JP2007221417A - Loudspeaker diaphragm - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は各種映像音響機器等に用いられるスピーカのスピーカ用振動板に関するものである。 The present invention relates to a speaker diaphragm for a speaker used in various audiovisual equipment and the like.
近年、所謂ハイビジョンやワイドビジョンテレビ等の普及により、テレビの画面は横長なものが一般的になりつつある。しかし一方では、我が国の住宅事情から、テレビセット全体として狭幅・薄型のものが望まれている。 In recent years, with the spread of so-called high-vision and wide-vision televisions, television screens have become widespread. On the other hand, narrow and thin TV sets as a whole are desired because of the housing situation in Japan.
テレビ用のスピーカユニット(以下、スピーカと呼ぶ)は、通常ブラウン管の両脇に取付けられるため、テレビセットの横幅を大きくする一因となっている。 A speaker unit for a television (hereinafter referred to as a speaker) is usually attached to both sides of a cathode ray tube, which is a cause of increasing the width of the television set.
そのため、従来からテレビ用には角型や楕円型等の細長構造のスピーカが用いられてきた。またブラウン管の横長化により、スピーカの横幅はますます狭くすることが求められ、これと同時に画面の高画質化に対応した音声の高音質化が要求されている。 Therefore, a speaker having an elongated structure such as a rectangular shape or an elliptical shape has been conventionally used for television. In addition, as the cathode ray tube becomes longer, it is required that the width of the speaker be made narrower. At the same time, there is a demand for higher sound quality corresponding to higher image quality on the screen.
加えてブラウン管からプラズマディスプレイや液晶ディスプレイを使った薄型テレビが増加しスピーカの薄型化がさらに要求されている。 In addition, flat panel televisions using plasma displays and liquid crystal displays are increasing from cathode ray tubes, and there is a further demand for thinner speakers.
ここで、従来の細長型のスピーカについて図14および図15により説明する。図14は、スピーカの平面図を示すものであり、図15は同短辺方向の断面図を示すものである。 Here, a conventional elongated speaker will be described with reference to FIGS. FIG. 14 shows a plan view of the speaker, and FIG. 15 shows a cross-sectional view in the short side direction.
同図によると、501は矩形平板状振動板、502はフレームで503は振動板を振動可能に支持するエッジ、504は駆動力を発生するボイスコイルである。
According to the figure,
このボイスコイル504は高分子フィルムを基材とした振動板501の表面および裏面に導体パターンで形成した通称プリントコイルと言われるものであり、略矩形形状に形成されている。
The
この振動板501の下部にはマグネット506とヨーク507からなる磁気回路508が配置され、振動板501と磁気回路508の間にある磁気空隙509に発生する磁束とボイスコイル504に印加される駆動電流より駆動力を発生し振動板501を振動させ音を発生するものである。
A
この種、略矩形形状の振動板を用いたスピーカとしては、例えば、特許文献1が知られている。
しかしながら、前述のスピーカは、搭載機器側から更なる薄型化が強く要請されている。 However, there is a strong demand for further thinning of the above-mentioned speaker from the mounted device side.
ところが、スピーカの薄型化を図るために、樹脂フィルムから構成された振動板を薄型化設計すると、振動板の形状剛性が低下してしまい、スピーカの高域限界周波数が低下してしまうという課題や、振動板中央部をドーム形状にしたり、ボイスコイルボビン等によって補強する必要があるので、振動板中央部の高さが増し、従来の振動板の構造ではスピーカを薄型化することに限界があった。 However, if the diaphragm made of a resin film is designed to be thin in order to reduce the thickness of the speaker, the shape rigidity of the diaphragm will decrease, and the high frequency limit frequency of the speaker will decrease. Since the center of the diaphragm needs to be dome-shaped or reinforced with a voice coil bobbin or the like, the height of the center of the diaphragm is increased, and there is a limit to making the speaker thinner in the conventional diaphragm structure. .
本発明は前記課題を解決し、高域限界周波数を拡大させ、薄型化を図ることができる優れたスピーカを提供することを目的とするものである。 An object of the present invention is to solve the above-mentioned problems and to provide an excellent speaker capable of increasing the high-frequency limit frequency and reducing the thickness.
前記課題を解決するために本発明のスピーカ用振動板は、略平面状の振動板と、この振動板の少なくとも一方の面に形成された渦巻き状の平面ボイスコイルと、この平面ボイスコイルの内周内および/または外周外にこれらと離間して補強部を形成したものであり、平面状の振動板上にボイスコイルに加えて補強部も設けたことにより、形状剛性に優れたスピーカ用振動板として、スピーカの薄型化に寄与できるものである。 In order to solve the above problems, a speaker diaphragm of the present invention includes a substantially planar diaphragm, a spiral planar voice coil formed on at least one surface of the diaphragm, Reinforcing parts are formed inside and / or outside the outer periphery, and the reinforcing part is provided on the flat diaphragm in addition to the voice coil. As a plate, it can contribute to thinning of the speaker.
以上のように本発明によるスピーカ用振動板は、絶縁基板である振動板上に平面コイルと補強部を設けたものであり、この構成により、振動板中央部をドーム形状とすることなく、振動板の形状剛性を向上させ、ボイスコイルからの振動板への振動伝達が良好となり、高域限界周波数を伸長させるとともに音質を維持しつつ振動板の薄型化を図ることができて、スピーカの薄型化を実現することができるものである。 As described above, the diaphragm for a speaker according to the present invention is provided with a planar coil and a reinforcing portion on a diaphragm that is an insulating substrate. With this configuration, the diaphragm does not have a dome shape at the center. Improves the shape rigidity of the plate, improves the vibration transmission from the voice coil to the diaphragm, extends the high frequency limit frequency and maintains the sound quality, making the diaphragm thinner, making the speaker thinner Can be realized.
以下、本発明のスピーカ用振動板の一実施の形態につき、図1〜図13により説明する。なお、説明にあたっては従来技術で説明したスピーカと同一部分は同一番号を付して説明する。 Hereinafter, an embodiment of a speaker diaphragm of the present invention will be described with reference to FIGS. In the description, the same parts as those of the speaker described in the prior art are denoted by the same reference numerals.
(実施の形態1)
図1は、本発明のスピーカ用振動板を用いた一実施の形態におけるスピーカの平面図であり、また図2は同短辺方向における断面図であり、主として特許請求の範囲の請求項1、請求項2、請求項3および請求項4を説明するものである。
(Embodiment 1)
FIG. 1 is a plan view of a speaker according to an embodiment using the speaker diaphragm of the present invention, and FIG. 2 is a cross-sectional view in the short side direction. Claims 2, 3 and 4 will be described.
同図によると、501はポリイミドやエポキシ等の絶縁性の薄板からなる略平面状で且つ矩形形状の振動板である。502はフレームで503は振動板501を振動可能に支持するエッジである。
According to the figure,
振動板501とエッジ503は接着剤505により接着されている。504は駆動力を発生するボイスコイルである。ボイスコイル504はプリント配線により構成されている。ボイスコイル504は振動板501の両面に構成され、前記振動板501の上面側の上面側コイル521と前記振動板501の下面側の下面側コイル522で構成されている。
The
510は上面引き出し線であり、振動板501の上面に形成された上面側コイル521を経て上面と下面を接続するスルホール512に至る。さらにスルホール512を経て下面側コイル522へ接続される。
前記下面側コイル522は振動板501の下面に配線されており、その終端は下面側引き出し線511へ導かれている。なお、図示しないが、下面側引き出し線511および上面引き出し線510は、外部機器の音声信号の出力端に接続される。
The lower
ボイスコイル504の内径側で振動板501の少なくとも片側表面上にはプリント配線工法による補強配線121が構成されている。補強配線121は振動板長辺方向に配線されているコイル521の内周に前記振動板501の短辺と略平行方向でボイスコイル504には接触しない構成としている。
On the inner diameter side of the
なお、ボイスコイル504と補強配線121を同一製造工程中で形成することで、生産効率の向上を図ることが可能となる。
Note that the production efficiency can be improved by forming the
また、前記振動板501の下部にはマグネット506とヨーク507からなる磁気回路508が配置され、前記振動板501と磁気回路508の間にある磁気空隙509に発生する磁束とボイスコイル504に印加される駆動電流より駆動力を発生し振動板501を振動させ音を発生させるものである。
A
以上のように構成されたスピーカは、振動板501が略平面構造であるために可聴帯域内に多くの共振モードを有している。共振モードは大別すると長辺方向に発生するものと短辺方向に発生するものがある。長辺方向は振動板の長さが長いために低い周波数で共振を発生する。
The speaker configured as described above has many resonance modes in the audible band because the
ボイスコイル504が振動板501の長辺方向には全面駆動するように配置されているために、振動板501の長辺方向に発生する共振は抑制される。一方短辺方向に発生する共振は振動板501の距離が短いために長辺方向に比べ発生周波数は高くなる。
Since the
スピーカとしての性能を高めるために、この短辺方向の共振周波数を高くすることが重要である。そのためには振動板の剛性を高めることが必要である。 In order to improve the performance as a speaker, it is important to increase the resonance frequency in the short side direction. For this purpose, it is necessary to increase the rigidity of the diaphragm.
本実施の形態においては、前記振動板501の平面ボイスコイル504の内周部に配置された補強配線121は振動板501の短辺方向に伸びた方向に複数本振動板の長辺方向に略平行に配置され、銅またはアルミ等軽量かつ高剛性な材料で構成される。
In the present embodiment, the
振動板がポリイミド材で構成されている場合そのヤング率は約4×109であり、銅のヤング率は13.0×1010と1桁以上高い。このため補強配線121は前記振動板501の短辺方向の剛性を高める方向に働き、短辺方向の共振周波数が高くなる。従ってスピーカの再生帯域の拡大が図れ低歪なスピーカを提供することができるものである。
When the diaphragm is made of a polyimide material, the Young's modulus is about 4 × 10 9 , and the Young's modulus of copper is 13.0 × 10 10, which is one digit higher. For this reason, the
なお、本実施の形態では振動板501とエッジ503が別体構造によるもので説明したが同一材料による一体構造であっても良く、以降の実施の形態においても同様である。
In the present embodiment, the
また、上述の実施の形態においては平面ボイスコイル504、補強配線121は振動板501上に形成されるものとして説明したが、ポリイミド材等のプラスチックのフィルムシート上に形成し、振動板501上に貼り付けて形成することも可能である。
In the above-described embodiment, the
(実施の形態2)
図3は本発明のスピーカ用振動板の他の実施の形態を示すスピーカの平面図であり、図4は同短辺方向の断面図であり、主として請求項5について説明するものである。
(Embodiment 2)
FIG. 3 is a plan view of a speaker showing another embodiment of the speaker diaphragm of the present invention, and FIG. 4 is a cross-sectional view in the short-side direction.
同図によると、501はポリイミドやエポキシ等の薄板からなる略矩形平板状の振動板であり、502はフレームで503は振動板501を振動可能に支持するエッジである。振動板501とエッジ503は接着剤505により接着されている。
According to the figure,
504は駆動力を発生するボイスコイルである。ボイスコイル504は振動板501の両面に構成され、上面側コイル521と下面側コイル522とで形成されている。この上面側コイル521と下面側コイル522間の配線は、上面側コイル521の端末をスルホール512まで延長し、このスルホール512を介して下面側コイルの端末に延長し接続される。
なお、上面コイル521のもう一方の端末は上面引き出し線510を形成し、下面側コイル522のもう一方の端末は下面引き出し線511を形成し、この上面引き出し線510と下面引き出し線511がボイスコイル504の両端末を形成することになる。
The other terminal of the
補強配線201は振動板の短辺方向に延ばして長辺方向に略平行に複数本並べて配置されている。そして振動板501を中心としその上面側に上面補強配線202が形成され、その下面側に下面補強配線203が振動板501を挟み対称に構成されている。
A plurality of reinforcing
前記補強配線201の上面補強配線202の端部202aと下面補強配線203の端部203aは交互に上面ボイスコイル521と下面ボイスコイル522の内周部に接続されると共に、夫々の端部202a,203aは上面ボイスコイル521、下面ボイスコイル522の長辺部分の左右に交互に接続されている。
The
本実施の形態では補強配線201が振動板501を心材としたサンドイッチ構造を構成するために剛性がより高まる効果を有する。さらにボイスコイル504に対しては長辺方向に対して交互に接続し、振動板501を挟んだ上下に対しても交互に接続した構成であるために、コイルをショートすることなく短辺方向に補強配線201の長さを最大限拡大することができるため補強効果を最大化することができる。
In the present embodiment, since the reinforcing
図5は有限要素法による本実施の形態に係るスピーカの音圧周波数特性図である。スピーカ振動板501の形状は幅11mm、長さ63mmで略ロール形状のエッジ503を振動板501の外周部に構成し、振動板厚さ40ミクロン材料の高分子材料を用い、ボイスコイル504内周部には幅0.1mmで短辺方向に補強配線が3mm間隔で構成することを想定した。
FIG. 5 is a sound pressure frequency characteristic diagram of the speaker according to the present embodiment by the finite element method. The shape of the
図5において点線は補強配線が無い場合、実線が補強配線がある場合のスピーカの音圧周波数特性である。補強配線により再生周波数が10kHzから17kHzに高くなると推定された。 In FIG. 5, the dotted line is the sound pressure frequency characteristic of the speaker when there is no reinforcing wiring and the solid line is when there is reinforcing wiring. It was estimated that the reproduction frequency was increased from 10 kHz to 17 kHz by the reinforcing wiring.
なお、上述の実施の形態1、2においては、振動板501およびボイスコイル504の形状は矩形形状としたが、振動板およびコイルの形状は、縦方向と横方向との長さが異なる形状に限定されず、縦方向と横方向との長さが同じ形状であってもよい。
In the first and second embodiments described above, the
縦方向と横方向との長さが同じ形状の振動板であっても、その中央部に補強層(配線)を形成することによって、剛性を上げることができる。 Even in the case of a diaphragm having the same length in the vertical direction and the horizontal direction, the rigidity can be increased by forming a reinforcing layer (wiring) at the center.
その他、振動板およびコイルの形状は、楕円等であってもよい。また、ボイスコイル504はプリント配線でなく被覆線を平面状に巻き線した平面コイルであってもよい。
In addition, the shape of the diaphragm and the coil may be an ellipse or the like. Further, the
(実施の形態3)
図6は、他の実施形態におけるスピーカを示す平面図であり、主として請求項6について説明するものである。
(Embodiment 3)
FIG. 6 is a plan view showing a loudspeaker according to another embodiment, and mainly describes claim 6.
実施の形態1との相違点は、振動板501の長辺方向および短辺方向に沿って延びる方向に格子状に補強配線301を形成したものである。この構成により振動板501の長辺方向および短辺方向の剛性の向上を図るものである。
The difference from the first embodiment is that reinforcing
(実施の形態4)
図7も別の他の実施の形態におけるスピーカを示す平面図であり、主として請求項7および請求項8について説明するものである。
(Embodiment 4)
FIG. 7 is also a plan view showing a speaker according to another embodiment, which mainly describes claims 7 and 8.
実施の形態1のスピーカとの相違点は、補強配線401を所定の傾きを設けて略平行に長辺方向に複数個設けたものであり、図8は同展開例であり、図7のスピーカとの相違点は振動板501の表裏の補強配線401、402が振動板501の表裏で逆の傾きにしたものであり、上方から見て補強配線401、402からなる「X」状の補強部を長辺方向に複数個配置したものであり、コイル部504の内周部において長辺方向、短辺方向の両方向にわたり剛性を高める効果を発揮するものである。
The difference from the speaker of the first embodiment is that a plurality of reinforcing
(実施の形態5)
図9、図10も上述の他の実施の形態とは異なる他の実施の形態のスピーカ用振動板を用いたスピーカを説明するものであり、図9は平面図であり、図10は同短辺方向における断面図を示し、主として請求項1について説明するものである。
(Embodiment 5)
9 and 10 also illustrate a speaker using a speaker diaphragm according to another embodiment different from the other embodiments described above. FIG. 9 is a plan view, and FIG. A sectional view in the side direction is shown, and mainly Claim 1 will be described.
同図により、実施の形態1との相違点のみ説明すると、701はボイスコイル504の裏側に設けられた下面側コイル522の外周に形成された補強配線であり、振動板501の外周部分の強度を高め、エッジ共振による振動板外周部分の異常振動振幅を抑制するように働き、音圧周波数特性の平坦性を向上させるものである。なお、実施の形態1で設けられていた補強配線121は削除されている。
Only differences from the first embodiment will be described with reference to FIG. 1.
(実施の形態6)
図11もまた本発明の別の他の実施の形態のスピーカの平面図であり、図12は同短辺方向における断面図を示し、主として請求項1について説明するものである。実施の形態1との相違点は実施の形態1の補強配線121に加えて、実施の形態5の補強配線701も形成したものである。
(Embodiment 6)
FIG. 11 is also a plan view of a speaker according to another embodiment of the present invention. FIG. 12 is a cross-sectional view in the short side direction, and mainly describes claim 1. The difference from the first embodiment is that the reinforcing
以上のように、補強配線121および701をボイスコイル504の内外周に設けたので、高域再生限界周波数が向上するとともに周波数特性の平坦性も合わせて向上させることのできるものである。
As described above, since the reinforcing
(実施の形態7)
図13もまた本発明の別の他の実施の形態のスピーカの平面図である。同図により、実施の形態1との相違点のみ説明すると、上面引き出し線510を振動板501の短辺方向の一端部から引き出し、リード線部952により他の端部側のフレームのユーザー端子971へ接続し、下面側引き出し線511を上側引き出し線510とは反対側の振動板501の短辺方向の一端部から引き出し、リード部962を経て他の端部側のフレームのユーザー端子972へと接続した点である。
(Embodiment 7)
FIG. 13 is also a plan view of a speaker according to another embodiment of the present invention. Only the differences from the first embodiment will be described with reference to the same drawing. The upper
本実施の形態では引き出し線510からユーザー端子971までのリード線部952の長さが最大となるように構成することでリード線部のスチフネスを小さくすることができる。
In this embodiment, the length of the
なお、引き出し線511とユーザー端子972もリード線部962を介して同様の関係としている。
The
このためにスピーカの最低共振周波数の上昇を抑えることができるとともに、平面コイルにリード線を接着することなくユーザー側端子への接続を可能とし、構成部品点数および、組立工数を削減することができる。 Therefore, an increase in the minimum resonance frequency of the speaker can be suppressed, and connection to the user terminal can be performed without adhering a lead wire to the planar coil, thereby reducing the number of components and the number of assembly steps. .
本発明にかかるスピーカ用振動板は、振動板中央部をドーム形状とすることなく、振動板の形状剛性を向上させ、ボイスコイルからの振動板への振動伝達が良好となり、高域限界周波数を伸長させるとともに音質を維持しつつ振動板の薄型化を図るとともに、スピーカの薄型化を実現することができることから、振動板の形状安定性、スピーカ特性の良好化、低歪化、さらには低価格化が必要な各種音響機器に使用されるスピーカ用振動板およびスピーカ、さらには各種電子機器や各種装置等の用途にも適用でき、薄型化や小型化が必要な映像音響機器や情報通信機器、ゲーム機器等の電子機器、さらには自動車等の装置に適用できる。 The speaker diaphragm according to the present invention improves the shape rigidity of the diaphragm without making the center of the diaphragm a dome shape, improves the vibration transmission from the voice coil to the diaphragm, and increases the high frequency limit frequency. The diaphragm can be made thin while extending and maintaining the sound quality, and the speaker can be made thinner, so the shape stability of the diaphragm, better speaker characteristics, lower distortion, and lower price It can also be applied to applications such as loudspeaker diaphragms and speakers used in various audio equipments that need to be miniaturized, as well as various electronic devices and various devices. The present invention can be applied to electronic devices such as game machines, and further to devices such as automobiles.
121 補強配線
501 振動板
502 フレーム
503 エッジ
504 ボイスコイル
505 接着剤
506 マグネット
507 ヨーク
508 磁気回路
509 磁気空隙
510,511 引き出し線
512 スルホール
521 上コイル
522 下コイル
121 Reinforcing
Claims (8)
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