JP2007237999A - Seat air conditioner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両においてシートへ冷風又は温風を供給することにより該シートの温度を調節するシート空調装置に関するものである。 The present invention relates to a seat air conditioner that adjusts the temperature of a seat by supplying cold air or warm air to the seat in a vehicle.
車室内の環境を向上させるための装置の一つとして、乗員が着座するシートに冷風又は温風を供給することによって、シートの温度を車室内空気と同様に適温化するシステムが提案されている。 As one of the devices for improving the environment in the passenger compartment, a system has been proposed in which cold air or hot air is supplied to a seat on which an occupant is seated so that the temperature of the seat is adjusted to an appropriate temperature similar to the air in the passenger compartment. .
このようなシステムの一般的な構造においては、冷風又は温風を、乗員の座面に配されるシートクッションと背面に配されるシートバックとに送るが、これらシートクッション及びシートバック両者への風量の配分は、シートの形状、大きさ等に合わせて適宜設定する必要がある。 In the general structure of such a system, cool air or warm air is sent to a seat cushion disposed on the seat surface of the occupant and a seat back disposed on the back surface. It is necessary to appropriately set the air volume distribution according to the shape, size, etc. of the sheet.
シートクッションとシートバックとへの風量の配分を改善することを目的とした従来技術として、シートクッションとシートバックに吹出部を設け、シートバックに比べシートクッション吹出部へダイレクトな送風がされるように、送風ブロワを送風ユニットの下方に配置するものが開示されている(特許文献1参照)。
今日の自動車におけるシートの形状は、多種多様となっており、通常の形状以外に、バケットシート、ベンチシート等の形態も多くなっている。このように、自動車のシートの形状や大きさは、車種によって様々であり、シート空調装置を設置しようとする場合、シートクッション及びシートバックへの最適な風量配分を得るために、シート又は車種毎にシート空調装置を設計及び作製する必要があった。このことが、シート空調装置の作製コストを増大させる要因の一つとなっていた。 The shapes of seats in today's automobiles are diverse, and in addition to the usual shapes, there are many forms such as bucket seats and bench seats. As described above, the shape and size of the seat of an automobile vary depending on the vehicle type. When installing a seat air conditioner, in order to obtain an optimal air volume distribution to the seat cushion and the seat back, the seat or the vehicle type is different. In addition, it was necessary to design and manufacture a seat air conditioner. This has been one of the factors that increase the production cost of the seat air conditioner.
また、上記特許文献1に開示される技術においては、シートクッション側の配風量を容易に増大させることができるが、シートの形状や使用状況によっては、シートバック側に風を多く送る必要が生じる場合もあり、このような場合には、上記特許文献1のような技術によっては解決できないと思われる。
In the technique disclosed in
そこで、本発明は、様々なシートの形状、使用状況等に適応することができるシート空調装置を、低コストで提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a seat air conditioner that can be adapted to various seat shapes, usage conditions, and the like at a low cost.
上記課題を解決するために、本発明は、車両においてシートへ空気を送ることにより該シートの温度調節をするシート空調装置において、第1のケーシング、該第1のケーシング内に空気流を発生させる送風手段、前記第1のケーシング内に空気を取り込むためのメインモジュール吸込口、前記第1のケーシング内の空気を外部へ送出するためのメインモジュール吹出口を有して構成されるメインモジュールと、第2のケーシング、前記メインモジュール吹出口と連結し前記第2のケーシング内に前記メインモジュールからの空気を取り込むための配風モジュール吸込口、前記第2のケーシング内の空気を前記シートのシートクッションへ導くためのシートクッション側吹出口、前記第2のケーシング内の空気を前記シートのシートバックへ導くためのシートバック側吹出口、前記シートクッション側吹出口又は前記シートバック側吹出口から吹き出される風量の配分を変化させる配風量変更手段を有して構成される配風量変更モジュールとを有し、前記メインモジュールと前記配風量変更モジュールとが、別体で構成されていることを特徴とするものである(請求項1)。 In order to solve the above-described problems, the present invention provides a seat air conditioner that adjusts the temperature of a seat by sending air to the seat in a vehicle, and generates an air flow in the first casing and the first casing. A main module configured to include a blowing means, a main module suction port for taking air into the first casing, and a main module outlet for sending the air inside the first casing to the outside; A second casing, a wind-distribution module suction port connected to the main module outlet and for taking air from the main module into the second casing, and air in the second casing as a seat cushion of the seat Seat cushion side air outlet for guiding the air to the seat back of the seat An air distribution amount change module comprising air distribution amount change means for changing the distribution of the air amount blown from the seat back side air outlet, the seat cushion side air outlet, or the seat back side air outlet. However, the main module and the air distribution amount changing module are configured as separate bodies (claim 1).
上記構成によれば、シートへの空気流を発生させるメインモジュールと、シートクッション又はシートバックへの配風量を変更する配風量変更モジュールとが、別体として構成されているので、配風量変更モジュールのみを変更すれば、様々なシートの形状や車種に適合させることができる。また、シロッコファン、電動モータ等の高価な部品からなる送風手段が配置されるメインモジュールを標準化して作製することができるので、シート空調装置の作製コストを大幅に削減することができる。 According to the above configuration, since the main module that generates the air flow to the seat and the air distribution amount changing module that changes the air distribution amount to the seat cushion or the seat back are configured separately, the air distribution amount changing module. If only the change is made, it can be adapted to various seat shapes and vehicle types. Further, since the main module on which the air blowing means made of expensive parts such as a sirocco fan and an electric motor is arranged can be standardized and manufactured, the manufacturing cost of the seat air conditioner can be greatly reduced.
また、上記請求項1記載の構成において、前記メインモジュール吸込口は、車室内の空調のために冷風又は温風を発生させるHVAC内の空気を取り込むための第1の吸込口と、車室内の空気を取り込むための第2の吸込口とからなり、前記第1のケーシング内には、前記第1の吸込口又は前記第2の吸込口から選択的に空気を取り込ませるための吸込口切替手段、前記第2の吸込口から取り込まれた空気を加熱するための加熱手段が、更に配置されていることが好ましい(請求項2)。
Further, in the configuration according to
この構成によれば、シートの冷却時には、第1の吸込口を介してHVACにより発生された冷風を取り込み、シートの加熱時には、第2の吸込口を介して車室内空気を取り込むと共に必要に応じてこの車室内空気を加熱手段により加熱することにより、状況に対応した快適な空気をシートに送ることができる。また、メインモジュールに、ダンパ等からなる吸込口切替手段、PTCヒータ等からなる加熱手段といった高価な部品を配置させることにより、このメインモジュールを標準化することによるコスト削減の効果が大きくなる。 According to this configuration, when the seat is cooled, cold air generated by the HVAC is taken in through the first suction port, and when the seat is heated, air in the vehicle compartment is taken in through the second suction port and if necessary. By heating the passenger compartment air by the heating means, comfortable air corresponding to the situation can be sent to the seat. Further, by arranging expensive parts such as a suction port switching unit made of a damper and a heating unit made of a PTC heater in the main module, the cost reduction effect by standardizing the main module is increased.
また、上記請求項2記載の構成において、前記第1の吸込口に導かれる空気は、前記HVAC内において空気を冷却する手段の下流側且つ空気を加熱する手段の上流側から導かれることが好ましい(請求項3)。
In the configuration according to
この構成により、メインモジュール内に確実に冷風を取り込むことができる。そして、送風手段により冷風の送出量を調節することにより、シートの冷却具合を調節することができる。 With this configuration, cold air can be reliably taken into the main module. And the cooling condition of a sheet | seat can be adjusted by adjusting the sending-out amount of cold wind with a ventilation means.
また、上記請求項2又は3に記載の構成において、前記シートクッション又は前記シートバックの少なくとも一方の温度を検出する温度センサを具備し、前記温度センサからの検出信号に基づいて、前記送風手段、前記吸込口切替手段、前記加熱手段、前記配風量変更手段のうちの少なくとも1つを制御する制御手段を具備することが好ましい(請求項4)。
The structure according to
これにより、シートの温度に応じた適切な制御を自動で行うことができる。 Thereby, appropriate control according to the temperature of the sheet can be automatically performed.
以下、添付した図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1に示すのは、本発明に係る車両用シート空調システム1を模式的に示す図であり、HVAC2、シート空調装置3を有して構成されている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a diagram schematically showing a vehicle seat
HVAC2は、車室6内の温度を調節するための公知のものであり、ファン9、エバポレータ10、ヒータコア11等を有して構成される。ファン9の駆動によりインテーク部12を介して取り入れられた外気又は内気を、エバポレータ10による冷却及びヒータコア11による加熱により調温(又は除湿)し、この調温された空気を車室6に開口するベント開口部14、デフロスト開口部15、又はフット開口部16から選択的に吹き出させるものである。
The HVAC 2 is a known device for adjusting the temperature in the
シート空調装置3は、乗員が着座するシート19の温度を調節するためのものであり、HVAC2内の空気、又は車室6内の空気を選択的に取り込み、この取り込んだ空気を必要に応じて調温した後、シート19のシートクッション21又はシートバック22に選択的に送るものである。本発明に掛かるシート空調装置3は、図1及び図2に示すように、シート19のシートクッション21の下面側に固定され、メインモジュール24及び配風量変更モジュール25を有して構成される。
The
メインモジュール24は、その内部にHVAC2内又は車室6内から空気を選択的に取り込むと共に、取り込んだ空気を必要に応じて加熱する作用を奏するものであり、HVAC2の内部とダクト28を通じて連結され、また車室6内と連通する開口部45(図5参照)が形成されている。ダクト28は、図1に示すように、その一端部がHVAC2内のエバポレータ10の下流側且つヒータコア11の上流側に配置されており、またシート19(シートクッション21)の前後又は上下への変位に対応するための蛇腹部30を有している。
The
配風量変更モジュール25は、メインモジュール24内を通過した空気が流入され、この空気のシートクッション21又はシートバック22への配分量を、所定の制御に従って変更するものである。配風量変更モジュール25の上流側の開口部は、メインモジュール24の最下流部の開口部と連通し、該配風量変更モジュール25の下流側の開口部は、シートクッション21の内部へ通ずるクッション側ダクト31、及びシートバック22の内部へ通ずるバック側ダクト32が接続されている。バック側ダクト32には、シートクッション21の前後又は上下への変位、及びシートバック22の角度変化に対応するための蛇腹部34が設けられている。
The air distribution
図3は、メインモジュール24及び配風量変更モジュール25の内部構成を模式的に示すものである。メインモジュール24は、ケーシング37、ブロワ38、フィルタ39、PTCヒータ40、吸込空気切替ダンパ41を有して構成されている。ケーシング37は、主に樹脂製の材料からなるものであり、通風方向上流端に冷却用吸込口44及び加熱用吸込口45が形成され、中流部にスクロール部46が形成され、下流端に吹出口47が形成されている。冷却用吸込口44には、上述したようにHVAC2内のエバポレータ10の下流側且つヒータコア11の上流側の冷風が導かれ、加熱用吸込口45には、車室6内の空気が導かれる。ブロワ38は、電動式のブロワモータ50により回転され、その中心部から放射状に空気流を発生させるシロッコファンであり、これらブロワ38及びブロワモータ50は、スクロール部46に設置される。フィルタ39は、ウレタン等の材料からなり吸込空気中に含まれる塵等を除去するためのものであり、加熱用吸込口45に設置される。PTCヒータ40は、加熱用吸込口45から吸い込まれた車室6内空気を加熱するためのものである。吸込空気切替ダンパ41は、冷却用吸込口44又は加熱用吸込口45のいずれかからユニットケース37内に空気を取り込むかを切り替えるためのものであり、電動式のアクチュエータ53により駆動される。
FIG. 3 schematically shows the internal configuration of the
配風量変更モジュール25は、ケーシング55、配風量調整ダンパ56を有して構成されている。ケーシング55は、樹脂製の材料からなる筒状の部材であり、通風方向上流端に吸込口58が形成され、下流端にクッション側吹出口59及びバック側吹出口60が形成されている。この吸込口58は、メインモジュール24の吹出口47と連結し、クッション側吹出口59は、クッション側ダクト31(図2参照)を介してシート19のシートクッション21内と連通し、バック側吹出口60は、バック側ダクト32(図2参照)を介してシート19のシートバック22内と連通している。配風量調整ダンパ56は、ケーシング55内における空気流を変化させることにより、メインモジュール24から送られてきた空気のクッション側吹出口59又はバック側吹出口60への配風量を変化させるものであり、電動式のアクチュエータ62により駆動される。また、PTCヒータ40、ブロワモータ50、吸込空気切替ダンパ41のアクチュエータ53、及び配風量調整ダンパ56のアクチュエータ62は、コンピュータ及び所定のプログラムソフトの協働により構成されるECU65により制御される。このECU65は、シート19のシートクッション21に設置された着座センサ67及びクッション温度センサ68、シートバック22に設置された温度センサ69、その他の各種情報、例えばHVAC2の制御信号、所定のコントロールパネルを介しての乗員による操作信号、外気温度、車室内温度、湿度等の情報に基づいて、PTCヒータ40、ブロワモータ50、吸込空気切替ダンパ41のアクチュエータ53、及び配風量調整ダンパ56のアクチュエータ62に対して制御信号を出力する。また、シート表面温度を検出するものとして、赤外線センサを用いてもよい。
The air distribution
図4及び図5において、メインモジュール24の具体的形状例が示されている。図4は、メインモジュール24の上面側(シートクッション21の下面に固定される面側)から見た斜視図であり、図5は、下面側から見た斜視図である。この形状例においては、ケーシング37の冷却用吸込口44の下面側の部分に、加熱用吸込口45が開口部として形成されている。
4 and 5, specific examples of the shape of the
図6において、配風量変更モジュール25の具体的形状例が示されている。この形状例においては、吸込口58がメインモジュール24の吹出口47と嵌合可能な形状に形成され、クッション側吹出口59及びバック側吹出口60の分岐点に、配風量調整ダンパ56が設置されている。
In FIG. 6, the example of a specific shape of the air
図7において、ECU65(図3参照)によるシート空調装置3の制御例が示されている。この制御においては、先ずHVACが稼動しているか否かが判定され(ステップ101)、稼動していないと判定された場合には、この制御ルーチンからアウトし、稼動していると判定された場合には、次いでシート19に乗員が着座しているか否かが判定される(ステップ102)。このステップ102における着座の判定は、上記着座センサ67(図3参照)からの信号に基づいてなされる。ステップ102において、着座していないと判定された場合には、この制御ルーチンからアウトし、着座していると判定された場合には、次いでシート空調の作動が要求されているか否かを判定する(ステップ103)。
In FIG. 7, the example of control of the
前記ステップ103において、シート空調の作動が要求されていないと判定された場合には、この制御ルーチンからアウトし、要求されていると判定された場合には、前記メインモジュール24内のブロワ38の発生風量が最大となるブロワモータ50を駆動させる制御信号を出力する(ステップ104)。次いで、シート19に設置された温度センサ68,69からの信号に基づいて、シート温度Tを検出した後(ステップ105)、稼動中のHVACは冷房運転中か否かが判定される(ステップ106)。
If it is determined in step 103 that the seat air conditioning operation is not requested, the control routine is exited. If it is determined that the seat air conditioning is requested, the
前記ステップ106において、冷房運転中であると判定された場合には、次いでシート温度TがTa<T<Tbを満たすか否かが判定される(ステップ107)。Taは、冷房作動時、即ち夏季等の高気温時において乗員が快適と感じられるシート温度の下限値として設定されるものであり、およそ33℃が好適である。Tbは、上記Taと同条件時において、乗員が快適と感じられるシート温度の上限値として設定されるものであり、およそ37℃が好適である。
If it is determined in
前記ステップ107において、Ta<T<Tbを満たすと判定された場合には、この制御ルーチンからアウトし、Ta<T<Tbを満たさないと判定された場合には、ブロワ38の発生風量を変更するように制御信号を出力する(ステップ108)。次いで、シート温度T<Taであるか否かが判定され(ステップ109)、T<Taでないと判定された場合には、この制御ルーチンからアウトし、T<Taであると判定された場合には、ブロワ38を停止させるように制御信号を出力した後(ステップ110)、この制御ルーチンからアウトする。
If it is determined in
また、前記ステップ106において、冷房運転中ではないと判定された場合には、次いで暖房運転中であるか否かが判定される(ステップ111)。このステップ111において、暖房運転中でないと判定された場合には、この制御ルーチンからアウトし、暖房運転中であると判定された場合には、次いでTc<T<Tdを満たすか否かが判定される(ステップ112)。Tcは、暖房作動時、即ち冬季等の低気温時において乗員が快適と感じられるシート温度の下限値として設定されるものであり、およそ30℃が好適である。Tdは、上記Tcと同条件時において、乗員が快適と感じられるシート温度の上限値として設定されるものであり、およそ33℃が好適である。
If it is determined in
前記ステップ112において、Tc<T<Tdを満たすと判定された場合には、この制御ルーチンからアウトし、Tc<T<Tdを満たさないと判定された場合には、ブロワ38の発生風量を変更するように制御信号を出力し(ステップ113)。次いで、シート温度T>Tdであるか否かが判定され(ステップ114)、T>Tdでないと判定された場合には、この制御ルーチンからアウトし、T<Tdであると判定された場合には、ブロワ38を停止させるように制御信号を出力した後(ステップ110)、この制御ルーチンからアウトする。
If it is determined in
上記制御によれば、シート空調は、HVACが稼動しており、且つシート19に乗員が着座しており、且つシート空調の作動要求がある場合にその作動を開始する。そして、作動開始時には、シート19へ風を送るためのブロワ38を最大で稼動させ、作動中においては、検出されるシート温度Tが、冷房時及び暖房時でそれぞれ設けられた設定範囲内にあるか否かが監視され、シート温度Tがこれらの設定範囲外になった時に、ブロワ38の駆動状態が変更又は停止される。即ち、冷房時においては、例えばシート温度Tが33℃より低くなった時には冷え過ぎと判断され、ブロワ38が停止され。また暖房時においては、例えばシート温度Tが33℃よりも高くなった時には温め過ぎと判断され、ブロワ38が停止される。
According to the control described above, the seat air conditioning starts when the HVAC is operating, the occupant is seated on the
1 車両用シート空調システム
2 HVAC
3 シート空調装置
19 シート
21 シートクッション
22 シートバック
24 メインモジュール
25 配風量変更モジュール
38 ブロワ
39 フィルタ
40 PTCヒータ
41 吸込空気切替ダンパ
56 配風量調整ダンパ
53,62 アクチュエータ
65 ECU
67 着座センサ
68,69 温度センサ
1 Vehicle seat
3
67
Claims (4)
第1のケーシング、該第1のケーシング内に空気流を発生させる送風手段、前記第1のケーシング内に空気を取り込むためのメインモジュール吸込口、前記第1のケーシング内の空気を外部へ送出するためのメインモジュール吹出口を有して構成されるメインモジュールと、
第2のケーシング、前記メインモジュール吹出口と連結し前記第2のケーシング内に前記メインモジュールからの空気を取り込むための配風モジュール吸込口、前記第2のケーシング内の空気を前記シートのシートクッションへ導くためのシートクッション側吹出口、前記第2のケーシング内の空気を前記シートのシートバックへ導くためのシートバック側吹出口、前記シートクッション側吹出口又は前記シートバック側吹出口から吹き出される風量の配分を変化させる配風量変更手段を有して構成される配風量変更モジュールとを有し、
前記メインモジュールと前記配風量変更モジュールとが、別体で構成されていることを特徴とするシート空調装置。 In a seat air conditioner that adjusts the temperature of the seat by sending air to the seat in the vehicle,
A first casing; air blowing means for generating an air flow in the first casing; a main module suction port for taking air into the first casing; and sending the air in the first casing to the outside. A main module configured to have a main module outlet for,
A second casing, a wind-distribution module suction port connected to the main module outlet and for taking air from the main module into the second casing, and air in the second casing as a seat cushion of the seat A seat cushion side outlet for guiding the air to the seat back, a seat back side outlet for guiding the air in the second casing to the seat back of the seat, the seat cushion side outlet, or the seat back side outlet An air distribution amount changing module configured to have an air distribution amount changing means for changing the distribution of the air amount, and
The seat air conditioner, wherein the main module and the air distribution change module are configured separately.
前記第1のケーシング内には、前記第1の吸込口又は前記第2の吸込口から選択的に空気を取り込ませるための吸込口切替手段、前記第2の吸込口から取り込まれた空気を加熱するための加熱手段が、更に配置されていることを特徴とする請求項1記載のシート空調装置。 The main module intake port includes a first intake port for taking in air in the HVAC that generates cold air or warm air for air conditioning in the vehicle interior, and a second intake port for taking in air in the vehicle interior Consists of
In the first casing, suction port switching means for selectively taking in air from the first suction port or the second suction port, and heating the air taken in from the second suction port 2. The seat air conditioner according to claim 1, further comprising a heating means for performing the operation.
前記温度センサからの検出信号に基づいて、前記送風手段、前記吸込口切替手段、前記加熱手段、前記配風量変更手段のうちの少なくとも1つを制御する制御手段を具備することを特徴とする請求項2又は3に記載のシート空調装置。 A temperature sensor for detecting the temperature of at least one of the seat cushion or the seat back;
A control means for controlling at least one of the air blowing means, the suction port switching means, the heating means, and the air distribution amount changing means based on a detection signal from the temperature sensor. Item 4. The seat air conditioner according to Item 2 or 3.
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