7698520B2 (en) | Method for processing backup, devices for backup processing, and storage mediums for storing a program for operating a backup processing device | |
JP5055853B2 (en) | File management apparatus and electronic device | |
CN111506251A (en) | Data processing method, data processing device, SMR storage system and storage medium | |
JP2005189982A (en) | Data storage device and data storing method | |
JP4508137B2 (en) | Data backup processing apparatus and method | |
US7904669B2 (en) | Information processing device, image pickup device, information processing method and computer program | |
JP2007193531A (en) | Image data recording method and image data recording device | |
US7716200B2 (en) | Image management apparatus | |
US8032009B2 (en) | Backup management apparatus | |
JP2006133923A (en) | Data recording/reproducing device, recording/reproducing method, program and data recording medium | |
JP2004341630A (en) | Data file copying apparatus between recording media | |
JP2001333352A (en) | Image filing device and image filing method | |
JP4683229B2 (en) | Backup management device | |
JP2004213616A (en) | Data management structure rewriting program | |
JP2002229829A (en) | File management information generation method and device | |
US20060155767A1 (en) | Information recording-and-reproducing method and information recording-and-reproducing apparatus with play-list copy function | |
JP2007293804A (en) | Backup management apparatus | |
JP2012064296A (en) | Data structure creation method and backup device | |
JP3705145B2 (en) | AV data replication device | |
JP5056020B2 (en) | Backup processing apparatus, backup processing method, and program | |
JP4373259B2 (en) | Data recording / reproducing device | |
JP2007006384A (en) | Backup device, backup method and program | |
JP5241099B2 (en) | Recording apparatus, recording method, and program | |
JP5164278B2 (en) | Method for restoring a failed PVR HDD |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100413 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100426 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |