JP2007229189A - Dishwasher - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、噴霧やスチームで汚れをふやかして、しつこい汚れを洗い流す食器洗浄機の改良に関する。 The present invention relates to an improvement in a dishwasher that wipes off dirt by spraying or steam to wash away persistent dirt.
食器類の付着する洗い難い汚れを、水蒸気を使って洗浄する食器洗浄機は、例えば、特開2003−235778号公報(特許文献1)に記載されている。 A dishwashing machine that uses water vapor to clean stains that are difficult to wash is described in, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2003-235778 (Patent Document 1).
また、噴霧給水手段を備えた食器洗浄機は、例えば、特開2001−275921号公報(特許文献2)に記載されている。 Moreover, the tableware washing machine provided with the spray water supply means is described in Unexamined-Japanese-Patent No. 2001-275921 (patent document 2), for example.
本発明は、上記の問題に鑑み、水蒸気による洗浄を専用のボイラーを設けることなく、簡単な構成により大量の水蒸気を安定して発生させることができる食器洗浄機を提供することを目的とする。 In view of the above problems, an object of the present invention is to provide a dishwasher that can stably generate a large amount of water vapor with a simple configuration without providing a boiler dedicated to water vapor cleaning.
上記目的を達成するために本発明の食器洗浄機は、食器を収納する洗浄室と、洗浄水を前記洗浄室内に噴射する回転ノズル体と洗浄室の底側に設けられ、かつ洗浄水を加熱するヒータと、洗浄室内に霧化して噴射する噴霧手段とを有し、洗浄運転またはすすぎ運転に際して行う前記噴霧手段による噴射給水と併せてヒータの加熱を行い、ヒータは噴霧による温度低下を抑えるためフィンを付けたものである。 To achieve the above object, a dishwasher according to the present invention is provided with a washing chamber for storing tableware, a rotating nozzle body for injecting washing water into the washing chamber, and a bottom side of the washing chamber, and heating the washing water. And a spray means for atomizing and spraying into the cleaning chamber, and heating the heater together with the spray water supply by the spray means performed during the cleaning operation or the rinsing operation, and the heater suppresses temperature drop due to spraying A fin is attached.
本発明によれば、水蒸気による洗浄を専用のボイラーを設けることなく、簡単な構成により水蒸気を大量に発生させることができる。 According to the present invention, it is possible to generate a large amount of water vapor with a simple configuration without providing a dedicated boiler for cleaning with water vapor.
本発明の実施例について、図を引用して説明する。 Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
まず、図1,図2,図3に示される食器洗浄機の概要から順を追って説明する。 First, a description will be given in order from the outline of the dishwasher shown in FIGS.
食器洗浄機の本体外枠1内には、洗浄室2が備わる。洗浄室2には、食器かご3が備えられる。洗浄室2の上側と下側には、回転ノズル体4が設けられる。回転ノズル体4は、洗浄水を噴射する複数の噴射口を有し、噴射洗浄水で食器かご3に並ぶ食器類を洗浄する。
A
洗浄水が貯溜する貯溜部5は、洗浄室2の底に設けられる。貯溜部5に注がれて溜まる洗浄水の貯水量は、2.8 リットル程度である。
A
本体外枠1は、前面に上蓋6と下蓋7を備える。この上蓋6と下蓋7により、洗浄室2は開け閉めされる。上蓋6は本体外枠1の前面から上面にかけて形成される円弧に沿って回動するように開閉作動する。下蓋7は、下端側を支点として開閉作動する。開かれた下蓋7は、概ね水平状態に置かれる。
The main body
上蓋6は、透明窓8を有する。この透明窓8から洗浄室2の内部が覗かれる。食器洗浄機の洗浄状態を目視できる。
The
貯溜部5は、洗浄室2の底部前側に設けられ、横方向に延びた樋形状をしている。この樋形をした貯溜部5には、図4,図5,図6に示すようにシーズヒータの発熱線で作られたヒータ9が這うように設けられる。ヒータ9には図5に示すようにフィン200がネジ201で複数個所固定されている。フィン200はヒータ9の取付け位置に対して上側に取付けられており、乾燥時の送風方向に対して平行に取付けられている。
The
このため、送風抵抗が少ない状態でフィン200の表面積が大きい状態で熱交換が行われるので熱交換効率を良くすることができる。これにより、乾燥時間を短縮することができる。フィン200はステンレスの鋼板を折り曲げて重ねた構造なのでプレス加工のみででき、取付けもネジ201で固定するだけなので安価に作業性もよい。
For this reason, since heat exchange is performed in a state where the surface area of the
図12はヒータ9にフィン200を固定した部分拡大図を示す。フィン200はステンレス鋼板を使用しフィン200部を二つ折りにして、ヒータ9を挟み込むようにして上側に位置するようにし、両端部をネジ201で固定している。洗浄水を加熱するときはできるだけヒータ9の表面を直接露出させた方が、熱伝導効率を大きくできるので下面部は開けている。
FIG. 12 is a partially enlarged view in which the
図13は下面の露出度を増加させるためフィン200の固定ネジ201の位置をヒータ9の上面側にしたものの実施例を示す。いずれのフィン200も上面部を折り曲げた構造をしているので洗浄が終わって排水されるとき徐々に水面が低下するときに上面部が円形でなだらかになっているので油脂の付着が少なくなる。
FIG. 13 shows an embodiment in which the
ヒータ9の下側には、合成樹脂で作られた貯溜部5を熱から保護する樋形をした下側の保護カバー20が設けられる。ヒータ9の上には、ヒータ9を上から覆うように上側の保護カバー21が設けられる。上側の保護カバー21には、径が数mmの流通穴22が多数設けられる。上/下の保護カバー20,21は、ステンレス鋼板で形成される。流通穴22が多数あるので、図6に示すように、ヒータ9の真上に流通穴22が存在するようになる。
Below the
ヒータ9の引出端子30は、貯溜部5の左側の端側(図3の図示)に設けられる。引出端子30の反対側になる貯溜部5の底部には、流出口23が設けられる。流出口23は、洗浄循環ポンプ24,排水ポンプ25に連通するように接続される。
The lead-out
洗浄循環ポンプ24の吐き出し側は、洗浄水の水路26を介して回転ノズル体4に連通される。洗浄循環ポンプ24の運転により、洗浄水は回転ノズル体4の噴射口から噴射し、その反動で回転ノズル体4は回転するので、広い範囲に洗浄水の噴射が行われる。
The discharge side of the
排水ポンプ25の吐出側は、排水口(図示せず)に連通する。排水ポンプ25の運転により、貯溜部5に溜まった洗浄水を残らず排水することができる。
The discharge side of the
水位センサー27は、貯溜部5に溜まる水位を検知する。貯溜部5に連通する連通管
28を設け、この連通管28の先に水位センサー27が取付けられる。水位センサー27で、貯溜部5の水位を検知して食器洗浄機の運転は制御される。
The
噴霧手段29は、図3に示すように、洗浄室2の側面に備えられる。この噴霧手段29は、洗浄室2の奥側面に備えても良い。噴霧手段29は、横に並ぶ複数の噴射ノズル部
40を有する。噴射ノズル部40は、縦並びに配置しても良い。
The spray means 29 is provided on the side surface of the
噴射ノズル部40は、図7,図8に示すように、内部に円形状の駒収納室41を、前側に噴霧口42を有し、駒収納室41と噴霧口42は連通している。駒収納室41に収納される霧化中駒43は、外周に螺旋溝44を有する。噴霧口42が洗浄室2内に向くように噴霧手段29は設けられる。
As shown in FIGS. 7 and 8, the
噴霧手段29は図3に示すように、噴霧給水路45を介して水道管46の給水電磁弁
47に連通するように接続される。噴霧給水路45には、減圧弁48を設ける。
As shown in FIG. 3, the spraying means 29 is connected to communicate with a water supply
減圧弁48は、図9に示すように、圧力逃口49と、圧力逃口49を塞ぐように設けた弁体50と、弁体50を圧力逃口49に押し付けるように付勢するバネ51と、圧力逃口49の下流側に連通する逃口流路52とを有する。この逃口流路52が洗浄室2に臨むように減圧弁48は備えられる。
As shown in FIG. 9, the
食器洗浄機の制御回路について、図10を引用して述べる。 The control circuit of the dishwasher will be described with reference to FIG.
商用電源60は、コンセント61,電源スイッチ62,電源ヒューズ63を介して各種負荷,直流電源用整流回路64に接続される。マイコンを主体とした主制御回路65,駆動回路66には、直流電源用整流回路64より直流が供給される。
The commercial power source 60 is connected to various loads and a DC power
サーミスタ67,水位センサー27の検知信号は、主制御回路65に読まれて各種の制御が行われる。表示装置69は、主制御回路65の指示により食器洗浄機の運転に関する表示が行われる。
The detection signals of the
各種負荷は、全負荷スイッチ80を介して商用電源60に接続される。
Various loads are connected to the commercial power supply 60 via the
シーズヒータを用いたヒータ9の回路は、直列に接続されるサーモスイッチ81,温度ヒューズ82,サーモスイッチ83を有する。このヒータ9の回路は、全負荷スイッチ
80を介して商用電源60に接続される。
The circuit of the
サーモスイッチ81,温度ヒューズ82,サーモスイッチ83は、ヒータ9の近傍である下側の保護カバー20に設けられる。ヒータ9が、300℃を越えた過熱し過ぎのときにサーモスイッチ81,温度ヒューズ82,サーモスイッチ83が作動してヒータ9の過熱防止をする。
The
サーミスタ67は、下側の保護カバー20に設けられ、貯留部5に溜まる洗浄水の加熱を制御する。ヒータ9で加熱される洗浄水の温度は、サーミスタ67により検知され、その温度情報は主制御回路65に提供される。主制御回路65は、サーミスタ67の検知温度が、例えば、60℃に達したら、ヒータ9の通電を止める指示をする。
The
全負荷スイッチ80は、駆動回路66によりオン・オフの作動が行われる。駆動回路
66には、直流電源用整流回路64より直流が供給され、主制御回路65の指示にしたがって負荷のオン・オフを行う。
The
給水電磁弁47は、給水電磁弁スイッチ85,全負荷スイッチ80を介して商用電源
60に接続される。給水電磁弁スイッチ85は、駆動回路66によりオン・オフの作動が行われる。
The water supply
切換弁モータ86は水路26の途中に設けられ、洗浄室2の上側と下側に備わる回転ノズル体4への洗浄水の分配をしている。水路26を示す図中では、切換弁モータ86は省略されている。切換弁モータ86は、切換弁モータスイッチ87,全負荷スイッチ80を介して商用電源60に接続される。切換弁モータスイッチ87は、駆動回路66によりオン・オフの作動が行われる。
The switching valve motor 86 is provided in the middle of the
洗浄兼排水モータ88は、前述した洗浄循環ポンプ24と排水ポンプ25を駆動する。例えば、洗浄兼排水モータ88の正転で洗浄循環ポンプ24がポンプとして機能し、逆転で排水ポンプ25がポンプとして機能するようになっている。
The cleaning /
洗浄兼排水モータ88は、コンデンサーランの単相誘導電動機で、並列に設けられる正転用スイッチ89A,逆転用スイッチ89B,全負荷スイッチ80を介して商用電源60に接続される。正転用スイッチ89A,逆転用スイッチ89Bは、駆動回路66によりオン・オフの作動が行われる。
The washing and draining
ファンモータ用トランス100は、一次側が全負荷スイッチ80を介して商用電源60に接続される。ファンモータ用トランス100の一次側には、ファンモータ101が整流器102,ファンモータスイッチ103を介して接続される。ファンモータスイッチ103は、駆動回路66によりオン・オフの作動が行われる。
The primary side of the
ファンモータ101は、洗浄室2内に温風や冷風の循環を行う。この温風や冷風の循環により、洗浄後を食器類は、速やかに乾燥される。送風経路については具体的には図示していないが本実施例では保護カバー20,21の左側面部から流入してヒータ9を通過して流通穴22から、本体外枠1の上部前方に配置された上蓋6に設けられた排気口210より排出される。
The
食器洗浄機の動作を図11に沿って説明する。 The operation of the dishwasher will be described with reference to FIG.
図11の運転動作行程は、食器洗浄機の標準的な行程を示す。 The operation stroke of FIG. 11 shows a standard stroke of a dishwasher.
標準的行程は、予洗い,本洗い,すすぎ(1),すすぎ(2),加熱すすぎ,乾燥,終
了と推移する。
The standard process goes from pre-washing, main-washing, rinsing (1), rinsing (2), heat rinsing, drying and finishing.
さて、電源スイッチ62をオンし、表示装置69より標準コースを選択してスタートス
イッチ(図示せず)をオンすることにより、運転が開始される。
Now, the operation is started by turning on the
予洗いに先立ち、洗浄兼排水モータ88により排水ポンプ25を運転して排水の実行が
行われる。これは、排水を行わずに食器洗浄機を止めることもあるので、排水の行程を設
けるようにした。
Prior to the pre-washing, the
予洗いの行程に入ると、ヒータ9に先に通電して加熱する。フィン200を付加したことによりヒータ9の熱容量が増加するので、発熱量は同じで温度を同じとすると加熱時間が増加する。
When entering the pre-washing process, the
そのため、ヒータ9の加熱を先に行うことによりヒータ9の蓄熱量を増加させることにより噴霧時間を長くすることができるので、スチームの発生量を多くすることができる。
Therefore, since the spraying time can be extended by increasing the heat storage amount of the
また、噴霧時は水道水を使用しているので噴霧時の噴霧量のバラツキが大きいがこれによる温度低下を少なくして安定させてスチームを発生させることができる。 Further, since tap water is used at the time of spraying, there is a large variation in the amount of spray at the time of spraying, but the temperature drop due to this can be reduced and stabilized to generate steam.
ヒータ9の温度が所定の温度になる時間経過後、給水電磁弁47の通電により、給水電磁弁47が開かれて噴霧手段29の噴霧ノズル部40からミストシャワー(噴霧)が行われる。
After the elapse of time when the temperature of the
この噴霧の給水では、ヒータ9の温度は上限値(250℃〜300℃),下限値(180℃〜260℃)に設定されている。つまり、上限値(250℃〜300℃)を上回る温度になると、ヒータ9の通電をオフし、下限値(210℃〜260℃)を下回る温度になると、ヒータ9の通電はオンするように時間制御を行っている。
In this spray water supply, the temperature of the
時間短縮のため、ヒータ9は連続でオンさせて、噴霧時間はオン−オフさせて、ヒータ温度が上限値を越えないようにすることもできる。このときは、ヒータ表面の温度を間接的に制御しないと噴霧が故障したときには樹脂成形の貯留部5を熱で損傷させるので洗浄水の影響を受けない側面部にサーモスイッチ81を設けて使用すればよい。
In order to shorten the time, the
噴霧ノズル部40の噴霧口42から噴射される噴霧の粒子は、マイクロミストレベル程度の微粒子で、食器類や食器についている汚れに付着する。また、微粒子の噴霧は、上側の保護カバー21の流通穴22を通り、ヒータ9に接触して水蒸気に気化する。マイクロミストレベル程度の微粒子は、粒が微細なので水蒸気の生成がよく行われる。
The spray particles sprayed from the
気化した水蒸気は、流通穴22を通り、上昇して微粒子の噴霧と混ざって食器類や食器についている汚れに付着する。この微粒子の噴霧と水蒸気の付着により、汚れは高温多湿に包まれ、自然にふやけて流れ落ちる。また落ち易くなる。
Vaporized water vapor passes through the
この噴霧による噴霧給水とヒータ9による加熱は、所定量の洗浄水が貯溜部5に溜まるまで続けられる。貯溜部に溜める洗浄水の量は、通常、2.8 リットル程度である。早くて、1分程度かかる。数分かけて、ゆっくり給水することにより、高温高湿に包まれる時間を長くすることにより、汚れ落ちを促進させる。
The spray water supply by the spraying and the heating by the
給水時間の遅延は、噴霧給水を間欠的にすることにより実現する。噴霧ノズル部40にかける水道水の圧力を下げたり、噴霧ノズル部40の噴霧口42を絞ったりする仕方もあるが、間欠的な噴霧給水は、給水電磁弁47の開閉で対応できるので容易に実現できる。
The delay of the water supply time is realized by making the spray water supply intermittent. There are ways to reduce the pressure of tap water applied to the
ヒータ9は、本来的には、貯溜部5に溜めた洗浄水を洗い運転前に60℃程度まで加熱したり、温風乾燥に際して循環空気を温めるために存在する。このヒータ9を噴霧給水時の加熱に利用することにより、水蒸気の生成ができ、従来例のような専用の水蒸気発生機を備える必要がなく、安価になるとともに水蒸気発生機に占められて洗浄室のスペースが狭まることもない。
The
噴霧給水時には、ヒータ9の通電を断続的に行う。ヒータ9は、噴霧給水時には噴霧の気化熱しか奪われないので、直に過熱温度を越える。過熱温度を越えると、サーモスイッチ81,温度ヒューズ82,サーモスイッチ83が作動して、加熱不能になる。ヒータ9の通電を断続的に行うことにより、サーモスイッチ81,温度ヒューズ82,サーモスイッチ83の作動を抑えて、噴霧給水時の加熱を確実に行うことができる。
During spray water supply, the
水位センサー27は、貯溜部5に所定量の洗浄水が溜まると、接点27Aがオンする。主制御回路65は、接点27Aのオン信号を読んで、給水電磁弁47を閉じる指示をして給水電磁弁47が閉じられる。水位センサー27の接点27Aは、貯溜部5に溜まる洗浄水の量がオーバフローに達すると、オンして主制御回路65に知らせる。
In the
所定量の洗浄水が貯溜部5に溜まった後(接点27Aオン)は、ヒータ9の通電が連続に行われて洗浄水の加熱が促進される。貯溜部5に所定量の洗浄水が溜まると、ヒータ9は洗浄水に十分に浸かる。ヒータ9の温度上昇は抑えられて過熱することはなくなるので、連続な通電に切り替えて洗浄水の加熱を早めるようにしている。
After a predetermined amount of cleaning water has accumulated in the reservoir 5 (contact 27A is on), the
洗いの運転に移行すると、洗浄兼排水モータ88により洗浄循環ポンプ24の運転が行われる。温められた貯溜部5内の洗浄水は、洗浄循環ポンプ24,洗浄水の水路26を経て回転ノズル体4から洗浄室2に広範囲に噴射され、食器かご3に並ぶ食器類を洗浄する。
When the operation moves to the washing operation, the washing /
この回転ノズル体4の噴射による洗浄に先立ち、既に噴霧給水と加熱により、汚れが流されたり、ふやけたりしているため予洗いの洗浄が効果的に行われる。
Prior to the cleaning by the jetting of the
なお、洗剤の使用は、噴霧給水と加熱に洗いを終えた後から使用するのが望ましい。 In addition, it is desirable to use the detergent after spraying water and heating are finished.
回転ノズル体4の噴射による洗浄中も水位センサー27により貯溜部5内の水位は、検知されている。洗浄循環ポンプ24の運転で、水位センサー27の接点27Aがオフになって追加給水は行われない。回転ノズル体4の噴射による洗いの途中で洗浄循環ポンプ
24の運転を止め、水位センサー27の接点27Aがオンに戻らないで、オフが継続するときは、洗浄水が漏れていると、主制御回路65は判断し、表示装置69はアラームの表示等をするとともに運転を止める。
The water level in the
洗浄水の温度は、回転ノズル体4の噴射による洗浄中もサーモスイッチ81,83により検知されている。検知温度が60℃なったら、ヒータ9の通電を止め、60℃を下回ると通電して洗浄水の温度が一定になるように制御している。
The temperature of the cleaning water is detected by the thermo switches 81 and 83 even during the cleaning by the jetting of the
回転ノズル体4の噴射による洗いの所定時間が経過すると、洗浄循環ポンプ24の運転を止め、排水ポンプ25を運転して洗浄後の洗浄水を排水する。所定の排水時間が経過したら排水ポンプ25を止める。こうして、予洗いの行程は終える。
When a predetermined time for washing by the injection of the
予洗いの行程後に本洗い行程が行われる。 The main washing process is performed after the pre-washing process.
本洗い行程は、予洗いの行程と内容的には変わらない。本洗い行程では、洗いはもっぱら(加熱洗い)になるが、予洗いの行程では(加熱洗い)と加熱をしない常温での(洗い)が任意に選択できるところが違う。 The main washing process is not different in content from the pre-washing process. In the main washing process, washing is done exclusively (heated washing), but in the prewashing process (heated washing) and at room temperature (washing) without heating can be arbitrarily selected.
本洗い行程の後にすすぎ(1),すすぎ(2)の行程が引き続き行われる。すすぎ(1),すすぎ(2)は、同じ内容である。すすぎを二度することにより、食器がより良くすすがれる。 After the main washing process, the processes of rinsing (1) and rinsing (2) are continuously performed. Rinse (1) and rinse (2) have the same contents. By rinsing twice, the dishes can be better rinsed.
すすぎ(1),(2)は、噴霧給水と加熱をしないで噴霧給水するところ、加熱洗いをしないところが本洗い行程と違う。すすぎ(1),(2)では、洗いの前に加熱をしない噴霧給水が行われる。 Rinse (1) and (2) differ from the main washing process in that spray water is supplied without spraying water and heating, and heat washing is not performed. In rinsing (1) and (2), spray water supply without heating is performed before washing.
この噴霧給水により、本洗い中、すすぎ(1)に再付着した細かな汚れが流し落される。すなわち、噴射ノズル部40から噴射する微粒子の噴霧は極く細かで、洗浄室内に万遍なく噴霧される。このため、微粒子の噴霧が、食器類はもちろん、食器かご,洗浄室の内面に隈無く付着して、再付着した細かな汚れを流してしまう。
With this spray water supply, fine stains reattached to the rinse (1) are washed away during the main washing. That is, the spray of the fine particles sprayed from the
ここで、加熱を伴わない噴霧給水をしたのは、再付着した細かな汚れは、ふやかさなくても十分に流れ落ちるからである。 Here, the reason why the spray water supply without heating is performed is that the fine dirt that has reattached flows down sufficiently without being soft.
このように回転ノズル体4の噴射によるすすぎの前に予め、再付着した細かな汚れを流してしまうので、すすぎがより効果的に行われるのである。
Thus, since the fine dirt which adhered again beforehand is poured before rinsing by injection of
すすぎ(2)の行程の後に加熱すすぎの行程に移る。 After the process of rinsing (2), the process moves to the process of heating and rinsing.
加熱すすぎの行程は、加熱洗いをするところがすすぎ(1),(2)と違う。加熱洗いで暖めることにより、後に続く乾燥を速めることができる。 The heating and rinsing process is different from rinsing (1) and (2) in that it is heated and washed. Subsequent drying can be accelerated by warming by heating.
加熱すすぎの行程の後に乾燥の行程を踏んで、食器洗浄機の運転は終了する。乾燥の行程では、先に温風の乾燥を行う。先の加熱すすぎで、温っているので乾燥は迅速に行われる。 After the heating and rinsing process, the drying process is performed and the operation of the dishwasher is completed. In the drying process, the hot air is dried first. Drying is performed quickly because it is warmed by the previous heating rinse.
この乾燥の行程では、ヒータ9の温度は上限値(200℃〜220℃),下限値(180℃〜210℃)に設定されている。つまり、上限値(200℃〜220℃)を上回る温度になると、ヒータ9の通電をオフし、下限値(180℃〜210℃)を下回る温度になると、ヒータ9の通電はオンするように制御を行っている。
In this drying process, the temperature of the
温風の乾燥後にヒータ9の加熱をしない送風の乾燥が行われる。送風の乾燥をして食器類が直ぐ使えるように冷やす。
After the warm air is dried, the air is dried without heating the
最後にブザーの報知で終了を知ることができる。 Finally, the end can be known by a buzzer notification.
以下、ヒータ9にフィン200を設けることによる効果について説明する。
Hereinafter, the effect by providing the
乾燥時の送風はヒータ9から熱を得るには表面積が小さいと熱放散効率が悪いが、ヒータ9に平行にフィン200が設けられているので、熱放散効率が向上し、同じ時間であれば乾燥性能がよくなり、同じ乾燥率だと時間を短縮できる。また、ヒータ9にフィンを固定することにより熱変形による暴れ防止もできる。
The air blown during drying is poor in heat dissipation efficiency if the surface area is small to obtain heat from the
また、ヒータ9にフィン200を付加することにより熱容量が大きくなり、蓄熱効果が大となり、同じ温度なら通電時間を長くすることができるので蓄熱量を多くすることができ、噴霧量がばらついても安定してスチームを発生させることができる。
Further, by adding the
ヒータ9にフィン200を付加することにより、洗浄水の加熱時及び送風による乾燥時の熱放散効率のいずれも改善された食器洗浄機を得ることができる。
By adding the
2…洗浄室、4…回転ノズル体、9…ヒータ、29…噴霧手段。
2 ... cleaning chamber, 4 ... rotating nozzle body, 9 ... heater, 29 ... spraying means.
Claims (4)
4. The dishwasher according to claim 1, wherein the spray is sprayed after heating the heater.
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